JP2526102B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗浄剤組成物、更に詳細には皮膚及び毛髪へ
の刺激性、損傷性が著しく緩和され、且つ起泡力、洗浄
力も優れ、しかもすすぎ性や使用時の手の感触の良好な
洗浄剤組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
人体に対する安全性意識が益々高まつてきている今
日、衣料用洗浄剤、台所洗浄剤、住居用洗浄剤、毛髪用
洗浄剤及び身体用洗浄剤などの人間の皮膚に触れる機会
の多い洗浄剤においては、皮膚に対する作用を温和にす
るために様々な試みがなされており、例えば、組成物の
pHを5〜6(弱酸性)に調整し、人間の皮膚のpHに近づ
け、皮膚に対してその作用が温和になるようにしたり、
主洗浄基剤にできるだけ低刺激性のものを使用する等の
方法がとられている。斯かる低刺激性洗浄基剤として
は、アミノ酸系の界面活性剤やアルキルリン酸系の界面
活性剤等が使用されている(特公昭50−40125号、特公
昭51−426023号、特公昭55−9033号、特公昭58−27319
号)。しかし、これらの界面活性剤は、低刺激性ではあ
るものの、単独では必ずしも充分な起泡力、洗浄力を発
揮しえない、溶解性が悪い等の欠点を有している。ま
た、台所用洗浄剤においては、従来よりアルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウムが、優れた洗浄性能をもつ基剤
として広く用いられているが、皮膚からの脱脂力が強
く、手荒れが起きやすいという難点を有している。
その為、最近では、皮膚に対してより低刺激なアルキ
ルエトキシ硫酸ナトリウムを主洗浄基剤とした台所用洗
浄剤が主流を占めるようになつてきており、更には第三
級アミンオキサイドや高級脂肪酸ジエタノールアミド等
の補助界面活性剤を併用することにより諸性能を更に向
上させると同時に、皮膚に対する作用が、よりマイルド
化されてきた。
しかしながら、このように各種洗浄剤の皮膚に対する
作用が従来に比べ、温和になつてきてはいるものの、ま
だまだ充分満足しうる水準に達してはいないのが現状で
ある。
一方、糖誘導体界面活性剤であるアルキルグリコシド
は低刺激性界面活性剤であり、しかも非イオン性界面活
性剤であるにも拘わらず、それ自身安定な泡を生成する
だけでなく、他の陰イオン性界面活性剤に対して泡安定
剤として作用することが知られており、近年注目されつ
つある。例えば、特開昭58−104625号公報にはアルキル
グリコシドと陰イオン性界面活性剤を含有する起泡性界
面活性剤組成物、特開昭62−74999号公報にはアルキル
グリコシド、陰イオン性界面活性剤及び脂肪酸アルカノ
ールアミドを含有する低刺激性かつ発泡力、洗浄力の優
れた食器手洗用液体洗剤組成物が記載されている。しか
しながら、これら洗浄剤組成物の諸性能は従来のポリオ
キシエチレンアルキルエーテルを主剤とする洗剤より優
れてはいるものの、未だ十分でなく、特に洗浄後のすす
ぎ性、手の感触において劣つているという問題を有して
いる。
〔課題を解決するための手段〕 斯かる実状において、本発明者らは、アルキルグリコ
シドの持つ特性を最大限に引き出すべく鋭意研究した結
果、含窒素界面活性剤及び多価アルコールのポリアルキ
レンオキシド付加物を併用すれば皮膚への刺激性がさら
に緩和されるとともに洗浄力、起泡力も増強され、しか
もすすぎ性、手の感触も改良されることを見出し、本発
明を完成した。
すなわち、本発明は次の成分(a)、(b)及び
(c) (a)アルキルグリコシド (b)含窒素界面活性剤 (c)平均分子量が300〜4,000である多価アルコールの
ポリアルキレンオキシド付加物(但し、多価アルコール
がエチレングリコールのとき、アルキレンオキシドはプ
ロピレンオキシドである) を含有し、(b)/(a)が重量比で1/300〜1/2の範囲
にあり、(c)/(a)が重量比で1/300〜1/2の範囲に
あることを特徴とする洗浄剤組成物を提供するものであ
る。
本発明において、(a)成分のアルキルグリコシドは
主界面活性剤として用いられるものであり、下記の一般
式(I) R1(OR2)xGy (I) 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキル
基、アルケニル基若しくはアルキルフエニル基を示し、
R2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、Gは炭素数5
〜6の還元糖に由来する残基であり、xはその平均値が
0〜5となる数を示し、yはその平均値が1〜10となる
数を示す〕 で表わされるものが好ましい。
上記式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアル
キル基、アルケニル基又はアルキルフエニル基である
が、溶解性、起泡性及び洗浄性の点で、特に炭素数10〜
14のものが好ましい。
R2は炭素数2〜4のアルキレン基であるが、水への溶
解性の点で、特に炭素数2〜3のものが好ましい。
Gは炭素数5〜6の還元糖に由来する残基であり、こ
れは原料として使用される単糖もしくは2糖以上の糖に
よつてその構造が決定される。このGの原料としては、
単糖ではグルコース、ガラクトース、キシロース、マン
ノース、リキソース、アラビノース及びこれらの混合物
等が挙げられ、2糖以上ではマルトース、キシロビオー
ス、イソマルトース、セロビオース、ゲンチビオース、
ラクトース、スクロース、ニゲロース、ツラノース、ラ
フイノース、ゲンチアノース、メレジトース及びこれら
の混合物等が挙げられる。これらのうち単糖類原料とし
ては、それらの入手性及び低コストの点でグルコース、
フルクトースが好ましく、2糖以上ではマルトース、ス
クロースが好ましい。
xはその平均値が0〜5となる数を示すが、特に好ま
しい平均値は0〜2である。この値は(a)成分の水溶
性及び結晶性を調整する。すなわち、xが大きい値とな
る程水溶性が高くなり且つ結晶性も低くなるという傾向
を持つ。
また、yはその平均値が1〜10となる数を示すが、特
に好ましい平均値は約1.0〜3.0である。これは増泡剤で
ある後述の(b)成分及び(c)成分の含有量がより少
量において十分な増泡効果を得るために好ましい値であ
る。
更に、yはその平均が1より大きい場合、つまり2糖
以上の糖鎖を親水性基とする一般式(I)で示されるア
ルキルグリコシドを含有する場合、糖鎖の結合様式が1
−2、1−3、1−4、1−6結合、又はα−、β−ピ
ラノシド、又はフラノシド結合及びこれらの混合された
結合様式である任意の混合物を含むことが可能である。
(a)成分は本発明組成物中に1〜60重量%(以下単
に%で示す)、特に10〜40%配合されることが好まし
い。
本発明の組成物における(b)成分の含窒素界面活性
剤としては、第3級アミンオキシド、カルボベタイン、
スルホベタイン又は脂肪酸アルカノールアミドが好まし
く、例えば下記の〜のものが特に好適なものとして
挙げられる。
次の一般式(II) 〔式中、R3は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキル
基を示し、R4及びR5は同一か又は異なつて水素、炭素数
1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルカノール基及
び−(C2H4O)1〜4H基並びにそれらの混合物からな
る群より選択される基を示す〕 で表わされるアミド。
次の一般式(III) 〔式中、R6は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキル
基又はアルキルアミド基を示し、R7は炭素数2〜3のア
ルキレン基を示し、aは0〜30の数を示し、R8は炭素数
0〜5のアルキレン基をを示し、R9及びR10は同一か又
は異なつて、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3
のアルカノール基及び−(C2H4O)1〜6H基並びにこ
れらの混合物からなる群より選択される基を示す〕 で表わされるアミンオキシド。
次の一般式(IV) 〔式中、R11は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキ
ル基又はアルキルアミド基を示し、R12は炭素数2〜3
のアルキレン基を示し、bは0〜30の数を示し、R13
炭素数0〜5のアルキレン基をを示し、R14及びR15は同
一か又は異なつて、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数
1〜3のアルカノール基及び−(C2H4O)1〜6H基並
びにこれらの混合物からなる群より選択される基を示
し、R16は炭素数2〜5のOH基を含むか又は含まないア
ルキレン基を示す〕 で表わされるスルホベタイン。
次の一般式(V) 〔式中、R17は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキ
ル基又はアルキルアミド基を示し、R18は炭素数2〜3
のアルキレン基を示し、dは0〜30の数を示し、R19
炭素数0〜5のアルキレン基をを示し、R20及びR21は同
一か又は異なつて炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1
〜3のアルカノール基及び−(C2H4O)1〜6H基並び
にこれらの混合物からなる群より選択される基を示し、
R22は炭素数1〜5のOH基を含むか又は含まないアルキ
レン基を示す〕 で表わされるカルボベタイン。
次の一般式(VI) 〔式中、R23は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキ
ル基を示し、R24及びR25は炭素数0〜4のアルキレン基
を示し、X及びYは同一か又は異なつて、水素、OH基、
−COOM1、−SO3M2(M1及びM2は水素、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属又はアルカノールアミンを示す)を示
す〕 で表わされるアルキルアミド。
これらの(b)成分は単独で又は2種以上混合して用
いることができる。
(b)成分は(a)成分であるアルキルグリコシドを
含有する洗浄剤組成物中に添加すると、皮膚への刺激性
が更に緩和されるとともに洗浄力、起泡力も増強され、
しかもすすぎ性、使用時の手の感触をも改良するという
作用を有する。
斯かる効果の発現の為には(b)成分は本発明組成物
中に0.1〜10%、特に1〜5%配合されることが好まし
い。
本発明の組成物における(c)成分は、多価アルコー
ルのポリアルキレンオキシド付加物である。但し、多価
アルコールがエチレングリコールのとき、アルキレンオ
キシドはプロピレンオキシドである。
(c)成分の原料となる多価アルコールとしては、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチ
ルグリコールなどの2価アルコール、グリセリン、ポリ
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、ソルビトール等の3価以上のアルコールが好適
なものとして挙げられる。この中でエチレングリコール
又はグリセリンのポリプロピレンオキサイド付加物が特
に望ましい。これらの(c)成分は単独で又は2種以上
を混合して用いられる。
(c)成分はアルキルグリコシドを含有する洗浄剤組
成物中に配合すると皮膚への刺激性がさらに緩和される
とともに洗浄力・起泡力も増強され、しかもすすぎ性、
使用時の手の感触も改良される。
これらの効果の発現の為には、多価アルコールのポリ
アルキレンオキシド付加物の分子量が300〜4,000、好ま
しくは500〜2,000の範囲内である必要があり、この範囲
を逸脱した場合には皮膚への刺激性の緩和効果、洗浄力
・起泡力増強効果は小さく、すすぎ性、使用時の手の感
触向上効果も発現しない。
(c)成分は本発明組成物中に0.1〜10%配合される
ことが好ましい。配合量が0.1%未満では本発明の効果
が発揮されず、10%を超えると組成物の安定性が悪化す
るので好ましくない。
また、本発明の洗浄剤組成物は(b)/(a)が重量
比で1/300〜1/2、(c)/(a)が重量比で1/300〜1/2
になるようにする。
本発明の洗浄剤組成物には、上記必須成分の他に、必
要に応じて公知の洗浄剤用の活性剤を洗浄力や起泡力を
向上させる目的で、適宜添加配合することができる。斯
かる活性剤としては、例えばポリオキシエチレン(平均
付加モル数4〜20)アルキル(C7〜C18の直鎖又は分
岐)エーテル等の非イオン性界面活性剤;α−オレフイ
ン(C8〜C20)スルホン酸塩〔Na、K、Mg、トリエタノ
ールアミン(TEA)、NH4〕、ポリオキシエチレン(平均
付加モル数2〜8)アルキル(C8〜C18の直鎖又は分
岐)硫酸エステル塩(Na、K、Mg、トリエタノールアミ
ン、NH4)、α−スルホ脂肪酸エステル塩 R5;C8〜C18、R6;C1〜C4、M;アルカリ金属)、N−ア
シル(C8〜C18)グルタミン酸塩(Na、K、TEA)、モノ
アルキル(C8〜C18)リン酸塩(Na、K、TEA、アルギニ
ン)、直鎖アルキル(C10〜C18)ベンゼンスルホン酸塩
(Na、K、Mg)等のアニオン性活性剤などが挙げられ
る。
本発明の洗浄剤組成物の原液のpH範囲は4〜10が好ま
しく、特にpH5〜8が好ましい。
また、本発明の洗浄剤組成物には、組成物の分離安定
性、洗浄性能及び起泡性能を損なわない範囲で他の任意
成分を添加することができる。例えば、エチルアルコー
ルのような低級脂肪族アルコール、トルエンスルホン酸
やキシレンスルホン酸のナトリウム塩やカリウム塩及び
尿素などの可溶化剤、粘土鉱物や水溶性高分子物質等の
粘度調節剤、方解石、珪石、リン酸カルシウム、ゼオラ
イト、ポリエチレン、ナイロン、ポリスチレン等の水不
溶性研磨剤、グリセリン、ソルビトール等の保湿剤、カ
チオン化セルロース等の感触向上剤、その他酵素、香
料、色素、防腐、防カビ剤等を添加することができる。
〔発明の効果〕
本発明の洗浄剤組成物は、優れた洗浄力と豊から起泡
力を有し、皮膚又は毛髪に対する作用が温和で手荒れ性
が少なく、しかもすすぎ性、使用時の手の感触に優れた
実用的価値の高い低刺激性洗浄剤組成物である。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
〈試験法及び評価基準〉 (1)起泡力試験 汚れ成分として市販のバターを洗剤濃度0.5%の洗剤
溶液に0.1%添加した時の起泡力を測定する。測定法
は、直径5cmのガラス円筒にバターを添加した上記洗剤
溶液40mlを入れ、10分間回転攪拌を行い、停止直後の泡
高を測定する。
(2)洗浄力試験 牛脂に指示薬としてスダンIII(赤色色素)を0.1%添
加し、この2.5gを磁製の皿(直径25cm)に塗布したもの
を洗剤3g、水(用水;硬度3.5°DHの水)27gをしみ込ま
せたスポンジを用いて20℃でこすり洗いし、もはや皿よ
り牛脂がきれいに取れなくなるまでの洗浄された皿の枚
数をもつて示す。
(3)すすぎ性 直径30cm、高さ12cmのバツトに入れた濃度0.25%の試
料溶液3lを10分間回転攪拌を行ない、泡立てバツトの底
に取り付けたコツクを開いて液のみを排出させる。次に
水道水3lを入れ、同様に10分間回転攪拌を行ない排液さ
せる。この操作をバツト中に泡が全く認められなくなる
まで水道水を替えて繰返し行ない、水道水の取替え回数
で評価する。
(4)使用時及び使用後の手の感触 2種類の洗剤A,Bを用意し、それぞれ2lビーカーに40
℃、10重量%の洗剤溶液を調製する。洗剤A,Bの水溶液
の感触を下記の要領で官能試験により比較する。
液の感触 洗剤A,Bの水溶液に、左右別々に手首まで浸漬する。
浸漬1分後の液の感触を、洗剤Aを基準に下記の評価点
で採用する。
使用後の感触 十分にすすいだ後、乾いたタオルで手を拭いた後の手
の感触を、洗剤Aを基準に下記の評価点で採点する。
被験者10人を対象に上記の試験を行い、各項目につい
て得られた得点の総和で、洗剤Bの使用感を評価する。
(5)手荒れ性試験 洗浄剤組成物5重量%の洗剤溶液を調製し、液温を30
℃に保ち、毎日20分間手を浸漬した後、よく水洗する。
この操作を3日間繰り返す。被験者5人の手の状態を4
日後に次の基準により目視判定し、平均点で示した。こ
の時の評価基準は以下の通りである。
この試験においては平均点は4点以上であることが望
ましい。
5点:手荒れが殆ど認められない 4点:手荒れがほんの僅かに認められる 3点:手荒れが若干認められる 2点:手荒れがかなり認められる 1点:手荒れが著しく認められる 実施例1 下記の表1に示す組成物を調製し、上記の評価方法に
よつて洗浄力、起泡力、すすぎ性、使用時及び使用後の
手の感触、手荒れ性について評価を行つた。結果を表1
に示す。
尚、使用時及び使用後の手の感触の試験について用い
た比較洗剤は洗剤A(表1の17)であり、これと洗剤B
(表1の1〜16)について比較試験を行つた。
実施例2 シヤンプー(毛髪又は身体用): アルキルグリコシド1) 20(重量%) アルキルミアミド2) 3 PPG1000(ジオールタイプ) 2 エタノール 3 香料 微量 水 残部 100 (pHは7.0に調整) 1)一般式(I) x=1,y=1.3 R1:C10〜C13 R2:C2 G:グルコース残基 実施例3 浴室用洗浄剤: アルキルグリコシド3) 5(重量%) カルボベタイン4) 0.5 ペンタエリスリトールのEO付加物 3 (分子量1,500) クエン酸 4 香料 微量 色素 微量 水 残部 100 (pHは5.0に調整) 3)一般式(I)x=0,y=2.3 R1:C10〜C14(分岐) G:グルコース残基
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:72) C11D 1:72) (C11D 1/94 (C11D 1/94 1:68 1:68 1:72 1:72 1:88) 1:88)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の成分(a)、(b)及び(c) (a)アルキルグリコシド (b)含窒素界面活性剤 (c)平均分子量が300〜4,000である多価アルコールの
    ポリアルキレンオキシド付加物(但し、多価アルコール
    がエチレングリコールのとき、アルキレンオキシドはプ
    ロピレンオキシドである) を含有し、(b)/(a)が重量比で1/300〜1/2の範囲
    にあり、(c)/(a)が重量比で1/300〜1/2の範囲に
    あることを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】(a)成分が次の一般式(I) R1(OR2)xGy (I) 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキル
    基、アルケニル基若しくはアルキルフエニル基を示し、
    R2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、Gは炭素数5
    〜6の還元糖に由来する残基であり、xはその平均値が
    0〜5となる数を示し、yはその平均値が1〜10となる
    数を示す〕 で表わされる請求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】(b)成分が第3級アミンオキシド、カル
    ボベタイン、スルホベタイン又は脂肪酸アルカノールア
    ミドである請求項1記載の洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】(c)成分がエチレングリコール又はグリ
    セリンのポリプロピレンオキシド付加物である請求項1
    記載の洗浄剤組成物。
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