JP2000179216A - 地震検出方法及び地震対策付き棚 - Google Patents

地震検出方法及び地震対策付き棚

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JP2000179216A JP10377983A JP37798398A JP2000179216A JP 2000179216 A JP2000179216 A JP 2000179216A JP 10377983 A JP10377983 A JP 10377983A JP 37798398 A JP37798398 A JP 37798398A JP 2000179216 A JP2000179216 A JP 2000179216A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はゆれによって球をロック位置に動かす
がロック位置に保持することなく保持と同様にロックを
確実にする効果を得ることが出来る扉等の地震時ロック
装置の地震検出方法及び該方法を用いた地震対策付き棚
の提供を目的とする。 【構成】本発明の地震検出方法は球の前進経路と後退経
路を異ならせ後退経路において球にかかる荷重を大きく
し前進より後退の時間を長くして地震を検出する等の方
法で地震の振動波形からの扉等の開閉波形のずれ(遅
れ)に対応するため球をロック位置に動かすがロック位
置に保持することなく保持と同様にロックを確実にする
ことが出来ると共に解除の際に保持(その保持力)から
解放する必要がなく解除機構が単純になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開き戸、引き出し等
(以下これらを扉等という)を地震時に自動ロックする
扉等の地震時ロック装置の地震検出方法及び該方法を用
いた地震対策付き棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において地震時に扉等を自動ロック
する地震時ロック装置においてはゆれによって球が動く
ことにより地震を検出する地震検出方法が用いられてい
る。この場合においてロックを確実にするために球をロ
ック位置に磁石等で保持しておく方法が従来用いられて
いた。しかし保持すると解除の際に保持(その保持力)
から解放する必要が生じ解除機構が複雑になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の従来の
課題を解決しゆれによって球をロック位置に動かすがロ
ック位置に保持することなく保持と同様にロックを確実
にする効果を得ることが出来る扉等の地震時ロック装置
の地震検出方法及び該方法を用いた地震対策付き棚の提
供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的達成
のために棚本体側に取り付けられた装置本体の振動エリ
アに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退経路
を異ならせ後退経路において球にかかる荷重を大きくし
前進より後退の時間を長くして地震を検出する扉等の地
震時ロック装置の地震検出方法等を提案するものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の扉等の地震時ロック
装置の地震検出方法及び該方法を用いた地震対策付き棚
を図面に示す実施例に従って説明する。図1及び図2は
本発明の地震検出方法を用いた扉等の地震時ロック装置
を示し、該地震時ロック装置は装置本体(1)に振動エ
リアAとしての凹所が設けられる。該振動エリアAの床
面は図示の実施例では左右に傾斜が上がると共に前方に
も傾斜が上がっている。更に振動エリアAには球(9)
が振動可能に収納され該球(9)は振動エリアAの中央
後端をその安定位置にしている。次に装置本体(1)に
は係止体(2)が軸(2c)において回動可能に取り付
けられる。該係止体(2)の軸(2c)より前方である
前部には前記振動エリアAとしての開口が設けられ該開
口において前記球(9)が収納される。振動エリアAと
しての開口は図3に示す様に傾斜した前縁A1において
球(9)が前進する際に横方向の動きを付加可能にして
いる。次に振動エリアAとしての開口の前端にはその下
面が傾斜した庇(2b)が設けられる。更に係止体
(2)の先端には係止部(2e)及び該係止部(2e)
に係止した係止具(5)(後述する)の係止部(5a)
との係止保持力(係止解除力でもある)を確保する弾性
部(2f)が設けられる。一方係止体(2)の後部には
係止体(2)の重心を軸(2c)に近付けてバランスを
調整するための重り(2d)が設けられる。次に装置本
体(1)からの係止体(2)の外れ防止のために装置本
体(1)は蓋(3)でその上面を閉じられる。以上の装
置本体(1)は家具、吊り戸棚等の棚の本体(90)に
ビス等で取り付けられる。一方家具、吊り戸棚等の棚の
開き戸(91)(図示のものは引き出しを含む扉等の一
例としての開き戸を示す)には係止具(5)がビス等で
取り付けられる。該係止具(5)は前記係止体(2)の
係止部(2e)に係止される係止部(5a)を有してい
る。以上の実施例に示した図1乃至図3の本発明の地震
検出方法及びそれを用いた扉等の地震時ロック装置の作
用は次の通り。すなわち通常の使用状態においては図1
に示す様に係止体(2)はその軸(2c)を中心に前端
の係止部(2e)が下降した状態で安定している。この
状態において球(9)は装置本体(1)の振動エリアA
の傾斜面により形成された安定位置である中央後端又は
後端近くに位置している。すなわち後端近くと言ったの
は係止体(2)の振動エリアAとしての開口により押さ
れた状態で球(9)が安定してもよいからである。この
安定位置にある安定状態において開き戸(91)は開閉
されるが係止体(2)の前端の係止部(2e)が下降し
ているため係止具(5)は前記係止体(2)の係止部
(2e)に係止しない。従って開き戸(91)は自由に
開閉され使用者は棚内部への物品の収納及び内部からの
取り出しが可能になっている。次に地震時においては棚
の本体(90)がゆれるため前方へのゆれの際には球
(9)は振動エリアAの中央後端又は後端近くの安定位
置から図3に示す様に前進する。その結果球(9)は係
止体(2)の庇(2b)を押し上げて係止体(2)の前
端の係止部(2e)は図4に示す様に上昇する。ここで
庇(2b)がなかったとしても球(9)は係止体(2)
の振動エリアAの前端に当たるため係止体(2)の前端
の係止部(2e)は上昇する。但し庇(2b)があれば
係止体(2)の前端の係止部(2e)の上昇はより容易
になっている。ここで単に球(9)が直線的に振動する
場合には地震の振動波形とほぼ同期して球(9)は振動
する。ところが開き戸(91)は慣性が大きいためその
開閉波形は地震の振動波形よりずれる(遅れる)。すな
わち地震のゆれの方向が前進方向から後退方向に逆転し
ても開き戸(91)は慣性でそのまま開く方向の動きを
継続する。従って単に球(9)を直線的に振動させる従
来の方法では地震の振動波形とほぼ同期して球(9)が
後退するため係止体(2)の係止部(2e)は下降し始
めて係止具(5)の係止部(5a)は前記係止体(2)
の係止部(2e)に係止出来ずに開き戸(91)は開い
てしまう。ところが本願発明においては係止体(2)に
傾斜した前縁A1を有する振動エリアAを設け該振動エ
リアAに収納された球(9)は前進する際に前記前縁A
1で横方向の動きが付加される。その結果球(9)の前
進経路(係止体(2)の振動エリアAの広義の前縁A1
に沿った経路)と後退経路(係止体(2)の振動エリア
Aの広義の後縁に沿った経路)を明確に異ならせること
が可能になり後退経路において球(9)にかかる荷重を
大きくすることが容易になり前進より後退の時間を長く
することが可能になっている。この結果地震のゆれの方
向が前進方向から後退方向に逆転しても係止体(2)の
係止部(2e)は上昇したままの状態をしばらく継続し
た後に下降する。この係止部(2e)が上昇したままの
状態をしばらく継続することは非常に重要であってそれ
が開き戸(91)の開く方向の動きの継続に対応するも
のになるのである。従って開き戸(91)の開く方向の
動きにより係止具(5)の係止部(5a)は前記係止体
(2)の係止部(2e)に係止することが出来る。以上
で明らかな通り後退経路において球(9)にかかる荷重
を大きくし前進より後退の時間を長くしていることで開
き戸(91)の開閉波形のずれ(遅れ)に対応出来るの
である。後退経路において球(9)にかかる荷重を大き
くする方法として図示の実施例では後退経路において球
(9)を係止体(2)の軸(2c)に近い部分に接触さ
せ係止体(2)の重量による大きな荷重を作用させる一
方前進経路においては球(9)を係止体(2)の軸(2
c)から遠い部分に接触させ係止体(2)の重量による
小さな荷重を作用させているのである。以上の結果後退
する際に球(9)にかかる荷重が大きくなり前進より後
退の時間が長くなるのである。更に図示の実施例におい
ては次の方法も付加して開き戸(91)の開閉波形が地
震の振動波形よりずれる(遅れる)ことに対応してい
る。すなわち棚本体側に取り付けられた装置本体(1)
の振動エリアAに球(9)を振動可能に収納し、該球
(9)の前進経路と後退経路を異ならせ後退経路におい
て開き戸(91)の係止具(5)に係止する係止体
(2)に接触させながら前記球(9)を後退させ球
(9)による係止体(2)の持ち上げを可能にしてい
る。更に棚本体側に取り付けられた装置本体(1)の振
動エリアAに球(9)を振動可能に収納し、該球(9)
の前進経路と後退経路が同一の場合と異なる場合のいず
れの場合(図示のものは異なる場合)においても開き戸
(91)の係止具(5)に係止する係止体(2)の軸
(2c)に近い部分に後退時において球(9)を接触さ
せている。この様にすれば球(9)による係止体(2)
の持ち上げが大きくなり球(9)が後端に到るまで係止
体(2)を持ち上げておき最後に係止体(2)を下降さ
せることが容易になる。更に図示されていないが棚本体
側に取り付けられた装置本体(1)の振動エリアAに球
(9)を振動可能に収納し、該球(9)の前進経路と後
退経路が同一の場合と異なる場合のいずれの場合(図示
のものは異なる場合)においても球(9)の前進時と後
退時の開き戸(91)の係止具(5)に係止する係止体
(2)への接触部分を異ならせ後退時における接触部分
の摩擦を大きくしてもよい。例えば後退時における接触
部分の材料を摩擦の大きい材料にしたり表面をざらざら
にしたりする方法がある。更に図示の実施例においては
棚本体側に取り付けられた装置本体(1)の振動エリア
Aに球(9)を振動可能に収納し、該球(9)の前進経
路と後退経路が同一の場合と異なる場合のいずれの場合
(図示のものは異なる場合)においても開き戸(91)
の係止具(5)に係止する係止体(2)にゆれの戻り力
を作用させながら(ゆれの戻り力により持ち上げなが
ら)前記球(9)を後退させている。すなわち単に前進
より球(9)の後退の時間を長くする消極的な方法でな
く積極的にゆれの戻り力により係止体(2)を持ち上げ
るのである。更に棚本体側に取り付けられた装置本体
(1)の振動エリアAに球(9)を振動可能に収納し、
該球(9)の前進経路と後退経路が同一の場合と異なる
場合のいずれの場合においても球(9)の経路として振
動エリアAの前部の経路を後部の経路より長くして球
(9)が前部に存在する時間を後部に存在する時間より
長くする地震検出方法もあり次の図6乃至図11の実施
例にこれを示す。以上で明らかな通り上昇した状態を継
続している係止体(2)の係止部(2e)は開く方向の
動きを継続する開き戸(91)の係止具(5)の係止部
(5a)に係止し開き戸(91)は隙間を有してロック
される(図4から図5に到るのである)。開き戸(9
1)は地震のゆれの戻りの際に開き戸(91)の重量と
地震の加速度に応じて係止を外そうとする力を係止部
(2e)(5a)に作用する。この係止を外そうとする
力が係止体(2)の係止部(2e)の近くに設けられた
弾性部(2f)の弾性抵抗(係止保持力)(係止解除力
でもある)以下であれば係止状態は保持される。すなわ
ち開き戸(91)の重量と予想される地震の加速度の両
者から係止部(2e)(5a)の(係止保持力)(係止
解除力でもある)を設定しておくことにより予想される
範囲の地震においては地震が終了するまで係止状態が保
持される。地震が終わると使用者は隙間を有してロック
されている図5の開き戸(91)を係止保持力以上の力
で押す。これにより係止状態が解除され図5の状態から
図1に示す様に係止体(2)の係止部(2e)は下降し
開き戸(91)の開閉は自由になる。ここで球(9)に
ついては地震が終わると係止状態の解除と関係なく装置
本体(1)の振動エリアAの床面の傾斜により中央後端
の安定位置に戻る。図6乃至図11は本発明の他の扉等
の地震時ロック装置の地震検出方法及び該方法を用いた
地震対策付き棚である。すなわち図6及び図7は本発明
の他の地震検出方法を用いた扉等の地震時ロック装置を
示し、該地震時ロック装置は装置本体(1)に振動エリ
アAとしての凹所が設けられる。該振動エリアAは球
(9)が振動可能に収納され該振動エリアAは図9に示
す様に後端室A9を有している。更に振動エリアAの前
縁A1は収納された球(9)が前進する際に横方向の動
きを付加可能にしている。振動エリアAの床面は後端室
A9が最も低くそこからすりばち状にゆるやかに傾斜し
ているため球(9)の安定位置は後端室A9である。次
に装置本体(1)には係止体(6)が軸(6e)におい
て回動可能に取り付けられる。該係止体(6)は図8に
示す様に前部(6a)と後部(6f)を有し該後部(6
f)は前記振動エリアAの前部の上方に突き出してい
る。前部(6a)には屈曲して係止部(6b)が設けら
れ開き戸(91)に取り付けられた係止具(7)に係止
可能にされる。係止体(6)の係止部(6b)は段(6
c)を有すると共に係止部先端(6d)は両側に横幅が
拡大されている。次に係止具(7)は開口(7a)を有
し該開口(7a)は係止体(6)の係止部(6b)が嵌
入されるものである。すなわち開口(7a)は係止具
(7)の先端の開口端(7b)へと連続し両者の間に距
離の狭い絞り(7c)が設けられる。以上の実施例に示
した図6乃至図9の本発明の地震検出方法及びそれを用
いた扉等の地震時ロック装置の作用は次の通り。すなわ
ち通常の使用状態においては図6及び図7に示す様に係
止体(6)はその軸(6e)を中心に前部(6a)が自
重で下降した状態になっている。開き戸(91)はこの
状態で開閉されるが係止体(6)の係止部(6b)の前
面は係斜しているため係止具(7)が進入し当たると軸
(6e)を中心として係止体(6)の係止部(6b)は
上昇する。従って係止具(7)は係止部(6b)を持ち
上げて進入し係止部(6b)は係止具(7)の開口(7
a)に嵌入する。ここで進入過程において開口(7a)
より先端側にある開口端(7b)を係止体(6)の係止
部先端(6d)は通過する。開口端(7b)の開口幅は
係止部先端(6d)の横幅よりも狭くされているので係
止部先端(6d)は開口端(7b)に嵌入することなく
通過することが出来る。以上の係止体(6)の係止部
(6b)が持ち上げ可能であるのは振動エリアAにおい
て球(9)が後端室A9の安定位置にあるからである。
すなわち係止体(6)の後部(6f)は振動エリアAの
前部に位置しているため係止体(6)は球(9)に妨げ
られることなく回動することが出来るのである。以上は
開き戸(91)を閉じる際の係止体(6)の動きであっ
たが開き戸(91)を開く際には開口(7a)に嵌入し
ている係止体(6)の係止部(6b)は係止具(7)の
開口(7a)の先端側の内壁(絞り(7c)を形成して
いる)に当たる。軸(6e)の位置より係止部(6b)
は下方であるため係止具(7)の後退に伴って係止体
(6)の係止部(6b)は開口(7a)の先端側の内壁
によりやはり持ち上げられる。従って開き戸(91)の
開閉時に係止体(6)の係止部(6b)は係止具(7)
の開口(7a)に軽い力で嵌入と浮上をし開き戸(9
1)の開閉の妨げ乃至大きな抵抗とはならない。すなわ
ち開き戸(91)が閉じられた状態では係止体(6)の
係止部(6b)は図6及び図7に示す様に係止具(7)
の開口(7a)に嵌入した状態になっている。この状態
で地震が起こると球(9)は振動エリアAの図9に示す
後端室A9の安定位置から前進し前縁A1において横方
向に移動する。振動エリアAはその後部が後端室A9で
ありその前部は傾斜した前縁A1において側方に拡大し
ている。従って球(9)は前進すると傾斜した前縁A1
において横方向の動きが付加されることになる。従って
球(9)は側方に拡大した前部内へと横方向に進む(そ
の際前後振動を伴う場合もある)。つまり球(9)の前
進経路と後退経路が同一の場合と異なる場合のいずれの
場合(図示の実施例においては異なる場合に該当)にお
いても球(9)の経路として振動エリアAの前部の経路
を後部の経路より長くして(例えば前部の経路を側方に
拡大して)球(9)が前部に存在する時間を後部に存在
する時間より長くしているのである。球(9)は前部内
を横方向に進むが側端に到れば振動エリアAの床面の傾
斜により戻り始める。球(9)は中央まで戻って後端室
A9に入る場合もあれば通り過ぎて反対側の側方に拡大
した前部内へと進む場合もある。すなわち球(9)が前
部に存在する時間は後部に存在する時間より長くなり地
震の振動波形からの開き戸(91)の開閉波形のずれ
(遅れ)に対応出来るのである。すなわち開き戸(9
1)が開く方向への動きを継続しても球(9)は係止体
(6)の後部(6f)の下方に位置したままである。そ
の結果図10及び図11に示す様に係止体(6)の係止
部(6b)は開き戸(91)が開く方向への動きに伴っ
て開口(7a)の先端側の内壁へと動きこれに当たって
も持ち上げられない。その結果係止具(7)の絞り(7
c)を係止部(6b)(溝を有するため溝が縮まって)
は通過し開口端(7b)に到ることになる。開口端(7
b)において係止部(6b)は段(6c)で係止保持力
(係止解除力でもある)が確保される。すなわち段(6
c)における係止保持力(係止解除力でもある)以下で
あれば開き戸(91)は地震のゆれの戻りから受ける力
によっては解除されない。すなわち開き戸(91)が隙
間を有した状態でロックされることは図1乃至図5の実
施例のものと同様である。地震が終わると使用者は隙間
を有してロックされている図10及び図11の状態の開
き戸(91)を係止保持力以上の力で押す。これにより
係止状態が解除され図10及び図11の状態から図6及
び図7に示す様に係止体(6)は係止具(7)の絞り
(7c)を通過し開口(7a)へと戻り開き戸(91)
の開閉は自由になる。一方球(9)については地震が終
わると係止状態の解除と関係なく振動エリアAの床面の
傾斜により後端室A9に戻る。以上の実施例に示した様
に本発明の地震検出方法は第1に棚本体側に取り付けら
れた装置本体の振動エリアに球を振動可能に収納し、該
球の前進経路と後退経路を異ならせ後退経路において球
にかかる荷重を大きくし前進より後退の時間を長くして
地震を検出する扉等の地震時ロック装置の地震検出方法
である。本発明の地震検出方法は第2に棚本体側に取り
付けられた装置本体の振動エリアに球を振動可能に収納
し、該球の前進経路と後退経路を異ならせ後退経路にお
いて扉等の係止具に係止する係止体に接触させながら前
記球を後退させる扉等の地震時ロック装置の地震検出方
法である。本発明の地震検出方法は第3に棚本体側に取
り付けられた装置本体の振動エリアに球を振動可能に収
納し、該球の前進経路と後退経路が同一の場合と異なる
場合のいずれの場合においても球の前進時と後退時の扉
等の係止具に係止する係止体への接触部分を異ならせ後
退時における接触部分の摩擦を大きくした扉等の地震時
ロック装置の地震検出方法である。本発明の地震検出方
法は第4に棚本体側に取り付けられた装置本体の振動エ
リアに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退経
路が同一の場合と異なる場合のいずれの場合においても
扉等の係止具に係止する係止体の軸に近い部分に後退時
において球を接触させる扉等の地震時ロック装置の地震
検出方法である。本発明の地震検出方法は第5に棚本体
側に取り付けられた装置本体の振動エリアに球を振動可
能に収納し、該球の前進経路と後退経路が同一の場合と
異なる場合のいずれの場合においても扉等の係止具に係
止する係止体にゆれの戻り力を作用させながら前記球を
後退させる扉等の地震時ロック装置の地震検出方法であ
る。本発明の地震検出方法は第6に棚本体側に取り付け
られた装置本体の振動エリアに球を振動可能に収納し、
該球の前進経路と後退経路が同一の場合と異なる場合の
いずれの場合においても球の経路として振動エリアの前
部の経路を後部の経路より長くして球が前部に存在する
時間を後部に存在する時間より長くした扉等の地震時ロ
ック装置の地震検出方法である。以上の地震検出方法の
いずれかに適用が可能な振動エリアAの他の実施例(但
しこれに限るものではない)を図12乃至図17に示
す。すなわち図12の振動エリアAは3角形状、図13
はT字状及び図14はY字状である。図15は後端室A
9が左右に2個あり両者を結ぶ振動エリアAになってお
り図16及び図17の振動エリアAは側方に拡大した前
部が左右一方にのみ設けられたものである。
【0006】
【発明の効果】本発明の扉等の地震時ロック装置の地震
検出方法及び該方法を用いた地震対策付き棚の実施例は
以上の通りでありその効果を次に列記する。 (1)本発明の地震検出方法は特に球の前進経路と後退
経路を異ならせ後退経路において球にかかる荷重を大き
くし前進より後退の時間を長くして地震を検出する等の
方法で地震の振動波形からの扉等の開閉波形のずれ(遅
れ)に対応するため球をロック位置に動かすがロック位
置に保持することなく保持と同様にロックを確実にする
ことが出来る。 (2)本発明の地震検出方法は特に球の前進経路と後退
経路を異ならせ後退経路において球にかかる荷重を大き
くし前進より後退の時間を長くして地震を検出する等の
方法で地震の振動波形からの扉等の開閉波形のずれ(遅
れ)に対応するため解除の際に保持(その保持力)から
解放する必要がなく解除機構が単純になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地震検出方法を具体化した装置の側面
断面図
【図2】図1の装置の分解斜視図
【図3】図1の装置の振動エリアの平面図
【図4】図1の装置の作動状態を示す側面断面図
【図5】図1の装置の作動状態を示す側面断面図
【図6】本発明の他の地震検出方法を具体化した装置の
平面図
【図7】図6の側面断面図
【図8】図6の装置の係止体の斜視図
【図9】図6の装置の振動エリアの平面図
【図10】図6の装置の作動状態を示す平面図
【図11】図10の側面断面図
【図12】本発明の地震検出方法に適用が可能な他の振
動エリアの平面図
【図13】本発明の地震検出方法に適用が可能な他の振
動エリアの平面図
【図14】本発明の地震検出方法に適用が可能な他の振
動エリアの平面図
【図15】本発明の地震検出方法に適用が可能な他の振
動エリアの平面図
【図16】本発明の地震検出方法に適用が可能な他の振
動エリアの平面図
【図17】本発明の地震検出方法に適用が可能な他の振
動エリアの平面図
【符号の説明】
1 本体 2 係止体 2b 庇 2c 軸 2d 重り 2e 係止部 2f 弾性部 3 蓋 5 係止具 5a 係止部 5b 取付部 6 係止体 6a 前部 6b 係止部 6c 段 6d 係止部先端 6e 軸 6f 後部 7 係止具 7a 開口 7b 開口端 7c 絞り 9 球 90 本体 91 開き戸 A 振動エリア A1 前縁 A9 後端室

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棚本体側に取り付けられた装置本体の振動
    エリアに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退
    経路を異ならせ後退経路において球にかかる荷重を大き
    くし前進より後退の時間を長くして地震を検出する扉等
    の地震時ロック装置の地震検出方法
  2. 【請求項2】棚本体側に取り付けられた装置本体の振動
    エリアに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退
    経路を異ならせ後退経路において扉等の係止具に係止す
    る係止体に接触させながら前記球を後退させる扉等の地
    震時ロック装置の地震検出方法
  3. 【請求項3】棚本体側に取り付けられた装置本体の振動
    エリアに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退
    経路が同一の場合と異なる場合のいずれの場合において
    も球の前進時と後退時の扉等の係止具に係止する係止体
    への接触部分を異ならせ後退時における接触部分の摩擦
    を大きくした扉等の地震時ロック装置の地震検出方法
  4. 【請求項4】棚本体側に取り付けられた装置本体の振動
    エリアに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退
    経路が同一の場合と異なる場合のいずれの場合において
    も扉等の係止具に係止する係止体の軸に近い部分に後退
    時において球を接触させる扉等の地震時ロック装置の地
    震検出方法
  5. 【請求項5】棚本体側に取り付けられた装置本体の振動
    エリアに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退
    経路が同一の場合と異なる場合のいずれの場合において
    も扉等の係止具に係止する係止体にゆれの戻り力を作用
    させながら前記球を後退させる扉等の地震時ロック装置
    の地震検出方法
  6. 【請求項6】棚本体側に取り付けられた装置本体の振動
    エリアに球を振動可能に収納し、該球の前進経路と後退
    経路が同一の場合と異なる場合のいずれの場合において
    も球の経路として振動エリアの前部の経路を後部の経路
    より長くして球が前部に存在する時間を後部に存在する
    時間より長くした扉等の地震時ロック装置の地震検出方
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5又は6の地震検
    出方法を用いた地震対策付き開き戸
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5又は6の地震検
    出方法を用いた地震対策付き引き出し
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5又は6の地震検
    出方法を用いた地震対策付き棚
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