JP2000167799A - カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタ - Google Patents

カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタ

Info

Publication number
JP2000167799A
JP2000167799A JP11277528A JP27752899A JP2000167799A JP 2000167799 A JP2000167799 A JP 2000167799A JP 11277528 A JP11277528 A JP 11277528A JP 27752899 A JP27752899 A JP 27752899A JP 2000167799 A JP2000167799 A JP 2000167799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutter
support
fixed blade
cutter blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11277528A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3565112B2 (ja
Inventor
Takashi Yamada
高司 山田
Toru Takami
徹 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP27752899A priority Critical patent/JP3565112B2/ja
Publication of JP2000167799A publication Critical patent/JP2000167799A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3565112B2 publication Critical patent/JP3565112B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタに
おいて、カッタ刃の刃部を確実に保護する。 【解決手段】本発明のカッタ装置は、本体フレーム2に
対して開閉自在に取り付けられた固定刃支持フレーム6
に固定刃51が圧縮コイルばね54の押圧力により移動
可能に支持される。固定刃支持フレーム6には、固定刃
51の刃部51aを保護するためのブレードカバー55
が固定されている。固定刃支持フレーム6を開いた状態
において、固定刃51の係合部51b、51cとカッタ
フレーム3の当接部3b、3cとの係合が解除されるこ
とにより、固定刃51の刃部51aの一部又は全てがブ
レードカバー55の遮蔽部55bによって遮蔽される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙を切断する
カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタに関し、特
にカッタ刃の刃部を保護する機構を有するカッタ装置及
びカッタ装置を備えたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、POS(Point Of Sale)シス
テムで使われる電子キャッシュレジスタに適用されるプ
リンタは、ロール状の記録紙に対して感熱方式等の印字
ヘッドにより印字を行った後、レシートとして発行する
ため、その記録紙を切断するカッタ装置が備えられてい
る。
【0003】このようなカッタ装置として、実開平2−
10953号公報に開示されているように、記録紙の搬
送経路を挟んで対向配置された可動刃と固定刃とからな
り、記録紙に対して直交する方向に可動刃が移動し、切
断箇所を一端から他端へ移動させながら切断するいわゆ
る鋏タイプのカッター装置が知られている。
【0004】また、この場合において、可動刃はプリン
タ本体側に、固定刃はプリンタ本体に対して開閉可能に
支持された蓋体に配設され、蓋体が閉じられた状態で固
定刃に対して可動刃を摺動させることによって記録紙を
切断するものが知られている。
【0005】また、特開昭60−16400号公報に開
示されているように、蓋体にカッタを備える構成におい
て、カッタ刃を遮蔽する遮蔽部材が、蓋体の開閉移動に
伴って、カッタ刃を遮蔽する位置及びカッタ刃を露出す
る位置に移動されるように構成されたものも知られてい
る。これにより、ロール紙の交換等における蓋体の開閉
の際に、カッタ刃が露出してその刃部が破損する等の問
題を防止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カッタ装置においては、蓋体の開閉に伴って遮蔽部材を
カッタの刃部に対して遮蔽する位置と露出する位置との
間を移動させるために、例えばカム等の機構を用いなけ
ればならず、構成が複雑になるという問題があった。ま
た、遮蔽部材は、蓋体の開動作に伴って徐々に露出位置
から遮蔽位置に移動するため、蓋体が完全に開いた状態
でなければカッタ刃を遮蔽し保護することができないと
いう問題があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するためになされたもので、簡単な構成で、カッタ
刃を確実に保護することのできるカッタ装置及びカッタ
装置を備えたプリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のカッタ装置は、記録紙の搬送路をはさむよ
うにして対向配置された第1及び第2のカッタ刃と、第
1のカッタ刃を支持する第1の支持部と、第2のカッタ
刃を支持する第2の支持部であって、第1の支持部に対
して移動可能な第2の支持部とを有し、第2のカッタ刃
は、第2の支持部の位置に応じて、第1のカッタ刃と協
働して記録紙を切断可能な協働状態となる第1の位置
と、記録紙を切断不可能な非協働状態となる第2の位置
とに移動可能に支持され、第2の支持部は、第2の位置
における第2のカッタ刃との当接面から第2のカッタ刃
の側に突出した突起であって、第2のカッタ刃の搬送路
側に位置する第1の突起部を有することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、第1と第2のカッタ刃が
非協働状態となる位置に第2の支持部が配されると、第
2のカッタ刃が移動してその刃部の一部又は全てが第1
の突起部によって遮蔽される。これにより、第2のカッ
タ刃の刃部に欠け等が発生することなく保護することが
できる。
【0010】この場合に、第2の支持部は、弾性体を有
し、第2のカッタ刃は、第2の位置にあるときに、弾性
体の弾性力により第2の支持部の当接面に付勢され、第
2のカッタ刃の一部又は全てが第1の突起部に遮蔽され
るよう構成することが望ましい。また、第1の支持部
は、第2のカッタ刃と当接し当該第2のカッタ刃を弾性
体の弾性力に抗して第1の位置に移動させるための当接
部を有するよう構成することが望ましい。
【0011】これにより、第2の支持部を移動して第1
と第2のカッタ刃を非協働状態とさせた場合に、第2の
カッタ刃の刃部が自動的に第1の突起部に遮蔽されるた
め、カッタ刃の刃部を確実に保護することができる。
【0012】また、第2の支持部を移動して第1と第2
のカッタ刃を協働状態とさせた場合に、第2のカッタ刃
の刃部が第1の突起部から自動的に露出されることか
ら、カッタ刃を切断可能な状態にするための特別な操作
を必要とすることなく、取り扱いの容易なカッタ装置を
得ることができる。
【0013】さらに、弾性体の弾性力を利用することに
より、カム機構等の複雑な機構を必要とすることなく簡
単な構成でカッタ刃を遮蔽・露出させることができる。
【0014】またこの場合に、第1の突起部が、第2の
支持部に対して固定されていることが望ましい。
【0015】これにより、第1と第2のカッタ刃が非協
働状態となる位置に第2の支持部が配され、第1の突起
部に外力が作用した場合であっても、当該突起部は動か
ないため、第2のカッタ刃の保護をより確実にすること
ができる。
【0016】またこの場合に、記録紙の搬送を案内する
ためのガイド部を有し、当該ガイド部は遮蔽部と一体的
に設けられていることが望ましい。
【0017】これにより、記録紙の端縁をガイド部に沿
って確実にカッタ刃に導くことが可能となる。また、第
2の支持部を移動して第1と第2のカッタ刃を非協働状
態とさせた場合に、記録紙のガイド部が第2の支持部と
ともに移動されて記録紙の搬送路が開放されるため、ロ
ール紙交換等の作業を容易に行うことができる。
【0018】またこの場合に、第2の支持部は、第2の
カッタ刃をはさんで第2の支持部の第2のカッタ刃との
当接面と対向する側に第2の突起部を有することが望ま
しい。
【0019】これにより、第1の突起部と協働して、第
2のカッタ刃をより確実に保護することができる。
【0020】またこの場合に、第1のカッタ刃は可動刃
であり、第2のカッタ刃は固定刃であることが望まし
い。また、第1のカッタ刃を、第2のカッタ刃に対して
点接触した状態で鋏状に交叉摺動可能とした、いわゆる
鋏タイプのカッタ装置とすることができる。
【0021】これによれば、回動する第2の支持部に可
動刃を駆動するための機構を設ける必要がないことか
ら、全体的に構成が簡素なものとなる。
【0022】また、本発明によれば、固定刃の刃部を確
実に保護しうるカッタ装置を備えたプリンタが得られ
る。すなわち、本発明のプリンタは、記録紙に印字を行
うための印字ユニットを有するメインフレームと、メイ
ンフレームに開閉可能に支持されたカバーフレームとを
有し、メインフレームは第1の支持部を、カバーフレー
ムは第2の支持部を含み、カバーフレームは、第1の位
置に相当する閉位置と、第2の位置に相当する開位置と
の間を回動可能に支持されることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタの実
施形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施
形態のプリンタは、後述するように、固定刃と可動刃と
からなる鋏タイプのカッター装置を備える。
【0024】(第1の実施形態)図1及び図2は、本発
明の一実施形態に係るプリンタの内部構成の要部を示す
正面図で、カバーフレームが開いた状態及びカバーフレ
ームが閉じた状態を示すものである。
【0025】図1又は図2に示すように、プリンタ1
は、本体フレーム2と、当該本体フレーム2に回動可能
に支持された固定刃支持フレーム6(第2の支持部。以
下カバーフレームとも称する。)とを備える。
【0026】本体フレーム2は、底部2aと当該底部2
aの両端に形成された側部2bとからなる。この本体フ
レーム2の両側部2bの前方側(図中F側)上部に、固
定刃51(第2のカッタ刃)を支持するための固定刃支
持フレーム6が、支軸50を中心として矢印A又はB方
向に回動開閉自在に支持されている。
【0027】固定刃支持フレーム6は、平板状の支持部
6aと当該支持部6aの両端に形成された側部6bとか
らなり、これらの両側部6bが本体フレーム2の両側部
2bと重なり合った状態で本体フレーム2に支持され
る。本体フレーム2及び固定刃支持フレーム6は、例え
ば板金の折り曲げ加工によって形成される。
【0028】一方、本体フレーム2の両側部2bの後方
側(図中R側)の上部には、可動刃37(第1のカッタ
刃)が収容されたカッタユニット30が取り付けられて
いる。カッタユニット30は、カッタフレーム3とカッ
タカバー4とから構成されるカッタケース5(第1の支
持部)を有し、このカッタケース5内に、可動刃37
と、可動刃37を駆動するためのカッタモータ31が配
設されている。
【0029】また、本体フレーム2の両側部2bの内側
には、サーマルヘッド20が支軸21を中心として回動
自在に設けられている。このサーマルヘッド20は、図
示しない回路基板にケーブルを介して接続され、また図
2に示すように、ヘッド押圧ばね22によって後述する
プラテンローラ40に押圧付勢されるようになってい
る。
【0030】固定刃支持フレーム6には、プラテンロー
ラ40が取り付けられ、固定刃支持フレーム6が閉じた
状態でサーマルヘッド20に対向するよう配設されてい
る。プラテンローラ40は、固定刃支持フレーム6に取
り付けられた軸受け41にプラテン軸42が支持される
ことによって回動自在に支持されるようになっている。
そして、記録紙はサーマルヘッド20とプラテンローラ
40との間を通過し、サーマルヘッド20により印字が
行われる。
【0031】また、本体フレーム2の両側部2bの内側
には、図1に示すように、プラテンローラ40を回転駆
動するための駆動手段10が設けられている。駆動手段
10は、本体フレーム2の後方側(図中R側)に設けら
れた駆動モータ11と、この駆動モータ11の回転駆動
力を伝達するための歯車列とからなり、当該回転駆動力
はモータ歯車12から減速歯車13を介して中間歯車1
4に伝達されるように構成されている。そして、プラテ
ン軸42の一方の端部に固定されたプラテン歯車43
が、固定刃支持フレーム6を閉じた状態において中間歯
車14と同軸に、かつ一体成形された歯車15と噛み合
うことによってプラテンローラ40が回転駆動されるよ
うになっている。このプラテンローラ40の回動に伴っ
て記録紙は後述する搬送路Pに沿って搬送される。
【0032】本体フレーム2の前方側(図中F側)に
は、図示しないロール紙から引き出された記録紙を、サ
ーマルヘッド20とプラテンローラ40との間に向けて
案内するための印字ガイド部2cが設けられている。ま
た、カッタフレーム3の底部3aの裏面には、カッタガ
イド16が取り付けられている。カッタガイド16は、
カッタフレーム3の底部3aの裏面に重なるように配設
される取付部16aと、この取付部16aに対して略直
交する方向に折り曲げられたガイド部16bとから構成
され、例えばステンレス鋼板を折り曲げることによって
形成される。カッタガイド16は、そのガイド部16b
がサーマルヘッド20に向かうように配設される。そし
て、記録紙は、本体フレーム2の前方側(図中F側)か
ら印字ガイド部2cに導かれ、サーマルヘッド20とプ
ラテンローラ40の間、カッタガイド16のガイド部1
6bと後述するブレードカバー55との間、固定刃51
と可動刃37との間を通過し、プリンタ1の外部へ搬送
されるようになっている(搬送路P)。
【0033】次に、図3を参照してカッタユニット30
について説明する。図3は、本実施の形態のプリンタの
内部構成の要部を示す一部切り欠き平面図である。図3
に示すように、可動刃37は、金属製の略長方形の板状
部材からなり、その長手方向の一方の端縁に刃部37a
が形成されるとともに、他方の端部のほぼ中央に長孔3
7cが形成されている。そして、可動刃37は、切断開
始側の基端部37bにおいて、カッタフレーム3の底部
3aの前方側(図中F側)に設けられた支軸39を中心
として矢印C又はD方向に回動自在に支持されている。
【0034】なお、この可動刃37の基端部37bとカ
ッタフレーム3の底部3aとの間にはスペーサ38が設
けられ、可動刃37とカッタフレーム3の底部3aとの
間に所定量の隙間を確保している(図1又は図2参
照)。
【0035】カッタモータ31は、可動刃37の回動を
妨げることのないようカッタフレーム3の後方かつ支軸
39側に配設されている。カッタモータ31の回転駆動
力は、カッタモータ31の回転軸に固定された歯車3
2、この歯車32と噛み合う歯車34、この歯車34と
ともに回転する駆動軸33、駆動軸33に固定されたウ
ォーム35を介してウォーム35と噛み合うウォームホ
ィール36に伝達され、ウォームホィール36を所定の
方向(例えば、図3中矢印E方向)へ回転させる。
【0036】ウォームホィール36の裏面(カッタフレ
ーム3の底部3a側)にはクランクピン36aが突出形
成されて、可動刃37の長孔37cと係合するように構
成されている。これにより、可動刃37は支軸39を回
動中心として矢印C又はD方向へ回転駆動される。すな
わち、可動刃37を矢印C方向に回転駆動させることに
より記録紙9を切断し、矢印D方向に回転駆動させるこ
とにより待機位置に位置させることができる。
【0037】次に、図3、図4及び図5を参照して、固
定刃支持フレーム6について説明する。図4は、図3の
X−X線部分断面図であり、図5は、図3のY−Y線部
分断面図である。図に示すように、固定刃支持フレーム
6の支持部6aには、上記可動刃37と協働して記録紙
9を切断するための固定刃51が配設されている。この
固定刃51は、金属製の略長方形の板状部材からなるも
ので、その長手方向の一方の縁部には刃部51aが形成
されている。そして、刃部51aの両端部には、固定刃
51の長手方向と略直交する方向に突出するように2つ
の係合突部51b、51cが形成されている。この場
合、固定刃51は、その刃部51aが固定刃支持フレー
ム6の支持部6aの後方縁部に沿って配置され、係合突
部51b、51cが支持部6aの後方縁部からカッタフ
レーム3側に突き出すようになっている。また、固定刃
51の長手方向の他方の縁部の両端部には、固定刃51
の長手方向に突出するように支持突部51d、51eが
形成されている。さらに、固定刃51には、後述する支
持軸52、53が貫通する孔部51f、51gが所定の
間隔で設けられている。
【0038】固定刃支持フレーム6の支持部6aの両側
の縁部には、固定刃51を位置決め支持するための略U
字状の位置決め支持部60が突出形成されている。位置
決め支持部60は、所定の間隔で立設された一対の位置
決め部60aと、位置決め部60aの間に形成された支
持底部60bとから構成される。支持底部60bは、図
5に示すように、支持部6aの表面より所定の距離だけ
高い位置に設けられている。
【0039】そして、固定刃51の支持突部51d、5
1eが、位置決め支持部60と係合される。この場合、
位置決め部60aの間の間隔が支持突部51d、51e
の幅より若干広くなるように形成され、これにより固定
刃51は位置決め支持部60に若干の余裕をもって支持
されるようになっている。
【0040】また、固定刃支持フレーム6の支持部6a
には、固定刃51を固定刃支持フレーム6に対して移動
可能な状態で支持する2つの支持軸52、53が、所定
の間隔をおいて配設されている。これらの支持軸52、
53は、固定刃51に設けられた孔部51f、51gを
貫通して固定刃支持フレーム6の支持部6aに取り付け
られている。
【0041】図4に示すように、本実施形態において
は、支持軸52、53として、頭付きねじが用いられ
る。支持軸52は、頭部52aと、頭部52aの径より
小径の軸部52bと、軸部52bの径より小径のねじ部
52cとから構成されている。また、支持軸53は、支
持軸52と同様に、頭部53aと、頭部53aの径より
小径の軸部53bと、軸部53bの径より小径のねじ部
53cとから構成されている。
【0042】また、固定刃51に設けられた孔部51
f、51gは、その内径が各支持軸52、53の軸部5
2b、53bの外径より大きくなるように構成されてい
る。一方、各支持軸52、53の頭部52a、53aの
外径は、各孔部51f、51gの内径より大きくなるよ
うに構成されている。
【0043】また、一方の支持軸53に対し、支持軸5
3の頭部53aと固定刃51との間に圧縮コイルばね5
4(弾性体)が挿入され、この圧縮コイルばね54の弾
性力によって固定刃51が固定刃支持フレーム6の支持
部6aに対して付勢されるようになっている。
【0044】そして、このような構成により、固定刃5
1は、支持部6a上において、支持突部51d、51e
側を軸として、圧縮コイルばね54の弾性力に抗して移
動することができるように構成されている。
【0045】また、図5に示すように、固定刃支持フレ
ーム6には、ブレードカバー55が取り付けられてい
る。ブレードカバー55は、平板状の取付部55aと、
この取付部55aに対して略直交する複数の長方形状の
遮蔽部55b(第1の突起部)と、この遮蔽部55bと
同一平面を含むように延び、その途中から先端部分まで
取付部55a側に折り曲げられたガイド部55c(ガイ
ド部)とから構成され、例えばステンレス鋼板に所定の
切り込みを入れて折り曲げることによって形成される。
ここで、ブレードカバー55は、その遮蔽部55bの高
さ寸法が固定刃51の厚さと同等あるいはそれより大き
くなるように構成されている。
【0046】ブレードカバー55は、その取付部55a
が固定刃支持フレーム6の支持部6aに重なるように配
設され、支持軸52、53によってねじ止めされ固定刃
支持フレーム6に固定される。この場合、ブレードカバ
ー55の遮蔽部55bが、固定刃支持フレーム6の支持
部6aの固定刃側縁部61から若干突き出すようになっ
ている。また、ブレードカバー55のガイド部55cの
先端部分が、プラテンローラ40に向かうようになって
いる。
【0047】次に、可動刃37と固定刃51の動作につ
いて説明する。図3に示すように、固定刃支持フレーム
6を閉じた状態で、固定刃51と可動刃37は、搬送路
Pをはさんでそれぞれの刃部51a、37aが対向する
ように配設されている。
【0048】可動刃37が配設されたカッタフレーム3
の底部3aの前縁方両端部には、固定刃51の係合突部
51b、51cと係合する当接部3b、3cが形成され
ている。当接部3cは、カッタフレーム3の底部3aの
切断終了側の部位に固定刃支持フレーム6に向かって若
干突出するように形成されている。当接部3b、3c
は、可動刃37の下面に対して所定の位置関係を満たす
ように配置されており、固定刃51は、その係合突部5
1b、51cが当接部3b、3cに当接した状態におい
て可動刃37に対して適切な位置に位置づけられる。
【0049】そして、固定刃支持フレーム6が閉じられ
た状態において、固定刃51の係合突部51bが、カッ
タフレーム3の当接部3bに対して上側から重なるとと
もに、固定刃51の係合突部51cが、カッタフレーム
3の当接部3cに対して上側から重なるように構成され
ている。
【0050】固定刃支持フレーム6が閉じられた場合に
は、図2又は図3に示すように、固定刃51の係合突部
51b、51cが、カッタフレーム3の当接部3b、3
cと係合することによって、固定刃51が圧縮コイルば
ね54の弾性力に抗して固定刃支持フレーム6の支持部
6aから浮いた状態になり、その結果、固定刃51の刃
部51aがブレードカバー55の遮蔽部55bから露出
し、可動刃37が固定刃51に対して交叉摺動可能な状
態になる。そして、カッタモータ31を作動させること
により可動刃37が矢印C方向に移動して記録紙9の切
断が行われる。
【0051】一方、固定刃支持フレーム6が開かれた場
合には、図1又は図5に示すように、固定刃51の係合
突部51b、51cとカッタフレーム3の当接部3b、
3cとの係合が解除されるため、圧縮コイルばね54の
弾性力によって固定刃51が固定刃支持フレーム6の支
持部6aに対して付勢され、その結果、固定刃51の刃
部51aがブレードカバー55の遮蔽部55bに遮蔽さ
れることになる。
【0052】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。ここで、第2の実施形態
は、ブレードカバー55の遮蔽部55bの高さ寸法及び
ペーパーガイド70を有する点で前述の第1の実施形態
と異なり、第1の実施形態と共通部分についての説明は
省略する。
【0053】図6は、第1の実施形態における図5に相
当する部分断面図であって、固定刃支持フレーム6が開
かれ、圧縮コイルばね54の弾性力によって固定刃51
が固定刃支持フレーム6の支持部6aに対して付勢され
た状態を示している。
【0054】第2の実施形態においては、図6に示すよ
うに、ブレードカバー55の遮蔽部55bは、固定刃5
1の刃部51aの一部を覆うよう構成されている。すな
わち、ブレードカバー55の遮蔽部55bの高さ寸法
は、固定刃51の厚さ寸法より短くなるように構成され
ている。これは、固定刃支持フレーム6が閉じられ、固
定刃51と可動刃37とが協働して記録紙9を切断する
場合に、遮蔽部55bが固定刃51の可動刃37との摺
動面に近い高さまであると、記録紙9と固定刃51及び
可動刃37とがなす角が小さくなり、すなわち、記録紙
の搬送方向上流側が可動刃37側に、搬送方向下流側が
固定刃51側に傾くため、切断不良が起きる可能性が高
くなるためである。このように、遮蔽部55bの高さ寸
法は、固定刃支持フレーム6の開閉に伴う固定刃51の
移動量を考慮して決められている。
【0055】本構成であっても、固定刃支持フレームを
開くと、固定刃51の刃部51aがブレードカバー55
の遮蔽部55bに近づくことにより、刃部51aが破損
する等の問題が発生する確率を低減させることができ
る。なお、通常の使用環境、刃部51aの形状等を想定
すれば、遮蔽部55bの高さ寸法は、固定刃51の厚さ
の概ね1/2以上であることが望ましいことが実験によ
り判明した。
【0056】さらに、本実施形態のプリンタ1は、切断
後の記録紙9をプリンタ外部へ案内するためのペーパー
ガイド70を備える。ペーパーガイド70は、記録紙を
案内するガイド部70aと、固定刃支持フレーム6を閉
じるための押え部70bと、固定刃支持フレーム6に取
り付けるための取付部70cとを備える。そして、取付
部70cは、固定刃支持フレーム6の位置決め支持部6
0と嵌合し、押え部70bの略中央部で固定刃支持フレ
ーム6にねじ止め固定されている。ペーパーガイド70
は、例えば、樹脂成型により形成することができる。
【0057】ガイド部70a(第2の突起部)は、ブレ
ードカバー55の遮蔽部55bと略平行な長方形の平面
を有し、紙案内としての機能に加え、ブレードカバー5
5の遮蔽部55bと協働して固定刃51の刃部51aを
保護する機能を有する。すなわち、ガイド部70aの平
面と遮蔽部55bの平面とにより、異物が刃部51aに
接触する確率をさらに低減させることができる。また、
異物が接触してしまったとしても、刃部51aに加わる
圧力を低減させることができる。
【0058】以上説明したように本発明によれば、固定
刃支持フレーム6を開いた場合に、固定刃51が直ちに
移動してその刃部51aの一部又は全てがブレードカバ
ー55の遮蔽部55bによって自動的に遮蔽されるた
め、刃部51aを確実に保護することができ、刃部51
aの欠け等を防止することができる。また、保守作業等
を安全に行うことができる。また、使用者が誤ってカッ
タ刃に触れることがあっても刃部51aと指との接触圧
が低減できるため切創等の怪我を防止することができ
る。
【0059】また、固定刃支持フレーム6を閉じた場合
に、固定刃51の刃部55aが遮蔽部55bから自動的
に露出されるため、直ちに切断可能な状態にすることが
でき、取り扱いの容易なカッタ装置及びカッタ装置を備
えたプリンタを得ることができる。
【0060】さらに、圧縮コイルばね54の弾性力によ
って固定刃51を付勢して、その刃部51aを遮蔽部5
5bにて遮蔽する構成にしたことから、カム機構等の複
雑な機構を必要とすることなく、簡単な構成で刃部51
aを遮蔽することのできるカッタ装置及びカッタ装置を
備えたプリンタを得ることができる。
【0061】さらにまた、ブレードカバー55が固定刃
支持フレーム6に固定されており、ブレードカバー55
の遮蔽部55bに外力が作用した場合であっても遮蔽部
55bが動かないため、固定刃51の刃部の保護をより
確実にすることができる。
【0062】さらにまた、記録紙9の搬送を案内するた
めのガイド部55cが遮蔽部55bと一体的に設けられ
ていることから、遮蔽部55bに対して精度良くガイド
部55cを配設することができ、これにより記録紙9を
ガイド部55cに沿って確実に固定刃51及び可動刃3
7の刃部51a、37a間に導くことができる。
【0063】また、ペーパーガイド70のガイド部70
aを設けることにより、ブレードカバー55の遮蔽部5
5bと協働して固定刃51の刃部51aをより確実に保
護することができる。
【0064】また、本発明においては、固定刃支持フレ
ーム6を開いた場合に、ガイド部55cが固定刃支持フ
レーム6とともに移動されて記録紙9の搬送路Pが開放
されるため、ロール紙交換等の作業を容易に行うことが
できる。
【0065】なお、本発明は上述の実施形態に限られる
ことなく、種々の変更を行うことができる。例えば、ブ
レードカバー55の形状は上述した実施の形態に限られ
ず適宜変更することができ、また、樹脂等から一体成型
することも可能である。
【0066】また、固定刃51を固定刃支持フレーム6
の支持部に押圧するための弾性体として圧縮コイルばね
54を用いたが、引っ張りコイルばね等を用いて構成す
ることも可能である。
【0067】また、開閉可能なフレーム6側に固定刃5
1を設け、本体フレーム2側に可動刃37を設けるよう
にしたが、開閉可能なフレーム側に可動刃37を設け、
本体フレーム2側に固定刃51を設けるように構成する
ことも可能である。ただし、構成を簡素なものにするた
めには、上述の実施形態のように構成することが好まし
い。
【0068】また、感熱方式のプリンタだけではなく、
インパクトドット方式、インクジェット方式等種々の方
式のプリンタに適用しうるものである。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように本発明のカッタ装置及
びカッタ装置を備えたプリンタによれば、開閉可能なフ
レームにカッタ刃を備える構成において、フレームを開
いた場合にカッタ刃の刃部の一部又はすべてを覆う突起
状の部材を設けることにより、簡単な構成でカッタ刃の
刃部を確実に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプリンタの内部
構成の要部を示す正面図で、カバーフレームが開いた状
態を示すものである。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るプリンタの内部
構成の要部を示す正面図で、カバーフレームが閉じた状
態を示すものである。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るプリンタの内部
構成の要部を示す一部切り欠き平面図である。
【図4】図3のX−X線部分断面図である。
【図5】図3のY−Y線部分断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るプリンタの部分
断面図で、図5に相当する図である。
【符号の説明】
2 本体フレーム 3 カッタフレーム 3b、3c 当接部 6 固定刃支持フレーム 6a 支持部 37 可動刃 51 固定刃 54 圧縮コイルばね 20 サーマルヘッド 55 ブレードカバー 55b 遮蔽部 55c ガイド部 70 ペーパーガイド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を切断するカッタ装置において、 前記記録紙の搬送路をはさむようにして対向配置された
    第1及び第2のカッタ刃と、 前記第1のカッタ刃を支持する第1の支持部と、 前記第2のカッタ刃を支持する第2の支持部であって、
    前記第1の支持部に対して移動可能な第2の支持部とを
    有し、 前記第2のカッタ刃は、前記第2の支持部の位置に応じ
    て、前記第1のカッタ刃と協働して前記記録紙を切断可
    能な協働状態となる第1の位置と、前記記録紙を切断不
    可能な非協働状態となる第2の位置とに移動可能に支持
    され、 前記第2の支持部は、前記第2の位置における前記第2
    のカッタ刃との当接面から前記第2のカッタ刃の側に突
    出した突起であって、前記第2のカッタ刃の前記搬送路
    側に位置する第1の突起部を有することを特徴とする切
    断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカッタ装置において、 前記第2の支持部は、弾性体を有し、 前記第2のカッタ刃は、前記第2の位置にあるときに、
    前記弾性体の弾性力により前記第2の支持部の当接面に
    付勢され、前記第2のカッタ刃の一部又は全てが前記第
    1の突起部に遮蔽されることを特徴とするカッタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカッタ装置において、 前記第1の支持部は、前記第2のカッタ刃と当接し当該
    第2のカッタ刃を前記弾性体の弾性力に抗して前記第1
    の位置に移動させるための当接部を有することを特徴と
    するカッタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のカッタ装置において、 前記第1の突起部は、前記第2の支持部に対して固定さ
    れていることを特徴とするカッタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のカッタ装置において、 前記記録紙の搬送を案内するためのガイド部を有し、当
    該ガイド部は前記第1の突起部と一体的に設けられてい
    ることを特徴とするカッタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のカッタ装置において、 前記第2の支持部は、前記第2のカッタ刃をはさんで前
    記第2の支持部の前記第2のカッタ刃との当接面と対向
    する側に第2の突起部を有することを特徴とするカッタ
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のカッタ装置において、 前記第1のカッタ刃は可動刃であり、前記第2のカッタ
    刃は固定刃であることを特徴とするカッタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のカッタ装置において、 前記第1のカッタ刃は、前記第2のカッタ刃に対して点
    接触した状態で鋏状に交叉摺動可能であることを特徴と
    するカッタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のカッタ装置を備えたプリ
    ンタであって、 記録紙に印字を行うための印字ユニットを有するメイン
    フレームと、 前記メインフレームに開閉可能に支持されたカバーフレ
    ームとを有し、 前記メインフレームは前記第1の支持部を、前記カバー
    フレームは前記第2の支持部を含み、 前記カバーフレームは、前記第1の位置に相当する閉位
    置と、前記第2の位置に相当する開位置との間を回動可
    能に支持されることを特徴とするプリンタ。
JP27752899A 1998-09-29 1999-09-29 カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタ Expired - Fee Related JP3565112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27752899A JP3565112B2 (ja) 1998-09-29 1999-09-29 カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27621298 1998-09-29
JP10-276212 1998-09-29
JP27752899A JP3565112B2 (ja) 1998-09-29 1999-09-29 カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000167799A true JP2000167799A (ja) 2000-06-20
JP3565112B2 JP3565112B2 (ja) 2004-09-15

Family

ID=26551804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27752899A Expired - Fee Related JP3565112B2 (ja) 1998-09-29 1999-09-29 カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3565112B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004268207A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Seiko Epson Corp 鋏式記録紙切断装置およびプリンタ
CN1299918C (zh) * 2003-08-19 2007-02-14 精工爱普生株式会社 切断刀组件及带式打印机
JP2007054908A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Seiko Epson Corp 記録装置、及び、記録装置におけるカッタ機構
US7883283B2 (en) 2003-11-14 2011-02-08 Seiko Epson Corporation Printer equipped with cutter mechanism
US8550734B2 (en) 2008-08-29 2013-10-08 Seiko Epson Corporation Transportation guide mechanism and recording device having the same

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004268207A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Seiko Epson Corp 鋏式記録紙切断装置およびプリンタ
JP4529363B2 (ja) * 2003-03-10 2010-08-25 セイコーエプソン株式会社 プリンタ
CN1299918C (zh) * 2003-08-19 2007-02-14 精工爱普生株式会社 切断刀组件及带式打印机
US7883283B2 (en) 2003-11-14 2011-02-08 Seiko Epson Corporation Printer equipped with cutter mechanism
JP2007054908A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Seiko Epson Corp 記録装置、及び、記録装置におけるカッタ機構
US8550734B2 (en) 2008-08-29 2013-10-08 Seiko Epson Corporation Transportation guide mechanism and recording device having the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3565112B2 (ja) 2004-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100454458B1 (ko) 절단장치 및 이 절단장치가 설치된 프린터
JP3614314B2 (ja) プリンタ
JP3711734B2 (ja) カッタ装置及びこれを用いたプリンタ
KR100234589B1 (ko) 절단장치를 구비한 프린터
US6508600B1 (en) Printer
JP5378900B2 (ja) カッター機構及びカッター付きプリンタ
US6336760B2 (en) Thermal printer with a platen that separates from the thermal head in a direction perpendicular to the thermal head
EP0764542B1 (en) A printing apparatus having an auto cutter
JP2008194828A (ja) シート切断装置およびプリンタ
JP3565112B2 (ja) カッタ装置及びカッタ装置を備えたプリンタ
JP3593794B2 (ja) カッタ機構
JPH09141595A (ja) カッタ装置及びそれを用いたプリンタ
JP2011111311A (ja) 記録媒体処理装置
JP3622856B2 (ja) プリンタ
JP3567929B2 (ja) カッター機構及びそれを備えたプリンタ
JPH11301043A (ja) 記録媒体切断機構及びこれを備えた印刷装置
JP3753302B2 (ja) カッタ装置
JP2000272201A (ja) プリンタ
JPH10258555A (ja) ペーパーカッター装置
JP2621815B2 (ja) カッタ付き記録ユニット
JP2004314302A (ja) カッタ装置及びそれを用いたプリンタ
JPH0533100Y2 (ja)
JPH0867051A (ja) 熱転写型シリアルプリンタ外装ケースの構造
JPH0751324Y2 (ja) 画像読取り装置
JPH07107228A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees