JP2000173185A - 音声録音装置 - Google Patents

音声録音装置

Info

Publication number
JP2000173185A
JP2000173185A JP10375670A JP37567098A JP2000173185A JP 2000173185 A JP2000173185 A JP 2000173185A JP 10375670 A JP10375670 A JP 10375670A JP 37567098 A JP37567098 A JP 37567098A JP 2000173185 A JP2000173185 A JP 2000173185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
data
input
information
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10375670A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Nakajima
吉男 中嶋
Shigeru Toyoshima
滋 豊嶋
Joji Oshima
譲二 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DATA RINKU KK
RYOKUSEI MES KK
Original Assignee
DATA RINKU KK
RYOKUSEI MES KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DATA RINKU KK, RYOKUSEI MES KK filed Critical DATA RINKU KK
Priority to JP10375670A priority Critical patent/JP2000173185A/ja
Publication of JP2000173185A publication Critical patent/JP2000173185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】医者と患者との会話、銀行、不動産売買、先
物、証券の取引など、日常生活での話した、聞いていな
い、が原因で訴訟に発展する可能性のある会話を、長時
間の録音が可能で、入力者の識別と入力日時・場所など
の情報を同時に録音・検索・再生ができ、かつ、録音内
容の改ざんが出来ない音声録音装置を提供する。 【解決手段】マイクロフォン1から入力した音声をデジ
タル化した後、圧縮して音声データとし、該音声データ
に音声録音装置の操作パネル2から入力者の氏名又はI
D番号などの入力者情報や場所情報などの諸情報を入力
し、同時に時計LSIで実時間を計測して書き込んで記
憶して改ざん防止機能を付与した後、HDやDATなど
の長時間の録音が可能な記憶装置4に記憶する。検索・
再生時には入力者又は時間による検索を行い、データを
スピーカー6と表示装置5に再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、音声信号をデジタル化
した後、圧縮して録音し、必要な時に音声信号として再
生する音声録音装置、更に詳しくは音声信号の再生時に
音声データと共に、入力者、入力日、時刻、及び場所な
どの付加データが入手出来る音声録音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会話などの音声を記録・再生する音声録
音装置としては、マイクロフォンとアナログ記録の磁気
テープを用いて記録・再生する、所謂、アナログ録音の
方法と音声を一旦、電気信号である音声信号に変換し、
更に、該音声信号をアナログ/デジタル(A/D)変換
して符号化した後、データ圧縮を行って音声データとし
て半導体メモリーであるRAMなどの記憶装置に記憶す
る、所謂、デジタル録音の方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アナログ録音
の方法では、録音内容が音声そのものだけであるので、
検索機能が不足しており、再生時に、そのデータが何処
にあるのかを探すのが大変である。また、カセットテー
プに録音する場合には、このカセットテープには何時、
何処で、誰と誰が、どんな目的で、などの録音記録を貼
り付けラベルなどに記述しておく必要があり、量が多く
なると管理が大変煩わしい。更に追求すれば、カセット
テープデコーダの場合には録音内容の改ざんが可能であ
り、後日の証拠資料としての価値がない。
【0004】アナログ録音の欠点を改良したデジタル録
音の方法が提案されている。例えば、特開平9−146
590には再生を容易にする方法として、操作者が録音
操作をした時点より所定時間だけ遡った時点の音声信号
から録音することを可能にした音声録音装置が開示され
ている。
【0005】また、特開平5−108093には音声記
憶部の記憶領域を単位録音時間毎の音声データに分割
し、それぞれの音声データに関するユーザ情報とアドレ
ス情報を前期音声記憶部に書き込み、再生時に入力者の
識別が出来る方法が開示されている。
【0006】しかし、音声を一旦、電気信号である音声
信号に変換し、更に、該音声信号をA/D変換して符号
化した後、データ圧縮を行って音声データとして記憶す
るデジタル録音においても音声データと共に、入力者の
氏名又はID番号、入力日、時刻、及び場所などの情報
を書き込み、同時に改ざん防止機能を付与して記憶し、
誰と誰が、どの様な目的で、何時、何処で、どんな内容
の話をしたかを容易に検索・再生が可能で、かつ、削
除、上書きなど、データの改ざんが出来ず、証拠資料と
して価値のある録音・検索・再生が可能な音声録音装置
はない。
【0007】日常生活において、医者と患者との会話や
銀行、不動産売買、先物、証券の取引など、話した、聞
いていない、のトラブルが原因で訴訟に発展するケース
が多々ある。この様な場合に、誰と誰が、どの様な目的
で、何時、何処で、どんな内容の話をしたかが録音・検
索・再生できる音声録音装置が求められている。この発
明の目的は、上記の問題を解決するために音声と共に入
力者の氏名又はID番号、入力日、時刻、場所などの情
報を音声データに書き込み、改ざん防止機能を付与して
記憶し、再生出来る音声録音装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明に
よる音声録音装置は、入力者がマイクロフォンから入力
した音声アナログ信号を、制御部でA/D変換しで音声
デジタル信号とし、圧縮して音声データとして記憶装置
に記憶する。同時に、操作パネルから入力した入力者を
識別する氏名又はID番号などの入力者情報と、制御部
内の時計LSIで計測した実時間と共に音声データに書
き込み、改ざん防止機能を付与して記憶装置に記憶す
る。再生時には、操作パネルから指定された項目に対応
した音声データを記憶装置から呼び出して制御部でD/
A変換して音声アナログ信号としてスピーカーで再生
し、同時に表示装置に入力者情報、日時情報、場所情報
を表示するものである。本発明の音声録音装置では、入
力者による検索、時間による検索が可能となるので、誰
と誰が、どの様な目的で、何時、何処で、どんな内容の
話をしたかを、簡単に検索する事が出来ることが特徴で
ある。
【0009】本発明の音声録音装置は、音声入力手段
と、入力した音声をデジタル化した後、圧縮して音声デ
ータとする制御手段と、音声データに入力者を識別する
情報、日時情報、及び場所情報を書き込み、改ざん防止
機能を付与して記憶する手段と、記憶した音声データを
音声信号として再生すると同時に表示装置にデータを表
示する手段とからなる装置を、スタンドアロンタイプの
単独装置として、また、該装置をLANで結ばれたシス
テムの端末として使用するものである。
【0010】本発明の音声録音装置で作成された音声デ
ータは、病院カルテ、議事録、取引説明書などの電子化
された通常の文書ファイルと同等に取り扱うことが可能
である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の音声録音装置は、単独装
置、所謂、スタンドアロンタイプとして、また、該装置
をLANが設置されている個所ではLAN接続の端末装
置として使用出来る。
【0012】以下、本発明の音声録音装置の一実施例に
ついて図面を参考にして説明する。図1は本発明の音声
録音装置をスタンドアロンタイプとして使用する場合の
例を説明するものである。入力者の会話など音声をマイ
クロフォン(1)で集音し、制御部(3)でマイクロフ
ォン(1)からのアナログ音声をデジタル化した後、圧
縮する。同時に、操作パネル(2)から入力した入力者
の氏名又はID番号など、入力者を識別する情報と制御
部(3)の時計LSIの実時間を、音声データに書き込
み、改ざん防止機能を付与して記憶装置(4)に取り込
む。この場合の操作パネル(2)としてはキーボード
が、記憶装置(4)としては、ハードテイスク(HD)
やデジタル・オーディオ・テープレコーダ(DAT)が
適当である。HDやDATでは長時間の録音が可能なの
で、日常生活の記録保持に好都合である。また、制御部
(4)に内蔵される記憶メモリに一時的に音声データを
記憶することも出来る。表示装置(5)としてはCRT
や液晶ディスプレーなど、通常のパソコンで使われてい
る表示用装置が適当である。表示装置(5)には、制御
部(4)の状態や操作パネル(2)からの入力データを
表示する。
【0013】図1の音声録音装置での音声再生の方法
は、操作パネル(2)から指定された項目に対応したデ
ータを記憶装置(4)から呼び出し、D/A変換してス
ピーカー(6)で音声を再生すると共に表示装置(5)
に入力者情報、日時情報、及び場所情報を表示する。操
作パネル(2)からの呼び出しは、入力者や時間をパラ
メーターとして行う事が出来るので、誰と誰が、どの様
な目的で、何時、何処で、どの様な内容の話をしたかの
かを容易に検索する事が出来る。
【0014】図2は、図1に例示したスタンドアロンタ
イプの装置を端末装置(7)として考え、該装置をLA
Nで接続した場合のシステムの例を示すものである。図
中の端末装置(7)と表示した装置は、図1に例示した
システム機能を持つ装置で、通常のパーソナルコンピュ
ータシステムに改ざん防止機能を付加した装置であって
よい。LAN接続の場合にはサーバー(8)で制御さ
れ、データは個々の端末装置(7)に保存されるだけで
なく、サーバー(8)の大容量記憶装置(9)に保存さ
れるので安全性が高く、また、該音声データの共用が可
能となるので本発明の音声録音装置の特徴が一層高めら
れる。
【0015】本発明の更なる特徴は、音声データに入力
者情報、場所情報と共に実時間が自動的に書き込まれる
ために再生後に日時情報が付け加えられたり、変更され
ることがないことにある。
【0016】
【発明の効果】本発明の音声録音装置は、これまでの音
声録音装置と比較して、何時、誰と誰が、どの様な目的
で話をしたかなどの情報が入力者や日時をキーワードと
して簡単に検索して再生する事が可能なので、かつ、デ
ータの改ざん防止機能を付与しているので、話した、聞
いていないのトラブルが訴訟に発展する可能性のある分
野、例えば、医師と患者の会話や銀行、不動産売買、先
物、証券の取引などで有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声録音装置のスタンドアロンタ
イプの概略図である。
【図2】本発明に係る音声録音装置をLANに接続して
使用する場合の概略図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 2 操作パネル 3 制御部 4 記憶装置 5 表示装置 6 スピーカー 7 端末装置 8 サーバー 9 大容量記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 譲二 埼玉県熊谷市久保島1793 Fターム(参考) 5D044 AB05 CC09 DE29 DE50 EF05 GK07 GK17 HL02 HL11 5D045 DB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声を入力する手段と、入力した音声信号
    をデジタル化した後、圧縮して音声データとする制御手
    段と、音声データを記憶する手段と、記憶した音声デー
    タを音声信号として再生する手段からなる音声録音装置
    において、該音声データが、入力者を識別する情報、入
    力した日付、時刻、所要時間などの日時情報、及び入力
    した場所を判定出来る場所情報などの付加データの何れ
    か、又は全てを書き込み、改ざん防止機能を付与した音
    声データであることを特徴とする音声録音装置。
  2. 【請求項2】音声を入力する手段と、入力した音声信号
    をデジタル化した後、圧縮して音声データとする制御手
    段と、音声データとして記憶する手段と、記憶した音声
    データを音声として再生する音声録音装置において、該
    装置がスタンドアロンタイプの単独装置として機能する
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声録音装置。
  3. 【請求項3】音声を入力する手段と、入力した音声信号
    をデジタル化した後、圧縮して音声データとする制御手
    段と、音声データとして記憶する手段と、記憶した音声
    データを音声として再生する音声録音装置において、該
    装置がローカル・エリア・ネットワーク(LAN)で結
    ばれたシステムとして機能を発揮することを特徴とする
    請求項1に記載の音声録音装置。
  4. 【請求項4】音声データが、病院カルテ、議事録、取引
    説明書などの電子化された文書ファイルと同等に取り扱
    うことが可能なことを特徴とする請求項1に記載の音声
    録音装置。
JP10375670A 1998-11-30 1998-11-30 音声録音装置 Pending JP2000173185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10375670A JP2000173185A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 音声録音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10375670A JP2000173185A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 音声録音装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000173185A true JP2000173185A (ja) 2000-06-23

Family

ID=18505871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10375670A Pending JP2000173185A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 音声録音装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000173185A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002097690A1 (fr) * 2001-05-28 2002-12-05 Harada Electronics Co., Ltd. Systeme assurant le compte rendu de reunions
US9930288B2 (en) 2015-03-26 2018-03-27 Olympus Corporation Information recording apparatus and tamper prevention method for information recording apparatus
US10529378B2 (en) 2015-10-26 2020-01-07 Olympus Corporation Information storage device and falsification prevention method for information storage device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002097690A1 (fr) * 2001-05-28 2002-12-05 Harada Electronics Co., Ltd. Systeme assurant le compte rendu de reunions
US9930288B2 (en) 2015-03-26 2018-03-27 Olympus Corporation Information recording apparatus and tamper prevention method for information recording apparatus
US10529378B2 (en) 2015-10-26 2020-01-07 Olympus Corporation Information storage device and falsification prevention method for information storage device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5402339A (en) Apparatus for making music database and retrieval apparatus for such database
Stockdale Tools for digital audio recording in qualitative research
JPH07182837A (ja) 記録媒体商品の試用サービスシステム
JP2000173185A (ja) 音声録音装置
JP2024010239A (ja) 保険相談システム、保険相談端末、録画方法、および録画プログラム
EP0795863A2 (en) Data recording method and apparatus
Gangwar et al. Authentication of digital audio recording using file’s signature and metadata properties
KR19980015989A (ko) 휴대용 재생 전용 전자 독서장치 및 그 제어방법
JPH10111149A (ja) データ記録装置
JP3491981B2 (ja) マルチメディア・プレゼンテーション方法およびシステム,ならびにマルチメディア・データ作成方法およびシステム
Branley Making and managing audio recordings
JPS5834500A (ja) 音声出力制御方式
JPH03236089A (ja) 情報機器
JP2545084B2 (ja) 情報編集装置
JP2537829B2 (ja) 情報編集装置
JPS5972487A (ja) 表示方法
JP2002251825A (ja) 記録媒体再生装置
JPH01270192A (ja) Icカード
Mitchell et al. Making the switch to digital audio
JPS5991391A (ja) 伝言時計
CN1185571C (zh) 在文件中加入含有声音资料的信息标题的方法
松田謙次郎 Digital Devices in Sociolinguistic Fieldworks
US20080133575A1 (en) Audio reproducing apparatus, metadata acquiring system for audio reproducing apparatus and metadata acquiring method for audio reproducing apparatus
JPS58158736A (ja) 電算写植用音声入力方法
KR100246910B1 (ko) 메모리 카드를 매체로한 음성/문자에 대한 기록 및 재생방법