JP2000186008A - 抗菌機能を有する部材及びその製造方法 - Google Patents

抗菌機能を有する部材及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面に酸化チタン層を形成しても、基材に配合
した抗菌材の抗菌性能を阻害せず、また表面性状や色調
にも悪影響を与えることのないようにする。 【解決手段】表面に水酸基を持つ基材を仮焼して物理吸
着水を除去し、化学吸着水のみの状態としたのち、無水
条件下で四塩化チタンを導入し、チタン原子と基材表面
の水酸基とを反応させ四塩化チタンを基材表面に固定す
る。余剰の四塩化チタンを排出したのち、水蒸気を導入
して雰囲気温度を200〜250°Cに維持することに
より、残りの塩素基を加水分解して水酸基に置き換え
る。しかるのち約450°Cの温度で数時間焼成し、チ
タンに結合している水酸基と基材表面の水酸基とを脱水
反応させ、チタン原子を基材表面の酸素と四配位結合さ
せる。四配位酸化チタンは高い光活性を示し、単分子層
なので、基材の表面粗さや発色性に悪影響を及ぼさず、
基材に配合した抗菌材の抗菌性能も阻害しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化チタンを表面
に固定した部材に関し、詳しくは、基材の表面性状や色
調に悪影響を与えないようにすること、また基材に抗菌
性を持たせた場合に、その抗菌性能を酸化チタン層が阻
害しないようにすることを目的とする。
【0002】
【従来の技術】酸化チタンは、紫外線を照射すると電子
とホールとに分かれる光半導体活性を示し、これによっ
て表面に活性酸素を生成して、優れた抗菌機能を発揮す
ることが知られている。そこで、酸化チタンをセラミッ
ク,合成樹脂,金属等の各種基材に付与して、抗菌機能
を有する部材を提供することが試みられている。
【0003】酸化チタンを付与するための手段として
は、酸化チタン粒子を合成樹脂やセラミックの素地に混
合して成形・焼成する方法、酸化チタンのゾルを基材表
面に噴霧して焼き付ける方法などが従来提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】合成樹脂やセラミック
の素地に酸化チタン粒子を混合する場合、高い活性を得
るには、酸化チタン粒子を基材表面に高密度・高分散さ
せることが必要である。密度を高めるには酸化チタンの
粒子径を小さくすればよい。しかし、粒子径を小さくし
すぎると凝集しやすくなって分散が阻害され、むしろ抗
菌機能が低下するという欠点が現れる。また抗菌活性は
部材表面における反応であるから、酸化チタン粒子を部
材表面になるべく多く露出させる必要があり、それに
は、酸化チタン粒子の混合濃度をある程度以上としなく
てはならない。その結果、酸化チタン粒子と部材マトリ
ックスとの反応・未反応にかかわらず部材表面が粗くな
り、かえって表面が汚れやすくなるという問題を招く。
その上、部材内部に埋没して表面に露出しない酸化チタ
ンは無駄な添加物となっている。さらに、酸化チタンは
白色の着色剤として使用されるものであり、これを混合
することによって部材の発色性が損なわれるという弊害
を生じさせる。このような理由により、酸化チタン粒子
を基材に配合することは、あまり好ましくない。
【0005】そこで、基材表面に酸化チタン層を形成す
ることが望まれるが、酸化チタンのゾルを吹きつけて焼
成することにより表面に酸化チタン層を形成する方法に
あっては、得られる酸化チタン層が多分子層となるた
め、独特の金属光沢を呈する製品(例えばラスタータイ
ル等)しか得られないという欠点を持つ。それ故、表面
に酸化チタン層を形成した例えば白色のタイルを得るこ
とは大変困難である。しかも、基材に銀Ag等の抗菌材
を配合して抗菌性を持たせた場合、酸化チタン層が基材
表面を隠蔽するため、基材の持つ抗菌性能が損なわれる
という問題が生ずる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、酸化チタン層
を部材表面に形成して抗菌性能を有する部材を提供する
にあたり、平滑性等の表面性状や下地の発色性等の意匠
性に悪影響を与えないこと、及び、基材に抗菌性を持た
せた場合にその抗菌性能を阻害しないようにすることを
目的として創案されたものである。本発明が上記目的の
ために採用する抗菌機能を有する部材の特徴とするとこ
ろは、基材表面に、四配位酸化チタンを高分散担持させ
たことにある。あるいは、基材表面に、酸化チタンの単
分子層を形成したことにある。
【0007】また、前記抗菌機能を有する部材を製造す
るために本発明が採用する方法の特徴とするところは、
水酸基を有する基材の表面に、無水条件下で化学蒸着法
によりチタン化合物を結合させて、酸化チタン層を形成
することにある。
【0008】なお本発明において、前記基材は抗菌性を
有するものとすることができる。抗菌性は、銀Ag・銅
Cu・亜鉛Zn等の抗菌性金属、もしくは、これら抗菌
性金属の酸化物、又は、他の物質との複合材から成る金
属性抗菌材により付与することができる。かかる構成を
採用した場合、本発明に基づき得られる部材は、単分子
四配位酸化チタン層による抗菌機能と基材に付与した抗
菌材による抗菌機能とを同時に発揮するものとなる。
【0009】さらに本発明は、抗菌性を備えることが特
に望まれる衛生的用途に供するセラミックス製品、具体
的にはタイル等の陶磁器製品,便器・洗面器等の衛生陶
器,キッチンシンクや浴槽等のホウロウ製品などを適用
対象とすると、実際的効果が大きい。また外装タイル
等、光照射が受けられる環境で使用する物品に適用した
場合は、光を投射するための補助光源を別途設ける必要
が無くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る抗菌機能を有する部
材(以下、本発明部材と言う)は、基材表面に四配位酸
化チタンを高分散担持させたこと、及び、それによって
単分子の酸化チタン層を形成したところに特色を持つ。
本発明部材を製造するには、例えば化学蒸着法(CV
D)が用いられる。
【0011】本発明部材を製造するための基材の材質
は、ガラス・陶磁器・ホウロウ等のセラミックス、合成
樹脂、鉄・ステンレス・黄銅・アルミ等の金属、紙、並
びにこれらの複合体など、本発明部材が適用される製品
の種類に応じ適宜選択される。但し、原則として、表面
に酸化チタンを固定できる水酸基OHを有するものであ
ることが望ましい。水酸基を持たない素材を本発明部材
の基材として使用したい場合は、適宜の表面処理を施し
て水酸基OHを基材表面に結合させればよい。
【0012】本発明部材の基材にも抗菌性能を持たせる
ときには、基材をセラミックスや合成樹脂等とし、これ
に例えば、銀Ag・銅Cu・亜鉛Zn等の金属若しくは
これら金属の酸化物、又は、前記金属と他の物質との複
合材から成る金属性抗菌材を適量配合する。これによ
り、夜や消灯時など光量が少ないときでも、抗菌機能を
維持することができる。
【0013】本発明部材をCVD法によって製造する手
順の一例を図面を参照して説明すると次の通りである。
なお図面には、基材がセラミックスの場合を示してい
る。
【0014】はじめに前処理として、適宜材料から成
る基材を所望に応じて予め成形し、必要ならば水酸基を
結合させる表面処理を施す。所定の前処理を終えたなら
ば、基材を仮焼(200〜250°C)して物理吸着水
を除去し、結合している水が化学吸着水のみの状態とす
る。
【0015】続いて、基材周囲の雰囲気から水蒸気を
無くしたのち、図1(A)に示すように、基材表面に四
配位酸化チタン層を形成するための出発物質として、四
塩化チタンTiCl4 を導入する。四塩化チタンTiC
4 は、チタン原子Tiに結合している4個の塩素基C
lのうち1個は反応性が高くなっている。このため、無
水条件下で200〜250°Cに加熱した雰囲気中へ四
塩化チタンTiCl4 を導入すると、同図(B)のよう
に、チタン原子Tiと基材表面の水酸基OHとが反応
し、四塩化チタンが酸素Oを介して基材表面に固定され
る。このとき、残り3個の塩素基ClはチタンTiと結
合したままである。
【0016】引き続き、余剰の未反応四塩化チタンを
排出したのち、水蒸気を導入し、雰囲気温度を200〜
250°Cに維持する。これにより、チタンTiに結合
している残りの塩素基Clが加水分解され、図2(A)
に示すように、水酸基OHに置き換わる。排出した未反
応四塩化チタンは、回収して再利用を図ることにより、
材料コストを抑えることができる。
【0017】次いで、約450°Cの温度で数時間、
前記基材を焼成する。これによりチタンTiに結合して
いる水酸基と、基材表面の水酸基との間で脱水反応が生
じ、図2(B)に示す如く、チタン原子Tiが基材表面
の酸素Oと四配位結合した状態が得られる。
【0018】このようにして得られる本発明部材は、基
材表面に、原子レベルで酸化チタンの単分子が四配位結
合して成る高密度・高分散の酸化チタン層が形成された
ものである。四配位構造を有するチタンTiの単分子層
は、従来のゾルを噴霧し焼成して形成した多分子層構造
を有する酸化チタン層と比べて、光触媒活性が10〜1
00倍も高い。また、従来の酸化チタン層の光触媒活性
が、窒素酸化物を分解してN2 と同時にN2 Oを生成さ
せるものであったのに対し、本発明に基づき化学蒸着法
で形成した四配位酸化チタン層は、窒素酸化物からN2
だけを選択的に生成させるという、従来とは異なるタイ
プの光触媒活性を示す。そのメカニズムの詳細は不明で
あるが、本発明に係る四配位酸化チタン層による光触媒
反応が、活性サイト上でのきわめて局部的な電荷分離を
伴う反応であるためではないかと推測される。
【0019】本発明部材は、基材にも抗菌性を持たせた
場合に、さらに優れた機能を発揮する。一例として図3
に、金属性抗菌材M+ (銀Ag・銅Cu・亜鉛Zn等の
抗菌性金属、もしくはその酸化物、もしくはそれらと他
の物質との複合材のうちのいずれか1つ又は複数)を基
材素地に適量配合し、その表面に四配位酸化チタン層を
形成したものを示す。本発明により形成される四配位酸
化チタン層は単分子構造であるため、基材に配合した抗
菌材M+ の持つ抗菌性能を何ら阻害しない。それ故、本
発明によれば、光存在下で機能する酸化チタンの抗菌機
能と、暗所でも活性を示す抗菌材の抗菌機能とを、1つ
の部材に共存させることが可能である。また図3に例示
したように、紫外線によって光励起される酸化チタン
と、可視光によって励起される金属性抗菌材M+ とを複
合化することで、光照射時の抗菌性能が大幅に向上す
る。すなわち、基材に抗菌材M+ を配合し且つ表面に単
分子四配位酸化チタン層を形成することにより、抗菌性
能をさらに向上させることができる。
【0020】なお本発明に基づき形成される四配位酸化
チタン層は、単分子構造のごく薄い膜であるため、基材
の表面性状に悪影響を及ぼさない。具体的には、基材の
表面粗さを大きくすることがないから、製品表面が汚れ
やすくなるという問題は生じない。また、基材の色調を
変化させないから、例えば白色の製品を製造することが
可能となる。
【0021】〔試験〕本発明部材が、光照射によって抗
菌効果が増大することを、試験によって確認した。供試
体には、本発明に係るものとして、銀Agを抗菌材とし
て基材に配合し且つ表面に四配位酸化チタン層を形成し
たもの(実施例1)、四配位酸化チタン層を基材表面に
形成しただけのもの(実施例2)、及び、比較対照とし
て、銀Agを抗菌材として配合しただけのもの(比較
例)を用意した。
【0022】図4は、実施例1・実施例2・比較例それ
ぞれに一定時間、室内光(可視光:紫外線量0.005
mW/cm2 )を照射した場合のそれぞれ抗菌効果を、
生菌率で表したものである。同図に示す通り、可視光下
においては、比較例(銀Agのみ)はある程度の抗菌効
果を示す。実施例2(四配位酸化チタン層のみ)は、光
照射時間に比例して抗菌効果の増大することが認められ
るが、紫外線量が少ないため、抗菌効果は比較的小さ
い。これに対し実施例1(四配位酸化チタン層+銀A
g)では、比較例と実施例2との和よりも高い抗菌効果
を発揮している。これは、可視光により励起される基材
中の抗菌材(銀Ag)の抗菌効果に加えて、多少なりと
も紫外線によって励起される四配位酸化チタン層による
抗菌効果が複合化されているためと考えられる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、化学蒸着法により酸化
チタンを結合させることにより、基材表面に四配位酸化
チタンから成る酸化チタン層を形成したものであるか
ら、酸化チタンが高密度・高分散し、依って、優れた抗
菌効果を発揮する。また、本発明部材の酸化チタン層は
単分子層であるから、製品における表面粗さ等の表面性
状に悪影響を及ぼすことがなく、基材の色調を変化させ
ることもない。
【0024】基材に抗菌材を配合して抗菌性能を持たせ
た場合に、本発明における酸化チタン層は、基材中の抗
菌材が発揮する抗菌性能を阻害することがない。
【0025】基材表面に形成する酸化チタン層は単分子
構造であるから、消費される四塩化チタン等のチタン化
合物は非常に少量となり、大幅なコストダウンを図れ
る。
【0026】基材表面に酸化チタン層を形成するための
手段が、気相系反応である化学蒸着法を用いるので、基
材の形状が特に制限されない。従って、基材を予め所望
の形状に成形した後に、酸化チタン層の形成処理をする
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明部材の製造手順を説明するための図面
であって、図(A)は初期状態を示すもの、図(B)は
基材表面に四塩化チタンを結合させた状態を示す概念図
である。
【図2】 本発明部材の製造手順を説明するための図面
であって、図(A)は基材表面に結合した四塩化チタン
の塩素基Clを水酸基OHに置換した状態を示すもの、
図(B)は基材表面に四配位酸化チタンが結合している
状態を示す概念図である。
【図3】 本発明部材の他の例を示すものであって、基
材に金属性抗菌材を配合したものを示す概念図である。
【図4】 本発明部材の抗菌性能を調べた試験結果を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C04B 41/85 C04B 41/85 A 41/87 41/87 Z (72)発明者 新開 誠司 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 馬場 俊明 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 安保 正一 大阪府泉佐野市泉ヶ丘3丁目18−11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材表面に、四配位酸化チタンを高分散
    担持させたことを特徴とする抗菌機能を有する部材。
  2. 【請求項2】 基材表面に、酸化チタンの単分子層を形
    成したことを特徴とする抗菌機能を有する部材。
  3. 【請求項3】 前記基材は抗菌性を有するものである請
    求項1又は2に記載の抗菌機能を有する部材。
  4. 【請求項4】 前記基材は銀Ag,銅Cu,亜鉛Zn等
    の金属性抗菌材による抗菌性を有するものである請求項
    1乃至3のいずれかに記載の抗菌機能を有する部材。
  5. 【請求項5】 前記基材はセラミックスである請求項1
    乃至4のいずれかに記載の抗菌機能を有する部材。
  6. 【請求項6】 前記基材は、タイル等の陶磁器製品,衛
    生陶器,ホウロウ製品などの、セラミックス製品用の基
    材である請求項5に記載の抗菌機能を有する部材。
  7. 【請求項7】 水酸基を有する基材の表面に、無水条件
    下で化学蒸着法によりチタン化合物を結合させて、酸化
    チタン層を形成することを特徴とする抗菌機能を有する
    部材の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記基材は抗菌性を有するものである請
    求項7に記載の抗菌機能を有する部材の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記基材は銀Ag,銅Cu,亜鉛Zn等
    の金属性抗菌材による抗菌性を有するものである請求項
    7又は8に記載の抗菌機能を有する部材の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記基材はセラミックスである請求項
    7乃至9のいずれかに記載の抗菌機能を有する部材の製
    造方法。
  11. 【請求項11】 前記基材は、タイル等の陶磁器製品,
    衛生陶器,ホウロウ製品などの、セラミックス製品用の
    基材である請求項10に記載の抗菌機能を有する部材の
    製造方法。
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