JP2000174919A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JP2000174919A
JP2000174919A JP34390498A JP34390498A JP2000174919A JP 2000174919 A JP2000174919 A JP 2000174919A JP 34390498 A JP34390498 A JP 34390498A JP 34390498 A JP34390498 A JP 34390498A JP 2000174919 A JP2000174919 A JP 2000174919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
pulse
output
telephone line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34390498A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takatori
正博 高鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP34390498A priority Critical patent/JP2000174919A/ja
Publication of JP2000174919A publication Critical patent/JP2000174919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信前情報通知サービス対応電話機を接続可
能な通信装置を提供する。 【解決手段】 起動信号判別回路16でRI信号生成回
路の出力するRI信号を入力し、その断続比が60IP
M程度であるとともにメーク率が50%程度であること
を判別しその結果を出力する。14は制御回路でRI信
号と起動信号判別回路16の出力する判別結果信号を入
力し、RI信号の立ち下がりのタイミングで、前記判別
結果が擬であれば予め決められたRI信号の回数の後、
オフフックするよう制御し、前記判別信号が真であれば
オンフックを保持し前記RI信号の回数計測の更新をし
ないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モデムなどの電話
回線に接続される通信装置に関するものであり、特にサ
ービス契約者に対し発信回線の電話番号などの情報を、
通信前に端末に送出する通信前情報通知サービス契約者
の使用する対応端末を接続する通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、様々なサービスが電話会社から提
供されており、電話回線に接続する通信装置において
は、それらのサービスに対応する必要性が高まってきて
いる。通信前情報通知サービスにおいては、サービス契
約者は対応端末を用いることで、着信前に発信者の電話
番号などの情報を知ることができる。以下に従来の通信
装置について説明する。図13は従来の通信装置の構成
を示すものである。
【0003】図13において、131はフォトカプラー
でLINE端子に接続される電話回線を通して、サービ
ス提供者が交換機から送出するアナログ信号において、
入力側に接続されているツェナーダイオードで設定され
るスレッシュホールド電圧を超えた部分をパルス出力す
る。137はリレーで電話回線を接続するLINE端子
を後述するオフフックスイッチ132あるいは電話機な
どを接続するPHONE端子に後述する制御回路134
の制御で切り替えて接続する。
【0004】132はオフフックスイッチで制御回路1
34の制御でオンオフされる。133はトランスで1次
側はオフフックスイッチ132とアース間に特定の直流
インピーダンスで接続される。2次側はモデムなどの通
信回路が接続される。135は呼び出し信号判別回路
で、フォトカプラー131の出力する電話回線からの呼
び出し信号を検出した結果を出力する。ここでいう呼び
出し信号とは、事業用電気通信設備規則第31条、別表
第4号に示されている呼び出し信号のことである。
【0005】呼び出し信号の送出形式は15Hz以上2
0Hz以下の周波数の信号を、断続比20IPM±20
%以内、かつメーク率33±10%以内でで断続送出と
条件付けられている。事業用電気通信設備規則に示され
ているが、IPMとは一分間の断続数を表す単位とされ
ている。メーク率とは断続送出する信号の接(メーク)
と断(ブレーク)の時間の割合をいい、次式で定義され
ている。
【0006】メーク率={接時間÷(接時間+断時
間)}×100(%) 一方、通信前情報通知サービスの場合は、サービス提供
者は交換機より呼び出し信号を送出する事前に情報受信
端末起動信号(以下起動信号と略す)を送出する。
【0007】サービス提供者は、起動信号の送出後、端
末からの応答により、端末がサービス対応か否かを識別
し、サービス対応端末であれば送信側の電話番号などの
情報を送出し、端末が受信完了した後、呼び出し信号を
送出する。非対応端末であればそのまま呼び出し信号を
送出する。
【0008】起動信号の信号送出形式の一例としては、
15Hz以上20Hz以下の周波数の信号を、断続比6
0IPMつメーク率50±10%以内でで断続送出と条
件付けられている。従って、そのサービスに対応する場
合は、送出される起動信号に対して応答する必要がある
ことがわかる。
【0009】起動信号に対する対応端末の応答の一例
は、電話回線に直流ループを発生することである。制御
回路134は呼び出し信号判別回路135の出力する判
別結果信号を入力し、予め決められた呼び出し信号の回
数の後、リレー137をオフフックスイッチ132側に
切り替えるとともにオフフックスイッチ132を閉じ電
話回線に直流ループを発生する(以下オフフックすると
略す)よう制御する。その後モデムなどが受信状態にな
るように制御する。
【0010】呼び出し信号判別回路135の回路図の一
例を図14に示す。図14において、141はフォトカ
プラーでLINE端子に接続される電話回線からのアナ
ログ信号において、入力側に接続されているツェナーダ
イオードで設定されるスレッシュホールド電圧を超えた
部分をパルス出力する。抵抗142、コンデンサ143
はRCフィルターを構成する。144はTTLなどので
実現できるバッファーである。抵抗142、コンデンサ
143の時定数は呼び出し信号が入力されている期間に
バッファーの入力電圧がローレベル入力電圧以下になる
ように設定される。呼び出し信号が入力されていない期
間は、バッファー入力はハイレベルとなる。
【0011】この呼び出し信号判別回路135の構成の
場合、呼び出し信号の断続数に応じた時定数の設定をす
ることで呼び出し信号が送出されたかどうかは判別でき
るが、呼び出し信号の断続数より多い起動信号について
は、時定数の設定によって異なるが、呼び出し信号が送
出されていない状態、つまりバッファーの入力電圧がロ
ーレベル以下の状態あるいは起動信号が送出された状
態、つまりバッファーの入力電圧がハイレベル以上の状
態になってしまい、起動信号が送出されたかどうかの判
別が適切にできないことがわかる。
【0012】図13で示される従来例の構成では、通信
前情報通知サービス契約者がPHONE端子にサービス
対応端末を接続して通信装置を使用する場合、呼び出し
信号判別回路135が起動信号を呼出し信号と誤判別
し、制御回路134が起動信号に対してオフフックして
通信装置が受信状態となり、リレー137はモデム側に
切り替えられてサービス対応端末との接続が絶たれてい
るため、それ以降の通信前情報通知サービスのための情
報の送出動作が対応端末と交換機間で正常に確立せず、
サービス対応端末が電話番号などの情報を適切に受信で
きない。
【0013】また、図13では示したが、PHONE端
子が無い通信装置の場合、ユーザーは分岐コネクタなど
を使用してサービス対応端末を通信装置と並列に電話回
線と接続する。その場合においも、呼び出し信号判別回
路135が起動信号を呼出し信号と誤判別し、制御回路
134が起動信号に対してオフフックして通信端末が受
信状態となってしまい、それ以降の通信前情報通知サー
ビスのための情報の送出動作が対応端末と交換機間で正
常に確立せず、対応端末が電話番号などの情報を適切に
受信できない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、通信前情報通知サービス契約者が対応端
末を通信装置と並列に電話回線と接続する場合やPHO
NE端子に接続して使用する場合、従来の通信装置では
起動信号を無信号や呼び出し信号と誤判別してしまう場
合があるという課題が生じていた。それにより、本来対
応端末がオフフックして一次応答信号を電話回線に送出
するべきところを通信装置がオフフックしてしまい、以
降の通信前情報の送出動作が対応端末と交換機間で正常
に確立せずサービスを受けられない場合があるという課
題を生じていた。
【0015】また、対応端末がPHONE端子に接続さ
れている場合、本来切り替え回路はPHONE端子側に
切り替えられた状態で対応端末がサービスの接続動作を
回線交換機と行うべきところを、通信装置が直流回路側
に切り替えてしまい通信前情報サービス接続動作中に回
線を切断されサービスを受けられない場合があるという
課題を生じていた。
【0016】本発明は上記従来の問題点を解決する通信
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の通信装置は、電話回線から所定の周波数帯域
内の信号を検出した期間を出力アクティブとするRI信
号生成回路と、RI信号生成回路の出力するRI信号を
入力して所定の範囲の断続比または所定の範囲のメーク
率であることを判別しその結果を出力する起動信号判別
回路と、電話回線に接続され直流回路を開閉するための
オフフック回路と、RI信号と起動信号判別回路の出力
する判別結果信号を入力し、RI信号がアクティブにな
った時、前記判別結果が擬であれば予め決められたRI
信号のアクティブになった回数の後、直流回路を閉じオ
フフックするよう制御し、前記判別結果が真であれば直
流回路を閉じずオンフックを保持し前記RI信号のアク
ティブになった回数計測の更新をしないように制御する
制御回路を備えるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の通信装置は、電話回線か
ら所定の周波数帯域内の信号を検出した期間を出力アク
ティブとするRI信号生成回路と、RI信号生成回路の
出力するRI信号を入力して所定の範囲の断続比または
所定の範囲のメーク率であることを判別しその結果を出
力する起動信号判別回路と、電話回線に接続され直流回
路を開閉するためのオフフック回路と、RI信号と起動
信号判別回路の出力する判別結果信号を入力し、RI信
号がアクティブになった時、前記判別結果が擬であれば
予め決められたRI信号のアクティブになった回数の
後、直流回路を閉じオフフックするよう制御し、前記判
別結果が真であれば直流回路を閉じずオンフックを保持
し前記RI信号のアクティブになった回数計測の更新を
しないように制御する制御回路とを備えるものである。
【0019】また電話回線から所定の周波数帯域内の信
号を検出した期間を出力アクティブとするRI信号生成
回路と、RI信号生成回路の出力するRI信号を入力し
て所定の範囲の断続比または所定の範囲のメーク率であ
ることを判別しその結果を出力する起動信号判別回路
と、後述する切り替え回路に接続される直流回路と、電
話回線を前記直流回路あるいは外部端子に切り替えて接
続する切り替え回路と、RI信号と起動信号判別回路の
出力する判別結果信号を入力し、RI信号がアクティブ
になった時、判別結果が擬であれば予め決められたRI
信号のアクティブになった回数の後、電話回線を前記直
流回路に接続するよう制御し、判別結果が真であれば電
話回線を外部端子に接続保持し前記RI信号のアクティ
ブになった回数計測の更新をしないように制御する制御
回路とを備えても良い。
【0020】また、電話回線から所定の周波数帯域内の
信号を検出した期間を出力アクティブとするRI信号生
成回路と、RI信号生成回路の出力するRI信号を入力
して所定の範囲の断続比または所定の範囲のメーク率で
あることを判別しその結果を出力する起動信号判別回路
と、後述する切り替え回路に接続され直流回路を開閉す
るためのオフフック回路と、電話回線を前記直流回路あ
るいは外部端子に切り替えて接続する切り替え回路と、
RI信号と起動信号判別回路の出力する判別結果信号を
入力し、RI信号がアクティブになった時、判別結果が
擬であれば予め決められたRI信号のアクティブになっ
た回数の後電話回線を前記オフフック回路に接続し、予
め決められたRI信号のアクティブになった回数の後直
流回路を閉じオフフックするよう制御し、判別結果が真
であれば電話回線を外部端子に接続保持するとともに直
流回路を閉じずオンフックを保持し前記RI信号のアク
ティブになった回数計測の更新をしないように制御する
制御回路とを備えても良い。
【0021】また、電話回線からのアナログ信号を所定
のスレッシュホールドレベルでデジタル変換するスイッ
チング手段と、スイッチング手段の出力信号を入力しそ
の所定のエッジでトリガーされ、検出する信号の半周期
の最大値より大きく一周期の最小値より小さい範囲の時
間で設定されるパルス幅のパルスを生成するパルス1生
成回路と、スイッチング手段の出力信号を入力しパルス
生成回路1と同じエッジでトリガーされ、検出する信号
の一周期の最大値より大きく3/2周期の最小値より小
さい範囲の時間で設定されるパルス幅のパルスを生成す
るとともにその生成パルス期間中のトリガーではリトリ
ガーされてパルスを保持するパルス2生成回路と、パル
ス1生成回路の出力パルスが終了する時点のスイッチン
グ手段の出力レベルが、前記トリガーエッジが立ち下が
りエッジの場合はハイレベル立ち上がりエッジの場合は
ローレベルであるならば出力アクティブを保持するとと
もに、パルス2生成回路の出力パルス期間以外をアクテ
ィブ解除するRI信号生成回路を備えても良い。
【0022】また、RI信号生成回路の出力するRI信
号を入力しRI信号がアクティブ状態に移行するエッジ
でトリガーされ、真に判別する信号のメーク時間の最大
値より大きく擬に判別する信号のメーク時間の最小値よ
り小さい範囲の時間で設定されるパルス幅のパルスを生
成するパルス3生成回路と、RI信号を入力しパルス3
生成回路と同じエッジでトリガーされ、真に判別する信
号の一周期の最大値よりも大きく擬に判別する一周期の
最小値より小さい範囲の時間で設定されるパルス幅のパ
ルスを生成するとともにその生成パルス期間中のトリガ
ーではリトリガーされてパルスを保持するパルス4生成
回路と、RI信号のアクティブ状態が終了する時点のパ
ルス3生成回路の出力が、生成したパルス期間中である
場合判別した結果として真状態を保持するとともに、パ
ルス4生成回路の出力パルス期間以外は擬状態にする起
動信号判別回路を備えても良い。
【0023】これらの構成によって、起動信号を判別す
る手段を有しているので呼び出し信号と起動信号の判別
ができるようになる。それにより、通信前情報通知サー
ビス契約者が対応端末をPHONE端子に接続して使用
する場合、対応端末がオフフックして一次応答信号を電
話回線に送出する事前に通信装置がオフフックしないよ
うに制御できるようになる。また、対応端末がサービス
の接続動作を回線交換機と行う間、切り替え回路を端子
側に切り替えられた状態で保持するよう制御できるよう
になる。
【0024】(実施の形態1)以下本発明の第1の実施
例を図面を参照しながら説明する。
【0025】図1において、11はフォトカプラーでL
INE端子に接続される電話回線からのアナログ信号に
おいて、入力側に接続されているツェナーダイオードで
設定されるスレッシュホールド電圧を超えた部分をパル
ス出力する。12はオフフックスイッチでLINE端子
に接続され後述する制御回路14の制御でオンオフされ
る。
【0026】13はトランスで1次側はオフフックスイ
ッチ12とアース間に特定の直流インピーダンスで接続
される。2次側はモデムなどの通信回路が接続される。
15はRI信号生成回路で、フォトカプラー11の出力
する15Hz以上20Hz以下程度の信号を検出した期
間ローレベル出力する。この周波数範囲は呼び出し信号
そして起動信号のメーク期間の信号規格である。従って
電話回線からの呼び出し信号や起動信号のメーク期間に
相当する期間ローレベル出力することになる。
【0027】16は起動信号判別回路でRI信号生成回
路の出力するRI信号を入力し、その断続比が60IP
M程度であるとともにメーク率が50%程度であること
を判別しその結果を出力する。この数値は起動信号の規
格である。
【0028】起動信号判別回路16での判別において、
断続比が60IPM程度であるとともにメーク率が50
%程度であることを判別できた場合、判別結果を「真」
とし、その期間ハイレベル出力とする。また、判別でき
なかった場合、判別結果を「擬」とし、その期間ローレ
ベル出力となる。
【0029】14は制御回路でRI信号と起動信号判別
回路16の出力する判別結果信号を入力し、RI信号の
立ち下がりのタイミングで、前記判別結果が「擬」であ
れば予め決められたRI信号のローレベルの回数後、オ
フフックスイッチ12を閉じオフフックするよう制御
し、一方、前記判別信号が「真」であればオフフックス
イッチ12を閉じずオンフックを保持し前記RI信号の
回数計測の更新をしないように制御する。これらの一連
の制御をフローチャートとして図2に示す。
【0030】まず回線から呼び出し信号あるいは起動信
号が送出されたことをRI信号がアクティブ(ローレベ
ル)であることを検出することで制御回路は認識する
(ステップ1)。次に制御回路14は起動信号判別回路
16の出力信号から送出された信号が起動信号かどうか
を認識し、起動信号であればオンフックを保持する(ス
テップ2)。起動信号でない呼び出し信号に対しては予
め設定されている回数n回後のRI信号でオフフックす
る(STEP3)。その後モデムなどの通信回路が受信
処理を行う(ステップ4)。なお、説明にはタイムアウ
ト処理や例外処理など本発明に直接関係しない部分は省
略した。
【0031】以上のように本発明の通信装置は、通信前
情報通知サービスの起動信号を判別する手段を有してい
るので、呼び出し信号と起動信号の判別ができるように
なる。それにより、通信前情報通知サービス契約者がサ
ービス対応端末を分岐コネクタなどを使用して通信装置
と並列に接続して使用する場合、サービス対応端末がオ
フフックして一次応答信号を電話回線に送出する事前に
通信装置がオフフックしないように制御できるようにな
る。
【0032】(実施の形態2)次に本発明の第2の実施
例を図面を参照しながら説明する。
【0033】図3において、31はフォトカプラーでL
INE端子に接続される電話回線からのアナログ信号に
おいて、入力側に接続されているツェナーダイオードで
設定されるスレッシュホールド電圧を超えた部分をパル
ス出力する。37はリレーでLINE端子を後述するト
ランス33あるいはPHONE端子に、後述する制御回
路34の制御で切り替えて接続する。33はトランスで
1次側はリレー37とアース間に特定の直流インピーダ
ンスで接続される。2次側はモデムなどの通信回路が接
続される。
【0034】35はRI信号生成回路で、フォトカプラ
ー31の出力する15Hz以上20Hz以下程度の信号
を検出した期間ローレベル出力する。従って電話回線か
らの呼び出し信号や起動信号のメーク期間に相当する期
間ローレベル出力することになる。36は起動信号判別
回路でRI信号生成回路の出力するRI信号を入力し、
その断続比が60IPM程度であるとともにメーク率が
50%程度であることを判別しその結果を出力する。そ
の結果の出力は断続比が60IPM程度であるとともに
メーク率が50%程度であることを判別できた場合、判
別結果を「真」とし、その期間ハイレベル出力となる。
また、判別できなかった場合、判別結果を「擬」とし、
その期間ローレベル出力となる。
【0035】34は制御回路でRI信号と起動信号判別
回路36の出力する判別結果信号を入力し、RI信号の
立ち下がりのタイミングで、前記判別結果が擬であれば
予め決められたRI信号の回数の後、リレー37をトラ
ンス33側に切り替えてオフフックするよう制御し、前
記判別信号が「真」であればリレー37をPHONE端
子側に保持するとともにオンフックを保持し前記RI信
号の回数計測の更新をしないように制御する。
【0036】これらの一連の制御をフローチャートとし
て図4に示す。まず制御回路はリレーをPHONE端子
側に切り替え初期設定する(ステップ41)。回線から
呼び出し信号あるいは起動信号が送出されたことをRI
信号がアクティブ(ローレベル)であることを検出する
ことで制御回路は認識する(ステップ42)。次に制御
回路34は起動信号判別回路36の出力信号から送出さ
れた信号が起動信号かどうかを認識し、起動信号であれ
ばリレーをPHONE端子側に設定したままオンフック
を保持する(ステップ43)。起動信号でない呼び出し
信号に対しては予め設定されている回数m回後のRI信
号でリレーをトランス側に切り替える(ステップ4
4)。その後モデムなどの通信手段が受信処理を行う
(ステップ45)。
【0037】以上のように本発明の通信装置は、通信前
情報通知サービスの起動信号を判別する手段を有してい
るので呼び出し信号と起動信号の判別ができるようにな
る。それにより、通信前情報通知サービス契約者が対応
端末をPHONE端子に接続して使用する場合、対応端
末がオフフックして一次応答信号を電話回線に送出する
事前に通信装置がオフフックしないように制御できるよ
うになる。
【0038】また対応端末が通信前情報サービス接続動
作中切り替え回路を端子側に切り替えられた状態で保持
できる。なお、説明にはタイムアウト処理や例外処理な
ど本発明に直接関係しない部分は省略した。
【0039】(実施の形態3)次に本発明の第3の実施
例を図面を参照しながら説明する。
【0040】図5において、51はフォトカプラーでL
INE端子に接続される電話回線からのアナログ信号に
おいて、入力側に接続されているツェナーダイオードで
設定されるスレッシュホールド電圧を超えた部分をパル
ス出力する。57はリレーでLINE端子を後述するオ
フフックスイッチ52あるいはPHONE端子に、後述
する制御回路54の制御で切り替えて接続する。52は
オフフックスイッチで制御回路54の制御でオンオフさ
れる。53はトランスで1次側はオフフックスイッチ3
2とアース間に特定の直流インピーダンスで接続され
る。
【0041】2次側はモデムなどの通信回路が接続され
る。55はRI信号生成回路で、フォトカプラー51の
出力する15Hz以上20Hz以下程度の信号を検出し
た期間ローレベル出力する。従って電話回線からの呼び
出し信号や起動信号のメーク期間に相当する期間ローレ
ベル出力することになる。56は起動信号判別回路でR
I信号生成回路の出力するRI信号を入力し、その断続
比が60IPM程度であるとともにメーク率が50%程
度であることを判別しその結果を出力する。その結果の
出力は断続比が60IPM程度であるとともにメーク率
が50%程度であることを判別できた場合、判別結果を
「真」とし、その期間ハイレベル出力となる。また、判
別できなかった場合、判別結果を擬とし、その期間ロー
レベル出力となる。
【0042】34は制御回路でRI信号と起動信号判別
回路56の出力する判別結果信号を入力し、RI信号の
立ち下がりのタイミングで、前記判別結果が「擬」であ
れば予め決められたRI信号の回数の後、リレー57を
オフフックスイッチ52側に切り替えてオフフックスイ
ッチ52を閉じオフフックするよう制御し、前記判別信
号が「真」であればリレー57をPHONE端子側に保
持するとともにオフフックスイッチ52を閉じずオンフ
ックを保持し前記RI信号の回数計測の更新をしないよ
うに制御する。
【0043】これらの一連の制御をフローチャートとし
て図6に示す。まず制御回路はリレーをPHONE端子
側に切り替え初期設定する(ステップ61)。回線から
呼び出し信号あるいは起動信号が送出されたことをRI
信号がアクティブ(ローレベル)であることを検出する
ことで制御回路は認識する(ステップ62)。次に制御
回路は起動信号判別回路の出力信号から送出された信号
が起動信号かどうかを認識し、起動信号であればリレー
をPHONE端子側に設定したままオンフックを保持す
る(ステップ63)。起動信号でない呼び出し信号に対
しては予め設定されている回数m回後のRI信号でリレ
ーをオフフックスイッチ側に切り替える(ステップ6
4)。そして予め設定されている回数n回後のRI信号
でオフフックする(ステップ65)。その後モデムなど
の通信手段が受信処理を行う(ステップ66)。
【0044】以上のように本発明の通信装置は、通信前
情報通知サービスの起動信号を判別する手段を有してい
るので呼び出し信号と起動信号の判別ができるようにな
る。それにより、通信前情報通知サービス契約者が対応
端末をPHONE端子に接続して使用する場合、サービ
ス対応端末がオフフックして一次応答信号を電話回線に
送出する事前に通信装置がオフフックしないように制御
できるようになる。
【0045】またサービス対応端末が通信前情報サービ
ス接続動作中切り替え回路を端子側に切り替えられた状
態で保持できる。
【0046】また、本実施例においてはリレーの切り替
えとオフフックを独立させているので、通信装置ユーザ
ーがモデムなどの通信回路側を優先に着呼させるように
したい場合には、初期状態をオフフックスイッチ側に設
定させることで対応端末を鳴らすこと無くオフフックす
ることができる。その場合は図示していない再発呼のた
めの手段を追加することで、オフフック後対応端末に対
する再発呼も可能である。なお、説明にはタイムアウト
処理や例外処理など本発明に直接関係しない部分は省略
した。
【0047】(実施の形態4)次に本発明の第4の実施
例を図面を参照しながら説明する。
【0048】図7に構成、図9に各信号の波形を示す。
図7において、71はパルス1生成回路で、電話回線か
らの呼び出し信号を入力しその立ち下がりエッジでトリ
ガーされ42mS程度のパルス幅のパルスを生成する
(図9のパルス1)。呼び出し信号と起動信号において
は、周波数範囲は15Hz以上20Hz以下であるた
め、半周期の最大値33mSと一周期の最小値50mS
の中間値42mSを設定値としている。
【0049】72はパルス2生成回路でパルス1生成回
路71と同じエッジでトリガーされ71mS程度のパル
ス幅のパルスを生成するとともにその生成パルス期間中
のトリガーではリトリガーされてパルスを保持する(図
9のパルス2)。一周期の最大値67mSと3/2周期
の最小値75mSの中間値71mSを設定値としてい
る。73はラッチ回路でパルス1生成回路71の出力パ
ルスの終了するタイミングで電話回線からの信号レベル
をラッチする。電話回線からの信号レベルがハイレベル
である場合、出力アクティブ(ローレベル)を保持する
とともに、パルス2生成回路72の出力パルスが出力さ
れていない期間、出力をセットしてアクティブを解除す
る(図9RI出力)次に具体回路例を図8に示す。
【0050】図8において、81はフォトカプラーで電
話回線に接続される電話回線からのアナログ信号におい
て、入力側に接続されているツェナーダイオードで設定
されるスレッシュホールド電圧を超えた部分をパルス出
力する。82はモノマルチバイブレーターでフォトカプ
ラー81の出力信号を入力しその立ち下がりエッジでト
リガーされ、接続されるRC時定数により設定される4
2mS程度のパルス幅の負パルスを生成する。83はリ
トリガータイプのモノマルチバイブレータでモノマルチ
バイブレータ82と同じエッジでトリガーされ、接続さ
れるRC時定数により設定される71mS程度のパルス
幅の正パルスを生成するとともにその生成パルス期間中
のトリガーではリトリガーされてパルスを保持する。
【0051】84はラッチ回路でモノマルチバイブレー
タ82の出力パルスの立ち上がりエッジのタイミングで
フォトカプラー81からの信号レベルをラッチする。フ
ォトカプラー81からの信号レベルがハイレベルである
場合、出力アクティブ(ローレベル)を保持するととも
に、モノマルチバイブレータ83の出力パルスがローレ
ベルの時、出力をセットしてアクティブを解除する。な
おカウンタを用いてパルスを分周して所望のパルス幅の
パルスを生成する場合も考えられる。
【0052】以上のように本発明のRI信号生成回路
は、15Hz以上20Hz以下の呼び出し信号そして起
動信号に対して、そのメーク期間を簡単な構成で持って
検出し出力することができる。
【0053】(実施の形態5)次に本発明の第5の実施
例を図面を参照しながら説明する。
【0054】図10に構成、図12に各信号の波形を示
す。図10において、101はパルス3生成回路で、R
I信号を入力しアクティブに移行するエッジでトリガー
され0.65S程度のパルス幅のパルスを生成する(図
12のパルス3)。起動信号の断続比60IPMそして
メーク率50±10%の規格と呼び出し信号の断続比2
0IPM±20%そしてメーク率33±10%の規格よ
り起動信号のメーク時間の最大値0.60Sと呼び出し
信号のメーク時間の最小値0.71Sとの中間値0.6
5Sを設定値としている。
【0055】102はパルス4生成回路でパルス3生成
回路101と同じエッジでトリガーされ1.25S程度
のパルス幅のパルスを生成するとともにその生成パルス
期間中のトリガーではリトリガーされてパルスを保持す
る(図12パルス4)。起動信号の一周期の最大値は1
S呼び出し信号の一周期の最小値は2.4Sであるの
で、その間の1.25Sとしている。103はラッチ回
路でRI信号のアクティブ期間が終了するタイミングで
パルス3生成回路101の出力信号レベルをラッチす
る。パルス3生成回路101からの出力信号がパルス期
間である場合、判別結果真を保持するとともに、パルス
4生成回路102の出力パルスが出力されていない期
間、出力をクリアして判別結果を擬にする(図12判別
出力)。
【0056】具体回路例を図11に示す。図11におい
て、112はモノマルチバイブレーターでRI信号を入
力しその立ち下がりエッジでトリガーされ、接続される
RC時定数により設定される0.65S程度のパルス幅
の正パルスを生成する。113はリトリガータイプのモ
ノマルチバイブレータでモノマルチバイブレータ112
と同じエッジでトリガーされ、接続されるRC時定数に
より設定される1.25S程度のパルス幅の正パルスを
生成するとともにその生成パルス期間中のトリガーでは
リトリガーされてパルスを保持する。
【0057】114はラッチ回路でRI信号の立ち上が
りエッジのタイミングでモノマルチバイブレータ112
の出力信号レベルをラッチする。モノマルチバイブレー
タ112の出力信号レベルがハイレベルである場合、判
別結果真を保持するとともに、モノマルチバイブレータ
113の出力パルスがローレベルの時、出力をクリアし
て判別結果擬にする。なおカウンタを用いてパルスを分
周して所望のパルス幅のパルスを生成する場合も考えら
れる。
【0058】以上のように本発明の起動信号判別回路
は、簡単な回路構成で持って呼び出し信号と起動信号の
判別ができるようになる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明の通信装置は、通信
前情報通知サービスの起動信号を判別する手段を有して
いるので、呼び出し信号とこの起動信号の判別ができる
ようになる。それにより、通信前情報通知サービス契約
者が対応端末を通信装置と並列に電話回線に接続する場
合やPHONE端子に接続して使用する場合、対応端末
がオフフックして一次応答信号を電話回線に送出する事
前に通信装置がオフフックしないように制御できるよう
になる。
【0060】また、対応端末がサービスの接続動作を回
線交換機と行う間、切り替え回路を端子側に切り替えら
れた状態で保持するよう制御できるようになる。
【0061】その結果、通信前情報通知サービス契約者
が対応端末を通信装置と並列に電話回線に接続する場合
やPHONE端子に接続して使用する場合、サービスが
受けられない場合があるという課題を解決できる通信装
置を提供するものである。更に契約者が通信装置のオフ
フックを優先設定できる通信装置を提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における通信装置のブロ
ック図
【図2】同通信装置の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第二の実施例における通信装置のブロ
ック図
【図4】同通信装置の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第三の実施例における通信装置のブロ
ック図
【図6】同通信装置の動作を示すフローチャート
【図7】本発明の第四の実施例における通信装置のブロ
ック図
【図8】同実施例における回路構成を示す図
【図9】同通信装置における動作波形図
【図10】本発明の第五の実施例における通信装置のブ
ロック図
【図11】同実施例における回路構成を示す図
【図12】同通信装置における動作波形図
【図13】従来の通信装置の構成例を示すブロック図
【図14】同通信装置の回路構成例を示す図
【符号の説明】
12、52 オフフックスイッチ 13、33、53 トランス 14、34、54 制御回路 15、35、55 RI生成回路 16、36、56 起動信号判別回路 71 パルス1生成回路 72 パルス2生成回路 73、103 ラッチ回路 101 パルス3生成回路 102 パルス4生成回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線から所定の周波数帯域内の信号
    を検出した期間を出力アクティブとするRI信号生成回
    路と、前記RI信号生成回路の出力するRI信号を入力
    して所定の範囲の断続比または所定の範囲のメーク率で
    あることを判別しその結果を出力する起動信号判別回路
    と、前記電話回線に接続され直流回路を開閉するための
    オフフック回路と、前記RI信号と前記起動信号判別回
    路の出力する判別結果信号を入力し、前記RI信号がア
    クティブになった時、前記判別結果が「擬」であれば予
    め決められたRI信号のアクティブになった回数の後前
    記直流回路を閉じオフフックするよう制御し、前記判別
    結果が「真」であれば前記直流回路を閉じずオンフック
    を保持し前記RI信号のアクティブになった回数計測の
    更新をしないように制御する制御回路とを備えた通信装
    置。
  2. 【請求項2】 電話回線から所定の周波数帯域内の信号
    を検出した期間を出力アクティブとするRI信号生成回
    路と、前記RI信号生成回路の出力するRI信号を入力
    して所定の範囲の断続比または所定の範囲のメーク率で
    あることを判別しその結果を出力する起動信号判別回路
    と、後述する切り替え回路に接続される直流回路と、前
    記電話回線を前記直流回路あるいは外部端子に切り替え
    て接続する切り替え回路と、前記RI信号と前記起動信
    号判別回路の出力する判別結果信号を入力し、前記RI
    信号がアクティブになった時、判別結果が「擬」であれ
    ば予め決められた前記RI信号のアクティブになった回
    数の後に電話回線を前記直流回路に接続するよう制御
    し、判別結果が「真」であれば電話回線を外部端子に接
    続保持し前記RI信号のアクティブになった回数計測の
    更新をしないように制御する制御回路とを備えた通信装
    置。
  3. 【請求項3】 電話回線から所定の周波数帯域内の信号
    を検出した期間を出力アクティブとするRI信号生成回
    路と、前記RI信号生成回路の出力する前記RI信号を
    入力して所定の範囲の断続比または所定の範囲のメーク
    率であることを判別しその結果を出力する起動信号判別
    回路と、後述する切り替え回路に接続され直流回路を開
    閉するためのオフフック回路と、前記電話回線を前記直
    流回路あるいは外部端子に切り替えて接続する切り替え
    回路と、RI信号と起動信号判別回路の出力する判別結
    果信号を入力し、前記RI信号がアクティブになった
    時、判別結果が「擬」であれば予め決められた前記RI
    信号のアクティブになった回数の後電話回線を前記オフ
    フック回路に接続し、予め決められた前記RI信号のア
    クティブになった回数の後直流回路を閉じオフフックす
    るよう制御し、判別結果が「真」であれば電話回線を外
    部端子に接続保持するとともに直流回路を閉じずオンフ
    ックを保持し前記RI信号のアクティブになった回数計
    測の更新をしないように制御する制御回路とを備えた通
    信装置。
  4. 【請求項4】 RI信号生成回路は、電話回線からのア
    ナログ信号を所定のスレッシュホールドレベルでデジタ
    ル変換するスイッチング手段と、前記スイッチング手段
    の出力信号を入力しその所定のエッジでトリガーされ、
    検出するべき信号の半周期の最大値より大きく一周期の
    最小値より小さい範囲の時間で設定されるパルス幅のパ
    ルスを生成する第1のパルス生成回路と、前記スイッチ
    ング手段の出力信号を入力し前記第1のパルス生成回路
    と同じエッジでトリガーされ、検出するべき信号の一周
    期の最大値より大きく3/2周期の最小値より小さい範
    囲の時間で設定されるパルス幅のパルスを生成するとと
    もにその生成パルス期間中のトリガーではリトリガーさ
    れてパルスを保持する第2のパルス生成回路とを備え、
    前記第1のパルス生成回路の出力パルスが終了する時点
    のスイッチング手段の出力レベルが、前記トリガーエッ
    ジが立ち下がりエッジの場合はハイレベル立ち上がりエ
    ッジの場合はローレベルであるならば出力アクティブを
    保持するとともに、前記第2のパルス生成回路の出力パ
    ルス期間以外をアクティブ解除することを特徴とする請
    求項1記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 起動信号判別回路は、RI信号生成回路
    の出力するRI信号を入力し前記RI信号がアクティブ
    状態に移行するエッジでトリガーされ、「真」に判別す
    る信号のメーク時間の最大値より大きく「擬」に判別す
    る信号のメーク時間の最小値より小さい範囲の時間で設
    定されるパルス幅のパルスを生成する第3のパルス生成
    回路と、前記RI信号を入力し前記第3のパルス生成回
    路と同じエッジでトリガーされ、「真」に判別する信号
    の一周期の最大値よりも大きく「擬」に判別する一周期
    の最小値より小さい範囲の時間で設定されるパルス幅の
    パルスを生成するとともにその生成パルス期間中のトリ
    ガーではリトリガーされてパルスを保持する第4のパル
    ス生成回路とを備え、前記RI信号のアクティブ状態が
    終了する時点の前記第3のパルス生成回路の出力が、生
    成したパルス期間中である場合、判別した結果として
    「真」の状態を保持するとともに、前記第4のパルス生
    成回路の出力パルス期間以外は「擬」状態にすることを
    特徴とする請求項1記載の通信装置。
JP34390498A 1998-12-03 1998-12-03 通信装置 Pending JP2000174919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34390498A JP2000174919A (ja) 1998-12-03 1998-12-03 通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34390498A JP2000174919A (ja) 1998-12-03 1998-12-03 通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000174919A true JP2000174919A (ja) 2000-06-23

Family

ID=18365149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34390498A Pending JP2000174919A (ja) 1998-12-03 1998-12-03 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000174919A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4328566B2 (ja) VoIP切替装置
US4827501A (en) Telephone call screening apparatus
JPH04233891A (ja) ボタン電話用インタフェース装置
JP2000174919A (ja) 通信装置
KR900000722B1 (ko) 호출신호 전송장치
JPH057909B2 (ja)
JP2804551B2 (ja) 家庭用簡易交換装置
JP2731246B2 (ja) 網制御装置
KR200154128Y1 (ko) 전화기 송수화기의 미안착경보장치
KR920004154B1 (ko) 음성 통신과 데이타 통신 병행 방법 및 장치
JP3583900B2 (ja) 電話回線接続器
JPH09130470A (ja) 発信電話番号の受信方法及び発信電話番号受信端末
JP3258950B2 (ja) 電話回線接続器
KR970006983Y1 (ko) 전화기의 통화불능 방지회로
KR910003078Y1 (ko) 전화기내의 통화로 자동제어장치
JPH0722302B2 (ja) 電話機付き端末装置の擬似リンガ音鳴動防止方式
JPH0541732A (ja) 電話加入者線の電圧変化検出装置及び方法
JPS60226265A (ja) 宅内機器の発着信衝突防止方式
JPH11313131A (ja) 電話機
JP2002125060A (ja) 回線端末装置
JPH10155021A (ja) 発信電話番号表示装置
JPH0546738B2 (ja)
JPS63105559A (ja) 自動発呼網制御装置の呼出し制御方式
JPH04192990A (ja) 信号判別回路
JP2002027043A (ja) ナンバー・ディスプレイを備えた通信端末装置