JP2000175548A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2000175548A
JP2000175548A JP10359344A JP35934498A JP2000175548A JP 2000175548 A JP2000175548 A JP 2000175548A JP 10359344 A JP10359344 A JP 10359344A JP 35934498 A JP35934498 A JP 35934498A JP 2000175548 A JP2000175548 A JP 2000175548A
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JP
Japan
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feed chain
sorting
unit
prime mover
clutch
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Application number
JP10359344A
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English (en)
Inventor
Toshio Yamanaka
俊雄 山中
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選別部での選別ロスを低減したコンバインを
提供すること。 【解決手段】 本発明では、機体フレーム(1) の下部に
走行部(2) を配設するとともに、機体フレーム(1) の前
端部に刈取部(3) を昇降自在に配設し、同刈取部(3) の
後方位置に脱穀部(4) と選別部(9) とを配設してなるコ
ンバインにおいて、刈取部(3) で刈り取った穀桿を脱穀
部(4) の内部で搬送するためのフィードチェン(8) と、
選別部(9) に選別風を送るための選別ファン(146) とを
具備し、しかも、原動機(72)と、フィードチェン(8) 及
び選別ファン(146) とをクラッチ機構(147) を介して連
動連結することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインとしては、機体フレー
ムの下部に走行部を配設するとともに、機体フレームの
前端部に刈取部を昇降自在に配設し、同刈取部の直後方
位置に脱穀部を配設し、同脱穀部の直下方位置に選別部
を配設し、脱穀部には、刈取部で刈り取った穀桿を脱穀
部の内部で搬送するためのフィードチェンを配設する一
方、選別部には、同選別部に温風を送るための第二唐箕
を配設したものが知られている。
【0003】かかる従来のコンバインにおいては、エン
ジンにフィードチェンと第二唐箕とをそれぞれ別個の連
動機構を介して連動連結しており、エンジンとフィード
チェンとの間にフィードチェンクラッチを介設してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
コンバインにあっては、フィードチェンクラッチによっ
てエンジンとフィードチェンとを切断状態としても、フ
ィードチェンの駆動を停止させることができるが、第二
唐箕の駆動を停止することができなかった。
【0005】そのため、エンジン駆動時には、常に第二
唐箕が作動することとなり、選別部が選別作動していな
い場合であっても、第二唐箕が作動しており、エンジン
の燃料が無駄に消費されてしまうおそれがあった。
【0006】また、選別部において一旦選別した藁を環
流させて再び選別する場合には、フィードチェンを作動
させる必要がないため、フィードチェンクラッチによっ
てフィードチェンの駆動を停止しているが、その場合に
も、第二唐箕が作動しており、第二唐箕から送り出され
る温風によって、環流した軽量の藁が排藁処理部へと吹
き飛ばされてしまい、選別時のロスが増加してしまうお
それがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
本発明では、機体フレームの下部に走行部を配設すると
ともに、機体フレームの前端部に刈取部を昇降自在に配
設し、同刈取部の後方位置に脱穀部と選別部とを配設し
てなるコンバインにおいて、刈取部で刈り取った穀桿を
脱穀部の内部で搬送するためのフィードチェンと、選別
部に選別風を送るための選別ファンとを具備し、しか
も、原動機と、フィードチェン及び選別ファンとをクラ
ッチ機構を介して連動連結することとした。
【0008】また、選別ファンは、揺動選別体の中途部
に向けて選別風を送る第一唐箕と、揺動選別体の前端部
に向けて選別風を送る第二唐箕とから構成することとし
た。
【0009】また、クラッチ機構は、原動機と第一唐箕
との間に介設した唐箕クラッチと、原動機と第二唐箕と
の間に介設したフィードチェンクラッチとから構成する
こととした。
【0010】また、刈取部で刈り取った穀桿を脱穀部の
内部で搬送するためのフィードチェンと、選別部に選別
風を送るための第一唐箕及び第二唐箕とを具備し、しか
も、原動機に第一唐箕を連動連結する一方、原動機にフ
ィードチェンをクラッチ機構を介して連動連結するとと
もに、同フィードチェンに第二唐箕を連動連結すること
とした。
【0011】また、刈取部を所定降下位置まで降下させ
るためのオートセットスイッチと、刈取部を所定上昇位
置まで上昇させるためのオートリフトスイッチとを具備
し、しかも、クラッチ機構は、オートリフトスイッチに
対するスイッチ操作に連動して、原動機とフィードチェ
ンとを切断状態にする一方、オートセットスイッチに対
するスイッチ操作に連動して、原動機とフィードチェン
とを接続状態にすべく構成することとした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るコンバインは、機体
フレームの下部に走行部を配設するとともに、機体フレ
ームの前端部に刈取部を昇降自在に配設し、同刈取部の
後方位置に脱穀部と選別部とを配設したものである。
【0013】しかも、刈取部で刈り取った穀桿を脱穀部
の内部で搬送するためのフィードチェンと、選別部に温
風を送るための第二唐箕とを具備し、原動機にフィード
チェンをフィードチェンクラッチを介して連動連結する
とともに、同フィードチェンに第二唐箕を連動連結した
ものである。
【0014】そのため、フィードチェンクラッチによっ
て原動機とフィードチェン及び第二唐箕とを切断状態と
することにより、原動機による燃料の消費を低減させる
ことができるものである。
【0015】特に、選別部において一旦選別した藁を環
流させて再び選別する場合には、フィードチェンを作動
させる必要がないため、フィードチェンクラッチによっ
てフィードチェンの駆動を停止するが、その場合に、フ
ィードチェンとともに第二唐箕の駆動も停止することが
でき、第二唐箕から送り出される温風によって環流した
軽量の藁が排藁処理部へと吹き飛ばされることに起因す
る選別時のロスを低減することができるものである。
【0016】また、刈取部を所定降下位置まで降下させ
るためのオートセットスイッチと、刈取部を所定上昇位
置まで上昇させるためのオートリフトスイッチとを具備
し、しかも、フィードチェンクラッチは、オートリフト
スイッチに対するスイッチ操作に連動して、原動機とフ
ィードチェンとを切断状態にする一方、オートセットス
イッチに対するスイッチ操作に連動して、原動機とフィ
ードチェンとを接続状態にすべく構成することにより、
オートリフトスイッチを操作して、刈取部を所定上昇位
置まで上昇させる場合には、原動機とフィードチェンと
を切断状態にすることにより、穀桿の刈取作業を行って
いない間の原動機による燃料の消費を低減させることが
できるものである。
【0017】一方、オートセットスイッチを操作して、
刈取部3を所定降下位置まで降下させる場合には、原動
機とフィードチェンとを接続状態にすることにより、作
業者が作業クラッチレバーを操作しないでも、直ちに刈
取作業を開始することができ、刈取作業の円滑化を図る
ことができるものである。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明に係るコンバインAを示し
ており、同コンバインAは、車体に機体フレーム1を設
け、同機体フレーム1の下部に左右一対のクローラ式の
走行部2,2 を配設し、機体フレーム1の前端に刈取部3
を昇降自在に取付けるとともに、同刈取部3の直後方位
置に脱穀部4を設け、同脱穀部4の直後方位置に排藁処
理部5を設けるとともに、脱穀部4の直下方位置に選別
部9を設け、一方、機体フレーム1の右側前部に運転部
6を設け、同運転部6の直後方位置に殻粒貯留部7を設
けている。8は、脱穀部4の左側上部に設け、刈取部3
で刈り取った穀桿を脱穀部4の内部で搬送するためのフ
ィードチェンである。
【0020】そして、コンバインAは、圃場内を走行し
ながら、刈取部3によって穀桿を刈り取り、刈り取った
穀桿を脱穀部4で脱穀できるようにしている。
【0021】刈取部3は、図1に示すように、機体フレ
ーム1の左側前端部に立設した支柱10の上端に、刈取フ
レーム11を上下回動自在に取付けている。
【0022】そして、刈取フレーム11は、図2及び図3
に示すように、左右一対の支柱10,10 の上端間に左右幅
方向に伸延する筒状の回動支軸12を軸線廻りに回動自在
に横架し、同回動支軸12の右側部より前下方へ向けて筒
状の縦フレーム13を伸延し、同縦フレーム13の下端に左
右幅方向に伸延する筒状の下側横フレーム14の中途部を
取付け、同下側横フレーム14の左右両端部より前上方へ
向けて筒状の立上がりフレーム15,15 を立上げ、両フレ
ーム15,15 の上端間に上側横フレーム16を横架し、同上
側横フレーム16の中途部と前記縦フレーム13の上部との
間に上方へ凸状に湾曲する上側連結フレーム17を横架す
る一方、前記下側横フレーム14の左右側部及び中央部よ
りそれぞれ前方へ向けて連結フレーム18を延設して形成
している。図中、19は下部搬送装置支持フレームであ
る。
【0023】上記した刈取フレーム11には、植立する六
条の穀稈を分草する分草板20を左右幅方向に一定の条間
隔を開けて計七個取付けるとともに、各分草板20により
分草された六条の穀稈を引起す穀稈引起し装置21と、同
穀稈引起し装置21により引起された六条の穀稈の株元を
掻き込む穀稈掻込み装置22と、同穀稈掻込み装置22によ
り掻き込まれた穀稈の株元を刈り取る刈刃装置23と、同
刈刃装置23により刈り取られた六条の穀稈の下部を脱穀
部4側へ搬送する下部搬送装置24と、同穀稈の上部を脱
穀部4側へ搬送する上部搬送装置25と、同穀稈の穂先部
を搬送する穂先搬送装置26と、上・下部搬送装置25,24
から脱穀部4のフィードチェン8へ穀稈を受け渡す補助
をする補助搬送装置27を取付けている。
【0024】以下、刈取フレーム11に取付けた各装置に
ついて具体的に説明する。
【0025】穀稈引起し装置21は、左右に隣接する分草
板20,20 間の直後方位置に上下方向に伸延する引起しケ
ース30を計六個立設し、各引起しケース30の上部と前記
上側横フレーム16との間に計六個の引起し駆動ケース66
を介設し、各引起しケース30内に多数の引起しタイン31
a を上下方向に回行可能に取付けた引起し機構31を設け
るとともに、同引起し機構31は、各引起しタイン31a が
上下移動時に進出し、かつ、下方移動時に退入すべく構
成している。
【0026】穀稈掻込み装置22は、上記各引起しケース
30の直後方位置に、タイン付掻込みベルト32とスターホ
イル33とを上下に対向させて配置している。
【0027】下部搬送装置24は、左側部の二条分の穀稈
の下部を挟扼して後方へ搬送する左側下部搬送機構34
と、中央部の二条分の穀稈の下部を挟扼して後方へ搬送
する中央下部搬送機構35と、右側部の二条分の穀稈の下
部を挟扼して後方へ搬送する右側下部搬送機構36と、こ
れら搬送機構34,35,36により搬送された穀稈の下部を挟
扼してフィードチェン8へ搬送する縦搬送機構37とを具
備している。
【0028】そして、これら搬送機構34,35,36は、基本
的に搬送チェン34a,35a,36a と、これら搬送チェン34a,
35a,36a の各穀稈搬送路と対向させて配置した挟扼体34
b,35b,36b とを具備し、搬送チェン34a,35a,36a 及び挟
扼体34b,35b,36b によって穀稈を挟扼するように構成し
ており、縦搬送機構37も同様に構成している。
【0029】また、各下部搬送機構34,35,36には、図3
に示すように、穀稈検出体85a,85b,85c を回動自在に取
付けており、同穀稈検出体85a,85b,85c は、各下部搬送
機構34,35,36によって搬送される穀稈が穀稈検出体85a,
85b,85c を回動させることにより、その回動を検出して
刈取条数を検出することができるものである。
【0030】また、縦搬送機構37は、始端部が穀稈通路
Pの下方に位置しており、左右側下部搬送機構34,36 に
より搬送され、穀稈通路Pにおいて合流した穀稈の下部
を挟扼してフィードチェン8へ確実に搬送するようにし
ている。
【0031】上部搬送装置25は、左側部の二条分の穀稈
の上部を掻上げて後方へ搬送する左側上部搬送機構38
と、中央部の二条分の穀稈の上部を掻上げて後方へ搬送
する中央上部搬送機構39と、右側部の二条分の穀稈の上
部を掻上げて後方へ搬送する右側上部搬送機構40とを具
備しており、右側上部搬送機構40は、前側搬送体41と後
側搬送体42とに二分割して形成している。
【0032】そして、これら搬送機構38,39 及び前側搬
送体41には、多数の搬送タイン38a,39a,41a を前後方向
に回行可能に取付けるとともに、各搬送タイン38a,39a,
41aは、後方移動時に進出し、かつ、前方移動時に退入
すべく取付けており、後側搬送体42も同様に構成してい
る。
【0033】また、左側上部搬送機構38は左側下部搬送
機構34と、中央上部搬送機構39は中央下部搬送機構35
と、前側搬送体41は右側下部搬送機構36と、後側搬送体
42は縦搬送機構37と、それぞれ上下に対向させて配置し
て、穀稈の上下部を確実に保持して搬送するようにして
いる。
【0034】穂先搬送装置26は、左側部穂先搬送機構43
と中央部穂先搬送機構44と右側部穂先搬送機構45とを具
備しており、これら穂先搬送機構43,44,45は、スターホ
イル33の直後方位置において、左側上部搬送機構38と中
央上部搬送機構39と前側搬送体41の各上方で、かつ、こ
れらの各穀稈搬送路を間に挟んで各搬送機構38,39 及び
前側搬送体41と対向する位置に配置して、それぞれ二条
分の穀稈の穂先部を搬送するようにしている。
【0035】そして、これら穂先搬送機構43,44,45は、
六個の引起し駆動ケース66中、三個の引起し駆動ケース
66より下方へ延設して形成した穂先搬送駆動ケース68に
連動連結しており、各穂先搬送機構43,44,45には、複数
の搬送タイン43a,44a,45a を前後方向に回行可能に取付
けるとともに、各搬送タイン43a,44a,45a が後方移動時
に進出し、かつ、前方移動時に退入すべく構成してい
る。
【0036】補助搬送装置27は、縦搬送機構37の終端側
部と後側搬送体42の終端側部との間に配置するととも
に、フィードチェン8の始端側部8aに近接させて配置し
ており、同補助搬送装置27は下部搬送装置24の各搬送機
構34,35,36,37 と同様に構成して、穀稈の中途部をフィ
ードチェン8へ受け渡し搬送するようにしている。
【0037】また、刈取部3には、刈取部3が最も上昇
した位置を検出するための上限検出手段90と、刈取部3
が最も降下した位置を検出するための下限検出手段91と
を設けている。
【0038】上限検出手段90は、図4及び図5に示すよ
うに、支柱10の上端に支持ブラケット92を取付け、同支
持ブラケット92の前端で、かつ、縦フレーム13の直上方
位置に上限検出スイッチ93を取付ける一方、回動支軸12
の外周面前側位置に支軸94を突設し、同支軸94の先端に
スイッチ押圧板95を取付けている。図中、96はブラケッ
トである。
【0039】そして、縦フレーム13が上限位置まで回動
すると、スイッチ押圧板95が上限検出スイッチ93を押圧
するようにしている。
【0040】下限検出手段91は、図6に示すように、分
草板20を支持するための分草板支持フレーム97に下限検
出スイッチ98を取付ける一方、分草板支持フレーム97の
先端に分草板20を支持軸99を介して上下回動自在に取付
け、同支持軸99にスイッチ押圧板100 を上方に向けて突
設している。図中、101 はスイッチロッド、102 は付勢
バネである。
【0041】分草板20は、分草板支持フレーム97に基端
部を上下回動自在に取付けた分草板支持体20a と、同分
草板支持体20a の先端部に取付けた分草板本体20b とか
ら構成している。尚、分草板本体20b の下端には圃場10
3 の上面に沿って滑動するフロート104 を連設し、一
方、分草板支持フレーム97には運転部6に設けた分草板
ロックレバー105 をワイヤー106 を介して連結して、分
草板ロックレバー105 を前方に傾動させることにより、
分草板20を上方へ向けて強制的に回動させたロック状態
とする一方、分草板ロックレバー105 を後方に傾動させ
ることにより、分草板20を上下回動自在としたロック解
除状態とするようにしている。
【0042】そして、刈取部3が降下して分草板20のフ
ロート104 が圃場103 の上面に当接すると、分草板20が
上方へ向けて回動し、スイッチ押圧板100 が下限検出ス
イッチ98を押圧するようにしている。
【0043】運転部6は、図7に示すように、キャビン
107 の内部に床部108 を形成し、同床部108 上の左側半
部にサイド操作コラム109 を配設するとともに、右側半
部の前部にハンドルコラム110 を配設し、同ハンドルコ
ラム110 の上端にハンドル111 を取付け、同ハンドル11
1 の後方位置に座席112 を配設している。
【0044】サイド操作コラム109 には、前部に液晶表
示体113 を設け、その後方位置に前後進切替レバーとし
ての主変速レバー114 と副変速レバー115 とを左右に隣
接させて配設し、これらの後方位置に作業クラッチレバ
ー116 を配設するとともに、主変速レバー114 の左側方
位置に後述するオートセットスイッチ122 又はオートリ
フトスイッチ123 によるスイッチ操作を有効又は無効な
ものとするように切り替えるためのオート操作切替スイ
ッチ117 を配設している。
【0045】主変速レバー114 は、図8に示すように、
レバー本体118 の先端に把持部119を形成し、同把持部1
19 の前側部に、刈取部3を強制的に上昇させるための
刈取部上昇スイッチ120 と、刈取部3を強制的に降下さ
せるための刈取部下降スイッチ121 とを左右に隣接させ
て配設するとともに、把持部119 の右側部に、刈取部3
を所定降下位置まで降下させるためのオートセットスイ
ッチ122 と、刈取部3を所定上昇位置まで上昇させるた
めのオートリフトスイッチ123 とを上下に隣接させて配
設している。
【0046】そして、オートリフトスイッチ123 を操作
すると、刈取部3の縦フレーム13がモータ(図示省略)
によって上方に向けて回動し、その後、縦フレーム13が
上限位置まで回動すると、スイッチ押圧板95が上限検出
スイッチ93を押圧して、刈取部3が所定上昇位置まで上
昇して停止するようにしている。
【0047】一方、オートセットスイッチ122 を操作す
ると、刈取部3の縦フレーム13がモータ(図示省略)に
よって下方に向けて回動し、その後、刈取部3が降下し
て分草板20のフロート104 が圃場103 の上面に当接する
と、分草板20が上方へ向けて回動し、スイッチ押圧板10
0 が下限検出スイッチ98を押圧して、刈取部3が所定降
下位置まで降下して停止するようにしている。
【0048】尚、これらのスイッチ122,123 は、オート
操作切替スイッチ117 がON状態の場合にのみ有効に機
能するようにしている。
【0049】脱穀部4は、図9に示すように、略円筒状
の扱胴46を軸線を機体の前後方向へ向けて軸架し、同扱
胴46の左側方位置にフィードチェン8を刈取部3の終端
から排藁処理部5へ向けて配設する一方、扱胴46の右側
方位置に処理胴47を軸線を機体の前後方向へ向けて軸架
して、扱胴46と処理胴47とを平面視で左右幅方向に間隔
を開けて平行に配置している。図中、48は扱胴46の外周
面に植設した扱歯、49は脱穀後の籾を荒選別するために
扱胴46の外周面に沿わせて配設したクリンプ網である。
【0050】選別部9は、扱胴46の直下方位置に揺動選
別体50を揺動自在に配設し、同揺動選別体50の前側下部
に第二唐箕51を配設し、同第二唐箕51の直後方に第一唐
箕52を配設し、同第一唐箕52の直後方に風選による一番
穀粒、二番穀粒を回収するための一番樋53及び一番コン
ベア54、二番樋55及び二番コンベア56を機体の左右幅方
向へ向けてそれぞれ配設している。ここで、第一唐箕52
と第二唐箕とによって、選別部9に選別風を送るための
選別ファン146 を構成している。
【0051】そして、第二唐箕51は、運転部6の直下方
位置に配設した原動機72によって加熱された空気を揺動
選別体50に向けて送風することによって、原動機72を冷
却するとともに、選別部9において選別される籾を加熱
して、籾に排藁が付着するのを防止し、精度良く選別す
ることができるようにしている。
【0052】揺動選別体50は、前側下部に回動自在に取
付けた枢軸57で機体に枢着する一方、後側下方位置に配
設したクランク機構58によって枢軸57を中心として上下
に揺動するようにしている。
【0053】また、揺動選別体50は、前端部にグレンパ
ン59を形成し、同グレンパン59の直方向位置にフルイ線
60を形成し、同フルイ線60の後方下部に、複数のチャフ
フィン61を前後に間隔を開けて構成したチャフ62を形成
し、同チャフ62の直下方位置であって、かつ、一番コン
ベア54の直上方位置にグレンシーブ63を形成し、同グレ
ンシーブ63の直後方位置であって、かつ、二番コンベア
56の直上方位置に落下口64を形成している。
【0054】一番コンベア54の終端部には、揚穀コンベ
ア65の始端部を連通連結しており、同揚穀コンベア65
は、機体の前側下部から後側上部へ向けて傾斜状に配設
され、終端部を後述する穀粒貯留タンク69に連通連結し
て、一番樋53に選別された籾を穀粒貯留タンク69へ搬送
するようにしている。
【0055】一方、二番コンベア56の終端部には、還元
コンベア67の始端部を連通連結しており、同還元コンベ
ア67は、機体の後側下部から前側上部へ向けて傾斜状に
配設され、終端部を前述したクリンプ網49の前部に連通
連結して、二番樋55に選別されたいわゆる二番物をクリ
ンプ網49の前部に搬送して、再度選別を行うようにして
いる。
【0056】次に、選別ファン146 の駆動機構について
説明する。
【0057】図10〜図12に示すように、原動機72の出力
軸142 に第一唐箕52の回動軸73を唐箕クラッチ148 を介
して連動連結して、原動機72の動力を第一唐箕52に伝達
するようにしている。
【0058】また、第一唐箕52の回動軸73の左端部に唐
箕従動プーリ74を取付け、同唐箕従動プーリ74に、第二
唐箕51の左側下方位置に軸線を左右幅方向に向けて回動
自在に配設した中間軸75の左端部に取付けた中間左側プ
ーリ76をフィードチェンクラッチ77を介して連動連結
し、中間軸75の右端部に取付けた中間右側プーリ78に第
二唐箕51の回動軸79の左端部に取付けた第二唐箕駆動プ
ーリ80を連動連結して、原動機72の動力を第二唐箕51に
伝達するようにしている。
【0059】ここで、唐箕クラッチ148 とフィードチェ
ンクラッチ77とでクラッチ機構147を構成しており、唐
箕クラッチ148 を切断状態とすると、第一唐箕52、第二
唐箕51、及び、フィードチェン8の作動が停止し、フィ
ードチェンクラッチ77のみを切断状態とすると、第一唐
箕52は作動するが、第二唐箕51とフィードチェン8は作
動を停止するようにしている。図中、81,82 は伝達ベル
ト、83はテンションプーリ、84は唐箕用羽根体、85は第
二唐箕用羽根体、86,87 は軸受、88は第二唐箕ケーシン
グ、89は軸ケースである。
【0060】中間軸75の中途部には、ウォームギヤ124
を取付け、同ウォームギヤ124 に、軸ケース89の内部に
軸線を上下方向に向けて回動自在に配設した連結軸125
の下端部に取付けたウォームホイール141 を噛合し、連
結軸125 の上端部に取付けた駆動ベベルギヤ126 に、軸
ケース89の上部に軸線を左右幅方向に向けて回動自在に
配設したフィードチェン駆動軸127 の右端部に取付けた
従動ベベルギヤ128 を噛合し、フィードチェン駆動軸12
7 の左端部にフィードチェン駆動スプロケット129 を取
付け、同フィードチェン駆動スプロケット129 にフィー
ドチェン8を巻回して、原動機72の動力をフィードチェ
ン8に伝達するようにしている。図中、130 はテンショ
ンプーリである。
【0061】フィードチェンクラッチ77は、第二唐箕51
の前方下部に、作業クラッチレバー116 に連動して作動
するクラッチモータ131 を配設し、同クラッチモータ13
1 のモータ軸132 に作動板133 の基端部を取付け、同作
動板133 の先端部にクラッチワイヤー134 の基端部を取
付け、更には、同クラッチワイヤー134 の先端部に、第
一唐箕52の回動軸73に同軸状に回動自在に取付けたクラ
ッチ作動板135 を取付け、同クラッチ作動板135 の先端
部にクラッチプーリ136 を回動自在に取付け、同クラッ
チプーリ136 に伝達ベルト81を巻回している。図中、13
7 はモータ台、138,139 は付勢バネ、140 はバネ支持桿
である。
【0062】そして、作業クラッチレバー116 の操作に
連動してクラッチモータ131 を時計回りに回動させる
と、クラッチワイヤー134 によってクラッチ作動板135
が前方に向けて回動し、クラッチプーリ136 によって伝
達ベルト81が緊張して、原動機72と第二唐箕51及びフィ
ードチェン8とが接続状態となる。一方、作業クラッチ
レバー116 の操作に連動してクラッチモータ131 を反時
計回りに回動させると、クラッチワイヤー134 によって
クラッチ作動板135 が後方に向けて回動し、クラッチプ
ーリ136 によって伝達ベルト81が弛緩して、原動機72と
第二唐箕51及びフィードチェン8とが切断状態となる。
【0063】また、フィードチェンクラッチ77は、オー
トセットスイッチ122 やオートリフトスイッチ123 に対
するスイッチ操作に連動して作動するようにしている。
【0064】すなわち、オートリフトスイッチ123 を操
作して、刈取部3を所定上昇位置まで上昇させる場合に
は、オートリフトスイッチ123 の操作に連動して、クラ
ッチモータ131 が反時計回りに回動するようにフィード
チェンクラッチ77が作動し、原動機72とフィードチェン
8とを切断状態にするようにしている。
【0065】一方、オートセットスイッチ122 を操作し
て、刈取部3を所定降下位置まで降下させる場合には、
オートセットスイッチ122 の操作に連動して、クラッチ
モータ131 が時計回りに回動するようにフィードチェン
クラッチ77が作動し、原動機72とフィードチェン8とを
接続状態にするようにしている。
【0066】選別部9の動力伝達機構について図12に基
づいて説明すると、原動機72の出力軸142 に第一唐箕52
の回動軸73を唐箕クラッチ148 を介して連動連結し、同
回動軸73にフィードチェンクラッチ77を介してフィード
チェン8の駆動スプロケット129 と第二唐箕51の回動軸
79に連動連結する一方、回動軸73に一番コンベア54、二
番コンベア56、クランク機構58、更には、排藁処理部5
の送風ファン143 及びカッター144 に連動連結してお
り、一番コンベア54に揚穀コンベア65を連動連結すると
ともに、二番コンベア56に還元コンベア67を連動連結し
ている。
【0067】尚、第一唐箕52の回動軸73には、処理同47
と扱胴46が連動連結しており、扱胴46には、後部搬送チ
ェン145 が連動連結している。
【0068】このように、本実施例では、原動機72にフ
ィードチェン8をフィードチェンクラッチ77を介して連
動連結するとともに、同フィードチェン8に第二唐箕51
を連動連結しているため、フィードチェンクラッチ77に
よって原動機72とフィードチェン8及び第二唐箕51とを
切断状態とすることにより、原動機72による燃料の消費
を低減させることができる。
【0069】特に、選別部9において一旦選別した藁を
環流させて再び選別する場合には、フィードチェン8を
作動させる必要がないため、フィードチェンクラッチ77
によってフィードチェン8の駆動を停止するが、その場
合に、フィードチェン8とともに第二唐箕51の駆動も停
止することができ、第二唐箕51から送り出される温風に
よって環流した軽量の藁が排藁処理部5へと吹き飛ばさ
れることに起因する選別時のロスを低減することができ
る。
【0070】しかも、フィードチェンクラッチ77が、オ
ートセットスイッチ122 やオートリフトスイッチ123 に
対するスイッチ操作に連動して作動するようにしている
ため、オートリフトスイッチ123 を操作して、刈取部3
を所定上昇位置まで上昇させる場合に、原動機72とフィ
ードチェン8とを切断状態にすることにより、穀桿の刈
取作業を行っていない間の原動機72による燃料の消費を
低減させることができる。
【0071】一方、オートセットスイッチ122 を操作し
て、刈取部3を所定降下位置まで降下させる場合に、原
動機72とフィードチェン8とを接続状態にすることによ
り、作業者が作業クラッチレバー116 を操作しないで
も、直ちに刈取作業を開始することができ、刈取作業の
円滑化を図ることができる。
【0072】穀粒貯留部7は、機体フレーム1の上部に
穀粒貯留タンク69を取付け、同穀粒貯留タンク69の後側
下部に縦搬送オーガ70の基端を連通連結し、同縦搬送オ
ーガ70の先端に横搬送オーガ71を上下及び左右方向へ回
動自在に連通連結している。
【0073】そして、穀粒貯留タンク69に貯留された穀
粒を横搬送オーガ71の先端から外部へ向けて排出できる
ようにしている。
【0074】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0075】(1)請求項1記載の本発明では、刈取部
で刈り取った穀桿を脱穀部の内部で搬送するためのフィ
ードチェンと、選別部に選別風を送るための選別ファン
とを具備し、しかも、原動機と、フィードチェン及び選
別ファンとをクラッチ機構を介して連動連結しているた
め、脱穀部や選別部が作動していない場合に、クラッチ
機構によって原動機とフィードチェン及び選別ファンと
を切断状態とすることにより、原動機による燃料の消費
を低減させることができる。
【0076】(2)請求項2記載の本発明では、選別フ
ァンを、揺動選別体の中途部に向けて選別風を送る第一
唐箕と、揺動選別体の前端部に向けて選別風を送る第二
唐箕とから構成した場合であっても、脱穀部や選別部が
作動していない場合に、クラッチ機構によって原動機と
フィードチェン及び選別ファンとを切断状態とすること
により、原動機による燃料の消費を低減させることがで
きる。
【0077】特に、第二唐箕によって原動機周辺の帯熱
空気を選別部に送るように構成することにより、原動機
を冷却することができるとともに、選別部において選別
される籾を加熱して、籾に排藁が付着するのを防止し、
精度良く選別することができる。
【0078】(3)請求項3記載の本発明では、クラッ
チ機構を、原動機と第一唐箕との間に介設した唐箕クラ
ッチと、原動機と第二唐箕との間に介設したフィードチ
ェンクラッチとから構成しているため、必要に応じて第
一唐箕と第二唐箕とをそれぞれ独立に作動させることが
でき、これによっても原動機による燃料の消費を低減さ
せることができる。
【0079】(4)請求項4記載の本発明では、刈取部
で刈り取った穀桿を脱穀部の内部で搬送するためのフィ
ードチェンと、選別部に選別風を送るための第一唐箕及
び第二唐箕とを具備し、しかも、原動機に第一唐箕を連
動連結する一方、原動機にフィードチェンをクラッチ機
構を介して連動連結するとともに、同フィードチェンに
第二唐箕を連動連結しているため、クラッチ機構によっ
て原動機とフィードチェン及び第二唐箕とを切断状態と
することにより、原動機による燃料の消費を低減させる
ことができる。
【0080】特に、選別部において一旦選別した藁を環
流させて再び選別する場合には、フィードチェンを作動
させる必要がないため、フィードチェンクラッチによっ
てフィードチェンの駆動を停止するが、その場合に、フ
ィードチェンとともに第二唐箕の駆動も停止することが
でき、第二唐箕から送り出される温風によって環流した
軽量の藁が排藁処理部へと吹き飛ばされることに起因す
る選別時のロスを低減することができる。
【0081】(5)請求項5記載の本発明では、刈取部
を所定降下位置まで降下させるためのオートセットスイ
ッチと、刈取部を所定上昇位置まで上昇させるためのオ
ートリフトスイッチとを具備し、しかも、クラッチ機構
は、オートリフトスイッチに対するスイッチ操作に連動
して、原動機とフィードチェンとを切断状態にする一
方、オートセットスイッチに対するスイッチ操作に連動
して、原動機とフィードチェンとを接続状態にすべく構
成しているため、オートリフトスイッチを操作して、刈
取部を所定上昇位置まで上昇させる場合には、原動機と
フィードチェンとを切断状態にすることにより、穀桿の
刈取作業を行っていない間の原動機による燃料の消費を
低減させることができる。
【0082】一方、オートセットスイッチを操作して、
刈取部を所定降下位置まで降下させる場合には、原動機
とフィードチェンとを接続状態にすることにより、作業
者が作業クラッチレバーを操作しないでも、直ちに刈取
作業を開始することができ、刈取作業の円滑化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンバインを示す左側面図。
【図2】刈取部を示す側面図。
【図3】同正面図。
【図4】上限検出スイッチを示す側面図。
【図5】同平面図。
【図6】下限検出スイッチを示す側面図。
【図7】運転部を示す平面図。
【図8】主変速レバーの把持部を示す斜視図。
【図9】選別部を示す側面図。
【図10】第二唐箕とフィードチェンの駆動機構を示す
側面図。
【図11】同平面図。
【図12】選別部の動力伝達機構を示す説明図。
【符号の説明】
A コンバイン 1 機体フレーム 2 走行部 3 刈取部 4 脱穀部 5 排藁処理部 6 運転部 7 穀粒貯留部 8 フィードチェン 9 選別部 46 扱胴 50 揺動選別体 51 第二唐箕 52 第一唐箕 72 原動機 77 フィードチェンクラッチ 122 オートセットスイッチ 123 オートリフトスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体フレーム(1) の下部に走行部(2) を
    配設するとともに、機体フレーム(1) の前端部に刈取部
    (3) を昇降自在に配設し、同刈取部(3) の後方位置に脱
    穀部(4) と選別部(9) とを配設してなるコンバインにお
    いて、 刈取部(3) で刈り取った穀桿を脱穀部(4) の内部で搬送
    するためのフィードチェン(8) と、選別部(9) に選別風
    を送るための選別ファン(146) とを具備し、しかも、原
    動機(72)と、フィードチェン(8) 及び選別ファン(146)
    とをクラッチ機構(147) を介して連動連結したことを特
    徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 選別ファン(146) は、揺動選別体(50)の
    中途部に向けて選別風を送る第一唐箕(52)と、揺動選別
    体(50)の前端部に向けて選別風を送る第二唐箕(51)とか
    ら構成したことを特徴とする請求項1記載のコンバイ
    ン。
  3. 【請求項3】 クラッチ機構(147) は、原動機(72)と第
    一唐箕(52)との間に介設した唐箕クラッチ(148) と、原
    動機(72)と第二唐箕(51)との間に介設したフィードチェ
    ンクラッチ(77)とから構成したことを特徴とする請求項
    2記載のコンバイン。
  4. 【請求項4】 機体フレーム(1) の下部に走行部(2) を
    配設するとともに、機体フレーム(1) の前端部に刈取部
    (3) を昇降自在に配設し、同刈取部(3) の後方位置に脱
    穀部(4) と選別部(9) とを配設してなるコンバインにお
    いて、 刈取部(3) で刈り取った穀桿を脱穀部(4) の内部で搬送
    するためのフィードチェン(8) と、選別部(9) に選別風
    を送るための第一唐箕(52)及び第二唐箕(51)とを具備
    し、しかも、原動機(72)に第一唐箕(52)を連動連結する
    一方、原動機(72)にフィードチェン(8) をクラッチ機構
    (147) を介して連動連結するとともに、同フィードチェ
    ン(8) に第二唐箕(51)を連動連結したことを特徴とする
    コンバイン。
  5. 【請求項5】 刈取部(3) を所定降下位置まで降下させ
    るためのオートセットスイッチ(122) と、刈取部(3) を
    所定上昇位置まで上昇させるためのオートリフトスイッ
    チ(123) とを具備し、しかも、クラッチ機構(147) は、
    オートリフトスイッチ(123) に対するスイッチ操作に連
    動して、原動機(72)とフィードチェン(8) とを切断状態
    にする一方、オートセットスイッチ(122) に対するスイ
    ッチ操作に連動して、原動機(72)とフィードチェン(8)
    とを接続状態にすべく構成したことを特徴とする請求項
    1〜請求項4のいずれかに記載のコンバイン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182999A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2014187959A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Kubota Corp コンバイン

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