JP2000184330A - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

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JP2000184330A
JP2000184330A JP10353325A JP35332598A JP2000184330A JP 2000184330 A JP2000184330 A JP 2000184330A JP 10353325 A JP10353325 A JP 10353325A JP 35332598 A JP35332598 A JP 35332598A JP 2000184330 A JP2000184330 A JP 2000184330A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ディジタルカメラ10はCPU32を含み、
動画像モードでは、撮影された複数の静止画像データは
一旦SDRAM28に格納される。静止画像データは1
フレーム毎にJPEGコーデック30に与えられる。J
PEGコーデック30にはまた、CPU32から圧縮率
データを入力し、この圧縮率データに従って静止画像デ
ータを圧縮する。複数の静止画像データは第2圧縮率で
1フレーム毎に圧縮され、先頭フレーム、末尾フレーム
および4の倍数のフレームは第2圧縮率より小さい第1
圧縮率(低圧縮率)で圧縮される。 【効果】 一部の静止画像データを低圧縮率で圧縮する
ので、動画像データはあまり大きくならない。したがっ
て、データ量は肥大化しない。また、低圧縮率で圧縮し
た静止画像データを抜き出せば、スチル再生時に画質が
劣化するのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタルカメラに関
し、特にたとえば撮影された画像を個別に圧縮して記録
する、ディジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のディジタルカメラでは、
動画像を形成する複数の静止画像をいわゆるモーション
JPEGで圧縮する場合、圧縮率は常に一定であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、高
品質な静止画像を得るために圧縮率を低くすると、ファ
イルサイズが大きくなり、長時間記録するとデータ量が
肥大化してしまう。一方、圧縮率を高くするとファイル
サイズは小さくなるが、各静止画像の画質が劣化してし
まい、特にスチル再生時に劣化が際立つという問題があ
った。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、デ
ータ量を抑えることができ、かつスチル再生時の画質を
向上させることができる、ディジタルカメラを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、撮影された
画像を個別に圧縮して記録するディジタルカメラにおい
て、1画面分の画像を撮影する静止画像モードを設定す
る第1設定手段、連続する複数画面分の画像を撮影する
動画像モードを設定する第2設定手段、静止画像モード
において第1圧縮率を有効化する第1有効化手段、およ
び動画像モードにおいて第1圧縮率ならびに第1圧縮率
よりも大きい第2圧縮率を選択的に有効化する第2有効
化手段を備えることを特徴とする、ディジタルカメラで
ある。
【0006】
【作用】第1設定手段は、1画面分の画像を撮影する静
止画像モードを設定する。静止画像モードにおいて、第
1有効化手段は第1圧縮率を有効化する。また、第2設
定手段は、連続する複数画面分の画像を撮影する動画像
モードを設定する。動画像モードにおいて、第2有効化
手段は第1圧縮率ならびに第1圧縮率より大きい第2圧
縮率を選択的に有効化する。
【0007】この発明の或る局面では、動画像モードに
おいて、第2有効化手段は前記第1圧縮率を所定画面数
毎に有効化する。この発明の或る実施例では、第2有効
化手段は先頭の画像および末尾の画像を圧縮するときに
も第1圧縮率を有効化する。この発明の他の実施例で
は、動画像モードにおいて、補正手段は前回の第2圧縮
率、目標の圧縮データサイズおよび今回の圧縮データサ
イズに基づいて第2圧縮率を補正する。
【0008】この発明の他の局面では、第3設定手段は
動画像をコマ送り再生するコマ送り再生モードを設定す
る。コマ送り再生モードでは、第1圧縮率で圧縮された
画像を再生するとともに、出力手段は第1圧縮率に関す
る情報を出力する。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、選択的に第1圧縮率
で圧縮するので、全体のデータサイズはあまり大きくな
らない。したがって、データ量は肥大化しない。また、
第1圧縮率で圧縮した静止画像を抜き出せば、スチル再
生時の画質を向上することができる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10はCCDイメージャ12を含む。CCDイメー
ジャ12の前面には色フィルタ(図示せず)が装着さ
れ、被写体の光像はこの色フィルタを介してCCDイメ
ージャ12に照射される。モード設定スイッチ50が
“カメラ”に切り換えられると、システムコントローラ
42がカメラモードを設定する。タイミングジェネレー
タ(TG)14は、シグナルジェネレータ(SG)16
から出力される垂直同期信号および水平同期信号に基づ
いてタイミング信号を生成し、CCDイメージャ12を
プログレッシブスキャン方式で駆動する。この結果、被
写体のカメラ信号がCCDイメージャ12から出力され
る。出力されたカメラ信号は、CDS/AGC回路18
で周知のノイズ除去およびレベル調整を施され、その
後、A/D変換器16によってディジタル信号であるカ
メラデータに変換される。信号処理回路22は、A/D
変換器16から出力されたカメラデータにYUV変換を
施し、YUVデータを生成する。
【0012】生成されたYUVデータはバス24を介し
てメモリ制御回路26に与えられ、メモリ制御回路26
によってSDRAM28に書き込まれる。つまり、CC
Dイメージャ12がプログレッシブスキャン方式を採用
する一方、モニタ40はインタレーススキャン方式を採
用するため、走査方式の変換のためにYUVデータが一
時的にSDRAM28に格納される。格納されたYUV
データはその後、同じメモリ制御回路26によってイン
タレーススキャン方式で読み出され、バス24を介して
ビデオエンコーダ38に与えられる。ビデオエンコーダ
38は、入力されたYUVデータからNTSCフォーマ
ットに沿ったコンポジット映像信号を生成し、生成した
コンポジット映像信号をモニタ40に入力する。この結
果、被写体像の動画像が、リアルタイムでモニタ40に
表示される。
【0013】モード設定スイッチ50が再生側に切り換
えられ、かつ撮影モード選択ボタン54で静止画像モー
ドが選択されると、シャッタボタン48が1回押される
毎に撮影を1回だけ行う。この静止画像モードにおい
て、オペレータがシャッタボタン48を操作すれば、操
作時のYUVデータ(静止画像データ)がSDRAM2
8に格納された時点でCCDイメージャ12が不能化さ
れる。つまり、所定の静止画像データがSDRAM28
に確保される。静止画像データはその後メモリ制御回路
26によって読み出され、JPEGコーデック30に入
力される。JPEGコーデック30はまた、CPU32
から圧縮率データを入力し、この圧縮率データに従って
静止画像データを圧縮する。
【0014】静止画像モードでは、静止画像データは第
1圧縮率で圧縮される。つまり、静止画像データは当初
のデータサイズに対して20%前後のサイズに圧縮され
る。圧縮された静止画像データ(圧縮画像データ)は、
メモリ制御回路26の指示に従って一旦SDRAM28
に格納される。圧縮時、CPU28は圧縮画像データの
データサイズ(圧縮データサイズ)を計算し、目標の圧
縮データサイズ(目標サイズ)Lと比較する。つまり、
20±3%に設定された目標サイズLがメモリ32bに
記憶されており、計算されたデータサイズはこのような
目標サイズLと比較される。CPU32は、比較結果に
基づいてJPEGコーデック30に圧縮率の変更を指示
する。静止画像データは変更された圧縮率で再圧縮され
る。これによって得られた圧縮画像データはSDRAM
28に一旦格納され、その後I/F回路34を介してメ
モリカード36に記憶される。
【0015】このような動作を、CPU32は図2に示
すフロー図に従って処理する。静止画像モードが選択さ
れ、かつシャッタボタン48が押されるとCPU32は
処理を開始し、ステップS1で第1圧縮率をJPEGコ
ーデック30に設定する。静止画像データは第1圧縮率
でJPEG圧縮され、圧縮画像データはSDRAM28
に一旦格納される。続くステップS3では、圧縮データ
サイズを計算し、ステップS5で目標サイズLと比較し
て第1圧縮率を変更する。つまり、ステップS1〜S5
によって第1圧縮率が有効化される。ステップS7で
は、変更した第1圧縮率データをJPEGコーデック3
0に再度設定する。JPEGコーデック30は、SDR
AM28に格納されている圧縮前の静止画像データを更
新後の第1圧縮率で再度JPEG圧縮する。これによっ
て得られた圧縮画像データはSDRAM28に与えら
れ、1回目のJPEG圧縮で得られた圧縮画像データに
上書きされる。続くステップS9では、圧縮静止画像デ
ータをメモリカード36に記憶し、リターンする。
【0016】また、撮影モード選択ボタン54で動画像
モードが選択され、オペレータがシャッタボタン48を
操作すれば、被写体の動画像がメモリカード36に記録
される。具体的には、オペレータがシャッタボタン48
を1回押すと、CPU32がJPEGコーデック30に
圧縮率を設定する。一方、メモリ制御回路26は、SD
RAM28から1フレーム分のYUVデータつまり1画
面分の静止画像データを読み出し、JPEGコーデック
30に与える。このため、JPEGコーデック30で
は、1回の圧縮処理によって1画面分の圧縮画像データ
が生成され、生成された圧縮画像データはSDRAM2
8に一時的に格納される。
【0017】オペレータによってシャッタボタン48が
再度押されない限り、CPU32はJPEGコーデック
30に圧縮率を繰り返し設定する。これによって、複数
の圧縮画像データが生成され、SDRAM28に蓄積さ
れていく。シャッタボタン48が押されると、CPU3
2はCCDイメージャ12を不能化し、撮影動作を中止
する。メモリ制御回路26は、SDRAM28に格納さ
れた複数画面分の静止画像データをまとめて読み出す。
読み出された複数画面分の静止画像データつまり動画像
データは、I/F回路34を介してメモリカード36に
記録される。なお、複数画面分の静止画像データに順次
JPEG圧縮を施して動画像データを作成する手法は、
モーションJPEGと呼ばれる周知の手法である。
【0018】詳しく説明すると、CPU32にはカウン
タ32aが設けられ、カウンタ32aは複数画面分の静
止画像データをカウントする。動画像モードが選択さ
れ、シャッタボタン48が押されると、カウンタ32a
はリセットされ、CPU32の指示に従ってJPEGコ
ーデック30は第2圧縮率に設定される。この実施例で
は、静止画像データは第2圧縮率で圧縮され、当初のデ
ータサイズに対して10%前後のサイズにされる。ま
た、動画像モードにおいて、目標サイズSは10±3%
に設定され、メモリ32bに記憶される。圧縮画像デー
タは、メモリ制御回路26の指示に従ってSDRAM2
8に一旦格納される。ここで、CPU32はSDRAM
28に格納された圧縮データサイズを計算し、目標サイ
ズSと比較する。CPU32は、比較結果に基づいて第
2圧縮率を補正し、補正した第2圧縮率をJPEGコー
デック30に設定する。目標サイズSをZ、第2圧縮率
で圧縮した静止画像データのデータサイズをYとする
と、最初(前回) の圧縮率Xaに対して次回の圧縮率X
bは数1によって求められる。
【0019】
【数1】Xb=(Y/Z)×Xa また、この実施例では、図3に示すように、先頭フレー
ム、末尾フレームおよび4の倍数(4×i番目;iは自
然数である。)のフレームの静止画像データは第2圧縮
率よりも小さい第1圧縮率で圧縮される。圧縮後のデー
タサイズは、当初のデータサイズの20%前後とされ
る。先頭フレーム、末尾フレームおよび4の倍数のフレ
ームの静止画像データはカウンタ32aのカウント値に
基づいてCPU32によって検出され、CPU32はカ
ウント値に応じて第2圧縮率を第1圧縮率に変更する。
つまり、第1圧縮率がJPEGコーデック30に設定さ
れる。先頭フレーム、末尾フレームおよび4の倍数のフ
レームは第1圧縮率で圧縮され、このとき、第1圧縮率
で圧縮された静止画像データはそのままSDRAM28
に格納される。第2圧縮率は上述の数1によって補正さ
れるが、第1圧縮率は固定である。したがって、現フレ
ームの圧縮処理に第1圧縮率が用いられた場合、前フレ
ームの第2圧縮率が数1の圧縮率Xaとされ、次のフレ
ームの第2圧縮率が数1の圧縮率Xbとされる。
【0020】このような動作を、CPU32は図4に示
すフロー図に従って処理する。動画像モードが選択さ
れ、かつシャッタボタン48が押されると、CPU32
は処理を開始し、ステップS11でカウンタ32aをリ
セット(i=0)する。続くステップS13では、第2
圧縮率を決定し、ステップS15では、現フレームが先
頭フレーム、末尾フレームまたは4×i番目のフレーム
かどうかを判断する。ステップS15で、“YES”で
あれば、ステップS17で第1圧縮率を決定し、ステッ
プS19では、第1圧縮率をJPEGコーデック30に
設定する。したがって、静止画像データは第1圧縮率で
圧縮され、圧縮画像データはSDRAM28に一旦格納
され、ステップS27に進む。
【0021】一方、ステップS15で“NO”であれ
ば、ステップS21ではステップS13で決定した第2
圧縮率をJPEGコーデック30に設定する。したがっ
て、静止画像データは第2圧縮率で圧縮され、圧縮画像
データはSDRAM28に一旦格納され、ステップS2
3に進む。ステップS23では、SDRAM28に一旦
格納された圧縮データサイズを算出する。続くステップ
S25では、メモリ32bに格納された目標サイズSと
計算したデータサイズとに基づいて、数1に従って次回
の圧縮率Xbを算出する。なお、変更される圧縮率は第
2圧縮のみである。このように、ステップS17とS1
3、S21〜S25で第1圧縮率および第2圧縮率が選
択的に有効化される。
【0022】ステップS27では、カウンタ32aをイ
ンクリメントし、ステップS29で撮影が終了したかど
うかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステップ
S15に戻るが、“YES”であれば、リターンする。
モード設定スイッチ50が“動画像再生”に切り換えら
れると、システムコントローラ42によって動画像再生
モードが設定される。CPU32は、メモリカード36
から所望の動画像データを読み出し、動画像データはS
DRAM28に格納される。CPU32はさらに、JP
EGコーデック30に対して先頭の静止画像データの伸
長処理を命令する。JPEGコーデック30は、伸長命
令が1回与えられるごとに所望の静止画像データの読み
出しリクエストをメモリ制御回路26に与え、読み出さ
れた静止画像データにJPEG伸長を施す。これによっ
て、動画像再生モードが設定された直後は、動画像デー
タの先頭に収納された静止画像データが伸長される。
【0023】伸長された静止画像データは、メモリ制御
回路26によって再度SDRAM28に書き込まれ、そ
の後同じメモリ制御回路26によってインタレーススキ
ャン方式で読み出される。ビデオエンコーダ38は、読
み出された静止画像データをNTSCフォーマットに従
ってコンポジット映像信号に変換する。この結果、先頭
の静止画像がモニタ40に表示される。
【0024】この状態でコマ送りボタン52が押される
と、コマ送り再生モードが設定される。コマ送り再生モ
ードでは、スタートボタン56が押される毎と、動画像
撮影モードで撮影された複数画面に対応する静止画像デ
ータが1フレーム(1コマ)ずつ再生される。なお、再
生される静止画像データはカウンタ32aでカウントさ
れる。撮影時に第1圧縮率より低い圧縮率(第2圧縮
率)で圧縮された静止画像データが表示された場合に
は、図5に示すように、画面の右上に高品質を示す“H
Q”の表示が静止画像に重畳して表示される。つまり、
第2圧縮率で圧縮された静止画像データをSDRAM2
8から読み出す場合には、CPU32の指示に従ってス
イッチSW1が切り換えられ、ビデオエンコーダ38の
出力信号またはキャラクタジェネレータ58の出力信号
がモニタ40に出力される。したがって、“HQ”が静
止画像データに上書きされる。たとえば、コンピュータ
で編集する場合、“HQ”が上書きされた静止画像を抜
き出せば、高品質な静止画像データを用いることができ
る。
【0025】このような動作を、CPU32は図6に示
すフロー図に従って処理する。コマ送り再生モードが選
択されるとCPU32は処理を開始し、ステップS31
で動画像データをSDRAM28上にロードする。続く
ステップS33ではカウンタ32aをリセット(i=
0)し、ステップS35でスタートボタン56が押され
たかどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ス
テップS35に戻るが、“YES”であれば、ステップ
S37で1コマ(1フレーム)の静止画像データを再生
する。続くステップS39では、先頭フレーム、末尾の
フレームまたは4×i番目のフレームかどうかを判断
し、“NO”であれば、ステップS43に進むが、“Y
ES”であれば、ステップS41でスイッチSW1を切
り換えて“HQ”を静止画像データに上書き表示する。
このように、ステップS39およびS41で第1圧縮率
に関する情報(“HQ”)が出力される。続くステップ
S43では、カウンタ32aをインクリメントし、ステ
ップS45ではコマ送り再生が終了したかどうか、つま
り最終画面を表示したかどうかを判断する。ここで、
“NO”であれば、ステップS35に戻るが、“YE
S”であれば、リターンする。
【0026】この実施例によれば、動画像データの先頭
フレーム、末尾フレームおよび4の倍数のフレームの静
止画像データを低圧縮率(第1圧縮率)で圧縮するの
で、スチル再生時の画質を向上することができる。ま
た、上述のように一部のフレームの静止画像データを低
圧縮率で圧縮するので、動画像データのデータサイズは
あまり大きくならない。したがって、データ量の肥大化
を防止することができる。
【0027】なお、この実施例では、静止画像データを
4の倍数のフレーム毎に低圧縮率で圧縮するようにした
が、倍数は任意の倍数Nでよく、オペレータによって設
定できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【図3】動画像モードで撮影した場合の複数画面に対応
する静止画像データの圧縮率を示す図解図である。
【図4】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【図5】低圧縮率で圧縮した静止画像データを再生した
場合の図解図である。
【図6】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
10 …ディジタルカメラ 22 …信号処理回路 26 …メモリ制御回路 28 …SDRAM 30 …JPEGコーデック 32 …CPU 42 …システムコントローラ 58 …キャラクタジェネレータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影された画像を個別に圧縮して記録する
    ディジタルカメラにおいて、 1画面分の画像を撮影する静止画像モードを設定する第
    1設定手段、 連続する複数画面分の画像を撮影する動画像モードを設
    定する第2設定手段、 前記静止画像モードにおいて第1圧縮率を有効化する第
    1有効化手段、および前記動画像モードにおいて前記第
    1圧縮率ならびに前記第1圧縮率よりも大きい第2圧縮
    率を選択的に有効化する第2有効化手段を備えることを
    特徴とする、ディジタルカメラ。
  2. 【請求項2】前記第2有効化手段は前記第1圧縮率を所
    定画面数毎に選択する、請求項1記載のディジタルカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】前記第2有効化手段は、先頭の撮影画像お
    よび末尾の撮影画像を記録するとき前記第1圧縮率を選
    択する、請求項2記載のディジタルカメラ。
  4. 【請求項4】前記第2有効化手段は、前回の第2圧縮
    率、目標の圧縮データサイズおよび今回の圧縮データサ
    イズに基づいて次回の第2圧縮率を補正する補正手段を
    含む、請求項1ないし3のいずれかに記載のディジタル
    カメラ。
  5. 【請求項5】動画像をコマ送り再生するコマ送り再生モ
    ードを設定する第3設定手段、および前記コマ送り再生
    モードにおいて前記第1圧縮率で圧縮した前記撮影画像
    とともに前記第1圧縮率に関する情報を出力する出力手
    段をさらに備える、請求項4記載のディジタルカメラ。
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