JP2000172188A - フラット・パネル・ディスプレイ用のカラ―・フィルタおよび製造方法 - Google Patents
フラット・パネル・ディスプレイ用のカラ―・フィルタおよび製造方法Info
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- JP2000172188A JP2000172188A JP11310875A JP31087599A JP2000172188A JP 2000172188 A JP2000172188 A JP 2000172188A JP 11310875 A JP11310875 A JP 11310875A JP 31087599 A JP31087599 A JP 31087599A JP 2000172188 A JP2000172188 A JP 2000172188A
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- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/0005—Production of optical devices or components in so far as characterised by the lithographic processes or materials used therefor
- G03F7/0007—Filters, e.g. additive colour filters; Components for display devices
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/201—Filters in the form of arrays
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133509—Filters, e.g. light shielding masks
- G02F1/133514—Colour filters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイの各画素に複数の成分色サブ画
素を有するカラー・フィルタの構造と形成のプロセス。 【解決手段】 赤、緑および青の3つの成分色サブ画素
要素の区域10、12、15が、透明基板1上で全体画
素区域9内に順次形成され、各個々の色サブ画素要素形
成の後、次のサブ画素要素の形成の前に、保護透明材料
の層11、14、16が、個々のサブ画素要素と画素区
域の上に塗布される。保護層は、高温硬化、硬化剤、硬
化処理などの条件が使用される場合に後続のサブ画素部
材の処理によってサブ画素要素が影響を受けないように
し、これによって、製造可能性、信頼性、歩留まり、コ
ストおよびスループットの長所が達成される。
素を有するカラー・フィルタの構造と形成のプロセス。 【解決手段】 赤、緑および青の3つの成分色サブ画素
要素の区域10、12、15が、透明基板1上で全体画
素区域9内に順次形成され、各個々の色サブ画素要素形
成の後、次のサブ画素要素の形成の前に、保護透明材料
の層11、14、16が、個々のサブ画素要素と画素区
域の上に塗布される。保護層は、高温硬化、硬化剤、硬
化処理などの条件が使用される場合に後続のサブ画素部
材の処理によってサブ画素要素が影響を受けないように
し、これによって、製造可能性、信頼性、歩留まり、コ
ストおよびスループットの長所が達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラット・パネル
・カラー・ディスプレイに関し、具体的には、ディスプ
レイの各画素に複数の成分色サブ画素を有するカラー・
フィルタの構造と形成のプロセスに関する。
・カラー・ディスプレイに関し、具体的には、ディスプ
レイの各画素に複数の成分色サブ画素を有するカラー・
フィルタの構造と形成のプロセスに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイとは、電気信号を人間に可
視の画像に変換する装置である。画像は、テキスト、グ
ラフィック・データ、テレビジョン、コンピュータ・モ
ニタリング、車両の計器および他の電子−視覚インター
フェースの表示など、様々な目的のものとすることがで
きる。画像は、画素と称するドットのアレイによって作
成される。ディスプレイが色を有する場合には、各画素
が、3つの別々の色成分サブ画素からなる。各画素は、
光の点がサブ画素を通過するアドレス可能な領域であ
り、画素が可視スペクトルの範囲から選択できるカラー
・ドットに見え、すべての画素の合成物が所望の色付き
の表示を構成するように、所望の色と輝度に調整するこ
とができる。技術の進歩につれて、画素およびサブ画素
要素の寸法がますます小さくなることを意味するますま
す高まる画素密度を有することが可能であることと、異
なる光学特性および処理特性を有するさらに広範囲の材
料を使用できることの組み合わせが所望されている。
視の画像に変換する装置である。画像は、テキスト、グ
ラフィック・データ、テレビジョン、コンピュータ・モ
ニタリング、車両の計器および他の電子−視覚インター
フェースの表示など、様々な目的のものとすることがで
きる。画像は、画素と称するドットのアレイによって作
成される。ディスプレイが色を有する場合には、各画素
が、3つの別々の色成分サブ画素からなる。各画素は、
光の点がサブ画素を通過するアドレス可能な領域であ
り、画素が可視スペクトルの範囲から選択できるカラー
・ドットに見え、すべての画素の合成物が所望の色付き
の表示を構成するように、所望の色と輝度に調整するこ
とができる。技術の進歩につれて、画素およびサブ画素
要素の寸法がますます小さくなることを意味するますま
す高まる画素密度を有することが可能であることと、異
なる光学特性および処理特性を有するさらに広範囲の材
料を使用できることの組み合わせが所望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】当技術分野では、要素
を個別に処理しなければならず、且つ種々のタイプの処
理をしなければならない場合には、互いに悪影響を与え
ずに、個々の要素を適正に処理するのがますます困難に
なるという問題がある。この問題は、ディスプレイのカ
ラー・フィルタなどの状況で、個々のサブ画素色要素の
それぞれを個別に処理しなければならず、異なる色のサ
ブ画素要素の成分が同一または非常に似た処理検討条件
を共有する場合に、特に深刻になる。
を個別に処理しなければならず、且つ種々のタイプの処
理をしなければならない場合には、互いに悪影響を与え
ずに、個々の要素を適正に処理するのがますます困難に
なるという問題がある。この問題は、ディスプレイのカ
ラー・フィルタなどの状況で、個々のサブ画素色要素の
それぞれを個別に処理しなければならず、異なる色のサ
ブ画素要素の成分が同一または非常に似た処理検討条件
を共有する場合に、特に深刻になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】ディスプレイの単一の画
素を占める複数の成分色サブ画素要素の製造において、
各サブ画素要素を別々に形成し、その後、その成分色サ
ブ画素要素を含む画素区域を、保護材料層を用いて個々
に保護することによって改良が実現される。カラー・フ
ィルタの製造では、ある例では赤、緑および青の3つの
成分色サブ画素要素の区域が、透明基板上で全体画素区
域内に順次形成され、各個々の色サブ画素要素形成の
後、次のサブ画素要素の形成の前に、保護透明材料の層
が、個々のサブ画素要素と画素区域の上に形成される。
素を占める複数の成分色サブ画素要素の製造において、
各サブ画素要素を別々に形成し、その後、その成分色サ
ブ画素要素を含む画素区域を、保護材料層を用いて個々
に保護することによって改良が実現される。カラー・フ
ィルタの製造では、ある例では赤、緑および青の3つの
成分色サブ画素要素の区域が、透明基板上で全体画素区
域内に順次形成され、各個々の色サブ画素要素形成の
後、次のサブ画素要素の形成の前に、保護透明材料の層
が、個々のサブ画素要素と画素区域の上に形成される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1、図2および図3は、当技術
分野の現在の状態を示す図である。図1は、ディスプレ
イ内で組み立てられる単一の複数成分カラー・フィルタ
画素の側面図である。
分野の現在の状態を示す図である。図1は、ディスプレ
イ内で組み立てられる単一の複数成分カラー・フィルタ
画素の側面図である。
【0006】図2および図3は、ディスプレイ配置で組
み立てられる際の、基板上の定位置にある、個々の成分
色サブ画素部材の平面図および横断面図である。
み立てられる際の、基板上の定位置にある、個々の成分
色サブ画素部材の平面図および横断面図である。
【0007】図1では、矢印1として示される光源が、
以下の説明を簡単にするためにこれらの従来技術の図で
は赤、緑、青と記された、3つの別々のカラー区域3、
4および5が位置決めされる透明の基板2を介して光を
供給する。矢印1によって象徴的に示される光源は、デ
ィスプレイの異なるタイプのために変更することができ
る。プラズマ・タイプ・ディスプレイの場合、画素は、
各サブ画素要素で別々の光位置を有する。電界放出デバ
イスを使用するディスプレイは、通常はモノクロームま
たは単色である。電界放射デバイス・タイプのディスプ
レイも、各画素で別々の光位置を有する。
以下の説明を簡単にするためにこれらの従来技術の図で
は赤、緑、青と記された、3つの別々のカラー区域3、
4および5が位置決めされる透明の基板2を介して光を
供給する。矢印1によって象徴的に示される光源は、デ
ィスプレイの異なるタイプのために変更することができ
る。プラズマ・タイプ・ディスプレイの場合、画素は、
各サブ画素要素で別々の光位置を有する。電界放出デバ
イスを使用するディスプレイは、通常はモノクロームま
たは単色である。電界放射デバイス・タイプのディスプ
レイも、各画素で別々の光位置を有する。
【0008】各画素で電力が制御される薄膜トランジス
タ(TFT)タイプと称するディスプレイと、光弁動作
が各画素で行われるプロジェクション・タイプと称する
ディスプレイが、当技術分野で既知である。TFTディ
スプレイとプロジェクション・ディスプレイは、低い電
力消費、高い可搬性および低いコストを有し、今後10
年間を対象とする密度が根本的に増加するディスプレイ
環境に適する。
タ(TFT)タイプと称するディスプレイと、光弁動作
が各画素で行われるプロジェクション・タイプと称する
ディスプレイが、当技術分野で既知である。TFTディ
スプレイとプロジェクション・ディスプレイは、低い電
力消費、高い可搬性および低いコストを有し、今後10
年間を対象とする密度が根本的に増加するディスプレイ
環境に適する。
【0009】薄膜トランジスタ(TFT)タイプおよび
プロジェクション・タイプのディスプレイでは、ディス
プレイ全体に単一の光源が使用され、個々の成分色サブ
画素要素が光弁として働き、単一の共通光源から使用可
能な光を利用するかどうかと、その程度を決定する。
プロジェクション・タイプのディスプレイでは、ディス
プレイ全体に単一の光源が使用され、個々の成分色サブ
画素要素が光弁として働き、単一の共通光源から使用可
能な光を利用するかどうかと、その程度を決定する。
【0010】信号が各サブ画素で必要な場所では、イン
ジウムすず酸化物(ITO)などの材料の透明電極回路
(図示せず)が、ディスプレイ・アセンブリ内に設けら
れる。
ジウムすず酸化物(ITO)などの材料の透明電極回路
(図示せず)が、ディスプレイ・アセンブリ内に設けら
れる。
【0011】これらのディスプレイ・タイプは、どのよ
うに生成された光であっても、その光が、画像に色を付
けるために、図1、図2および図3の符号6のフィルタ
部材を通過するという事実を共通して有する。カラー・
フィルタは、表示密度で赤ドット3、緑ドット4および
青ドット5のすべてが3つのサブ画素位置のそれぞれに
現れる形でパターン作成された、赤3、緑4および青5
の薄膜からなる。このグループ化によって、みかけの色
と輝度が広範囲の可視スペクトルにわたって変化する単
一の画素が形成される。
うに生成された光であっても、その光が、画像に色を付
けるために、図1、図2および図3の符号6のフィルタ
部材を通過するという事実を共通して有する。カラー・
フィルタは、表示密度で赤ドット3、緑ドット4および
青ドット5のすべてが3つのサブ画素位置のそれぞれに
現れる形でパターン作成された、赤3、緑4および青5
の薄膜からなる。このグループ化によって、みかけの色
と輝度が広範囲の可視スペクトルにわたって変化する単
一の画素が形成される。
【0012】製造技法に変化はあるが、そのすべてに共
通するのは、赤、緑および青のサブ画素要素3、4およ
び5が、図2に示された区域7内に製造され、その結
果、処理からもたらされる区域変動と保護被覆につい
て、そのような区域を、3つのサブ画素要素3、4およ
び5について、それらの間およびそれらの周囲に十分な
距離8を設けて基板2上で割り当てなければならなくな
ることである。サブ画素色要素の処理は、部分的には、
選択された材料が何であれ、異なる色のそれぞれが、通
常は同一または近い関係の溶媒基剤を有し、その結果、
各色部材が、他のサブ画素部材の後続の処理にさらされ
る時に損傷を受ける可能性が生じるという事実によっ
て、さらに複雑になる。このような損傷を避けるため
に、当技術分野では、各サブ画素要素を、高温硬化、硬
化剤または硬化処理などの後続部材の処理を受け付けな
いようにするために、様々な手段が用いられている。こ
れらのそれぞれが、製造可能性、信頼性、歩留まり、リ
ワーク可能性、コストおよびスループットの分野で問題
を有する。当技術分野の現在の問題は、現在の1/10
程度の寸法を有することを目標とする、ヘッド・マウン
ト・ディスプレイ、ハンド・ヘルド・ディスプレイおよ
びパームトップ・ディスプレイとしての新しいディスプ
レイ応用分野にとってクリティカルなさらに小さい画素
を作成しようとする現在進行中の努力によってさらに悪
化すると思われる。
通するのは、赤、緑および青のサブ画素要素3、4およ
び5が、図2に示された区域7内に製造され、その結
果、処理からもたらされる区域変動と保護被覆につい
て、そのような区域を、3つのサブ画素要素3、4およ
び5について、それらの間およびそれらの周囲に十分な
距離8を設けて基板2上で割り当てなければならなくな
ることである。サブ画素色要素の処理は、部分的には、
選択された材料が何であれ、異なる色のそれぞれが、通
常は同一または近い関係の溶媒基剤を有し、その結果、
各色部材が、他のサブ画素部材の後続の処理にさらされ
る時に損傷を受ける可能性が生じるという事実によっ
て、さらに複雑になる。このような損傷を避けるため
に、当技術分野では、各サブ画素要素を、高温硬化、硬
化剤または硬化処理などの後続部材の処理を受け付けな
いようにするために、様々な手段が用いられている。こ
れらのそれぞれが、製造可能性、信頼性、歩留まり、リ
ワーク可能性、コストおよびスループットの分野で問題
を有する。当技術分野の現在の問題は、現在の1/10
程度の寸法を有することを目標とする、ヘッド・マウン
ト・ディスプレイ、ハンド・ヘルド・ディスプレイおよ
びパームトップ・ディスプレイとしての新しいディスプ
レイ応用分野にとってクリティカルなさらに小さい画素
を作成しようとする現在進行中の努力によってさらに悪
化すると思われる。
【0013】カラー・フィルタは、当技術分野では現
在、染色、顔料分散、印刷または電着のいずれかによっ
て製造されている。
在、染色、顔料分散、印刷または電着のいずれかによっ
て製造されている。
【0014】染色法では、ガラス基板にコーティングさ
れるフォトポリマを使用する。その後、フォトポリマ
を、フォトマスクを介して露光し、現像し、酸性染料ま
たは反応性染料によって染色する。染色されたパターン
は、その後、後続の色の処理を受け付けなくするため
に、硬化剤を用いて処理される。この処理を、赤、青お
よび緑の色のそれぞれについて1回ずつ、合計3回繰り
返す。
れるフォトポリマを使用する。その後、フォトポリマ
を、フォトマスクを介して露光し、現像し、酸性染料ま
たは反応性染料によって染色する。染色されたパターン
は、その後、後続の色の処理を受け付けなくするため
に、硬化剤を用いて処理される。この処理を、赤、青お
よび緑の色のそれぞれについて1回ずつ、合計3回繰り
返す。
【0015】顔料分散法は、透明な基板にコーティング
されたフォトポリマを使用するという点で染色法に非常
に似ている。しかし、顔料分散法の場合、フォトポリマ
に、色顔料がすでに含まれており、したがって染色は不
要である。ポリマをコーティングし、露光し、現像し、
その後、ポリマを硬化させて、その後の損傷を防ぐ。染
色法に対する顔料分散法の長所は、熱的および化学的な
安定性が高いことである。顔料分散法の短所は、顔料が
あるとポリマがより減衰的になり、したがって、より高
い露光エネルギが必要になることである。
されたフォトポリマを使用するという点で染色法に非常
に似ている。しかし、顔料分散法の場合、フォトポリマ
に、色顔料がすでに含まれており、したがって染色は不
要である。ポリマをコーティングし、露光し、現像し、
その後、ポリマを硬化させて、その後の損傷を防ぐ。染
色法に対する顔料分散法の長所は、熱的および化学的な
安定性が高いことである。顔料分散法の短所は、顔料が
あるとポリマがより減衰的になり、したがって、より高
い露光エネルギが必要になることである。
【0016】カラー・フィルタ製造の印刷法では、4種
類のプロセスすなわち、スクリーン印刷、フレキソ印
刷、オフセット印刷および凸版印刷が用いられる。スク
リーン印刷は、様々なプロセスに関して電子産業界で一
般的であり、パターン形成されたゲージまたはスクリー
ンを介する色材料の圧写が用いられる。フレキソ印刷法
とオフセット印刷法では、ローラから基板へのパターン
の直接転写が用いられる。凸版プロセスでは、基板への
所望のパターンのエッチングと、エッチングされたパタ
ーンへの色材料の圧写が用いられる。印刷技法のそれぞ
れで、異なる色の処理の間に、硬化プロセスが用いられ
る。
類のプロセスすなわち、スクリーン印刷、フレキソ印
刷、オフセット印刷および凸版印刷が用いられる。スク
リーン印刷は、様々なプロセスに関して電子産業界で一
般的であり、パターン形成されたゲージまたはスクリー
ンを介する色材料の圧写が用いられる。フレキソ印刷法
とオフセット印刷法では、ローラから基板へのパターン
の直接転写が用いられる。凸版プロセスでは、基板への
所望のパターンのエッチングと、エッチングされたパタ
ーンへの色材料の圧写が用いられる。印刷技法のそれぞ
れで、異なる色の処理の間に、硬化プロセスが用いられ
る。
【0017】一般に、印刷プロセスは、染色法および顔
料分散法の両方よりコスト効率が高いが、分解能は約5
0倍粗くなる。
料分散法の両方よりコスト効率が高いが、分解能は約5
0倍粗くなる。
【0018】電着法では、標準的なフォトレジストを透
明基板上にコーティングし、パターン形成して、フォト
レジストが、必要な画素の区域で開かれるようにする。
色材料は、開かれた区域に電着され、その後、フォトレ
ジストが除去される。堆積された色材料は、その後、熱
サイクルを用いて硬化され、残りの色について、この処
理をもう2回繰り返す。
明基板上にコーティングし、パターン形成して、フォト
レジストが、必要な画素の区域で開かれるようにする。
色材料は、開かれた区域に電着され、その後、フォトレ
ジストが除去される。堆積された色材料は、その後、熱
サイクルを用いて硬化され、残りの色について、この処
理をもう2回繰り返す。
【0019】上の説明から、カラー・フラット・パネル
・ディスプレイの製造の進歩は、カラー光フィルタリン
グ要素の製造だけに依存するのではなく、これらの要素
が、ますます小さくなるサイズの反復処理で作られなけ
ればならず、後続の処理動作が、反復処理の前の処理で
製造された要素の損傷を及ぼす可能性があることは明白
である。
・ディスプレイの製造の進歩は、カラー光フィルタリン
グ要素の製造だけに依存するのではなく、これらの要素
が、ますます小さくなるサイズの反復処理で作られなけ
ればならず、後続の処理動作が、反復処理の前の処理で
製造された要素の損傷を及ぼす可能性があることは明白
である。
【0020】本発明によれば、カラー・フィルタ製造に
おける改良は、割り当てられた画素区域内で、個々の動
作で別々に各サブ画素要素を形成し、その後、各後続サ
ブ画素要素の製造の前に、製造されたサブ画素要素を含
む割り当てられた画素区域全体を、後続の処理による損
傷を防ぐ材料の被覆層を用いて保護することによって達
成される。
おける改良は、割り当てられた画素区域内で、個々の動
作で別々に各サブ画素要素を形成し、その後、各後続サ
ブ画素要素の製造の前に、製造されたサブ画素要素を含
む割り当てられた画素区域全体を、後続の処理による損
傷を防ぐ材料の被覆層を用いて保護することによって達
成される。
【0021】本発明を図4に関連して示す。図4は、デ
ィスプレイ・カラー・フィルタの単一画素の3つの成分
色サブ画素アセンブリを形成する際の、図3に示された
従来技術の図に対して、本発明で使用される構造と処理
の変更を示す横断面図である。
ィスプレイ・カラー・フィルタの単一画素の3つの成分
色サブ画素アセンブリを形成する際の、図3に示された
従来技術の図に対して、本発明で使用される構造と処理
の変更を示す横断面図である。
【0022】図4を参照すると、光1が当てられる、透
明の基板2上では、1画素に対して1つの区域が割り当
てられ、その1つの次元すなわち側面が、図4の横断面
図では寸法9として図示されている。本発明によれば、
第1サブ画素色要素である要素10が、寸法9内の割り
当てられた画素区域の選択されたサブ区域に付着され
る。保護材料の層11が、要素10と基板表面のすべて
の露出された画素部分を含む割り当てられた区域全体の
上に置かれる。この保護材料は、複数の機能要件を満た
さなければならない。これは、透明でなければならず、
ディスプレイの後続処理のすべてを通じて組織変化せず
に透明を保たなければならず、またディスプレイ製造に
おける後続の付着および処理動作のいずれによっても悪
影響を受けてはならない。スピン・オン・ガラス(spin
on glass)や様々なポリマなど、様々な材料を保護層
の材料として使用することができる。当技術分野で標準
的なスピン・オン型のプロセスは、広範囲の温度偏差を
必要とせず、スピニング動作が薄く均一な層をもたらす
という点で有用である。スピン・オン型のプロセスと適
合する好ましい保護材料は、ポリメタクリル酸メチル
(PMMA)である。
明の基板2上では、1画素に対して1つの区域が割り当
てられ、その1つの次元すなわち側面が、図4の横断面
図では寸法9として図示されている。本発明によれば、
第1サブ画素色要素である要素10が、寸法9内の割り
当てられた画素区域の選択されたサブ区域に付着され
る。保護材料の層11が、要素10と基板表面のすべて
の露出された画素部分を含む割り当てられた区域全体の
上に置かれる。この保護材料は、複数の機能要件を満た
さなければならない。これは、透明でなければならず、
ディスプレイの後続処理のすべてを通じて組織変化せず
に透明を保たなければならず、またディスプレイ製造に
おける後続の付着および処理動作のいずれによっても悪
影響を受けてはならない。スピン・オン・ガラス(spin
on glass)や様々なポリマなど、様々な材料を保護層
の材料として使用することができる。当技術分野で標準
的なスピン・オン型のプロセスは、広範囲の温度偏差を
必要とせず、スピニング動作が薄く均一な層をもたらす
という点で有用である。スピン・オン型のプロセスと適
合する好ましい保護材料は、ポリメタクリル酸メチル
(PMMA)である。
【0023】図4に関連して説明を続けると、第2のサ
ブ画素色要素である要素12は、寸法9内で割り当てら
れた画素区域の選択されたサブ区域で、層11のうちで
基板2に接触する部分の上に付着される。サブ画素区域
間の間隔13は、密度の目的のためにできる限り小さく
保たれるが、保護材料層がサブ画素成分色部材を覆い、
その形に従う際に、すべての保護材料層を受け入れるの
に十分な広さでなければならない。次に、保護材料の第
2の層14が、要素10および12と保護材料の層11
の表面の露出部分のすべてを含む割り当てられた区域全
体の上に置かれる。
ブ画素色要素である要素12は、寸法9内で割り当てら
れた画素区域の選択されたサブ区域で、層11のうちで
基板2に接触する部分の上に付着される。サブ画素区域
間の間隔13は、密度の目的のためにできる限り小さく
保たれるが、保護材料層がサブ画素成分色部材を覆い、
その形に従う際に、すべての保護材料層を受け入れるの
に十分な広さでなければならない。次に、保護材料の第
2の層14が、要素10および12と保護材料の層11
の表面の露出部分のすべてを含む割り当てられた区域全
体の上に置かれる。
【0024】さらに図4に関連して、次に、第3のサブ
画素色要素である要素15が、寸法9内で割り当てられ
た画素区域の選択されたサブ区域で、重ね合わされた層
11および14の残りの露出部分の上に付着される。次
に、保護材料の第3の層16が、要素10、12および
15と保護材料の層14の表面の露出部分のすべてを含
む割り当てられた区域全体の上に置かれる。要素12お
よび15の間の空間を埋めることによって均一な上面を
提供するなどの目的のために、図示されていないカバー
層が必要である場合には、そのようなカバー層を、層1
6の上に設けることができる。
画素色要素である要素15が、寸法9内で割り当てられ
た画素区域の選択されたサブ区域で、重ね合わされた層
11および14の残りの露出部分の上に付着される。次
に、保護材料の第3の層16が、要素10、12および
15と保護材料の層14の表面の露出部分のすべてを含
む割り当てられた区域全体の上に置かれる。要素12お
よび15の間の空間を埋めることによって均一な上面を
提供するなどの目的のために、図示されていないカバー
層が必要である場合には、そのようなカバー層を、層1
6の上に設けることができる。
【0025】本発明によれば、図4の構造に、当技術分
野で現在使用されている技法に対する相関する構造およ
び処理の変更があり、これによって、サブ画素要素が、
個々の動作でそれぞれ定位置に別々に形成され、それぞ
れが各段階で後続処理による損傷を防ぐ被覆によって保
護される。本発明の主な利益は、本発明が処理において
提供する柔軟性から得られる。カラー・フィルタの処理
は、ディスプレイ・アセンブリのコストと品質の主要な
部分を占める。本発明は、使用可能なプロセスおよび材
料に関する柔軟性を高める。別々の動作でのサブ画素要
素の形成によって、部分的に完了したディスプレイをリ
ワークする能力がもたらされる。
野で現在使用されている技法に対する相関する構造およ
び処理の変更があり、これによって、サブ画素要素が、
個々の動作でそれぞれ定位置に別々に形成され、それぞ
れが各段階で後続処理による損傷を防ぐ被覆によって保
護される。本発明の主な利益は、本発明が処理において
提供する柔軟性から得られる。カラー・フィルタの処理
は、ディスプレイ・アセンブリのコストと品質の主要な
部分を占める。本発明は、使用可能なプロセスおよび材
料に関する柔軟性を高める。別々の動作でのサブ画素要
素の形成によって、部分的に完了したディスプレイをリ
ワークする能力がもたらされる。
【0026】この処理を、図5ないし図10に関連して
示す。図5ないし図10のそれぞれには、適当な場合に
図1ないし図4と同一の符号を使用して、図4の構造の
形成の各段階での部分的な製品の横断面が示されてい
る。
示す。図5ないし図10のそれぞれには、適当な場合に
図1ないし図4と同一の符号を使用して、図4の構造の
形成の各段階での部分的な製品の横断面が示されてい
る。
【0027】図5ないし図10のプロセスでは、標準的
な顔料分散型の方法を、本発明のために変更された形で
使用する。この方法では、図5で、透明ガラスの基板2
上に、分散された赤の顔料を含む、当技術分野で標準的
なフォトレジストの、点線で図示された厚さ約1μmの
コート20が設けられ、約90℃までベーキングされ
る。フォトレジスト20は、水酸化カリウムに基づく現
像液で現像された後に、標準的なリソグラフィ技法を使
用してパターン作成され、これによってコート20が除
去され、第1のサブ画素色要素3が設けられる。
な顔料分散型の方法を、本発明のために変更された形で
使用する。この方法では、図5で、透明ガラスの基板2
上に、分散された赤の顔料を含む、当技術分野で標準的
なフォトレジストの、点線で図示された厚さ約1μmの
コート20が設けられ、約90℃までベーキングされ
る。フォトレジスト20は、水酸化カリウムに基づく現
像液で現像された後に、標準的なリソグラフィ技法を使
用してパターン作成され、これによってコート20が除
去され、第1のサブ画素色要素3が設けられる。
【0028】この時点で、図6を参照すると、保護材料
の厚さ約0.2μmの層11が塗布されるが、この層
は、後続のすべての処理で劣化せず、それ自体色サブ画
素部材と両立しない処理条件を必要としない。材料PM
MAは、当技術分野で標準的なスピニング技法によって
塗布でき、通常は約120℃の温度でベーキングされ、
サブ画素要素3の形状によく従う。
の厚さ約0.2μmの層11が塗布されるが、この層
は、後続のすべての処理で劣化せず、それ自体色サブ画
素部材と両立しない処理条件を必要としない。材料PM
MAは、当技術分野で標準的なスピニング技法によって
塗布でき、通常は約120℃の温度でベーキングされ、
サブ画素要素3の形状によく従う。
【0029】図7を参照すると、図5のコート20に材
料と厚さが類似する、分散された緑の顔料を含む当技術
分野で標準的なフォトレジストのコートが、層11の上
に塗布され、約90℃までベーキングされる。このフォ
トレジストは、水酸化カリウムに基づく現像液で現像さ
れた後に、標準的なリソグラフィ技法を使用してパター
ン作成され、これによってコートが除去され、第2のサ
ブ画素要素4が設けられる。
料と厚さが類似する、分散された緑の顔料を含む当技術
分野で標準的なフォトレジストのコートが、層11の上
に塗布され、約90℃までベーキングされる。このフォ
トレジストは、水酸化カリウムに基づく現像液で現像さ
れた後に、標準的なリソグラフィ技法を使用してパター
ン作成され、これによってコートが除去され、第2のサ
ブ画素要素4が設けられる。
【0030】図8を参照すると、PMMA保護材料の厚
さ約0.2μmの第2の層14が、層11の上に塗布さ
れ、サブ画素要素3および4の形状によく従う。
さ約0.2μmの第2の層14が、層11の上に塗布さ
れ、サブ画素要素3および4の形状によく従う。
【0031】図9を参照すると、図5のコート20に材
料と厚さが類似する、分散された青の顔料を含む当技術
分野で標準的なフォトレジストのコートが、層14の上
に塗布され、約90℃までベーキングされる。このフォ
トレジストは、水酸化カリウムに基づく現像液で現像さ
れた後に、標準的なリソグラフィ技法を使用してパター
ン作成され、これによってコートが除去され、第3のサ
ブ画素色要素5が設けられる。
料と厚さが類似する、分散された青の顔料を含む当技術
分野で標準的なフォトレジストのコートが、層14の上
に塗布され、約90℃までベーキングされる。このフォ
トレジストは、水酸化カリウムに基づく現像液で現像さ
れた後に、標準的なリソグラフィ技法を使用してパター
ン作成され、これによってコートが除去され、第3のサ
ブ画素色要素5が設けられる。
【0032】図10を参照すると、PMMA保護材料の
厚さ約0.2μmの第3の層16が、層14の上に塗布
され、サブ画素要素3、4および5の形状によく従う。
厚さ約0.2μmの第3の層16が、層14の上に塗布
され、サブ画素要素3、4および5の形状によく従う。
【0033】図5ないし図10のプロセスは、現在の従
来技術の技法より信頼性があり、安価なカラー・フィル
タ画素をもたらす。バリア材料を使用するカラー・サブ
画素要素の製造は、所望された時の前の色の簡単なリワ
ークという利益をもたらす。ディスプレイの密度が高ま
り、複雑になるにつれて、部分のリワークの能力が、ま
すます魅力的な能力になる。
来技術の技法より信頼性があり、安価なカラー・フィル
タ画素をもたらす。バリア材料を使用するカラー・サブ
画素要素の製造は、所望された時の前の色の簡単なリワ
ークという利益をもたらす。ディスプレイの密度が高ま
り、複雑になるにつれて、部分のリワークの能力が、ま
すます魅力的な能力になる。
【0034】図5ないし図10のプロセスは、印刷、電
着、染色などの他のカラー・フィルタ製造技法に直接に
適応可能である。例として染色法を検討すると、コート
20は、ガラスの基板2にコーティングされるフォトポ
リマ材料のものであり、標準的なリソグラフィ技法を使
用してパターン作成される。このポリマのコーティング
は、その後、当技術分野で標準的な酸性染料または反応
性染料によって、選択されたサブ画素の色に染められ
る。その後、染められたポリマのサブ画素3、4または
5を、層11、14および16の形成に関連して説明し
たPMMAなどの保護材料層によってオーバーコートす
ることができる。層11、14および16の120℃で
のベーキングが完了した後に、このアセンブリ全体は、
後のプロセスまたはサービスでその後120℃を超える
温度に遭遇する場合であっても、その温度に耐えること
ができる。
着、染色などの他のカラー・フィルタ製造技法に直接に
適応可能である。例として染色法を検討すると、コート
20は、ガラスの基板2にコーティングされるフォトポ
リマ材料のものであり、標準的なリソグラフィ技法を使
用してパターン作成される。このポリマのコーティング
は、その後、当技術分野で標準的な酸性染料または反応
性染料によって、選択されたサブ画素の色に染められ
る。その後、染められたポリマのサブ画素3、4または
5を、層11、14および16の形成に関連して説明し
たPMMAなどの保護材料層によってオーバーコートす
ることができる。層11、14および16の120℃で
のベーキングが完了した後に、このアセンブリ全体は、
後のプロセスまたはサービスでその後120℃を超える
温度に遭遇する場合であっても、その温度に耐えること
ができる。
【0035】本明細書で説明したものは、透明基板上で
サブ画素色区域が画素区域全体の中で順次形成され、個
々の成分色要素のそれぞれが形成された後に、保護透明
材料の層が各個々のサブ画素色要素および画素区域の上
に塗布される、複数の成分色サブ画素要素区域の構造と
その製造のためのプロセスである。
サブ画素色区域が画素区域全体の中で順次形成され、個
々の成分色要素のそれぞれが形成された後に、保護透明
材料の層が各個々のサブ画素色要素および画素区域の上
に塗布される、複数の成分色サブ画素要素区域の構造と
その製造のためのプロセスである。
【図1】従来技術で使用される3サブ要素画素の透視断
面図である。
面図である。
【図2】従来技術の赤、緑および青のサブ画素色要素の
複数サブ要素区域の平面図である。
複数サブ要素区域の平面図である。
【図3】図2の従来技術の複数サブ要素の線3−3に沿
った横断面図である。
った横断面図である。
【図4】本発明の3成分色サブ画素要素構造の横断面図
である。
である。
【図5】本発明のサブ要素アセンブリの製造の方法を示
す流れ図の一部である。
す流れ図の一部である。
【図6】本発明のサブ要素アセンブリの製造の方法を示
す流れ図の一部である。
す流れ図の一部である。
【図7】本発明のサブ要素アセンブリの製造の方法を示
す流れ図の一部である。
す流れ図の一部である。
【図8】本発明のサブ要素アセンブリの製造の方法を示
す流れ図の一部である。
す流れ図の一部である。
【図9】本発明のサブ要素アセンブリの製造の方法を示
す流れ図の一部である。
す流れ図の一部である。
【図10】本発明のサブ要素アセンブリの製造の方法を
示す流れ図の一部である。
示す流れ図の一部である。
1 矢印(光源) 2 基板 3 サブ画素要素 4 サブ画素要素 5 サブ画素要素 6 フィルタ部材 7 区域 8 距離 9 寸法 10 要素 11 層 12 要素 13 間隔 14 層 15 要素 16 層 20 コート
フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・リアン=タイ・チウ アメリカ合衆国10518 ニューヨーク州ク ロスリバー (72)発明者 マイケル・ジェームズ・コルデス アメリカ合衆国12550 ニューヨーク州ニ ューバーグ パッフェンドーフ・ドライブ 33 (72)発明者 スチーブン・アレン・コルデス アメリカ合衆国10566 ニューヨーク州コ ートランド・マナー (72)発明者 ジェームズ・パトリック・ドイル アメリカ合衆国10465 ニューヨーク州ブ ロンクス ジフォード・アベニュー2732
Claims (8)
- 【請求項1】透明基板の上に形成され、ディスプレイ内
の割り当てられた区域を占める複数の個々の成分色サブ
画素要素からなる、フラット・パネル・カラー画素アセ
ンブリにおいて、 前記サブ画素要素のそれぞれが透明保護材料の層によっ
て、前記色サブ画素要素のうちの他者から分離される、 フラット・パネル・カラー画素アセンブリ。 - 【請求項2】前記成分色サブ画素要素が、赤、緑および
青である、請求項1に記載のアセンブリ。 - 【請求項3】前記成分色サブ画素要素の材料が、染色
型、顔料分散型、フォトポリマ型の材料のうちの少なく
とも1つである、請求項1に記載のアセンブリ。 - 【請求項4】前記保護材料が、ポリメタクリル酸メチル
からなる、請求項1、2または3に記載のアセンブリ。 - 【請求項5】透明基板の割り当てられた画素区域の第1
部分に第1サブ画素色要素を形成するステップと、 前記第1サブ画素色要素の上を含む前記割り当てられた
画素区域の上に保護材料の第1層を形成するステップ
と、 前記透明基板の前記割り当てられた画素区域の第2部分
に第2サブ画素色要素を形成するステップと、 前記第2サブ画素色要素の上を含む前記割り当てられた
画素区域の上に保護材料の第2層を形成するステップ
と、 前記透明基板の前記割り当てられた画素区域の第3部分
に第3サブ画素色要素を形成するステップと、 前記第3サブ画素色要素の上を含む前記割り当てられた
画素区域の上に保護材料の第3層を形成するステップと
を含む、フラット・パネル・ディスプレイ内の割り当て
られた画素区域内の複数の成分色画素のためのカラー・
フィルタを製造する方法。 - 【請求項6】前記第1、第2および第3サブ画素色要素
に関する前記形成ステップが、色顔料を分散されたフォ
トポリマをスピン・オンするステップを含む、請求項5
に記載の方法。 - 【請求項7】前記第1、第2および第3保護層に関する
前記形成ステップが、ポリメタクリル酸メチルをスピン
・オンするステップを含む、請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】透明基板上に形成される個々の成分色サブ
画素要素からなる複数の画素位置があるフラット・パネ
ル・ディスプレイ用のカラー・フィルタにおいて、 前記基板の割り当てられた画素区域内の第1位置に形成
される、前記基板の表面と接触する第1成分色サブ画素
要素と、 前記基板表面の前記割り当てられた区域に接触して形成
され、前記第1成分色サブ画素要素を覆い、且つその形
状に従う、後続の処理に耐える材料の第1保護層と、 前記基板の前記割り当てられた画素区域内の第2位置に
形成される、前記第1保護層の表面と接触する第2成分
色サブ画素要素と、 前記第1保護層と接触して形成され、前記第2成分色サ
ブ画素要素と、前記第1保護層によって覆われた前記第
1サブ画素要素とを覆い、その形状に従う、後続の処理
に耐える材料の第2保護層と、 前記割り当てられた画素区域内の第3位置に形成され、
前記第2保護層の表面と接触する第3成分色サブ画素要
素と、 前記第2保護層と接触して形成され、前記第3成分色サ
ブ画素要素と、前記第1および第2の保護層によって覆
われた前記第1および第2の成分色サブ画素要素とを覆
い、その形状に従う、後続の処理に耐える材料の第3保
護層とを含む、カラー・フィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/201191 | 1998-11-30 | ||
US09/201,191 US6147730A (en) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | Color filters formed sequentially with intervening protective films for flat panel displays |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11310875A Pending JP2000172188A (ja) | 1998-11-30 | 1999-11-01 | フラット・パネル・ディスプレイ用のカラ―・フィルタおよび製造方法 |
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HU (1) | HUP0104678A3 (ja) |
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JP4197000B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2008-12-17 | エプソンイメージングデバイス株式会社 | 電気光学装置および電子機器 |
CN101896862B (zh) * | 2008-01-31 | 2012-07-18 | 夏普株式会社 | 显示装置、有源矩阵基板 |
EP2354833A4 (en) * | 2008-09-12 | 2013-09-25 | Sharp Kk | METHOD FOR MANUFACTURING DISPLAY PANEL |
CN102681068A (zh) * | 2012-05-11 | 2012-09-19 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 彩色滤光片及其制作方法 |
KR20140137958A (ko) * | 2013-05-24 | 2014-12-03 | 삼성디스플레이 주식회사 | 액정 표시 장치 및 그 제조 방법 |
CN103487984A (zh) * | 2013-09-27 | 2014-01-01 | 京东方科技集团股份有限公司 | 彩膜基板、显示面板和彩膜基板的制造方法 |
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- 1999-11-29 WO PCT/US1999/028316 patent/WO2000033131A1/en not_active Application Discontinuation
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