JP2000185069A - 冷却ゲルシート - Google Patents
冷却ゲルシートInfo
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Abstract
支持体の少なくとも一方の面に配置された含水ゲル層と
を有すると共に、該含水ゲル層に、該含水ゲル層からの
水分の蒸散によって該ゲル層が収縮する際の収縮応力に
よって該ゲル層に水分を供給する包水体が形成されてい
ることを特徴としている。 【効果】本発明の冷却ゲルシートは、含水ゲル層からの
水分の蒸散に伴う収縮応力によって含水ゲル層に水分を
徐々に供給する包水体を有するので、冷却効果が長時間
持続する。
Description
ートに関する。さらに詳しくは本発明は、長時間にわた
って冷却作用を維持することができる冷却ゲルシートに
関する。
に冷やすのが古くから行われている治療法である。しか
しながら、こうした含水した布等は、その冷却時間が短
く、頻繁に取り替える必要があり、また単に前頭部など
に乗せるだけであり皮膚に対して粘着性がないので皮膚
に密着せず、頻繁に含水布を置き直す必要があった。
有ポリマーゲルからなる保水層を設けた冷却ゲルシート
が開発され、既に市販されている。このような冷却ゲル
シートは、含水ポリマーゲルが粘着性を有することか
ら、前頭部などの冷却部分に貼り付けることで、乳幼児
が動いてもはがれることがなく、この冷却ゲルシートの
有する冷却可能時間そのまま放置することができる。
形成された支持体と、この支持体の表面に設けられた含
水ポリマーゲル層とからなり、この含水ポリマーゲル層
中の水が蒸発する際の水の蒸発熱によって冷却する。従
って、含水ポリマーゲル層中に含有される水の量が多い
ほど冷却可能時間は長くなる。
に、アクリル系樹脂系の吸水性ポリマーなどの高含水ポ
リマーに、ゼラチン、グリセリン等の保水剤を配合して
形成されており、この層の含水率は、通常は70〜90
重量%程度である。このような含水率の含水ポリマーゲ
ル層による冷却可能時間は2時間程度である。そして、
これ以上水の含有率を高くすると、吸水性ポリマーの許
容含水量を超えてしまい、含水ポリマーゲル層の安定性
が悪くなり、例えば、吸水ポリマーゲル層が皮膚側に貼
着するなどの不都合が生ずる。
そ2時間ごとに貼り替えが必要であった。また、近時、
高吸水性のポリマーを用いて含水ポリマーゲル層の含水
率を高くして4時間程度冷却能力が維持されるとした冷
却ゲルシートも市販され始めているが、こうした冷却ゲ
ルシートは、含水ポリマーゲル層が不安定で、含水ポリ
マーゲルが皮膚側に貼着して皮膚表面に残留したり、ま
た、実際に使用してみると冷却時間も従来の冷却ゲルシ
ートと比較してそれほど長くはならない。
トを提供することを目的としている。さらに詳しくは本
発明は、含水ポリマーの含水能力を超えて、水分を含有
することができ、その冷却可能時間の長い冷却ゲルシー
トを提供することを目的としている。
該支持体の少なくとも一方の面に配置された含水ゲル層
とを有すると共に、該含水ゲル層に、該含水ゲル層から
の水分の蒸散によって該ゲル層が収縮する際の収縮応力
によって該ゲル層に水分を供給する包水体が形成されて
いることを特徴としている。
ら水分が蒸散することに伴って、この含水ゲル層が収縮
し、この含水ゲル層が収縮することにより生ずる収縮応
力を利用して、新たに吸水ゲル層に水分を供給すること
により冷却ゲルシートの冷却可能時間を延長するもので
ある。
ついて具体的に説明する。本発明の冷却ゲルシートは、
図1に示すように支持体1と、この支持体1の少なくと
も一方の面に設けられた含水ゲル層2とからなる。な
お、この含水ゲル層の表面には、通常は、合成樹脂フィ
ルム(図示なし)が貼着されており、使用時にはこの合
成樹脂フィルムをはがして使用する。
1は、含水ゲル層2からの水の蒸発が可能なように、
布、不織布、紙等で形成されている。このような支持体
1の表面に形成されている含水ゲル層2は、ポリアクリ
ル酸ナトリウムのような高い吸水性を有する吸水性ポリ
マー、ゼラチン、さらに保水剤(例:グリセリン、アル
キレングリコール)等から形成されており、冷却感を増
すために、少量のL−メントール等が配合されることも
ある。このような含水ゲル層の厚さは通常は1〜5mmで
ある。
は、人体に悪影響を及ぼさない成分、特に乳幼児が過っ
て口に入れたとしても毒性のない成分で形成されてい
る。こうした含水ゲル層2を形成する各成分の合計は、
通常は10〜30重量%である。従って、従来の冷却ゲ
ルシートでは、含水ゲル層は70〜90重量%の水分を
含有している。この水分が蒸発することにより、冷却作
用が発現すると共に、この水分は、冷却ゲルシートを貼
着するとの作用もあり、従来の冷却ゲルシートでは冷却
に使用可能な水分量は、通常は、実際に含水ゲル層に含
有される水分の70重量%程度である。そして、含水ゲ
ル層に含有される水分が蒸散するにつれて、含水ゲル層
は収縮し、水分含有率が通常は40重量%を下回ると表
面の粘着性が低下し皮膚から剥離してしまう。
に含水ゲル層中に含有される水分が蒸散することに伴っ
て冷却ゲルシートが収縮し、この収縮によって含水ゲル
層に収縮応力が発現することに着目して、含水ゲル層に
包水体を形成して、水の蒸散により生じた収縮応力によ
って包水体に含有される水分を含水ゲル層に新たに供給
してさらに長時間冷却作用を維持するものである。
力によるこの包水体の状態変化に伴って包水体が含有す
る水分を含水ゲル層に供給可能にされている。具体的に
は、含水ゲル層からの水分の蒸散により含水ゲル層内に
収縮応力が発生するので、この収縮応力を利用して、包
水体の状態を変化させて、この包水体に含有される水分
を含水ゲル層へ移動可能にしている。例えば、含水ゲル
層に生ずる収縮応力により、包水体の形状を変化させる
こと、あるいは包水体自体を破壊することにより包水体
内の水分を含水ゲル層に移動可能にすることができる。
また、含水ゲル層に生ずる圧縮応力により、包水体の性
状、状態あるいは形態の変化、または、例えば包水体を
囲繞して包水体と含水ゲルとを区画する区画壁を引っ張
り破壊して包装体中に含有される水分を含水ゲル層に移
動可能にすることができる。さらに、含水ゲル層に生ず
る圧縮応力により、例えば包水体を囲繞して包水体と含
水ゲルとを区画する区画壁の少なくとも一部を、含水ゲ
ル層に生ずる圧縮応力により圧潰することにより、包水
体内に含有される水分を含水ゲル層に移動可能にするこ
とができる。
ル層2に包水体3が形成されている。この包水体3は、
例えば図1に示すように、支持体1の表面に連続気泡が
形成された軟質発泡樹脂とこの軟質発泡樹脂に含有され
る水性媒体とから形成することができる。この軟質発泡
樹脂としては所謂スポンジを使用することができる。こ
こで使用される軟質樹脂の例としては、ウレタン樹脂、
ポリアミド、ポリオレフィン類、多糖類等を挙げること
ができる。こうした軟質樹脂は、公知の方法により発泡
させることができ、発泡倍率を高くすることにより、こ
うした軟質樹脂中に連続気泡が形成される。こうして連
続気泡が形成された軟質樹脂中には、含水ゲル層中にお
ける水分含有率より高い含有率で水性媒体(水など)を
含有させることができる。即ち、こうした軟質発泡樹脂
は100重量部に対して、100〜3000重量部、好
ましくは300〜700重量部の水分を含有させること
ができる。
含水ゲル層2との間に層状に設けられており、このよう
に包水体3を層状に形成する場合には、この包水体3の
厚さは、通常は0.1〜5mm、好ましくは0.5〜3mm程
度である。層状の包水体3の厚さを上記の範囲内の厚さ
にすることにより、含水ゲル層2に充分な水分を供給で
きると共に、冷却ゲルシートの使用時に違和感が生じな
い。また、図2に示すように、含水ゲル層2を重ね塗り
するなどして、含水ゲル層2内部に包水体3を形成する
こともできる。さらに、図3に示すように、複数の包水
体3,3を積層することもできる。また、図4に示すよ
うに、複数の包水体3,3を並列に配置することもでき
る。なお、このような層状の包水体3の外周部には、貯
蔵時、移送時などに包水体3中に含有される水分が含水
ゲル層2中に移行しないように区画壁(図示なし)が形
成されていてもよい。この区画壁は、例えば、水分の蒸
散によって生ずる含水ゲル層2の収縮応力によって圧潰
される程度の強度を有する膜などで形成することがで
き、また、使用前に外部からの応力付与によって少なく
とも一部を破壊することができる膜等により形成するこ
とができる。
記のような層状の包水体3を形成する代わりに、含水ゲ
ル層の収縮による収縮応力によって圧潰可能な外殻を有
する水性媒体含有マイクロカプセルで形成することもで
きる。このような水性媒体含有マイクロカプセルは、例
えば、油性媒体中に水を滴状に微分散させ、この微分散
した水性媒体滴の表面に硬化膜を形成することにより製
造することができる。
ロカプセルを含水ゲル層形成成分中に分散させて、この
分散液を支持体1表面に塗布することにより、例えば図
5に示すようなマイクロカプセル状の包水体3が分散し
た含水ゲル層2を有する冷却ゲルシートを形成すること
ができる。
包水体およびマイクロカプセル状の包水体の両者を有し
ていてもよい。こうして形成される包水体3は、通常は
その周囲が含水ゲル層によって囲繞されており、包水体
3中の水分は含水ゲル層2の外部の漏出しないようにさ
れている。
2中の水分が蒸散することにより含水ゲル層2中に生ず
る収縮応力によって水分が徐々に含水ゲル層2中に供給
され、この含水ゲル層2を形成する成分(例えば、吸水
性ポリマー)中に拡散して、含水ゲル層2の有する冷却
能力および粘着性を長時間維持することができる。
支持体1、含水ゲル層2および包水体3を有するもので
あるが、本発明の冷却ゲルシートは更に種々改変するこ
とができる。
て、含水ゲル層2には、苦み成分を配合することが好ま
しい。即ち、本発明の冷却ゲルシートは、人体に対して
毒性の低い成分で形成されており、こうした冷却ゲルシ
ートを過って食べたり、なめたりしても特に悪影響を及
ぼすものではないが、乳幼児が過って本発明の冷却ゲル
シートを食べたり、なめたりしないように苦み成分を配
合することが好ましい。
例としては、尿素、フェニル尿素、硫酸マグネシウム、
カフェイン、ナリンギン、ニコチン、キニン硫酸塩、ピ
クリン酸、ストリキニン、3-メチル-6-メトキシ-8-ヒド
ロキシ-3,4-ジヒドロイソクマリン、イボノメアマロ
ン、アラントラクトン、ラクツシン、テヌリン、ヘレナ
リン、カルノソール。ピクロトキシニン、コリアミンチ
ン、マルビイン、α-カエサルピン、チャパリン、フィ
サリンA、ゲンチオビオース、レボブルコサン、メチル
-β-D-グルコピラノシド、ゲンナチオピルリン、スウェ
ルチアマリン、アマロゲンチン、スウェルシド、アスペ
ルロシド、ロガニン、プルミエリド、アウクビン、ベル
ベナリン、ジャスミニン、カステリン、コルコリン、フ
ロロアセトフェニン-4'-β-ネオスペリドシド、クワッ
シャエキス、メチルチオアデノシンおよび安息香酸デナ
トニウムなどを挙げることができる。ところで、苦み成
分といっても、苦みには種々の苦みがある。即ち、苦み
には、少量でも忌避的な苦みを感ずる成分と、少量では
忌避的な苦みとはならずある程度の量を摂取しないと忌
避的な苦みとならない成分とがあり、本発明の冷却ゲル
シートの含水ゲル層に配合される苦み成分は、少量で忌
避的な苦みを感ずる成分であることが望ましい。特に、
本発明では、50ppb以上の濃度で忌避的な苦みを感ず
る苦み成分を用いることが好ましい。また、本発明で使
用する苦み成分は、皮膚、粘膜等に対して刺激性のでき
るだけ少ないものであることが好ましい。
として、上記例示したなかでも、安息香酸デナトニウム
が最も好ましい。安息香酸デナトニウムは、白色の結晶
物質で、無色であるが、強烈な苦みを有する。この安息
香酸デナトニウムは10ppbで味を感知でき、50ppbで
苦みを感知できる。しかも、この安息香酸デナトニウム
の有する苦みは、強烈な忌避的苦みである。そして、こ
の安息香酸デナトニウムの0.05w/v水溶液を成熟ラビ
ットの眼球に点眼しても眼粘膜に異常は観察されず、
0.05w/v水溶液を用いて成人の肘から手首までの前腕
におけるパッチテストの結果でも何らの皮膚刺激をも与
えないことが確認されている。
であるので、含水ゲル層に添加しても外観には何の変化
もなく、また安息香酸デナトニウムは無臭なので、安息
香酸デナトニウムを配合することによって不快な臭気な
どが生ずることもない。
量によって含水ゲル層中に配合する量は異なるが、上記
安息香酸デナトニウムの場合には、含水ゲル層2中に通
常は0.5〜50ppmの範囲内の量、好ましくは10〜4
0ppmの範囲内の量で添加すれば、含水ゲル層に忌避的
な苦みが発現し、しかも乳幼児の皮膚、粘膜等に対する
刺激性はない。
うにして製造することができる。まず、層状の包水体を
有する本発明の冷却ゲルシートは、含水ゲル層を形成す
る成分に水を配合して塗布用ゲルを調製する。これとは
別に支持体の表面に含水した層状包水体を載置する。な
お、この層状包水体は支持体に貼着してもよい。次い
で、この層状包水体上に上記にようにして調製した塗布
用ゲルを塗布し、さらに、この表面に水不透過性の樹脂
フィルム等を貼着して製造することができる。
後、この塗布されたゲル表面に層状包水体を載置した
後、この上に塗布用ゲルを塗布し、さらに、この表面に
水不透過性の樹脂フィルム等を貼着して製造することが
できる。
を形成する場合には、マイクロカプセル化技術を利用し
て製造された含水マイクロカプセルを塗布用ゲルを調製
する際に混合し、この塗布用ゲルを支持体上に塗布し、
さらに、この表面に水不透過性の樹脂フィルム等を貼着
して製造することができる。
トは、吸水ポリマーを用いた従来の冷却ゲルシートと比
較して、約1.5〜5倍、好適には2〜3倍の水分を含
有しており、長時間冷却効果を維持することができる。
による収縮応力によって含水ゲル層に水分を供給する包
水体を有しており、含水ゲル層を形成する吸水ポリマー
の許容限度を超えて本発明の冷却ゲルシートに多量の水
分を含有させることができる。そして、包水体中の水分
は、含水ゲル層からの水分の蒸散による収縮力によって
徐々に含水ゲル層に供給されることから、含水ゲル層の
吸水ポリマーが過度の巣分を含有しないので安定した含
水ゲル層を形成することができる。従って、本発明の冷
却ゲルシートは、従来の冷却ゲルシートよりも長時間冷
却効果が持続すると共に、含水ゲル層が過度の水分を含
有するために不安定になり、含水ゲル層の一部が剥離し
て皮膚に貼着するといった不都合は生じない。
層に忌避的苦み成分を配合することにより、乳幼児が仮
に口に入れたとしても、忌避的な苦みにより吐き出して
しまい、冷却ゲルシートの誤用を防止することができ
る。
して配合した冷却ゲルシートは、非常に微量の安息香酸
デナトニウムで、強烈な忌避的苦みが発現し、しかも、
皮膚あるいは粘膜への刺激、人体への毒性もない。
詳細に説明するが、本発明はこれれらによって限定され
るものではない。
充分に混合し全体を100重量部とした。
5mmの軟質樹脂発泡体を配置し、この軟質樹脂発泡体1
00重量部に対して500重量部の水を含浸させた。
織布に2mm厚に塗布して冷却ゲルシートを製造した。こ
の冷却ゲルシートは、皮膚に密着し、6時間冷却効果が
持続した。
ところ、著しい苦みを感じた。
脂発泡体を用いずに、支持体表面に直接ゲルを塗布した
以外は同様にして冷却ゲルシートを製造した。
よび冷却効果がなくなった。
断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】支持体と、該支持体の少なくとも一方の面
に配置された含水ゲル層とを有すると共に、該含水ゲル
層に、該含水ゲル層からの水分の蒸散によって該ゲル層
が収縮する際の収縮応力によって該ゲル層に水分を供給
する包水体が形成されていることを特徴とする冷却ゲル
シート。 - 【請求項2】上記包水体が、含水ゲル層に生ずる圧縮応
力による該包水体の状態変化に伴って該包水体が含有す
る水分を該含水ゲル層に供給可能にされていることを特
徴とする請求項第1項記載の冷却ゲルシート。 - 【請求項3】上記包水体の状態変化が、該包水体の変
形、該包水体の形態の変化・破壊、あるいは、該包水体
と含水ゲル層との区画体の破壊のいずれかであることを
特徴とする請求項第2項記載の冷却ゲルシート。 - 【請求項4】上記包水体が、連続気泡が形成された軟質
発泡樹脂と該軟質発泡樹脂に含有される水性媒体とから
なることを特徴とする請求項第1項乃至第3項記載の冷
却ゲルシート。 - 【請求項5】上記包水体が、含水ゲルの収縮による収縮
応力によって圧潰可能な外殻を有する水性媒体含有マイ
クロカプセルからなることを特徴とする請求項第1項乃
至第3項記載の冷却ゲルシート。 - 【請求項6】上記含水ゲル層中に苦み成分が含有されて
いることを特徴とする請求項第1項乃至第5項のいずれ
かの項記載の冷却ゲルシート。 - 【請求項7】上記苦み成分が安息香酸デナトニウムであ
ることを特徴とする請求項第6項項記載の冷却ゲルシー
ト。
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JP36318898A JP3883154B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 冷却ゲルシート |
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---|---|---|---|
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JP36318898A Expired - Fee Related JP3883154B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 冷却ゲルシート |
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JP6975490B1 (ja) * | 2020-12-21 | 2021-12-01 | オリオン株式会社 | 涼感体およびその製造方法 |
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1998
- 1998-12-21 JP JP36318898A patent/JP3883154B2/ja not_active Expired - Fee Related
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