JP2000177879A - 幅出し装置へのシート状物導入装置 - Google Patents

幅出し装置へのシート状物導入装置

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JP2000177879A
JP2000177879A JP35714298A JP35714298A JP2000177879A JP 2000177879 A JP2000177879 A JP 2000177879A JP 35714298 A JP35714298 A JP 35714298A JP 35714298 A JP35714298 A JP 35714298A JP 2000177879 A JP2000177879 A JP 2000177879A
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Takanori Nishida
貴則 西田
Haruhisa Yushio
晴久 湯塩
Hidetoshi Okashiro
英敏 岡城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給されてくるシート状物を幅出し装置のク
リップに確実にかつ安定して把持させることのできる幅
出し装置へのシート状物導入装置を提供する。 【解決手段】 シート状物の幅方向両側に、固定部と可
動部との間にシート状物の幅方向端部を把持するクリッ
プを走行させ、供給されてくるシート状物をクリップに
よる把持開始位置へと導く幅出し装置へのシート状物導
入装置において、少なくとも前記把持開始位置に対し、
エア吹き付けによりシート状物の幅方向端部をクリップ
の固定部側に押し付ける押圧手段を設けたことを特徴と
する幅出し装置へのシート状物導入装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幅出し装置へのシ
ート状物導入装置に関し、とくに、多数のクリップを備
えた幅出し装置に、プラスチックフイルム等の比較的腰
のないシート状物を安定して導入することが可能な幅出
し装置へのシート状物導入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】幅出し装置を用いたシート状物の製造、
たとえばプラスチックフイルムの製造においては、幅出
し装置の入口部でフイルムの幅方向両端部がクリップで
把持され、クリップの走行とともにフイルムが走行され
て、たとえば幅方向の延伸等が行われる。クリップは、
フイルムの幅方向両側において、それぞれ無端環状に走
行され、開いた状態で幅出し装置の入口部に戻された
後、予め定められた位置で閉じられてフイルムの把持を
開始する。このクリップは、通常、たとえば図8に示す
ように、クリップ101の本体に固定部102(天板と
呼ばれることもある。)を有し、この固定部102と可
動部103(クリップの羽根と呼ばれることもある。)
との間でフイルム104の幅方向端部を把持あるいは解
放できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、幅出し装置
に導入されてくるシート状物の端部は、水平方向に真直
に延びているとは限らず、とくにプラスチックフイルム
104のように比較的腰の弱いシート状物においては、
幅方向端部(耳部)でカール等の変形を生じたまま導入
されてくることがある。このような状態のままフイルム
104が導入されてくると、たとえば図8に示すよう
に、フイルム104の端部が固定部102と可動部10
3との間にうまく挿入されず、所定の把持が開始されな
くなる。フイルム104は前工程から連続的に供給され
てくるから、所定の把持が行われないと、屑フイルムが
発生したり、工程トラブルを招くことになる。とくに高
速製膜においては、多量の屑フイルムの発生につなが
る。
【0004】また、クリップによる把持の確実性が低い
と、たとえば幅出し装置へのフイルムの導入を自動化し
ようとする場合、結局自動化が達成されないことにもな
る。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、供給さ
れてくるシート状物を、幅出し装置のクリップに確実に
かつ安定して把持させることのできる幅出し装置へのシ
ート状物導入装置を提供することを課題とし、究極的に
は、高速製膜においても屑やトラブルを発生させること
なく安定した幅出し装置への導入を達成するとともに、
導入の自動化も可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の幅出し装置へのシート状物導入装置は、シ
ート状物の幅方向両側に、固定部と可動部との間にシー
ト状物の幅方向端部を把持するクリップを走行させ、供
給されてくるシート状物をクリップによる把持開始位置
へと導く幅出し装置へのシート状物導入装置において、
少なくとも前記把持開始位置に対し、エア吹き付けによ
りシート状物の幅方向端部をクリップの固定部側に押し
付ける押圧手段を設けたことを特徴とするものからな
る。押圧手段は、たとえばエアノズルからなる。
【0007】このシート状物導入装置においては、押圧
手段としてのエアノズルの構造はとくに限定されない
が、たとえば、エアノズルが、シート状物の走行方向と
並行に延びる筒体と、該筒体に設けられたエア噴出孔ま
たはエア噴出スリットからなることが好ましい。
【0008】また、上記エアノズルのエア吹き付け方向
が、鉛直方向に対しクリップ側に30〜60度の範囲に
設定されていることが好ましく、さらに加えて、エアノ
ズルのエア吹き付け方向が、鉛直方向に対しシート状物
の走行方向下流側に30〜60度の範囲に設定されてい
ることが好ましい。
【0009】また、幅出し装置の入口部に、シート状物
の走行方向下流側に向けて少なくとも前記把持開始位置
まで延びるシート状物の案内手段が設けられていること
が好ましい。この案内手段は、通常の固定式のガイド板
の構成とすることも可能であるが、導入の自動化等のた
めには、案内手段が周回するベルト搬送手段を有するも
のであることが好ましい。
【0010】さらに、シート状物の幅出し装置への導入
の全自動化を可能にするためには、幅出し装置のシート
状物の走行方向上流側に、供給されてくるシート状物の
走行方向を幅出し装置に導入する方向と導入しない方向
とに切り替える手段を有することが好ましい。このシー
ト状物走行方向切替手段の作動と、上記エアノズルの作
動とを、所定のタイミングをもって連動させることも好
ましい。
【0011】このような本発明に係る幅出し装置へのシ
ート状物導入装置は、あらゆるシート状物に対して適用
可能であるが、とくにプラスチックフイルムに好適なも
のである。本発明に係るシート状物の製造方法は、上記
のような装置を用いることを特徴とする方法からなる。
【0012】上記本発明に係る幅出し装置へのシート状
物導入装置においては、導入されるシート状物の幅方向
端部が、エアノズルによるエア吹き付けによりクリップ
の固定部側に押し付けられるので、その押し付け状態で
クリップの可動部を閉じて固定部と可動部との間でシー
ト状物の端部を確実に把持することが可能になる。この
エア吹き付けによる押し付けは、強制的に行われるもの
であるから、シート状物の幅方向端部にカール等の多少
のくせがあっても、シート状物の端部は強制的に固定部
上に押し付けられることになり、把持の確実性が確保さ
れる。その結果、図8に示したような把持ミスがなくな
り、確実に把持が開始され、屑を発生させることなく、
シート状物が円滑にかつ安定して幅出し装置へと導入さ
れていく。
【0013】また、シート状物が失敗なく確実に幅出し
装置に導入されるため、シート状物の前記走行方向切替
手段を設けたり、幅出し装置の入口部にベルト搬送手段
等の案内手段を設けることにより、前工程から供給され
てくるシート状物を所望の時期に自動的に幅出し装置へ
と導入することが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態について、図面を参照しながら説明する。図1ない
し図5は、本発明の一実施態様に係る幅出し装置へのシ
ート状物導入装置を示しており、とくにプラスチックフ
イルムの幅出し装置に適用した場合を示している。
【0015】図1において、1は幅出し装置を示してお
り、図1は、とくにその入口部を示している。2は、導
入されてくるフイルム3の幅方向両側に設けられた多数
のクリップを示しており、クリップ2は、フイルム3の
両側においてそれぞれ、無端環状に配列されて、周回、
走行される。本実施態様では、幅出し装置1は横延伸機
または同時二軸延伸機を構成しており、導入されたフイ
ルム3は、予熱ゾーン4を経て延伸ゾーン5へと送られ
るようになっている。
【0016】各クリップ2は、図2に示すように、クリ
ップ本体10と、クリップ本体10に固定された固定部
11と、支点12を中心に揺動される可動部13とを有
しており、固定部11と可動部13との間にフイルム3
の幅方向端部3a(耳部)を把持できるようになってい
る。この把持は、把持開始位置14(図1)において、
それまで開いていた可動部13を閉じることによって行
われる。
【0017】このような幅出し装置1の入口部におい
て、少なくとも上記把持開始位置14に対し、エアを吹
き付けることによりフイルム3の幅方向端部をクリップ
2の固定部11側に押し付ける押圧手段としてのエアノ
ズル15が設けられている。本実施態様では、エアノズ
ル15は、フイルム3の走行方向(図1の矢印方向)と
並行(平行)に延びる筒体からなっており、該筒体に、
図3に示すように複数のエア噴出孔16が設けられたも
のからなる。このエア噴出孔16は、図3に示すような
丸孔であってもよく、スリット状のものであってもよ
い。このエア噴出孔16の配設位置は、少なくとも把持
開始位置14に対向する位置とし、好ましくは、それよ
りもフイルム走行方向の上流側までわたっていることが
好ましい。
【0018】エアノズル15のエア噴出孔16からクリ
ップ2側に向けて吹き付けられるエアの吹き付け方向
は、図2に示すように、鉛直方向17(鉛直線)に対し
クリップ2側に30〜60度の範囲に設定されることが
好ましい。この範囲内の角度とすることにより、フイル
ム3がより確実にクリップ2の固定部11に押し付けら
れる。
【0019】また、上記エアの吹き付け方向は、好まし
くは図4に示すように、鉛直方向17に対しフイルム3
の走行方向下流側(矢印方向)に30〜60度の範囲に
設定されていることが好ましい。とくに、図2に示した
角度設定と図4に示した角度設定の両方とも行うことが
好ましい。
【0020】さらに本実施態様においては、幅出し装置
1の入口部の直前に、たとえば図5に示すように、縦延
伸機21から供給されてくるフイルム3を幅出し装置1
に導入する方向と導入しない方向とに切り替えるフイル
ム走行方向切替手段22が設けられている。フイルム走
行方向切替手段22の下方にはフイルム粉砕機23が設
けられている。
【0021】フイルム走行方向切替手段22において
は、縦延伸機21から供給されてくるフイルム3は、テ
ンションロール31、ガイドロール32を経た後、ニッ
プ装置33とニップ装置34との間で、ロータリカッタ
35によって幅方向に切断可能となっている。ロータリ
カッタ35は、回転刃36と固定刃37を備えており、
両刃により剪断または押し切りによってフイルム11が
切断されるようになっている。ニップ装置34の下流側
には、フイルムの走行方向を選択的に切り替える、支点
38aを中心に揺動可能に支持された切替フラップ38
が設けられており、図5の実線で示す位置に制御されて
いるときには、フイルム3は幅出し装置1への導入方向
に送られ、図5の破線で示す位置に制御されているとき
には、導入しない方向、つまり、粉砕機23の方向に送
られるようになっている。
【0022】切替フラップ38の下方には、本実施態様
では排出ベルトコンベア39が配置されており、送られ
てきたフイルム3を下方の粉砕機23に向けて円滑かつ
確実に送ることができるようになっている。粉砕機23
の入口にはフィードロール40が設けられており、フイ
ルム3は回転刃41と固定刃42との間に向けて所定の
速度で送られる。
【0023】このフイルム走行方向切替手段22と粉砕
機23は、フイルム3を幅出し装置1に導入しない方向
に切り替えるとともに、導入されていないフイルム3を
回収するために粉砕する、待機手段43を構成してい
る。
【0024】幅出し装置1には、前述の如く、フイルム
3の両側に多数の走行クリップ2が無端環状に配列され
ており、幅出し装置1の入口部のフイルム把持開始位置
14において、開閉手段44によってクリップ2が閉じ
られることにより、フイルム3の両端部が把持される。
この幅出し装置1へのフイルム3の導入は、前後および
上下に移動可能な搬送ベルト45を介して行うことがで
きるようになっている。この搬送ベルト45の作動と、
フイルム走行方向切替手段22の作動およびエアノズル
15の作動は、制御装置46により制御されるようにな
っており、切替フラップ38による導入方向への切替か
ら、フイルム3の始端を搬送ベルト45を介して幅出し
装置1へと搬送し、エアノズル15のエア吹き付けによ
るクリップ2の固定部11への押し付けからクリップ2
に噛ませるまでの一連の動作を自動的に行うことができ
るようになっている。
【0025】上記のベルト搬送手段45は、本発明で言
う案内手段として機能するが、この案内手段は、単なる
平板状の案内板に構成することも可能である。
【0026】上記のように構成された本実施態様に係る
装置においては、フイルム3は、クリップ2への噛み込
み前に、その幅方向端部がエアノズル15からの吹き付
けエアによりクリップ2の固定部11に押し付けられ、
その状態で可動部13が揺動されるので、フイルム3は
確実にかつトラブルを生じることなく円滑にクリップ2
に把持される。
【0027】また、クリップ2による把持が確実に行わ
れる結果、フイルム走行方向切替手段22によって走行
方向が切り替えられたフイルム3の始端は、搬送ベルト
45を介して把持開始位置14へと案内されてきたと
き、確実にかつ自動的にクリップ2に把持されることに
なり、走行方向の切替から幅出し装置1への導入完了ま
での一連の動作の自動化が可能になる。
【0028】なお、エアノズル15のエア吹き付け方向
については、角度を振って試験したところ、表1に示す
ような結果を得た。吹き付け方向が鉛直方向(角度0
度)あるいは15度である場合には、図6に示すように
フイルム3の端部が下方に湾曲してしまい(しわが入
り)、クリップ2にうまく把持させることができなかっ
た。また、クリップ2側に向けて75度、90度にした
場合には、図7に示すようにフイルム3の端部が上方に
湾曲してしまい(浮き上がってしまい)、やはりクリッ
プ2にうまく把持させることができなかった。表1に示
すように、鉛直方向に対して30〜60度の範囲に設定
したとき、円滑で安定した把持が可能となった。また、
クリップ2側に45度の傾斜角度において、さらに吹き
付け方向を鉛直方向からフイルム走行方向に各種の角度
に振って試験したところ、30〜60度の範囲において
さらに成功確率が高まり、100%の成功確率が得られ
た。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の幅出し装
置へのシート状物導入装置によれば、供給されてくるシ
ート状物を、幅出し装置のクリップに確実にかつ安定し
て把持させることが可能になり、とくにプラスチックフ
イルム等の比較的腰の弱いシート状物であっても屑やト
ラブルを発生させることなく幅出し装置への円滑な導入
が可能になる。
【0031】また、幅出し装置の入口前に設置する走行
方向切替手段や、幅出し装置の入口部に設けられるベル
ト搬送手段との協働により、一層円滑な導入動作が可能
になり、走行方向切替から幅出し装置への導入完了まで
の一連の動作の全自動化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る幅出し装置へのシー
ト状物導入装置の概略平面図である。
【図2】図1の装置の概略正面図である。
【図3】図1のエアノズルの拡大斜視図である。
【図4】図2のエアノズルのエア吹き付け方向をシート
状物の走行方向下流側に向けて傾けた場合の状態を示す
概略側面図である。
【図5】幅出し装置の入口部前にフイルム走行方向切替
手段を設けた場合の一例を示す概略構成図である。
【図6】好ましくないエア吹き付け方向にて試験したと
きの状態を示す概略構成図である。
【図7】別の好ましくないエア吹き付け方向にて試験し
たときの状態を示す概略構成図である。
【図8】従来の幅出し装置におけるクリップの好ましく
ない動作を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 幅出し装置 2 クリップ 3 フイルム 3a フイルムの幅方向端部(耳部) 4 予熱ゾーン 5 延伸ゾーン 10 クリップ本体 11 固定部 12 支点 13 可動部 14 把持開始位置 15 押圧手段としてのエアノズル 16 エア噴出孔 17 鉛直方向 21 縦延伸機 22 フイルム走行方向切替手段 23 粉砕機 31 テンションロール 32 ガイドロール 33、34 ニップ装置 35 ロータリカッタ 36 回転刃 37 固定刃 38 切替フラップ 39 排出ベルトコンベア 40 フィールドロール 41 回転刃 42 固定刃 43 待機手段 44 開閉手段 45 フイルム搬送ベルト 46 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 7:00 (72)発明者 岡城 英敏 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内 Fターム(参考) 3F053 EA13 EC02 EC06 ED17 LA15 LB08 3F101 CA13 CA17 CB06 CB08 CC01 CC29 FC03 FC07 FC18 FE04 FE11 LA15 LB07 4F210 AA00 AE01 AG01 QA02 QA03 QC06 QD50 QG01 QG18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状物の幅方向両側に、固定部と可
    動部との間にシート状物の幅方向端部を把持するクリッ
    プを走行させ、供給されてくるシート状物をクリップに
    よる把持開始位置へと導く幅出し装置へのシート状物導
    入装置において、少なくとも前記把持開始位置に対し、
    エア吹き付けによりシート状物の幅方向端部をクリップ
    の固定部側に押し付ける押圧手段を設けたことを特徴と
    する幅出し装置へのシート状物導入装置。
  2. 【請求項2】 押圧手段がエアノズルである、請求項1
    に記載の幅出し装置へのシート状物導入装置。
  3. 【請求項3】 エアノズルが、シート状物の走行方向と
    並行に延びる筒体と、該筒体に設けられたエア噴出孔ま
    たはエア噴出スリットからなる、請求項2に記載の幅出
    し装置へのシート状物導入装置。
  4. 【請求項4】 エアノズルのエア吹き付け方向が、鉛直
    方向に対しクリップ側に30〜60度の範囲に設定され
    ている、請求項2または3の幅出し装置へのシート状物
    幅出し装置。
  5. 【請求項5】 エアノズルのエア吹き付け方向が、鉛直
    方向に対しシート状物の走行方向下流側に30〜60度
    の範囲に設定されている、請求項2〜4のいずれかに記
    載の幅出し装置へのシート状物導入装置。
  6. 【請求項6】 幅出し装置の入口部に、シート状物の走
    行方向下流側に向けて少なくとも前記把持開始位置まで
    延びるシート状物の案内手段が設けられている、請求項
    1〜5のいずれかに記載の幅出し装置へのシート状物導
    入装置。
  7. 【請求項7】 案内手段が周回するベルト搬送手段を有
    する、請求項6に記載の幅出し装置へのシート状物導入
    装置。
  8. 【請求項8】 幅出し装置のシート状物の走行方向上流
    側に、供給されてくるシート状物の走行方向を幅出し装
    置に導入する方向と導入しない方向とに切り替える手段
    を有する、請求項1〜7のいずれかに記載の幅出し装置
    へのシート状物導入装置。
  9. 【請求項9】 シート状物がプラスチックフイルムであ
    る、請求項1〜8のいずれかに記載の幅出し装置へのシ
    ート状物導入装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の装置
    を用いることを特徴とするシート状物の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054444A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Seiko Instruments Inc 薄切片作製装置、及び、薄切片の搬送方法
CN103879828A (zh) * 2014-03-25 2014-06-25 常熟市林芝电子有限责任公司 Ptc发热芯自动装配装置的绝缘薄膜带牵引结构
CN107664181A (zh) * 2016-12-17 2018-02-06 黄山富田精工制造有限公司 变速装置

Cited By (4)

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