JP2000179120A - 組立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造 - Google Patents

組立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造

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JP2000179120A
JP2000179120A JP11358298A JP35829899A JP2000179120A JP 2000179120 A JP2000179120 A JP 2000179120A JP 11358298 A JP11358298 A JP 11358298A JP 35829899 A JP35829899 A JP 35829899A JP 2000179120 A JP2000179120 A JP 2000179120A
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vertical block
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vertical
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Jong-Soo Choi
鍾 秀 崔
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SAI SHUSHU
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノンスリップと前面美装板が一体に附着され
た組立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造を提供
する。 【解決手段】 階段の各単層部の垂直面をノンスリップ
(2)が一体に附着された垂直ブロック(1)で施工す
るものにおいて、前記垂直ブロック(1)の上端に一体
に附着されたノンスリップ(2)の前面部(22)の下
端から垂直ブロック(1)の下端までカバー出來る上・
下幅を持ち前記垂直ブロックの左・右幅全体をカバー出
來る長い長さを持つ単一体の前面美装板(3)が前面に
一体に附着された垂直ブロック(1)と、前記垂直ブロ
ック(1)の上端に附着されたノンスリップ(2)の上
面凹凸部(21)末端部分から次の単一部の垂直ブロッ
ク(1)の前面美装板(3)までカバー出來る前・後幅
を持ち前記水平面の左・右幅全体をカバー出來る長い長
さを持つ単一体の上面美装板(6)で階段の各単一部垂
直面と水平面を施工して階段の単一部各各の垂直面と水
平面に継ぎ目線や隙間無しに同一の色相及び同一の紋様
の外観を持つ階段を施工出來るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は組立式垂直ブロック
を利用して階段を施工するにおいて、階段の垂直面に組
立式に施工される垂直ブロックの前面と階段の上面を単
一体でなる美装板で施工して階段の外装美感を良くする
ようにしたノンスリップと前面美装板とが一体に附着さ
れた組立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造に関
する。
【0002】
【従來の技術】一般的に、コンクリート建築物の階段は
鉄筋コンクリートで構築された階段の基礎部の上側水平
面と垂直面に人造石モルタルやセメントモルタルで美装
して仕上げている。また階段の各単層部の先端には滑り
を防止するためのノンスリップを設置しているが、階段
を人造石モルタルで施工する場合には前記した人造石モ
ルタル自体が外観を美しく飾り得るので、人造石モルタ
ルで施工された階段は別途の美装板を使用しない反面、
セメントモルタルは施工後、その外観が美しくないので
別途の美装板、例えば、アースタイルやタイル等で階段
の各単層部を形成している水平面と垂直面を仕上処理し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、従來セメントモ
ルタルで施工される階段の各単層部の水平面と垂直面各
各を美装板で仕上施工するには次のような問題点があっ
た。 (1) 前記したアースタイルやタイル等の美装板は通
常正四角形の一定な規格に製作されたものを使用してい
るので、階段を形成する各単層部の水平面と垂直面に数
枚の美装板を一枚づつ附着しなければならないから、そ
の作業が繁雑である。また各美装板の継ぎ目部分を正確
に合わせながら附着しなければならないから、作業が難
かしくて正四角形に規格化された美装板の施工作業に多
くの時間が所要され美装板の施工工期が長くなるという
問題点がある。 (2) 階段の各単層部は作業者が鏝で美装するから、
水平面の場合は精密な水平面に美装出來ないばかりでな
く、垂直面の場合は、さらに精密な垂直面になるように
美装出來ない状態であるので、正四角形に規格化された
複数の美装板を隙間が発生されないように附着出來ない
という問題点がある。なぜならば、美装板は正四角形に
規格化されているのに反して、階段の各単層部の水平面
と垂直面はお互いに精密に美装されていないから、各美
装板が水平面及び垂直面に密着されずに、一側が浮き上
るという現象が発生すると同時に、各美装板の相互に突
き合わされる部分がずれて隙間が発生するという現象が
発生する。 (3) 前記した(2)の理由のように水平面に附着さ
れる美装板の一辺と垂直面との間に隙間が発生しないよ
うにするためには、水平面に附着される美装板の各辺を
切断刀で再度切断しなければならないという面倒な作業
をしなければならず、さらに前に附着された美装板の一
辺を切断刀で切断する場合、次に附着される美装板も引
続いて切断するという裁断作業をしなければならないの
で、美装板の附着作業に多大な努力と時間が所要され
る。 (4) 垂直面に附着される美装板の場合は、垂直面の
凹凸した面のために美装板が密着状態に附着されず、浮
き上った状態に附着されるので、容易に剥離されるとい
う問題点がある。また水平面に附着された美装板が浮き
上る場合には、歩行に不便をもたらして、事故の発生を
誘発する等の問題点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、従來のように美装板で施工さ
れる階段で表われる諸般の問題点を解決するために案出
したもので、階段の各単層部の垂直面に組立式で施工さ
れる組立式垂直ブロックを製造型わくで成形するに際し
て、製造型わく内部にノンスリップと単一体になる美装
板を挿入させた状態でセメントモルタルを打設して垂直
ブロックを成形することによって、ノンスリップと美装
板が一体に附着された垂直ブロックを成形出來るように
することが主目的であり、また階段の各単層部の水平面
にも単一体である美装板を附着して、階段全体の外観を
美しく施工出來る施工構造を提供することを別の目的と
して発明したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記のような目
的を達成するための手段として,階段の各単層部の垂直
面をノンスリップが一体に附着された垂直ブロックに施
工するものにおいて、前記垂直ブロックの上端に一体に
附着されたノンスリップの前面部下端から垂直ブロック
の下端までカバー出來る上・下幅を持ち前記垂直ブロッ
クの左・右幅全体をカバー出來る長い長さを持つ単一体
の前面美装板が前面に一体に附着された垂直ブロック
と;前記垂直ブロックの上端に附着されたノンスリップ
の上面凹凸部末端部分から次の単層部の垂直ブロック前
面美装板までカバー出來る前・後幅を持ち前記水平面の
左・右幅全体をカバー出來る長い長さを持つ単一体の上
面美装板とで;階段の各単層部垂直面と水平面とを施工
することを特徴とし,また、前記垂直ブロックの前面に
一体に附着される前面美装板は、前記垂直ブロックを製
造する製造型わくの内部底面にノンスリップと共に挿入
設置された状態で垂直ブロックの前面に一体的に附着さ
れるようにしたことを特徴とするものであり,また、前
記ノンスリップの前面部が密着される製造型わくの底面
一側に前記前面部の厚さと同一な深さを持つ前面部収容
溝を形成した後、前記前面美装板を製造型わくに水平状
に密着されるように設置する時、前面美装板の一端が前
記前面部の裏面に挿入された状態下で前記ノンスリップ
と前面美装板が垂直ブロックの上端と前面に一体的に附
着されるようにしたことを特徴とするものであり,また
前記ノンスリップの裏面には前面部裏面との間に前記前
面美装板の厚さと同じ幅の挿入空間が形成されるように
アンカーを突出させて前記前面美装板の一端が前面部と
アンカーとの間に狭持されるようにしたことを特徴とす
るものであり,また前記ノンスリップの前面部と同一の
厚さを持つ底面板材を製造型わくの底面に設置して前面
部収容溝が形成されるようにしたことを特徴とするもの
であり,また前記垂直ブロックの上端に一体に附着され
たノンスリップの上面に組立てられるノンスリップ部材
の先端に前記ノンスリップの前面部をカバーする延長部
を一体に形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を添附した図面に
従って詳細に説明すると次の通りである。図1は本発明
の一実施例の組立式垂直ブロックの一部断面斜視図であ
り、図2は本発明の一実施例の組立式垂直ブロックを利
用した階段の施工状態斜視図であり、図3は本発明の一
実施例の組立式垂直ブロックを利用した階段施工状態断
面図であり、図4は本発明の一実施例の組立式垂直ブロ
ックの製造状態の断面図であり、図5は本発明の他の実
施例の組立式垂直ブロックの製造状態の断面図であり、
図6は図5実施例の組立式垂直ブロックを利用した階段
の施工状態の断面図であり、図7は図5実施例の組立式
垂直ブロックの製造状態の断面図であり、図8及び図9
は図5実施例の組立式垂直ブロックの製造型わくの断面
図を図示したものである。図面の符号1は垂直ブロック
示し、前記垂直ブロック1の上端にはノンスリップ2が
一体に附着されている。そして、前記垂直ブロック1の
前面にも単一体でなる前面美装板3が一体に附着されて
いる。
【0007】前記前面美装板3は前記垂直ブロック1の
前面全体をカバー出來る規格を持つように単一体に製作
されたものを使用することによって従來正四角形の一定
規格に作られた多数枚の美装板を附着させた時に表われ
る継ぎ目線が無くなるという特色を有している。
【0008】図1乃至図4の実施例には、垂直ブロック
1の上端と前面に一体に附着されたノンスリップ2と前
面美装板3は前記ノンスリップ2の前面部22の下端部
と前記前面美装板3の上端が相互密着されて製造された
もので、この実施例は図4のように製造型わく4の一側
内壁に凹凸部21が密着され、底面41には前面部22
が密着されるようにノンスリップ2を設置した後、前面
美装板3を底面41に水平状に密着させる。この際、前
記前面美装板3の上端が前記ノンスリップ2の前面部2
2の末端に密着されるようにする。このように製造型わ
く4の底面41にノンスリップ2と前面美装板3を密着
されるように設置した状態で、セメントモルタルを打設
して硬化させると、前記ノンスリップ2はその裏面側に
突出された前方および後方側のアンカー23a、23b
がセメントモルタルで埋立された状態で附着される。他
方、前面美装板3はその裏面がセメントモルタルに接着
された状態に附着されるもので、以後打設されたセメン
トモルタルが硬化して製造型わく4から垂直ブロック1
を脱型すると、前記ノンスリップ2と前面美装板3が上
端と前面に一体に附着された垂直ブロック1が製造され
る。
【0009】次に、図5乃至図8の実施例は、垂直ブロ
ック1の上端に附着されるノンスリップ2の前面部22
と前方側アンカー23aとの間を前記前面美装板3の厚
さと一致するように狭くして、前記前面美装板3の上端
を挿入して固定出來る狭持空間24を形成する。他方、
前記製造型わく4の底面41一側には前記ノンスリップ
2の前面部22の上・下幅と一致すると共に、前記前面
部22の厚さと一致する深さを持つ前面部収容溝42を
形成する。
【0010】前記の実施例では、ノンスリップ2の上面
に凹凸部21を形成する代りに、上面の前・後端に延長
突出部25、26を形成して、ノンスリップ部材5を設
置出來る組立空間27を形成したノンスリップ2を垂直
ブロック1の上端に一体に附着させる実施例であり、ま
た前記実施例のノンスリップ2の後端側延長突部26は
後方に向って傾斜された状態で上面美装板6の先端を支
える支持突部28が形成されている。
【0011】また、前記実施例のノンスリップ部材5の
先端部には凹凸面51から延長されてノンスリップ2の
前端側延長突部25と前面部22をカバーする延長部5
2が形成されている。
【0012】前記実施例もまた、ノンスリップ2と前面
美装板3を製造型わく4に設置した後、セメントモルタ
ルを打設して垂直ブロック1を製造するものであるが、
この実施例では図7のようにノンスリップ2の前面部2
2が製造型わく4の前面部収容溝42に収容さるように
して、前記前面部22の裏面が底面41と水平になるよ
うにした後、前面美装板3の上端を狭持空間24に挿入
れた状態でセメントモルタルを打設して垂直ブロック1
を製造することによって、前記前面美装板3自体がノン
スリップ2の前面部22と前方側アンカー23aとの間
に狭持された状態で垂直ブロック1前面に一体に附着さ
れるようにするものである。
【0013】次に、図9の実施例には、ノンスリップ2
の前面部22の厚さと一致する厚さを持つ底面板材43
を製造型わく4の底面41に設置する手段で前記した前
面部22を収容する前面部収容溝42を形成させ、前面
美装板3が底面板材43に水平状に設置されながら、そ
の上端がノンスリップ2の狭持空間24に挿入されるよ
うにした後、セメントモルタルを打設して、ノンスリッ
プ2と前面美装板3とが垂直ブロック1の上端と前面に
一体に附着されるようになっている。
【0014】一方、前記した上面美装板6は垂直ブロッ
ク1の前面美装板3のように、階段各単層部の水平面の
幅と長さ全体をカバー出來る単一規格に形成されて階段
基礎部7の各単層部の水平面に打設されるセメントモル
タル層71に一体的に接着されるようにする構造で構成
されている。
【0015】そして、前記した各実施例の垂直ブロック
1前面に附着される前面美装板3とセメントモルタル層
71に附着される上面美装板6各各の裏面は垂直ブロッ
ク1とセメントモルタル層71との附着力を増大させる
ために凹凸面41、61が形成されている。
【0016】また、前記の前面美装板3と上面美装板6
は底面材として使用され、多様な色相と紋様の模様に製
造されるアースタイルを使用する。
【0017】このように構成された本発明の各実施例の
垂直ブロックを製造する過程階段を施工する過程を説明
する。先ず、各実施例の垂直ブロック1を製造する過程
を説明する。図1乃至図4の実施例では製造型わく4の
底面41にノンスリップ2の前面部22と前面美装板3
を水平状に密着させた後、製造型わく4にセメントモル
タルを打設して垂直ブロック1を製造するようになる
が、この実施例ではノンスリップ2の前面部22下端と
前面美装板3の上端が隙間無しに相接する状態に製造す
るためには、前記前面美装板3の上端が前記した前面部
22の下端と一直線状に密着されるものを使用しなけれ
ばならない。この実施例で製造された垂直ブロック1は
その上端に附着されたノンスリップ2の前面部22と垂
直ブロック1の前面に附着された前面美装板3が垂直状
に一致された状態に製造されるものである。
【0018】次に、図5乃至図8及び図9の実施例では
製造型わく4の底面41一側に形成された前面部収容溝
42にノンスリップ2の前面部22を挿入して前記前面
部22裏面が底面41または底面板材43と水平面にな
るようにした後、前面美装板3を設置するものである
が、この際、前面美装板3の上端を前面部22と前方側
アンカー23aとの間に形成された狭持空間24に挿入
しても、前記した前面美装板3は製造型わく4の底面4
1または底面板材43の上に水平状に密着されるので、
セメントモルタルを打設して垂直ブロック1を製造した
時、前面美装板3は正しい垂直面をなしたまま、垂直ブ
ロック1の前面に一体的に附着されるものである。
【0019】前記の実施例では、前面美装板3の上端を
ノンスリップ2の前面部22と前方側アンカー23aと
の間の狭持空間24に挿入した状態で垂直ブロック1を
製造するようになるので、前記前面美装板3はノンスリ
ップ2の前面部22と前方側アンカー23aとの間に狭
持された状態で、垂直ブロック1に一体に附着される状
態になり、前述した実施例に比して前面美装板3の附着
力が増大される作用を期待出來る。また前面美装板3の
上端がノンスリップ2の前面部22と前方側アンカー2
3aとの間に挿入されるから、前述した実施例のように
前面美装板3の上端を必ず一直線状に加工する作業を省
略出來る。
【0020】前記のような各実施例の垂直ブロック1と
上面美装板で階段を施工する過程を説明する。先ず、鉄
筋コンクリートで構築された階段基礎部7の各単層部の
垂直部分に前記垂直ブロック1を適当な間隔で離隔させ
た状態で、その下端に予め設置されてネジ式で高低を調
節する高さ調節具11を、ネジ調節して前記垂直ブロッ
ク1の設置高さを調整する。その後、階段基礎部7の単
層部の垂直面と垂直ブロック1の裏面側にセメントモル
タル71を打設し、続いて単層部の水平面にもセメント
モルタル71を打設するが、この際、単層部の水平面に
打設されるセメントモルタル71の打設量は垂直ブロッ
ク1の上端に一体に附着されたノンスリップ2の後端よ
りは低い状態で、単一規格になった上面美装板6を設置
した時、その表面がノンスリップ2の後端と水平面をな
すことが出來る厚さに打設する。
【0021】前記のように階段基礎部7の単層部水平面
にセメントモルタル71を打設し、鏝で水平に美装した
後には、ただちに上面美装板6を設置するが、前記上面
美装板6は前に説明したように、階段の単層部上面全体
をカバー出來る規格を持っているから一度の設置作業で
階段の上面を施工出來るものである。
【0022】他方、前記製造型わく4でノンスリップ2
と共に垂直ブロック1に一体に附着されるように前面美
装板3とセメントモルタル71上に設置される上面美装
板6各各の裏面に形成されている凹凸面31、61が形
成されていて、垂直ブロック1及びセメントモルタル7
1との接着力増大を期待出來るものであり、また前記し
た上面美装板6の場合はセメントモルタル71が完全に
硬化した後接着剤を利用して附着出來るが、この場合に
も凹凸面61は接着力を噌大させる作用をする。
【0023】そして前記ノンスリップ2にノンスリップ
部材5を組立てる実施例の場合には、前記ノンスリップ
部材5がゴム系材質であって多様な色相に製造されるの
で、垂直ブロック1の前面に附着される前面美装板3及
びノンスリップ2後端と水平状に設置される上面美装板
6の色相と紋様や模様に美しく調和する色相を選択出來
る。また前記ノンスリップ部材5の延長部52はノンス
リップ2の前方側延長突部25と前面部22をカバーし
ているので、前記の延長突部25と前面部22が前記し
た延長部52により保護されて、汚れが附くとか摩耗さ
れる現象が防止され、垂直ブロック1の設置寿命を延長
させる特徴を表わす。
【0024】
【発明の効果】前記のような本発明によると、垂直ブロ
ックを製造する時製造型わくの内部にノンスリップと単
一規格でなる前面美装板を設置した状態でセメントモル
タルを打設して、垂直ブロックを製造することによっ
て、垂直ブロックの上端と前面にノンスリップと前面美
装板が強力な接着力で附着されるようにすると同時に、
ノンスリップと前面美装板が正確な水平面と垂直面をな
すように垂直ブロックを製造出來る効果があり、また階
段基礎部の各単層部の垂直面と水平面各各は前記した垂
直ブロックと単一規格でなる上面美装板により組立式に
施工出來るので、階段の施工工期を短縮出來る効果があ
る。特に垂直ブロックの前面美装板と上面美装板各各は
単一規格でなるものを使用しているから、従來の技術で
正四角形になった美装板を互に相接して設置した時に表
われる継ぎ目線が無く、さらにノンスリップの前面部及
び後端との間に隙間が発生する現象も無く、そして同じ
色相と同じ紋様でなるものを選択して施工出來るから、
階段の外観を美しく施工出來る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の組立式垂直ブロックの一部
断面斜視図。
【図2】本発明の一実施例の組立式垂直ブロックを利用
した階段の施工状態斜視図。
【図3】本発明の一実施例の組立式垂直ブロックを利用
した階段の施工状態断面図。
【図4】本発明の一実施例の組立式垂直ブロックの製造
状態断面図。
【図5】本発明の他の実施例の組立式垂直ブロックの一
部断面斜視図。
【図6】図5の実施例の組立式垂直ブロックを利用した
階段の施工状態断面図。
【図7】図5の実施例の組立式垂直ブロックの製造状態
断面図。
【図8】図5の実施例の組立式垂直ブロックの製造型わ
く断面図。
【図9】図5の実施例の組立式垂直ブロックの別の製造
型わく断面図。
【符号の説明】
1・・・垂直ブロック 2・・・ノンスリップ 3・・・前面美装板 4・・・製造型わく 5・・・ノンスリップ部材 6・・・上面美装板 7・・・階段基礎部 21・・・凹凸部 22・・・前面部 23aa、23b・・・アンカー 24・・・狭持空間 25、6・・・延長突部 27・・・組立空間 31、61・・・凹凸面 42・・・前面部収容溝 43・・・底面板材 52・・・延長部 71・・・セメントモルタル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の各単層部の垂直面をノンスリップ
    が一体に附着された垂直ブロックで施工するものにおい
    て,前記垂直ブロックの上端に一体に附着されたノンス
    リップの前面部下端から垂直ブロックの下端までカバー
    出來る上・下幅を持ち前記垂直ブロックの左・右幅全体
    をカバー出來る長い長さを持つ単一体の前面美装板が前
    面に一体に附着された垂直ブロックと;前記垂直ブロッ
    クの上端に附着されたノンスリップの上面凹凸部の末端
    部分から次の単層部の垂直ブロック前面美装板までカバ
    ー出來る前・後幅を持ち前記水平面の左・右幅全体をカ
    バー出來る長い長さを持つ単一体の上面美装板とで;階
    段の各単層部の垂直面と水平面が施工されていることを
    特徴とするノンスリップと前面美装板が一体に附着され
    た組立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造。
  2. 【請求項2】 前記垂直ブロックの前面に一体に附着さ
    れた前面美装板は前記垂直ブロックを製造する製造型わ
    くの内部底面にノンスリップと共に挿入設置された状態
    で垂直ブロックの前面に一体的に附着されるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のノンスリップと前面美
    装板が一体に附着された組立式垂直ブロックを利用した
    階段の施工構造。
  3. 【請求項3】 前記ノンスリップの前面部が密着される
    製造型わくの底一側に前記前面部の厚さと同一深さを持
    つ前面部収容溝を形成した後、前記前面美装板を製造型
    わくに水平状に密着されるように設置する時、前面美装
    板の一端が前記前面部の裏面に挿入された状態下で、前
    記ノンスリップと前面美装板が垂直ブロックの上端と前
    面に一体的に附着されるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のノンスリップと前面美装板が一体に附着さ
    れた組立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造。
  4. 【請求項4】 前記ノンスリップの裏面には前面部裏面
    との間に前記前面美装板の厚さと同一の幅の挿入空間が
    形成されるようにアンカーを突出させ、前記前面美装板
    の一端が前面部とアンカーの間に狭持されるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のノンスリップと前面美
    装板が一体に附着された組立式垂直ブロックを利用した
    階段の施工構造。
  5. 【請求項5】 前記ノンスリップの前面部と同一な厚さ
    を持つ底面板材を製造型わくの底面に設置して前面部収
    容溝が形成されるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のノンスリップと前面美装板が一体に附着された組
    立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造。
  6. 【請求項6】 前記垂直ブロックの上端に一体に附着さ
    れたノンスリップの上面に組立てられるノンスリップ部
    材の先端に、前記ノンスリップの前面部をカバーする延
    長部を一体に形成したことを特徴とする請求項1記載の
    ノンスリップと前面美装板が一体に附着された組立式垂
    直ブロックを利用した階段の施工構造。
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JP11358298A Pending JP2000179120A (ja) 1998-12-21 1999-12-17 組立式垂直ブロックを利用した階段の施工構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002339536A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Takiron Co Ltd 室内階段用床材
JP2007146378A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Toshihiro Hiraoka 階段構造及び階段部材及び階段支持部材
JP2014005670A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Panasonic Corp 玄関框及び玄関框施工構造

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