JP2000176837A - ブラスト方法、ショット材の製造装置及びブラスト用のショット材 - Google Patents

ブラスト方法、ショット材の製造装置及びブラスト用のショット材

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JP2000176837A
JP2000176837A JP10360631A JP36063198A JP2000176837A JP 2000176837 A JP2000176837 A JP 2000176837A JP 10360631 A JP10360631 A JP 10360631A JP 36063198 A JP36063198 A JP 36063198A JP 2000176837 A JP2000176837 A JP 2000176837A
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Kentaro Komatsu
健太郎 小松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理面に対してブラスト後に行う必要のあ
る後作業を不要とする。 【解決手段】 冷却槽11に、薬剤吐出部16を備えて
いるため、ブラスト用のショット材として、薬剤を凍ら
せた氷粒を製造することができる。これをブラスト装置
を用いてブラストすれば、ブラスト処理の際に同時に被
処理面に薬剤を塗布できる。従って、従来、被処理面を
ブラスト処理後に別途に行っていた被処理面に対する薬
剤の塗布作業を不要とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラスト方法、シ
ョット材の製造装置、及びブラスト用のショット材に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、トンネル壁の塗膜の剥離、鋳物工
場におけるヤニの洗浄、工場等の建物の壁部や橋脚等に
塗布された塗膜の剥離などのため、氷粒やドライアイス
粒をこれら被処理面に圧縮空気などによって強力に吹き
付け、塗膜やさび等を剥離するブラスト処理が行われて
いる。
【0003】このブラスト処理においては、ショット材
として氷粒やドライアイス粒を用いているため、作業後
は、自然乾燥によって水が蒸発してしまったり、昇華し
てしまったりすることから、砂を用いるサンドブラスト
や鋼ショットを用いるショットブラスト等と比較して、
後始末が容易である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ショッ
ト材が氷粒といっても、塗膜などを剥離した後は、被処
理面に防錆処理等を別途行わなければならない点では、
上記した他のブラスト手段と変わりはない。被処理面の
材質や設置場所等によっては、殺菌、消毒、あるいは消
臭等の処理を行う必要もあるが、これらの作業も別途行
わなければならない。従って、従来、このようなブラス
ト後の後作業を容易化することが望まれている。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みなされたもの
であり、被処理面に対してブラスト後に行う必要のある
後作業を不要とすることができるブラスト方法、ショッ
ト材の製造装置、及びブラスト用のショット材を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、請求項1記載の本発明のブラスト方法は、被処理
面にショット材を吹き付け、該被処理面に所定の処理を
施すブラスト方法において、前記ショット材として、水
を凍らせた氷粒と任意の薬剤を凍らせた氷粒との両方を
吹き付けることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の本発明のブラスト方法は、
被処理面にショット材を吹き付け、該被処理面に所定の
処理を施すブラスト方法において、前記ショット材とし
て、水を凍らせた氷粒と、任意の薬剤を凍らせた氷粒
と、ドライアイス粒とを一緒に吹き付けることを特徴と
する。
【0008】請求項3記載の本発明のブラスト方法は、
被処理面にショット材を吹き付け、該被処理面に所定の
処理を施すブラスト方法において、前記ショット材とし
て、水と任意の薬剤との混合物を凍らせた、薬剤を含有
した氷粒を吹き付けることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の本発明のブラスト方法は、
請求項1〜3のいずれか1に記載のブラスト方法であっ
て、前記任意の薬剤が、殺菌剤、抗菌剤、消毒剤、防錆
剤、消臭剤及び脱臭剤の中から選ばれる1種又は2種以
上の混合物であることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の本発明のショット材の製造
装置は、被処理面にショット材を吹き付け、該被処理面
に所定の処理を施すブラスト方法に用いるショット材の
製造装置であって、冷却槽と、該冷却槽に付設された冷
凍機と、該冷却槽に付設され、該冷却槽内に水を霧状に
して吐出する水吐出手段と、該冷却槽に付設され、該冷
却槽内に任意の薬剤を霧状にして吐出する薬剤吐出手段
とを具備することを特徴とする。
【0011】請求項6記載の本発明のショット材の製造
装置は、被処理面にショット材を吹き付け、該被処理面
に所定の処理を施すブラスト方法に用いるショット材の
製造装置であって、冷却槽と、該冷却槽に付設された冷
凍機と、該冷却槽に付設され、該冷却槽内にショット材
原料を霧状にして吐出する原料吐出手段と、該原料吐出
手段に対してショット材原料となる水と任意の薬剤との
混合物を供給する原料供給手段とを具備することを特徴
とする。
【0012】請求項7記載の本発明のショット材の製造
装置は、請求項5又は6記載のショット材の製造装置で
あって、前記任意の薬剤が、殺菌剤、抗菌剤、消毒剤、
防錆剤、消臭剤及び脱臭剤の中から選ばれる1種又は2
種以上の混合物であることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の本発明のブラスト用のショ
ット材は、被処理面に吹き付けられ、該被処理面に所定
の処理を施すブラスト用のショット材であって、水と任
意の薬剤との混合物を凍らせた、薬剤を含有した氷粒か
らなることを特徴とする。
【0014】請求項9記載の本発明のブラスト用のショ
ット材は、請求項8記載のブラスト用のショット材であ
って、前記任意の薬剤が、殺菌剤、抗菌剤、消毒剤、防
錆剤、消臭剤及び脱臭剤の中から選ばれる1種又は2種
以上の混合物であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づき本発明をさらに詳細に説明する。図1は、本発明
の一の実施の形態にかかるショット材の製造装置1を示
す。
【0016】この製造装置1は、冷凍機12が付設され
た冷却槽11を有して構成される。冷却槽11には、該
冷却槽11内に水を噴射し、本明細書において水吐出手
段を構成する水吐出部13が付設されていると共に、介
在配設されたポンプ14により、該水吐出部13に水を
供給する送液管15が連結されている。また、冷却槽1
1には、該冷却槽11内に液状の薬剤を噴射し、本明細
書において薬剤吐出手段を構成する薬剤吐出部16が付
設されている。なお、薬剤吐出部16には、ポンプ17
が介在配設され、該薬剤吐出部16に薬剤を供給する送
液管18が連結されている。
【0017】ここで、液状の薬剤としては、一般的に
は、殺菌剤、抗菌剤、消毒剤、防錆剤、消臭剤及び脱臭
剤の中から選ばれる1種又は2種以上の混合物を用いる
ことができる。これらのうちいずれを用いるかは、被処
理面の材質や被処理面が設けられている状態や設置場所
などによって異なるが、例えば、被処理面が鉄板等であ
る場合には、防錆剤を凍らせた氷粒を用いることができ
る。
【0018】なお、使用可能な薬剤は、例えば、殺菌剤
であれば、塩化ベンザルコニウム、両性界面活性剤、ク
ロールヘキシジン、エタノール等を挙げることができ、
抗菌剤であれば、有機系抗菌剤、又は、ゼオライト、シ
リカゲル、酸化チタン、若しくはセラミックス等に銀を
担持させた無機系抗菌剤等を挙げることができ、防錆剤
であれば、有機アミン、シンタイロ24(商品名:カス
トロール社製)等を挙げることができる。
【0019】水吐出部13から水が霧状に噴射されるこ
とにより、冷却槽11内で急冷されて水を凍らせた氷粒
が生成され、薬剤吐出部16から薬剤が霧状に噴射され
ることにより、冷却槽11内で急冷されて薬剤を凍らせ
た氷粒が生成される。
【0020】また、冷却槽11内には、生成された氷粒
を氷粒回収槽19に供給するスクレーパ11aが設けら
れている。なお、符号19aは、この氷粒回収槽19内
に設けられたスクリューコンベアであり、該スクリュー
コンベア19aにより、混合槽20に氷粒が供給され
る。
【0021】混合槽20は、駆動部21aにより駆動さ
れる攪拌機21が設けられており、ドライアイス粒の製
造部30によって製造されて供給されるドライアイス粒
と上記した氷粒とを混合するために設けられたものであ
る。もちろん、ドライアイス粒と上記した氷粒とを混合
しない場合には、かかる混合槽20は不要で、直接保冷
庫4に氷粒を排出する構成とすることができる。但し、
本実施の形態のように、上記した氷粒にドライアイス粒
を混合して、これをショット材として用いると、低温の
ドライアイス粒によって、氷粒の硬度が増大し、被処理
面に対する衝撃力が増加すると共に、ブラスト装置内に
搬入された後の氷粒の溶解を防止できるため、ブラスト
処理を効果的に行うことができるという利点を有する。
また、ドライアイス粒によって被処理面が急冷されるた
め、この急激な温度変化により塗膜や汚れが剥がれ易く
なるという利点も有する。
【0022】なお、ドライアイス粒の製造部30は、液
化炭酸ガスが充填されたタンク31に接続されていると
共に、前端部に複数の小孔32aが設けられているシリ
ンダ32と、該シリンダ32内に進退自由に装填される
ピストン33とを備えており、シリンダ31内に供給さ
れた液化炭酸ガスをピストン32により加圧して小孔3
2aから噴射させることによりドライアイス粒を製造す
るものである。製造されたドライアイス粒は、スクリュ
ーコンベア34が配設されていると共に、混合槽20に
接続されドライアイス粒用の回収槽35を経由して該混
合槽20に供給される。
【0023】本実施の形態にかかるショット剤の製造装
置1によれば、まず、ポンプ14とポンプ17とを起動
し、水吐出部13及び薬剤吐出部16から水と薬剤をそ
れぞれ冷却槽11内に霧状にして吐出する。これによ
り、冷却槽11内では、冷凍機12によりこれらが急冷
され、水が凍った氷粒と薬剤が凍った氷粒が生成され
る。各氷粒は、スクレーパ11aにより掻き出され、氷
粒回収槽19を経由し、スクリューコンベア19aによ
り、混合槽20に供給される。混合槽20には、上記し
たように、ドライアイス粒も供給されるため、攪拌機2
1により、水が凍った氷粒、薬剤が凍った氷粒、及びド
ライアイス粒の3種類の粒が混合され、排出ドア20a
を開放することにより、ショット材Sとして保冷庫4に
排出される。そして、保冷庫4を現場に運び、ブラスト
装置5のショット材Sの収納部52に供給される。な
お、ブラスト装置5は、図2に示したように、このショ
ット材Sの収納部52に対して柔軟なパイプ材54を介
して接続されたショット材Sの噴射部51と、該ショッ
ト材Sの収納部52に対して柔軟なパイプ材54を介し
て接続されたコンプレッサ53とを有して構成される。
【0024】作業者がブラスト装置5を起動させると、
コンプレッサ53によりパイプ材54を介して収納部5
2内のショット材Sが噴射部51から勢いよく噴射され
被処理面に衝突する。その結果、被処理面の塗膜や汚れ
が剥離される。
【0025】この際、本実施の形態においては、ショッ
ト材Sに薬剤を凍らせた氷粒が含まれているため、この
氷粒が被処理面6に衝突することによって、塗膜等が剥
離されると共に、同時に薬剤が被処理面6に塗布される
ことになる。従って、従来のように、ショット材Sによ
る塗膜等の剥離作業後、別途に防錆剤等の薬剤を塗布す
る必要がない。
【0026】なお、本実施の形態においては、上記した
ように、ショット材中にドライアイス粒が混入されてい
るため、各氷粒のブラスト装置5内での溶解、溶着を防
ぐことができると共に、塗膜等を剥がれやすくすること
ができる。
【0027】本発明は、上記した実施の形態に限定され
るものではない。上記した実施の形態では、ショット材
の製造装置1において、薬剤と水とを別々に凍らせてい
るが、図3に示したように、冷却槽11として、原料吐
出手段としての吐出部13’が付設されていると共に、
この吐出部13’に送液管15’と原料混合部16’を
備えた原料供給手段を具備したものを用いることができ
る。この構成によれば、原料混合部16’において、水
と上記した任意の薬剤とを予め混合しておき、この混合
したショット材原料を送液管15’を通じて吐出部1
3’から冷却槽11内に霧状に吐出することで、冷凍機
12により急冷され、ショット材原料として、薬剤を含
有した氷粒を製造することができる。
【0028】上記した実施の形態の場合には、水を凍ら
せた氷粒と薬剤を凍らせた氷粒とを混合して被処理面に
噴射しているため、十分な混合がなされていない場合に
は、水を凍らせた氷粒が噴射される被処理面の部位と、
薬剤を凍らせた氷粒が噴射される被処理面の部位とが偏
在する可能性がある。しかしながら、このように、ショ
ット材原料として、水と任意の薬剤との混合物を凍らせ
た氷粒を用いた場合には、薬剤が塗布される部位に偏り
が生ずることなく、被処理面に対して万遍なく塗布する
ことができる。
【0029】なお、このように、水と任意の薬剤との混
合物を凍らせた氷粒を用いた場合でも、ショット材の製
造装置において上記した実施の形態と同様に、さらにド
ライアイス粒と混合することが可能であり、ドライアイ
ス粒とこの薬剤を含有した氷粒とを一緒に被処理面に吹
き付けることもできる。また、薬剤が水に溶けないもの
である場合には、原料混合部16’にて水と薬剤のエマ
ルジョン溶液を生成して用いることができる。
【0030】また、上記した薬剤を凍らせた氷粒を、水
を凍らせた氷粒及び/又はドライアイス粒と混合して噴
射する実施の形態の場合、塗膜等の剥離機能は、水を凍
らせた氷粒及び/又はドライアイス粒が果たすため、薬
剤を凍らせた氷粒自体は、塗膜等の剥離機能は低くても
構わない。従って、この場合には、薬剤に界面活性剤及
び空気を混合して発泡させ、この発泡させたものを凍ら
せるようにしてもよい。これにより、薬剤が被処理面に
衝突した際、破壊され易くなり、塗布され易くなる。ま
た、薬剤の使用量を少なくできるという利点も有する。
さらには、被処理面の材質や状態等によっては、衝撃力
を弱くした方がよい場合があるが、このような場合に
は、水を凍らせた氷粒自体に、界面活性剤を混合させる
と共に空気を混入させ、発泡させたものを凍らせるよう
にすることもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明のブラスト方法によれば、薬剤を
凍らせた氷粒又は薬剤を含有した氷粒を被処理面に対し
て吹き付けるため、ブラスト処理の際に被処理面に薬剤
を塗布できる。従って、従来、被処理面をブラスト処理
後に別途に行っていた被処理面に対する薬剤の塗布作業
を不要とすることができる。
【0032】本発明のショット材の製造装置によれば、
冷却槽に、薬剤、又は水と薬剤との混合物を霧状にして
吐出する構成であるため、ブラスト用のショット材とし
て、薬剤を凍らせた氷粒又は薬剤を含有した氷粒を提供
することができる。
【0033】本発明のブラスト用のショット材によれ
ば、水と任意の薬剤との混合物を凍らせた薬剤を含有し
た氷粒であるため、これをブラストすれば、ブラスト処
理の際に被処理面に薬剤を塗布できる。従って、従来、
被処理面をブラスト処理後に別途に行っていた被処理面
に対する薬剤の塗布作業を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一の実施の形態にかかるショ
ット材の製造装置の概略構成を示す図である。
【図2】図2は、本発明の一の実施の形態にかかるブラ
スト方法を説明するための図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施の形態にかかるショ
ット材の製造装置の要部を示す図である。
【符号の説明】
1 ショット材の製造装置 11 冷却槽 12 冷凍機 13 水吐出部 13’ 吐出部 16 薬剤吐出部 16’ 原料混合部 19 氷粒回収槽 20 混合槽 30 ドライアイス粒製造部 4 保冷庫 5 ブラスト装置 51 噴射部 52 収納部 53 コンプレッサ 6 被処理面 S ショット材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理面にショット材を吹き付け、該被
    処理面に所定の処理を施すブラスト方法において、 前記ショット材として、水を凍らせた氷粒と任意の薬剤
    を凍らせた氷粒との両方を吹き付けることを特徴とする
    ブラスト方法。
  2. 【請求項2】 被処理面にショット材を吹き付け、該被
    処理面に所定の処理を施すブラスト方法において、 前記ショット材として、水を凍らせた氷粒と、任意の薬
    剤を凍らせた氷粒と、ドライアイス粒とを一緒に吹き付
    けることを特徴とするブラスト方法。
  3. 【請求項3】 被処理面にショット材を吹き付け、該被
    処理面に所定の処理を施すブラスト方法において、 前記ショット材として、水と任意の薬剤との混合物を凍
    らせた、薬剤を含有した氷粒を吹き付けることを特徴と
    するブラスト方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1に記載のブラ
    スト方法であって、前記任意の薬剤が、殺菌剤、抗菌
    剤、消毒剤、防錆剤、消臭剤及び脱臭剤の中から選ばれ
    る1種又は2種以上の混合物であることを特徴とするブ
    ラスト方法。
  5. 【請求項5】 被処理面にショット材を吹き付け、該被
    処理面に所定の処理を施すブラスト方法に用いるショッ
    ト材の製造装置であって、 冷却槽と、該冷却槽に付設された冷凍機と、該冷却槽に
    付設され、該冷却槽内に水を霧状にして吐出する水吐出
    手段と、該冷却槽に付設され、該冷却槽内に任意の薬剤
    を霧状にして吐出する薬剤吐出手段とを具備することを
    特徴とするショット材の製造装置。
  6. 【請求項6】 被処理面にショット材を吹き付け、該被
    処理面に所定の処理を施すブラスト方法に用いるショッ
    ト材の製造装置であって、 冷却槽と、該冷却槽に付設された冷凍機と、該冷却槽に
    付設され、該冷却槽内にショット材原料を霧状にして吐
    出する原料吐出手段と、該原料吐出手段に対してショッ
    ト材原料となる水と任意の薬剤との混合物を供給する原
    料供給手段とを具備することを特徴とするショット材の
    製造装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のショット材の製造
    装置であって、前記任意の薬剤が、殺菌剤、抗菌剤、消
    毒剤、防錆剤、消臭剤及び脱臭剤の中から選ばれる1種
    又は2種以上の混合物であることを特徴とするショット
    材の製造装置。
  8. 【請求項8】 被処理面に吹き付けられ、該被処理面に
    所定の処理を施すブラスト用のショット材であって、 水と任意の薬剤との混合物を凍らせた、薬剤を含有した
    氷粒からなることを特徴とするブラスト用のショット
    材。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のブラスト用のショット材
    であって、前記任意の薬剤が、殺菌剤、抗菌剤、消毒
    剤、防錆剤、消臭剤及び脱臭剤の中から選ばれる1種又
    は2種以上の混合物であることを特徴とするブラスト用
    のショット材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010889A (ja) * 2001-07-03 2003-01-14 Kurita Water Ind Ltd 汚泥脱水ケーキの臭気発生防止方法
JP2006159402A (ja) * 2004-11-11 2006-06-22 Fuji Seisakusho:Kk 研磨材及び該研磨材の製造方法,並びに前記研磨材を用いたブラスト加工方法
KR101623696B1 (ko) 2016-01-05 2016-05-23 부림산업개발(주) 열 충격을 이용한 강재 및 콘크리트 표면처리장치, 이를 이용한 표면처리방법

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