JP2000168825A - 袋、箱等の開口を封印する封印材 - Google Patents

袋、箱等の開口を封印する封印材

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JP2000168825A
JP2000168825A JP10358406A JP35840698A JP2000168825A JP 2000168825 A JP2000168825 A JP 2000168825A JP 10358406 A JP10358406 A JP 10358406A JP 35840698 A JP35840698 A JP 35840698A JP 2000168825 A JP2000168825 A JP 2000168825A
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JP
Japan
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adhesive layer
label
bag
box
sealing
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Application number
JP10358406A
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English (en)
Inventor
Yumiko Yoshiki
由美子 由木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰り返し封印手段として使用できる封印材と
してのレッテル或いはラベルを提供することにある。 【解決手段】 所望形状に裁断した紙、合成樹脂からな
るシートの両端側に強力接着剤層を、一方端側の強力接
着剤層に片寄って弱接着剤層を、該強力接着剤層と弱接
着剤層の間に切り取りミシン目を形成し、前記接着剤層
形成面に剥離紙を貼着する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】袋、箱等の容器の開口を封印する
ために使用する封印材(レッテル或いはラベル)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、陳列棚、陳列台に並べられる
袋詰、箱詰めの商品の袋、箱は、開け口が開放不可能の
ようにシールして密閉され、或いはレッテル、ラベル等
の封印材を貼着し、そのレッテル、ラベルを剥がさなけ
れば、又は破らなければ開くことができないように何ら
かの方法で封印されているのが普通である。
【0003】ところで、レッテル、ラベルは一般に商品
提供者の商号、屋号、商標等のほか商品提供者が需要者
に記憶しておいてもらいたい事項等を体裁良く且つ、目
立つように印刷されているもので、商品提供者としては
袋詰、箱詰の商品が使い果たされるまで、なるべくなら
いつまでも商品を収納した袋、箱に貼られたままの状態
でいてほしいものである。
【0004】ところが、レッテル、ラベルは、商品購入
者が購入商品を袋、箱から取り出すときに剥したり、破
ったりして捨ててしまい、袋、箱を開封するときまでの
一時的の封印材としてしか使用されていないし、また、
一般に商品提供者側ではレッテル、ラベルに封印材以上
の機能を発揮させようとすることに気がついていないの
が実情である。従って、これまでのレッテル、ラベル
に、広告、宣伝機能をもたせようとしても、これができ
ずにいたのが実情である。
【0005】ところで、これまではレッテル、ラベルで
封印した袋、箱は、レッテルを取り除いたり破ってしま
ったときは、もはや該袋、箱の封印手段がなく、従って
商品販売者側では商品を収納する袋、箱を商品購入者に
長期間商品の保管袋、箱として使用してもらえるように
体裁よく作ったとしても商品を購入した袋詰、箱詰の商
品を開封した後の保管は開封したままの袋、箱に入れて
保管するしかなく、そのレッテル、ラベルを利用して
袋、箱の封印機能を発揮させることもできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した不
都合を解消し、レッテル、ラベルは破ったり或いは剥が
したりせず、袋、箱に貼ったまま何度でも商品を保管す
る袋、箱として開閉ができ、且つ広告宣伝機能をもつも
のとして使用できるレッテルを提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】所望形状に裁断した紙、
合成樹脂からなるシートの両端側に強力接着剤層を形成
し、一方端側の強力接着剤層に片寄って弱接着剤層を形
成するとともに該強力接着剤層と弱接着剤層の間に切り
取りミシン目を形成し、前記接着剤層形成面に剥離紙を
貼着する構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、上記の構成であるの
で、購入した商品を収納する袋、箱等に貼着されたレッ
テルをミシン目から切り取って分断することにより、
袋、箱を開封することができ、更に、その商品を袋、箱
等から取り出すことができるのは勿論のこと、商品を再
度袋、箱等に収納するとかの必要があるときは商品をそ
の袋、箱等に再度収納し、袋、箱等の開口に、貼着され
たレッテル裏面に形成された弱接着剤層を利用すること
によって何度でも開閉自在な袋、箱として利用できる。
【0009】
【実施例】型抜き或いはシャーリング等で多数の所望形
状の小片に切り取り分離することができる大きさの紙或
いは合成樹脂シートを用意する。
【0010】前記紙或いは合成樹脂シートから多数の所
望形状に切り取り分離する小片が位置する表面には商品
提供者の商号、屋号、商標その他商品提供者が必要とす
る事項を印刷する。
【0011】また、前記小片の位置する裏面には、その
小片の両端側に沿って強い接着剤を以て強力接着剤層を
形成する。いずれかの強力接着剤層に片寄って弱い接着
剤層を形成する。その弱い接着剤層とその弱い接着剤層
を片寄らせて形成した強力接着剤層の間には、前記小片
を分断する連続小孔から成るミシン目を穿孔する。
【0012】前記接着剤層の形成は、印刷手段で行われ
るのが普通であるがコーティング手段によって行うこと
もある。その形成手段は限定されないことは当然であ
る。
【0013】前記作業が行われた後に、接着剤層形成面
に剥離紙を貼着させ、その後、プレス加工による型抜き
或いはシャーリング等で所望形状の小片として必要時に
分離できるようにする。分離された小片2は図1に示す
如く、両端側に強力接着剤層3,4を、一方端側の強力
接着剤層3に片寄って弱接着剤層5を強力接着剤層3と
弱接着剤層5の間にミシン目から成る連続小孔6を設
け、その表面に剥離紙(図示しない)を貼着した封印材
1としてのレッテル或いはラベルとなる。
【0014】次に、このレッテルの用法を説明する。商
品を収納した袋、箱の開口に、封印材1としてのレッテ
ル或いはラベルから剥離紙を剥がして貼着する。これを
図面に従って説明する。例えば、図2に示すように商品
を収納した袋を例にとって説明する。商品を収納した袋
の開口側7を本体8の一方側面に向かって重ねて二つ折
りにする。二つ折りにした開口側7面と本体8の一方側
面を重ね合わせて折り曲げた両方の面に、剥離紙を剥し
た封印材1であるレッテル或いはラベルを、本体8の一
方側面か或いは開口側7面のいずれかの一方の面に弱い
接着剤層5とミシン目6を位置させて両方の面にまたが
って貼着する。この状態は、封印材1としてのレッテル
或いはラベルに形成された強力接着剤層3,4が本体8
の一方側面と開口側7面のそれぞれの面にまたがって強
力に接着し、また、弱い接着剤層5もいずれかの面に接
着しているので袋を封印した状態である。この状態で売
買される。
【0015】この袋詰め商品の購入者は、袋を開封しよ
うとしたときは本体8と開口側7に対向してまたがって
貼着された封印材1としてのレッテル或いはラベルに形
成したミシン目6を切り離す。しかし、封印材1である
レッテル或いはラベルは、対向した本体8と開口側7の
面をそれぞれ強力な接着剤3,4で接着し、しかも弱い
接着剤層5が対向した本体8と開口側7の面にまたがっ
て接着しているのでミシン目6を切り離しただけでは、
まだ開封しない。開封しようとするときはこの弱い接着
剤層5を対向した本体8と開口側7の面から剥がさなけ
ればならない。
【0016】開封した袋の本体8から所望の分だけ商品
を取り出し、あとはそのまま袋の本体8に収納しておこ
うとしたときは、開口側7面を元のとおり二つ折りに
し、対向する側の本体8の面に封印材1のレッテル或い
はラベルの弱接着剤層5を重ねて接着する。これを図3
に示す。これによって、袋は二つ折りされた状態で封印
される。商品の取り出しはこれを繰り返して行う。封印
材1のレッテル或いはラベルを構成する強力な接着剤
3,4は二つ折り開口側7面、本体8面のいずれからも
強力に接着されていて剥がれないが、弱接着剤層5は繰
り返し接着、剥し取りができる。
【0017】
【発明の効果】本発明のレッテルは上記の通り構成され
ているので、袋、箱の封印機能は十分に果たすことがで
き、一度開封した袋、箱を開け放し状態ではなく封印状
態で保管することができ、更にレッテルは剥し取った
り、破いてしまうのではなく袋、箱に原形をくずさず貼
着された状態を維持できるので、レッテルに印刷された
文字はいつまでも人目につき広告、宣伝効果も発揮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる封印材の平面図
【図2】本発明の封印材を袋に貼着したときの斜視図
【図3】本発明の封印材を貼着した袋の開閉状態を示す
斜視図
【符号の説明】
1 封印材 2 小片 3、4 強力接着剤層 5 弱接着材層 6 ミシン目 7 開口側 8 本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望形状に裁断した紙、合成樹脂からな
    るシートの両端側に強力接着剤層を形成し、一方端側の
    強力接着剤層に片寄って弱接着剤層を形成するとともに
    該強力接着剤層と弱接着剤層の間に切り取りミシン目を
    形成し、前記接着剤層形成面に剥離紙を貼着して成るこ
    とを特徴とする袋、箱等の開口部を封印する封印材。
JP10358406A 1998-12-03 1998-12-03 袋、箱等の開口を封印する封印材 Pending JP2000168825A (ja)

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