JP2000172705A - 情報検索装置及び情報検索方法ならびに同方法を実施するためのプログラムを記憶した記録媒体 - Google Patents

情報検索装置及び情報検索方法ならびに同方法を実施するためのプログラムを記憶した記録媒体

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JP2000172705A
JP2000172705A JP34734598A JP34734598A JP2000172705A JP 2000172705 A JP2000172705 A JP 2000172705A JP 34734598 A JP34734598 A JP 34734598A JP 34734598 A JP34734598 A JP 34734598A JP 2000172705 A JP2000172705 A JP 2000172705A
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classification
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JP34734598A
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Yoshinori Harada
義則 原田
Masato Fujisawa
正人 藤澤
Teruo Kuribayashi
輝夫 栗林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検索者が検索対象とする情報を漏れなく的確に
検索できるようにする。 【解決手段】第1メモリ6に格納されている検索項目表
示プログラムによって、検索対象である具体的な検索対
象項目名がディスプレイ4上に表示される。検索者が該
当する検索対象項目選択すると、第2メモリ7に格納さ
れている情報検索プログラムによって、その項目に対応
する分類の情報が検索される。中央処理装置2は、検索
された分類情報を第3メモリ9を介して情報提供機関1
0の情報検索ホームページ11に自動的に入力し、該当
する情報の検索を行わせる。検索結果はプリンター5に
より印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
において情報提供機関が提供する特許,実用新案,商標
・サービスマーク,意匠等の知的所有権情報や各種文献
情報等を検索するための情報検索装置及び情報検索方
法、ならびに情報の検索方法を実施するためのプログラ
ムを記憶した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットによる広域情報の
普及に伴い、パソコン等のコンピユータを利用して各分
野における様々な情報の入手が可能になっている。
【0003】このうち、特許,実用新案及び商標・サー
ビスマーク,意匠等のいわゆる知的所有権情報や技術文
献その他新聞・雑誌等の各種文献情報は、公的又は民間
の情報提供機関が提供するホームページから誰でもが必
要なときに自由に検索できるシステムが構築されつつあ
る。しかしながら、これらの情報はその検索対象とする
技術内容が極めて広範であるため、前記各情報毎に細部
に至るまで詳細に細分化した分類体系を構築して情報の
管理を行っているのが実情である。
【0004】その一例を掲げると、前記知的所有権情報
のうち公開特許公報、特許公報、公開実用新案公報(旧
法下のもの)又は登録実用新案公報の中から関連ある先
行技術を検索する場合は、国際特許分類およびその分類
記号(以下、「IPC」という)で、一方商標・サービ
スマーク情報に関しては商品・サービス国際分類(以下
「商標分類」という)で定めた分類体系に基づき、情報
提供機関が独自に定めた商品・役務の類似群コード(以
下「類似群コード」という)を、また、意匠情報に関し
ては物品の区分毎に付した区分番号等を用いて行う検索
方法が主流となっている。
【0005】例えば、情報提供機関の情報検索ホームペ
ージからある技術の特許情報(公報)を調べる場合、I
PCの分類表(書籍)又はCD−ROMから目的とする
技術項目(品名又は技術内容等)に該当するIPCを選
定して入力すれば、そのIPCに分類されている該当特
許公報等の知的所有権情報を検索・抽出でき、また、商
標・サービスマークの場合は、目的とする商品名又は役
務の名称又は前記商品名又は役務の名称と類似群コード
を掛け合わせた絞り込みにより、また、意匠の場合は物
品名と区分番号又はこれらの掛け合わせにより所望の情
報を引き出すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記I
PCおよび類似群コード又は区分番号は何れも前記技術
項目や商品名又は物品名(以下、単に「物品名」とい
う)が極めて多岐にわたって分類されており、所望とす
る検索対象項目がどのIPC又は類似群コード又は区分
番号に属しているかを的確に判断するためには、当該分
野において相当の経験を必要とし、特に一般ユーザのよ
うに該分野における経験が浅く、しかも、相応の知識の
ない者が的確に判断し、正確な情報を検索することは極
めて困難であるのが実体である。
【0007】併せて、ある一つの技術や物品が複数のI
PC又は類似群コード又は区分番号に属することも多々
あり、この点からも経験の浅い者が的確な判断をするこ
とを困難にしている。
【0008】また、各項目の名称や物品名等の語句その
ものが具体的でないことも多く、この点もある技術がど
の分類又は区分に属するかの的確な判断を行うことを困
難にする要因ともなっている。
【0009】一例として、前記IPC又は類似群コード
又は区分番号を指定せずに、単に、検索すべき項目をフ
リーワード(言葉又は用語)だけで検索した場合には、
明細書又は要約書の記載文章又は出願願書の記載項目中
から該当する用語を抽出するものであるため、的確な該
当公報を抽出することは極めて困難であり、その検索結
果に多大な検索漏れを生ずることがある。 これは、願
書又は明細書に記載された物品の名称あるいは技術内容
の用語又は表現方法が多岐にわたって用いられているた
めであり、その結果、入力した語句と一致する限られた
分野の情報しか抽出されないという問題点がある。この
ことは文献情報においても同様である。
【0010】これは、各項目が用語によらず技術分野毎
に区分され細分類された分類体系を基に管理されている
からであり、したがって、漏れの少ない正確な検索をす
るためには検索すべき項目の該当する分類又は区分の番
号あるいは記号を選択し、これを基に検索することが最
善の方法である。
【0011】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、IPC又は類似群コード又は区分番号で分類され
た知的所有権情報や文献情報を相応の知識や経験のない
一般ユーザでも前記分類を的確かつ容易に選択し、検索
することが可能な情報検索装置及び情報検索方法ならび
に同方法を実施するためのプログラムを記憶した記録媒
体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のうち、請求項1は、入力装置と、検索対象
とする項目を表示する検索対象項目表示手段と、前記入
力装置からの信号を受け、指定された項目に対応する調
査対象分類を検索する検索手段と、前記入力装置からの
入力信号を受け、インターネット上において情報提供機
関の情報検索ホームページに接続し、該ホームページを
表示するホームページ表示手段と、前記検索手段により
検索された調査対象分類を前記情報検索ホームページに
入力し、前記指定された項目に対応する調査対象分類の
検索を実行させる制御手段と、前記情報の検索結果を出
力する出力装置と、からなる情報検索装置を提供する。
【0013】本請求項に係る情報検索装置によれば、先
ず、検索対象項目表示手段によって検索対象となる具体
的な項目が画面に表示される。例えば、特許情報検索に
おいてIPCのAセクションを例にとると、灰皿、本立
て、衣服用ハンガー、やかん、フライパンなどの項目が
表示される。検索者はこれらの項目の中から検索しよう
とする該当項目を入力装置を介して選択する。
【0014】制御手段は、例えば、本情報検索装置の電
源オンと同時に、電話回線を介して、インターネット上
において本情報検索装置を情報提供機関の情報検索ホー
ムページに接続する。検索者から検索項目の入力がある
と、検索手段は、その検索項目に対応するIPC(国際
特許分類およびその分類記号)を検索する。次いで、ホ
ームページ表示手段により前記情報提供機関のWWWサ
ーバから情報検索ホームページを引き出して、受け取
る。次いで、制御手段は、検索手段により検索されたI
PCを前記情報検索ホームページに自動入力する。
【0015】以上の操作により、情報提供機関のデータ
ベースから、入力された項目に対応する該当特許公報が
検索・抽出され、その検索結果が出力装置を介して出力
される。このように、本情報検索装置によれば、検索者
自らがIPC又は類似群コード又は区分番号等の分類を
予め調査することなく、検索しようとする検索項目を指
定するだけで、その項目に該当する情報を検索すること
が可能である。
【0016】また、請求項2は、入力装置と、情報格納
手段と、検索対象とする項目を表示する検索対象項目表
示手段と、前記入力装置からの信号を受け、指定された
項目に対応する調査対象分類を検索する検索手段と、前
記入力装置からの入力信号を受け、前記情報格納手段に
接続し、該情報格納手段からの情報を表示する格納情報
表示手段と、前記検索手段により検索された調査対象分
類を前記情報格納手段に入力し、前記指定された項目に
対応する調査対象分類の検索を実行させる制御手段と、
前記情報の検索結果を出力する出力装置と、からなる情
報検索装置を提供する。
【0017】このように構成することにより、コンピュ
ータ単独もしくはネットワークシステム中の情報格納手
段(ネットワークサーバ)に構築され、格納された独自
の情報を検索・抽出することができるので、ノウハウの
蓄積とその情報の共有化に好適である。
【0018】さらに、請求項3に記載されているよう
に、前記検索手段は、特許・実用新案・商標等の知的所
有権情報又は文献等の何れか一つの情報を検索するよう
に構成することもできる。
【0019】こうすることにより、広範な種類の情報検
索が行えるので活用範囲も広がる。
【0020】さらに、請求項4に記載されているよう
に、前記検索手段は、国際特許分類又は情報提供機関が
設定したFI記号又はFターム又は米国特許分類又は物
品の区分番号又は分類記号又は商品・役務の類似群コー
ド又はこれら同士を掛け合わせたもののうちの何れか一
つを検索するものとすることができる。
【0021】これにより、的確で検索漏れのない情報検
索が可能となる。
【0022】また、請求項5は、入力装置と、検索対象
とする項目を表示する検索対象項目表示手段と、前記入
力装置からの信号を受け、指定された項目に対応する調
査対象分類を検索する検索手段と、前記入力装置からの
入力信号を受け、インターネット上において情報提供機
関の情報検索ホームページに接続し、該ホームページを
表示するホームページ表示手段と、前記検索手段により
検索された調査対象分類を前記情報検索ホームページに
入力し、前記指定された項目に対応する調査対象分類の
検索を実行させる制御手段と、前記情報の検索結果を出
力する出力装置と、を有し、前記各手段によって表示さ
れる検索画面には情報提供機関の情報検索ホームページ
と共に検索対象とする項目を表示する検索項目表示欄を
表示するようにしたことを特徴とする情報検索装置を提
供するものである。
【0023】本請求項に係る情報検索装置によれば、検
索者はディスプレイの1画面上で前記情報検索ホームペ
ージと検索項目表示欄の双方を見ながら操作ができるの
で、操作性が向上し、能率的である。
【0024】また、請求項6は、インターネット上にお
いて情報提供機関の情報検索ホームページに接続する第
一の過程と、検索すべき項目を表示する第二の過程と、
検索すべき項目を入力する第三の過程と、前記第三の過
程において入力された項目に対応する調査対象分類を検
索する第四の過程と、前記第四の過程において検索され
た結果に基づき情報提供機関の情報検索ホームページを
受け取り、表示する第五の過程と、前記第四の過程にお
いて検索された調査対象分類を前記情報検索ホームペー
ジに入力する第六の過程と、前記情報検索ホームページ
において情報の検索を実行させる第七の過程と、前記第
七の過程における検索の結果を出力する第八の過程と、
からなる情報検索方法を提供する。
【0025】この情報検索方法によれば、前記情報検索
装置と同様に、検索者自らがIPC又は類似群コード又
は区分番号等の各分類を予め調査することなく、検索し
ようとする検索項目を指定するだけでその項目に該当す
る情報を的確に検索することが可能である。したがっ
て、従来のように事前に該当分類や該当区分をそのつど
調べる煩わしさが解消される。
【0026】また、請求項7は、情報を格納する情報格
納手段に接続する第一の過程と、検索すべき項目を表示
する第二の過程と、検索すべき項目を入力する第三の過
程と、前記第三の過程において入力された項目に対応す
る調査対象分類を検索する第四の過程と、前記第四の過
程において検索された結果に基づき情報格納手段からの
情報を受け取り、これを表示する第五の過程と、前記第
四の過程において検索された調査対象分類を前記情報格
納手段に入力する第六の過程と、前記情報格納手段にお
いて情報の検索を実行させる第七の過程と、前記第七の
過程における検索の結果を出力する第八の過程と、から
なる情報検索方法を提供する。
【0027】本請求項に係る情報検索方法によれば、コ
ンピュータ単独もしくはネットワークシステム中の情報
格納手段(ネットワークサーバ)に構築され、格納され
た独自の情報を検索・抽出することができるので、ノウ
ハウの蓄積と情報の共有化に好適である。
【0028】また、請求項8は、前記第四の過程におけ
る調査対象分類は、国際特許分類又は情報提供機関が定
めるFI記号又はFターム又は米国特許分類又は物品の
区分番号又は分類記号又は商品・役務の類似群コード又
はこれら同士を掛け合わせたもののうちの何れか一つを
検索するものとすることを特徴とする情報検索方法を提
供する。
【0029】本情報検索方法により、的確で検索漏れの
ない情報検索が可能となる。
【0030】請求項9は、コンピュータを、検索対象と
する項目を表示する検索対象項目表示手段と、入力装置
からの信号を受けて指定された項目に対応する調査対象
分類を検索する検索手段と、前記入力装置からの信号を
受け、インターネット上において情報提供機関の情報検
索ホームページに接続し、該ホームページを表示する表
示手段と、前記検索手段により検索された調査対象分類
を前記情報検索ホームページに入力し、前記指定された
項目に対応する調査対象分類の検索を実行させる制御手
段と、前記情報の検索結果を出力する出力装置として機
能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を提供する。
【0031】本請求項に係る記録媒体によって、コンピ
ュータを請求項1に係る情報検索装置として作動させる
ことが可能になる。
【0032】また、請求項10に記載されているよう
に、前記検索手段は国際特許分類又は情報提供機関が定
めるFI記号又はFターム又は米国特許分類又は物品の
区分番号又は分類記号又は商品・役務の類似群コード又
はこれら同士を掛け合わせたもののうちの何れか一つを
検索するものであることを特徴とする記録媒体とするこ
ともできる。
【0033】これにより、的確で検索漏れのない情報検
索が可能となる。
【0034】また、請求項11は、コンピュータに、イ
ンターネット上において情報提供機関の情報検索ホーム
ページに接続する第一の過程と、検索すべき項目を表示
する第二の過程と、検索すべき項目を入力する第三の過
程と、前記第三の過程において入力された項目に対応す
る調査対象分類を検索する第四の過程と、前記第四の過
程において検索された結果に基づき情報提供機関の情報
検索ホームページを受け取り、表示する第五の過程と、
前記第四の過程において検索された調査対象分類を前記
情報検索ホームページに入力する第六の過程と、を実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体を提供する。
【0035】本請求項に係る記録媒体によって、請求項
6又は7に係る情報検索方法をコンピュータに実施させ
ることが可能になる。
【0036】併せて、請求項12に記載されているよう
に、国際特許分類又は情報提供機関が定めるFI記号又
はFターム又は米国特許分類又は物品の区分番号又は分
類記号又は商品・役務の類似群コード又はこれら同士を
掛け合わせたもののうちの何れか一つをコンピュータで
検索することも可能となる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
情報検索装置を図面に基づき説明する。
【0038】図1は、本実施形態に係る情報検索装置の
全体構成を示す概略ブロック図である。本実施形態に係
る情報検索装置1は、特許,実用新案,商標・サービス
マーク,意匠等の知的所有権情報や技術文献又は研究論
文等の文献情報等を検索するためのものであり、中央処
理装置2と、入力装置としてのキーボード3と、出力装
置としてのディスプレイ4と、印刷装置としてのプリン
ター5と、第1メモリ6と、第2メモリ7と、第3メモ
リ9と、を備えている。
【0039】第1メモリ6には、検索項目表示プログラ
ムが格納されている。この検索項目表示プログラムは、
ディスプレイ4上に、検索対象となる項目を表示する機
能を有している。すなわち、検索項目表示プログラム及
びディスプレイ4が検索対象項目表示手段を構成してい
る。
【0040】第2メモリ7は、検索データを格納し、ま
た、加工した検索データを保存するデータベースと共
に、第1メモリ6の検索項目表示プログラムにより表示
される各項目とIPCと、後述する物品の区分番号又は
分類記号又は商品・役務の類似群コードとの間の対応関
係とを定めた分類テーブル8と、これを検索する分類検
索プログラムを内蔵している。
【0041】分類検索プログラムは、検索者がキーボー
ド3に検索対象項目をフリーワードで入力したときに、
その入力信号を受けて分類テーブル8から前記検索対象
項目に対応する分類又は区分を選択する機能を有してい
る。この分類検索プログラム及び分類テーブル8が検索
手段を構成している。
【0042】なお、この第2メモリ7に内蔵されるデー
タベースには、例えば、使用頻度の高い検索データや自
社技術の構築に必要な検索データの他、ネットワークシ
ステムにおいて複数の検索者が検索したデータ等を保存
しておき、必要なときに取り出して用いたり、また、そ
れを加工して新たなデータベースを構築したりすること
が可能となっている。
【0043】また、第3メモリ9にはインターネット上
において知的所有権情報や文献情報等を提供する情報提
供機関10(以下「情報提供機関」という)のWWW
(World Wide Web)サーバ(図示せず)
に接続し、情報提供機関10のホームページ11を受け
取るプログラムが格納されており、このプログラムは、
前記第2メモリ7により選択・決定したIPC又は物品
の区分又は分類記号又は類似群コードに基づき、情報提
供機関10のホームページ11を引き出し、その検索情
報を受け取り、表示する機能を有している。
【0044】この第3メモリ9が情報提供機関10のホ
ームページ表示手段を構成し、前記検索手段からの入力
信号に基づき、制御手段たる中央処理装置2により、前
記ホームページ上で自動的に検索が実行されるようにな
っている。
【0045】図2は、図1に示した情報検索装置1を用
いて日本国内における情報提供機関(例えば、特許庁)
が提供する知的所有権情報中の特許情報について所望と
する技術分野に於ける公開特許公報を検索し、終了する
までの各過程を示すフローチャートを示している。な
お、特許公告又は登録公報及び公開実用新案及び実用新
案登録又は登録実用新案公報あるいは文献情報の場合は
前記「公開特許公報」の文言を単にそれらに置き換えて
読めばよく、また、商標・サービスマークおよび意匠情
報の場合は一部表現が相違する部分があるので別途後述
するが、情報検索装置の基本構成およびその検索過程は
ほぼ同一である。
【0046】以下、図1及び図2を参照して、情報の検
索過程を本実施形態に係る情報検索装置1の動作ととも
に説明する。なお、以下の説明においては、公開特許公
報を検索する場合を例にとる。
【0047】先ず、情報検索装置1の電源をオンした
後、インターネットに接続する(ステップ100)。
【0048】次いで、中央処理装置2によりインターネ
ット上においてWWWのブラウザを立ち上げ、情報提供
機関10のWWWサーバを介して特許情報検索ホームペ
ージ11に接続する(ステップ110)。なお、情報提
供機関10としては、例えば、日本国特許庁を選定する
ことができる。
【0049】併せて、中央処理装置2により第1メモリ
6に格納されている検索項目表示プログラムを起動し、
検索の対象となる各検索対象項目をディスプレイ4上に
表示する(ステップ120)。
【0050】図3は、ディスプレイ4に表示された画面
の一例で情報提供機関10の特許情報検索ホームページ
11中の公開特許公報検索ホームページ11'(図中右
側)と、検索対象となる各検索項目を表示する検索項目
表示欄15(図中左端)とを示している。
【0051】さらに詳細に説明すると、公開特許公報検
索ホームページ11'上には、上から順にタイトル・メ
ニュー表示欄16、フリーワード入力欄17、対象期間
入力欄18、IPC入力欄19、検索実行ボタン20が
表示されている。
【0052】一方、左側の検索項目表示欄15には、上
から順に検索項目入力ボックス25、検索対象項目欄2
6、検索ボタン27が表示されている。
【0053】なお、画面の上端には各種ツールを表示す
るツールバー28が表示されており、公開特許公報検索
ホームページ11'及び検索項目表示欄15の右端には
それぞれスクロールバー29,29'が表示されてい
る。
【0054】そして、前記検索対象項目欄26には、I
PCのAセクションからHセクションまでの範囲に属す
る物品名又は技術内容等の具体的な検索項目名と該項目
名に併記して該当するIPCが各々表示される。
【0055】なお、この場合、IPCの表示は下側の分
類表示ボタン30をクリックすることにより前記項目名
に併記したり、またマスクをかけて表示を隠したり、必
要に応じて選択可能となっているが、検索上の機能には
関わりがないものである。
【0056】また、前記検索対象項目は検索者がスクロ
ールバー29を操作して検索対象項目欄26の画面をス
クロールすることにより、前記IPCのAセクションか
らHセクションまでの範囲に属する所望の物品名又は技
術内容等の具体的な項目名を選択可能となっており、そ
の確定は前記項目名の左側に併設したチェックボックス
32をチェックすればよい。(ステップ130)。
【0057】例えば「テーブルの構造」に関わる技術を
検索したい場合には、当該項目欄に表示された該当する
関連技術の項目名をスクロールしてチェック・選択すれ
ばよい。この場合、複数項目のチェックも可能である。
【0058】なお、この場合、検索項目表示欄15に設
けた検索項目入力ボックス25に直接検索対象項目の名
称又は技術内容を入力することでもよく、また、入力項
目のAND又はORの複合入力でもよい。その場合に
は、該当する検索項目の全てが自動的に検索され表示さ
れるので、その中からさらに絞り込みを行い該当する項
目をチェックボックス25にチェックすればよい。ある
いは、該当する項目を選択して自動的にチェックボック
ス25にチェックするようにプログラミングしておくこ
とでもよい。
【0059】以上の操作を実行後、検索ボタン27をク
リックする。これによって、前記検索対象項目の設定と
入力が完了する。このようにして検索対象項目の入力が
完了すると、この入力信号を受けて制御手段としての中
央処理装置2は、第2メモリ7に格納されている分類検
索プログラムを起動させる。
【0060】この第2メモリ7は、検索データを格納し
たり、また、加工した検索データを保存するデータベー
スと共に、第1メモリ6の検索項目表示プログラムによ
り表示される各項目とIPCとの間の対応関係を定めた
分類テーブル8を内蔵しており、これらのデータベース
及び分類テーブル8に基づいて、入力された検索対象項
目に対応するIPCを選択する(ステップ140)。
【0061】以上により、分類検索プログラムにより選
択・確定されたIPCは中央処理装置2に伝達される。
【0062】これを受けて中央処理装置2は、第3メモ
リ9に格納された情報提供機関のホームページを受け取
るプログラムを起動し、情報提供機関10の公開特許公
報検索ホームページ11'に接続し、該ホームページを
引き出し、これを受け取る。(ステップ145) 次いで、第2メモリ7の対応IPC検索プログラムによ
り選択・確定された検索対象項目のIPCを公開特許公
報検索ホームページ11'のIPC入力欄19に自動的
に入力する(ステップ150)。
【0063】これにより、公開特許公報検索ホームペー
ジ11'上の検索実行ボタン20が自動的にクリックさ
れ、前記入力された検索対象項目に関連する公開特許公
報が検索される(ステップ160)。
【0064】なお、この場合、検索対象となったIPC
記号がIPC入力欄19にも表示される。
【0065】そして、検索された公開特許公報は、イン
ターネットを介してディスプレイ4上に表示されるとと
もに、中央処理装置2は検索者側の印刷指示入力に基づ
きプリンター5を作動させ、前記検索結果を印刷する
(ステップ170)。
【0066】なお、この検索結果と該検索結果を基にし
た他の情報検索内容又はそれとリンクする他のホームペ
ージとの接続関係は、各情報提供機関のホームページの
構成による。
【0067】以上の過程によって、特許情報検索の1サ
イクルが終了する(ステップ180)。
【0068】このように、本実施形態に係る情報検索装
置1によれば、検索者自らが所望とする検索項目に該当
する技術分野のIPCを予め調査することなく、検索す
べき検索対象項目名をディスプレイ4上で選択するか又
は検索項目入力ボックス25に直接入力することによ
り、その項目に該当するIPCが自動的に選択され、前
記当該IPCに対応する公開特許公報が的確に検索・抽
出される。このため、フリーワードで検索した場合に比
べ、分類を基準にした検索漏れのない情報を抽出するこ
とができる。
【0069】なお、上記実施形態においては、検索対象
項目に対応するIPCを基に検索を行うものとして説明
したが、前記IPCに代えて、各情報提供機関10が独
自に構築したFI記号、Fターム又は米国特許分類(U
S Class)等の各種分類を検索対象項目と関連付
けて検索するようにプログラミングを行い構成してもよ
い。
【0070】さらに、以上で説明した各分類はその分類
単独の検索でもよいし、複数の分類同士を掛け合わせた
り、あるいは、検索対象項目と前記分類とを掛け合わせ
てさらに絞り込んだ検索を行うこともできる。
【0071】また、コンピュータ自体を上記実施形態に
係る情報検索装置1として作動させるためのプログラム
を記録媒体に格納することも可能である。この場合の記
録媒体は、コンピュータが読み取ることができるプログ
ラム言語で上記情報検索装置1の機能をプログラミング
し、そのプログラムを前記記録媒体に格納することによ
り作成すればよい。
【0072】さらにまた、前記記録媒体としては、CD
−ROM、フロッピーディスク、磁気テープその他のプ
ログラムを格納するための手段、あるいは、複数の端末
機をネットワークで結ぶサーバーに備え付けられたハー
ドディスクを用いることも可能である。
【0073】さらには、上記プログラムを記録媒体に格
納し、これを前記ネットワークを介して他のコンピュー
タにより読み取るようにすることも可能である。
【0074】このような記録媒体によって、コンピュー
タを上記実施形態に係る情報検索装置1として作動させ
ることができる。
【0075】図4は、本発明の第2の実施形態に係る情
報検索装置の動作を示すフローチャートであり、図5
は、商標情報検索ホームページ(図中右側)と検索対象
項目を表示する検索項目表示欄(図中左側)とを表示し
ている画面を示し、先に説明したIPCに代え、商標・
サービスマークの情報を商品・役務の類似群コードで検
索する一例を示している。
【0076】この場合、第1の実施形態において説明し
た図1中の機器名および項目名と同一の名称は同機能で
あるので、図1に基づき同一符号を用いて説明すると共
に、以下、第1の実施形態と異なる部分のみを説明す
る。
【0077】図1を参照して、第2メモリ7'に格納さ
れる分類検索プログラムには検索対象となる商標・サー
ビスマークに対応する商品・サービス国際分類(以下
「商標分類」という)又は情報提供機関が独自に構築し
た当該商品・役務の類似群コード(以下「類似群コー
ド」という)等、第1の実施形態で説明したIPCに代
え、検索項目表示プログラムによって表示される各項目
と前記商標分類における類似群コードとの対応関係を定
めた分類テーブル8'が内蔵されている。
【0078】そして、検索者がキーボード3により検索
項目入力ボックス25に検索すべき商品又は役務の名称
を入力し、次いで、検索対象となる商品又は役務を選択
しチェックボックス32にチェックしたときに、その入
力信号を受けて、中央処理装置2は、分類テーブル8'
から前記商品又は役務の名称に対応する商標分類におけ
る類似群コードを選択・決定する。この分類検索プログ
ラム7'及び分類テーブル8'が検索手段を構成してい
る。
【0079】なお、この分類検索プログラムには商品名
又は役務の名称の類似語等もデータベースとして蓄積し
ておき、ある名称を検索項目入力ボックス25に入力し
たときに類似語ボタン31をクリックして前記入力した
用語に類似する用語の一覧を表示させ選択することもで
きる。
【0080】また、第3メモリ9'にはIPCに代えて
情報提供機関10のホームページ11を受け取るプログ
ラムが格納されており、前記第2メモリ7'により選択
・決定した類似群コードに基づき情報提供機関10の商
標情報検索ホームページ11''を引き出しこれを受け取
る。
【0081】以下、図4のフローチャート及び一例とし
て図5に表示した商標情報検索ホームページ11''の画
面に基づき説明する。
【0082】先ず、情報検索装置1の電源オンから情報
提供機関10の商標情報検索ホームページ11''に接続
するステップ100ないし120までは第1の実施形態
と同じ作用で進む。
【0083】そして、ディスプレイ4に情報提供機関1
0の商標情報検索ホームページ11''(図5に示す画面
の右側)が表示された後、フリーワード入力欄17'中
の検索項目選択欄22の選択ボタン23をクリックして
「商標(検索用)」と「類似群コード」の2つの項目を
選択表示した後、検索項目表示欄15の検索項目入力ボ
ックス25に検索すべき商品又は役務の名称を入力す
る。
【0084】なお、この場合、類似する複数名称の入力
も可能であり、また前述した類似語ボタン31により選
択することも有効である。
【0085】次いで、スクロールバー29を操作して検
索対象項目欄26'をスクロールして該当する項目名
(商品名は役務名)の前に併設したチェックボックス3
2をチェックする。(ステップ130)。
【0086】なお、この場合も第1の実施形態で説明し
たのと同じように、前記検索対象項目欄26'にはIP
Cに代え商品・サービス分類の第1類から第42類の範
囲に属する項目名(商品名又は役務名)に併記して該当
する類似群コードが個々に表示されると共に、前記類似
群コードは下側の分類表示ボタン30をクリックするこ
とにより、必要に応じて、前記商品・役務名に併記した
り、また、マスクをかけて表示を隠したりすることを選
択することが可能となっている。
【0087】以上の操作を実行後、検索ボタン27をク
リックする。これによって、以上で選択・チェックした
検索対象項目が確定する。
【0088】次に、中央処理装置2はこの確定信号を受
けて第2メモリ7'に格納されている分類検索プログラ
ムを起動させ、分類テーブル8'から前記検索対象項目
に対応する類似群コードを選択する(ステップ14
0)。
【0089】以上の操作により選択された類似群コード
を表す信号は中央処理装置2に伝達される。
【0090】これを受けて中央処理装置2は、第3メモ
リ9'に格納された情報提供機関のホームページを受け
取るプログラムを起動させ、当該情報提供機関の商標情
報検索ホームページ11''に接続し、該ホームページ1
1''を引き出し、これを受け取る。(ステップ145) 以下、第1の実施形態の場合と同様に、第2メモリ7'
の分類検索プログラムにより選択された検索対象項目に
該当する類似群コードおよび商品・役務の名称が、商標
公報検索ホームページ11''のフリーワード入力欄1
7'中の「商標(検索用)」と「類似群コード」の入力
欄に自動入力される(ステップ150)。
【0091】それと共に、商標公報検索ホームページ1
1''上の検索実行ボタン20'が自動的にクリックさ
れ、前記入力された検索対象商品又は役務名に関連する
商標公報が検索される(ステップ160)。
【0092】以降は、第1の実施形態のステップ170
と同様の手順で前記検索結果をディスプレイ4上に表示
すると共に、プリンター5によって印刷を行い、商標情
報検索の1サイクルが終了する(ステップ180)。
【0093】なお、本実施形態においても検索対象項目
例えば商品分類又は類似群コード同士の掛け合わせによ
る絞り込みも可能である点は第1の実施形態の場合と同
じである。
【0094】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0095】本実施形態は情報提供機関10が提供する
意匠情報を検索する場合の例で、前記第2実施形態で説
明した検索項目表示欄15,検索項目選択欄22,検索
項目入力ボックス25,検索対象項目欄26に表示され
る名称すなわち「商品又は役務名」を単に「物品名」に
置き換え、さらに、商品・役務の「類似群コード」を物
品の「区分番号」に置き換えて読めばよい。
【0096】また、情報検索装置1の各機器の機能とそ
の作用および検索過程のステップ(フローチャート)は
第2の実施形態とほぼ同じであるので、検索方法および
検索過程の説明は省略する。
【0097】したがって、本実施例においても検索漏れ
のない的確な意匠情報を抽出することができる。併せ
て、技術文献その他研究論文や新聞・雑誌等の各種文献
情報についても以上で説明した第1又は第2の実施形態
の各項目を単に置き換え、同様の方法で検索を行うよう
にプログラミングすればよい。
【0098】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。
【0099】本実施形態は、第1の実施形態において説
明した情報提供機関10をコンピュータ又はネットワー
クサーバーに設けた情報格納手段に置き換えて構成した
ものであり、インターネットによらずコンピュータ又は
ネットワークシステム単独での情報検索を可能とした例
である。
【0100】以下、図6に示す情報検索装置の概略ブロ
ック図に基づき説明する。
【0101】本実施形態に係る情報検索装置1'は、第
1の実施形態と同様に、特許,実用新案,商標・サービ
スマーク,意匠等の知的所有権情報や技術文献又は研究
論文等の文献情報を検索するための情報検索装置であ
り、中央処理装置2,入力装置としてのキーボード3,
出力装置としてのディスプレイ4,印刷装置としてのプ
リンター5,第1メモリ6,第2メモリ7および第2メ
モリ7に内蔵するデータベースや分類テーブル8の各々
は、第1実施形態で説明した機能及び作用と同様の機能
及び作用を有している。
【0102】また、第3メモリ9''には、以下に述べる
コンピュータ又はネットワークサーバーに設けた第4メ
モリ35からの情報を引き出してこれを受け取り、か
つ、表示するプログラムが格納されており、第1の実施
形態において説明したホームページ表示手段に相当する
格納情報表示手段を構成している。
【0103】そして、前記第4メモリ35は第1実施形
態で説明した情報提供機関が備えるインターネット上の
WWWサーバーに相当するものであり、特許,実用新
案,商標・サービスマーク,意匠等の知的所有権情報や
技術文献又は研究論文等の文献情報のデータベースを格
納し、さらに、該データベース情報を検索し、抽出する
プログラムを内蔵しており、本実施形態においては、第
4メモリ35が情報格納手段を構成している。
【0104】したがって、例えば、第2メモリ7により
選択・決定したIPC又は物品の区分又は分類記号又は
類似群コードに基づき第4メモリ35から検索情報を引
き出し、これを制御手段たる中央処理装置2と前記格納
情報表示手段たる第3メモリ9'とにより検索処理を行
う。
【0105】以上のように構成することにより、本情報
検索装置1'は前記各情報に限らず、技術データベース
や商品データベース等使用者自らが構築した広範な分野
における情報検索システムとして利用することができ
る。
【0106】なお、本発明は前述の各実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の
変形実施が可能である。
【0107】例えば、インターネット上で提供される情
報提供機関からの情報として各実施形態で説明した知的
所有権情報や文献情報に限らず、商品情報やニュース情
報等分類体系をもって検索することのできる検索用ホー
ムページの他、コンピュータ単独もしくはネットワーク
システム中で利用する独自の分類体系に基づく情報検索
システムとして利用することもできる。
【0108】また、第2メモリ7に内蔵するデータベー
スを外部データベースとリンクさせたり、また、第4実
施形態における第4メモリ35を情報提供機関のWWW
サーバーと中央処理装置2との間に介在させてインター
ネット上で使用ユーザー専用の情報格納手段として構成
し、検索情報を蓄積して前記ユーザーのノウハウとして
取り出し活用する等、要するに本発明の要旨の範囲内に
おいて適宜変更可能である。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば一
画面上に情報検索ホームページと共に表示される検索項
目表示欄を基に、検索すべき所望の項目を指定又は入力
するだけでその項目に該当する分類の各種情報を検索で
きるので、複雑な情報の分類体系や分類記号等について
の専門的知識のない一般ユーザでも必要とする情報を容
易かつ的確に抽出することが可能となる。
【0110】また、検索結果に関してもフリーワードの
みで検索した場合と比較して検索漏れが少なく、しか
も、検索すべき項目や分類の事前調査に要していた時間
も省ける等全体として情報検索に関わる時間を大幅に短
縮することができる。
【0111】さらに、インターネット上の情報に限ら
ず、コンピュータ単独もしくはネットワークシステム中
での情報の検索にも用いることができ、その利用範囲は
多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報検索装置の
構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1に示した情報検索装置を用いて行う情報検
索方法の各過程を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施形態に係る情報検索装置のディスプ
レイ表示画面の概要図である。
【図4】第2の実施形態に係る情報検索装置を用いて行
う情報検索方法の各過程を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態に係る情報検索装置のディスプ
レイ表示画面の概要図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る情報検索装置の
構成を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 情報検索装置 2 中央処理装置 3 入力装置 4 ディスプレイ 5 プリンター 6 第1メモリ 7 第2メモリ 8 分類テーブル 9 第3メモリ 10 情報提供機関 11 ホームページ 15 検索項目表示欄 25 検索項目入力ボックス 26 検索対象項目欄 35 第4メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 義則 新潟県南蒲原郡栄町大字福島新田乙56番地 スペック株式会社内 (72)発明者 藤澤 正人 新潟県柏崎市大字上田尻819番地1 アイ ビーリサーチ有限会社内 (72)発明者 栗林 輝夫 新潟県西蒲原郡吉田町大字西太田241−9 番地 Fターム(参考) 5B075 KK34 KK39 ND03 NK02 NK04 NK31 NK43 PP02 PP03 PP13 PQ02 PQ03 PQ32 PQ46 PQ63 PQ64 PQ65 PQ66 QT06 UU40 5E501 AB15 AC33 BA05 CA02 CB02 EA05 EA10 EB02 EB05 FA03 FA05 FA09 FB32

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と、検索対象とする項目を表示
    する検索対象項目表示手段と、前記入力装置からの信号
    を受け、指定された項目に対応する調査対象分類を検索
    する検索手段と、前記入力装置からの入力信号を受け、
    インターネット上において情報提供機関の情報検索ホー
    ムページに接続し、該ホームページを表示するホームペ
    ージ表示手段と、前記検索手段により検索された調査対
    象分類を前記情報検索ホームページに入力し、前記指定
    された項目に対応する調査対象分類の検索を実行させる
    制御手段と、前記情報の検索結果を出力する出力装置
    と、からなる情報検索装置。
  2. 【請求項2】 入力装置と、情報格納手段と、検索対象
    とする項目を表示する検索対象項目表示手段と、前記入
    力装置からの信号を受け、指定された項目に対応する調
    査対象分類を検索する検索手段と、前記入力装置からの
    入力信号を受けて前記情報格納手段に接続し、該情報格
    納手段からの情報を表示する格納情報表示手段と、前記
    検索手段により検索された調査対象分類を前記情報格納
    手段に入力し、前記指定された項目に対応する調査対象
    分類の検索を実行させる制御手段と、前記情報の検索結
    果を出力する出力装置と、からなる情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段は、知的所有権情報又は文
    献情報の何れか一つの情報を検索するものであることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の情報検索装置。
  4. 【請求項4】 前記検索手段は、国際特許分類又は情報
    提供機関が設定したFI記号又はFターム又は米国特許
    分類又は物品の区分番号又は分類記号又は商品・役務の
    類似群コード又はこれら同士を掛け合わせたもののうち
    の何れか一つを検索するものであることを特徴とする請
    求項1ないし3の何れか1項に記載の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 入力装置と、検索対象とする項目を表示
    する検索対象項目表示手段と、前記入力装置からの信号
    を受け、指定された項目に対応する調査対象分類を検索
    する検索手段と、前記入力装置からの入力信号を受け、
    インターネット上において情報提供機関の情報検索ホー
    ムページに接続し、該ホームページを表示するホームペ
    ージ表示手段と、前記検索手段により検索された調査対
    象分類を前記情報検索ホームページに入力し、前記指定
    された項目に対応する調査対象分類の検索を実行させる
    制御手段と、前記情報の検索結果を出力する出力装置
    と、を有し、前記各手段によって表示される検索画面に
    は情報提供機関の情報検索ホームページと共に検索対象
    とする項目を表示する検索項目表示欄を表示するように
    したことを特徴とする情報検索装置。
  6. 【請求項6】 インターネット上において情報提供機関
    の情報検索ホームページに接続する第一の過程と、検索
    すべき項目を表示する第二の過程と、検索すべき項目を
    入力する第三の過程と、前記第三の過程において入力さ
    れた項目に対応する調査対象分類を検索する第四の過程
    と、前記第四の過程において検索された結果に基づき情
    報提供機関の情報検索ホームページを受け取り、表示す
    る第五の過程と、前記第四の過程において検索された調
    査対象分類を前記情報検索ホームページに入力する第六
    の過程と、前記情報検索ホームページにおいて情報の検
    索を実行させる第七の過程と、前記第七の過程における
    検索の結果を出力する第八の過程と、からなる情報検索
    方法。
  7. 【請求項7】 情報を格納する情報格納手段に接続する
    第一の過程と、検索すべき項目を表示する第二の過程
    と、検索すべき項目を入力する第三の過程と、前記第三
    の過程において入力された項目に対応する調査対象分類
    を検索する第四の過程と、前記第四の過程において検索
    された結果に基づき情報格納手段からの情報を受け取
    り、これを表示する第五の過程と、前記第四の過程にお
    いて検索された調査対象分類を前記情報格納手段に入力
    する第六の過程と、前記情報格納手段において情報の検
    索を実行させる第七の過程と、前記第七の過程における
    検索の結果を出力する第八の過程と、からなる情報検索
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第四の過程における調査対象分類
    は、国際特許分類又は情報提供機関が定めるFI記号又
    はFターム又は米国特許分類又は物品の区分番号又は分
    類記号又は商品・役務の類似群コード又はこれら同士を
    掛け合わせたもののうちの何れか一つを検索するもので
    あることを特徴とする請求項6又は7に記載の情報検索
    方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、検索対象とする項目を
    表示する検索対象項目表示手段と、入力装置からの信号
    を受け、指定された項目に対応する調査対象分類を検索
    する検索手段と、前記入力装置からの信号を受け、イン
    ターネット上において情報提供機関の情報検索ホームペ
    ージに接続し、該ホームページを表示する表示手段と、
    前記検索手段により検索された調査対象分類を前記情報
    検索ホームページに入力し、前記指定された項目に対応
    する調査対象分類の検索を実行させる制御手段と、前記
    情報の検索結果を出力する出力装置として機能させるた
    めのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記検索手段は国際特許分類又は情報
    提供機関が定めるFI記号又はFターム又は米国特許分
    類又は物品の区分番号又は分類記号又は商品・役務の類
    似群コード又はこれら同士を掛け合わせたもののうちの
    何れか一つを検索するものであることを特徴とする請求
    項9に記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 コンピュータに、インターネット上に
    おいて情報提供機関の情報検索ホームページに接続する
    第一の過程と、検索すべき項目を表示する第二の過程
    と、検索すべき項目を入力する第三の過程と、前記第三
    の過程において入力された項目に対応する調査対象分類
    を検索する第四の過程と、前記第四の過程において検索
    された結果に基づき情報提供機関の情報検索ホームペー
    ジを受け取り、表示する第五の過程と、前記第四の過程
    において検索された調査対象分類を前記情報検索ホーム
    ページに入力する第六の過程と、を実行させるためのプ
    ログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記第三の過程において、前記情報の
    検索対象分類は国際特許分類又は情報提供機関が定める
    FI記号又はFターム又は米国特許分類又は物品の区分
    番号又は分類記号又は商品・役務の類似群コード又はこ
    れら同士を掛け合わせたもののうちの何れか一つを検索
    するものであることを特徴とする請求項11に記載の記
    録媒体。
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