JP2000180196A - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置

Info

Publication number
JP2000180196A
JP2000180196A JP35361498A JP35361498A JP2000180196A JP 2000180196 A JP2000180196 A JP 2000180196A JP 35361498 A JP35361498 A JP 35361498A JP 35361498 A JP35361498 A JP 35361498A JP 2000180196 A JP2000180196 A JP 2000180196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
navigation
display
vehicle
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35361498A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hosoda
浩司 細田
Hiroshi Omura
博志 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP35361498A priority Critical patent/JP2000180196A/ja
Publication of JP2000180196A publication Critical patent/JP2000180196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信情報とナビゲーション情報とを同時に表
示する利便性に優れた車両用ナビゲーション装置の提
供。 【解決手段】 ナビゲーションモードであって経路誘導
路の表示モードであるときに、インターネット通信回線
の接続中、または回線切断状態からの最初の接続操作の
ための所定の操作が行われたとき(S1-S7)には、経路誘
導路を簡略化して表示する簡易ナビゲーション画面と、
インターネット情報を表示するインターネット情報画面
とを所定のサイズでディスプレイに同時に表示する(S
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ナビゲーシ
ョン装置に関し、例えば代表的な車両である自動車のナ
ビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、代表的な車両である自動車に
おいては、外部より受信したGPS(グローバルポジシ
ョニングシステム)信号等に基づいて、自車両の位置情
報や目的地までの経路誘導等のナビゲーション情報が入
手可能なナビゲーションシステムが普及しつつある。
【0003】また、このようなナビゲーションシステム
の応用例として、例えば、特開平10−103977号
には、位置情報の入手だけでなく、更に無線通信による
受信情報として、インターネット情報をも入手可能なナ
ビゲーションシステムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、自車両のディスプレイにインターネッ
ト情報を表示しているときに、ナビゲーション情報の表
示は行われないため、利便性がよくない。
【0005】そこで本発明は、受信情報とナビゲーショ
ン情報とを同時に表示する利便性に優れた車両用ナビゲ
ーション装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る車両用ナビゲーション装置は、以下の
構成を特徴とする。
【0007】即ち、無線通信により受信した受信情報を
ディスプレイに表示させる表示制御手段を備える車両用
ナビゲーション装置であって、前記表示制御手段は、少
なくとも前記受信情報とナビゲーション情報とを前記デ
ィスプレイに同時に表示させることを特徴とする。
【0008】また、例えば前記表示制御手段は、前記受
信情報を表示させているときに、前記ナビゲーション情
報の表示形態を縮小させ、更にそのナビゲーション情報
として、経路誘導路を簡略化して、或いはシンボル化し
て表示させるとよい。
【0009】また、例えば前記表示制御手段は、前記ナ
ビゲーション情報についての表示地域の範囲内から、前
記受信情報に含まれる情報内容の地域範囲を指定可能な
指定手段を含むとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、情報配信装置と
しての情報センター及び無線基地局と、車両用情報表示
装置としての自動車のナビゲーション装置(ユニット)
とにより構成される無線通信システムに適用した実施形
態として、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施形態における
無線通信システムのシステム構成図である。
【0012】同図において、ナビゲーションユニット1
が搭載された車両100は、外部よりGPS信号等を受
信すると共に、無線基地局21との無線通信を介して情
報センター2との相互通信を行う。
【0013】図2は、本発明の第1の実施形態における
無線通信システムのブロック構成図である。
【0014】同図において、ナビゲーションユニット1
には、以下の各ユニットが接続されている。即ち、11
は、GPS信号を受信するGPS受信機である。12
は、VICS(道路交通情報通信システム)信号を受信
するVICS受信機である。13は、地図情報が予め格
納されている記憶媒体としてのCD−ROM(DVD−
ROMであってもよい)から地図情報を読み出すCD−
ROMリーダである。14は、ナビゲーションユニット
1の所定の操作を入力可能な操作スイッチである。15
は、車両100の自車速を検出する車速センサである。
16は、車両100の走行状態や位置補正に使用するジ
ャイロセンサである。17は、車両100の現在位置、
経路誘導路、そして情報センタ−2から入手した受信情
報を表示するディスプレイであり、その表示画面の前面
には操作スイッチ14として機能するフィルムが設けら
れている。18は、ナビゲーションユニット1によって
検出した状態の報知や、経路誘導のための音声等を出力
するブザーやスピーカ等の報知ユニットである。19
は、無線基地局21を介して情報センター2との無線通
信を行う無線機である。ナビゲーションユニット1のC
PU101は、RAM102をワークエリア等として使
用しながら、ROM103に予め格納されているプログ
ラムに従って、後述する表示・通信制御処理を実行す
る。
【0015】また、情報センター2には、サーバとして
機能するホストコンピュータ201と、そのコンピュー
タに接続されたデータベース202とが設けられてお
り、ホストコンピュータ201は、データベース202
から読み出した情報を、無線基地局21を介して車両1
00の無線機19に向けて送信する。
【0016】本実施形態において、無線機19と無線基
地局21との間の無線通信は、移動体通信手段としての
所謂携帯電話、PHS等の無線公衆電話回線網であり、
且つ無線基地局21と情報センター2との間の通信は、
一般的な公衆電話回線網であり、何れの回線も所定の時
間毎に課金が行われるものとする。
【0017】また、本実施形態において、ナビゲーショ
ンユニット1と情報センター2との間の相互通信は、所
謂、無線通信を介したインターネット通信であり、ナビ
ゲーションユニット1は、一般的なブラウザプログラム
を基本とする閲覧機能を有しており、情報センター2
は、所定のURL(Uniform Resorce Locator)により識
別可能な、一般的なWWW(World Wide Web)のインター
ネットサービスプロバイダとして機能する。
【0018】尚、以下の説明においては、情報センター
2からの受信情報がインターネット情報である場合を例
に説明するが、当該情報センターを中継センターとする
所謂電子メール情報の相互通信であってもよい。また
は、インターネット情報と電子メール情報とを両方とも
通信可能に構成してもよい。
【0019】図3は、本発明の第1の実施形態における
車両と情報センターとの通信手順を概念的に示す説明図
である。
【0020】同図に示すように、車両100の操作スイ
ッチ14の所定の操作により、特定のURLを有する情
報センター2との通信回線が確保されると、車両100
からは、インターネット情報の入手を要求するコール信
号が送信される。情報センター2では、コール信号に含
まれる情報に応じたインターネット情報を含むセンター
信号が送信される。その後、操作スイッチ14の所定の
操作により、終話操作が検出されるまで、更に他のイン
ターネット情報を要求する車両信号が車両100から送
信される度に、その車両信号に含まれる情報に応じたイ
ンターネット情報を含むセンター信号が送信される。
【0021】図4は、本発明の第1の実施形態における
コール信号及び車両信号のフィールド構成を示す図であ
り、図5は、本発明の第1の実施形態におけるセンター
信号のフィールド構成を示す図であり、何れの信号も無
線機19と無線基地局21との間の無線通信時の通信形
態を示している。
【0022】図4に示すコール信号及び車両信号は、3
01から307の各フィールドにより構成されており、
当該信号の先頭を表わすと共に信号種を表わすビットを
含むスタートビット、接続先の情報センター2の電話番
号及びURLを含むディスティネーションアドレスビッ
ト、送信元であるナビゲーションユニット1の識別(I
D)番号及び無線機(携帯電話)19の電話番号及びそ
の電話番号の所有者のURLを含むナビゲーションユニ
ット(ナビ)IDビット、要求する情報の種類等を表わ
す機能ビット、送信すべきデータが含まれるデータビッ
ト、コール信号(車両信号)の情報内容の妥当性判断に
使用可能なパリティビット、そしてコール信号(車両信
号)の末端を表わすエンドビットからなる。
【0023】図5に示すセンター信号も、コール信号
(車両信号)と同様なフィールド構成であるが、フィー
ルド内の情報の種類が異なる。即ち、フィールド302
のディスティネーションアドレスビットには、送信先で
あるナビゲーションユニット1の識別(ID)番号及び
無線機(携帯電話)19の電話番号及びその電話番号の
所有者のURLを含む。フィールド303の情報センタ
ー(センター)IDビットには、送信元の情報センター
2の電話番号及びURLを含む。フィールド304の機
能ビットには、送信する情報の種類等を含み、フィール
ド305のデータビットには、ナビゲーションユニット
1に送信すべきデータ、即ちディスプレイ17に画面を
構成するための制御コード、文字(キャラクタ)デー
タ、背景データ、並びに画像データを含む。このデータ
ビットの具体な構成例としては、JavaScript
のタグ(tag)等を利用してHTML(Hyper Text Markup
Language)にて記述されたWebページのファイルが想
定される。
【0024】また、接続を希望する情報センター2が車
両100の現在位置から遠い位置に存在するときには、
車両100の現在位置を送受信範囲とする無線基地局2
1に比較的近い情報センター2に一旦送受信情報を蓄え
ると共に、その情報センター2と当該接続を希望する情
報センター2との間の通信は、所定の通信プロトコルに
従って、例えばパケット単位で行えば良く、詳細な説明
は省略する。
【0025】次に、ナビゲーションユニット1が行う表
示・通信制御処理と、情報センター2が行う情報配信制
御処理について説明する。
【0026】<ナビゲーションユニット1の制御>図6
は、本発明の第1の実施形態におけるナビゲーションユ
ニット1が行う表示・通信制御処理を示すフローチャー
トである。
【0027】同図において、ステップS1,ステップS
3:操作スイッチ14の設定状態を検出することによ
り、現在ナビゲーションモードになっているか否かを判
断し(ステップS1)、NOの(ナビゲーションモード
ではない)ときには、ディスプレイ17に、例えば空調
設定が可能な空調制御モードの画面を表示し(ステップ
S3)、リターンする。
【0028】ステップS2:ステップS1の判断でYE
Sの(ナビゲーションモードの)ときには、GPS受信
機11により入手したGPS信号、車速センサ15によ
り検出した自車速、ジャイロセンサ16により検出した
車両100の走行状態、並びにCD−ROMリーダ13
から入手する地図情報を用いたマップマッチングに基づ
いて、一般的な手法により、自車両の現在位置を算出
し、その値をRAM102に格納する。
【0029】ステップS4:ディスプレイ17にて現在
選択されている表示縮尺と、ステップS1で算出した現
在位置とに基づいて、表示すべき地図情報をCD−RO
Mリーダ13から読み出す。
【0030】ステップS5,ステップS6:経路誘導路
の表示モードであるか否かを判断し(ステップS5)、
NOの(経路誘導路表示モードではない)ときには、例
えば目的地の設定が可能な目的地設定モードの画像面を
表示し(ステップS6)、リターンする。
【0031】ステップS7:ステップS5の判断でYE
S(経路誘導路表示モードである)のときには、操作ス
イッチ14の操作状態により、インターネット(電子メ
ールであってもよい)通信回線の接続中か否か、並びに
回線切断状態からの最初の接続操作のための所定の操作
が行われたか否かを判断する。
【0032】ステップS8:ステップS7の判断でNO
(接続操作無し)のときには、ステップS2で算出した
現在位置及びその現在位置周辺の地図情報を、表示パタ
ーンA(図8)のように、所望の縮尺でディスプレイ1
7に表示し、リターンする。
【0033】ステップS9:ステップS7の判断でYE
S(接続操作有り)のときには、ナビゲーション画面
(簡易ナビゲーション画面)と、インターネット情報画
面とを、表示パターンBで所定のサイズでディスプレイ
17に同時に表示する(詳細は後述する)と共に、回線
切断状態からの最初の接続操作であるときには、情報セ
ンター2に情報の配信を要求するため、コール信号を送
信する。
【0034】ステップS10:ディスプレイ17上のナ
ビゲーション画面に表示されている何れかの地名に対し
て操作が行われたか否かを判断し、NO(操作無し)の
ときにはステップS12に進む。
【0035】ステップS11:ステップS10の判断で
YESの(操作が行われた)ときには、その操作に対応
するインターネット情報を次回の受信情報で希望する旨
を表わす機能ビットと、操作によって選択された地名の
コードを表わすデータを表わすデータビットとを含む車
両信号を無線機19を介して送信し、ステップS12に
進む。
【0036】ステップS12:センター信号を受信した
かを判断し、NO(受信しない)のときにはリターンす
る。
【0037】ステップS13:ステップS12の判断で
YESのときには、表示パターンBでディスプレイ17
上に表示されているインターネット情報画面内に、受信
したセンター信号の機能ビットとデータビットと(フィ
ールド304,305)に応じた情報内容を表示し、リ
ターンする。
【0038】ここで、ステップS9でディスプレイ17
に表示する表示パターンBの表示画面について説明す
る。
【0039】図9から図14は、本発明の第1の実施形
態において、インターネット接続が行われているときの
表示例(表示パターンB)を示す図であり、インターネ
ットにより入手する受信情報を表示するインターネット
情報画面と、経路誘導路を表示するナビゲーション画面
とがそれぞれ同時に表示される表示画面を示す。
【0040】図9及び図13に示す表示画面では、ディ
スプレイ17の表示エリア全体を使用して表示されてい
るナビゲーション画面上に、インターネット情報画面2
11が表示されており、何れの図の場合も、ナビゲーシ
ョン画面上において、経路誘導路の表示とインターネッ
ト情報画面211とが重複しない異なる位置に表示され
ている。重複を防止するためには、ディスプレイ17に
表示するときの経路誘導路のアドレスが、インターネッ
ト情報画面211のエリア内のアドレスに含まれること
を禁止すればよい。
【0041】また、図10に示す表示画面では、ディス
プレイ17の表示エリア全体を使用してナビゲーション
画面が表示されていると共に、その画面上にインターネ
ット情報が背景の枠部分の無い状態で、即ち、文字部分
の輪郭だけで、経路誘導路との重複を禁止して表示され
ている。
【0042】また、図14に示す表示画面では、ディス
プレイ17の表示エリア全体を使用してインターネット
情報画面211が表示されていると共に、その画面上に
は、経路誘導路上の車両進行方向前方に存在する分岐や
交差点等のように、ドライバが判断を要する部分のみが
表示されている。この場合、経路誘導路は、ドライバが
判断を必要とする場合だけ表示し、例えば、分岐や交差
点等が存在せず、道なりに前進するだけの場合は表示し
ないように構成すると良い。
【0043】次に、図11に示すように、インターネッ
ト情報画面211と、経路誘導路を簡略化して表示する
経路表示画面(簡易ナビゲーション画面)210とを両
方表示する場合について、図15を参照して説明する。
【0044】図15は、本発明の第1の実施形態として
の簡易ナビゲーション画面とインターネット情報画面と
の表示処理を示すフローチャートであり、図6のステッ
プS9の詳細を示す。
【0045】同図において、ステップS91:ステップ
S5の判断でYES(接続操作有り)のときには、ステ
ップS2で算出した現在位置と、経路誘導路表示モード
として予め設定されている目的地とをRAM102から
読み出し、それらの地名を、図12に「目的地」及び
「現在地」と示している位置に表示可能に設定する。
【0046】ステップS92:現在位置と目的地との距
離を、CD−ROMリーダ13から読み出した地図情報
に基づいて算出する。
【0047】ステップS93:ステップS92で算出し
た距離に応じて、経路表示画面210に所定の距離間隔
で表示する目盛位置(図12では50km等の目盛)を
算出する。
【0048】ステップS94:当該目的地までに存在す
る主要な経由地をCD−ROMリーダ13から読み出し
た地図情報により入手すると共に、その経由地を表わす
シンボルを経路表示画面210上で表示すべき位置を、
当該経路誘導路情報に基づいて算出すると共に、そのシ
ンボルの表示位置の隣(図12では「経由地」と示して
いる位置)に、当該経由地の地名を表示可能に設定す
る。
【0049】ステップS95:インターネット情報画面
211と、経路表示画面210とを所定のサイズでディ
スプレイ17に同時に表示する。このとき、インターネ
ット情報画面は、情報内容がなく表示枠だけを表示する
場合と、前回までの通信によって入手済みの情報内容を
含む場合とがある。ここで、インターネット情報画面2
11と経路表示画面210との表示サイズについては、
経路表示画面210は経路誘導路が簡略化されて表示さ
れており、目的地に対する現在位置をドライバ等の乗員
は直感的に把握することができるため、文字情報が多く
含まれであろうインターネット情報画面211をできる
だけ大きなサイズとし、経路表示画面210は比較的小
さなサイズに設定することができる。
【0050】<情報センター2の制御>図7は、本発明
の第1の実施形態における情報センター2が行う情報配
信制御処理を示すフローチャートであり、ホストコンピ
ュータ201の不図示のCPUにより実行される処理を
表わす。
【0051】同図において、ステップS41:コール信
号または車両信号を受信したか否かを判断し、NOの
(受信していない)ときにはリターンする。
【0052】ステップS42,ステップS43:ステッ
プS41の判断でYESの(コール信号または車両信号
を受信した)ときには、その信号の機能ビット及びデー
タビットに含まれる情報に基づいて、例えばデータベー
ス202の検索処理等の所定の演算処理を行い(ステッ
プS42)、その演算結果を表わす情報を機能ビット及
びデータビットに含むセンター信号を、コール信号また
は車両信号を送信してきた車両100に対して無線基地
局21を介して送信し(ステップS43)、リターンす
る。
【0053】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、受信情報であるインターネット情報と、ナビゲーシ
ョン情報である経路誘導路とがディスプレイ17に同時
に表示され、経路誘導路の表示も制御周期毎にアクティ
ブに更新されていくため、利便性を向上することができ
る。特に、図11及び図12に示す表示例のように、経
路誘導路を簡略化して表示することができるため、小さ
な表示サイズであっても、ドライバ等の乗員は、目的地
に対する車両の現在位置を直感的に把握することができ
る。このため、インターネット情報画面のサイズを大き
く設定できるため、表示されるインターネット情報を容
易に読み取ることができる。
【0054】また、本実施形態では、インターネット情
報と経路誘導路とが表示されているときに、経路誘導路
上の地名等を操作スイッチ14によって選択することに
より、その地名に関するインターネット情報を情報セン
ター2より入手し、ディスプレイ17に表示することが
できるため、更に利便性を向上することができる。
【0055】[第2の実施形態]上述した第1の実施形
態でナビゲーションユニット1と情報センター2との間
で行われる通信は、所謂、移動体通信システムを利用し
ているため、一般的に、有線電話と比較して料金が割高
であり、且つ通信精度が低い。このため、通信時間が長
いということは、通信コストの観点からも、通信が支障
なく成功するという確率的な観点からも好ましくなく、
可能な限り短い通信時間で通信が行われるべきである。
【0056】そこで、本実施形態では、上述した第1の
実施形態のシステム構成を基本として、ナビゲーション
ユニット1と情報センター2との間で行われる通信時間
を削減することにより、短い通信時間で信頼性の高い無
線通信を行う。具体的には、情報センター2から配信す
る情報量を可能な限り削減するため、車両側のナビゲー
ションユニットが所定のグループに属するときには、セ
ンター信号のフィールド305内のデータビットを基本
的に文字(キャラクタ)データとし、ナビゲーションユ
ニット1のディスプレイ17に表示するときの背景デー
タは必要に応じて配信する。
【0057】また、情報センター2のホストコンピュー
タ201に、ナビゲーションユニット1との通信中に料
金を計算する機能を設け、図19に示すように、車両1
00(無線機19である携帯電話)側で終話操作が行わ
れても、その時点の課金状態が同一料金帯の中で残り時
間が有り、送信すべきセンター信号が有る場合には、情
報センター2より回線の切断を禁止して当該センター信
号の送信を継続する。
【0058】以下、第1の実施形態と同様な構成につい
ては説明を省略し、第2の実施形態の特徴的な部分を中
心に説明する。
【0059】本実施形態において、情報センター2と所
定のグループに属していないナビゲーションユニットと
の通信は、第1の実施形態と同様に上述した図4及び図
5に示すフィールド構成の信号(コール信号、車両信
号、センター信号)により行われる。一方、同センター
と所定のグループに属しているナビゲーションユニット
との通信は、以下に説明する図16及び図17に示すフ
ィールド構成の信号(コール信号、車両信号、センター
信号)により行われる。
【0060】図16は、本発明の第2の実施形態におけ
るコール信号及び車両信号のフィールド構成を示す図で
あり、図17は、本発明の第2の実施形態におけるセン
ター信号のフィールド構成を示す図であり、何れの信号
も第2の実施形態における無線機19と無線基地局21
との間の無線通信時の通信形態を示している。
【0061】図16に示すコール信号及び車両信号のフ
ィールド構成で第1の実施形態の場合(図4)と異なる
のは、フィールド305のデータビットと、フィールド
306のパリティビットとの間に、フィールド351の
背景データステータスビットを有することである。この
背景データステータスビットは、ナビゲーションユニッ
ト1のRAM102または不図示の記憶装置に現在格納
されている背景データの種類及びバージョン等を識別可
能な情報を表わす。
【0062】一方、図17に示すセンター信号のフィー
ルド構成で第1の実施形態の場合(図5)と異なるの
は、フィールド305のデータビットと、フィールド3
06のパリティビットとの間に、フィールド352の背
景指示ビットと、必要に応じて追加されるフィールド3
53の背景データビットとを有することである。背景指
示ビットは、情報センター2から受信したインターネッ
ト情報をナビゲーションユニット1のCPU101がデ
ィスプレイ17に表示するときに、使用すべき背景画面
の種類を指定するデータである。背景データビットは、
ナビゲーションユニット1から入手した背景データステ
ータスビットにより、情報センター2が新たな背景デー
タを配信すべきと判断したときに、その背景データを送
信するために追加される。
【0063】<ナビゲーションユニット1の制御>図2
0は、本発明の第2の実施形態におけるナビゲーション
ユニット1が行う表示・通信制御処理の抜粋部分を示す
フローチャートであり、ナビIDによって識別可能な所
定のグループに属するナビゲーションユニットにおける
処理を示している。
【0064】同図が第1の実施形態の図6のフローチャ
ートと異なるのは、ステップS9で回線接続時に情報セ
ンター2に送信するコール信号に背景データステータス
ビットを含むこと、ステップS11で受信するセンター
信号に背景指示ビットを含むこと、そして、センター信
号を受信したか否かを判断するステップS12以降の処
理である。以下、ステップS12以降の処理について説
明する。
【0065】ステップS12:情報センター2からセン
ター信号を受信したか否かを判断し、NOの(受信しな
い)ときにはリターンする。
【0066】ステップS21:ステップS12の判断で
YESの(受信した)ときには、そのセンター信号に背
景ビットが含まれているか否かを判断し、NOの(背景
ビットを含まない)ときにはステップS23に進む。
【0067】ステップS22:ステップS22の判断で
YESの(背景ビットを含む)ときには、受信した背景
ビットのデータをRAM102等に記憶し、ステップS
23に進む。
【0068】ステップS23:ステップS11で受信し
たセンター信号に含まれていた背景指示ビットのデータ
に応じて背景データをRAM102等から読み出す。
【0069】ステップS24:ステップS23で読み出
した背景データと、受信した機能ビット及びデータビッ
トのデータに基づいて、そのデータの表わす情報内容
を、インターネット情報画面211に表示し、リターン
する。
【0070】尚、上記のステップS23では、センター
信号に含まれていた背景指示ビットに応じて表示に使用
する背景を選択したが、これに限られるものではなく、
例えば、更に、車両現在位置情報、VICS情報、日時
情報、インターネット情報、或いは車速情報に応じた複
数種類の背景データを予め登録しておき、それら検出し
た情報に応じて複数種類の背景データの何れかを選択
し、その選択した背景データを使用して表示画面の背景
を構成するとよい。具体的には、車両現在位置情報に関
しては、海に近いときは海の風景、観光地であればその
観光地の風景等を登録すれば良い。VICS情報に関し
ては、渋滞であればドライバの気分をリフレッシュする
ような画面、事故や工事等に応じた色彩またはシンボル
を有する画面等を登録すれば良い。日時情報に関して
は、昼と夜とで異なる画像等を登録すれば良い。インタ
ーネット情報に関しては、入手するデータの種類に応じ
た画面等を登録すれば良い。そして、車速情報に関して
は、車速に応じて異なる色彩の画面等を登録すれば良
い。
【0071】<情報センター2の制御>図21は、本発
明の第2の実施形態における情報センター2が行う情報
配信制御処理を示すフローチャートである。
【0072】同図において、ステップS51:コール信
号または車両信号を受信したか否かを判断し、NOの
(受信しない)ときにはリターンする。
【0073】ステップS52:ステップS51の判断で
YESの(受信した)ときには、受信したコール信号ま
たは車両信号のナビIDビットが表わすナビゲーション
ユニット1のID情報が予めデータベース202に登録
されている所定のグループに属しているか否かを判断す
る。
【0074】ステップS53:ステップS52の判断で
NOの(グループに属していない)ときには、配信を要
求されている情報を含むセンター信号を、現在の課金料
金帯の範囲内で送信できるだけの残り時間が有るかを判
断し、NO(残り時間無し)のときには、その後も通信
が継続されるかはナビゲーションユニット1のユーザに
委ねるため、ステップS55に進む。
【0075】ステップS54:ステップS53の判断で
YES(残り時間有り)のときには、無線基地局21に
終話無効信号を送信する。ここで、終話無効信号は、車
両100(無線機19である携帯電話)側で終話操作が
行われても、回線切断の禁止を無線基地局21及び/ま
たは情報センター2と無線基地局21との公衆回線網を
制御する不図示の基地局に指示する信号である。
【0076】ステップS55:配信を要求されている情
報を含むセンター信号を、無線基地局21を介してナビ
ゲーションユニット1に送信し、リターンする。即ち、
ステップS52におけるナビIDの判断結果に応じて、
ナビゲーションユニットに、図5(グループに属してい
ない)または図17(グループに属しており、背景デー
タを含まない)のフィールド構成を有するセンター信号
を送信する。
【0077】ここで、情報センター2は、残り時間内に
送信すべき車両信号の送信を完了できないことを承知で
送信開始するが、車両100側のユーザは、基本的に
は、要求している情報がディスプレイ17に表示される
までは終話操作を行わないはずであり、或いは、その情
報が必要無くなったときには終話操作を行うはずであ
り、利便性を損なうことはない。
【0078】ステップS56,ステップS57:ステッ
プS52の判断でYESの(グループに属している)と
きには、受信したコール信号(または車両信号)のステ
ータスビットに基づいて、車両100側で現在記憶され
ている背景データのバージョンを確認し(ステップS5
6)、データベース202に現在記憶されている背景デ
ータのバージョンと比較することにより、送信すべき背
景データが有るか否かを判断し(ステップS57)、こ
のステップS57の判断でNOの(送信すべき背景デー
タ無し)ときにはステップS53に進む。
【0079】ステップS58:ステップS57の判断で
YESの(送信すべき背景データ有り)ときには、配信
を要求されている情報と、送信すべき背景データとを含
むセンター信号を、現在の課金料金帯の範囲内で送信で
きるだけの残り時間が有るかを判断し、NO(残り時間
無し)のときには、その後も通信が継続されるかはナビ
ゲーションユニット1のユーザに委ねるため、ステップ
S60に進む。
【0080】ステップS59:ステップS58の判断で
YES(残り時間有り)のときには、無線基地局21に
終話無効信号を送信する。
【0081】ステップS60:図17のフィールド構成
を有するセンター信号であって、配信を要求されている
情報と、送信すべき背景データとを含むセンター信号
を、無線基地局21を介してナビゲーションユニット1
に送信し、リターンする。
【0082】以上説明した本実施形態によれば、背景デ
ータの送信を毎回行うのではなく、必要に応じて行うこ
とにより、情報センター2から配信する情報量を可能な
限り削減することができ、短い通信時間で信頼性の高い
無線通信を行うことができる。また、背景データの更新
は自動的に行われるため、利便性を損なうことが無い。
【0083】更に、情報センター2において、送信すべ
き情報が同一料金帯の残り時間内で送信できると判断し
たときには、車両側で終話操作が行われても、回線の切
断を禁止することにより、最新の背景データをナビゲー
ションユニット1に送信しなければならないときにも、
新たな通信コストの発生を防止することができる。
【0084】<第2の実施形態の変形例> (変形例1)上述した図21の情報配信制御処理では、
コール信号または車両信号を受信する度に背景データの
ステータスビットを判断し、更新が必要な場合は最新の
背景データを送信しているが、より通信コストを低減さ
せるためには、回線切断状態からの初回の情報配信のと
きのみ最新の背景データを送信すべく、ステップS52
の判断において、受信した信号がコール信号か否かを更
に判断し、YESのとき(受信した信号がコール信号で
あって、IDがグループに属している)ときのみステッ
プS56以降の処理を行えば良い。
【0085】(変形例2)本変形例では、背景データを
センター信号によって送信するのではなく、背景データ
は、背景データ信号によって単独で送信する。以下、上
述した第2の実施形態と同様な構成については説明を省
略し、本変形例の特徴的な部分を中心に説明する。
【0086】図18は、本発明の第2の実施形態の変形
例における背景データ信号のフィールド構成を示す図で
あり、上述したセンター信号と異なるのは、フィールド
304の機能ビットと、フィールド306のパリティビ
ットとの間に、フィールド354の背景データビットを
有することである。
【0087】<ナビゲーションユニット1の制御>図2
2は、本発明の第2の実施形態の変形例2におけるナビ
ゲーションユニット1が行う表示・通信制御処理の抜粋
部分を示すフローチャートである。
【0088】同図が第1の実施形態の図6のフローチャ
ートと異なるのは、ステップS12でセンター信号を受
信したときに直接ステップS23の処理に進むこと、そ
して、同ステップでセンター信号を受信しないときに、
ステップS71及びステップS72の処理を行う点が異
なる。
【0089】ステップS71では、背景データ信号を受
信したかを判断し、YESの(受信した)ときには受信
した背景データ信号に含まれる背景データをRAM等に
記憶してリターンし、NOの(受信しない)ときにはそ
のままリターンする。
【0090】<情報センター2の制御>図23は、本発
明の第2の実施形態における情報センター2が行う情報
配信制御処理の抜粋部分を示すフローチャートであり、
図23のフローチャートとはステップS57以降の処理
が異なる。
【0091】即ち、ステップS61:ステップS57で
送信すべき背景データが有るかと判断したときには、現
在のタイミングが送受信ブランク期間か否かを判断し、
NO(信号を送信中または受信中)のときにはリターン
する。ここで、送受信ブランク期間とは、ナビゲーショ
ンユニット1と情報センター2との間で信号の送信も受
信も行われていないタイミング(図19にBLで示す期
間)であり、例えば、情報センター2において情報検索
を行っているときや、ドライバ等が操作スイッチ14に
設定操作を行っているとき等が想定される。
【0092】ステップS62:ステップS61の判断で
YES(送受信ブランク期間)のときには、送信すべき
背景データを含む背景データ信号を、無線基地局21を
介してナビゲーションユニット1に送信し、リターンす
る。
【0093】以上説明した本変形例によれば、背景デー
タの送信を毎回行うのではなく、送受信ブランク期間に
必要に応じて行うことにより、情報センター2から配信
する情報量を可能な限り削減することができ、短い通信
時間で信頼性の高い無線通信を行うことができる。ま
た、本変形例でも背景データの更新は自動的に行われる
ため、利便性を損なうことが無い。
【0094】尚、上記の変形例では、背景データを背景
データ信号によって単独で送信したが、第2の実施形態
のように背景データを車両信号に含めて送信する処理と
背景データ信号によって送信する処理を併せて行うよう
に構成しても良い。
【0095】また、上述した第2の実施形態及びその変
形例では、背景データの更新及び/または追加を行う場
合について説明したが、例えば、背景データと同様に、
CD−ROMリーダ13によって読み出し可能な地図情
報のバージョン情報等をナビゲーションユニット1から
情報センター2に送信し、情報センター2では、そのバ
ージョン情報に基づいて更新または追加すべき地図情報
が有るか否かを判断し、送信すべき地図情報があるとき
にはセンター信号によって送信しても良い。また、速度
センサ15やジャイロセンサ16等の各種センサの検出
結果を、車両100の状態情報として送信し、情報セン
ター2の情報処理によって故障診断を行い、その診断結
果をセンター信号によってナビゲーションユニット1に
送信しても良い。
【0096】また、上述した第2の実施形態及びその変
形例では、背景データを適宜送信する実施形態として説
明したが、更に通信時間を短縮するためには、例えば、
背景データとして、CD−ROMリーダ13によって読
み出し可能な地図情報を使用してもよい。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネット情報(請求項11)や電子メール情報
(請求項12)である受信情報と、ナビゲーション情報
とを同時に表示する利便性に優れた車両用ナビゲーショ
ン装置の提供が実現する。
【0098】即ち、請求項1の発明によれば、受信情報
とナビゲーション情報とが同時に表示されるため、利便
性を向上することができる。
【0099】また、請求項2の発明によれば、一般に表
示領域が小さいナビゲーション装置のディスプレイ上
で、ナビゲーション情報の表示エリアが縮小された分だ
け、文字(キャラクタ)情報が多いであろう受信情報の
表示エリアを大きくとることができるため、利便性を向
上することができる。
【0100】また、請求項3または請求項4の発明によ
れば、経路誘導路の表示は簡略化、またはシンボル化さ
れているため、ナビゲーション情報の表示エリアが縮小
されることにより、認識性が低下することを防止するこ
とができる。
【0101】また、請求項5の発明によれば、目的地に
対する現在位置の把握を容易にすることができる。
【0102】また、請求項6または請求項7の発明によ
れば、文字(キャラクタ)情報が多いであろう受信情報
の表示エリアを大きくとることができるため、利便性を
向上することができる。
【0103】また、請求項8の発明によれば、受信情報
及びナビゲーション情報の両方の視認性を確保すること
ができる。
【0104】また、請求項9の発明によれば、受信情報
の表示中にも、ナビゲーション情報の制御周期毎の表示
更新が行われるため、利便性を確保することができる。
【0105】また、請求項10の発明によれば、ナビゲ
ーション情報に表示されている表示地域に応じた受信情
報を簡単な操作によって確実に入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における無線通信シス
テムのシステム構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における無線通信シス
テムのブロック構成図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における車両と情報セ
ンターとの通信手順を概念的に示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるコール信号及
び車両信号のフィールド構成を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるセンター信号
のフィールド構成を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態におけるナビゲーショ
ンユニット1が行う表示・通信制御処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明の第1の実施形態における情報センター
2が行う情報配信制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第1の実施形態において、インターネ
ット接続が行われていないときの経路誘導路の表示例
(表示パターンA)を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施形態において、インターネ
ット接続が行われているときの表示例(表示パターン
B)を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施形態において、インター
ネット接続が行われているときの表示例(表示パターン
B)を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施形態において、インター
ネット接続が行われているときの表示例(表示パターン
B)を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施形態において、インター
ネット接続が行われているときの表示例(表示パターン
B)を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施形態において、インター
ネット接続が行われているときの表示例(表示パターン
B)を示す図である。
【図14】本発明の第1の実施形態において、インター
ネット接続が行われているときの表示例(表示パターン
B)を示す図である。
【図15】本発明の第1の実施形態としての簡易ナビゲ
ーション画面とインターネット情報画面との表示処理を
示すフローチャートである。
【図16】本発明の第2の実施形態におけるコール信号
及び車両信号のフィールド構成を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施形態におけるセンター信
号のフィールド構成を示す図である。
【図18】本発明の第2の実施形態の変形例における背
景データ信号のフィールド構成を示す図である。
【図19】本発明の第2の実施形態における通信シーケ
ンスを説明する図である。
【図20】本発明の第2の実施形態におけるナビゲーシ
ョンユニット1が行う表示・通信制御処理の抜粋部分を
示すフローチャートである。
【図21】本発明の第2の実施形態における情報センタ
ー2が行う情報配信制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図22】本発明の第2の実施形態の変形例2における
ナビゲーションユニット1が行う表示・通信制御処理の
抜粋部分を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第2の実施形態における情報センタ
ー2が行う情報配信制御処理の抜粋部分を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1:ナビゲーションユニット, 2:情報センター, 11:GPS受信機, 12:VICS受信機, 13:CD−ROMリーダ, 14:操作スイッチ, 15:車速センサ, 16:ジャイロセンサ, 17:ディスプレイ, 18:報知ユニット, 19:無線機, 21:無線基地局, 100:車両, 101:CPU, 102:RAM, 103:ROM, 201:ホストコンピュータ, 202:データベース,
フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC04 AC08 AC12 AC13 AC14 AC18 AC19 5H180 AA01 BB04 BB05 BB13 EE10 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32 FF35 FF38 FF40 9A001 DD11 JJ25 JJ72 JJ77 JJ78

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信により受信した受信情報をディ
    スプレイに表示させる表示制御手段を備える車両用ナビ
    ゲーション装置であって、 前記表示制御手段は、少なくとも前記受信情報とナビゲ
    ーション情報とを前記ディスプレイに同時に表示させる
    ことを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記受信情報を表
    示させているときに、前記ナビゲーション情報の表示形
    態を縮小させることを特徴とする請求項1記載の車両用
    ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記表示形態を縮
    小したナビゲーション情報として、経路誘導路を簡略化
    して表示させることを特徴とする請求項2記載の車両用
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記簡略化した経
    路誘導路の表示として、車両現在位置から目的地までの
    経路誘導路をシンボル化して表示させることを特徴とす
    る請求項3記載の車両用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記シンボル化された経路誘導路の表示
    には、前記目的地までの経路誘導路における経由地が含
    まれることを特徴とする請求項4記載の車両用ナビゲー
    ション装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記ナビゲーショ
    ン情報を背景として表示させると共に、その背景上に前
    記受信情報を表示させることを特徴とする請求項1記載
    の車両用ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 前記受信情報は文字情報であって、 前記表示制御手段は、前記背景上に該文字情報を表わす
    文字形状だけを表示させることを特徴とする請求項6記
    載の車両用ナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段は、前記受信情報と、
    前記ナビゲーション情報としての経路誘導路とを異なる
    位置に表示させることを特徴とする請求項1記載の車両
    用ナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 前記表示制御手段は、前記受信情報を表
    示させているときに、前記ナビゲーション情報について
    の所定の表示更新動作を継続させることを特徴とする請
    求項1記載の車両用ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 前記表示制御手段は、 前記ナビゲーション情報についての表示地域の範囲内か
    ら、前記受信情報に含まれる情報内容の地域範囲を指定
    可能な指定手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請
    求項9の何れかに記載の車両用ナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】 前記受信情報は、インターネット情報
    であることを特徴とする請求項1記載の車両用ナビゲー
    ション装置。
  12. 【請求項12】 前記受信情報は、電子メール情報であ
    ることを特徴とする請求項1記載の車両用ナビゲーショ
    ン装置。
JP35361498A 1998-12-11 1998-12-11 車両用ナビゲーション装置 Pending JP2000180196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35361498A JP2000180196A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 車両用ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35361498A JP2000180196A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 車両用ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000180196A true JP2000180196A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18432045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35361498A Pending JP2000180196A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 車両用ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000180196A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040056A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置
US7539575B2 (en) 2003-11-27 2009-05-26 Pioneer Corporation Navigation system
CN103727949A (zh) * 2012-10-16 2014-04-16 阿尔派株式会社 导航装置、图标显示方法以及导航程序

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7539575B2 (en) 2003-11-27 2009-05-26 Pioneer Corporation Navigation system
JP2006040056A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置
CN103727949A (zh) * 2012-10-16 2014-04-16 阿尔派株式会社 导航装置、图标显示方法以及导航程序
JP2014081262A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置、アイコン表示方法およびナビゲーションプログラム
CN103727949B (zh) * 2012-10-16 2017-08-18 阿尔派株式会社 导航装置、图标显示方法以及导航程序

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2863118B2 (ja) 地図関連情報配信システム
JP4013630B2 (ja) 事故多発位置報知装置、事故多発位置報知システム及び事故多発位置報知方法
CN101501450A (zh) 导航装置、导航服务器及导航系统
JP2001141490A (ja) ナビゲーション方法、ナビゲーション装置およびその情報提供装置
JPH09274697A (ja) 車両ナビゲーション装置
JP2001283387A (ja) 駐車場情報提供システム
JPH10161534A (ja) 車載ナビゲーションシステムにおける情報入手装置
JP3703066B2 (ja) 車両用情報表示装置及び情報配信装置
JP2007255920A (ja) 駐車場情報作成システム、及び、これが適用されたナビゲーション装置
JP3664365B2 (ja) 車両用情報表示装置及び情報配信装置
JP2004125504A (ja) 情報端末装置
JPH08115498A (ja) 走行位置表示装置
JP2000180196A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JP3666014B2 (ja) 車両用情報表示装置及び情報配信装置
JP2004177199A (ja) カーナビゲーション装置、カーナビゲーション方法、プログラムおよび記録媒体
JPH07234995A (ja) 経路誘導装置
JP2000111351A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP3640809B2 (ja) 車両間通信方式
JP2000285382A (ja) ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体
JP2002340576A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション装置用サーバー及び携帯用情報端末
US8427339B2 (en) Information provision system and in-vehicle apparatus
JPH11201762A (ja) 情報提供システム
JP4519284B2 (ja) ナビゲーション装置
JP4228759B2 (ja) 情報端末装置
JP2001255164A (ja) ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20041130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050128

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050603

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02