JP2000182387A - 不揮発性メモリー - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
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-
- G—PHYSICS
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- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/04—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
- G11C16/0408—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 読み出し状態にしても非常に小さい静的消費
電流にすることができる不揮発性メモリーを提供する。 【解決手段】 コントロールゲートCG1、CG2及び
フローティングゲートFG1、FG2をそれぞれ有する
記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1を、一方をデ
ィプレッションに、また他方をエンファンスメントに書
き込んだ状態で接続用トランジスタTr 3で直列に接続
することにより、記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2
−1の状態に応じた2値の信号を出力OUTを介して取
り出すようにしたものである。
電流にすることができる不揮発性メモリーを提供する。 【解決手段】 コントロールゲートCG1、CG2及び
フローティングゲートFG1、FG2をそれぞれ有する
記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1を、一方をデ
ィプレッションに、また他方をエンファンスメントに書
き込んだ状態で接続用トランジスタTr 3で直列に接続
することにより、記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2
−1の状態に応じた2値の信号を出力OUTを介して取
り出すようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性メモリーに
関し、特にEPROM、EEPROM等の不揮発性メモ
リーであって、常時読出しのような用途(データを出力
する場合)に適用して有用なものである。
関し、特にEPROM、EEPROM等の不揮発性メモ
リーであって、常時読出しのような用途(データを出力
する場合)に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係る不揮発性メモリーでは、
そのデータの読み出しにダイナミック回路を用いたもの
が多く、静的消費電流が大きいという問題があった。特
に、常時読み出し、すなわち常時データを出力する場合
にはかなりの電力を消費することとなる。
そのデータの読み出しにダイナミック回路を用いたもの
が多く、静的消費電流が大きいという問題があった。特
に、常時読み出し、すなわち常時データを出力する場合
にはかなりの電力を消費することとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】SRAMには6トラン
ジスタセルを用い、静的消費電流が1μA以下のものが
あるが、従来技術に係る不揮発性メモリーのEPRO
M、EEPROM等は静的消費電流が大きいという問題
があり、常時読み出しのような用途には使用することが
できなかった。
ジスタセルを用い、静的消費電流が1μA以下のものが
あるが、従来技術に係る不揮発性メモリーのEPRO
M、EEPROM等は静的消費電流が大きいという問題
があり、常時読み出しのような用途には使用することが
できなかった。
【0004】本発明は、上記従来技術に鑑み、読み出し
状態にしても非常に小さい静的消費電流にすることがで
きる不揮発性メモリーを提供することを課題とする。
状態にしても非常に小さい静的消費電流にすることがで
きる不揮発性メモリーを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する本発
明の第1の態様は、コントロールゲート及びフローティ
ングゲートを有し、一方がディプレッションに、他方が
エンファシスメントに書き込まれている記憶トランジス
タを有するメモリー素子を一対具備するとともに、この
一対のメモリー素子同士を少なくとも読み出し時には直
列に接続する接続手段を具備し、この接続手段を介して
の接続部から出力を取り出すように構成したことを特徴
とする不揮発性メモリーにある。
明の第1の態様は、コントロールゲート及びフローティ
ングゲートを有し、一方がディプレッションに、他方が
エンファシスメントに書き込まれている記憶トランジス
タを有するメモリー素子を一対具備するとともに、この
一対のメモリー素子同士を少なくとも読み出し時には直
列に接続する接続手段を具備し、この接続手段を介して
の接続部から出力を取り出すように構成したことを特徴
とする不揮発性メモリーにある。
【0006】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記接続手段が、読み出し時に両メモリー素子を接
続するスイッチ手段を有することを特徴とする不揮発性
メモリーにある。
て、前記接続手段が、読み出し時に両メモリー素子を接
続するスイッチ手段を有することを特徴とする不揮発性
メモリーにある。
【0007】本発明の第3の態様は、第1又は2におい
て、前記メモリー素子が、前記記憶トランジスタに直列
に接続した書き込み用トランジスタを有することを特徴
とする不揮発性メモリーにある。
て、前記メモリー素子が、前記記憶トランジスタに直列
に接続した書き込み用トランジスタを有することを特徴
とする不揮発性メモリーにある。
【0008】本発明の第4の態様は、第1の態様におい
て、前記接続手段が、前記各記憶トランジスタと、少な
くともフローティングゲートをそれぞれ共有する一対の
直列に接続された接続用トランジスタを有することを特
徴とする不揮発性メモリーにある。
て、前記接続手段が、前記各記憶トランジスタと、少な
くともフローティングゲートをそれぞれ共有する一対の
直列に接続された接続用トランジスタを有することを特
徴とする不揮発性メモリーにある。
【0009】本発明の第5の態様は、第4の態様におい
て、前記メモリー素子が、前記記憶トランジスタに直列
に接続した書き込み用トランジスタを有することを特徴
とする不揮発性メモリーにある。
て、前記メモリー素子が、前記記憶トランジスタに直列
に接続した書き込み用トランジスタを有することを特徴
とする不揮発性メモリーにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施の形態に係る1
ビットの不揮発性メモリーを示す回路図である。同図に
示すように、当該不揮発性メモリーは2個のメモリー素
子A、Bからなる。メモリー素子Aは、コントロールゲ
ートCG1及びフローティングゲートFG1を有する記
憶トランジスタTr 1−1と、この記憶トランジスタT
r 1−1のコモン側(Vss側)に直列に接続した書き込
み用トランジスタTr1−2とを有している。メモリー
素子Bは、書き込み用トランジスタTr 2−2を記憶ト
ランジスタTr 2−1の電源側(Vdd側)に直列に接続
した点が異なるだけでメモリー素子Aと同様に構成して
ある。すなわち、コントロールゲートCG2及びフロー
ティングゲートFG2を有する記憶トランジスタTr 2
−1と、この記憶トランジスタTr 2−1に直列に接続
した書き込み用トランジスタTr2−2とを有してい
る。
ビットの不揮発性メモリーを示す回路図である。同図に
示すように、当該不揮発性メモリーは2個のメモリー素
子A、Bからなる。メモリー素子Aは、コントロールゲ
ートCG1及びフローティングゲートFG1を有する記
憶トランジスタTr 1−1と、この記憶トランジスタT
r 1−1のコモン側(Vss側)に直列に接続した書き込
み用トランジスタTr1−2とを有している。メモリー
素子Bは、書き込み用トランジスタTr 2−2を記憶ト
ランジスタTr 2−1の電源側(Vdd側)に直列に接続
した点が異なるだけでメモリー素子Aと同様に構成して
ある。すなわち、コントロールゲートCG2及びフロー
ティングゲートFG2を有する記憶トランジスタTr 2
−1と、この記憶トランジスタTr 2−1に直列に接続
した書き込み用トランジスタTr2−2とを有してい
る。
【0012】本形態に係る接続手段Cは、両メモリー素
子A、Bを直列に接続するものである。より具体的に
は、記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1同志をス
イッチ手段であるスイッチング用トランジスタTr 3で
接続したものである。この場合の、出力OUTは両メモ
リー素子A、Bの接続部(図ではスイッチング用トラン
ジスタTr 3のドレイン側)から取り出すようになって
いる。
子A、Bを直列に接続するものである。より具体的に
は、記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1同志をス
イッチ手段であるスイッチング用トランジスタTr 3で
接続したものである。この場合の、出力OUTは両メモ
リー素子A、Bの接続部(図ではスイッチング用トラン
ジスタTr 3のドレイン側)から取り出すようになって
いる。
【0013】かかる不揮発性メモリーの記憶トランジス
タTr 1−1、Tr 2−1がNMOSの場合において、
その出力を「1」としたい場合には、スイッチング用ト
ランジスタTr 3をOFFにした状態で、すなわちメモ
リー素子A、Bの直列接続状態を解除した状態で、電源
側(Vdd側)のメモリー素子Aの記憶トランジスタTr
1−1をディプレッションに、コモン側(Vss側)のメ
モリー素子Bの記憶トランジスタTr 2−1をエンハン
スメントに書き込めば良い。かかる状態で、スイッチン
グ用トランジスタTr 3をONにして両メモリー素子
A、Bを直列に接続すれば出力OUTは「1」となる。
記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1の書き込みを
逆にすれば、出力OUTを「0」とすることができる。
このように、1ビットの場合には、縦列接続した2つの
メモリー素子A、Bをディプレッションか、又はエンハ
ンスメントに書き込み、互いに同じモードには書き込ま
ない。
タTr 1−1、Tr 2−1がNMOSの場合において、
その出力を「1」としたい場合には、スイッチング用ト
ランジスタTr 3をOFFにした状態で、すなわちメモ
リー素子A、Bの直列接続状態を解除した状態で、電源
側(Vdd側)のメモリー素子Aの記憶トランジスタTr
1−1をディプレッションに、コモン側(Vss側)のメ
モリー素子Bの記憶トランジスタTr 2−1をエンハン
スメントに書き込めば良い。かかる状態で、スイッチン
グ用トランジスタTr 3をONにして両メモリー素子
A、Bを直列に接続すれば出力OUTは「1」となる。
記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1の書き込みを
逆にすれば、出力OUTを「0」とすることができる。
このように、1ビットの場合には、縦列接続した2つの
メモリー素子A、Bをディプレッションか、又はエンハ
ンスメントに書き込み、互いに同じモードには書き込ま
ない。
【0014】ここで、エンハンスメントモードのときに
は、閾値電圧Vthを電源電圧Vdd近く又はそれ以上に設
定する。不揮発性メモリーをNMOSで形成した場合、
これをエンハンスメントにするには通常のEEPROM
ではFN電流(いわゆるトンネル電流)を用いるので、
コントロールゲートCG1、CG2に高電圧(一般には
15V程度)を印加し、インジェクターをコモン電圧V
ssに設定する。すなわち、コントロールゲートCG1、
CG2に高電圧を印加した状態で書き込み用トランジス
タTr 1−2又は書き込み用トランジスタTr 2−2の
何れか一方を導通する。この結果、導通された側で電子
がインジェクターからフローティングゲートFG1又は
FG2に注入され、NMOSの閾値電圧Vthが高くなり
エンハンスメントになる。この閾値電圧Vthは注入時間
を適宜設定することで制御できる。通常100msec
あれば5V以上にすることが可能である。
は、閾値電圧Vthを電源電圧Vdd近く又はそれ以上に設
定する。不揮発性メモリーをNMOSで形成した場合、
これをエンハンスメントにするには通常のEEPROM
ではFN電流(いわゆるトンネル電流)を用いるので、
コントロールゲートCG1、CG2に高電圧(一般には
15V程度)を印加し、インジェクターをコモン電圧V
ssに設定する。すなわち、コントロールゲートCG1、
CG2に高電圧を印加した状態で書き込み用トランジス
タTr 1−2又は書き込み用トランジスタTr 2−2の
何れか一方を導通する。この結果、導通された側で電子
がインジェクターからフローティングゲートFG1又は
FG2に注入され、NMOSの閾値電圧Vthが高くなり
エンハンスメントになる。この閾値電圧Vthは注入時間
を適宜設定することで制御できる。通常100msec
あれば5V以上にすることが可能である。
【0015】一方、閾値電圧Vthをディプレッションに
するには、フローティングゲートFG1、FG2から電
子を抜き取れば良い。例えば、書き込み時と逆にインジ
ェクターを高電圧(一般には15V程度)にし、コント
ロールゲートCG1、CG2をコモン電圧Vssにすれば
良い。
するには、フローティングゲートFG1、FG2から電
子を抜き取れば良い。例えば、書き込み時と逆にインジ
ェクターを高電圧(一般には15V程度)にし、コント
ロールゲートCG1、CG2をコモン電圧Vssにすれば
良い。
【0016】上述の如き不揮発性メモリーにおいて、書
き込みを終了し、スイッチング用トランジスタTr 3を
ONにした場合、記憶トランジスタTr 1−1の閾値電
圧Vthがエンハンスメントとなっているときには、記憶
トランジスタTr 2−1の閾値電圧Vthがディプレッシ
ョンとなっているので、出力OUTには電源電圧Vddが
そのまま表れる。このとき、記憶トランジスタTr 2−
1を介して電流が流れることはない(流れるとしても僅
かなリーク電流のみである。)。
き込みを終了し、スイッチング用トランジスタTr 3を
ONにした場合、記憶トランジスタTr 1−1の閾値電
圧Vthがエンハンスメントとなっているときには、記憶
トランジスタTr 2−1の閾値電圧Vthがディプレッシ
ョンとなっているので、出力OUTには電源電圧Vddが
そのまま表れる。このとき、記憶トランジスタTr 2−
1を介して電流が流れることはない(流れるとしても僅
かなリーク電流のみである。)。
【0017】一方、書き込みを終了し、スイッチング用
トランジスタTr 3をONにした場合、記憶トランジス
タTr 2−1の閾値電圧Vthがエンハンスメントとなっ
ているときには、記憶トランジスタTr 1−1の閾値電
圧Vthがディプレッションとなっているので、出力OU
Tにはコモン電圧Vssがそのまま表れる。このときも、
記憶トランジスタTr 1−1を介して電流が流れること
はない(流れるとしても僅かなリーク電流のみであ
る。)。
トランジスタTr 3をONにした場合、記憶トランジス
タTr 2−1の閾値電圧Vthがエンハンスメントとなっ
ているときには、記憶トランジスタTr 1−1の閾値電
圧Vthがディプレッションとなっているので、出力OU
Tにはコモン電圧Vssがそのまま表れる。このときも、
記憶トランジスタTr 1−1を介して電流が流れること
はない(流れるとしても僅かなリーク電流のみであ
る。)。
【0018】かくして、本形態に係る不揮発性メモリー
によれば読み出し時(出力が固定の時)にリーク電流以
外の消費電流がないようにできる。
によれば読み出し時(出力が固定の時)にリーク電流以
外の消費電流がないようにできる。
【0019】なお、上記実施の形態において、記憶トラ
ンジスタTr 1−1、Tr 2−1の何れか一方を書き込
み用トランジスタTr 1−2、Tr 2−2で選択する必
要がないように、メモリー素子A、Bを独立に形成した
場合には、書き込み用トランジスタTr 1−2、Tr 2
−2を除去して構成を簡素化することができる。この場
合の1ビットの不揮発性メモリーを第2の実施の形態と
して図2に示す。本形態においては、メモリー素子Aと
メモリー素子Bの記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2
−1に個別に書き込みを行うだけで、書き込み時の態様
及び読み出し時の態様は図1に示す実施の形態と全く同
様である。
ンジスタTr 1−1、Tr 2−1の何れか一方を書き込
み用トランジスタTr 1−2、Tr 2−2で選択する必
要がないように、メモリー素子A、Bを独立に形成した
場合には、書き込み用トランジスタTr 1−2、Tr 2
−2を除去して構成を簡素化することができる。この場
合の1ビットの不揮発性メモリーを第2の実施の形態と
して図2に示す。本形態においては、メモリー素子Aと
メモリー素子Bの記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2
−1に個別に書き込みを行うだけで、書き込み時の態様
及び読み出し時の態様は図1に示す実施の形態と全く同
様である。
【0020】図1及び図2に示す不揮発性メモリーは、
各メモリー素子A、Bを接続する接続手段Cを、スイッ
チ手段であるスイッチング用トランジスタTr 3で形成
したものであるが、かかる接続手段の構成が異なる本発
明の第3及び第4の実施の形態を図3及び図4に基づき
説明する。なお、図3及び図4中、図1及び図2に示す
不揮発性メモリーの各素子に機能的に対応するものには
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
各メモリー素子A、Bを接続する接続手段Cを、スイッ
チ手段であるスイッチング用トランジスタTr 3で形成
したものであるが、かかる接続手段の構成が異なる本発
明の第3及び第4の実施の形態を図3及び図4に基づき
説明する。なお、図3及び図4中、図1及び図2に示す
不揮発性メモリーの各素子に機能的に対応するものには
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0021】図3に示すように、本形態に係る不揮発性
メモリーは2個のメモリー素子D、E及び接続手段Fか
らなる。メモリー素子Dは、コントロールゲートCG1
及びフローティングゲートFG1を有する記憶トランジ
スタTr 1−1と、この記憶トランジスタTr 1−1に
直列に接続した書き込み用トランジスタTr 1−2とを
有している。メモリー素子EはメモリーDと全く同一構
成の素子である。すなわち、コントロールゲートCG2
及びフローティングゲートFG2を有する記憶トランジ
スタTr 2−1と、この記憶トランジスタTr 2−1に
直列に接続した書き込み用トランジスタTr 2−2とを
有している。
メモリーは2個のメモリー素子D、E及び接続手段Fか
らなる。メモリー素子Dは、コントロールゲートCG1
及びフローティングゲートFG1を有する記憶トランジ
スタTr 1−1と、この記憶トランジスタTr 1−1に
直列に接続した書き込み用トランジスタTr 1−2とを
有している。メモリー素子EはメモリーDと全く同一構
成の素子である。すなわち、コントロールゲートCG2
及びフローティングゲートFG2を有する記憶トランジ
スタTr 2−1と、この記憶トランジスタTr 2−1に
直列に接続した書き込み用トランジスタTr 2−2とを
有している。
【0022】本形態に係る接続手段Fは、両メモリー素
子D、Eを直列に接続するものである。さらに詳言する
と、接続手段Fは相互に直列に接続した2個の接続用ト
ランジスタTr 1−3、2−3を有する。各接続用トラ
ンジスタTr 1−3、2−3は記憶トランジスタTr 1
−1、2−1と、フローティングゲートFG1、FG2
をそれぞれ共有しており、コントロールゲートCG1、
CG2で制御するようになっている。かくして記憶トラ
ンジスタTr 1−1と接続用トランジスタTr1−3と
の対、及び記憶トランジスタTr 2−1と接続用トラン
ジスタTr 2−3との対は、常に同じ状態となるように
構成してある。すなわち、記憶トランジスタTr 1−1
のエンハンスメントの状態、又はディプレッションの状
態にそれぞれ対応して接続用トランジスタTr1−3も
同様の状態となる。この関係は、記憶トランジスタTr
2−1及び接続用トランジスタTr2−3との間におい
ても全く同様である。出力OUTは接続手段Fにおいて
接続用トランジスタTr 1−3、Tr 2−3同士の接続
部から取り出すようになっている。
子D、Eを直列に接続するものである。さらに詳言する
と、接続手段Fは相互に直列に接続した2個の接続用ト
ランジスタTr 1−3、2−3を有する。各接続用トラ
ンジスタTr 1−3、2−3は記憶トランジスタTr 1
−1、2−1と、フローティングゲートFG1、FG2
をそれぞれ共有しており、コントロールゲートCG1、
CG2で制御するようになっている。かくして記憶トラ
ンジスタTr 1−1と接続用トランジスタTr1−3と
の対、及び記憶トランジスタTr 2−1と接続用トラン
ジスタTr 2−3との対は、常に同じ状態となるように
構成してある。すなわち、記憶トランジスタTr 1−1
のエンハンスメントの状態、又はディプレッションの状
態にそれぞれ対応して接続用トランジスタTr1−3も
同様の状態となる。この関係は、記憶トランジスタTr
2−1及び接続用トランジスタTr2−3との間におい
ても全く同様である。出力OUTは接続手段Fにおいて
接続用トランジスタTr 1−3、Tr 2−3同士の接続
部から取り出すようになっている。
【0023】ここで、記憶トランジスタTr 1−1、T
r 2−1及び接続用トランジスタTr 1−3、Tr 2−
3がNMOSの場合には、電源側(Vdd側)のメモリー
素子Dの記憶トランジスタTr 1−1及び接続手段Fの
接続用トランジスタTr 1−3をディプレッションに
し、コモン側(Vss側)のメモリー素子Eの記憶トラン
ジスタTr 2−1及び接続手段Fの接続トランジスタT
r 2−3をエンハンスメントにすることにより出力OU
Tを「1」とすることができ、逆の場合には出力OUT
を「0」とすることができる。このように、1ビットの
不揮発性メモリーの場合には、縦列接続した2つのメモ
リー素子D、Eをディプレッションか、又はエンハンス
メントに書き込む。但し、互いに同じモードには書き込
まない。
r 2−1及び接続用トランジスタTr 1−3、Tr 2−
3がNMOSの場合には、電源側(Vdd側)のメモリー
素子Dの記憶トランジスタTr 1−1及び接続手段Fの
接続用トランジスタTr 1−3をディプレッションに
し、コモン側(Vss側)のメモリー素子Eの記憶トラン
ジスタTr 2−1及び接続手段Fの接続トランジスタT
r 2−3をエンハンスメントにすることにより出力OU
Tを「1」とすることができ、逆の場合には出力OUT
を「0」とすることができる。このように、1ビットの
不揮発性メモリーの場合には、縦列接続した2つのメモ
リー素子D、Eをディプレッションか、又はエンハンス
メントに書き込む。但し、互いに同じモードには書き込
まない。
【0024】ここで、エンハンスメントモードのときに
は、図1に示す実施の形態の場合と同様に、閾値電圧V
thを電源電圧Vdd近く又はそれ以上に設定する。すなわ
ち、コントロールゲートCG1、CG2に高電圧を印加
した状態で書き込み用トランジスタTr 1−2又は書き
込み用トランジスタTr 2−2の何れか一方を導通す
る。この結果、導通された側で電子がインジェクターか
らフローティングゲートFG1又はFG2に注入され、
NMOSの閾値電圧Vthが高くなりエンハンスメントに
なる。この閾値電圧Vthは注入時間を適宜設定すること
で制御できる。
は、図1に示す実施の形態の場合と同様に、閾値電圧V
thを電源電圧Vdd近く又はそれ以上に設定する。すなわ
ち、コントロールゲートCG1、CG2に高電圧を印加
した状態で書き込み用トランジスタTr 1−2又は書き
込み用トランジスタTr 2−2の何れか一方を導通す
る。この結果、導通された側で電子がインジェクターか
らフローティングゲートFG1又はFG2に注入され、
NMOSの閾値電圧Vthが高くなりエンハンスメントに
なる。この閾値電圧Vthは注入時間を適宜設定すること
で制御できる。
【0025】一方、閾値電圧Vthをディプレッションに
するには、図1に示す実施の形態の場合と同様に、フロ
ーティングゲートFG1、FG2から電子を抜き取れば
良い。
するには、図1に示す実施の形態の場合と同様に、フロ
ーティングゲートFG1、FG2から電子を抜き取れば
良い。
【0026】上述の如き不揮発性メモリーにおいて、記
憶トランジスタTr 1−1及び接続用トランジスタTr
1−3の閾値電圧Vthがエンハンスメントとなっている
場合、記憶トランジスタTr 2−1及び接続用トランジ
スタTr 2−3の閾値電圧Vthがディプレッションとな
っているので、出力OUTには電源電圧Vddがそのまま
表れる。そして記憶トランジスタTr 2−1及び接続用
トランジスタTr 2−3を介して電流が流れることはな
い(流れるとしても僅かなリーク電流のみである。)。
憶トランジスタTr 1−1及び接続用トランジスタTr
1−3の閾値電圧Vthがエンハンスメントとなっている
場合、記憶トランジスタTr 2−1及び接続用トランジ
スタTr 2−3の閾値電圧Vthがディプレッションとな
っているので、出力OUTには電源電圧Vddがそのまま
表れる。そして記憶トランジスタTr 2−1及び接続用
トランジスタTr 2−3を介して電流が流れることはな
い(流れるとしても僅かなリーク電流のみである。)。
【0027】一方、記憶トランジスタTr 2−1及び接
続用トランジスタTr 2−3の閾値電圧Vthがエンハン
スメントとなっている場合、記憶トランジスタTr 1−
1及び接続用トランジスタTr 1−3の閾値電圧Vthが
ディプレッションとなっているので、出力OUTにはコ
モン電圧Vssがそのまま表れる。そして記憶トランジス
タTr 1−2及び接続用トランジスタTr 1−3を介し
て電流が流れることはない(流れるとしても僅かなリー
ク電流のみである。)。
続用トランジスタTr 2−3の閾値電圧Vthがエンハン
スメントとなっている場合、記憶トランジスタTr 1−
1及び接続用トランジスタTr 1−3の閾値電圧Vthが
ディプレッションとなっているので、出力OUTにはコ
モン電圧Vssがそのまま表れる。そして記憶トランジス
タTr 1−2及び接続用トランジスタTr 1−3を介し
て電流が流れることはない(流れるとしても僅かなリー
ク電流のみである。)。
【0028】かくして、上述の如き本形態に係る不揮発
性メモリーにおいても読み出し時(出力が固定の時)に
リーク電流以外の消費電流がないようにできる。
性メモリーにおいても読み出し時(出力が固定の時)に
リーク電流以外の消費電流がないようにできる。
【0029】なお、上記実施の形態においても、図2に
示す不揮発性メモリーと同様に、書き込み用トランジス
タTr 1−2、Tr 2−2を除去して構成を簡素化する
ことができる。この場合の1ビットの不揮発性メモリー
を第4の実施の形態として図4に示す。本実施の形態に
係る不揮発性メモリーは、各メモリー素子D、Eを記憶
トランジスタTr 1−1、Tr 2−1で1個で形成した
場合であり、図2に示す実施の形態に対応するものであ
る。本形態においては、メモリー素子Dとメモリー素子
Eの記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1に個別に
書き込みを行うだけで、書き込み時の態様及び読み出し
時の態様は図3に示す実施の形態と全く同様である。
示す不揮発性メモリーと同様に、書き込み用トランジス
タTr 1−2、Tr 2−2を除去して構成を簡素化する
ことができる。この場合の1ビットの不揮発性メモリー
を第4の実施の形態として図4に示す。本実施の形態に
係る不揮発性メモリーは、各メモリー素子D、Eを記憶
トランジスタTr 1−1、Tr 2−1で1個で形成した
場合であり、図2に示す実施の形態に対応するものであ
る。本形態においては、メモリー素子Dとメモリー素子
Eの記憶トランジスタTr 1−1、Tr 2−1に個別に
書き込みを行うだけで、書き込み時の態様及び読み出し
時の態様は図3に示す実施の形態と全く同様である。
【0030】図1乃至図4に示す実施の形態は何れも1
ビットの不揮発性メモリーであるが、このユニットを並
列に複数個接続すれば、所望のビット数の不揮発性メモ
リーを形成することができることは論をまたない。ま
た、メモリー素子A、B、C、DはPMOSで形成する
ことも当然できる。PMOSで形成した場合、動作のロ
ジックが逆になるだけで同様の作用・効果を得ることが
できる。
ビットの不揮発性メモリーであるが、このユニットを並
列に複数個接続すれば、所望のビット数の不揮発性メモ
リーを形成することができることは論をまたない。ま
た、メモリー素子A、B、C、DはPMOSで形成する
ことも当然できる。PMOSで形成した場合、動作のロ
ジックが逆になるだけで同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0031】
【発明の効果】以上実施の形態とともに詳細に説明した
通り、本発明によれば読み出し時にリーク電流以外の消
費電流がないようにできる。すなわち、従来、静的消費
電流が大きく実用に供し得なかった不揮発性メモリーの
適用範囲を広げることができ、常時データを出力する必
要がある用途であっても、これを良好に適用することが
できる。
通り、本発明によれば読み出し時にリーク電流以外の消
費電流がないようにできる。すなわち、従来、静的消費
電流が大きく実用に供し得なかった不揮発性メモリーの
適用範囲を広げることができ、常時データを出力する必
要がある用途であっても、これを良好に適用することが
できる。
【0032】また、通常のメモリーでは、書き込まれた
電圧が微妙なので、これを安定化するために特別のセン
スアンプが必要になり、しかもこのセンスアンプでも電
流を消費するため、読み込むときだけ当該センスアンプ
を動作させている。これに対し、本願発明によれば、メ
モリー素子自体が出力するので、センスアンプが不要に
なる。この点でも消費電力を削減でき、且つメモリーユ
ニットとしての構成の簡素化を図ることもできる。
電圧が微妙なので、これを安定化するために特別のセン
スアンプが必要になり、しかもこのセンスアンプでも電
流を消費するため、読み込むときだけ当該センスアンプ
を動作させている。これに対し、本願発明によれば、メ
モリー素子自体が出力するので、センスアンプが不要に
なる。この点でも消費電力を削減でき、且つメモリーユ
ニットとしての構成の簡素化を図ることもできる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る1ビットの不
揮発性メモリーを示す回路図である。
揮発性メモリーを示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る1ビットの不
揮発性メモリーを示す回路図である。
揮発性メモリーを示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る1ビットの不
揮発性メモリーを示す回路図である。
揮発性メモリーを示す回路図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る1ビットの不
揮発性メモリーを示す回路図である。
揮発性メモリーを示す回路図である。
A、B、D、E メモリー素子 C、F 接続手段 Tr 1−1、Tr 2−1 記憶トランジスタ Tr 1−2、Tr 2−2 書き込み用トランジス
タ Tr 1−3、Tr 2−3 接続用トランジスタ Tr 3 スイッチング用トランジスタ CG1、CG2 コントロールゲート FG1、FG1 フローティングゲート OUT 出力
タ Tr 1−3、Tr 2−3 接続用トランジスタ Tr 3 スイッチング用トランジスタ CG1、CG2 コントロールゲート FG1、FG1 フローティングゲート OUT 出力
Claims (5)
- 【請求項1】 コントロールゲート及びフローティング
ゲートを有し、一方がディプレッションに、他方がエン
ファシスメントに書き込まれている記憶トランジスタを
有するメモリー素子を一対具備するとともに、この一対
のメモリー素子同士を少なくとも読み出し時には直列に
接続する接続手段を具備し、この接続手段を介しての接
続部から出力を取り出すように構成したことを特徴とす
る不揮発性メモリー。 - 【請求項2】 請求項1において、前記接続手段が、読
み出し時に両メモリー素子を接続するスイッチ手段を有
することを特徴とする不揮発性メモリー。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記メモリー
素子が、前記記憶トランジスタに直列に接続した書き込
み用トランジスタを有することを特徴とする不揮発性メ
モリー。 - 【請求項4】 請求項1において、前記接続手段が、前
記各記憶トランジスタと、少なくともフローティングゲ
ートをそれぞれ共有する一対の直列に接続された接続用
トランジスタを有することを特徴とする不揮発性メモリ
ー。 - 【請求項5】 請求項4において、前記メモリー素子
が、前記記憶トランジスタに直列に接続した書き込み用
トランジスタを有することを特徴とする不揮発性メモリ
ー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35501798A JP2000182387A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 不揮発性メモリー |
US09/459,568 US6205054B1 (en) | 1998-12-14 | 1999-12-13 | Nonvolatile memory |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35501798A JP2000182387A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 不揮発性メモリー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000182387A true JP2000182387A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18441415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP35501798A Pending JP2000182387A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 不揮発性メモリー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6205054B1 (ja) |
JP (1) | JP2000182387A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2001093275A1 (en) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Hitachi,Ltd | Semiconductor device and mobile communication terminal |
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US6594193B2 (en) | 2000-06-22 | 2003-07-15 | Progressent Technologies, Inc. | Charge pump for negative differential resistance transistor |
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US6861707B1 (en) | 2002-06-28 | 2005-03-01 | Progressant Technologies, Inc. | Negative differential resistance (NDR) memory cell with reduced soft error rate |
US6812084B2 (en) * | 2002-12-09 | 2004-11-02 | Progressant Technologies, Inc. | Adaptive negative differential resistance device |
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US7012833B2 (en) * | 2002-12-09 | 2006-03-14 | Progressant Technologies, Inc. | Integrated circuit having negative differential resistance (NDR) devices with varied peak-to-valley ratios (PVRs) |
US6849483B2 (en) * | 2002-12-09 | 2005-02-01 | Progressant Technologies, Inc. | Charge trapping device and method of forming the same |
US6980467B2 (en) * | 2002-12-09 | 2005-12-27 | Progressant Technologies, Inc. | Method of forming a negative differential resistance device |
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JP2009141640A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Seiko Instruments Inc | 電源切換回路 |
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JP3450896B2 (ja) * | 1994-04-01 | 2003-09-29 | 三菱電機株式会社 | 不揮発性メモリ装置 |
US5694356A (en) * | 1994-11-02 | 1997-12-02 | Invoice Technology, Inc. | High resolution analog storage EPROM and flash EPROM |
US5604711A (en) * | 1995-05-19 | 1997-02-18 | Cypress Semiconductor, Corporation | Low power high voltage switch with gate bias circuit to minimize power consumption |
KR100238199B1 (ko) * | 1996-07-30 | 2000-01-15 | 윤종용 | 플레쉬 이이피롬(eeprom) 장치 및 그 제조방법 |
-
1998
- 1998-12-14 JP JP35501798A patent/JP2000182387A/ja active Pending
-
1999
- 1999-12-13 US US09/459,568 patent/US6205054B1/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
US6205054B1 (en) | 2001-03-20 |
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