JP3114190U - コンパクトミラー - Google Patents

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雅和 田中
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株式会社田中直一商店
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Abstract

【課題】煩雑な操作をすることなく平面鏡および拡大鏡として使用することができるコンパクトミラーを提供する。
【解決手段】2枚の鏡3a、3bを重ね合わせてなる鏡板3と、重ね合わされた鏡板3が嵌め込まれる凹部を備えるケース本体2と、ケース本体2の凹部に嵌め込まれた鏡板3を支持する鉤状の鏡板おさえ具4とを備え、ケース本体2の裏面側に、ケース本体2の表面側に向かって凹み、凸レンズ作用をなす透明の透視部7が設けられている。
【選択図】 図4

Description

本考案は、バッグや化粧ポーチに入れて持ち運びされる懐中鏡や手鏡などのコンパクトミラーに関する。
コンパクトミラーは化粧直しやコンタクトレンズの着脱時などに使用されており、多くの人がバッグや化粧ポーチに入れて携帯している。
従来のコンパクトミラーとしては、一般的に鏡板を取り付けたプラスチック製の蓋体と、その蓋体を収容する凹部を有するプラスチック製のケース体とが、一端部のヒンジ部で枢着された二つ折りタイプのものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、一方のケース本体の内面側に平面鏡を取り付けて通常の大きさの像を写し、他方の蓋体の内面側に凹面鏡を取り付けて拡大して像を写す携帯鏡も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
実開平3−72814号公報 実開平5−88408号公報
しかしながら、上記特許文献2のコンパクトミラーでは、折り畳まれている蓋体を少なくとも90度回動しなければ凹面鏡が現出して映らないので、拡大鏡として使用する際には蓋体を回動しなければならない煩わしさがある。
そこで、本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、煩雑な操作をすることなく平面鏡および拡大鏡として使用することができるコンパクトミラーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るコンパクトミラーは、2枚の鏡を重ね合わせた鏡板と、前記重ね合わされた鏡板が嵌め込まれる凹部を備えるケース本体と、前記凹部に嵌め込まれた鏡板を支持する鉤状の鏡板おさえ具とを備え、前記ケース本体の一方の面に、ケース本体の他方の面に向かって凹み、凸レンズ作用をなす透明の透視部が設けられていることを特徴とする。
本構成によって、コンパクトミラーの表面は平面鏡として作用し、裏面は平面鏡と凸レンズとの組合せにより拡大鏡として作用するので、裏表の切り替えだけで平面鏡と拡大鏡を使い分けることができるコンパクトミラーが実現される。また、蓋体や蓋体を回動させるヒンジ等が不要となるので、製造コストの面でも有利になる。
また、本考案に係るコンパクトミラーは、使用者が把持するための把持部がケース本体と一体成形されているとしてもよく、このようにすることで手鏡として使用することもできる。
以上説明したように、本考案に係るコンパクトミラーによれば、表面を平面鏡として使用することができ、裏面を拡大鏡として使用することができるので、平面鏡と拡大鏡との使い分けが容易になるという効果が奏される。
また、蓋体や蓋体を回動させる構造を要しないので、低廉な製造コストを実現することもできる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4は、それぞれ本考案の実施の形態1に係る懐中鏡の正面図、背面図、側面図、側面の断面図である。
本実施の形態1に係る懐中鏡1は、表面が平面鏡として作用し、裏面が拡大鏡として作用するコンパクトミラーであり、表面側に凹部を有するケース本体2と、ケース本体2の凹部に嵌め込まれる鏡板3と、嵌め込まれた鏡板3を抑える鏡板おさえ具4と、ケース本体2の裏面側に形成される透視部7とを備えている。
ケース本体2は、鏡板3が嵌め込まれる鏡板ケースであり、略手のひらに入る程度の大きさで、円形状に合成樹脂で形成されている。なお、図3に示すように、このケース本体2の外縁には、面取り加工5、6が施されており、使用者が懐中鏡1を手にした際の触感を良好なものにしている。
また、図4に示すように、ケース本体2の表面側はくり抜かれて、2枚の鏡板3a、3bを嵌め込むための凹部が形成されている。その凹部には、嵌め込まれた鏡板3a、3bがケース本体2から外れないようにするための鉤状の鏡板おさえ具4も嵌め込まれる。
鏡板3は、2枚の鏡板3a、3bの裏面をそれぞれ重ね合わせることにより構成されている。
鏡板おさえ具4は、ケース本体2の表面側に形成された凹部の外周に沿って設置され、ケース本体2の中央に向かって突出した鉤形状を有する部材であり、凹部に嵌め込まれた鏡板3がケース本体2から外れないように鏡板3を支持している。
透視部7は、ケース本体2の裏面側に形成され、ケース本体2の表面側に向かって凹んだ部分であり、鏡板3bが見えるように透明になっている。図4に示すように、この透視部7は、凹みの中央部分が周辺部より厚く、中央部分から周辺部分に向かって徐々に低くなる弧状面を有しており、ケース本体2の裏面側から見る際には凸レンズの作用をなしている。
以上のように構成される懐中鏡1は、表面側が平面鏡として作用し、裏面側が平面鏡と凸レンズとの組合せにより拡大鏡として作用することになる。
このように、本実施の形態1に係る懐中鏡1によれば、裏表の切り替えという簡単な操作で平面鏡と拡大鏡の使い分けが可能となる。また、蓋体などが不要であり、蓋体を回動させるヒンジ等の機構も不要となるので、製造コストを抑えることもできる。
(実施の形態2)
図5〜図8は、それぞれ本考案の実施の形態2に係る手鏡の正面図、背面図、側面図、側面の断面図である。なお、上記実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付しており、その説明を省略する。
本実施の形態2に係る手鏡11は、表面が平面鏡として作用し、裏面が拡大鏡として作用する手鏡形状のコンパクトミラーであり、使用者が手鏡11を把持するための把持部13を備えている点で上記実施の形態1に係る懐中鏡1と異なる。
把持部13は、ケース本体12と一体成形されており、デザイン性や使用者が把持しやすくするために、中央部に貫通孔が設けられている。この貫通孔は、デザインに応じて適宜その形状を変更してもよく、また、貫通孔を設けないとしてもよい。
また、図7および図8に示すように、ケース本体12の外縁には、R加工14、15が施されており、使用者の触感を良好にするとともに、丸みを持たせることによりデザイン性をも良好にしている。
以上のような構成とすることで、手鏡11は、上記実施の形態1に係る懐中鏡1と同様に、表面側を平面鏡として、裏面側を拡大鏡として使用できる携帯可能な手鏡となる。
ここまで本考案に係るコンパクトミラーについて各実施の形態に基づいて説明したが、本考案は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、その範囲を逸脱することなく本考案の趣旨に沿って様々の変形または修正が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記各実施の形態では、ケース本体を円形状として説明したが、楕円形や四角形などのその他の形状であってもよい。
また、同様に、透視部についても円形状に限られるものではなく、上記と同様の形状を採用することも可能である。
本考案に係るコンパクトミラーは、携帯可能な懐中鏡や手鏡等に好適である。
実施の形態1に係る懐中鏡の正面図である。 実施の形態1に係る懐中鏡の背面図である。 実施の形態1に係る懐中鏡の側面図である。 図3に示した懐中鏡の断面図である。 実施の形態2に係る手鏡の正面図である。 実施の形態2に係る手鏡の背面図である。 実施の形態2に係る手鏡の側面図である。 図7に示した手鏡の断面図である。
符号の説明
1 懐中鏡
2、12 ケース本体
3 鏡板
4 鏡板おさえ具
5、6 面取り加工
7 透視部
11 手鏡
13 把持部
14、15 R加工

Claims (4)

  1. 2枚の鏡を重ね合わせた鏡板と、
    前記重ね合わされた鏡板が嵌め込まれる凹部を備えるケース本体と、
    前記凹部に嵌め込まれた鏡板を支持する鉤状の鏡板おさえ具とを備え、
    前記ケース本体の一方の面に、ケース本体の他方の面に向かって凹み、凸レンズ作用をなす透明の透視部が設けられている
    ことを特徴とするコンパクトミラー。
  2. 前記透視部は、その凹みの中央部が高く、凹みの周辺部に向かって徐々に低くなる緩やかな弧状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコンパクトミラー。
  3. 前記ケース本体の外縁は、面取り加工又はR加工が施されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のコンパクトミラー。
  4. さらに、使用者が把持するための把持部がケース本体と一体成形されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンパクトミラー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015126847A (ja) * 2013-12-30 2015-07-09 敦子 片山 パウチ自己装着補助鏡

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