JP2000177105A - 動く印刷紙葉に粉末を振りかける装置 - Google Patents

動く印刷紙葉に粉末を振りかける装置

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JP2000177105A
JP2000177105A JP11361011A JP36101199A JP2000177105A JP 2000177105 A JP2000177105 A JP 2000177105A JP 11361011 A JP11361011 A JP 11361011A JP 36101199 A JP36101199 A JP 36101199A JP 2000177105 A JP2000177105 A JP 2000177105A
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JP
Japan
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powder
heat
storage container
heat transfer
type heater
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Pending
Application number
JP11361011A
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English (en)
Inventor
Karl-Heinz Weitmann
ヴァイトマン カールハインツ
Conrad Marcel
コンラート マルセル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Weitmann and Konrad GmbH and Co KG
Original Assignee
Weitmann and Konrad GmbH and Co KG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/04Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
    • B41F23/06Powdering devices, e.g. for preventing set-off

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的に簡単かつ効果的に粉末を温度調
節することができ、それによって粉末がさらさらになる
ように、動く印刷紙葉に粉末を振りかける装置を改良す
る。 【解決手段】 本発明は、粉末用貯蔵容器2と、キャリ
ヤ空気流のためのこの貯蔵容器2の入口3と、粉末を運
ぶキャリヤ空気流のための貯蔵容器2の出口4と、貯蔵
容器2内に設けられたカートリッジ型ヒータ5とを備え
た、動く印刷紙葉に粉末を振りかける装置に関する。こ
の場合、カートリッジ型ヒータ5は熱伝導装置6を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末用貯蔵容器
と、キャリヤ空気流のためのこの貯蔵容器の入口と、粉
末を運ぶキャリヤ空気流のための貯蔵容器の出口と、貯
蔵容器内に設けられたカートリッジ型ヒータとを備え
た、動く印刷紙葉に粉末を振りかける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公告第125
2703号公報またはドイツ連邦共和国特許第9664
43号公報により、例えば、印刷紙葉に粉末を振りかけ
る装置が知られている。この装置の場合には、キャリヤ
空気流が粉末を充填した容器に吹き込まれるので、この
キャリヤ空気流は容器内に含まれる粉末を吹き上げる。
粉末を運ぶ空気流は、出口から適当な管路を経て、吹き
付けられる印刷紙葉に案内される。このような装置によ
って印刷紙葉に粉末を振りかけることができるがしか
し、振りかけの作用が粉末容器内の粉末の状態に強く左
右されることが判った。空気中の湿度が比較的に高い場
合には、粉末容器内の粉末が塊になって互いに付着する
ので、最適に吹き上げられないという恐れがある。そし
て、キャリヤ空気流による粉末の排出量が少ないと、粉
末の振りかけが不充分である。このような粉末容器は粉
末に熱エネルギーを供給するカートリッジ型ヒータを備
えているが、このエネルギー供給は局所に制限される。
従って、粉末が塊になって互いに付着することを回避す
ることができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の根底
をなす課題は、粉末が塊になって互いに付着することを
充分に回避することができるように、冒頭に述べた種類
の装置を改良することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の装置において、カートリッジ型ヒータが熱伝導
装置を備えていることによって解決される。
【0005】このような熱伝導装置により、熱が大きな
面積にわたって分配され、大きな面積にわたって粉末に
供給される。これにより、粉末が局所に制限されて加熱
されることが回避される。熱伝導装置は更に、多量のエ
ネルギーを粉末に供給することができるという利点があ
る。本発明は更に、粉末が塊になりやすいかまたは付着
しやすい範囲に、熱伝導装置によって熱を適切に供給す
ることができるという効果を奏する。塊になりやすいか
または付着しやすいこの範囲は、カートリッジ型ヒータ
から離れたところである。この場合、離れたこの範囲と
熱伝導装置の間の距離は架橋される。特に、例えば構造
上の理由からカートリッジ型ヒータを配置することがで
きない範囲に、熱伝導装置によって熱を供給することが
できる。
【0006】好ましい実施形では、熱伝導装置が熱伝導
薄板として形成されている。この熱伝導薄板は、比較的
に小さな質量で非常に大きな表面積を有し、従って比較
的に多量の熱を放出することができるという重要な利点
がある。熱伝導薄板の厚さが比較的に薄いので、この熱
伝導薄板は貯蔵容器内での必要スペースが狭くて済む。
【0007】熱伝導装置から粉末への熱伝導を最適にす
るために、熱伝導装置の少なくとも一部が粉末によって
取り囲まれている。すなわち、熱伝導は輻射熱よってだ
けでなく、熱伝送装置に接触する粉末への直接的な熱伝
導によっても行われる。
【0008】熱伝導装置が貯蔵容器の底までおよびまた
は1つまたは複数の側壁まで延びていることによって、
貯蔵容器内の貯蔵容積の最適な利用が達成される。これ
により、熱を放出する熱伝導薄板の表面積が大きくな
る。
【0009】粉末が除去されて粉末が補充されない領域
が貯蔵室内に生じないようにするために、熱伝導装置は
1つまたは複数の穴を備えている。この穴を介して、貯
蔵容器内の個々の領域が互いに接続され、粉末の交換が
行われる。
【0010】貯蔵容器内のその都度の条件に対して熱放
出を最適に適合させることができるようにするために、
熱伝導装置が平面でない形を有し、特に湾曲およびまた
は縁曲げされている。例えば、アコーディオン状に折り
畳まれている。これにより、問題のある領域に熱を適切
に供給することができる。
【0011】他の実施形では、熱伝導装置がカートリッ
ジ型ヒータに取り外し可能に連結されている。そのため
に、熱伝導装置は固定要素、例えばクランプ、ねじ付き
クランプ、固定帯金等を備えている。この固定要素を介
して、熱伝導装置は貯蔵容器または貯蔵容器の保持装置
に固定されている。特に、熱伝導装置はカートリッジ型
ヒータに動かぬように固定されている。これは、カート
リッジ型ヒータにおける熱伝導装置の固定に基づいて、
カートリッジ型ヒータから熱伝導装置に熱が最適に伝導
されるという重要な利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の他の効果、特徴および詳
細は次の記載から明らかになる。次に、図を参照して、
特に有利な2つの実施の形態を詳細に説明する。その
際、図に示した特徴と、特許請求の範囲および明細書に
記載した特徴はそれぞれ単独でも任意の組み合わせでも
本発明にとって重要である。
【0013】図1と2は、本発明による装置の第1の実
施の形態を示している。この場合、全体を1で示した保
持装置には、貯蔵容器2が固定されている。この貯蔵容
器2内には粉末(図示していない)が入っている。この
粉末には、入口3からキャリヤ空気流が吹き付けられ、
それによって貯蔵容器2内で粉末が吹き上げられる。そ
して、粉末を運ぶキャリヤ空気流は出口4を経て貯蔵容
器2から逃げ、それによって粉末がこの貯蔵容器から取
り出される。貯蔵容器2内には更に、カートリッジ型ヒ
ータ5が挿入されている。このカートリッジ型ヒータ5
は円筒形をしているが、それと異なる形でもよい。
【0014】カートリッジ型ヒータ5には、熱伝導装置
6として形成された熱伝導薄板7が固定されている。そ
のために、熱伝導薄板7はカートリッジ型ヒータ5に巻
き付けた帯金8を備えている。これにより、熱伝導薄板
7はカートリッジ型ヒータ5に摩擦的に連結されてい
る。図2から判るように、熱伝導薄板7は貯蔵容器2の
底9の範囲まで達している。この場合、底に接触してい
てもよい。
【0015】容易に理解されるように、カートリッジ型
ヒータ5の熱エネルギーは熱伝導薄板7を経て、貯蔵容
器2内の粉末に良好に供給される。
【0016】図3,4の実施の形態の場合には、保持装
置1と貯蔵容器2が上記と同じように形成されている
が、熱伝導薄板7は曲がった側方端部10,11を備え
ている。この端部10,11は貯蔵容器2の側壁12ま
で延び、貯蔵容器をほぼ2つの範囲13,14に分割し
ている。範囲13と14の間で粉末の行き来を保証する
ために、熱伝導薄板7は穴15を有する。この穴15は
図示と異なる範囲に、かつ形状、数および高さが図示と
異なるように、熱伝導薄板7に設けることができる。
【0017】この実施の形態の場合、粉末への熱の放出
が一層良好となる。というのは、熱伝導薄板7の面積が
大きくなるからである。曲がった領域によって、問題の
ある領域に熱を適切に供給することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明による装置は、比較的に簡単かつ
効果的に粉末が温度調節され、さらさらになる;熱が大
きな面積にわたって分配され、大きな面積にわたって粉
末に供給されるので、粉末が局所的に制限されて加熱さ
れることがない;多量のエネルギーを粉末に供給するこ
とができる;粉末が塊になりやすいかまたは付着しやす
い範囲に、熱伝導装置によって熱を適切に供給すること
ができる;構造上の理由からカートリッジ型ヒータを配
置することができない範囲に、熱伝導装置によって熱を
供給することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートリッジ型ヒータとそれに固定された熱伝
導薄板を内蔵する貯蔵容器の、図2のI−I線に沿った
断面図である。
【図2】図1の貯蔵容器の側面図である。
【図3】カートリッジ型ヒータとそれに固定された熱伝
導薄板を内蔵する、第2の実施の形態による貯蔵容器
の、図4のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】図3の貯蔵容器の側面図である。
【符号の説明】
2 貯蔵容器 3 入口 4 出口 5 カートリッジ型ヒータ 6 熱伝導装置 7 熱伝導薄板 9 底 12 側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルセル コンラート ドイツ連邦共和国 70771 ラインフェル デン−エハテルディンゲン ノイッフェン シュトラーセ 22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末用貯蔵容器(2)と、キャリヤ空気
    流のためのこの貯蔵容器(2)の入口(3)と、粉末を
    運ぶキャリヤ空気流のための貯蔵容器(2)の出口
    (4)と、貯蔵容器(2)内に設けられたカートリッジ
    型ヒータ(5)とを備えた、動く印刷紙葉に粉末を振り
    かける装置において、カートリッジ型ヒータ(5)が熱
    伝導装置(6)を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 熱伝導装置(6)の少なくとも一部が粉
    末によって取り囲まれていることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 熱伝導装置(6)が貯蔵容器(2)の底
    (9)までおよびまたは1つまたは複数の側壁(12)
    まで延びていることを特徴とする請求項1または2記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 熱伝導装置(6)が1つまたは複数の穴
    (15)を備えていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 熱伝導装置(6)が平面でない形を有
    し、特に湾曲およびまたは縁曲げされていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 熱伝導装置(6)がカートリッジ型ヒー
    タ(5)に取り外し可能に連結されていることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 熱伝導装置(6)がカートリッジ型ヒー
    タ(5)に動かぬように固定されていることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか一つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 熱伝導装置(6)が熱伝導薄板(7)と
    して形成されていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項9】 熱伝導装置(6)が金属製であることを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の装置。
JP11361011A 1998-12-18 1999-12-20 動く印刷紙葉に粉末を振りかける装置 Pending JP2000177105A (ja)

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DE19858484A DE19858484C2 (de) 1998-12-18 1998-12-18 Vorrichtung zum Bestäuben bewegter Druckbogen
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US6245146B1 (en) 2001-06-12
DE19858484C2 (de) 2002-01-24
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