JP2000181320A - 両面記録用の電子写真装置 - Google Patents

両面記録用の電子写真装置

Info

Publication number
JP2000181320A
JP2000181320A JP10352225A JP35222598A JP2000181320A JP 2000181320 A JP2000181320 A JP 2000181320A JP 10352225 A JP10352225 A JP 10352225A JP 35222598 A JP35222598 A JP 35222598A JP 2000181320 A JP2000181320 A JP 2000181320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording paper
toner carrier
toner
electrophotographic apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10352225A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Hoshi
信義 保志
Akitomo Kuwabara
章友 桑原
Yukio Otome
幸雄 乙▲め▼
Isao Nakajima
勇夫 中嶋
Shigeru Obata
小幡  茂
Hidefumi Otsuka
英史 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP10352225A priority Critical patent/JP2000181320A/ja
Publication of JP2000181320A publication Critical patent/JP2000181320A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続紙である記録用紙の表面と裏面の両面に
記録する電子写真装置において、非記録動作時にはトナ
ー担持体と記録用紙を非接触状態に保持して記録用紙の
搬送を停止し、記録動作時にのみ記録用紙を搬送して使
用する電子写真装置を提供する。 【解決手段】 記録用紙の表面側と裏面側に設けた第
1、第2のトナー担侍体のうち、特に下流側にある裏面
印刷用の第2のトナー担持体と記録用紙を非記録動作時
に非接触状態に保持する機構が記録用紙の表面側に有す
る未定着状態のトナー画像を乱さないような離接機構と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真装置に係
り、特に高速で連続紙の両面にモノクロあるいはカラー
のトナー画像を印刷するのに適した電子写真装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来公知の電子写真技術を用いた両面印
刷の代表的な方法として、記録用紙がカット紙の場合に
は一個又は複数の感光体を用い、感光体から記録用紙の
表面にトナー画像を転写してから一度定着した後に記録
用紙の表裏を反転し、再度記録用紙の裏面に感光体から
トナー画像を転写して定着する方法が知られている。記
録用紙が連続紙の場合には、例えば特開平7−72776に示
されているごとくシアン、マゼンタ、イエロ、ブラック
用の4個のドラム状の感光体を1組として、表裏印刷用
に2組の計8個の感光体を連続的に千鳥状に配置して、
その間を連続紙である記録用紙を搬送せしめ、記録用紙
に従動して感光体を回転駆動して記録用紙の両面に1プ
ロセスでカラー画像を印刷する方法が知られている。し
かしながら、この方法では感光体は記録用紙に従動して
回転するため、感光体を数回転させて特性を安定させる
までの非記録動作の間も記録用紙が搬送して無駄に消費
されてしまうという課題がある。
【0003】特に本方式の様にトナー画像の転写手段と
してコロナ転写器を使用した場合には、転写ローラや転
写ベルトのように記録動作時にのみ記録用紙を感光体に
押しつけることが出来ないため記録用紙はいつも感光体
に接触したままとなり、非記録動作の間も記録用紙が搬
送されるという上記課題が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
事情に鑑み、連続紙である記録用紙の表面側と裏面側に
おのおの配置した感光体や中間転写体などのトナー担持
体から記録用紙にコロナ転写器によりトナー画像を転写
する両面記録用の電子写真装置において、トナー担持体
と記録用紙を各々独立に駆動し、非記録動作時にはトナ
ー担持体と記録用紙を非接触状態に保持してトナー担持
体が回転している場合でも記録用紙の搬送を停止し、記
録動作時すなわちトナー担持体から記録用紙にトナー画
像を転写する時にのみ記録用紙を搬送して使用する両面
記録用の電子写真装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、記録用紙のおもて面側と裏面側に設けた
第1、第2のトナー担持体のうち、特に下流側にある裏
面印刷用の第2のトナー担持体と記録用紙を非記録動作
時に非接触状態に保持する機構が記録動作時に記録用紙
の表面側に有する未定着状態のトナー画像を乱さないよ
うな離接機構としたものである。第1のトナー担持体に
対する離接手段は記録用紙の転写手段側の面すなわち裏
面には未定着状態のトナー画像は形成されていないの
で、記録用紙の裏面に接触するタイプの従来の片面印刷
用の離接機構をそのまま使用することもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では、おもて面記録用の印
刷ステーションを第1の印刷ステーション、裏面記録用
の印刷ステーションを第2の印刷ステーションと名付け
る。以下、本発明の実施例を図面により説明する。
【0007】図1は本発明の連続紙を用いた両面記録用
の電子写真装置の構成例を示したものである。
【0008】第1の印刷ステーション1の第1のトナー
担持体11の上に形成された第1のトナー画像12を第
1の転写手段13により連続紙である記録用紙3のおも
て面に転写し、ついで第2の印刷ステーション2の第2
のトナー担侍体21の上に形成された第2のトナー画像
22をコロナ転写器である第2の転写手段23により記
録用紙3の裏面に転写して記録用紙3の両面にトナー画
像を形成する。ついで記録用紙3の両面に形成されたト
ナー画像を2本の加熱ローラよりなる定着手段4により
同時に定着して両面印刷を完了する。
【0009】第1の印刷ステーション1における印刷プ
ロセスを説明する。第1の帯電器14により負に帯電し
たドラム状の有機光導電体よりなる第1のトナー担持体
11は時計方向に回転し、第1のレーザ光線15により
静電潜像を形成したのち現像部に運ばれる。この静電潜
像は第1の現像機16の負に帯電したトナーにより反転
現像されて第1のトナー担持体11の表面に第1のトナ
ー画像12を形成する。これを記録用紙3にコロナ転写
器である第1の転写手段13により静電的に転写する。
第1のトナー担持体11表面上の残留電荷を第1のイレ
ーザ17により除電し、残留トナーを第1のクリーナ1
8により除去する。
【0010】第2の印刷ステーション2においても同様
に、第2の帯電器24により負に帯電したドラム状の有
機光導電体よりなる第2のトナー担持体21は反時計方
向に回転し、第2のレーザ光線25により静電潜像を形
成したのち現像部に運ばれる。この静電潜像は第2の現
像機26の正に帯電したトナーにより正規現像されて第
2のトナー担持体21の表面に第2のトナー画像22を
形成する。これを記録用紙3にコロナ転写器である第2
の転写手段23により静電的に転写する。トナー担持体
21表面上の残留電荷を第2のイレーザ27により除電
し、残留トナーを第2のクリーナ28により除去する。
【0011】第1、第2のトナー担持体の帯電極性やト
ナーの帯電極性が本実施例に限定されず各種の組合せが
可能である。
【0012】本構成の電子写真装置において、第2の印
刷ステーション2を図2に示して本発明を説明する。図
2において、記録動作時には表面に第1のトナー画像1
2を有する記録用紙3は実線で示した経路を搬送し、第
2のトナー担持体21の表面に形成された第2のトナー
画像22を第2の転写手段23により裏面に転写され定
着手段4により定着される。
【0013】一方、記録動作開始前に感光体の特性を安
定させるためトナー担持体である感光体を複数回回転す
るなどの非記録動作時には記録用紙3は搬送せずに破線
で示された位置に退避し、第2のトナー担持体21と非
接触状態におかれる。本発明は、記録用紙3と第2のト
ナー担持体21とを離したり接触させたりする離接機構
が記録動作時に記録用紙3の表面にすでにある第1のト
ナー画像12に接触して画像を乱さないようにしたもの
である。一方、第1の印刷ステーション1の場合には図
1からわかるように、記録用紙3の裏面すなわち第1の
転写手段13がある側の面にはトナーが付着していない
ので、従来から使用されている記録用紙3の裏面側に接
触するタイプの離接機構を使用できる。
【0014】本発明の第1の実施例を図3において説明
する。第2の印刷ステーション2の上流側に、離接機構
5として用紙端部に送り穴つきの記録用紙3の送り穴に
継合する上下方向に移動可能なピン付きローラ51が記
録用紙3の両端を保持して設置されている。記録動作時
にはピン付きローラ51は下方に移動して記録用紙3を
実線で示したように第2のトナー担持体21に接触せし
め、非記録動作時にはピン付きローラ51は上方に移動
して記録用紙3を破線で示したように第2のトナー担持
体21から離れるようにする。ピン付きローラ51は記
録用紙3とは用紙端部でのみ接触しているので記録動作
時に第1のトナー画像12を乱すことはない。また、記
録用紙3の両端を保持しているピン付きローラ51にバ
ネなどの弾性体により外側に張力を与えることにより、
記録用紙3を幅方向にひっぱり記録動作開始時に記録用
紙3が第2のトナー担持体21に接触するときにしわが
発生するのを抑制できる。
【0015】本発明の第2の実施例を図4において説明
する。本実施例は、図3にて説明したピン付きローラ5
1と第2の転写手段23を連動して上下に動かすように
したものである。図4(A)は記録動作時に記録用紙3
が第2のトナー担持体21と接触し、第2の転写手段2
3が第2のトナー担持体21に近接している状態を示
す。図4(B)は非記録動作時にピン付きローラ51が
上方に移動し記録用紙3が第2のトナー担持体21から
離れた状態を示す。このとき第2の転写手段23も上方
に移動する。本実施例においては第2のトナー担持体2
1の上方に広い空間が確保されるので記録用紙3を第2
のトナー担持体21から確実に離すことが出来るという
効果がある。
【0016】本発明の第3の実施例を図5において説明
する。本実施例では、離接機構5として第1、第2の実
施例にて説明したピン付きローラ51のかわりに、ピン
付きの回転ベルトいわゆるトラクタ52を用いた場合に
ついて示している。用紙押えカバー521を有するトラ
クタ52は用紙端部に送り穴つきの記録用紙3の両端を
第2のトナー担持体21の上流側と下流側の2点で保持
している。本実施例においても図4の第2の実施例にて
説明したようにトラクタ52と第2の転写手段23を連
動して上下に動かすようにしている。記録動作時にはト
ラクタ52は下方に移動して記録用紙3を実線で示した
ように第2のトナー担持体21に接触せしめ、非記録動
作時にはトラクタ52は上方に移動して記録用紙3を破
線で示したように第2のトナー担持体21から離れるよ
うにする。本実施例においては第2の印刷ステーション
2の上流側と下流側の記録用紙3の搬送経路を自由に設
計できるという長所がある。
【0017】また、本実施例においても、記録用紙3の
両端を保持しているトラクタ52に弾性体により外側に
張力を与え、記録用紙3を幅方向にひっぱり記録動作時
に記録用紙3にしわが発生するのを抑制している。
【0018】本発明の第4の実施例を図6において説明
する。本実施例では、離接機構5として第1、第2の実
施例にて説明したピン付きローラ51のかわりに、記録
用紙3の一端を2個のローラで挟持するピンチローラ5
3で記録用紙3の両端を保持している。本実施例におい
ては記録用紙3として送り穴つきの用紙だけではなく送
り穴の無い用紙も使用できるという長所がある。また、
本実施例においても、記録用紙3の両端を保持している
ピンチローラ53の回転面が記録用紙3の搬送方向と平
行ではなく、下流側で少し外側に向くように設置するこ
とにより記録用紙3に搬送力と同時に幅方向にひっぱる
ような張力を与えて記録動作時に記録用紙3にしわが発
生するのを抑制している。
【0019】本発明の第5の実施例を図7において説明
する。本実施例では、離接機構5は回転中心となる軸ロ
ーラ541、軸ローラ541とアーム542でつながっ
ている円柱ローラ543で構成されている。円柱ローラ
543の長さは記録用紙3の幅より長い。軸ローラ54
1を所定の角度だけ回転させることにより、記録動作時
に記録用紙3の下部に設置してある円柱ローラ543を
非記録動作時には記録用紙3の下面(本発明では裏面)
と幅全体で接触して記録用紙3を押し上げて第2のトナ
ー担持体21から離れるようにする。実施例1から4に
おいて説明した記録用紙3の端部を挟持する方法では、
非記録動作時から記録用紙3を搬送して記録動作時に移
るときに記録速度が速くて記録用紙3が高速で動く場合
には記録用紙3にしわが発生しやすくなるが、本実施例
においては非記録動作時には記録用紙3の端部ではなく
全面を保持しているので記録用紙3にはたるみがなく均
一に力が加わり、記録動作時に記録用紙3にしわが発生
しないという長所がある。また、本実施例は軸ローラ5
41をわずかな所定の角度だけ回転させるという単純な
機構で離接動作が可能という長所もある。
【0020】本発明の第6の実施例を図8において説明
する。本実施例では、離接機構5として、回転軸のまわ
りに回転する偏心カム55を第2のトナー担持体21の
上流側と下流側に用いた場合について示している。偏心
カム55の長さは記録用紙3の幅より長い。偏心カム5
5を回転軸のまわりに所定の角度だけ回転させることに
より、記録動作時に記録用紙3の下部に記録用紙3に接
触しないように設置してある偏心カム55を非記録動作
時には記録用紙3の下面と幅全体で接触して記録用紙3
を押し上げて、第2のトナー担持体21から離れるよう
にする。本実施例においても偏心カム55と第2の転写
手段23を運動して上下に動かすようにしている。本実
施例においては第5の実施例と同様に非記録動作時には
記録用紙3の端部ではなく全面を保持しており、 また
第2のトナー担持体21の上流側と下流側の2点で記録
用紙3を保持しているので、記録用紙3にはよりたるみ
がなく均一に力が加わり、記録動作時に記録用紙3にし
わが発生しないという長所がある。
【0021】本発明の第7の実施例を図9において説明
する。本実施例では、第1の印刷ステーション1の第1
のトナー担持体11および第2の印刷ステーション2の
第2のトナー担持体21として無端ベルト状の有機光導
電体を使用している。第1のトナー担持体11のベルト
は内部に設けた複数本のローラにより保持されている。
離接機構5である第1の転写部ローラ19は第1のトナ
ー担持体11が記録用紙3と接する位置にある。記録動
作時と非記録動作時の切り替え時に第1の転写部ローラ
19と第1のテンションローラ191は連動して移動し
てベルトの張力を一定に保つ。第1の転写部ローラ19
は記録動作時には上方に移動して第1のトナー担持体1
1は記録用紙3と接触し、記録用紙3の表面に第1のト
ナー画像12を形成し、非記録動作時には下方に移動し
て第1のトナー担侍体11は記録用紙3から離れる。第
2の印刷ステーション2においても、第1の印刷ステー
ション1と同じように動作して第2の転写部ローラ29
は記録動作時には上方に移動して第2のトナー担持体2
1は記録用紙8と接触し、記録用紙3の裏面に第2のト
ナー画像22を形成し、非記録動作時には下方に移動し
て第2のトナー担持体21は記録用紙3から離れる。本
実施例においてはベルト状のトナー担持体の内部からロ
ーラを動かすという簡単な機構で離接動作が可能という
長所がある。
【0022】本発明の第8の実施例を図10において説
明する。本実施例では記録用紙3の両面にフルカラー画
像を形成する。本実施例では第1の印刷ステーション1
の第1のトナー担持体11および第2の印刷ステーショ
ン2の第2のトナー担持体21として無端ベルト状の中
間転写体を使用している。第1のトナー担持体11のベ
ルトは内部に設けた複数本のローラにより保持されてい
る。転写部ローラ19は第1のトナー担持体11が記録
用紙3と接する位置にある。第1のトナー担持体11の
まわりにはシアントナー用感光体111、マゼンタトナ
ー用感光体112、イエロトナー用感光体113、ブラ
ックトナー用感光体114の4つの感光体が配置されて
いる。各々の感光体では図示はしていないが通常の電子
写真プロセスの帯電、露光、現像により感光体上にトナ
ー画像を形成し、できたトナー画像を第1のトナー担持
体11に順次転写して第1のトナー担持体11上にフル
カラーの第1のトナー画像12を形成し、できた第1の
トナー画像12を第1の転写手段13により記録用紙3
の表面に転写する。本実施例では、第8の実施例と同様
に、転写部ローラ19が離接機構5となる。第2の印刷
ステーション2においても、第1の印刷ステーション1
と同じに動作して第2の転写部ローラ29は記録動作時
には上方に移動して、第2のトナー担持体21は記録用
紙3と接触し記録用紙3の裏面に第2のトナー画像22
を形成し、非記録動作時には下方に移動して第2のトナ
ー担持体21は記録用紙3から離れる。本実施例におい
てもベルト状のトナー担持体の内部からローラを動かす
という簡単な機構で離接動作が可能という長所がある。
【0023】本発明では、表面記録用の印刷ステーショ
ンを第1の印刷ステーション、裏面記録用の印刷ステー
ションを第2の印刷ステーションと名付けているが、本
発明を適用する第1の印刷ステーションと第2の印刷ス
テーションの配置や構成には本発明の実施例で述べたも
のに限定されるものではなく、多くの変形例がある。図
11にその1例を示した。図11では簡単のため印刷ス
テーションの構成要素のうちでトナー担持体のみを示し
た。
【0024】(A)は記録用紙3が直線的に搬送し、そ
の両側に第1の印刷ステーション1と第2の印刷ステー
ション2を設置した両面モノ黒印刷の装置構成の例。
【0025】(B)は第1の印刷ステーション1と第2
の印刷ステーション2の間に記録用紙3の表裏反転装置
6がある両面モノ黒印刷の装置構成の例。
【0026】(C)は記録用紙3が直線的に搬送し、そ
の両側にシアン、マゼンタ、イエロ、ブラックのトナー
画像形成用の4個の感光体をもつ中間転写ドラムからな
る第1の印刷ステーション1と第2の印刷ステーション
2を設置した両面フルカラー印刷の装置構成の例。
【0027】(D)は記録用紙3がコの字型に搬送し、
第1の印刷ステーション1と第2の印刷ステーション2
は各々4個のトナー担持体を有する両面フルカラー印刷
の装置構成の例。本例において各々2個のトナー担持体
を使用した場合には、両面2色印刷の装置構成となる。
【0028】これらの例では、記録用紙が主に水平方向
に搬送しているが、垂直方向に搬送する構成などの多く
の変形例が考えられる。またトナー担持体としては光導
電体以外にもイオンフロー記録方式用の誘電体や磁気記
録方式用の磁性体も使用できる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、非
記録動作時にはトナー担持体と記録用紙を非接触状態に
保持して記録用紙の搬送を停止し、記録動作時にのみ記
録用紙を搬送することが出き、非記録動作時に記録用紙
を不要に消耗することを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である両面モノクロ印刷装
置の模式図である。
【図2】 本発明の説明図である。
【図3】 本発明の実施例を示す離接機構を有する印刷
ステーションの模式図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す離接機構を有する
印刷ステーンョンの模式図である。
【図5】 本発明の他の実施例を示す離接機構を有する
印刷ステーンョンの模式図である。
【図6】 本発明の他の実施例を示す離接機構を有する
印刷ステーソョンの模式図である。
【図7】 本発明の他の実施例を示す離接機構を有する
印刷ステーションの模式図である。
【図8】 本発明の他の実施例を示す離接機構を有する
印刷ステーションの模式図である。
【図9】 本発明の他の実施例を示す離接機構を有する
印刷ステーションの模式図である。
【図10】 本発明の他の実施例を示す離接機構を有す
る印刷ステーションの模式図である。
【図11】 本発明の変形例を示す印刷装置の模式図で
ある。
【符号の説明1】 1…第1の印刷ステーション、2…第2の印刷ステーシ
ョン、3…記録用紙、4…定着手段、5…離接機構、1
1…第1のトナー担持体、12…第1のトナー画像、1
3…第1の転写手段、19…第1の転写部ローラ、21
…第2のトナー担持体、22…第2のトナー画像、23
…第2の転写手段、29…第2の転写部ローラ、51…
ピン付きローラ、52…トラクタ、53…ピンチロー
ラ、543…円柱ローラ、55…偏心カム。
フロントページの続き (72)発明者 中嶋 勇夫 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 小幡 茂 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大塚 英史 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 2C058 AB17 AC08 AE01 AE09 AF02 AF20 AF26 2H027 ED01 ED02 ED16 ED24 ED30 EE02 EE04 EF02 EF07 FA13 FA28 2H028 BA06 BB04 BC01 2H030 AB02 AD07 AD17 BB53 BB56 2H072 AA32 AB07 AB18 AB19 AB20 AB22 CA01 CA02 CA04 CB05 DA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続紙である記録用紙とトナー担持体を
    各々独立に駆動し、記録用紙の表面に第1のトナー担持
    体上に形成された第1のトナー画像を第1の転写手段に
    より転写する第1の印刷ステーションと、記録用紙の裏
    面に第2のトナー担持体上に形成された第2のトナー画
    像をコロナ転写器である第2の転写手段により転写する
    第2の印刷ステーションと、記録用紙の表面と裏面の両
    面に形成されたトナー画像を定着する定着手段とを有す
    る両面記録用の電子写真装置において、記録用紙と第1
    のトナー担持体および第2のトナー担持体を非接触状態
    とする離接手段を設けたことを特徴とする両面記録用の
    電子写真装置。
  2. 【請求項2】 離接手段は記録動作時には記録用紙と非
    接触状態であり、非記録動作時には記録用紙に接触し
    て、記録用紙を搬送方向に対し、概直交する垂直方向に
    移動せしめることを特徴とする請求項1記載の両面記録
    用の電子写真装置。
  3. 【請求項3】 離接手段は記録用紙の搬送方向に対し、
    概直交する用紙幅方向の全幅を支持することを特徴とす
    る請求項1乃至2記載の両面記録用の電子写真装置。
  4. 【請求項4】 離接手段は記録用紙の搬送方向に対し、
    概直交する用紙幅方向の両端を支持することを特徴とす
    る請求項1乃至2記載の両面記録用の電子写真装置。
  5. 【請求項5】 離接手段はカム機構よりなることを特徴
    とする請求項3乃至4記載の両面記録用の電子写真装
    置。
  6. 【請求項6】 離接手段は転写手段の前後段において、
    記録用紙を支持して記録用紙の搬送方向に対し、概直交
    する垂直方向に移動せしめることを特徴とする請求項3
    乃至4記載の両面記録用の電子写真装置。
  7. 【請求項7】 トナー担持体に対する記録用紙の離接手
    段は転写手段の前後段において記録用紙の送り穴に継合
    するピン付きの回動部材であることを特徴とする請求項
    4記載の両面記録用の電子写真装置。
  8. 【請求項8】 離接手段により記録用紙の幅方向に張力
    を与えることを特徴とする請求項4記載の両面記録用の
    電子写真装置。
  9. 【請求項9】 転写手段は離接手段の動きと連動し、ト
    ナー担侍体に対し、概直交する垂直方向に移動すること
    を特徴とする請求項1記載の両面記録用の電子写真装
    置。
  10. 【請求項10】 第1のトナー担持体および第2のトナ
    ー担持体は無端ベルトであり、離接手段は無端ベルトの
    内部側に接して無端ベルトを無端ベルトの搬送方向に対
    し、概直交する垂直方向に移動せしめることを特徴とす
    る請求項1記載の両面記録用の電子写真装置。
  11. 【請求項11】 第1の印刷ステーションおよび第2の
    印刷ステーションは複数のトナー担持体を有し、電子写
    真装置は記録用紙の両面に2色以上のカラー画像を形成
    することを特徴とする請求項1記載の両面記録用の電子
    写真装置。
  12. 【請求項12】 第1のトナー担持体および第2のトナ
    ー担持体はトナー画像の中間転写体であり、電子写真装
    置は記録用紙の両面にカラー画像を形成することを特徴
    とする請求項1記載の両面記録用の電子写真装置。
JP10352225A 1998-12-11 1998-12-11 両面記録用の電子写真装置 Pending JP2000181320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10352225A JP2000181320A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 両面記録用の電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10352225A JP2000181320A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 両面記録用の電子写真装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000181320A true JP2000181320A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18422618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10352225A Pending JP2000181320A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 両面記録用の電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000181320A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264145A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011180343A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US20120213570A1 (en) * 2011-02-18 2012-08-23 Lewis Harry R Vertical printer configuration for tandem printing
US9835988B2 (en) 2015-09-10 2017-12-05 Oki Data Corporation Electro-photography image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264145A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011180343A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US20120213570A1 (en) * 2011-02-18 2012-08-23 Lewis Harry R Vertical printer configuration for tandem printing
US9835988B2 (en) 2015-09-10 2017-12-05 Oki Data Corporation Electro-photography image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4798786B2 (ja) ベルト装置及び画像形成装置
US7215914B2 (en) Transfer device
JP3136381B2 (ja) 現像手段を有する画像形成装置
JP2013246370A (ja) 画像形成装置
US20020118981A1 (en) Image forming apparatus
JP2000181320A (ja) 両面記録用の電子写真装置
JP3835654B2 (ja) 両面記録用の電子写真装置
JP2003307944A (ja) 画像形成装置
JP6376070B2 (ja) 中間転写ユニット及びそれを備えた画像形成装置
JP2008083614A (ja) 画像形成装置
JP2010197774A (ja) タンデム型カラー画像形成装置
JP2010044317A (ja) 画像形成装置
JP2005043629A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP3445192B2 (ja) 画像形成装置
JP2001282015A (ja) 画像形成装置
JP4354222B2 (ja) 画像形成装置
JP2003330341A (ja) 画像形成装置
JP2000056521A (ja) 両面画像形成方法及び装置
JPH1010885A (ja) 画像形成装置
JP4043016B2 (ja) 画像形成装置
JP4632294B2 (ja) 画像形成装置
JP2001188398A (ja) 電子写真装置
JP2004012482A (ja) 画像形成装置
JP2002072708A (ja) 画像形成装置
JP2006078587A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060906