JP2000185087A - 医療用具の洗浄消毒用液剤およびそれを用いた洗浄消毒方法 - Google Patents

医療用具の洗浄消毒用液剤およびそれを用いた洗浄消毒方法

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JP2000185087A
JP2000185087A JP10364375A JP36437598A JP2000185087A JP 2000185087 A JP2000185087 A JP 2000185087A JP 10364375 A JP10364375 A JP 10364375A JP 36437598 A JP36437598 A JP 36437598A JP 2000185087 A JP2000185087 A JP 2000185087A
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disinfecting
hydrogen peroxide
washing
processing liquid
urea
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Hideaki Kamiya
英昭 神谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療用具に付着した汚れを除去し、該医療用
具を消毒する溶液及びその洗浄消毒方法を提供するこ
と。 【解決手段】 0.05〜5w/v%の過酸化水素およ
び0.005〜10w/v%の尿素を含有した洗浄消毒
用液剤および、該処理液中に医療用具を浸漬したのち、
該処理液に直流電流を通電して処理することを特徴とす
る医療用具の洗浄消毒方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用具の洗浄消
毒方法に関する。さらに詳しくは、過酸化水素と尿素の
組み合わせによるすぐれた洗浄消毒効果を利用したの
ち、過酸化水素をすみやかに還元しうる医療用具の洗浄
消毒方法に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用具は、人や動物の疾病の診断、治
療や予防などに用いられており、人や動物の体の構造や
機能に影響を及ぼすことが目的とされるため、該医療用
具の洗浄消毒には十分に留意しなければならない。なか
でも今日の医療において、診断及び治療用内視鏡の役割
は非常に大きなものがある。しかし、これらの器具は購
入費用がかなり高いので、一人の患者ごとに一日1つの
器具を割り当てるだけの十分な数をそろえている医療機
関はなく、患者の増加に対して再使用時の清浄化をでき
るだけ短時間に行えるような方法が求められている。
【0003】内視鏡の清浄化には通常、有機物汚染を酵
素洗剤により洗浄除去した後、グルタールアルデヒド
(GA)に20分以上浸漬し、消毒後にはGAが残留し
ないように洗浄を確実に行う方法が採用されている。こ
のGAは有機物を固定する作用があるため十分に洗浄さ
れていない場合効果的な消毒が行われず、交差感染の危
険もある。また、刺激性が強いため医療従事者の気道、
皮膚、目などへの副作用が多く報告されている。
【0004】そのほか医療用具の一般的な洗浄消毒方法
には、次亜塩素酸を用いた消毒方法、エチレンオキサイ
ドガスによる滅菌、高圧蒸気滅菌などがある。次亜塩素
酸は強力な消毒力で短時間に消毒ができる方法である
が、有機物汚れがあると有効な塩素濃度が低下したり皮
膚や粘膜に対する刺激性が強い上に不快な臭気を伴うと
いった問題がある。エチレンオキサイドガスによる消毒
も次亜塩素酸と同様に強力な消毒力を有しているが消毒
には3〜5時間の長時間が必要であり、高圧蒸気による
滅菌は医療用メス、医療用はさみなどの耐熱性を有する
用具に対しては非常に効果的であるが、前記内視鏡など
は非耐熱性であるため適用できない。
【0005】さらに前記いずれの方法においても洗浄に
ついては消毒と別に行わなければならないのであり、洗
浄と消毒がより効果的にできれば同時に行うことのでき
る安全で有効な洗浄消毒方法が求められているのであ
る。
【0006】本発明者はすでに特願平9−219855
においてソフトコンタクトレンズの洗浄方法として出願
しているが、そののちさらに該方法が医療用具全般の洗
浄消毒方法に使用できることを発見し本願発明に至った
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来技術
に鑑みてなされたものであり、医療用具に付着した汚れ
を除去し同時に消毒することのできる方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、0.05〜5
w/v%の過酸化水素および0.005〜10w/v%
の尿素を含有した洗浄消毒用液剤および、該処理液中に
医療用具を浸漬したのち、該処理液に直流電流を通電し
て処理することを特徴とする医療用具の洗浄消毒方法に
関する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の医療用具の洗浄消毒方法
は、前記したように、0.05〜5w/v%の過酸化水
素および0.005〜10w/v%の尿素を含有した処
理液中に医療用具を浸漬したのち、該処理液に直流電流
を通電することで該医療用具の洗浄と消毒を同時に行う
ことができる方法である。
【0010】前記過酸化水素と尿素とを含む処理液に汚
れが付着した医療用具を浸漬し、直流電流を通電して汚
れを除去する方法の機構については、以下のように考え
ている。
【0011】処理液中では、過酸化水素のその一部がH
2 イオンとHイオンとに解離して存在する。文献
(J.Org.Chem.,Vol.40,No.8,1975,1187〜1189,H.L.Vaug
hm and M. I. Robbins)によれば、HO2 イオンは、
医療用具に付着した汚れの成分である蛋白質のペプチド
結合に作用してこれを分解切断するはたらきがある。
【0012】さらに、処理液中に電流を流すことにより
過酸化水素が電気分解され、その反応の過程において発
生する酸化力の強い酸素ラジカルあるいは過酸化物ラジ
カルなど活性なラジカル種の作用によって汚れの成分で
ある有機物が分解される。
【0013】また、尿素には水素結合を切断する作用が
あり(カオトロピック効果)、汚れの成分同士あるいは
医療用具と汚れとの間に形成された水素結合を切断し、
汚れが溶液中に遊離しやすくなる。
【0014】したがって、過酸化水素あるいは通電によ
り生じる活性なラジカル種により切断されて低分子量化
した汚れが、処理液中に含まれる尿素のはたらきで処理
液に溶解しやすくなり、医療用具に付着した汚れがより
効率よく除去されるのである。
【0015】本発明に用いられる処理液に含有される過
酸化水素は、前記したように、汚れの成分である蛋白質
を分解するだけでなく、医療用具を消毒する作用もあ
る。しかも、単に過酸化水素の溶液に浸漬するだけの場
合と比較して本発明のように処理液中に通電することに
より発生する活性なラジカル種の作用により、通常の使
用におけるよりも優れた消毒効果が現れるために短時間
での消毒が可能になるのである。
【0016】前記処理液中の過酸化水素の濃度は、汚れ
を分解する作用が少なくなり、医療用具の洗浄が不充分
とならないようにするためには、0.05w/v%以
上、好ましくは0.1w/v%以上である。また、取扱
中の操作性 誤ってこぼしたり皮膚に触れたりしたとき
の安全性を考慮すれば、5w/v%以下、好ましくは4
w/v%以下であることが望ましい。
【0017】医療用具を洗浄消毒し終わったときには、
前記過酸化水素を分解無毒化するかまたは無菌の精製水
によりすすぐ必要があるが、電流を通電することによっ
てかなりの量の過酸化水素が分解されるので、電気的な
条件とあらかじめ処理液中に含有される過酸化水素濃度
を設定することで、処理後に残存する過酸化水素の濃度
を調整できるため、たとえば、内視鏡の様にすぐに使用
する場合には処理後の残存過酸化水素濃度を0ppm近
くになるようにしたり、あるいは処理後に数日使用しな
い場合には残存濃度を数十から数百ppmにして、保存
状態における汚染を防止することができる。
【0018】本発明に用いられる処理液に含まれる尿素
は、前記したように低分子化された汚れの成分を処理液
中に可溶化させる目的で使用される。
【0019】本発明の大きな特徴の一つは、処理液中の
尿素濃度が、従来カオトロピック効果を出すために必要
とされてきた処理液中の尿素の通常濃度である10数w
/v%よりもかなり低濃度の0.005〜10w/v%
である点にある。尿素が高濃度であると、医療用具によ
っては洗浄消毒後に充分なすすぎ洗いという操作がどう
しても必要になるが、使用濃度を低く設定できる為に
簡単にすすぐ あるいは場合によってすすぎなしでその
まま使用できることもある。
【0020】尿素濃度が前記のごとく低くしても充分な
効果を発現しうる理由は、汚れの成分が前記したように
過酸化水素や、活性なラジカル種により分解され低分子
量化していることにあると考えられる。
【0021】したがって、前記処理液中の尿素濃度は、
汚れの可溶化効果を充分に発現させるためには、0.0
05w/v%以上、好ましくは0.008w/v%以上
であり、またあまりに高濃度であっても汚れの除去効果
がより発現されるわけではないことを考慮すると、10
w/v%以下、好ましくは5w/v%以下、さらに好ま
しくは3w/v%以下ある。
【0022】本発明に用いる処理液は、このように特定
濃度の過酸化水素および特定濃度の尿素を含有したもの
であるが、これらのほかにも、たとえば電解質などを含
有しても良い。
【0023】前記電解質は、所定量の電流を通電させ、
かつpHや浸透圧を調整するために用いられる成分であ
る。
【0024】前記電解質の具体例としては、たとえばト
リスクエン酸緩衝液、トリスホウ酸緩衝液、ホウ酸塩緩
衝液、リン酸塩緩衝液、クエン酸塩緩衝液、酒石酸塩緩
衝液などの緩衝液;炭酸カリウム水溶液、炭酸ナトリウ
ム水溶液、硫酸ナトリウム水溶液などがあげられ、これ
らは単独でまたは2種以上を混合して用いることができ
る。これらのなかでは、処理液中に医療用具を浸漬した
ときに材質に悪影響を与えるおそれがないという観点か
ら、硫酸ナトリウム水溶液、ホウ酸塩緩衝液、トリスホ
ウ酸緩衝液などがとくに好ましい。
【0025】処理液中の電解質は、通電時の電圧が低く
ても溶液中に電流を流すことができるようにする為の成
分であり、その濃度は、0.05w/v%以上、好まし
くは0.1w/v%以上であることが望ましく、あまり
高濃度であると医療用具のすすぎが充分でない場合など
に塩が析出して錆の原因にもなるので3w/v%以下、
好ましくは2w/v%以下であることが望ましい。
【0026】本発明において、前記処理液中に医療用具
を浸漬したのち、該処理液に直流電流を通電して洗浄消
毒を行う。
【0027】医療用具を浸漬した処理液に直流電流を通
電する場合の電極材料としては、通常電解の際に用いら
れているものであればよく、とくに限定がないが、たと
えばステンレススチール、白金、金、銅、ニッケル、チ
タンなどの金属、炭素棒、合成樹脂などに金、白金など
の金属がメッキまたは蒸着されたものなどがあげられ
る。これらのなかでは、各電極でおこる電解反応におけ
る電極の溶解などを考慮すると、イオン化傾向が小さ
く、溶解しにくい金、白金などの金属や、これらが合成
樹脂にメッキまたは蒸着されたものなどが好ましい。
【0028】本発明において、処理液に通電させる直流
電流には、(1)過酸化水素により分解されて低分子化
した汚れを電気的に泳動除去する作用(2)電解により
過酸化水素を分解する作用、(3)電解により活性なラ
ジカル種を生成させる作用、(4)電解により気体を発
生させて物理的に汚れを除去する作用 がある。前記直
流電流の電流値は、汚れを分解する活性なラジカル種を
生成させるためには、0.01A以上、好ましくは0.
1A以上であることが望ましく、電極における電解反応
が激しすぎると電極に損傷を与える危惧があり、感電な
どの電気的な安全性を確保するためにも2A以下、好ま
しくは1A以下であることが望ましい。
【0029】なお、前記電流値は、処理液の温度によっ
て変化するため、前記範囲内の一定の電流値となるよう
に通電するよりも、電極間に印加する直流電流の電圧が
所望の範囲内の一定値となるようにコントロールするほ
うが容易である。したがって、本発明においては、たと
えば電圧を20〜140V、好ましくは25〜50Vと
し、電流値が前記範囲内となるように調整することが望
ましい。
【0030】このように医療用具を浸漬した処理液に直
流電流を通電するとその溶液の電気抵抗によって処理液
の温度が上昇するが、このように液温を上昇させること
により過酸化水素による汚れの分解反応がより効果的に
進行する。一般に温度の上昇は化学反応を早める作用が
あるので、たとえばヒーターにより処理液を外部から加
熱することで液温上昇を促進させても良い。このときの
処理液の温度は40℃以上、好ましくは60℃以上であ
り、耐熱性の医療用具の場合であれば100℃程度まで
加熱しても良い。
【0031】また、電気分解により生じる活性なラジカ
ル種の作用も汚れを分解する効果があるので、処理液に
直流電流を通電する時間は、通常数分から数10分間程
度、なかんづく5〜30分間程度といった短時間で充分
である。ただし、後述するように、処理液内に残存する
過酸化水素を電気的に分解するために、さらに所望時間
通電しても良い。
【0032】洗浄消毒処理後に処理液中に残存する過酸
化水素の濃度は、該過酸化水素の初期濃度、直流電流の
通電時間、電流値などによって異なるが、処理終了後に
そのまま医療用具を使用したい場合には、できるだけ残
存過酸化水素の濃度が低く好ましくは0ppmであるほ
うがよいが、処理液中には汚れが分散溶解して存在して
いることを考えると、そのまま使用するよりは無菌水に
よりすすぎを行って使用に供することが望ましい。ま
た、残存過酸化水素が多い場合には、たとえばチオ硫酸
ナトリウムなどの還元剤を含有する溶液によりすすぎを
行っても良い。
【0033】なお、本発明の洗浄消毒方法によれば、汚
れを落とすと同時に消毒もなされるのであるが、医療用
具に付着する汚れがひどい場合や、処理液中に分散溶解
する汚れが再付着することを効果的に防止する方法とし
て、処理前または処理後に、たとえば界面活性剤あるい
は酵素などを含有する洗浄液により医療用具を洗浄する
方法を採用することもできる。
【0034】前記界面活性剤としては、たとえば高級ア
ルコールおよび液体脂肪油の硫酸エステル、アルキルエ
ーテル硫酸エステル、アルキルスルホネート、スルホコ
ハク酸エステル、アルキルエーテルスルホン酸ナトリウ
ムなどの陰イオン性界面活性剤、アルキルアミン塩、ア
ルキルアンモニウム塩、などの陽イオン性界面活性剤、
アルキルエーテル、アルキルフェニルエーテル、ポリオ
キシプロピレネーテル、アルキルエステルグリセリン脂
肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステルなどの非イオン性界
面活性剤などがあげられ、これらは単独でまたは2種以
上を混合して用いることができる。
【0035】なお、前記界面活性剤は、本発明の処理液
中に適宜含有させても良い。
【0036】
【実施例】つぎに、本発明による医療用具の洗浄消毒方
法を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明
はかかる実施例のみに限定されるものではない。
【0037】実施例1 以下の表1に示す成分を含有した各種処理液を調整し
た。
【0038】
【表1】
【0039】この処理液を直径30cm高さ20cmの
円柱状で内部に一対の白金電極が設けられた容器内にい
れ、つぎに、蛋白質と脂質からなる人工汚れをつけた内
視鏡を処理用液内に浸漬し、この処理液に直流電流を通
電した。このときの通電条件は、電圧が50Vであり、
通電時間は15分であった。
【0040】なお、処理装置内の一対の電極は、チタン
に白金をコートしたものであり、電極面積が1.0cm
(0.5cm×2.0cm)、電極間距離が30cm
である。
【0041】洗浄消毒処理が終了した内視鏡を処理容器
から取り出し、汚れの状態を観察したところいずれの処
理液を用いた場合でも内視鏡から汚れが除去されてい
た。
【0042】さらに、取り出した内視鏡を無菌生理食塩
水ですすぎそのすすぎ液をシャーレ内にブドウ糖ペプト
ン培地とともに入れ、30℃で5日間培養し、微生物が
増殖するかどうかを観察したが、どの処理で行った内視
鏡からのすすぎ液についても全く微生物の増殖が認めら
れず、確実に消毒されていることがわかった。
【0043】
【発明の効果】本発明の洗浄消毒方法によれば、医療用
具に付着した汚れは短時間の処理により除去されるとと
もに、確実な消毒がなされるものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.05〜5w/v%の過酸化水素およ
    び0.005〜10w/v%の尿素を含有した処理液中
    に医療用具を浸漬したのち、該処理液に直流電流を通電
    して処理することを特徴とする医療用具の洗浄消毒方
    法。
  2. 【請求項2】 処理液の液温が40℃以上になるように
    加熱する請求項1記載の医療用具の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 0.05〜5w/v%の過酸化水素およ
    び0.005〜10w/v%の尿素を含有する事を特徴
    とする洗浄消毒用液剤。
JP10364375A 1998-12-22 1998-12-22 医療用具の洗浄消毒用液剤およびそれを用いた洗浄消毒方法 Pending JP2000185087A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110526A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Purearth Inc 滅菌された尿素水溶液およびその製造方法

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