JP2000169880A - 洗浄剤 - Google Patents
洗浄剤Info
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- JP2000169880A JP2000169880A JP35062298A JP35062298A JP2000169880A JP 2000169880 A JP2000169880 A JP 2000169880A JP 35062298 A JP35062298 A JP 35062298A JP 35062298 A JP35062298 A JP 35062298A JP 2000169880 A JP2000169880 A JP 2000169880A
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Abstract
へ残留感が低減された洗浄剤を提供する。 【解決手段】 (a)アルキルグリコシド、(b)α−
ヒドロキシ酸および(c)両性界面活性剤を特定の配合
比率で含有する残部が水であるpHが3〜7の洗浄剤。
Description
に用いる洗浄剤に関する。
4−283509号公報には乳酸と陰イオン性及び両性
界面活性剤とを含有する洗浄後の皮膚への湿潤感付与に
優れた洗浄剤が、また特開平6−116596号公報に
は乳酸を含むヒドロキシ酸、アミノ酸型両性界面活性剤
および陰イオン性界面活性剤からなる、皮膚に対して刺
激をあたえず、かつ髪に対する風合いに優れた洗浄剤が
記載されている。
おいては使用後の手指へのヌル付き等による残留感は軽
減されておらず、手を使って直接洗うような食器等の洗
浄剤に関して、残留感の少ない洗浄剤が望まれている。
き等の残留感を低減し、かつ泡立ちが良好な食器等の手
洗い用に使用するに好適な洗浄剤を提供することであ
る。
(b)及び(c)成分を含有する残部が水の洗浄剤であ
って、 (a)アルキルグリコシド 1〜50重量% (b)α−ヒドロキシ酸 0.5〜10重量% (c)両性界面活性剤 0.5〜10重量% (b)成分に対する(a)成分の重量比が(a)/
(b)=1〜50、および(c)成分に対する(a)成
分の重量比が(a)/(c)=1〜50であって、20
℃におけるpHが3〜7である洗浄剤を提供する。
は、特開平2−247299号公報第3頁左下欄4行〜
第4頁右上欄6行記載のものを使用することができ、下
記一般式(I)で示されるものが好ましい。 R1(OR2)xGy (I) (式中、R1は炭素数8〜18の直鎖または分岐鎖のア
ルキル、アルケニルまたはアルキルフェニル基を示し、
R2は炭素数2〜4のアルキレン基を、Gは炭素数5ま
たは6の還元糖に由来する残基を示し、xはその平均値
が0〜5.0となる数を示し、yはその平均値が1.0
〜4.0となる数を示す)
性および洗浄性の点から、直鎖が好ましく、炭素数は1
0〜14が好ましい。また、R2は溶解性の点から炭素
数は2〜3が好ましい。さらに、xの平均値は0〜2.
0が好ましい。yの値は平均値で1.0〜1.4が好ま
しい。Gはグルコース由来の残基が好ましい。
%、好ましくは10〜40重量%配合される。
の保湿性の付与および使用後の手指のヌル付き等の残留
感の低減のために、乳酸、グリコール酸、リンゴ酸、酒
石酸およびクエン酸が好ましく、その中で乳酸が最も好
ましい。
%配合され、好ましくは1〜8重量%配合される。
(b)成分に対する(a)成分の重量比が(a)/
(b)=1〜50であり、特に2〜30となるように配
合することが好ましい。
−体のうち、入手の容易性からL−体が好ましい。
148494号公報第5頁22行〜第6頁21行に記載
のものを使用することができるが、低pHにおいても良
好な起泡性を維持するために下記一般式(II)または
(III)で示されるスルホベタインまたはカルボベタイ
ンが好ましい。
%、好ましくは1〜8重量%配合される。また、低pH
において良好な起泡性を維持するため(c)成分に対す
る(a)成分の重量比は(a)/(c)=1〜50、特
に(a)/(c)= 2〜30が好ましい。
しく、pHは(b)成分による手指の残留感を軽減させ
るために洗浄剤の20℃のpHが3〜7であり、特に3
〜5が好ましい。pHの調整は塩酸水溶液または水酸化
ナトリウム水溶液等により調整される。
とができる。陰イオン性界面活性剤としては、ポリポキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸、直鎖アルキルベンゼ
ンスルホン酸もしくは脂肪酸またはそれらの塩を配合す
ることができるが、使用後のヌル付き等の残留感を少な
くするために、脂肪酸以外の陰イオン性界面活性剤の配
合量は好ましくは0.1〜7重量%、より好ましくは
0.1〜5重量%であり、脂肪酸塩は好ましくは0.1
〜5重量%、より好ましくは0.5〜3重量%である。
またアルキルグリコシド以外の非イオン性界面活性剤を
配合する場合は、ヤシ油またはパーム核油由来の脂肪酸
アルカノールアミド、アルキルベタイン、アルキルアミ
ンオキサイドまたはポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルが好ましく、0〜5重量%の配合量が好ましい。
(エタノール、イソプロパノールが好ましい)、グリコ
ール類(プロピレングリコール、分子量が2000まで
のポリプロピレングリコールが好ましい)、芳香族スル
ホン酸塩(p−トルエンスルホン酸塩、m−キシレンス
ルホン酸塩が好ましい)、防腐・防かび剤(プロキセル
BDN[ゼネカ株式会社製]、ケーソンCG[ロームア
ンドハースジャパン株式会社製]等)、香料、色素等を
含有することができる。
の手洗い洗浄に関する液体洗浄剤として適する。
浄力および使用後の残留感(ヌル付き)を下記評価方法
に従って調べた。結果を表1に併せて示す。
1重量%添加した溶液の起泡力測定する。測定方法は、
直径5cm、高さ12cmの円筒ガラス容器に洗浄剤の
0.25重量%水溶液40ml(硬度3.5DH、Mg
イオン/Caイオン=1/3の調製水を使用)および直
径10mmのテフロン球20個を入れ、20℃の恒温水
槽中で充分に温調した後、バター0.04gを添加し1
5分間容器を回転(42rpm)させ、停止直後、液面
からの泡高さを測定した。
工業(株)製)を0.1重量%添加したモデル汚れ2.
5gを白色陶磁皿(直径25cm)に塗布したものを洗
浄剤3g、水(硬度3.5DH、Mgイオン/Caイオ
ン=1/3の調製水を使用)27gに染み込ませたスポ
ンジ(10.5×7.5×4.0cm、材質;ポリウレ
タンフォーム)を用いて手洗い洗浄を行った。皿上の色
素が除去できたかどうかを目視判断しながら、すすぎ操
作を加えず皿上の色素が除去できなくなるまで連続的に
洗浄作業を行い、最終的に洗浄できた皿の枚数(有効洗
浄枚数)により評価した。
ず、被験者として20〜30歳の女性5名を抽出し、5
重量%に調製した洗浄剤水溶液(硬度3.5DH、Mg
イオン/Caイオン=1/3の調製水を使用)および同
濃度の手洗い用固形石けん(商品名:ホワイト、花王
(株))水溶液中へおのおの片手を手首まで浸漬させ3
分間スポンジ(10.5×7.5×4.0cm、材質;
ポリウレタンフォーム)を揉んだ後、水道水(25℃)
にて片手ずつ十分流水濯ぎをおこない、タオル等で完全
に水気を拭き取った。被検者5人の手の感触を手洗い用
固形石けんと比較した上で、次の基準により自己評価し
てもらい5人の平均点で示した。試験毎に固形石けんで
手洗いを行い、最低1時間以上の試験間隔をおいた。ま
た、その間は保護クリームなどの使用を避けるようにし
た。この時の評価基準は以下の通りである。
ことが好ましい。 5点:ヌル付きがない(固形石けんと同等) 4点:ヌル付きを指の間のみに僅かに感じる 3点:ヌル付きを指の間のみに感じる 2点:ヌル付きを指の間および掌部全体に感じるが、更
に水洗いしとは感じない 1点:明らかにヌル付きを指の間および掌部全体に感
じ、更に水洗いをしたいと感じる
Claims (1)
- 【請求項1】 下記(a)、(b)及び(c)成分を含
有する残部が水の洗浄剤であって、 (a)アルキルグリコシド 1〜50重量% (b)α−ヒドロキシ酸 0.5〜10重量% (c)両性界面活性剤 0.5〜10重量% (b)成分に対する(a)成分の重量比が(a)/
(b)=1〜50、および(c)成分に対する(a)成
分の重量比が(a)/(c)=1〜50であって、20
℃におけるpHが3〜7である洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35062298A JP3556493B2 (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35062298A JP3556493B2 (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 洗浄剤 |
Publications (2)
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JP2000169880A true JP2000169880A (ja) | 2000-06-20 |
JP3556493B2 JP3556493B2 (ja) | 2004-08-18 |
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ID=18411729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35062298A Expired - Fee Related JP3556493B2 (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3556493B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-10 JP JP35062298A patent/JP3556493B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3556493B2 (ja) | 2004-08-18 |
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