JP2000171843A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP2000171843A
JP2000171843A JP10347097A JP34709798A JP2000171843A JP 2000171843 A JP2000171843 A JP 2000171843A JP 10347097 A JP10347097 A JP 10347097A JP 34709798 A JP34709798 A JP 34709798A JP 2000171843 A JP2000171843 A JP 2000171843A
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light
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laser light
light source
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JP10347097A
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Jun Sakuma
純 佐久間
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Ushio Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Ushio Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長がほぼ248nmのコヒーレント光を得
る光源装置において、より高出力なコヒーレント光を得
ることができるようにすること。 【解決手段】 Nd:YAGレーザ光源L1から放出さ
れる基本レーザ光を非線形光学結晶C1に入射して第2
高調波を発生させ、第1の和周波発生用非線形光学結晶
C3に導く。一方、Nd:YAGもしくはNd:YLF
レーザ光源L2から放出されるレーザ光の第2高調波を
励起光としてTi:SAレーザ光源L3を発振させる。
第1の和周波発生用非線形光学結晶C3は、上記第2高
調波とTi:SAレーザ光源L3が放出するレーザ光か
らその和周波光を発生する。第2の和周波発生用非線形
光学結晶C4は、該和周波光と基本レーザ光からその和
周波光である波長248.4nmの光を発生する。な
お、上記Ti:SAレーザ光源に換え光パラメトリック
発振器を使用してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体リソグラフィ
ー装置、表面改質、精密加工(穴あけ、切断、溝加
工)、プリント基板の穴あけ、インクジェットプリンタ
のノズル加工、マーキング等に利用される光源装置に関
する紫外線コヒーレント光源を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路等の微細化に伴い
解像度を高めることが求められ、露光光の波長が短波長
化しており、次世代の半導体リソグラフィー用光源とし
て、波長がほぼ248nmのKrFエキシマレーザ光
源、波長がほぼ193nmのArFエキシマレーザ光源
が期待されている。しかし、上記エキシマレーザは、腐
食性ガスを使用するので、主要部品の劣化に対するメン
テナンス、ガス交換、安全管理等の処置が必要である。
そこで、このようなエキシマレーザの代替光源として、
固体レーザ光源と波長変換素子等からなるコヒーレント
光源が期待されている。上記のようなコヒーレント光源
は、例えば、本出願人が先に提案した、特願平9−28
3766号に記載されている。上記出願は、エキシマレ
ーザのインジェクション・シードに関するものである
が、上記出願記載されるシード・レーザ光源が、上記エ
キシマレーザの代替光源に相当する。
【0003】図9は上記コヒーレント光源の構成例を示
す図である。同図において、波長がほぼ248nmのコ
ヒーレント光は次のようにして得られる。Nd:YAG
レーザ光源L1から放出される基本レーザ光(波長10
64.2nm)を非線形光学結晶C1(LBO,KT
P,BBO,CLBO,DKDP,KDPもくしはAD
P結晶を使用できる;図中では使用できる非線形光学結
晶を四角枠で引き出して示す、以下同じ)に入射し、第
2高調波(波長532.1nm)を発生させる。この第
2高調波を非線形光学結晶C2(CBO,LBO,CL
BO,BBO,KDA,DKDP,KDP,DADPも
しくはADP結晶)に入射し、基本レーザ光の第3高調
波(波長354.7nm)を発生させ、ダイクロイック
・ミラーDMを介して和周波発生用非線形光学結晶C4
に導く。
【0004】一方、タイミング回路Tmにより上記N
d:YAGレーザ光源L1とタイミングがとられたN
d:YAGもしくはNd:YLFレーザ光源L2から放
出されるレーザ光を非線形光学結晶C3に入射し、その
第2高調波を発生させ、これを励起光としてチタン・サ
ファイアレーザ(Ti:Al2 3 レーザ)光源L3
(以下、必要に応じて、Ti:SAレーザ光源と記す)
を発振させる。Ti:SAレーザ光源L3が放出するレ
ーザ光(波長828.7nm)をミラーM、ダイクロイ
ック・ミラーDMを介して和周波発生用非線形光学結晶
C4に導く。
【0005】和周波発生用非線形光学結晶C4は上記波
長354.7nmのコヒーレント光と、波長828.7
nmのコヒーレント光からその和周波光である波長24
8.4nmの光を発生する。以上のように、図9に示し
たコヒーレント光源は、固体レーザ(Nd:YAG又は
YLFレーザ光源L2を使用できる)が放出する基本波
レーザ光の第3高調波と、波長可変レーザ光源(Ti:
SAレーザ光源L3)から放出される光とを和周波混合
して、波長がほぼ248nmのコヒーレント光を得るも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示したコヒーレ
ント光源は、上記したように基本波レーザ光の第3高調
波と波長可変レーザ光源から放出される光とから波長が
ほぼ248nmの和周波光波を得ている。すなわち、出
力が比較的小さい基本波レーザ光の第3高調波と、同様
に出力が小さな波長可変レーザ光とを用いて和周波混合
を行っているので、得られる波長が248nmのコヒー
レント光の出力も小さくなる。本発明は上記事情に鑑み
なされたものであって、本発明の目的は、より高出力な
コヒーレント光を得ることができる光源装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、次のようにして高出力なコヒー
レント光を得る。 (a) 固体レーザ光の第2高調波と波長可変レーザ(前記
したTi:SAレーザ光源もしくは光パラメトリック発
振器)から放出される光を和周波混合する。 (b) 上記(a) で得られた和周波光と、上記固体レーザ光
の基本波とをさらに和周波混合して、波長がほぼ248
nmのコヒーレント光を得る。 本発明においては、上記(a) ,(b) において、上記(a)
の段階で固体レーザ光の第2高調波と、波長可変レーザ
から放出される光を和周波混合しており、上記第2高調
波は従来例における第3高調波に比べて出力が大きく、
上記第2高調波と、波長可変レーザから放出される光の
和周波光も出力が大きくなる。さらに、上記(b) の段階
で使用される基本波レーザ光は、途中で一部が第2高調
波に変換されているものの、変換されない基本波成分の
出力は大きい。
【0008】したがって、比較的出力が大きい上記第2
高調波と波長可変レーザ光の和周波光と、出力が大きい
上記基本波成分を利用して、上記(b) の段階で和周波光
を得ることにより、最終的に得られるコヒーレント光の
出力も、従来技術に比べ大きくなる。また、上記波長可
変レーザを、光パラメトリック発振器とし、光パラメト
リック発振器の共振器内部に上記(a) の和周波混合を行
うための結晶を設置することにより、和周波混合に際
し、光パラメトリック発振器における共振を利用するこ
とができ、効率を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について説明
する。 (1)実施例1 図1は本発明の第1の実施例の光源装置の構成を示す図
である。同図において、波長がほぼ248nmのコヒー
レント光は、次のようにして得られる。Nd:YAGレ
ーザ光源L1から放出される基本レーザ光(波長106
4.2nm)を非線形光学結晶C1(LBO,KTP,
BBO,CLBO,DKDP,KDP,DADPもくし
はADP結晶)に入射し、第2高調波(波長532.1
nm)を発生させる。非線形光学結晶C1から出射する
光のうち、波長1064.2nmの基本波レーザ光は、
ダイクロイック・ミラーDM1で反射し、ミラーM1,
M2、ダイクロイック・ミラーDM3を介して第2の和
周波発生用非線形光学結晶C4(CBO,LBO,CL
BO,BBO,KDA,DKDP,KDP,DADPも
しくはADP結晶)に導かれる。
【0010】また、非線形光学結晶C1から出射する光
のうち、第2高調波は、ダイクロイック・ミラーDM
1,DM2を介して第1の和周波発生用非線形光学結晶
C3(CBO,LBO,CLBO,BBO,KDA,D
KDP,KDP,DADPもしくはADP結晶)に導か
れる。一方、タイミング回路Tmにより上記Nd:YA
Gレーザ光源L1とタイミングがとられたNd:YAG
もしくはNd:YLFレーザ光源L2から放出されるレ
ーザ光を非線形光学結晶C2に入射し、その第2高調波
を発生させ、これを励起光としてTi:SAレーザ光源
L3を発振させる。Ti:SAレーザ光源L3が放出す
るレーザ光(波長828.7nm)をミラーM3、ダイ
クロイック・ミラーDM2を介して第1の和周波発生用
非線形光学結晶C3に導く。
【0011】第1の和周波発生用非線形光学結晶C3
は、非線形光学結晶C1からの第2高調波(波長53
2.1nm)とTi:SAレーザ光源L3が放出するレ
ーザ光(波長828.7nm)からその和周波光である
波長324.0nmの光を発生し、この和周波光は、ダ
イクロイック・ミラーDM3を介して第2の和周波発生
用非線形光学結晶C4に導かれる。第2の和周波発生用
非線形光学結晶C4は、上記第1の和周波発生用非線形
光学結晶C3が放出する波長324.0nmの光と、ミ
ラーM1,M2を介して入射する基本波レーザ光(波長
1064.2nm)からその和周波光である波長24
8.4nmの光を発生する。
【0012】なお、上記タイミング回路Tmは、Nd:
YAGレーザ光源L1が放出する光と、Ti:SAレー
ザ光源L3が放出する光のタイミングを取るために設け
られたものである。すなわち、Ti:SAレーザ光源か
ら放出される光は、通常、励起光の立ち上がりから数十
ns〜数百ns遅れる。一方、Nd:YAGレーザ光源
L1から放出する光には遅れがないので、Nd:YAG
レーザ光源L1が放出する光とTi:SAレーザ光源L
3が放出する光のタイミングを調整しないと、第2の和
周波発生用非線形光学結晶C4に入射する2つの光が重
ならないことが起こる。そこで、タイミング回路Tmに
より第2の和周波発生用非線形光学結晶C4に入射する
2つの光が重なるようにタイミングを調整する(タイミ
ング回路について、例えば特願平9−112346号参
照)。
【0013】本実施例においては、上記のように第2の
和周波発生用光学結晶C4に入射する光の一方が、パワ
ーが大きいNd:YAGレーザ光源L1が放出する基本
波レーザ光のため、得られるコヒーレント光の出力も大
きくなる。また、第2の和周波発生用光学結晶C4に入
射する光の波長の差が大きくなるため、和周波発生用に
使用できる結晶の種類も増加する。
【0014】図2は上記実施例の変形例を示す図であ
る。図1に示した実施例においては、非線形光学結晶C
1が放出する基本波レーザ光(波長1064.2nm)
をミラーM1,M2、ダイクロイック・ミラーDM3を
介して第2の和周波発生用非線形光学結晶C4に導いて
いるが、本実施例では、上記ミラーM1,M2、ダイク
ロイック・ミラーDM3を設けず、非線形光学結晶C1
が放出する基本波レーザ光を第1の和周波発生用非線形
光学結晶C3を通過させて第2和周波発生用非線形光学
結晶C4に導くようにしたものであり、その他の構成は
および動作は第1の実施例と同じである。
【0015】(2)実施例2 図3は本発明の第2の実施例の光源装置の構成を示す図
である。本実施例は、第1の実施例の変形例におけるT
i:SAレーザ光源に換え、光パラメトリック発振器
(以下OPO発振器という)を用いたものである。OP
O発振器は、例えばBBO結晶等の非線形光学結晶を利
用して、ポンプ光を2つの波長の光に分けるものであ
り、この2つの波長の和周波は上記ポンプ光の周波数と
なる。OPO発振器は、通常、結晶の両端に反射鏡(図
3におけるMM1,MM2、以下これを共振器ミラーと
いう)を配置し、2つの光の波長の内のいずれかと共振
するように設計する。これによって、発生した光が共振
により強まり、変換効率が向上する。ここで、ミラーM
M2の反射率は828.7nmの光の全部又は一部を透
過するように設計される。
【0016】同図の光源装置は、Ti:SAレーザに換
え、OPO発振器を用いた点を除き、基本的には前記第
1の実施例の変形例と同じである。図3において、N
d:YAGレーザ光源L1から放出される基本レーザ光
(波長1064.2nm)を非線形光学結晶C1(LB
O,KTP,BBO,CLBO,DKDP,KDP,D
ADPもくしはADP結晶)に入射し、第2高調波(波
長532.1nm)を放出する。非線形光学結晶C1か
ら出射する光のうち、波長が1064.2nmの基本波
レーザ光は、ダイクロイック・ミラーDM、第1の和周
波発生用非線形光学結晶C3を通過して第2の和周波発
生用非線形光学結晶C4(CBO,LBO,CLBO,
BBO,KDA,DKDP,KDP,DADPもしくは
ADP結晶)に導かれる。また、非線形光学結晶C1か
ら出射する光のうち、第2高調波は、ダイクロイック・
ミラーDMを介して第1の和周波発生用非線形光学結晶
C3(CBO,LBO,CLBO,BBO,KDA,D
KDP,KDP,DADPもしくはADP結晶)に導か
れる。
【0017】一方、タイミング回路Tmにより上記N
d:YAGレーザ光源L1とタイミングがとられたN
d:YAGもしくはNd:YLFレーザ光源L2から放
出されるレーザ光を非線形光学結晶C2に入射し、その
第2高調波を発生させ、OPO発振器C5に入射する。
OPO発振器C5は、上記第2高調波をポンプ光とし
て、波長828.7nmの光を発生し、この光はミラー
M、ダイクロイック・ミラーDMを介して第1の和周波
発生用非線形光学結晶C3に導かれる。第1の和周波発
生用非線形光学結晶C3は、非線形光学結晶C1からの
第2高調波(波長532.1nm)とOPO発振器C5
が放出するレーザ光(波長828.7nm)からその和
周波光である波長324.0nmの光を発生し、この和
周波光は、第2の和周波発生用非線形光学結晶C4に導
かれる。第2の和周波発生用非線形光学結晶C4は、上
記第1の和周波発生用非線形光学結晶C3が放出する波
長324.0nmの光と、基本波レーザ光(波長106
4.2nm)からその和周波光である波長248.4n
mの光を発生する。
【0018】なお、上記タイミング回路Tmは、前記し
たようにNd:YAGレーザ光源L1が放出する光とN
d:YAG/YLFレーザ光源が放出する光のタイミン
グを取るために設けられたものであるが、OPO発振器
C5はTi:SAレーザ光源のような遅れがないので、
この場合は、Nd:YAGレーザ光源L1と、Nd:Y
AG/YLFレーザ光源が放出する光のタイミングを一
致させればよい。なお、次の実施例に示すように、OP
O発振器C5のポンプ光としてNd:YAGレーザ光源
L1が出力する光を利用する場合には、タイミング回路
Tmは不要である。
【0019】本実施例においては、上記のように第2の
和周波発生用光学結晶C4に入射する光の一方が、パワ
ーが大きいNd:YAGレーザ光源L1が放出する基本
波レーザ光のため、図1と同様、得られるコヒーレント
光の出力も大きくなる。また、第2の和周波発生用光学
結晶C4に入射する光の波長の差が大きくなるため、和
周波発生用に使用できる結晶の種類も増加する。
【0020】(3)実施例3 図4は本発明の第3の実施例の光源装置の構成を示す図
である。本実施例は、第2の実施例において、Nd:Y
AGレーザL1から放出されるレーザ光をOPO発振器
C5のポンプ光として利用するようにしたものであり、
その動作は上記第2の実施例と同様である。図4におい
て、Nd:YAGレーザ光源L1から放出される基本レ
ーザ光(波長1064.2nm)を非線形光学結晶C1
(LBO,KTP,BBO,CLBO,DKDP,KD
P,DADPもくしはADP結晶)に入射し、第2高調
波(波長532.1nm)を放出する。非線形光学結晶
C1から出射する光のうち、波長1064.2nmの基
本波レーザ光は、ダイクロイック・ミラーDM1、DM
2、第1の和周波発生用非線形光学結晶C3を通過して
第2の和周波発生用非線形光学結晶C4(CBO,LB
O,CLBO,BBO,KDA,DKDP,KDP,D
ADPもしくはADP結晶)に導かれる。また、非線形
光学結晶C1から出射する光のうち、第2高調波の一部
は、ダイクロイック・ミラーDM1,DM2を介して第
1の和周波発生用非線形光学結晶C3(CBO,LB
O,CLBO,BBO,KDA,DKDP,KDP,D
ADPもしくはADP結晶)に導かれる。
【0021】一方、非線形光学結晶C1から出射する光
の内、波長532.1nmの光の他の一部はダイクロイ
ックミラーDM1、ミラーM1を介してOPO発振器C
5に導かれる。OPO発振器C5はこの光をポンプ光と
して、波長828.7nmの光を発生し、この光はミラ
ーM2、ダイクロイック・ミラーDM2を介して第1の
和周波発生用非線形光学結晶C3に導かれる。以下の動
作は、第2の実施例と同様であり、第1の和周波発生用
非線形光学結晶C3は波長324.0nmの和周波光を
発生し、第2の和周波発生用非線形光学結晶C4は、上
記第1の和周波発生用非線形光学結晶C3が放出する波
長324.0nmの光と、基本波レーザ光(波長106
4.2nm)からその和周波光である波長248.4n
mの光を発生する。
【0022】本実施例においても、図1と同様、得られ
るコヒーレント光の出力を大きくすることができ、ま
た、和周波発生用に使用できる結晶の種類も増加する。
さらに、本実施例においては、Nd:YAGレーザL1
から放出されるレーザ光をOPO発振器C5のポンプ光
として利用しているので、第2の実施例に比べ、構成を
簡単化することができる。
【0023】(4)実施例4 図5は本発明の第4の実施例を示す図であり、本実施例
は、上記第3の実施例において、第1の和周波発生用非
線形結晶C3をOPO発振器C5の出力側に配置し、O
PO発振器C3が発生する波長828.7nmの光と波
長532.1nmの光を和周波混合し、和周波光を第2
の和周波発生用非線形結晶C4に導くようにしたもので
ある。
【0024】図5において、Nd:YAGレーザ光源L
1から放出される基本レーザ光(波長1064.2n
m)を非線形光学結晶C1(LBO,KTP,BBO,
CLBO,DKDP,KDP,DADPもくしはADP
結晶)に入射し、第2高調波(波長532.1nm)を
放出する。非線形光学結晶C1から出射する光のうち、
波長1064.2nmの基本波レーザ光は、ダイクロイ
ック・ミラーDM1、DM2を介して第2の和周波発生
用非線形光学結晶C4(CBO,LBO,CLBO,B
BO,KDA,DKDP,KDP,DADPもしくはA
DP結晶)に導かれる。また、非線形光学結晶C1から
出射する光のうち、第2高調波は、ダイクロイック・ミ
ラーDM1で反射され、ミラーM1を介してOPO発振
器C5に導かれる。OPO発振器C5はこの光をポンプ
光として、波長828.7nmの光を発生し、この光は
上記波長532.1nmの第2高調波とともに第1の和
周波発生用非線形光学結晶C3に導かれる。
【0025】第1の和周波発生用非線形光学結晶C3
は、上記2つの光を和周波混合して波長324.0nm
の光を発生し、この和周波光は、ミラーM2、ダイクロ
イックミラーDM2を介して第2の和周波発生用非線形
光学結晶C4に導かれる。第2の和周波発生用非線形光
学結晶C4は、上記第1の和周波発生用非線形光学結晶
C3が放出する波長324.0nmの光と、基本波レー
ザ光(波長1064.2nm)からその和周波光である
波長248.4nmの光を発生する。本実施例において
も、図1と同様、得られるコヒーレント光の出力を大き
くすることができ、また、和周波発生用に使用できる結
晶の種類も増加する。さらに、第3の実施例と同様、構
成を簡単化することができる。
【0026】(5)実施例5 図6は本発明の第5の実施例を示す図であり、本実施例
は、上記第4の実施例において、第1の和周波発生用非
線形結晶C3を、OPO発振器C5の内部に組み込み、
OPO結晶の両端に設けられた共振器ミラーの間に設け
たものである。図6の動作は、前記図5に示した実施例
と基本的に同じであり、Nd:YAGレーザ光源L1か
ら放出される基本レーザ光(波長1064.2nm)を
非線形光学結晶C1に入射し、第2高調波(波長53
2.1nm)を放出する。非線形光学結晶C1から出射
する光のうち、波長1064.2nmの基本波レーザ光
は、第2の和周波発生用非線形光学結晶C4に導かれ
る。また、非線形光学結晶C1から出射する第2高調波
は、ダイクロイック・ミラーDM1で反射され、ミラー
M1を介してOPO発振器C5に導かれる。OPO発振
器C5の内部には、第1の和周波発生用非線形結晶C3
が設けられており、OPO発振器の共振器ミラーMM
1,MM2は波長828.7nmで共振するように配置
され、ミラーMM1,MM2の波長828.7nmの光
に対する反射率は、ほぼ100%となるように設計され
ている。
【0027】OPO発振器C5のOPO結晶は入射する
波長532.1nmのポンプ光を2つの光に分け、波長
828.7nmの光を発生する。第1の和周波発生用非
線形結晶C3は、波長532.1nmの光と上記波長8
28.7nmの光を和周波混合し、波長324.0nm
の光を発生する。この波長324.0nmの光はミラー
MM2を透過して外部に放出され、また、波長828.
7nmの光は共振器ミラーMM1,MM2で共振して、
波長828.7nmの強度が大きくなる。このため32
4.0nmへの変換効率が向上する。上記波長324.
0nmの光は前記したように、ミラーM2、ダイクロイ
ックミラーDM2を介して第2の和周波発生用非線形光
学結晶C4に導かれ、第2の和周波発生用非線形光学結
晶C4は、図5で説明したのと同様に波長248.4n
mの光を発生する。
【0028】本実施例においても、図1と同様、得られ
るコヒーレント光の出力を大きくすることができ、ま
た、和周波発生用に使用できる結晶の種類も増加する。
さらに、第3の実施例と同様、構成を簡単化することが
できるとともに、OPO発振器内に第1の和周波発生用
非線形結晶C3を設けたので、波長324.0nmの光
のパワーを大きくすることができ、一層、波長248.
4nmの光の出力を大きくすることができる。なお、上
記第1〜第5の実施例では、基本波を発生するレーザ光
源としてNd:YAGレーザ光源を用いる場合について
説明したが、Nd:YAGレーザ光源に換え、同じ波長
の光を放出するNd:YVO4 レーザ光源を用いること
もできる。
【0029】(6)実施例6 図7は本発明の第6の実施例を示す図であり、本実施例
は、基本波レーザ光を放出するレーザ光源として、N
d:YAGレーザ光源L1に換え、波長1047.0n
mの光を放出するNd:YLFレーザ光源を用いるよう
にしたものである。図7において、Nd:YLFレーザ
光源L4から放出される基本レーザ光(波長1047.
0nm)を非線形光学結晶C1(LBO,KTP,BB
O,CLBO,DKDP,KDP,DADPもくしはA
DP結晶)に入射し、第2高調波(波長523.5n
m)を発生させる。非線形光学結晶C1から出射する光
のうち、波長1047.0nmの基本波レーザ光は、ダ
イクロイック・ミラーDM1で反射し、ミラーM1,M
2、ダイクロイック・ミラーDM3を介して第2の和周
波発生用非線形光学結晶C4(CBO,LBO,CLB
O,BBO,KDA,DKDP,KDP,DADPもし
くはADP結晶)に導かれる。また、非線形光学結晶C
1から出射する光のうち、第2高調波は、ダイクロイッ
ク・ミラーDM1,DM2を介して第1の和周波発生用
非線形光学結晶C3(CBO,LBO,CLBO,BB
O,KDA,DKDP,KDP,DADPもしくはAD
P結晶)に導かれる。
【0030】一方、タイミング回路Tmにより上記N
d:YLFレーザ光源L4とタイミングがとられたN
d:YAGもしくはNd:YLFレーザ光源L2から放
出されるレーザ光を非線形光学結晶C2に入射し、その
第2高調波を発生させ、これを励起光としてTi:SA
レーザ光源L3を発振させる。Ti:SAレーザ光源L
3が放出するレーザ光(波長861.7nm)をミラー
M3、ダイクロイック・ミラーDM2を介して第1の和
周波発生用非線形光学結晶C3に導く。第1の和周波発
生用非線形光学結晶C3は、非線形光学結晶C1からの
第2高調波(波長523.5nm)とTi:SAレーザ
光源L3が放出するレーザ光(波長861.7nm)か
らその和周波光である波長325.7nmの光を発生
し、この和周波光は、ダイクロイック・ミラーDM3を
介して第2の和周波発生用非線形光学結晶C4に導かれ
る。
【0031】第2の和周波発生用非線形光学結晶C4
は、上記第1の和周波発生用非線形光学結晶C3が放出
する波長325.7nmの光と、ミラーM1,M2を介
して入射する基本波レーザ光(波長1047.0nm)
からその和周波光である波長248.4nmの光を発生
する。本実施例においても、上記のように第2の和周波
発生用光学結晶C4に入射する光の一方が、パワーが大
きいNd:YLFレーザ光源L4が放出する基本波レー
ザ光のため、得られるコヒーレント光の出力も大きくな
る。また、第2の和周波発生用光学結晶C4に入射する
光の波長の差が大きくなるため、和周波発生用に使用で
きる結晶の種類も増加する。なお、上記実施例では、T
i:SAレーザ光源L3を用いる場合について説明した
が、Ti:SAレーザ光源L3に換え、OPO発振器を
用い前記第2〜5の実施例に示したように構成してもよ
い。
【0032】(7)実施例7 上記実施例1〜6では、波長がほぼ248nmの光を発
生させる場合について説明したが、上記実施例で説明し
た光源装置において波長可変レーザの波長を変更するこ
とにより波長236nmの光を発生させ、これと基本波
レーザ光を和周波混合することにより、波長がほぼ19
3nmのコヒーレント光を発生させることもできる。
【0033】図8は上記のようにして波長がほぼ193
nmのコヒーレント光を発生させる場合の構成例を示し
ており、同図は、前記第5の実施例に示した構成の光源
装置の出力側に第3の和周波発生用非線形光学結晶を設
け、波長がほぼ193nmの光を発生させるようにした
場合の構成示している。なお、193nmの光を発生さ
せるため、OPO発振器の出力波長は、303.9nm
に変更されている。図8の動作は、前記図6に示した実
施例と基本的に同じであり、Nd:YAGレーザ光源L
1から放出される基本レーザ光(波長1064.2n
m)を非線形光学結晶C1(LBO,KTP,BBO,
CLBO,DKDP,KDP,DADPもしくはADP
結晶)に入射し、第2高調波(波長532.1nm)を
放出する。非線形光学結晶C1から出射する光のうち、
波長1064.2nmの基本波レーザ光は、第2の和周
波発生用非線形光学結晶C4および第3の和周波発生用
非線形光学結晶C6に導かれる。
【0034】また、非線形光学結晶C1から出射する第
2高調波は、ダイクロイック・ミラーDM1で反射さ
れ、ミラーM1を介してOPO発振器C5に導かれる。
OPO発振器C5の内部には、第1の和周波発生用非線
形結晶C3(CBO,LBO,CLBO,BBO,KD
A,DKDP,KDP,DADPもしくはADP結晶)
が配置されおり、第1の和周波発生用非線形結晶C3
は、OPO発振器C5から得られる波長708.6nm
の光と、上記第2高調波(波長532.1nm)とを和
周波混合し、波長303.9nmの光を発生する。この
波長303.9nmの光は、ミラーM2、ダイクロイッ
クミラーDM2を介して第2の和周波発生用非線形光学
結晶C4(CBO,LBO,CLBO,BBO,KD
A,DKDP,KDP,DADPもしくはADP結晶)
に導かれ、第2の和周波発生用非線形光学結晶C4は、
基本レーザ光(波長1064.2nm)と、上記波長3
03.9nmの光を和周波混合し、波長236.4nm
の光を発生する。
【0035】第2の和周波発生用非線形結晶C4の出力
光は、さらに第3の和周波発生用非線形光学結晶C6
(ADP,CLBOもしくはBBO結晶)に入射し、第
3の和周波発生用非線形光学結晶C6は、上記基本レー
ザ光(波長1064.2nm)と、波長236.4nm
の光を和周波混合し、波長193.4nmのコヒーレン
ト光を発生する。本実施例においては、以上のように、
第2の和周波発生用光学結晶C4、第3の和周波発生用
非線形光学結晶C6に入射する光の一方が、パワーが大
きいNd:YLFレーザ光源L4が放出する基本波レー
ザ光のため、得られるコヒーレント光の出力も大きくな
る。また、第2の和周波発生用光学結晶C4に入射する
光の波長の差が大きくなるため、和周波発生用に使用で
きる結晶の種類も増加する。
【0036】なお、上記第7の実施例では、OPO発振
器を用いる場合について説明したが、OPO発振器に換
え、Ti:SAレーザ光源L3を用い前記第1の実施例
に示したように構成してもよい。また、基本波を発生す
るレーザ光源としてNd:YAGレーザ光源に換え、同
じ波長の光を放出するNd:YVO4 レーザ光源を用い
ることもできる。また、上記第1〜第7の実施例におい
て、基本波レーザ光を放出するNd:YAGレーザ光源
L1、Nd:YLFレーザ光源L4、Ti:SAレーザ
光源L3の波長もしくはOPO発振器C5の波長を原子
の線スペクトル基準、分子の吸収スペクトル基準を用い
て安定化することもできる(波長安定化手段について
は、例えば前記した特願平9−283766号、特願平
9−112346号等を参照されたい)。これにより、
光源装置から放出される光の波長を、原子の線スペクト
ル基準、分子の吸収スペクトル基準のレベルで安定化す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下の効果を得ることができる。 (1)固体レーザ光源から放出される基本レーザ光の第
2高調波と、波長可変レーザ光源から放出されるコヒー
レント光とから第1の和周波光を発生させ、該第1の和
周波光と、上記基本レーザ光とから波長が231〜25
1nmの第2の和周波光を発生させるようにしたので、
従来技術に比べ、より高出力のコヒーレント光を得るこ
とができる。 (2)波長可変レーザ光源を、光パラメトリック発振器
とし、光パラメトリック発振器の共振器内部に第1の和
周波混合を行うための非線形光学結晶を設置することに
より、和周波混合に際し、光パラメトリック発振器にお
ける共振を利用することができ、効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の光源装置の構成を示す
図である。
【図2】第1の実施例の変形例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例の光源装置の構成を示す
図である。
【図4】本発明の第3の実施例の光源装置の構成を示す
図である。
【図5】本発明の第4の実施例の光源装置の構成を示す
図である。
【図6】本発明の第5の実施例の光源装置の構成を示す
図である。
【図7】本発明の第6の実施例の光源装置の構成を示す
図である。
【図8】第5の実施例に示した構成の光源装置を使用し
て波長がほぼ193nmのコヒーレント光を発生させる
場合の構成を示す図である。
【図9】波長がほぼ248nmのコヒーレント光を発生
させる光源装置の従来例を示す図である。
【符号の説明】
L1 Nd:YAGレーザ光源 L2 チタンサファイア・レーザ光源 L3 Nd:YLFレーザ光源 C1〜C4 非線形光学結晶 C5 OPO発振器 DM1〜DM3 ダイクロイック・ミラー M1〜M3 ミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長が1000nm〜1100nmの基
    本レーザ光を発生する固体レーザ光源と、この基本レー
    ザ光の第2高調波を発生する手段と、 波長可変レーザ光源と、 上記第2高調波と、上記波長可変レーザ光源から放出さ
    れるコヒーレント光とから第1の和周波光を発生させる
    第1の和周波発生手段と、 上記第1の和周波光と、上記基本レーザ光とから波長が
    231〜251nmの第2の和周波光を発生させる第2
    の和周波発生手段とから構成される光源装置。
  2. 【請求項2】 上記波長可変レーザ光源が光パラメトリ
    ック発振器であることを特徴とする請求項1の光源装
    置。
  3. 【請求項3】 上記第1の和周波発生手段は、上記光パ
    ラメトリック発振器の共振器内部に配置され、この共振
    器内において第1の和周波光を発生することを特徴とす
    る請求項2の光源装置。
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