JP2000179194A - シリンダ錠付き取っ手装置 - Google Patents

シリンダ錠付き取っ手装置

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JP2000179194A
JP2000179194A JP10351989A JP35198998A JP2000179194A JP 2000179194 A JP2000179194 A JP 2000179194A JP 10351989 A JP10351989 A JP 10351989A JP 35198998 A JP35198998 A JP 35198998A JP 2000179194 A JP2000179194 A JP 2000179194A
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JP
Japan
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cylinder
plug
cylinder case
case
handle device
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JP10351989A
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English (en)
Inventor
Manabu Yamamoto
学 山本
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Tochigiya Co Ltd
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Tochigiya Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 非操作時にはノブ部を引っ込ませ、操作時に
はノブ部を摘持できるように突出させることができるシ
リンダ錠付き取っ手装置の提供。 【解決手段】 シリンダ4内にプラグ5をその周り方向
へ回動可能かつ係脱可能に嵌入したシリンダ錠1と、シ
リンダ錠1をバネ23の付勢下に該錠の軸方向へ往復摺
動可能かつその周り方向へ回動不能に嵌入したシリンダ
ケース2と、シリンダ錠1の後端部とシリンダケース2
の後端部との間にこれらの径方向へバネ27の付勢下に
往復摺動可能に収容されたラッチボルト3とからなる。
キーでプラグ5を所定角度だけ回動したとき、ラッチボ
ルト3がバネ27の付勢に抗して後退するとともに、ラ
ッチボルト3の係止部28が係合していたシリンダケー
ス2の受入孔30から外れ、シリンダ錠1がバネ23の
付勢で前進してシリンダ錠1のノブ部9が前方へ突出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、扉を開閉するた
めのシリンダ錠付き取っ手装置に関する。
【0002】
【従来の技術と、発明が解決しようとする課題】一般
に、扉に取り付けられるシリンダ錠付き取っ手には、扉
に取付けられたとき、ノブ部が扉の前面から比較的長く
突出する。こうした取っ手であると、例えば、狭い場所
では、人の通行時にノブ部に身体が接触したり、衣服が
引っ掛ったり、あるいは他の機器に衝接したりして、こ
れらを損傷するおそれがある。
【0003】この発明は、取っ手の非操作時にはノブ部
をシリンダケースに引っ込めておき、その操作時にノブ
部をシリンダケースから突出させることができるシリン
ダ錠付き取っ手装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、シリンダに
プラグがその周り方向へ所定角度だけ回動可能に嵌入す
るとともに、前記シリンダと前記プラグとが互いに係合
し、前記プラグの軸方向へ延在するキーホールにキーが
挿入されることで前記プラグの前記シリンダに対する係
合が解除されて前記プラグが回動可能になる機構を有す
るシリンダ錠を含むシリンダ錠付き取っ手装置の改良に
関する。
【0005】改良に係るこの発明の特徴とするところ
は、前端部に開口部及びその外周にノブ部を有してい
て、前記シリンダ錠が第1のバネ付勢下にその軸方向へ
所定ストロークだけ往復摺動可能かつその周り方向へ回
動不能に嵌入されている円筒状のシリンダケースと、前
記シリンダの後端部と前記プラグとの後端部との間に画
成されるとともに、これらの軸方向と交差するこれらの
径方向へ延在して前記シリンダの周壁の一側部に開口部
を有する室に、第2のバネ付勢下に前記径方向へ往復摺
動可能に収容されているラッチボルトとを含んでいる。
【0006】前記プラグは、前記プラグの後端部に隣接
する前記室に臨むカム部を有している。前記シリンダケ
ースは、前記室の前記開口部と対向する前記シリンダケ
ースの周壁の一側部の近傍に被係止部を有している。前
記ラッチボルトは、前記シリンダ錠が前記ノブ部を介し
前記第1のバネ付勢に抗して押圧されて前記シリンダケ
ースの後端部側へ前記ストロークだけ後退したとき、前
記第2のバネ付勢によって前記シリンダの前記開口部を
経て前記シリンダケースの前記被係止部側へ移動し該被
係止部に係合して前記シリンダ錠の後退位置を保持する
係止部と、前記キーホールに挿入された前記キーによる
前記プラグのその周り方向への回動に伴う前記プラグの
前記カム部と協働して、前記シリンダケースの前記被係
止部に対する前記ラッチボルトの前記係止部の係合が解
除されるように、前記第2のバネ付勢に抗して前記ラッ
チボルトを後退させるカム摺接部とをそれぞれ有してい
る。
【0007】前記シリンダ錠は、前記シリンダケースの
前記被係止部に対する前記ラッチボルトの前記係止部の
係合解除下に、前記第1のバネ付勢によって前記ストロ
ークだけ前進し、その前進によって前記ノブ部が前記シ
リンダケースの前端部から突出するようになっている。
【0008】この発明の好ましい実施の形態では、前記
シリンダケースは、前記シリンダケースの前記被係止部
から該ケースの前端部へ離間する該ケースの周壁の一側
部に、前記被係止部を前記前端部側へ乗り越えて前記第
2のバネ付勢によって前進した前記ラッチボルトの前記
係止部が係合し前記シリンダ錠のさらに前方への前進を
阻止する第2の被係止部を有している。
【0009】この発明の好ましい実施の形態では、前記
ノブ部は、前記シリンダケースの前端部の外周に位置す
るフランジによって形成され、前記シリンダケースの前
端部の前記開口部に係合し、前記ノブ部の前面が前記シ
リンダケースの前面と実質的に同平面に位置している。
【0010】この発明の好ましい実施の形態では、前記
シリンダケースは、その前端部の外周に扉の前面に当接
するフランジと、該フランジと協働して扉を挟持する締
付ナットを該フランジの近傍に螺合する螺旋部を有して
いる。
【0011】この発明の好ましい実施の形態では、前記
シリンダケースは、その内面にその軸方向へ延びる案内
凹溝を有する一方、前記シリンダは、その外面に前記案
内凹溝に沿ってその軸方向へ摺動可能に嵌合する凸起を
有し、前記嵌合によって前記シリンダ錠の前記シリンダ
ケースに対するその周り方向への回動が阻止されてい
る。
【0012】この発明の好ましい実施の形態では、前記
シリンダケースの前記被係止部は、前記室の前記開口部
と対向する前記シリンダケースの周壁の一側部に形成さ
れた受入孔の前端縁で形成されている。
【0013】この発明の好ましい実施の形態では、前記
シリンダケースの前記第2の被係止部は、前記シリンダ
ケースの周壁の一側部にその軸方向へ長く形成された第
2の受入孔の前端縁で形成されている。
【0014】この発明の好ましい実施の形態では、前記
第1のバネ付勢は、前記シリンダの後端部と前記シリン
ダケースの後端部との間に介在するコイルスプリングに
よって付与されている。
【0015】この発明の好ましい実施の形態では、前記
第2のバネ付勢は、前記ラッチボルトの後端部と前記室
の底部との間に介在するコイルスプリングによって付与
されている。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明に係るシリンダ錠付き取
っ手装置の実施の形態を説明すると、以下のとおりであ
る。
【0017】図1〜3において、この発明は、基本的に
は、シリンダ錠1と、シリンダケース2と、ラッチボル
ト3とを含んでいる。
【0018】シリンダ錠1は、公知のものであって、断
面円形のシリンダ4と、シリンダ4に嵌入された断面円
形のプラグ5と、キー(図示せず)がプラグ5の軸方向
へ延在するキーホール7に挿入されると解除される係合
機構(図示せず)とからなっている。具体的には、例え
ば、こうした機構を有している。すなわち、シリンダ4
とプラグ5とにこれらの径方向に互いに対向しこれらの
軸方向へ複数の穴が配列され、シリンダ4の穴に圧縮バ
ネが装填され、該圧縮バネを介して互いに対向するシリ
ンダ4とプラグ5の穴にまたがってドライバが装填さ
れ、プラグ5の穴にドライバと対向当接してピンタンブ
ラが装填されている。プラグ5は、前記ドライバがシリ
ンダ4とプラグ5とをこれら径方向へまたがることで、
シリンダ4に対して係合して回動が阻止されており、キ
ーがプラグ5のキーホール7に挿入されると、キーの歯
列でピンタンブラが径方向へ押圧され、前記ドライバと
ピンタンブラとの対向当接面がシリンダ4とプラグ5と
の摺動面に退却することで、前記係合が解除されて回動
可能になる。
【0019】プラグ5のシリンダ4に対する前記回動
は、シリンダ4とプラグ5の軸方向のほぼ中央部の周り
方向へ円弧状に延在する凹溝6と、シリンダ4とプラグ
5とに螺入するピン6aとによって所定角度回動可能に
規制されている。シリンダ4は、前端部にノブ部として
機能するフランジ9と、前端部に開口部10と、後端壁
部11とを有し、フランジ9が開口部10に係合してい
る。プラグ5は、前端部にフランジ12と、後端突出部
13にカム部14とを有し、フランジ12がシリンダ4
の開口部10に係合している。
【0020】シリンダケース2は、前端部に開口部15
と、その外周にフランジ16と、その近傍に螺旋部17
と、後端壁部18とを有している。シリンダケース2
は、扉19を貫通し、フランジ16が扉19の外面に当
接するとともに、螺旋部17に締付ナット20が螺合し
て扉19の裏面に当接することで、扉19に固定され
る。
【0021】シリンダ4は、その外面にその周り方向へ
所定間隔でその軸方向へ延びる複数の凸起21を有し、
一方、シリンダケース2は、その内面にその周り方向へ
前記間隔と一致して延びる複数の案内凹溝22を有して
いる。ただし、図では、これら凸起21と凹溝22と
は、一ケ所だけ示してある。シリンダ錠1は、凸起21
が案内凹溝22に嵌合することで、シリンダケース2に
その軸方向へ往復摺動可能かつその周り方向へ回動不能
に嵌入し、シリンダ4の後端壁部11とシリンダケース
2の後端壁部18との間に介在するコイルスプリング2
3の拡圧作用によって前方へ常に付勢されている。シリ
ンダ錠1は、コイルスプリング23の付勢で所定ストロ
ークだけ前進し、その付勢に抗して押圧されて該ストロ
ークだけ後退する。その後退時における図2の状態で
は、シリンダ4の前端面がシリンダケース2の前端面と
実質的に同平面に位置するようにされている。
【0022】シリンダ4の後端壁部11とプラグ5の後
端部との間には、シリンダ4の周壁の一側部に開口部2
4と、該一側部と対向する該周壁の他側部に底部25と
を有し、シリンダ4とプラグ5の径方向へ延びる円筒状
の室26が画成されている。室26には、断面円形のラ
ッチボルト3が、シリンダ4とプラグ5の径方向へ往復
摺動可能に収容され、ラッチボルト3は、プラグ5のカ
フ部14のカムフォロアとして機能するもので、その後
端部と底部25との間に介在するコイルスプリング27
の拡圧作用によって常に開口部24側へ付勢されてい
る。ラッチボルト3は、その先端部に前端垂直面28a
と後記受入孔31の後端縁31bと摺接する後端傾斜面
28bとからなる係止部28と、ほぼ中央部にプラグ5
のカム部14と協働するカム摺接部29とを有してい
る。
【0023】シリンダケース2は、ラッチボルト3の係
止部28が対向する周壁の一側部に係止部28のための
受入孔30と、その前方にシリンダケース2の軸方向へ
長く延びる、係止部28のための第2の受入孔31とを
有している。受入孔30は、その前端縁に係止部28に
対する被係止部30aを、かつ、受入孔31は、その前
端に係止部28に対する第2の被係止部31aを形成し
ている。
【0024】プラグ5のカム部14は、図3に示すよう
に、円弧状に湾曲するプラグ5の後端突出部13の両端
面に形成されていて、ラッチボルト3のカム摺接部29
と当接している。したがって、ラットボルト3は、時計
方向及び反時計方向へのプラグ5の回動、すなわち、カ
ム部14の回動に伴い前進及び後退(図3では降下及び
上昇)することになる。
【0025】前述の構成を有するこの発明に係る取っ手
装置では、図2,4に示すように、プラグ5のキーホー
ルに挿入されたキーが時計方向へ回動されると、プラグ
5とともにカム部14がコイルスプリング27の付勢に
抗してカム摺接部29に摺接しこれと協働してラッチボ
ルト3を後退させるから、係止部28が受入孔30から
退却するとともにコイルスプリング27の付勢に抗して
被係止部30aを前方へ乗り越える。したがって、シリ
ンダ錠1は、所定ストロークだけ前進し、その前進によ
ってノブ部9がシリンダケース2の開口部15から突出
する。その突出状態では、係止部28が第2の被係止部
31aに係合しているから、シリンダ錠1が、さらに前
進することが阻止されている。こうした状態では、操作
者は、突出したノブ部9を指先で摘持して扉を開閉する
ことができる。一方、操作者が扉を閉めた後、ノブ部9
に指先を当てながらコイルスプリング23の付勢に抗し
て前記ストロークだけシリンダ錠1を押圧すると、シリ
ンダ錠1は、前記前進時におけるとは逆の作用及び過程
を経て前記ストロークだけ後退し、その後退によって係
止部28が開口部24を経て受入孔30に係合して、そ
の後退の原位置を保持する。なお、その後退時には、係
止部28は、その後端傾斜面28bが受入孔31の後端
縁31bに摺接して、これを受入孔30側へ容易に乗り
越える。
【0026】前述のことから理解されるように、ラッチ
ボルト3は、シリンダ錠1の後退位置と前進位置とを保
持する機能を有し、その機能のために、被係止部30a
と第2の被係止部31aとが設けられている。こうした
構成が機構を簡単にするうえで好ましいが、シリンダ錠
1が所定ストロークだけ前進した位置を保持するための
他の手段、例えば、シリンダケース2とシリンダ4との
間に、シリンダ錠1の前進を阻止するが、後退を許すよ
うにしたストッパを介在させる手段を採ることができる
ことは、当業者に自明であろう。
【0027】
【発明の効果】この発明に係る取っ手装置によれば、取
っ手の被操作時にはノブ部をシリンダケースに引っ込め
ておき、その操作時にノブ部をシリンダケースから突出
させることができるから、既述の課題を解決することが
でき、実用に供して極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る取っ手装置が扉に装着された状
態の斜視図。
【図2】プラグを切断しないで示す前記装置の断面図。
【図3】カム部とカム摺接部との関係を示すこれらの端
面図。
【図4】シリンダ錠の前進位置を示す図2と同様な断面
図。
【符号の説明】
1 シリンダ錠 2 シリンダケース 3 ラッチボルト 4 シリンダ 5 プラグ 6 凹溝 6a ピン 7 キーホール 9 フランジ 11 後端部 12 フランジ 13 後端突出部 14 カム部 15 開口部 16 フランジ 17 螺旋部 18 後端部 19 扉 20 締付ナット 21 凸起 22 凹溝 23 コイルスプリング 24 開口部 25 底部 26 室 27 コイルスプリング 28 係止部 29 カム摺接部 30 受入孔 30a 被係止部 31 第2の受入孔 31a 第2の被係止部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダにプラグがその周り方向へ所定
    角度だけ回動可能に嵌入するとともに、前記シリンダと
    前記プラグとが互いに係合し、前記プラグの軸方向へ延
    在するキーホールにキーが挿入されることで前記プラグ
    の前記シリンダに対する係合が解除されて前記プラグが
    回動可能になる機構を有するシリンダ錠を含むシリンダ
    錠付き取っ手装置において、 前端部に開口部及びその外周にノブ部を有していて、前
    記シリンダ錠が第1のバネ付勢下にその軸方向へ所定ス
    トロークだけ往復摺動可能かつその周り方向へ回動不能
    に嵌入されている円筒状のシリンダケースと、 前記シリンダの後端部と前記プラグ後端部との間に画成
    されるとともに、これらの軸方向と交差するこれらの径
    方向へ延在して前記シリンダの周壁の一側部に開口部を
    有する室に、第2のバネ付勢下に前記径方向へ往復摺動
    可能に収容されているラッチボルトとを含み、 前記プラグは、前記プラグの後端部に隣接する前記室に
    臨むカム部を有し、 前記シリンダケースは、前記室の前記開口部と対向する
    前記シリンダケースの周壁の一側部の近傍に被係止部を
    有し、 前記ラッチボルトは、前記シリンダ錠が前記ノブ部を介
    し前記第1のバネ付勢に抗して押圧されて前記シリンダ
    ケースの後端部側へ前記ストロークだけ後退したとき、
    前記第2のバネ付勢によって前記シリンダの前記開口部
    を経て前記シリンダケースの前記被係止部側へ移動し該
    被係止部に係合して前記シリンダ錠の後退位置を保持す
    る係止部と、前記キーホールに挿入された前記キーによ
    る前記プラグのその周り方向への回動に伴う前記プラグ
    の前記カム部と協働して、前記シリンダケースの前記被
    係止部に対する前記ラッチボルトの前記係止部の係合が
    解除されるように、前記第2のバネ付勢に抗して前記ラ
    ッチボルトを後退させるカム摺接部とをそれぞれ有し、 前記シリンダ錠は、前記シリンダケースの前記被係止部
    に対する前記ラッチボルトの前記係止部の係合解除下
    に、前記第1のバネ付勢によって前記ストロークだけ前
    進し、その前進によって前記ノブ部が前記シリンダケー
    スの前端部から突出することを特徴とする前記シリンダ
    錠付き取っ手装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダケースは、前記シリンダケ
    ースの前記被係止部から該ケースの前端部へ離間する該
    ケースの周壁の一側部に、前記被係止部を前記前端部側
    へ乗り越えて前記第2のバネ付勢によって前進した前記
    ラッチボルトの前記係止部が係合し前記シリンダ錠のさ
    らに前方への前進を阻止する第2の被係止部を有する請
    求項1記載の取っ手装置。
  3. 【請求項3】 前記ノブ部は、前記シリンダケースの前
    端部の外周に位置するフランジによって形成され、前記
    シリンダケースの前端部の前記開口部に係合し、前記ノ
    ブ部の前面が前記シリンダケースの前面と実質的に同平
    面に位置する請求項1又は2記載の取っ手装置。
  4. 【請求項4】 前記シリンダケースは、その前端部の外
    周に扉の前面に当接するフランジと、該フランジと協働
    して扉を挟持する締付ナットを該フランジの近傍に螺合
    する螺旋部とを有する請求項1乃至3記載の取っ手装
    置。
  5. 【請求項5】 前記シリンダケースは、その内面にその
    軸方向へ延びる案内凹溝を有する一方、前記シリンダ
    は、その外面に前記案内凹溝に沿ってその軸方向へ摺動
    可能に嵌合する凸起を有し、前記嵌合によって前記シリ
    ンダ錠の前記シリンダケースに対するその周り方向への
    回動が阻止されている請求項1乃至4記載の取っ手装
    置。
  6. 【請求項6】 前記シリンダケースの前記被係止部は、
    前記室の前記開口部と対向する前記シリンダケースの周
    壁の一側部に形成された受入孔の前端縁で形成されてい
    る請求項1乃至5記載の取っ手装置。
  7. 【請求項7】 前記シリンダケースの前記第2の被係止
    部は、前記シリンダケースの周壁の一側部にその軸方向
    へ長く形成された第2の受入孔の前端縁で形成されてい
    る請求項2記載の取っ手装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のバネ付勢は、前記シリンダの
    後端部と前記シリンダケースの後端部との間に介在する
    コイルスプリングによって付与されている請求項1乃至
    7記載の取っ手装置。
  9. 【請求項9】 前記第2のバネ付勢は、前記ラッチボル
    トの後端部と前記室の底部との間に介在するコイルスプ
    リングによって付与されている請求項1乃至8記載の取
    っ手装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013189196A1 (zh) * 2012-06-21 2013-12-27 Min Yu 一种锁头与离合器联动装置

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