JP2000186504A - 中空エアフォイル - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/18—Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
- F01D5/186—Film cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
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- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/18—Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
- F01D5/187—Convection cooling
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- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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- F05D2240/00—Components
- F05D2240/20—Rotors
- F05D2240/30—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor
- F05D2240/303—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor related to the leading edge of a rotor blade
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- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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- F05D2250/20—Three-dimensional
- F05D2250/25—Three-dimensional helical
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前縁の冷却が改善されたエアフォイルを提供
することである。 【解決手段】 外部壁および内部空洞を有する胴部を有
する中空エアフォイルが提供される。外部壁は吸引側部
分と圧力側部分を有する。各部分は翼弦方向では前縁と
後縁の間に、長さ方向では内側円周面と外側円周面の間
に延在している。前縁に沿ってよどみ線が延在してい
る。複数の冷却用開口部が、前縁に沿って長さ方向に配
置されている。本発明のある態様によれば、開口部は螺
旋状の経路をとって、外部壁を通過する。本発明の他の
態様によれば、開口部は交互にエアフォイルの吸引側お
よび圧力側に指向される。
することである。 【解決手段】 外部壁および内部空洞を有する胴部を有
する中空エアフォイルが提供される。外部壁は吸引側部
分と圧力側部分を有する。各部分は翼弦方向では前縁と
後縁の間に、長さ方向では内側円周面と外側円周面の間
に延在している。前縁に沿ってよどみ線が延在してい
る。複数の冷却用開口部が、前縁に沿って長さ方向に配
置されている。本発明のある態様によれば、開口部は螺
旋状の経路をとって、外部壁を通過する。本発明の他の
態様によれば、開口部は交互にエアフォイルの吸引側お
よび圧力側に指向される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にガスタービン
エンジン用エアフォイルに関するものであり、特に前縁
冷却用の装置を有する中空エアフォイル、およびエアフ
ォイルの表面に沿って膜冷却を形成することに関するも
のである。
エンジン用エアフォイルに関するものであり、特に前縁
冷却用の装置を有する中空エアフォイル、およびエアフ
ォイルの表面に沿って膜冷却を形成することに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンのタービン部にお
いては、コアガスは複数のステーターベーンおよびロー
ターブレードのステージを通過して移動する。ステータ
ーベーンおよびローターブレードはそれぞれエアフォイ
ルを有し、エアフォイルは外部壁で囲まれた1個以上の
内部空洞を有している。外部壁の吸引側および圧力側の
部分はエアフォイルの前縁と後縁との間に亙って延在し
ている。ステーターベーンのエアフォイルは内側および
外側プラットフォームの間に亙って長さ(翼幅)方向に延
在しており、ローターブレードのエアフォイルはプラッ
トフォームとブレード先端の間に亙って長さ方向に延在
している。
いては、コアガスは複数のステーターベーンおよびロー
ターブレードのステージを通過して移動する。ステータ
ーベーンおよびローターブレードはそれぞれエアフォイ
ルを有し、エアフォイルは外部壁で囲まれた1個以上の
内部空洞を有している。外部壁の吸引側および圧力側の
部分はエアフォイルの前縁と後縁との間に亙って延在し
ている。ステーターベーンのエアフォイルは内側および
外側プラットフォームの間に亙って長さ(翼幅)方向に延
在しており、ローターブレードのエアフォイルはプラッ
トフォームとブレード先端の間に亙って長さ方向に延在
している。
【0003】エアフォイルの前縁と出会った高温のコア
ガス(空気および燃焼生成物を含む)はエアフォイルの
吸引側(負圧側)および圧力側(正圧側)に沿って偏向する
が、一部は前縁に衝突する。コアガスの流速がゼロにま
で低下するエアフォイル上の点(すなわち衝突点)をよ
どみ点と呼ぶ。よどみ点は前縁の長さ方向のすべての位
置に存在し、これらの点をまとめてよどみ線と呼ぶ。前
縁の近傍に衝突した空気は、次いでエアフォイルの両側
に沿って偏向する。
ガス(空気および燃焼生成物を含む)はエアフォイルの
吸引側(負圧側)および圧力側(正圧側)に沿って偏向する
が、一部は前縁に衝突する。コアガスの流速がゼロにま
で低下するエアフォイル上の点(すなわち衝突点)をよ
どみ点と呼ぶ。よどみ点は前縁の長さ方向のすべての位
置に存在し、これらの点をまとめてよどみ線と呼ぶ。前
縁の近傍に衝突した空気は、次いでエアフォイルの両側
に沿って偏向する。
【0004】前縁上の各よどみ点の正確な位置は、ロー
ターおよびステーターのエアフォイルの両方において、
エアフォイルの翼弦線に対するコアガスの入射角の関数
である。ローターエアフォイルのよどみ点は、入射角に
加えて、エアフォイルの回転速度とコアガスの速度との
関数でもある。前縁の曲率と、接近するコアガスの方向
および速度と、エアフォイルの回転速度(もし回転して
いれば)とが与えられれば、前縁上のよどみ点の位置は
当業界でよく知られた方法によって、容易に決定され
る。
ターおよびステーターのエアフォイルの両方において、
エアフォイルの翼弦線に対するコアガスの入射角の関数
である。ローターエアフォイルのよどみ点は、入射角に
加えて、エアフォイルの回転速度とコアガスの速度との
関数でもある。前縁の曲率と、接近するコアガスの方向
および速度と、エアフォイルの回転速度(もし回転して
いれば)とが与えられれば、前縁上のよどみ点の位置は
当業界でよく知られた方法によって、容易に決定され
る。
【0005】実際上は、ローター速度とコアガス速度と
は、時間の関数としてのエンジン運転状態と、前縁上の
位置とに依存して変化する。その結果、エアフォイルの
運転中に、よどみ点(あるいはまとめてよどみ線)が前
縁上である程度移動することが予想される。
は、時間の関数としてのエンジン運転状態と、前縁上の
位置とに依存して変化する。その結果、エアフォイルの
運転中に、よどみ点(あるいはまとめてよどみ線)が前
縁上である程度移動することが予想される。
【0006】エアフォイルを冷却するために冷却空気が
使用される。冷却空気は通常タービン部を通過するコア
ガスから抽出され、コアガスよりも低い温度と高い圧力
を有している。より低温のコンプレッサー空気は熱伝達
の媒体となり、その圧力差はステーターステージあるい
はローターステージを通して冷却空気を通過させるエネ
ルギーを提供する。
使用される。冷却空気は通常タービン部を通過するコア
ガスから抽出され、コアガスよりも低い温度と高い圧力
を有している。より低温のコンプレッサー空気は熱伝達
の媒体となり、その圧力差はステーターステージあるい
はローターステージを通して冷却空気を通過させるエネ
ルギーを提供する。
【0007】多くの場合、冷却用孔から冷却空気をブリ
ードすることによって、ステーターあるいはローターエ
アフォイルの表面に沿って、冷却膜を形成することが望
ましい。この「ブリードする」という言葉は、エアフォ
イルの内部空洞から冷却空気を押し出すような、小さな
差圧を反映している。エアフォイルの表面に沿って流れ
る冷却空気の膜は、高い熱エネルギーを有する高温ガス
流をエアフォイルから遠ざけ、冷却の均一性を増し、通
過するコアガスからエアフォイルを断熱する。しかしな
がら当業者であれば、ガスタービンの乱流環境の中で膜
冷却を形成し、かつ維持することの困難さが分かるであ
ろう。
ードすることによって、ステーターあるいはローターエ
アフォイルの表面に沿って、冷却膜を形成することが望
ましい。この「ブリードする」という言葉は、エアフォ
イルの内部空洞から冷却空気を押し出すような、小さな
差圧を反映している。エアフォイルの表面に沿って流れ
る冷却空気の膜は、高い熱エネルギーを有する高温ガス
流をエアフォイルから遠ざけ、冷却の均一性を増し、通
過するコアガスからエアフォイルを断熱する。しかしな
がら当業者であれば、ガスタービンの乱流環境の中で膜
冷却を形成し、かつ維持することの困難さが分かるであ
ろう。
【0008】膜冷却を形成するための知られている一つ
の方法は、エアフォイルの前縁あるいはその近傍に、冷
却用孔を「シャワーヘッド」配列で並べることである。
シャワーヘッドは通常、前縁の両側に各1列の冷却用孔
を有している。冷却用孔は後方に傾いており、しばしば
膜形成を助けるために末広がりにされる。場合によって
は、シャワーヘッドは前縁の直上に位置する1列の孔を
有している。米国特許第5,374,162号はこのよ
うな配列の例を開示している。
の方法は、エアフォイルの前縁あるいはその近傍に、冷
却用孔を「シャワーヘッド」配列で並べることである。
シャワーヘッドは通常、前縁の両側に各1列の冷却用孔
を有している。冷却用孔は後方に傾いており、しばしば
膜形成を助けるために末広がりにされる。場合によって
は、シャワーヘッドは前縁の直上に位置する1列の孔を
有している。米国特許第5,374,162号はこのよ
うな配列の例を開示している。
【0009】冷却空気膜を形成するために孔を用いるこ
とに伴う一つの問題は、膜が孔内外の差圧に対して敏感
なことである。孔内外の差圧が大きすぎると、空気は膜
を形成するというよりは通過するコアガスの中へ噴出し
てしまう。差圧が小さすぎると、孔を通過する空気流が
無視し得る程度となり、悪くすると高温ガスの流入が起
こる。いずれの場合も膜冷却の効果に悪影響を与える。
とに伴う一つの問題は、膜が孔内外の差圧に対して敏感
なことである。孔内外の差圧が大きすぎると、空気は膜
を形成するというよりは通過するコアガスの中へ噴出し
てしまう。差圧が小さすぎると、孔を通過する空気流が
無視し得る程度となり、悪くすると高温ガスの流入が起
こる。いずれの場合も膜冷却の効果に悪影響を与える。
【0010】冷却空気膜を形成するために孔を用いるこ
とに伴うもう一つの問題は、空気が連続した線からでは
なく、エアフォイルの長さに亙って存在する個々の点か
ら供給されることである。冷却孔の間の間隙、およびこ
れらの間隙に隣接する下流領域は、孔および孔に隣接す
る下流領域に比べて、より少ない冷却空気で覆われてお
り、したがって熱的な問題に対して、より敏感である。
とに伴うもう一つの問題は、空気が連続した線からでは
なく、エアフォイルの長さに亙って存在する個々の点か
ら供給されることである。冷却孔の間の間隙、およびこ
れらの間隙に隣接する下流領域は、孔および孔に隣接す
る下流領域に比べて、より少ない冷却空気で覆われてお
り、したがって熱的な問題に対して、より敏感である。
【0011】膜冷却を形成するために孔を用いることに
伴うもう一つの問題は、各々の孔における応力集中であ
る。応力集中は、動的な力および熱膨張差によってエア
フォイルにかかる負荷が、孔の回りで遷移することによ
って引き起こされる。膜冷却の効果は一般に孔の間隔を
詰め、かつ孔をエアフォイルの外面に対して浅い角度で
後方へ曲げれば増加するが、曲げられ、間隔を詰められ
た開口部は応力集中を起こしやすい。
伴うもう一つの問題は、各々の孔における応力集中であ
る。応力集中は、動的な力および熱膨張差によってエア
フォイルにかかる負荷が、孔の回りで遷移することによ
って引き起こされる。膜冷却の効果は一般に孔の間隔を
詰め、かつ孔をエアフォイルの外面に対して浅い角度で
後方へ曲げれば増加するが、曲げられ、間隔を詰められ
た開口部は応力集中を起こしやすい。
【0012】ある先行技術の形態は、平均よどみ線と一
致させてエアフォイルの前縁に並べられた、エアフォイ
ル外面に対して垂直に伸びる冷却用孔を有している。こ
のような冷却用孔の配列においては、非対称的な冷却空
気分布が生じる可能性がある。例えば、実際のよどみ線
が冷却用孔の列の一方の側に移動したならば、存在する
冷却空気は列の一方の側に片寄せられ、反対の側は冷却
空気不足の状態に置かれるであろう。
致させてエアフォイルの前縁に並べられた、エアフォイ
ル外面に対して垂直に伸びる冷却用孔を有している。こ
のような冷却用孔の配列においては、非対称的な冷却空
気分布が生じる可能性がある。例えば、実際のよどみ線
が冷却用孔の列の一方の側に移動したならば、存在する
冷却空気は列の一方の側に片寄せられ、反対の側は冷却
空気不足の状態に置かれるであろう。
【0013】よどみ線はエアフォイル運転中に移動し得
るものであり、また実際に移動するから、孔を平均よど
み線上に位置させることで、すべての冷却空気分布の問
題を解決することができないのは明らかである。外面に
対して直角に伸び、長さ方向に曲げられた冷却用孔も、
冷却空気の非対称分布の可能性に対して、解決にはなら
ない。
るものであり、また実際に移動するから、孔を平均よど
み線上に位置させることで、すべての冷却空気分布の問
題を解決することができないのは明らかである。外面に
対して直角に伸び、長さ方向に曲げられた冷却用孔も、
冷却空気の非対称分布の可能性に対して、解決にはなら
ない。
【0014】エアフォイルの前縁に亙って適切な冷却を
提供し、よどみ線の位置変化を許容し、エアフォイルの
両側において、前縁の下流に均一で安定な冷却空気膜を
形成することのできる、装置が求められている。
提供し、よどみ線の位置変化を許容し、エアフォイルの
両側において、前縁の下流に均一で安定な冷却空気膜を
形成することのできる、装置が求められている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
一つの目的は前縁の冷却が改善されたエアフォイルを提
供することである。
一つの目的は前縁の冷却が改善されたエアフォイルを提
供することである。
【0016】本発明の他の目的は、エアフォイルの両側
において、前縁の下流における均一で安定な膜冷却を促
進するような前縁冷却装置を有する、エアフォイルを提
供することである。
において、前縁の下流における均一で安定な膜冷却を促
進するような前縁冷却装置を有する、エアフォイルを提
供することである。
【0017】本発明のさらに他の目的は、様々なよどみ
点位置に対応することができる、エアフォイルを提供す
ることである。
点位置に対応することができる、エアフォイルを提供す
ることである。
【0018】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、外部壁
と内部空洞を有する中空エアフォイルが提供される。外
部壁は吸引側部分と圧力側部分を有している。これらの
部分は翼弦方向では前縁と後縁の間に、長さ方向では内
側円周面と外側円周面の間に延在している。複数の冷却
用開口部が、前縁に沿って長さ方向に配置されている。
複数の冷却用開口部のうち少なくとも1個の開口部は吸
引側部分を向いていて、該開口部を出ていく空気が吸引
側部分に指向されるようになっており、他の開口部は圧
力側部分を向いていて、該開口部を出ていく空気が圧力
側部分に指向されるようになっている。
と内部空洞を有する中空エアフォイルが提供される。外
部壁は吸引側部分と圧力側部分を有している。これらの
部分は翼弦方向では前縁と後縁の間に、長さ方向では内
側円周面と外側円周面の間に延在している。複数の冷却
用開口部が、前縁に沿って長さ方向に配置されている。
複数の冷却用開口部のうち少なくとも1個の開口部は吸
引側部分を向いていて、該開口部を出ていく空気が吸引
側部分に指向されるようになっており、他の開口部は圧
力側部分を向いていて、該開口部を出ていく空気が圧力
側部分に指向されるようになっている。
【0019】ある実施例においては、冷却用開口部は長
さ方向に伸びるよどみ線に沿って配置され、第二の実施
例においては冷却用開口部はよどみ線に隣接して配置さ
れる。両方の実施例において、冷却用開口部は前縁に沿
って伸びる溝の中に配置されてもよい。
さ方向に伸びるよどみ線に沿って配置され、第二の実施
例においては冷却用開口部はよどみ線に隣接して配置さ
れる。両方の実施例において、冷却用開口部は前縁に沿
って伸びる溝の中に配置されてもよい。
【0020】本発明の一つの利点は、エアフォイルの両
側において、均一性と安定性の向上した冷却空気膜が提
供されることである。本発明のいくつかの実施例におい
ては、冷却空気は長さ方向および翼弦方向の成分を有す
る開口部を通って移動する。このような長さ方向および
翼弦方向の成分を有する開口部から出ていく冷却空気
は、長さ方向に移動する間、前縁上に滞留する一方、ま
た翼弦方向にも移動して、よどみ点の後方のエアフォイ
ル表面に対して、膜被覆を提供する。
側において、均一性と安定性の向上した冷却空気膜が提
供されることである。本発明のいくつかの実施例におい
ては、冷却空気は長さ方向および翼弦方向の成分を有す
る開口部を通って移動する。このような長さ方向および
翼弦方向の成分を有する開口部から出ていく冷却空気
は、長さ方向に移動する間、前縁上に滞留する一方、ま
た翼弦方向にも移動して、よどみ点の後方のエアフォイ
ル表面に対して、膜被覆を提供する。
【0021】冷却用開口部が溝の中に配置されている実
施例においては、冷却空気は溝の中に滞留し、次いで溝
から両側に流出して、前縁の後方における連続した膜冷
却の形成を助ける。溝は冷却用開口部の特徴である冷却
空気損失を減少させ、より多くの空気を膜の形成および
維持のために提供する。
施例においては、冷却空気は溝の中に滞留し、次いで溝
から両側に流出して、前縁の後方における連続した膜冷
却の形成を助ける。溝は冷却用開口部の特徴である冷却
空気損失を減少させ、より多くの空気を膜の形成および
維持のために提供する。
【0022】本発明の他の利点は、前縁部および前縁に
隣接する下流領域において、応力が低減されることであ
る。先ず第一に本発明は、隣接する開口部の間の間隔を
広げて、高応力領域を低減することによって、応力を低
減させる。第二に、前縁に沿って連続して伸びる冷却空
気の溝は、従来の冷却方法の特徴である、個々の冷却点
とその間の未冷却領域とをなくすることによって、熱的
な応力を低減させる。溝の両側から出ていく均一な冷却
空気膜はまた、従来の冷却方法の特徴である、冷却用開
口部の中間およびその下流の未冷却領域をなくすること
によって、熱的な応力を低減させる。
隣接する下流領域において、応力が低減されることであ
る。先ず第一に本発明は、隣接する開口部の間の間隔を
広げて、高応力領域を低減することによって、応力を低
減させる。第二に、前縁に沿って連続して伸びる冷却空
気の溝は、従来の冷却方法の特徴である、個々の冷却点
とその間の未冷却領域とをなくすることによって、熱的
な応力を低減させる。溝の両側から出ていく均一な冷却
空気膜はまた、従来の冷却方法の特徴である、冷却用開
口部の中間およびその下流の未冷却領域をなくすること
によって、熱的な応力を低減させる。
【0023】本発明の他の利点は、よどみ線位置の変化
に対応できることである。もしよどみ線が、外面に対し
て直角に伸びる冷却用孔の列の、一方の側に移動したな
らば、これらの冷却用孔から出ていく空気は、その列
の、よどみ線とは反対の側に片寄せられるであろう。そ
の結果、列のよどみ線側はより少ない、恐らくは不十分
な量の冷却空気しか与えられないであろう。
に対応できることである。もしよどみ線が、外面に対し
て直角に伸びる冷却用孔の列の、一方の側に移動したな
らば、これらの冷却用孔から出ていく空気は、その列
の、よどみ線とは反対の側に片寄せられるであろう。そ
の結果、列のよどみ線側はより少ない、恐らくは不十分
な量の冷却空気しか与えられないであろう。
【0024】本発明は、冷却空気を意図的に両側に向か
って吹き出すことによって、よどみ線移動の影響を回避
するものである。最も好ましい実施例においては、与え
られた適用例における最大熱負荷運転状態に相当するよ
どみ線上に、溝の中心が置かれ、溝の幅は好ましくは、
すべての運転状態においてよどみ線が溝の側壁の外へ出
ない程度に、十分大きくされる。結果として、本発明は
従来の冷却方法と比較して改善された前縁冷却、および
冷却空気膜形成を提供する。
って吹き出すことによって、よどみ線移動の影響を回避
するものである。最も好ましい実施例においては、与え
られた適用例における最大熱負荷運転状態に相当するよ
どみ線上に、溝の中心が置かれ、溝の幅は好ましくは、
すべての運転状態においてよどみ線が溝の側壁の外へ出
ない程度に、十分大きくされる。結果として、本発明は
従来の冷却方法と比較して改善された前縁冷却、および
冷却空気膜形成を提供する。
【0025】本発明の上記の、およびその他の目的、特
徴および利点は、添付の図面に図示される最良の実施例
の、詳細な説明によって明らかになるであろう。
徴および利点は、添付の図面に図示される最良の実施例
の、詳細な説明によって明らかになるであろう。
【0026】
【発明の実施の形態】図1および図2を参照すれば、ガ
スタービンエンジンのタービンローターブレード10は
根部12、プラットフォーム14、エアフォイル16、
およびブレード先端18を有している。エアフォイルは
外部壁22で囲まれた1個または2個以上の内部空洞2
0を有しており、そのうち少なくとも1個はエアフォイ
ル16の前縁24および複数の冷却用開口部26の近傍
にある。
スタービンエンジンのタービンローターブレード10は
根部12、プラットフォーム14、エアフォイル16、
およびブレード先端18を有している。エアフォイルは
外部壁22で囲まれた1個または2個以上の内部空洞2
0を有しており、そのうち少なくとも1個はエアフォイ
ル16の前縁24および複数の冷却用開口部26の近傍
にある。
【0027】外部壁22の吸引側部分28および圧力側
部分30は、翼弦方向ではエアフォイル16の前縁24
と後縁32の間に延在しており、長さ方向ではプラット
フォーム14とブレード先端18の間に延在している。
部分30は、翼弦方向ではエアフォイル16の前縁24
と後縁32の間に延在しており、長さ方向ではプラット
フォーム14とブレード先端18の間に延在している。
【0028】好ましい実施例においては、エアフォイル
16は前縁24に沿って外部壁22に配置された溝34
(第3、4図および第9−11図参照)を有している。
溝34は底部36と一対の側壁38を有しており、好ま
しくは与えられた適用例における最大熱負荷運転状態の
各よどみ線を代表する線40(以後「代表よどみ線」と
呼ぶ)に中心を置いている。
16は前縁24に沿って外部壁22に配置された溝34
(第3、4図および第9−11図参照)を有している。
溝34は底部36と一対の側壁38を有しており、好ま
しくは与えられた適用例における最大熱負荷運転状態の
各よどみ線を代表する線40(以後「代表よどみ線」と
呼ぶ)に中心を置いている。
【0029】溝34の幅は、好ましくはすべての運転状
態において、すべてのよどみ線が、溝34の両側壁38
の間に来るのに十分な程度に広い。もし溝34を、すべ
てのあり得るよどみ線位置に対応できる程広くできない
のであれば、溝34の幅および位置は、できるだけ多く
の、最大熱負荷運転状態に相当するよどみ線に対応でき
るように選択される。すべての場合において、代表よど
み線40の最適位置は経験的に、および/または分析的
に決定することができる。
態において、すべてのよどみ線が、溝34の両側壁38
の間に来るのに十分な程度に広い。もし溝34を、すべ
てのあり得るよどみ線位置に対応できる程広くできない
のであれば、溝34の幅および位置は、できるだけ多く
の、最大熱負荷運転状態に相当するよどみ線に対応でき
るように選択される。すべての場合において、代表よど
み線40の最適位置は経験的に、および/または分析的
に決定することができる。
【0030】複数の冷却用開口部26が前縁24に沿っ
て配置されており、冷却用空気が外部壁22を通過する
ための通路を提供している。冷却用開口部26は少なく
とも1個の、吸引側部分28に指向された第1の開口部
42と、少なくとも1個の、圧力側部分30に指向され
た第2の開口部44とを包含している。しかしながら殆
どの場合は、第1と第2の開口部42、44がそれぞれ
複数個あり、それぞれ吸引側部分28および圧力側部分
30に指向されている。
て配置されており、冷却用空気が外部壁22を通過する
ための通路を提供している。冷却用開口部26は少なく
とも1個の、吸引側部分28に指向された第1の開口部
42と、少なくとも1個の、圧力側部分30に指向され
た第2の開口部44とを包含している。しかしながら殆
どの場合は、第1と第2の開口部42、44がそれぞれ
複数個あり、それぞれ吸引側部分28および圧力側部分
30に指向されている。
【0031】第一の実施例においては、冷却用開口部2
6は長さ方向に伸びる線に沿って配置されている。この
線の形および位置は実質的に代表よどみ線40に一致す
る。第二の実施例においては、冷却用開口部26は代表
よどみ線40に隣接して配置されている。この第二の実
施例においては、第1の冷却用開口部42(空気を吸引
側部分28に指向する)は代表よどみ線40の圧力側に
配置されており、第2の冷却用開口部44(空気を圧力
側部分30に指向する)は代表よどみ線40の吸引側に
配置されている。
6は長さ方向に伸びる線に沿って配置されている。この
線の形および位置は実質的に代表よどみ線40に一致す
る。第二の実施例においては、冷却用開口部26は代表
よどみ線40に隣接して配置されている。この第二の実
施例においては、第1の冷却用開口部42(空気を吸引
側部分28に指向する)は代表よどみ線40の圧力側に
配置されており、第2の冷却用開口部44(空気を圧力
側部分30に指向する)は代表よどみ線40の吸引側に
配置されている。
【0032】両方の実施例において、冷却用開口部26
は好ましくは外部壁22の中で湾曲した経路をとる。す
べての場合において、湾曲した経路は翼弦方向の成分を
有すると言ってもよい。一部の場合において、湾曲した
経路は翼弦方向と長さ方向の両成分を有すると言っても
よい。
は好ましくは外部壁22の中で湾曲した経路をとる。す
べての場合において、湾曲した経路は翼弦方向の成分を
有すると言ってもよい。一部の場合において、湾曲した
経路は翼弦方向と長さ方向の両成分を有すると言っても
よい。
【0033】翼弦方向と長さ方向の両成分を有する経路
の一例は渦巻き状、あるいは螺旋状の開口部経路であ
る。第1、3、5、7−9、および11図に見えるよう
に、外部壁22の外面を貫通する冷却用開口部26は楕
円形(あるいは近似楕円形)の開口部を形成する。一部
の適用例においては、開口部をディフューザー型の開口
部(示されていない)に変形するのが有利なことがあ
る。
の一例は渦巻き状、あるいは螺旋状の開口部経路であ
る。第1、3、5、7−9、および11図に見えるよう
に、外部壁22の外面を貫通する冷却用開口部26は楕
円形(あるいは近似楕円形)の開口部を形成する。一部
の適用例においては、開口部をディフューザー型の開口
部(示されていない)に変形するのが有利なことがあ
る。
【0034】本発明の作用においては、冷却空気は通
常、コンプレッサーからブリードされ、当業界でよく知
られている方法によって、ローターブレード10(また
はステーターベーン)のエアフォイル16中に導かれ
る。エアフォイル16の前縁24(第2、4、6および
10図参照)の近傍にある内部空洞20中に入れられた
冷却空気は、エアフォイル16の外部壁22を通り過ぎ
て流れるコアガスよりも、低温かつ高圧である。冷却空
気はエアフォイル外部壁22の内外の圧力差によって、
冷却用開口部26を通って押し出され、交互にエアフォ
イル16の吸引側部分28および圧力側部分30に向か
って出ていく。
常、コンプレッサーからブリードされ、当業界でよく知
られている方法によって、ローターブレード10(また
はステーターベーン)のエアフォイル16中に導かれ
る。エアフォイル16の前縁24(第2、4、6および
10図参照)の近傍にある内部空洞20中に入れられた
冷却空気は、エアフォイル16の外部壁22を通り過ぎ
て流れるコアガスよりも、低温かつ高圧である。冷却空
気はエアフォイル外部壁22の内外の圧力差によって、
冷却用開口部26を通って押し出され、交互にエアフォ
イル16の吸引側部分28および圧力側部分30に向か
って出ていく。
【0035】翼弦方向と長さ方向の両成分を有する(す
なわち螺旋形の)経路をとる冷却用開口部26を用いる
実施例においては、冷却空気の長さ方向成分は、冷却空
気が開口部26から外へ出るときにこれを長さ方向に移
動させる。これによって前縁24上での滞留時間が増加
するために有利である。同時に、冷却空気流の翼弦方向
成分は、前縁24を横切って適切な冷却が行われること
を保証する。
なわち螺旋形の)経路をとる冷却用開口部26を用いる
実施例においては、冷却空気の長さ方向成分は、冷却空
気が開口部26から外へ出るときにこれを長さ方向に移
動させる。これによって前縁24上での滞留時間が増加
するために有利である。同時に、冷却空気流の翼弦方向
成分は、前縁24を横切って適切な冷却が行われること
を保証する。
【0036】溝34を有する実施例においては冷却空気
は、溝34の中にあって交互にエアフォイル16の吸引
側部分28、および圧力側部分30に指向された冷却用
開口部26から出ていく。冷却用開口部26が好ましい
経路をとるならば、冷却空気は翼弦方向成分と長さ方向
成分を有する線に沿って、交互に反対側の側壁38に指
向される。これによって冷却空気の、溝34の中での滞
留時間が増加するので有利である。
は、溝34の中にあって交互にエアフォイル16の吸引
側部分28、および圧力側部分30に指向された冷却用
開口部26から出ていく。冷却用開口部26が好ましい
経路をとるならば、冷却空気は翼弦方向成分と長さ方向
成分を有する線に沿って、交互に反対側の側壁38に指
向される。これによって冷却空気の、溝34の中での滞
留時間が増加するので有利である。
【0037】いずれにしても冷却空気は、開口部26を
出て溝34の内部に分配され、すでに溝34に内包され
ていた使用済みの空気を置換する。次いで冷却空気は溝
34の側壁38を越えて、実質的に均一に溝34から出
ていく。流出気流は溝34の両側において、後方へ伸び
る冷却空気の膜を形成する。
出て溝34の内部に分配され、すでに溝34に内包され
ていた使用済みの空気を置換する。次いで冷却空気は溝
34の側壁38を越えて、実質的に均一に溝34から出
ていく。流出気流は溝34の両側において、後方へ伸び
る冷却空気の膜を形成する。
【0038】本発明を詳細な実施例に即して図示および
説明したが、その形式及び細部については、本発明の主
旨及び範囲から逸脱することなく、様々な変化を加え得
ることは、当業者には理解されるであろう。例えば図
2、4、6−8、10および11は、エアフォイルの部
分断面図を示している。エアフォイルはステーターベー
ン用またはローターブレード用のいずれであってもよ
い。
説明したが、その形式及び細部については、本発明の主
旨及び範囲から逸脱することなく、様々な変化を加え得
ることは、当業者には理解されるであろう。例えば図
2、4、6−8、10および11は、エアフォイルの部
分断面図を示している。エアフォイルはステーターベー
ン用またはローターブレード用のいずれであってもよ
い。
【図1】ローターブレードの概略図であり、前縁に沿っ
て配置された本発明の冷却用開口部を示している。
て配置された本発明の冷却用開口部を示している。
【図2】図1の部分断面図である。この図は平面的に湾
曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦方
向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用開
口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦方
向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用開
口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
【図3】ローターブレードの概略図であり、前縁に沿っ
て溝の中に配置された本発明の冷却用開口部を示してい
る。
て溝の中に配置された本発明の冷却用開口部を示してい
る。
【図4】図3の部分断面図である。この図は平面的に湾
曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦方
向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用開
口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦方
向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用開
口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
【図5】ローターブレードの概略図であり、前縁に沿っ
て配置された本発明の冷却用開口部を示している。冷却
用開口部は冷却空気をよどみ線を横切って吹き出すよう
な方向に向けられている。
て配置された本発明の冷却用開口部を示している。冷却
用開口部は冷却空気をよどみ線を横切って吹き出すよう
な方向に向けられている。
【図6】図5の部分断面図である。この図は平面的に湾
曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦方
向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用開
口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦方
向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用開
口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
【図7】図5の部分図であり、よどみ線を横切って流れ
る冷却空気を示している。
る冷却空気を示している。
【図8】図5の部分図であり、翼弦方向および長さ方向
の両成分を有する開口部経路を示している。
の両成分を有する開口部経路を示している。
【図9】ローターブレードの概略図であり、前縁に沿っ
て溝の中に配置された本発明の冷却用開口部を示してい
る。冷却用開口部は冷却空気をよどみ線を横切って吹き
出すような方向に向けられている。
て溝の中に配置された本発明の冷却用開口部を示してい
る。冷却用開口部は冷却空気をよどみ線を横切って吹き
出すような方向に向けられている。
【図10】図9の部分断面図である。この図は平面的に
湾曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦
方向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用
開口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
湾曲する経路をとる冷却用開口部を示しているが、翼弦
方向および長さ方向の両成分を有する経路をとる冷却用
開口部の、平面上の姿を示すために用いられてもよい。
【図11】図9の部分図であり、溝の中でよどみ線を横
切って流れる冷却空気を示している。
切って流れる冷却空気を示している。
10…タービンローターブレード 12…根部 14…プラットフォーム 16…エアフォイル 18…ブレード先端 20…内部空洞 22…外部壁 24…前縁 26…冷却用開口部 28…吸引側部分 30…圧力側部分 32…後縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムス ピー.ダウンズ アメリカ合衆国,フロリダ,ジュピター, リーワード ドライヴ 325 (72)発明者 フレッドリッチ オウ.ソーチティング アメリカ合衆国,フロリダ,テケスタ,リ ヴァーサイド ドライヴ 19483 (72)発明者 トーマス エイ.オウキヤー アメリカ合衆国,フロリダ,パーム ビー チ ガーデンズ,ケルソ ドライヴ 8286 (72)発明者 フレデリック ステインボウアー,ジュニ ア. アメリカ合衆国,フロリダ,ウエスト パ ーム ビーチ,モニカ ドライヴ 2200
Claims (10)
- 【請求項1】 内部空洞と、外部壁と、を有し、 前記外部壁が吸引側部分と圧力側部分とを有し、前記各
部分が翼弦方向では前縁と後縁の間に、長さ方向では内
側円周面と外側円周面との間に延在している、 中空エアフォイルにおいて、 よどみ線が前縁に沿って長さ方向に延在しており、 前記よどみ線と一致する複数の冷却用開口部が、翼弦方
向成分と長さ方向成分とを有する経路に沿って、前記外
部壁の中に延在している、中空エアフォイル。 - 【請求項2】 更に溝を有し、該溝が前記よどみ線に中
心を置いて前記外部壁に配置されており、前記複数の冷
却用開口部が前記溝の中に配置されている、請求項1に
よる中空エアフォイル。 - 【請求項3】 内部空洞と、 外部壁とからなり、該外部壁が吸引側部分と圧力側部分
とを有し、前記各部分が翼弦方向では前縁と後縁の間
に、長さ方向では内側円周面と外側円周面との間に延在
している、 中空エアフォイルにおいて、 よどみ線が前縁に沿って長さ方向に延在しており、か
つ、 前記よどみ線と一致する複数の冷却用開口部が交互に、
前記吸引側部分と前記圧力側部分に指向されており、か
くして冷却空気が交互に、前記吸引側部分と前記圧力側
部分に指向される、中空エアフォイル。 - 【請求項4】 更に溝を有し、該溝が前記外部壁に配置
されて、長さ方向に延在しており、前記複数の冷却用開
口部が前記溝の中に配置されている、請求項3による中
空エアフォイル。 - 【請求項5】 前記開口部が、湾曲した経路に沿って、
前記外部壁の中に延在している、請求項4による中空エ
アフォイル。 - 【請求項6】 前記湾曲した経路が翼弦方向成分と長さ
方向成分とを有する、請求項5による中空エアフォイ
ル。 - 【請求項7】 内部空洞と、 外部壁とからなり、該外部壁が吸引側部分と圧力側部分
とを有し、前記各部分が翼弦方向では前縁と後縁の間
に、長さ方向では内側円周面と外側円周面との間に延在
しており、よどみ線が前記前縁に沿って長さ方向に延在
している、 中空エアフォイルにおいて、 少なくとも1個の第1の冷却用開口部が前記よどみ線に
隣接して配置され、前記第1の冷却用開口部が前記吸引
側部分に指向され、かくして、前記第1の冷却用開口部
を通って前記エアフォイルを出ていく冷却空気が、前記
よどみ線を乗り越えるように指向され、かつ、 少なくとも1個の第2の冷却用開口部が前記よどみ線に
隣接して配置され、前記第2の冷却用開口部が前記圧力
側部分に指向され、かくして、前記第2の冷却用開口部
を通って前記エアフォイルを出ていく冷却空気が、前記
よどみ線を乗り越えるように指向される、中空エアフォ
イル。 - 【請求項8】 更に溝を有し、該溝が前記外部壁に配置
されて、長さ方向に延在しており、前記第1の冷却用開
口部および前記第2の冷却用開口部が前記溝の中に配置
されている、請求項7による中空エアフォイル。 - 【請求項9】 前記第1の冷却用開口部および前記第2
の冷却用開口部が、湾曲した経路に沿って、前記外部壁
の中に延在している、請求項8による中空エアフォイ
ル。 - 【請求項10】 前記第1の冷却用開口部および前記第
2の冷却用開口部が、螺旋形の経路に沿って、前記外部
壁の中に延在している、請求項9による中空エアフォイ
ル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/217697 | 1998-12-21 | ||
US09/217,697 US6164912A (en) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | Hollow airfoil for a gas turbine engine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000186504A true JP2000186504A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=22812126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11360515A Pending JP2000186504A (ja) | 1998-12-21 | 1999-12-20 | 中空エアフォイル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6164912A (ja) |
EP (1) | EP1013877B1 (ja) |
JP (1) | JP2000186504A (ja) |
KR (1) | KR100653816B1 (ja) |
DE (1) | DE69930916T2 (ja) |
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