JP2000177199A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2000177199A
JP2000177199A JP4741599A JP4741599A JP2000177199A JP 2000177199 A JP2000177199 A JP 2000177199A JP 4741599 A JP4741599 A JP 4741599A JP 4741599 A JP4741599 A JP 4741599A JP 2000177199 A JP2000177199 A JP 2000177199A
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Noriaki Harada
範昭 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリントヘッドの先端が用紙に当接したこと
を正確に検出することができるプリンタを提供する。 【解決手段】 プリントヘッドをプラテンの方向に1ス
テップ分移動し(ステップS3)、そのときのステッピ
ングモータの逆起電力の出力時間を検出する(ステップ
S4)。そして、所定の基準値aから、逆起電力の出力
時間を減算して、S(n)の値を求める(ステップS
5)。以上の処理を繰り返して、常にステッピングモー
タの過去8ステップ分のS(0)〜S(7)の値の平均
値を求める。そして、ステッピングモータの逆起電力の
出力時間が小さくなるほど、S(n)の値は大きくなる
ので、S(0)〜S(7)の平均値が所定の基準値bを
超えたときは(ステップS10のY)、プリントヘッド
がプラテン又は用紙に当接したと判定することができる
(ステップS11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステッピングモ
ータの逆起電力の出力時間を用紙厚の検出に用いたプリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタにおいて、プラテンに向かって
プリントヘッドを移動していき、プリントヘッドの先端
が用紙に当接したことを判定する技術として、プリント
ヘッドを移動するためのステッピングモータの逆起電力
の出力時間が負荷の増大により短くなる特性を利用した
ものがある。
【0003】すなわち、ステッピングモータの各ステッ
プごとに逆起電力の出力時間を見て、この出力時間が所
定値より短くなれば、プリントヘッドの先端が用紙に当
接したと判定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステッ
ピングモータの逆起電力の出力のばらつきにより、突発
的に逆起電力の出力時間が短くなることがあり、実際に
はプリントヘッドの先端が用紙に当接していないのに当
接したと誤検出されて、プリントヘッドと用紙間の距離
が広く取られ、印字を不鮮明にしてしまう原因になると
いう不具合があった。
【0005】この発明の目的は、プリントヘッドの先端
が用紙に当接したことを正確に検出することができるプ
リンタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、印字を行なうプリントヘッドと、このプリントヘッ
ドの先端をプラテンに向かって移動するプリントヘッド
駆動機構と、このプリントヘッド駆動機構を駆動するス
テッピングモータと、このステッピングモータの各ステ
ップごとの逆起電力の出力時間をカウントするカウント
手段と、このカウントした出力時間を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶されている過去複数ステップ分
の前記出力時間の平均値を算出する平均値算出手段と、
この平均値を所定の基準値と比較する比較手段と、を備
えているプリンタである。
【0007】したがって、ステッピングモータの各ステ
ップごとの逆起電力の出力時間について、過去複数ステ
ップ分の平均値を算出し、この平均値を所定の基準値と
比較するので、突発的にステッピングモータの逆起電力
の出力時間が短くなることがあっても、プリントヘッド
の先端が用紙に当接したことを正確に検出することがで
きる。
【0008】請求項2に記載の発明は、印字を行なうプ
リントヘッドと、このプリントヘッドの先端をプラテン
に向かって移動するプリントヘッド駆動機構と、このプ
リントヘッド駆動機構を駆動するステッピングモータ
と、このステッピングモータの各ステップごとの逆起電
力の出力時間をカウントするカウント手段と、前記プリ
ントヘッドが前記プラテン上の用紙に未だ当接していな
い場合の前記出力時間を基準時間とした場合に前記出力
時間と前記基準時間より短い第1の設定時間とを比較す
る第1の比較手段と、この比較により前記出力時間が前
記第1の設定時間より小さかったときはその事実を記憶
する記憶手段と、前記出力時間と前記第1の設定時間よ
り短い第2の設定時間とを比較する第2の比較手段と、
前回のステップで前記出力時間が前記第1の設定時間よ
り小さかった場合に今回のステップで前記出力時間が前
記第2の設定時間より小さかったときには前記プリント
ヘッドが前記プラテン上の用紙に当接したと判定する判
定手段と、を備えているプリンタである。
【0009】したがって、前回のステップでステッピン
グモータの逆起電力の出力時間が第1の設定時間より小
さかった場合に今回のステップでステッピングモータの
逆起電力の出力時間が第2の設定時間より小さかったと
きには、プリントヘッドがプラテン上の用紙に当接した
と判定することができるが、前回のステップでステッピ
ングモータの逆起電力の出力時間が第1の設定時間より
小さくなかった場合は、今回のステップでステッピング
モータの逆起電力の出力時間が第2の設定時間より小さ
かったとしても、それは突発的にステッピングモータの
逆起電力の出力時間が短くなったのであるとして、プリ
ントヘッドがプラテン上の用紙に当接したとは判定しな
いので、プリントヘッドの先端が用紙に当接したことを
正確に検出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[発明の実施の形態1]図1は、
この発明の実施の形態1にかかるプリンタにおけるプラ
テンとプリントヘッドの位置関係を示すブロック図であ
る。プリントヘッド1は、ワイヤドットプリントヘッド
であり、図示しない機構(この発明のプリントヘッド駆
動機構を実施するものである)を、図1において図示し
ないステッピングモータ16a(図2参照)で駆動する
ことにより、プラテン2に向かって接近および離隔移動
する。なお、符号3はインクリボン、符号4はマスク、
符号5はプラテン2上の用紙である。
【0011】図2は、このプリンタの制御系の電気的な
接続を示すブロック図である。図2に示すように、各部
を集中的に制御するCPU11には、各種の制御プログ
ラムや固定データを記憶したROM12と、書き換え可
能にデータを記憶し、CPU11の作業エリアにもなる
RAM13とが、バス14により接続されている。
【0012】また、バス14には、プリントヘッド駆動
回路15、ステッピングモータ駆動回路16、キャリア
駆動回路17および用紙搬送駆動回路18が接続されて
いる。
【0013】プリントヘッド駆動回路15は、プリント
ヘッド1を駆動して印字動作を行なわせる駆動回路であ
る。
【0014】ステッピングモータ駆動回路16は、前記
のように、プリントヘッド1をプラテン2に向かって接
近および離隔移動するためのステッピングモータ16a
の駆動回路である。
【0015】キャリア駆動回路17は、プリントヘッド
1を支持する図示しないキャリアを印字のライン方向に
移動させるキャリアモータ17aの駆動回路である。
【0016】用紙搬送駆動回路18は、用紙5の紙送り
を行なわせる用紙搬送モータ18aの駆動回路である。
【0017】以上のようなプリンタで、印字動作は次の
ように行なう。すなわち、用紙搬送モータ18aで紙送
りしながら、キャリアモータ17aでプリントヘッド1
を印字のライン方向に送りつつ印字動作を行なわせる。
【0018】図3は、ステッピングモータ16aの相出
力と、逆起電力出力の電圧波形を示すタイミングチャー
トである。(a)はステッピングモータ16aの相出力
の電圧波形を示している。(b)はステッピングモータ
16aの逆起電力出力の電圧波形で、プリントヘッド1
の先端がいまだ用紙5に当接していないときのもの、
(c)は同電圧波形で、プリントヘッド1の先端が用紙
5に当接したときのものである。(b)と(c)の波形
を比較すれば、プリントヘッド1の先端が用紙5に当接
したときには、そうでないときに比べて、ステッピング
モータ16aの逆起電力の出力時間が時間t分だけ短く
なることがわかる。
【0019】図4は、用紙5の厚さを自動検出するのに
際し、プリントヘッド1の先端が用紙5に当接したか否
かを検出する処理のフローチャートである。
【0020】この処理では、まず、RAM13には、8
つのデータ、S(0),S(1),…,S(7)の格納
領域が用意されていて、そこに格納されている各データ
をゼロクリアする(ステップS1)。また、RAM13
には、所定のカウンタが用意されていて、その値をリセ
ット(n=0)する(ステップS2)。これにより、プ
リントヘッド1の先端が用紙5に当接したか否かを検出
する処理を行う準備が完了する。
【0021】そして、ステッピングモータ16aの駆動
により、プリントヘッド1をプラテン2の方向に1ステ
ップ分移動し(ステップS3)、ステッピングモータ1
6aの逆起電力の出力電圧波形を観測して、この逆起電
力の出力時間を検出する(ステップS4)。そして、所
定の基準値aから、前記のように検出した逆起電力の出
力時間を減算することで、S(n)の値を求め、これを
前記格納領域に格納する(ステップS5)。このような
ステップS3〜S5までの処理を、前記カウンタのカウ
ント値が7になるまで、このカウンタをインクリメント
(n=n+1)しつつ行い、S(0)〜S(7)の値の
平均値を計算する(ステップS9)。そして、ステップ
S9で求めた平均値が所定の基準値bを超えたか否かを
判断する(ステップS10)。このとき、所定の基準値
bを超えていなければステップS3に戻る。前記カウン
ト値が7に達したときは(ステップS6のN)、カウン
タの値をリセット(n=0)するので(ステップS
8)、それ以後にステップS5で求めたS(n)の値
は、RAM13に格納されているS(0),S(1),
…,S(7)の値に順次上書されていくことになる。こ
のようにすることにより、常にステッピングモータ16
aの過去8ステップ分のS(0)〜S(7)の値の平均
値を求めることができる。なお、ステップS4は、この
発明のカウント手段を実施し、ステップS5は、この発
明の記憶手段を実施し、ステップS9は、この発明の平
均値算出手段を実施するものである。
【0022】そして、ステッピングモータ16aの逆起
電力の出力時間が小さくなるほど、S(n)の値は大き
くなるので(図3を参照して前記)、S(0)〜S
(7)の平均値が所定の基準値bを超えたときは(ステ
ップS10のY)、プリントヘッド1がプラテン2又は
用紙5に当接したと判定することができる(ステップS
11)。しかも、ステッピングモータ16aの過去8ス
テップ分のS(0)〜S(7)の値の平均値を求めるこ
とにより、たとえ突発的にステッピングモータ16aの
逆起電力の出力時間が短くなることがあっても、プリン
トヘッド1の先端がプラテン2又は用紙5に当接したこ
とを正確に検出することができる。なお、ステップS1
0は、この発明の比較手段を実施するものである。
【0023】また、前記の説明で用いた基準値aは、プ
リントヘッド1がプラテン2または用紙5に接触してい
ないときの逆起電力の出力時間の理論値であり、基準値
bはプリントヘッド1がプラテン2または用紙5に接触
しだしたときの逆起電力の出力時間の理論値である。
【0024】[発明の実施の形態2]この発明の実施の
形態2にかかるプリンタが発明の実施の形態1と相違す
るのは、図4を参照して説明した処理に代えて後述する
図5に示す処理を行う点にある。その他の点については
発明の実施の形態1と同様であり、以下の説明で発明の
実施の形態1と同一の符号を用い、詳細な説明を省略す
る。
【0025】図5を参照して、この発明の実施の形態2
にかかるプリンタに特有の処理について説明する。ま
ず、ステッピングモータ16aの逆起電力の出力電圧波
形を観測して、この逆起電力の出力時間Avを検出する
(ステップS21)。そして、プリントヘッド1がプラ
テン2上の用紙5に未だ当接していない場合の逆起電力
の出力時間Avを基準時間とした場合に、逆起電力の出
力時間Avと基準時間より短い所定の時間である第2の
設定時間とを比較する(ステップS22)。そして、出
力時間Avが第2の設定時間より大きいときは(ステッ
プS22のN)、ステップS23にすすむ。
【0026】ステップS23では基準時間より小さいが
第2の設定時間より大きい所定の時間である第1の設定
時間と逆起電力の出力時間Avとを比較する。そして、
出力時間Avが第1の設定時間以下であったときは所定
のフラグをONにし(ステップS24)、出力時間Av
が第1の設定時間より大きいときは所定のフラグをOF
Fとして(ステップS25)、処理を終了する。
【0027】ステップS22で出力時間Avが第2の設
定時間以下のときは(ステップS22のY)、前記のフ
ラグがONになっているか否かを判断し(ステップS2
6)、フラグがONであるときは(ステップS26の
Y)、プリントヘッド1がプラテン2上の用紙5に当接
したことを検出したと判断する(ステップS27)。フ
ラグがOFFのときは(ステップS26のN)、処理を
終了する。
【0028】ところで、図6はプリントヘッド1−プラ
テン2間の距離に対する逆起電力の出力時間Avの変化
を示すグラフである。同図に示すように、プリントヘッ
ド1をプラテン2の方向に下げていったときに、ステッ
ピングモータ16aを1ステップ移動するごとに逆起電
力の出力時間Avを検出すると、出力時間Avの長さ
は、通常は図6に細線で示すように、プリントヘッド1
が用紙5に接触してさらにプラテン5に近づいていくに
つれて負荷が増大していき、基準時間から第1の設定時
間、第2の設定時間と、徐々に短くなっていく。これに
対し、図6中に太線で示しているのは、逆起電力の出力
時間Avが突発的に短くなってしまった場合である。
【0029】すなわち、前記した図5の処理において、
出力時間Avが第2の設定時間以下で(ステップS22
のY)、フラグがONであるとき(ステップS26の
Y)とは、図6に示すように、ステッピングモータ16
aを1ステップ移動するごとに、用紙5に接触しさらに
プラテン5に近づいていくにつれて負荷が増大していっ
て、出力時間Avが基準時間から第1の設定時間、第2
の設定時間と、徐々に短くなっていく場合であり、プリ
ントヘッド1がプラテン2上の用紙5に当接したことを
検出したと判断することができる(ステップS27)。
【0030】これに対し、出力時間Avが第2の設定時
間以下であっても(ステップS22のY)、フラグがO
FFのとき(ステップS26のN)、すなわち、ステッ
ピングモータ16aの前のステップで、出力時間Avが
第1の設定時間より大きかった場合(ステップS23の
N)は、図6中に太線で示すように逆起電力の出力時間
Avが突発的に短くなってしまった場合であるので、プ
リントヘッド1がプラテン2上の用紙5に当接したこと
を検出したと判断しない。
【0031】以上のような処理により、突発的にステッ
ピングモータの逆起電力の出力時間が短くなることがあ
っても、プリントヘッドの先端が用紙に当接したことを
正確に検出することができる。
【0032】なお、ステップS23は、この発明の第1
の比較手段を実施し、ステップS24は、この発明の記
憶手段を実施し、ステップS22は、この発明の第2の
比較手段を実施し、ステップS27は、この発明の判定
手段を実施するものである。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、ステッピング
モータの各ステップごとの逆起電力の出力時間につい
て、過去複数ステップ分の平均値を算出し、この平均値
を所定の基準値と比較するので、突発的にステッピング
モータの逆起電力の出力時間が短くなることがあって
も、プリントヘッドの先端が用紙に当接したことを正確
に検出することができる。
【0034】請求項2に記載の発明は、前回のステップ
でステッピングモータの逆起電力の出力時間が第1の設
定時間より小さかった場合に今回のステップでステッピ
ングモータの逆起電力の出力時間が第2の設定時間より
小さかったときには、プリントヘッドがプラテン上の用
紙に当接したと判定することができるが、前回のステッ
プでステッピングモータの逆起電力の出力時間が第1の
設定時間より小さくなかった場合は、今回のステップで
ステッピングモータの逆起電力の出力時間が第2の設定
時間より小さかったとしても、それは突発的にステッピ
ングモータの逆起電力の出力時間が短くなったのである
として、プリントヘッドがプラテン上の用紙に当接した
とは判定しないので、プリントヘッドの先端が用紙に当
接したことを正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかるプリンタにお
けるプラテンとプリントヘッドの位置関係を示すブロッ
ク図である。
【図2】前記プリンタの制御系の電気的な接続を示すブ
ロック図である。
【図3】前記プリンタのステッピングモータの相出力
と、逆起電力出力の電圧波形示すタイミングチャートで
あり、(a)はステッピングモータの相出力の電圧波
形、(b)はステッピングモータの逆起電力出力の電圧
波形でプリントヘッドの先端がいまだ用紙に当接してい
ないときのもの、(c)は同電圧波形で、プリントヘッ
ドの先端が用紙に当接したときのものである。
【図4】前記プリンタで用紙の厚さを自動検出するのに
際し、プリントヘッドの先端が用紙に当接したか否かを
検出する処理のフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態2にかかるプリンタで用
紙の厚さを自動検出するのに際し、プリントヘッドの先
端が用紙に当接したか否かを検出する処理のフローチャ
ートである。
【図6】プリントヘッド−プラテン間の距離に対する逆
起電力の出力時間の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 プリントヘッド 2 プラテン 5 用紙 16a ステッピングモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字を行なうプリントヘッドと、 このプリントヘッドの先端をプラテンに向かって移動す
    るプリントヘッド駆動機構と、 このプリントヘッド駆動機構を駆動するステッピングモ
    ータと、 このステッピングモータの各ステップごとの逆起電力の
    出力時間をカウントするカウント手段と、 このカウントした出力時間を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去複数ステップ分の前
    記出力時間の平均値を算出する平均値算出手段と、 この平均値を所定の基準値と比較する比較手段と、を備
    えているプリンタ。
  2. 【請求項2】 印字を行なうプリントヘッドと、 このプリントヘッドの先端をプラテンに向かって移動す
    るプリントヘッド駆動機構と、 このプリントヘッド駆動機構を駆動するステッピングモ
    ータと、 このステッピングモータの各ステップごとの逆起電力の
    出力時間をカウントするカウント手段と、 前記プリントヘッドが前記プラテン上の用紙に未だ当接
    していない場合の前記出力時間を基準時間とした場合に
    前記出力時間と前記基準時間より短い第1の設定時間と
    を比較する第1の比較手段と、 この比較により前記出力時間が前記第1の設定時間より
    小さかったときはその事実を記憶する記憶手段と、 前記出力時間と前記第1の設定時間より短い第2の設定
    時間とを比較する第2の比較手段と、 前回のステップで前記出力時間が前記第1の設定時間よ
    り小さかった場合に今回のステップで前記出力時間が前
    記第2の設定時間より小さかったときには前記プリント
    ヘッドが前記プラテン上の用紙に当接したと判定する判
    定手段と、を備えているプリンタ。
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