JP2000166471A - 回転胴形茶葉蒸機の攪拌軸 - Google Patents

回転胴形茶葉蒸機の攪拌軸

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JP2000166471A
JP2000166471A JP10361859A JP36185998A JP2000166471A JP 2000166471 A JP2000166471 A JP 2000166471A JP 10361859 A JP10361859 A JP 10361859A JP 36185998 A JP36185998 A JP 36185998A JP 2000166471 A JP2000166471 A JP 2000166471A
Authority
JP
Japan
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shaft
joint
joining
main shaft
tea leaf
Prior art date
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Pending
Application number
JP10361859A
Other languages
English (en)
Inventor
Maremori Miyamura
希衛 宮村
Toshiyuki Miyamura
利幸 宮村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIYAMURA TEKKOSHO KK
Miyamura Iron Works Co Ltd
Original Assignee
MIYAMURA TEKKOSHO KK
Miyamura Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主軸とジョイントシャフトの接続部分にガタ
の生じることのない攪拌軸4を提供する。 【構成】 主軸5の接合端とジョイントシャフト6の接
合端にそれぞれ接合鈑51、61を取り付けて、両者を向か
い合わてボルト62で留めることにより接合するように構
成されている攪拌軸4のジョイントシャフト6をパイプ
材を用いて形成し、主軸5の接合端にはこのジョイント
シャフト6に嵌まる連結突起8を取り付け、更にそれに
雌ネジを螺設して、固定ロッド9をジョイントシャフト
6の後端から插し入れて雌ネジに螺合させるよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転胴形茶葉蒸機にお
ける攪拌軸のジョイントシャフトの連結構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】回転胴形茶葉蒸機は、図2に示すように
固定胴1と蒸気室2、回転網胴3、及び攪拌軸4とによ
り主要部分が構成されており、攪拌軸4はこれらを貫通
して取り付けられている。この攪拌軸4は、固定胴1と
蒸気室2、及び回転網胴3の中に位2する部分(主軸
5)とその前後に接続されたジョイントシャフト6とか
ら成り、これにより機枠7に支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】主軸は円筒状又は角筒
状のパイプ材を用いて形成されており、更にそれに送り
羽41や攪拌羽42が取り付けられていて、固定胴1に投入
される材料生茶葉を順に後方へ送りながら攪拌して、蒸
気と接触させて蒸しながら軟化させるようになってい
る。ところで攪拌軸4は、回転網胴3内の偏心した位置
に取り付けられているため、稼働中は常に捩じれ力が加
えられる。そのため攪拌軸4は、主軸5とジョイントシ
ャフト6の接続部分にガタが生じて正常な運転をするこ
とが出来なくなる、と云う不具合が生じていた。本発明
は、主軸とジョイントシャフトの接続部分にガタの生じ
ることのない攪拌軸を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、主軸5の接合
端とジョイントシャフト6の接合端にそれぞれ接合鈑5
1、61を取り付けて、両者を向かい合わてボルト62等で
留めることにより接合するように構成されている攪拌軸
4のジョイントシャフト6をパイプ材を用いて形成し、
主軸5の接合端にはこのジョイントシャフト6に嵌まる
連結突起8を取り付け、更にそれに雌ネジを螺設して、
固定ロッド9をジョイントシャフト6の後端から插し入
れて雌ネジに螺合させるよう構成した手段により上記し
た課題を解決している。
【0005】
【作用】本発明は、攪拌軸4の主軸5の接合端とジョイ
ントシャフト6の接合端に取り付けられた接合鈑51、61
同士を向かい合わてボルト62等で留めると、主軸5の接
合端に取り付けられた連結突起8が必然的にジョイント
シャフト6に差し込まれることゝなり、これにより主軸
5とジョイントシャフト6が連結されてガタの生じる可
能性が抑えられる。加えて、ジョイントシャフト6の後
端から固定ロッド9を插し入れてこの連結突起51に螺合
させることにより、主軸5の接合鈑51とジョイントシャ
フト6の接合鈑61が強固に圧接される。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る回転胴形茶葉蒸機の攪拌
軸4を図示の実施例に基づいて具体的に説明する。図は
攪拌軸4の後端部分を示すもので、図中符号5は主軸、
6はジョイントシャフトである。主軸5は茶葉蒸機の固
定胴1と蒸気室2、及び回転網胴3の中に位置する部分
であり、円筒状又は角筒状のパイプ材を用いて形成され
ている。固定胴1内に位置する部分には送り羽41が取り
付けられ、蒸気室2内に位置する部分には送り機能を有
する攪拌羽が、回転網胴3内に位置する部分には羽打ち
機能を有する攪拌羽42が取り付けられていて、固定胴1
に投入される材料生茶葉を蒸気室2に吹き入れられる蒸
気と接触させながら回転網胴3に送り込み、更に回転網
胴3内で葉打ちをしながら蒸し上げてその後端から排出
させるようになっている。ジョイントシャフト6は攪拌
軸4の前端部分と後端部分を構成するもので、直径が30
〜50mm程度のパイプ材を用いて形成されていて、機枠7
に取り付けられたピロブロック71に嵌められて、これに
装着されるようになっている。主軸5の接合端とジョイ
ントシャフト6の接合端には、それぞれ接合鈑51、61が
取り付けられており、接合鈑61の3〜4箇所にダボを形
成し、接合鈑51にはこれに対応する位置に嵌合孔を穿設
して、接合鈑51と61を向かい合わせて嵌合孔とダボを嵌
め合わせるか、又は接合鈑61には取付孔63を形成し、接
合鈑51にはこれに対応する位置に雌ネジ52を螺設して、
接合鈑51と61を向かい合わせて両者をボルト62で留める
ことにより、主軸5とジョイントシャフト6が接合され
ている。又、主軸5の接合端にはジョイントシャフト6
に嵌まる連結突起8が取り付けられており、更にそれに
雌ネジが螺設されていて、固定ロッド9をジョイントシ
ャフト6の後端から插し入れて雌ネジに螺合させること
により、ジョイントシャフト6を主軸5に圧接固定させ
るようになっている。
【0007】主軸5にジョイントシャフト6を接合する
ときは、先ず主軸5の接合鈑51とジョイントシャフト6
の接合鈑61を向かい合わせてボルト62で緊締する。する
と、主軸5の接合端から突出している連結突起8にジョ
イントシャフト6の接合端が嵌まり、ジョイントシャフ
ト6に連結突起8が差し込まれた状態になる。そこでジ
ョイントシャフト6の後端から固定ロッド9を插し入れ
て雌ネジに螺合させるのである。
【0008】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る回転胴
形茶葉蒸機の攪拌軸4は、主軸5の接合端とジョイント
シャフト6の接合端に取り付けられた接合鈑51、61同士
を向かい合わてボルト62等で留めると、主軸5の接合端
に取り付けられた連結突起8が必然的にジョイントシャ
フト6に差し込まれて、主軸5とジョイントシャフト6
の直線状態が補強され、ガタが生じる可能性が抑えられ
る。加えて、ジョイントシャフト6の後端から固定ロッ
ド9を插し入れてこの連結突起8に螺合させることによ
り、主軸5の接合鈑51とジョイントシャフト6の接合鈑
61が強固に圧接されてガタが生じる可能性が更に抑えら
れて、稼働中に攪拌軸4にガタが生じる事故が無くなる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転胴形茶葉蒸機の攪拌軸の要部
を示す分解縦断側面図である。
【図2】回転胴形茶葉蒸機の一例を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
4 攪拌軸 5 主軸 6 ジョイントシャフト 8 連結突起 9 固定ロッド 42 攪拌羽 51 接合鈑 52 雌ネジ 61 接合鈑 62 ボルト 63 取付孔
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月28日(1998.12.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の接合端とジョイントシャフトの接
    合端にそれぞれ接合鈑51、61を取り付けて、両者を向か
    い合わて留めることにより接合するように構成されてい
    る攪拌軸において、ジョイントシャフトをパイプ材を用
    いて形成し、主軸の接合端にはこのジョイントシャフト
    に嵌まる連結突起を取り付け、更にそれに雌ネジを螺設
    して、固定ロッドをジョイントシャフトの後端から插し
    入れて雌ネジに螺合させることにより主軸とジョイント
    シャフトとを圧接するように構成されていることを特徴
    とする回転胴形茶葉蒸機の攪拌軸。
JP10361859A 1998-12-06 1998-12-06 回転胴形茶葉蒸機の攪拌軸 Pending JP2000166471A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006081424A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Terada Seisakusho Co Ltd 製茶蒸機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006081424A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Terada Seisakusho Co Ltd 製茶蒸機
JP4576183B2 (ja) * 2004-09-15 2010-11-04 株式会社寺田製作所 製茶蒸機

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