JP2000175449A - スイッチング電源回路 - Google Patents

スイッチング電源回路

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JP2000175449A
JP2000175449A JP10346728A JP34672898A JP2000175449A JP 2000175449 A JP2000175449 A JP 2000175449A JP 10346728 A JP10346728 A JP 10346728A JP 34672898 A JP34672898 A JP 34672898A JP 2000175449 A JP2000175449 A JP 2000175449A
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voltage
power supply
switching power
cutoff
supply circuit
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JP10346728A
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Sunao Hamamura
直 浜村
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動抵抗による電力損失を抑制すると共に、
起動時間を短縮させることができるスイッチング電源回
路を提供することにある。 【解決手段】 起動抵抗R1及び電界効果トランジスタ
FET1の直列回路によって、コンデンサC2を充電す
る。コンデンサC2が充電されると、その充電電圧に基
づいて、制御用集積回路IC1は、トランジスタTR1
がオン・オフするように、信号を出力する。トランジス
タTR1は、その出力信号に基づいて、スイッチングを
行う。補助巻線Ncに電圧が発生すると、この補助巻線
Ncに発生した電圧を、抵抗R3及びR4が検出する。
トランジスタTR2は、抵抗R4の両端に発生した電圧
に基づいて、電界効果トランジスタFET1をオフ状態
にさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
回路に関し、特に、入力電圧が広範囲なスイッチング電
源に使用される、スイッチング電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチング電源の起動回路とし
ては、実開平7−30592号に開示されたものがあ
る。この公報に開示された回路を、図5に示す。この公
報に開示された回路においては、コンデンサC1に蓄え
られたエネルギは、抵抗R1を介してNPN型トランジ
スタTR4のベース−エミッタ間に順バイアスとして供
給される。トランジスタTR4がオンすると、抵抗R5
及びR6に電流が流れるので、PNP型トランジスタT
R5のベース電位が下がる。このベース電位が所定の電
位に達すると、トランジスタTR5はオンする。
【0003】このようにしてオンしたトランジスタTR
5のエミッタ及びコレクタに流れる電流は、抵抗R7を
介してコンデンサC2に流入する。すると、コンデンサ
C2は充電されるので、この充電電圧に基づいて、制御
用集積回路IC1及びトランジスタTR1がオンすると
共に、補助巻線Ncに電圧が発生する。
【0004】この補助巻線Ncに発生した電圧がコンデ
ンサC3に供給されると、コンデンサC3に充電電流が
流れて、コンデンサC3は充電される。ダイオードD2
に電流が流れることにより、トランジスタTR4のベー
ス−エミッタ間は逆バイアスされることになるので、ト
ランジスタTR4はオフする。
【0005】このようにしてトランジスタTR4がオフ
すると、トランジスタTR5もオフするので、抵抗R
5、R6、及びR7には電流が流れなくなる。そして、
これ以後は、これらの抵抗には電力損出は発生しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された回路においては、NPN型トランジスタ
TR4は電流制御タイプであるので、このトランジスタ
TR4をオン動作させるために、抵抗R1の抵抗値を極
端に大きく選定することが出来ない。
【0007】このため、変圧器T1の補助巻線Ncから
制御用集積回路IC1にエネルギを供給しているとき
に、抵抗R1からコンデンサC2へと電流が流れるの
で、抵抗R1には電力損失が発生する。特に、スイッチ
ング電源の出力(出力電力)が小さい場合には、抵抗R
1による電力損失の割合は高くなるので、スイッチング
電源の効率(効率=出力電力×100/(出力電力+電
力損失))が低下するという問題がある。
【0008】本発明の目的は、起動抵抗による電力損失
を抑制すると共に、起動時間を短縮させることができる
スイッチング電源回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係るスイッチング電源回路
は、1次巻線及び補助巻線を有する変圧器と、電流路
(ソース・ドレイン間)を備え、電流路の一端が前記1
次巻線の一端に接続され、当該電流路の他端と前記1次
巻線の他端との間に直流電圧が印加され、前記1次巻線
に流れる電流をオンオフさせるスイッチング素子と、前
記制御端に制御信号を印加して前記スイッチング素子を
オンオフ制御する制御手段と、一端同士が互いに接続さ
れ、他端間に前記直流電圧が印加された起動用抵抗とコ
ンデンサとを備え、前記コンデンサの充電電圧に基づい
て、前記制御手段を起動させる起動回路と、前記補助巻
線の誘起電圧を検出し、検出電圧が所定電圧に達した場
合に、遮断要求信号を出力する電圧検出手段と、該遮断
要求信号に応答して、前記起動用抵抗から前記コンデン
サへ流れる電流を遮断する電流遮断手段と、を備える。
【0010】このようなスイッチング電源回路において
は、起動用抵抗を介してコンデンサに充電電流が流れ
て、コンデンサに所定の充電電圧が発生すると、この充
電電圧に基づいて制御手段は、スイッチング手段をオン
オフ制御する。このスイッチング素子がオンすることに
より、1次巻線に電流が流れ、1次巻線及び補助巻線に
電圧が発生する。そして、補助巻線に所定の電圧が発生
した際に、電圧検出手段は、遮断要求を示す信号を電流
遮断手段へ出力するので、電流遮断手段はオフする。こ
の結果、起動用抵抗からコンデンサへは電流は流れなく
なる。このため、コンデンサの静電容量(c)を大きく
した場合であっても、起動用抵抗の抵抗値(r)を小さ
くして、コンデンサの充電時の時定数t=c×rを演算
して得られる値を適切な値に設定することができる。す
なわち、コンデンサの静電容量を大きくした場合であっ
ても、起動用抵抗の抵抗値を小さくして、充電時間を速
くすることができる。また、補助巻線に所定の電圧が発
生した後においては、起動用抵抗からコンデンサへは電
流が流れなくなるので、起動用抵抗の電力損失を抑制す
ることができる。
【0011】上記スイッチング電源回路において、前記
電流遮断手段は、前記起動用抵抗の一端と前記コンデン
サの一端間に接続され、遮断要求を示す信号に応答して
オフするスイッチ手段を備えるようにしても良い。
【0012】また、前記スイッチ手段は、電流路の一端
が前記起動用抵抗の一端に接続され、当該電流路の他端
が前記コンデンサの一端に接続され、ゲート端子には前
記遮断要求を示す信号が供給され、該遮断要求を示す信
号に基づいてオフする電界効果トランジスタを備えるよ
うにしても良い。
【0013】また、前記電界効果トランジスタは、前記
電流路の一端とゲート端子間に、前記起動用抵抗よりも
抵抗値の高い抵抗を備えるようにしても良い。
【0014】また、前記電圧検出手段は、前記補助巻線
に所定の電圧が発生したことを検出し、該検出した所定
の電圧を所定の電圧値の電圧に変換する電圧変換手段
と、前記電圧変換手段が変換した変換電圧に基づいて、
遮断要求を示す信号を前記電流遮断手段へ出力する遮断
要求信号出力手段と、を備えるようにしても良い。
【0015】また、前記電圧検出手段は、前記補助巻線
と直列に接続され、当該補助巻線に電圧が発生した際
に、導通状態となるダイオードと、前記ダイオードに発
生する順電圧(順方向電圧)に基づいて、遮断要求を示
す信号を前記電流遮断手段へ出力するトランジスタと、
を備えるようにしても良い。
【0016】また、前記遮断要求信号出力手段は、前記
変換電圧に基づいて、遮断要求を示す信号を前記電流遮
断手段へ出力するトランジスタを備えるようにしても良
い。
【0017】また、前記遮断要求信号出力手段は、前記
変換電圧と予め設定された基準電圧とを比較し、前記変
換電圧と前記基準電圧とが一致した場合に、遮断要求を
示す信号を前記電流遮断手段へ出力するオペアンプ、又
はシャントレギュレータを備えるようにしても良い。
【0018】さらに、前記電圧変換手段は、前記補助巻
線の両端子間に設けられ、当該補助巻線の両端子間に発
生する電圧を分圧する複数の抵抗から構成される回路を
備えるようにしても良い。
【0019】また、この発明の第2の観点にかかるスイ
ッチング電源回路は、1次巻線及び補助巻線を有するト
ランスと、1次巻線に直列に接続され、1次巻線に流れ
る電流をオンオフさせるスイッチング素子と、前記スイ
ッチング素子をオンオフ制御する制御手段と、電源の投
入を検出し、前記制御手段を起動させる起動回路と、を
備えるスイッチング電源回路において、前記補助巻線の
誘起電圧を検出し、該誘起電圧が所定電圧に達した場合
に、遮断信号を出力する電圧検出手段と、該遮断信号に
応答して、前記起動回路を流れる電流を遮断する電流遮
断手段と、を備えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は、この実施の形
態に係るスイッチング電源回路の構成を示す回路図であ
る。
【0021】同図に示すように、スイッチング電源回路
は、直流電源Eと、コンデンサC1〜C3と、変圧器T
1と、抵抗R1〜R4と、トランジスタTR1、TR2
と、電界効果トランジスタFET1と、ダイオードD
1、D2と、制御用集積回路IC1と、を備えている。
【0022】変圧器T1には、1次巻線N1、2次巻線
N2、及び補助巻線Ncが設けられている。この1次巻
線N1の一端には、負極性端子が接地されている直流電
源Eの正極性端子、コンデンサC1の正極性端子、及び
抵抗R1の一方が接続されており、他端には、トランジ
スタTR1のコレクタ端子が接続されている。補助巻線
Ncの一端には、ダイオードD1のアノード端子が接続
されており、他端は接地されている。
【0023】トランジスタTR1のエミッタ端子は接地
され、ベース端子は制御用集積回路IC1の第1端子に
接続されている。このトランジスタTR1は、制御用集
積回路IC1の制御により、ソース・エミッタ間の電流
路をオン・オフすることにより、1次巻線N1に流れる
電流をオンオフ制御する。
【0024】抵抗R1の他端は、電界効果トランジスタ
FET1のドレイン端子及び抵抗R2の一方が接続され
ている。抵抗R1は、制御用集積回路IC1を起動させ
るためのものである。なお、説明の都合上、これ以降
は、起動用の抵抗R1を起動抵抗R1とする。この起動
抵抗R1と電界効果トランジスタFET1とで直列回路
を形成している。
【0025】抵抗R2は、高抵抗値が選定されており、
この抵抗値は、起動抵抗R1に電流が流れることによる
電力損失を抑制するような値となっている。例えば、抵
抗R2の抵抗値は、起動抵抗R1の抵抗値の約10倍〜
20倍の値に設定される。
【0026】電界効果トランジスタFET1のゲート端
子には、抵抗R2の他方、及びエミッタ端子が接地され
たトランジスタTR2のコレクタ端子が接続されてお
り、ソース端子には、負極性端子が接地されたコンデン
サC2の正極性端子、第3端子が接地された制御用集積
回路IC1の第2端子、及びダイオードD2のカソード
端子が接続されている。
【0027】この電界効果トランジスタFET1は、N
チャネル型の金属酸化物半導体(MOS)型の電界効果
トランジスタであり、トランジスタTR2により、オン
オフ制御される。
【0028】制御用集積回路IC1は、第2端子に所定
の電圧が供給されると、第1端子から、トランジスタT
R1をオンオフ制御するための信号を出力する。
【0029】ダイオードD2のアノード端子とダイオー
ドD1のカソード端子とが直列に接続されており、この
接続部分には、コンデンサC3の正極性端子と、抵抗R
3と抵抗R4とが直列に接続された直列回路の抵抗R3
側の端子と、が接続されている。
【0030】コンデンサC3の負極性端子及び前記直列
回路の抵抗R4側の端子は共に接地されている。
【0031】ダイオードD1及びコンデンサC3は、補
助巻線Ncに発生した電圧を整流平滑するものである。
【0032】抵抗R3と抵抗R4とが直列に接続された
直列回路は、補助巻線Ncに電圧が発生したことを検出
する。抵抗R4の両端、すなわち、直列回路の接続部分
と接地間には、直列回路に供給される電圧が、抵抗R3
と抵抗R4との抵抗比に応じて分圧された電圧(分圧電
圧)が発生する。
【0033】トランジスタTR2のベース端子には、抵
抗R3と抵抗R4との接続部分が接続されている。この
ベース端子には、前記分圧電圧が供給される。このトラ
ンジスタTR2は、ベース端子に供給された電圧に基づ
いて、電界効果トランジスタFET1をオンオフ制御す
る。
【0034】次に、かかる構成のスイッチング電源回路
の動作について説明する。直流電源Eの直流電圧がコン
デンサC1に供給されると、コンデンサC1に充電電流
が流れ、コンデンサC1は充電される。
【0035】コンデンサC1が充電されると、起動抵抗
R1及び電界効果トランジスタFET1を介して、コン
デンサC2に充電電流が流れ、このコンデンサC2が充
電される。
【0036】このコンデンサC2の充電電圧は、制御用
集積回路IC1の第2端子に供給される。制御用集積回
路IC1は、第2端子に供給された所定電圧に基づい
て、第1端子から、トランジスタTR1をオンオフ制御
するための信号を出力する。この出力信号は、トランジ
スタTR1のベース端子に入力される。
【0037】制御用集積回路IC1からの出力信号がベ
ース端子に供給されたトランジスタTR1は、その供給
された信号に基づいて、オンする。
【0038】トランジスタTR1がオンすることによ
り、変圧器T1の1次巻線N1及び補助巻線Ncに電圧
が発生する。
【0039】補助巻線Ncに発生した電圧は、ダイオー
ドD1およびコンデンサC3によって整流・平滑された
後、抵抗R3と抵抗R4との直列回路に供給されると共
に、ダイオードD2を介して、制御用集積回路IC1の
第2端子に供給される。
【0040】整流・平滑後の電圧が供給された制御用集
積回路IC1は、コンデンサC2からの供給電圧に代替
して、ダイオードD2を介して第2端子に供給された整
流・平滑後の電圧に基づいて、トランジスタTR1をオ
ンオフ制御する。
【0041】一方、整流・平滑後の電圧が供給された、
抵抗R3及び抵抗R4から構成される直列回路において
は、それらの抵抗の接続部分と接地間、つまり、抵抗R
4の端子間には、供給された整流・平滑後の電圧が、抵
抗R3と抵抗R4との抵抗比に応じて分圧された電圧
(分圧電圧)が発生する。
【0042】この分圧電圧がトランジスタTR2のベー
ス端子に供給されると、トランジスタTR2はオフから
オンに変化する。
【0043】こうしてトランジスタTR2がオンになる
と、電界効果トランジスタFET1は、オンからオフに
変化する。
【0044】電界効果トランジスタFET1がオフに変
化すると、起動抵抗R1及び抵抗R2を経て、トランジ
スタTR2に電流は流れるが、抵抗R5が高抵抗値(起
動抵抗R1の抵抗値の約10〜20倍の値)なので、起
動抵抗R1に流れる電流は微少となる。従って、起動抵
抗R1による電力損失は、ほとんど発生しない。
【0045】以上説明したように、この実施の形態のス
イッチング電源回路によれば、制御用回路IC1が起動
した後において、トランジスタTR2がオンして、電界
効果トランジスタFET1がオフすることによって、上
述したように起動抵抗R1に流れる電流は微少なので、
この起動抵抗R1による電力損失は、ほとんど発生しな
い。すなわち、制御用回路IC1がトランジスタTR1
をオンオフ制御するのに必要な電圧が、変圧器T1の補
助巻線Ncに発生した場合には、起動抵抗R1による電
力損失は、ほとんど発生しない。
【0046】また、スイッチング電源の入力電圧が広範
囲な場合、例えばAC80VからAC276Vの場合に
おいては、制御用集積回路IC1の第2端子には、変動
の小さい一定した電圧を供給しなければならない。これ
を満足させるためには、コンデンサC2の静電容量を大
きくする必要があるが、この場合、時定数の関係から、
抵抗R1の抵抗値を小さくする必要がある。
【0047】この場合、この実施の形態のスイッチング
電源回路においては、コンデンサC2の静電容量(c
2)を大きくした場合であっても、起動抵抗R1の抵抗
値(r1)を小さくして、コンデンサC2の充電時の時
定数t=c2×r1を適切な値にすることができる。す
なわち、コンデンサC2の静電容量を大きくした場合で
あっても、起動抵抗R1の抵抗値を小さくして、充電時
間を速くすることができる。
【0048】なお、この実施の形態においては、Nチャ
ネル型のMOS型電界効果トランジスタを使用した構成
にしているが、これに限定されることなく、Pチャネル
型のMOS型電界効果トランジスタ、あるいはN又はP
チャネル型の接合型電界効果トランジスタを使用した構
成とするようにしても良い。
【0049】[第2の実施の形態]図2は、この実施の
形態に係るスイッチング電源回路の構成を示す回路図で
ある。図示するように、この実施の形態のスイッチング
電源回路は、図1に示したトランジスタTR2をオペア
ンプIC2に置き換えた構成になっている。
【0050】オペアンプIC2は、電界効果トランジス
タFET1をオンオフ制御するものであり、マイナス
(−)端子には、抵抗R4の両端に生じる電圧が供給さ
れ、プラス(+)端子には、基準電圧(Vref)が供給
される。オペアンプIC2の出力端子には、抵抗R2の
他方、及び電界効果トランジスタFET1のゲート端子
が接続される。
【0051】オペアンプIC2は、変圧器T1の補助巻
線Ncに電圧が発生していないときは、出力端子から、
ハイレベルの信号を出力する。オペアンプIC2からの
ハイレベルの出力信号がゲート端子に供給された電界効
果トランジスタFET1は、オン状態になる。
【0052】そして、オペアンプIC2は、補助巻線N
cに電圧が発生することにより、マイナス(−)端子
に、上記基準電圧(Vref)と等しい電圧が供給される
と、出力端子から、ハイレベルからローレベルに変化し
た信号を出力する。
【0053】このローレベルの出力信号は、電界効果ト
ランジスタFET1のゲート端子に入力される。
【0054】オペアンプIC2からのローレベルの出力
信号がゲート端子に供給された電界効果トランジスタF
ET1は、オンからオフに変化する。
【0055】電界効果トランジスタFET1がオフする
ことにより、起動抵抗R1及び抵抗R2を経て、オペア
ンプIC2に電流は流れるが、抵抗R5が高抵抗値(起
動抵抗R1の抵抗値の約10〜20倍の値)なので、起
動抵抗R1に流れる電流は微少となる。従って、起動抵
抗R1による電力損失は、ほとんど発生しない。
【0056】以上説明したように、この実施の形態のス
イッチング電源回路においても、上述した第1の実施の
形態における効果が期待できる。
【0057】また、この実施の形態のスイッチング電源
回路においては、オペアンプIC2は、マイナス端子
に、基準電圧Vrefと同一の電圧値の電圧が供給された
ときに、電界効果トランジスタFET1をオフ状態にさ
せる。このため、第1の実施の形態に係るスイッチング
電源回路と比較して、補助巻線Ncに発生する電圧の検
出精度を向上させることができる。従って、所望の電圧
に基づいて電界効果トランジスタFET1をオフさせる
ことが出来る。さらに、この実施の形態のスイッチング
電源回路によれば、制御用回路IC1が起動した後にお
いては、オペアンプIC2の出力がローレベルとなり、
電界効果トランジスタFET1がオフするので、上述し
たように起動抵抗R1に流れる電流は微少なので、この
起動抵抗R1による電力損失は、ほとんど発生しない。
【0058】なお、この実施の形態においては、Nチャ
ネル型のMOS型電界効果トランジスタを使用した構成
にしているが、これに限定されることなく、Pチャネル
型のMOS型電界効果トランジスタ、あるいはN又はP
チャネル型の接合型電界効果トランジスタを使用した構
成とするようにしても良い。
【0059】[第3の実施の形態]図3は、この実施の
形態に係るスイッチング電源回路の構成を示す回路図で
ある。
【0060】図示するように、この実施の形態のスイッ
チング電源回路は、図1に示したトランジスタTR2を
シャントレギュレータIC3に置き換えた構成になって
いる。
【0061】シャントレギュレータIC3は、電界効果
トランジスタFET1をオンオフ制御するものであり、
カソード端子には、抵抗R2の他方、及び電界効果トラ
ンジスタFET1のゲート端子が接続されており、基準
端子(Ref)には、抵抗R3と抵抗R4との接続部分
が接続されており、アノード端子は接地されている。な
お、このシャントレギュレータIC3の内部には、基準
電圧(Vref)が設定されている。
【0062】シャントレギュレータIC3は、変圧器T
1の補助巻線Ncに電圧が発生していないときは、カソ
ード端子から、ハイレベルの信号を出力する。シャント
レギュレータIC3からのハイレベルの出力信号がゲー
ト端子に供給された電界効果トランジスタFET1は、
オンする。
【0063】そして、シャントレギュレータIC3は、
補助巻線Ncに電圧が発生することにより、基準端子
(Ref)に、内部に設定された基準電圧Vrefと等し
い電圧が供給されると、カソード端子から、ハイレベル
からローレベルに変化した信号を出力する。
【0064】このローレベルの出力信号は、電界効果ト
ランジスタFET1のゲート端子に入力される。する
と、電界効果トランジスタFET1は、オンからオフに
変化する。
【0065】電界効果トランジスタFET1がオフする
ことにより、起動抵抗R1及び抵抗R2を経て、シャン
トレギュレータIC3に電流は流れるが、抵抗R5が高
抵抗値(起動抵抗R1の抵抗値の約10〜20倍の値)
なので、起動抵抗R1に流れる電流は微少となる。従っ
て、起動抵抗R1による電力損失は、ほとんど発生しな
い。
【0066】以上説明したように、この実施の形態のス
イッチング電源回路においても、上述した第1の実施の
形態における効果が期待できる。
【0067】また、この実施の形態のスイッチング電源
回路においては、シャントレギュレータIC3は、基準
端子(Ref)に、内部に設定された基準電圧Vrefと
同一の電圧値の電圧が供給されたときに、電界効果トラ
ンジスタFET1をオフ状態にさせるので、補助巻線N
cに発生する電圧の検出精度を向上させることができ
る。従って、所望の電圧に基づいて電界効果トランジス
タFET1をオフさせることが出来る。
【0068】また、この実施の形態のスイッチング電源
回路によれば、制御用回路IC1が起動した後において
は、シャントレギュレータIC3の出力がローレベルと
なることにより、電界効果トランジスタFET1がオフ
した場合、起動抵抗R1に流れる電流は微少なので、こ
の起動抵抗R1による電力損失は、ほとんど発生しな
い。
【0069】さらに、電界効果トランジスタFET1を
オンオフ制御するためのシャントレギュレータIC3
は、第2の実施の形態に係るスイッチング電源回路に示
したオペアンプIC2と比較して、外部の基準電圧Vre
fが不要となる。
【0070】このため、部品点数を削減し、小型化した
スイッチング電源回路を提供することができる。
【0071】なお、この実施の形態においては、Nチャ
ネル型のMOS型電界効果トランジスタを使用した構成
にしているが、これに限定されることなく、Pチャネル
型のMOS型電界効果トランジスタ、あるいはN又はP
チャネル型の接合型電界効果トランジスタを使用した構
成とするようにしても良い。
【0072】[第4の実施の形態]図4は、この実施の
形態に係るスイッチング電源回路の構成を示す回路図で
ある。
【0073】図示するように、この実施の形態のスイッ
チング電源回路は、図1に示したトランジスタTR2、
抵抗R3及び抵抗R4を削除し、トランジスタTR3を
追加した構成になっている。
【0074】このトランジスタTR3は、電界効果トラ
ンジスタFET1をオンオフ制御するものであり、ベー
ス端子には、ダイオードD1とダイオードD2との接続
部分が接続されており、エミッタ端子には、電界効果ト
ランジスタFET1のソース端子が接続されており、コ
レクタ端子には、電界効果トランジスタFET1のゲー
ト端子が接続されている。
【0075】変圧器T1の補助巻線Ncに電圧が発生し
て、ダイオードD2に電流が流れると、ダイオードD2
に順電圧が発生する。この順電圧がトランジスタTR3
のベース端子とエミッタ端子間に供給されるので、トラ
ンジスタTR3は、オフからオンに変化する。すると、
電界効果トランジスタFET1は、オンからオフに変化
する。
【0076】電界効果トランジスタFET1がオフする
ことにより、起動抵抗R1、抵抗R2、及びトランジス
タTR3を経て、コンデンサC2に電流は流れるが、抵
抗R5が高抵抗値(起動抵抗R1の抵抗値の約10〜2
0倍の値)なので、起動抵抗R1に流れる電流は微少と
なる。従って、起動抵抗R1による電力損失は、ほとん
ど発生しない。
【0077】以上説明したように、この実施の形態のス
イッチング電源回路においても、上述した第1の実施の
形態における効果が期待できる。
【0078】また、この実施の形態のスイッチング電源
回路においては、補助巻線Ncに発生する電圧の検出に
際し、トランジスタTR3のベース端子とエミッタ端子
間によって、補助巻線Ncの発生電圧によるダイオード
D2の導通を検出するようにしている。
【0079】このため、図1乃至図3に示される、補助
巻線Ncに発生する電圧を検出するための抵抗R3、R
4を用いることなく、電界効果トランジスタFET1
を、オンからオフに変化させることができる。
【0080】従って、上述した第1乃至第3の実施の形
態のスイッチング電源回路と比較して、抵抗R3及びR
4が不要になるので、部品点数を削減し、小型化したス
イッチング電源回路を提供することができる。
【0081】さらに、この実施の形態のスイッチング電
源回路によれば、制御用回路IC1が起動した後におい
ては、トランジスタTR3がオンすることにより、電界
効果トランジスタFET1がオフした場合、起動抵抗R
1に流れる電流は微少となるので、この起動抵抗R1に
よる電力損失は、ほとんど発生しない。
【0082】なお、この実施の形態においては、Nチャ
ネル型のMOS型電界効果トランジスタを使用した構成
にしているが、これに限定されることなく、Pチャネル
型のMOS型電界効果トランジスタ、あるいはN又はP
チャネル型の接合型電界効果トランジスタを使用した構
成とするようにしても良い。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンデンサの静電容量を大きくした場合であっても、起
動用抵抗の抵抗値を小さくして、コンデンサの充電時の
時定数を適切な値に設定することができる。すなわち、
コンデンサの静電容量を大きくした場合であっても、起
動用抵抗の抵抗値を小さくして、充電時間を速くするこ
とができる。また、補助巻線に所定の電圧が発生した後
においては、起動用抵抗からコンデンサへは電流が流れ
なくなるので、起動用抵抗の電力損失を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るスイッチング
レギュレータ用起動回路の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るスイッチング
レギュレータ用起動回路の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るスイッチング
レギュレータ用起動回路の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係るスイッチング
レギュレータ用起動回路の構成を示す回路図である。
【図5】従来のスイッチングレギュレータ用起動回路の
構成を示す回路図である。
【符号の説明】
E 直流電源 T1 変圧器 N1 1次巻線 N2 2次巻線 Nc 補助巻線 TR1 トランジスタ TR2 トランジスタ TR3 トランジスタ FET1 電界効果トランジスタ D1 ダイオード D2 ダイオード IC1 制御集積回路 IC2 オペアンプ IC3 シャントレギュレータ C1 コンデンサ C2 コンデンサ C3 コンデンサ R1 抵抗(起動抵抗) R2 抵抗 R3 抵抗 R4 抵抗

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次巻線及び補助巻線を有する変圧器と、 電流路を備え、該電流路の一端が前記1次巻線の一端に
    接続され、当該電流路の他端と前記1次巻線の他端との
    間に直流電圧が印加され、前記1次巻線に流れる電流を
    オンオフさせるスイッチング素子と、 前記スイッチング素子をオンオフ制御する制御手段と、 一端同士が互いに接続され、他端間に前記直流電圧が印
    加された起動用抵抗とコンデンサとを備え、前記コンデ
    ンサの充電電圧に基づいて、前記制御手段を起動させる
    起動回路と、 前記補助巻線の誘起電圧を検出し、検出電圧が所定電圧
    に達した場合に、遮断要求信号を出力する電圧検出手段
    と、 該遮断要求信号に応答して、前記起動用抵抗から前記コ
    ンデンサへ流れる電流を遮断する電流遮断手段と、 を備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
  2. 【請求項2】前記電流遮断手段は、前記起動用抵抗の一
    端と前記コンデンサの一端間に接続され、遮断要求信号
    に応答してオフするスイッチ手段を備えることを特徴と
    する請求項1に記載のスイッチング電源回路。
  3. 【請求項3】前記スイッチ手段は、電流路の一端が前記
    起動用抵抗の一端に接続され、当該電流路の他端が前記
    コンデンサの一端に接続され、ゲート端子には前記遮断
    要求を示す信号が供給され、該遮断要求を示す信号に基
    づいてオフする電界効果トランジスタを備えることを特
    徴とする請求項2に記載のスイッチング電源回路。
  4. 【請求項4】前記電界効果トランジスタは、前記電流路
    の一端とゲート端子間に、前記起動用抵抗よりも抵抗値
    の高い抵抗を備えることを特徴とする請求項3に記載の
    スイッチング電源回路。
  5. 【請求項5】前記電圧検出手段は、 検出した電圧を所定の電圧値の電圧に変換する電圧変換
    手段と、 前記電圧変換手段が変換した変換電圧に基づいて、遮断
    要求を示す信号を前記電流遮断手段へ出力する遮断要求
    信号出力手段と、 を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ
    ング電源回路。
  6. 【請求項6】前記遮断要求信号出力手段は、前記変換電
    圧に基づいて、遮断要求を示す信号を前記電流遮断手段
    へ出力するトランジスタを備えることを特徴とする請求
    項5に記載のスイッチング電源回路。
  7. 【請求項7】前記遮断要求信号出力手段は、前記変換電
    圧と予め設定された基準電圧とを比較し、前記変換電圧
    と前記基準電圧とが一致した場合に、遮断要求を示す信
    号を前記電流遮断手段へ出力するオペアンプ又はシャン
    トレギュレータを備えることを特徴とする請求項5に記
    載のスイッチング電源回路。
  8. 【請求項8】前記電圧変換手段は、前記補助巻線の両端
    子間に設けられ、当該補助巻線の両端子間に発生する電
    圧を分圧する分圧回路から構成される回路を備えること
    を特徴とする請求項5に記載のスイッチング電源回路。
  9. 【請求項9】前記電圧検出手段は、 前記補助巻線と直列に接続され、当該補助巻線に順方向
    電圧が発生した際に、導通状態となるダイオードと、 前記ダイオードに発生する順方向電圧に基づいて、遮断
    要求を示す信号を前記電流遮断手段へ出力するトランジ
    スタと、 を備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチン
    グ電源回路。
  10. 【請求項10】1次巻線及び補助巻線を有するトランス
    と、1次巻線に直列に接続され、1次巻線に流れる電流
    をオンオフさせるスイッチング素子と、前記スイッチン
    グ素子をオンオフ制御する制御手段と、電源の投入を検
    出し、前記制御手段を起動させる起動回路と、を備える
    スイッチング電源回路において、 前記補助巻線の誘起電圧を検出し、該誘起電圧が所定電
    圧に達した場合に、遮断信号を出力する電圧検出手段
    と、 該遮断信号に応答して、前記起動回路を流れる電流を遮
    断する電流遮断手段と、 を備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
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