JP2000174865A - 携帯電話の拡大表示具 - Google Patents

携帯電話の拡大表示具

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JP2000174865A
JP2000174865A JP10346141A JP34614198A JP2000174865A JP 2000174865 A JP2000174865 A JP 2000174865A JP 10346141 A JP10346141 A JP 10346141A JP 34614198 A JP34614198 A JP 34614198A JP 2000174865 A JP2000174865 A JP 2000174865A
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JP
Japan
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convex lens
mobile phone
portable telephone
holder
enlarged display
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JP10346141A
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Setsuko Mugikura
節子 麦倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 さまざまな機種の携帯電話機に対応すること
ができ、且つ、視力の衰えた高齢者等であっても、表示
部に表示されたメッセージを明確に判別することができ
ると共に、送受信の操作を容易に行うことができる携帯
電話機の拡大表示具を提供する。 【解決手段】 携帯電話機を表面および裏面から挟持す
る一対の保持具と、縁部に一対の貫通孔を有する凸レン
ズとで構成されている携帯電話機の拡大表示具であっ
て、前記保持具に前記凸レンズが、前記貫通孔を介して
手動自在に取り付けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、詳しくは、携帯電話機の表示部および操作部を拡大
して表示することにより、表示部に表示されたメッセー
ジを明確に判別することができると共に、送受信の操作
を容易にした携帯電話機の拡大表示具(以下、単に「拡
大表示具」とも称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機においては、持ち
運びが容易であり、時間や場所を問わず自在に送受信す
ることができるため、子供から大人まで幅広く普及して
いる。また、最近の携帯電話機は、電話機として送受信
を行うばかりでなく、通信機能や、相手からのメッセー
ジを表示部にて表示することができる機種が多数開発さ
れている。
【0003】しかし、一般的な携帯電話機は、携帯面を
重視するために全体的に小型化されており、表示部に表
示された数字やメッセージが判別しにくくなるという問
題があった。そこで、この問題を解消するため、携帯電
話機のケースに凸レンズを装着し、見易く、且つ誤作動
等の誤りを防止することを可能とした携帯電話機用ケー
スが提案されている(登録実用新案第3041545号
に記載。)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記出
願に係る携帯電話機用ケースは、ケースに凸レンズが装
着されているため、ケース自体の形状を、さまざまな機
種に対応できるように形成しなければならず、コストや
効率面で不経済であった。
【0005】また、携帯電話機のディスプレー部に対応
する部位のみに凸レンズが装着されているため、操作ボ
タン等に記載されている文字や数字等の拡大表示はでき
ず、視力の衰えた高齢者等が使用する際の不便さは解消
できなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑
み、さまざまな機種の携帯電話機に対応することがで
き、且つ、視力の衰えた高齢者等であっても、表示部に
表示されたメッセージを明確に判別することができると
共に、送受信の操作を容易に行うことができる携帯電話
機の拡大表示具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯電話の拡大表示具は、携帯電話機を表
面および裏面から挟持する一対の保持具と、縁部に一対
の貫通孔を有する凸レンズとで構成されている携帯電話
機の拡大表示具であって、前記保持具に前記凸レンズ
が、前記貫通孔を介して手動自在に取り付けられてなる
ことを特徴とするものである。
【0008】また、前記保持具の一端に、前記凸レンズ
を適宜角度に係止する角度調節具が設けられていること
が好ましい。
【0009】更に、前記保持具の両端部に、粘着部が設
けられていることも好ましい。
【0010】更にまた、本発明の携帯電話の拡大表示具
は、好適には、前記凸レンズを携帯電話機の表示部を覆
う大きさとする。
【0011】同様に、前記凸レンズを携帯電話機の操作
部を覆う大きさとすることも好適である。
【0012】凸レンズが保持具に対し手動自在に取り付
けられているために、凸レンズを携帯電話機の表面に近
接して配置させることにより、表示部および操作部を拡
大して表示することができる。そのため、表示部のメッ
セージを明確に判別することができ、更に、送受信の操
作を容易に行うことができる。また、通話中や使用しな
い場合は、凸レンズを携帯電話機の裏面に収納しておく
ことができる。
【0013】また、保持具に角度調節具を設けることに
より、凸レンズの係止角度を適宜調節できるため、表示
倍率を自在に変更することができる。更に、操作部と凸
レンズとの間隔が広くなるため、指での操作を容易に行
うことができる。
【0014】更に、保持具の両端部に粘着部を設けれ
ば、如何なる形状の携帯電話機にも容易に装着できる。
【0015】更にまた、凸レンズを携帯電話機の表示部
を覆う大きさとすることにより、表示部のみを拡大させ
ることができる。
【0016】同様に、凸レンズを携帯電話機の操作部を
覆う大きさとすることにより、操作部のみを拡大させる
こともできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯電話機の拡大
表示具の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、
図1は本発明の拡大表示具の一例の使用状態を表す斜視
図、図2は本発明の拡大表示具の他の一例の部分断面
図、図3は保持具に対する凸レンズの取り付け状態を表
す側面図、図4は凸レンズの係止角度を変更した状態を
表す側面図、図5は本発明の好適例である粘着部を設け
た拡大表示具の全体斜視図であり、また図6および図7
は夫々表示部および操作部に対応するよう保持具と凸レ
ンズとの形状を変更した本発明の拡大表示具の他の好適
例を表す正面図である。
【0018】本発明の携帯電話機の拡大表示具1は、携
帯電話機20を表面21および裏面22から挟持する一
対の保持具2と、該保持具2に貫通孔を介して手動自在
に取り付けられた凸レンズ10とで構成されている。
【0019】前記保持具2は弾力性を有する部材、例え
ば、鋼材、合成樹脂材等にて略C字形状に形成されてお
り、携帯電話機20に対し、該携帯電話機20を表面2
1および裏面22から挟持するようにして装着され、一
対で用いられる。
【0020】前記保持具2の表面側の端部4には、前記
凸レンズ10を適宜位置に係止するリング状の角度調節
具6を設けることが好ましい。また、裏面側の端部5に
は、前記凸レンズ10を押圧することにより携帯電話機
20の裏面22に固定させて収納することができる大径
部7を形成することが好ましい。
【0021】前記凸レンズ10は、該凸レンズ10に設
けられた一対の貫通孔を介して保持具2に手動自在に取
り付けられており、携帯電話機20の表面21近傍に凸
レンズ10を配置させた場合、表示部23および操作部
24を拡大表示することができる。また、該凸レンズ1
0は、携帯電話機20の表面21から適宜間隔dを有し
て係止されるため、指の挿脱にも支障がなく、操作部2
4のボタン25の操作を容易に行うことができる。
【0022】角度調節具6は肉厚のリング形状を呈して
おり、保持具2の端部4付近に手動自在に嵌着されてい
る。前記角度調節具6を上下動させることにより、前記
凸レンズ10と表面21との間隔を調節すると共に、凸
レンズ10の係止角度を適宜調節することができる。
【0023】例えば、角度調節具6を上方へ移動させた
場合、拡大表示の倍率を上げることができる。また、角
度調節具6を更に上方へ移動させた場合、凸レンズ10
が傾斜状に係止されるため、指の挿脱と操作がより一層
容易になる。なお、前記角度調節具6と保持具2とを螺
合させることにより、角度調節具6の上下移動を行って
もよい。
【0024】また、本発明の携帯電話機の拡大表示具の
好適例として、図5に示すように、前記保持具2の両端
部に粘着部3を設置してもよい。前記粘着部3を携帯電
話機20の表面21および裏面22に固着させることに
より、如何なる形状の携帯電話機にも拡大表示具1を容
易に装着することができる。
【0025】また、図6に示すように、保持具2および
凸レンズ10の形状を、拡大表示具が表示部23の上方
のみに配置されるように形成してもよい。この場合は、
表示部23のみを拡大させることができる。
【0026】同様に、図7に示すように、保持具2およ
び凸レンズ10の形状を、拡大表示具が操作部24の上
方のみに配置されるように形成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の携帯
電話機の拡大表示具は、上述の構成とすることで以下に
示す効果を奏するものである。
【0028】凸レンズが保持具に手動自在に取り付けら
れているため、拡大表示や収納が容易である。
【0029】また、保持具に角度調節具を設けることに
より、凸レンズの係止角度を適宜調節することができ、
表示倍率を自在に調節することができると共に、指の挿
脱も容易となる。
【0030】更に、両端部に粘着部を設置した保持具に
おいては、如何なる形状の携帯電話機にも容易に装着す
ることができる。
【0031】更にまた、保持具および凸レンズの形状を
変更することにより、表示部の拡大表示や操作部の拡大
表示を自在に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の拡大表示具の一例の使用状態を表す斜
視図である。
【図2】本発明の拡大表示具の他の一例の部分断面図で
ある。
【図3】保持具に対する凸レンズの取り付け状態を表す
側面図である。
【図4】凸レンズの係止角度を変更した状態を表す側面
図である。
【図5】本発明の好適例である粘着部を設けた拡大表示
具の全体斜視図である。
【図6】本発明の他の好適例としての、表示部に対応す
るよう保持具および凸レンズの形状を変更した拡大表示
具を表す正面図である。
【図7】本発明の更に他の好適例としての、操作部に対
応するよう保持具および凸レンズの形状を変更した拡大
表示具を表す正面図である。
【符号の説明】
1 拡大表示具 2 保持具 3 粘着部 4 端部 5 端部 6 角度調節具 7 大径部 10 凸レンズ 20 携帯電話機 21 表面 22 裏面 23 表示部 24 操作部 25 操作ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機を表面および裏面から挟持す
    る一対の保持具と、縁部に一対の貫通孔を有する凸レン
    ズとで構成されている携帯電話機の拡大表示具であっ
    て、 前記保持具に前記凸レンズが、前記貫通孔を介して手動
    自在に取り付けられてなることを特徴とする携帯電話機
    の拡大表示具。
  2. 【請求項2】 前記保持具の一端に、前記凸レンズを適
    宜角度に係止する角度調節具が設けられた請求項1記載
    の携帯電話機の拡大表示具。
  3. 【請求項3】 前記保持具の両端部に、粘着部が設けら
    れた請求項1または2記載の携帯電話機の拡大表示具。
  4. 【請求項4】 前記凸レンズが携帯電話機の表示部を覆
    う大きさである請求項1、2または3記載の携帯電話機
    の拡大表示具。
  5. 【請求項5】 前記凸レンズが携帯電話機の操作部を覆
    う大きさである請求項1、2または3記載の携帯電話機
    の拡大表示具。
JP10346141A 1998-12-04 1998-12-04 携帯電話の拡大表示具 Pending JP2000174865A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247162A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Olympus Optical Co Ltd 携帯電話機
GB2425676A (en) * 2005-04-30 2006-11-01 Jocelyne Latinier A mobile telephone especially for the elderly or infirm
WO2007032112A1 (ja) * 2005-09-13 2007-03-22 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. 立体視眼鏡

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