JP2000171288A - 健康管理装置 - Google Patents

健康管理装置

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JP2000171288A
JP2000171288A JP10346057A JP34605798A JP2000171288A JP 2000171288 A JP2000171288 A JP 2000171288A JP 10346057 A JP10346057 A JP 10346057A JP 34605798 A JP34605798 A JP 34605798A JP 2000171288 A JP2000171288 A JP 2000171288A
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Hiroaki Kawasaki
博明 川崎
Nobuo Akiba
信夫 秋葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部を見やすくし、しかも体重などの管理
を行うことができる健康管理装置を提供すること。 【解決手段】 測定装置1で測定された体重や体脂肪率
の測定値を赤外線を媒体として表示装置10に伝送し、
表示装置10の表示部20に表示できるようする。これ
により、表示装置10を例えばユーザが測定装置1によ
り測定を行いながら見やすい位置に取り付けておくこと
で、無理な態勢を強いることなく体重や体脂肪率の測定
値を見ることができる。また、表示装置10に測定装置
1で測定された体重や体脂肪率等の測定値をユーザ単位
で記憶させておくことで、ユーザは識別キー14a〜1
4dから自己の識別キーと、履歴/表示切換キー14を
押下するといった簡単な操作で、自己の体重や体脂肪率
の履歴グラフを見ることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば体重や体脂
肪率を測定することができる健康管理装置に関わり、特
に一般家庭内に設置して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来からユーザが日常生活において、ユ
ーザ自身の健康状態を把握する方法の一つとして体重測
定が広く行われている。
【0003】図8は、一般家庭内で広く使用されている
体重計を示した図である。この図8(a)に示す体重計
100は、例えばユーザが乗ることで体重計100に取
り付けられている表示部101に体重が表示されるもの
である。体重計100の表示部101としては、例えば
LED(Light Emitting Diode)やLCD(Liquid Cry
stal Display)を使用したデジタル表示方式のものや、
同図(b)に示すような針を利用したアナログ表示方式
の表示部102が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな体重計100による体重測定は、ユーザがその上に
起立した状態で行うため、ユーザの視点からは体重計1
00本体に取り付けられている表示部101が見づらい
という問題点があった。特に、近年は体重計100も小
型化に伴ってその表示部101を小型化されているた
め、表示部101の表示がより一層見づらいものとなっ
ている。
【0005】また、一般家庭ではユーザは、例えば入浴
後に毎日のように体重計100に乗って体重測定を行っ
ているにも関わらず、ユーザが自己の体重の管理を行う
には、体重の測定値を控えておく必要があり、非常に煩
わしいものであった。
【0006】そこで、本発明はこのような点に鑑みてな
されたものであり、表示部を見やすい位置に取り付ける
ことができ、しかも体重等の管理を行うことができる健
康管理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の健康管理装置は、少なくとも体重の測定を
行うことができる測定手段と、測定手段からの測定デー
タを情報信号として送信する送信手段とを備えた測定装
置部と、情報信号を受信する受信手段と、表示手段と、
受信手段で受信された情報信号から得られる測定データ
を表示手段に表示させる表示制御を行う制御手段とを備
えた表示装置部とから構成されている。
【0008】また、表示装置部は、測定データを記憶す
る記憶手段を備え、制御手段により測定データを所定単
位の履歴データとして記憶手段に記憶させると共に、記
憶手段に記憶されている履歴データを表示手段に所要の
表示形態で表示させる表示制御を行うようにしている。
【0009】本発明によれば、体重の測定を行う測定装
置部に送信手段を設け、表示装置部に測定装置部からの
測定データを受信する受信手段を設けることで、表示装
置部を測定装置部から離して設置することが可能にな
る。また表示装置部に記憶手段を設け、この記憶手段に
測定データをユーザ単位でデータベース化した履歴デー
タとして記憶させることで、表示装置部に自己の体重の
測定値や体脂肪率の変移を表示させることが可能にな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の健康管理装置の実
施の形態について説明する。図1は本発明の実施形態の
健康管理装置の概要構成を示した図である。この図1に
示すように、本実施形態の健康管理装置は、測定装置1
と表示装置10により構成されている。測定装置1は、
ユーザが乗った際にユーザの体重を測定することができ
ると共に体脂肪率の測定を行うことができる。そして、
それらの測定データを例えば小電力で表示装置10に伝
送するための赤外線発信部2が設けられている。なお、
測定装置1本体に取り付けられている表示部3は、当該
測定装置1で測定した体重を表示するためのものとされ
るが、本実施の形態の測定装置1には必ずしも設ける必
要はない。また、測定装置1の電源は、後述するように
ユーザが測定装置1に乗ることで自動的にオンとなるよ
うにしているが、例えば測定装置1に電源スイッチを設
けるようにしても良い。
【0011】表示装置10は、ユーザが測定装置1に乗
った状態で最も見やすい位置、例えば室内の壁4に取り
付け可能とされ、後述するように測定装置1で測定され
た体重や体脂肪率といった測定値を表示することができ
る。また、ユーザが後述する操作キーを操作すること
で、例えばユーザごとに管理されている自己の体重や体
脂肪率の過去のデータを履歴データとして表示できるよ
うになされている。
【0012】図2は、上記した表示装置10の概略構成
を示した図である。この図2において、11は測定装置
1の赤外線発信部2から赤外線を伝送媒体として伝送さ
れてくる測定データの情報信号を受信する赤外線受信部
である。12a〜12dはユーザを識別するための識別
キーであり、例えば各識別キー12a〜12dに当該健
康管理装置を利用するユーザを予め割り当てておくこと
で、測定装置1で測定された体重や体脂肪率の測定値を
ユーザ単位で作成することができる履歴データとして登
録したり、或いは登録されている履歴データを呼び出す
ことができるようにされている。なお、本例では識別キ
ー12a〜12dが4つ設けられているが、これはあく
までも一例であり、これに限定されるものでない。
【0013】13は例えばユーザ単位で登録されている
履歴データを消去するためのリセットキー、14は後述
する表示部20の表示を履歴データの表示と、測定装置
1からの測定値の表示に切り換えるための履歴/表示切
換キー、15は現在の測定値をユーザ単位を履歴データ
として登録するための登録キーである。
【0014】20は自発光型で視認性の高い例えばグラ
フィック表示や固定パターン表示可能な蛍光表示管VF
D(Vacuum Fluorescent Display)やEL(electrolum
inescence )等により構成された表示部である。表示部
20の表示画面としては、少なくとも測定装置1で測定
されている体重や体脂肪率の測定値を表示するための表
示画面と、ユーザ単位で登録されている体重や体脂肪率
の履歴データを表示するための表示画面を有している。
【0015】図2に示す表示部20は、例えば測定装置
1で測定されている体重や体脂肪率の測定値が表示され
る表示画面である。この場合、表示部20にはユーザが
押下した識別キー12a〜12dに対応した番号が表示
される表示領域21(この例ではと表示されている)
や、現在日時が表示される表示領域22、測定装置1で
測定された体重の測定値が表示される表示領域23、同
じく測定装置1で測定された体脂肪率の測定値の表示領
域24などが設けられている。
【0016】なお、被測定者であるユーザが体脂肪率の
測定を行うにあたり、予め身長や性別等を入力する必要
があるため、表示装置10に例えば10キーなどの入力
キーを設けるようにしても良い。また、例えば表示装置
10に設けられている識別キー12a〜12d等を利用
して入力を行うようにしても良い。
【0017】図2に示す表示画面の表示例は、例えばユ
ーザが識別キー12a〜12dの内、自己に対応する識
別キー12aを押下した後、体重等の測定を行った場合
の表示例を示したものである。この場合、表示部20に
はユーザが選択した識別キー12aの番号と共に、体重
や体脂肪率等の測定値が表示される。
【0018】次に図3に示す表示部20は、例えばユー
ザ単位で登録されている体重や体脂肪率の履歴データが
表示される表示画面である。この図に示す表示部20に
は、上記同様、ユーザにより押下された識別キー12a
〜12dの番号を表示する表示領域21や現在日時の表
示領域22と共に、例えば識別キー単位で登録されてい
る体重の履歴データをグラフ化して表示する表示領域2
5a、体脂肪率の履歴データをグラフ化して表示する表
示領域示25bなどが設けられる。
【0019】上記図2に示した表示画面から図3に示す
表示画面に切り換える場合は、ユーザが履歴/表示切換
キー14を押下する。これにより、表示部20にはユー
ザに押下された例えば識別キー12aに対応した体重や
脂肪率の履歴データが例えばグラフ化されて表示され
る。なお、この図3に示す表示形態はあくまでも一例で
あり、このような表示形態に限定されるものでなく、例
えば履歴データを数値表示するといったことも当然可能
である。
【0020】ところで、識別キー12a〜12dにユー
ザ単位で登録できる履歴データは、ユーザによっては他
のユーザに見られたくないといったことも考えられる。
そこで、例えばユーザごとに識別コード(IDコード)
を設定できるようにしておき、表示部20に履歴データ
を表示する場合は、所定のIDコードを入力させるよう
にしても良い。なお、その場合も表示装置10にIDコ
ードの入力手段が必要となるため、その場合も先に説明
したように、例えば表示装置10に10キーなどの入力
キーを設けたり、識別キー12a〜12dを利用して行
えばよい。
【0021】このように本実施の形態の健康管理装置
は、測定装置1で測定された体重や体脂肪率の測定値を
赤外線を媒体として表示装置10に伝送し、表示装置1
0の表示部20に表示できるようにされている。従っ
て、表示装置10を例えばユーザが測定装置1により測
定を行いながら見やすい位置に取り付けておくことで、
無理な態勢を強いることなく体重や体脂肪率の測定値を
視認することができる。
【0022】また、表示装置10に測定装置1で測定さ
れた体重や体脂肪率等の測定値をユーザ単位で登録して
おくことで、ユーザは識別キー14a〜14dから自己
の識別キー14a〜14dと、履歴/表示切換キー14
を押下するといった簡単な操作で、自己の体重や体脂肪
率の履歴データを見ることができる。従って、ユーザは
自己の体重や体脂肪率の推移を容易に把握することがで
き、自己の健康管理を容易に行うことができるようにな
る。
【0023】図4は、上記したような健康管理装置の測
定装置1の構成を示したブロック図である。この図4に
おいて、31はユーザが乗った時にその体重の測定を行
うと共に、体脂肪率を測定することができる体重/体脂
肪率測定部であり、例えばユーザが測定装置1に乗った
際に、体重と体脂肪率を同時に測定することができるよ
うになされている。なお、体脂肪率の測定方法として
は、筋肉や内蔵、骨は血液などの水分を含むので電気を
通すが脂肪は電気を通さないことを利用した電気抵抗方
式や、人間の脂肪が赤外線の特定の波長を吸収するのを
応用した赤外線方式のものがある。
【0024】32はA/D変換器であり、体重/体脂肪
測定部31で測定された測定データがアナログデータと
される時にデジタルデータに変換する。33は例えばマ
イクロコンピュータ等により構成された制御部(CP
U:Central Processing Unit )であり各回路部の制御
を行う。34は各回路部の制御情報が記憶されているR
OM(Read Only Memory)、35は体重/体脂肪測定部
31からの測定データなどを一時的に記憶するRAM
(Random Access Memory)である。36はスイッチであ
り、例えば手動式のスイッチや、当該測定装置1にユー
ザが乗っているかどうかを検知してオン/オフする検出
スイッチ等とされる。37は上記図1に示した表示部3
に対応した表示モジュールであり、例えば測定装置1本
体に取り付けられ、測定した体重をLCDなどにより表
示するものとされる。なお、このような表示モジュール
37は、必ずしも設ける必要はなくユーザの好みにより
取り付けるオプションとされる。
【0025】38は赤外線を伝送媒体として各種測定デ
ータを表示装置10に対して小電力で発信することでき
る赤外線発信部、39は各回路部に対して所要の動作電
圧を供給する例えば乾電池等のバッテリ電源である。
【0026】次に、図5は上記した表示装置10の構成
を示したブロック図である。この図5において、41は
測定装置1から赤外線を伝送媒体として伝送されてくる
測定データを受信することができる赤外線受信モジュー
ルである。42は例えばマイクロコンピュータ等により
構成された制御部(CPU)であり、例えば赤外線受信
モジュール41で受信された測定データを表示バッファ
47を介して表示モジュール48に表示させるような制
御を行う。また制御部42は、操作キー部43の操作に
基づいて、例えば赤外線受信モジュール41で受信され
た測定データと日時をユーザ単位で例えばデータベース
化してRAM46に記憶したり、RAM46に記憶され
ているデータ(履歴データ)を表示バッファ47を介し
て表示モジュール48に表示させるような制御を行うこ
とができるようにされる。表示モジュールは48は先に
図2、図3に示した表示部20に対応しており、自発光
型で視認性の高い例えば蛍光表示管VFDやEL等の表
示モジュールとされる。
【0027】44は現在時刻や日時を表示させるための
時計・カレンダIC、45は各部の制御情報が記憶され
たROM、46は操作キー部43の操作に基づいて赤外
線受信モジュール41で受信した測定データをユーザ単
位で例えばデータベース化して記憶することができるR
AMである。
【0028】破線で示した51は各回路ブロックに対し
て所要の駆動電圧を供給する電源回路部であり、当該表
示装置10は商用交流電源からの商用電圧(AC100
V)、及び乾電池等のバッテリ電源により駆動可能とさ
れる。そのため、電源回路部51には商用交流電圧を所
要の駆動電圧に変換するスイッチング電源52と、この
スイッチング電源52から出力される駆動電圧とバッテ
リ電源からの駆動電圧を切り換えるためのスイッチ53
が設けられている。
【0029】以下、上記したような本実施の形態の健康
管理装置の動作を実現するための測定装置1及び表示装
置10の処理動作を図6,図7に示すフローチャートを
参照しながら説明する。図6は上記したような測定装置
1の動作を実現するための制御部(CPU)33の処理
動作を示したフローチャートである。この場合、制御部
33は先ずステップS101において、測定装置1に物
(人)が乗ったかどうかの判別を行い、測定装置1に物
が乗ったと判別した時、例えば体重/体脂肪率測定部3
1で所定値以上の重量を検出した時は、ステップS10
2に進んで、例えば当該測定装置1の電源をオンにする
ような処理動作を実行する。例えば表示部3等のオプシ
ョンが設けられている時は、表示部3等をオンさせる。
【0030】次いで、ステップS103において、体重
/体脂肪率測定部31で測定された測定データをA/D
変換器32を介して取り込んだ後、ステップS104に
進んで取り込んだ測定データを赤外線発信モジュール3
8から情報信号として発信させるような処理を実行す
る。
【0031】そして、ステップS105において、再び
測定装置1に物が乗っているかどうかの判別を行い、物
が乗っていると判別した時はステップS103に戻って
ステップS103からの処理を実行する。一方、ステッ
プS105において、測定装置1に物が乗っていないと
判別した時、例えば体重/体脂肪率測定部31検出され
る測定値がほぼ0になった時は、ステップS106に進
んで、当該測定装置1の電源をオフにした後、ステップ
S101に戻る。
【0032】次に、図7は上記したような表示装置10
の動作を実現するための制御部(CPU)42の処理動
作を示したフローチャートである。この場合、制御部4
2は先ずステップS201において、測定装置1からの
測定データを受信したかどうかの判別を行い、測定デー
タを受信したと判別した時はステップS206に進み、
そうでなければステップS202に進む。ステップS2
01において測定データが受信されていないと判別し、
ステップS202に進んだ時は、ステップS202にお
いて識別キー12a〜12dが操作されたどうかの判別
を行う。そしてステップS202において識別キー12
a〜12dが操作された時は、ステップS203に進
み、そうでなければステップS201に戻る。
【0033】ステップS203では、上記ステップS2
02で操作された識別キー12a〜12dに対応した履
歴データを、先に図3に示したように表示部20に表示
させるような表示制御を実行させる処理を行う。次い
で、ステップS204では、例えば識別キーが操作され
てから所定時間経過(例えば5分程度)したかどうかの
判別を行い、所定時間経過していなければステップS2
03に戻って履歴データの表示を実行し、そうでなけれ
ばステップS205に進んで表示内容を消去した後ステ
ップS201の処理に戻る。
【0034】一方、ステップS201において、赤外線
受信モジュール41で測定データを受信されたと判別し
た時は、ステップS206に進む。ステップS206で
は、ステップS201から移行してきた時のみ測定デー
タを表示部20に表示させるための表示制御を実行させ
る処理を行い、それ以外の時はその時の表示内容に対応
した表示制御を実行させる処理を行う。即ち、ステップ
S201から移行してきた時以外は、表示部20に履歴
データが表示されていれば、その履歴データを表示させ
るための表示制御を実行させる処理を行い、表示部20
に測定データが表示されていれば、その測定データを表
示させるための表示制御を実行させる処理を行う。
【0035】ステップS207では、識別キー12a〜
12dが操作されたどうかの判別を行、識別キー12a
〜12dが操作された時は、ステップS208に進ん
で、操作された識別キー12a〜12dに対応した識別
キー番号を表示させる表示制御処理を実行し、そうでな
ければステップS208の処理を実行することなくステ
ップS209に進む。
【0036】ステップS209では、履歴/表示切換キ
ー14が操作されたかどうかの判別を行い、履歴/表示
切換キー14が操作されたと判別した時は、ステップS
210に進み、そうでなければステップS213に進
む。ステップS210では表示モジュール48の制御に
より表示されている表示部20の表示画面が例えば図2
に示した測定データを表示する表示画面かどうか判別
し、測定データの表示画面の時は、ステップS211に
進んで、上記ステップ207において入力された識別キ
ー12a〜12dに対応した履歴データを表示部20に
表示させるための処理を実行する。
【0037】一方、ステップS210において、表示モ
ジュール48の制御により表示されている表示部20の
表示画面が測定データを表示するための表示画面でな
い、つまり履歴データを表示する表示画面と判別した時
は、ステップS212に進んで、赤外線受信モジュール
41で受信された測定データを表示部20に表示させる
ための処理を実行する。
【0038】次いで、ステップS213では、登録キー
15が操作されたどうかの判別を行い、登録キー15が
操作された時は、ステップS214に進んで、上記ステ
ップS207において入力された識別キー単位、つまり
ユーザ単位で、測定データをRAM46に格納するよう
な処理を実行する。一方、ステップS213で登録キー
15が操作されていないと判別した時は、ステップS2
14の処理を行うことなくステップS215に進む。な
お、ステップS207において識別キーが操作されてい
ない時は、ユーザを特定することができないので登録キ
ー15の操作の有無に関わらずステップS214の処理
を行うことなくステップS215に進む。
【0039】ステップS215では、リセットキー13
が操作されたかどうかの判別を行い、リセットキー13
が操作されたと判別した時は、ステップS216に進ん
で、上記ステップS207において入力された識別キー
の番号単位、つまりユーザ単位でRAM46に格納され
ている履歴データを消去した後、ステップS201に戻
る。なお、ステップS207において識別キーが操作さ
れていない時にリセットキー13が操作された時は履歴
データの消去処理を行うことなくステップS206に戻
る。
【0040】一方、ステップS215でリセットキー1
3が操作されていない時は、ステップS216の処理を
行うことなくステップS206に戻り、以降ステップS
206からの処理を実行することになる。なお、制御部
42は、測定データを受信してから或いは何れかの操作
キーが操作されてから所定時間経過したと判断した時に
表示部20の表示を消去してステップS206以降の処
理動作を終了させる。そしてその後はステップS201
の処理動作、つまり測定データの受信の有無の判別処理
に移行することになる。
【0041】また、これまで説明した測定装置1は、被
測定者であるユーザが乗った時に電源が自動的にオンと
なるような構成とされているが、例えば表示装置10に
測定装置1の電源をオン/オフするための電源キーを設
け、ユーザがこの電源キーを押下することにより測定装
置1の電源をオン/オフするような構成としても良い。
【0042】この場合は、表示装置10に送信手段とし
て例えば赤外線発信部を設けると共に、測定装置1に受
信手段として赤外線発信部を設けるようにする。即ち、
表示装置10と測定装置1との間で双方向通信を行える
ようにしておく。これにより、ユーザが表示装置10の
電源キーを押下することで、表示装置10から測定装置
1に対して電源オン/オフ信号が伝送され、測定装置1
の電源オン/オフを行うことが可能になる。なお、測定
装置1の電源スイッチは、一定期間内のみ電源がオンに
なるようにしても良い。
【0043】このような構成とした場合は、例えばユー
ザが測定装置1に乗る前に測定装置1の電源をオンする
ことができるため、例えば測定装置1の体重計測部の0
調整等を行うことが可能になる。従って、ユーザは表示
装置10の表示部20の測定値が0となっていることを
確認してから測定部1に乗ることで、より正確な体重の
測定を行うことが可能なる。
【0044】なお、本実施の形態で測定装置1に体重測
定と体脂肪率を測定する機能を設けるようにしている
が、例えば体脂肪率を測定する機能を設けることなく体
重測定機能だけを設けるようにして良い。
【0045】また、本実施の形態においては、測定装置
1と表示装置10との間は赤外線を伝送媒体として測定
データの送受信を行うようにしているが、例えば測定装
置1と表示装置10に微弱無線モジュールを設けて微弱
電波を伝送媒体として送受信を行うようにしても良い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の健康管理
装置は、体重の測定を行う測定装置部に送信手段を設
け、表示装置部に測定装置部からの測定データを受信す
る受信手段を設けるようにしているため、表示装置部を
測定装置部から離して設置することができる。従って、
表示装置部を例えばユーザが測定装置部により測定を行
いながら見やすい位置に取り付けておくことで、無理な
態勢を強いることなく、体重等の測定値を視認すること
ができる。
【0047】また、表示装置部の記憶手段に例えばユー
ザ単位で測定データをデータベース化して履歴データと
して記憶させておくことで、例えばユーザは切換キーを
操作するといった簡単な操作で自己の体重や体脂肪率の
変移を見ることができる。これにより、ユーザは自己の
体重や体脂肪率の推移を容易に把握することができ、自
己の健康管理を容易に行うことができる。
【0048】また、測定装置部と表示装置部との間を例
えば赤外線を伝送媒体として情報信号の伝送を行うよう
にすれば、送信側である測定装置部のデータ伝送に伴う
消費電力を最小限に抑えることができるという利点もあ
る。
【0049】また、測定装置部に受信手段を設けると共
に、表示装置部に送信手段を設け、測定装置部の電源オ
ン/オフ信号を表示装置部から伝送するようにした場合
は、測定装置部の0調整等を行うことが可能になるた
め、より正確な体重の測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の健康管理装置の概要構成
を示した図である。
【図2】本実施の形態の表示装置の概要構成を示した図
である。
【図3】本実施の形態の表示装置の表示画面の一例を示
した図である。
【図4】本実施の形態の測定装置のブロック図である。
【図5】本実施の形態の表示装置のブロック図である。
【図6】本実施の形態の測定装置の処理動作を示したフ
ローチャートである。
【図7】本実施の形態の表示装置の処理動作を示したフ
ローチャートである。
【図8】従来の体重計の構成を示した図である。
【符号の説明】
1 測定装置 2 赤外線発信部、10 表示装置、1
1 赤外線受信部、12 識別キー、13 リセットキ
ー、14 履歴/表示切換キー、15 登録キー、20
表示部、31 体重/体脂肪率測定部、32 A/D
変換器、3342 CPU、34 45 ROM、35
46 RAM、36 スイッチ、37 48 表示モ
ジュール、38 赤外線発信モジュール、39 バッテ
リ電源、41 赤外線受信モジュール、43 操作キー
部、44 時計・カレンダIC、47 表示バッファ、
51 電源回路、52 スイッチング電源、53 スイ
ッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも体重の測定を行うことができ
    る測定手段と、 前記測定手段からの測定データを情報信号として送信す
    る送信手段と、を備えた測定装置部と、 前記情報信号を受信する受信手段と、 表示手段と、 前記受信手段で受信された情報信号から得られる前記測
    定データを前記表示手段に表示させる表示制御を行う制
    御手段と、を備えた表示装置部と、 から構成されることを特徴とする健康管理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置部は、 前記測定データを記憶する記憶手段を備え、 前記制御手段により、前記測定データを所定単位の履歴
    データとして前記記憶手段に記憶させると共に、 前記記憶手段に記憶されている前記履歴データを前記表
    示手段に所要の表示形態で表示させる表示制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1に記載の健康管理装置。
  3. 【請求項3】 前記測定装置部の送信手段と、前記表示
    装置部の受信手段との間における前記情報信号の伝送
    は、赤外線を伝送媒体として行うようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の健康管理装置。
  4. 【請求項4】 前記測定手段は、体脂肪率の測定を行う
    ことができるようにされていることを特徴とする請求項
    1に記載の健康管理装置。
  5. 【請求項5】 前記測定装置部に受信手段を設けると共
    に、前記表示装置部に送信手段を設け、前記測定装置部
    の電源オン/オフ信号を前記表示装置部から前記測定装
    置部に伝送するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の健康管理装置。
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