JP2000166375A - 折版屋根緑化構造及び緑化装置 - Google Patents

折版屋根緑化構造及び緑化装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として屋根材に用いられている折版の構造
に着目し、この折版を緑化に有効利用することによっ
て、簡素な構造で、コスト的に有利に、施工容易に屋根
緑化を実現することができる折版屋根緑化構造の提供。 【解決手段】 屋根折版1の上面の谷部5を栽培容器部
として、該谷部5内に植生マット2がセットされ、この
植生マット2に植物17が植えられている。植生マット
2をその上面を押さえて保持するのに、メッシュ板3や
フレーム材4が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折版屋根緑化構造
及び緑化装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】屋上や屋根などの各所の緑化に
ついては、従来より様々な提案がなされている。しか
し、これらは、構造が複雑であったり、コストが高くつ
いたり、施工が厄介であったりと、必ずしも満足いくも
のではなかった。本発明は、そのような背景のもとで、
主として屋根材に用いられている折版の構造な特徴に着
目し、この折版を緑化に有効利用して、上記の問題を解
決することを課題とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、屋根折版
上面の谷部を栽培容器部として、該谷部内に植物植生材
料がセットされ、この植物植生材料に植物が植えられて
いることを特徴とする折版屋根緑化構造によって解決さ
れる。
【0004】このように、この折版屋根緑化構造は、屋
根折版の上面の谷部を栽培容器部として、この谷部内に
植物植生材料をセットするようにしたものである。即
ち、折版の上面谷部内はそもそも、植物植生材料を受け
るのに都合の良いサイズ及び形状を有していると言え
る。しかも、屋根折版は、それ自体でそもそも防水、防
根の機能を有しており、折版に対し、別途に緑化のため
の防水、防根シートを敷設するというような必要がな
く、植物植生材料を折版の上面谷部内に直接に受けさせ
ることができる。従って、植物植生材料を受ける容器、
支持部材などの専用の受け材を使用する必要がなく、緑
化のための専用の防水、防根シートも不要で、折版屋根
の緑化を簡素な構造にて、コスト的に有利に行うことが
できる。
【0005】特に、上記の屋根折版が、谷部を一体に有
する折版構成材同士を山部の頂部において接合して構成
されている普通のものである場合は、谷部内における防
水、防根はより一走信頼性の高いものになる。
【0006】上記の植物植生材料として、予め所定の形
状に成形された植生マットを用いる構成とすることによ
り、取扱い至便な植生マットを折版谷部内に配置してい
くだけで、折版谷部内への植物植生材料のセッティング
を行え、施工を容易に行うことができる。しかも、植物
植生材料を、屋根の勾配に影響されることなく、折版谷
部内に流れ方向均等に容易にセットすることができ、そ
のセット後も、折版屋根の勾配や自然界の力の作用に抗
して、その均等設置状態を長く保つことができる。
【0007】自然界の力によって上記の植生マットそれ
自体が飛散や脱落を起こすおそれがある場合には、前記
植生マットをその上面を押さえて保持するマット保持手
段を備えさせておくことにより、それらのおそれを排除
することができる。
【0008】このマット保持手段には、例えば、植生マ
ット保持用のフレーム材が備えられ、該フレーム材は、
谷部の流れ方向と交差する方向に延ばされ、折版構成材
同士を接合している接合手段を利用して屋根に取り付け
られて、植生マットをその上面を押さえて折版谷部内に
保持しているものが好適に採用される。
【0009】このマット保持手段では、フレーム材が、
植生マットの上面を植物の成育のために広く開放しなが
ら、植生マットを折版谷部内にしっかりと保持して、植
生マットの位置ズレや飛散、脱落を防ぐことができる。
しかも、フレーム材は、折版構成材同士を接合している
接合手段を利用して屋根に取り付けられる構成となされ
ていることで、この接合手段を併用し、フレーム材の取
付け構造を簡素なものにすることができる。
【0010】また、植生マットが、その上面をメッシュ
板に押さえられて折版谷部内に保持される形式のマット
保持手段を採用してもよい。メッシュ板は、それ自体を
通じて上方への植物の成長を許容するものであり、従っ
て、植生マットの上面を広い範囲にわたって安定良く押
さえることができて、植生マットを折版谷部内にしっか
りと保持し、植生マットの飛散や脱落を防ぐことができ
る。
【0011】上記のように、植生マットの保持にメッシ
ュ板を用いる場合は、フレーム材を用い、このフレーム
材を谷部の流れ方向と交差する方向に延ばし、フレーム
材を折版構成材同士を接合している接合手段を利用して
屋根に取り付け、このフレーム材によって、前記メッシ
ュ板の上面を押さえて植生マットを折版谷部内に保持す
るようにすることで、メッシュ板を植生マットの上にし
っかりと保持することができる。もちろん、フレーム材
は、折版構成材同士を接合している接合手段を利用して
屋根に取り付けられる構成とされていることで、この接
合手段の併用により、メッシュ材を簡素な構造にて植生
マット上に保持することができる。
【0012】また、前記植物植生材料の上面から上方に
離間してつる性植物支持用のメッシュ板がセットされ、
このつる性植物用のメッシュ板は、折版構成材同士を接
合している接合手段を利用して屋根に取り付けられてい
る構造とすることで、つる性植物による緑化を行うこと
ができると共に、このメッシュ板を、折版構成材同士を
接合している接合手段を有効利用して、簡素な構造にて
取り付けることができる。
【0013】この場合、折版谷部内の植生マットの上面
高さ位置を山部の高さ位置より低い位置に位置させる構
成とすることで、つる性植物用メッシュ板を折版山部高
さ位置にセットして取り付けるだけで、つる性植物用メ
ッシュ板を植物植生材料の上面から上方に離間させるこ
とができて、つる性植物用メッシュ板の施工を容易に行
うことができる。
【0014】折版は、一般的には屋根に用いられるもの
であるが、折版そのものは、上記のように、その上面谷
部内が、植物植生材料を受けるのに都合の良いサイズ及
び形状を有するものである。従って、折版を、屋根の緑
化に限らず、種々の緑化装置における栽培容器として有
効利用し、折版の上面谷部を栽培容器部として、該谷部
内に植物植生材料をセットし、この植物植生材料に植物
を植えて緑化装置を構成することで、折版の用途を拡大
し、そのますますの需要増大を図っていくことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0016】図1ないし図3に示す第1実施形態の折版
屋根緑化構造において、1は屋根折版、2は植物植生材
料としての植生マット、3はマット保持手段としてのメ
ッシュ板、4は同じくマット保持手段としてのフレーム
材である。
【0017】折版1は、谷部5を一体に有する鉄等の金
属製の折版構成材1a…同士を、折版山部6において、
シール状態にボルト7にて接合して形成されるもので、
一般的な普通の屋根折版によるものである。折版屋根に
は排水のための所定の勾配が付けられている。8は軒桁
である。
【0018】植生マット2は、例えば、ロックウール、
セラミックウール等の鉱物繊維、あるいは、ヤシガラ、
バーク、あるいは、カーシュレッダーダスト等のリサイ
クル材などを材料とし、これを所定の形状に成形して製
作された、保水性を有するものである。本実施形態で
は、屋根折版1の上面谷部5内にしっくりと嵌合される
横断面台形状の形態に成形されている。また、マット2
の高さ寸法は、このマット2を折版1の上面谷部5内に
セットした際のマット2の上面が、折版の山部6の頂面
高さ位置よりも低くなるように設定されている。
【0019】メッシュ板3は、樹脂成形品や、金属線材
を格子状に配列し交絡部を溶接などにて接合一体化した
金属網状品などからなる。メッシュ板3は、これを通じ
て植物が上方に成長していける形態にものに設計されて
いる。また、メッシュ板3の平面形状、平面サイズは、
植生マット2の上面の平面形状、平面サイズに対応する
ものに設計されている。
【0020】フレーム材4は、折版谷部5にセットされ
た植生マット2の上面に沿う押さえ板部4aと、折版1
の山部6の頂面の沿う取付け板部4bと、これら押さえ
板部4a、取付け板部4bを折版面に沿って連接する傾
斜板部4cとを一体に備えた、帯板状の金属又は樹脂等
の屈折成形品からなる。
【0021】折版屋根緑化構造の形成は、例えば次のよ
うにして行われる。折版1の谷部5を栽培容器部として
谷部5内に植生マット2をセットする。植生マット2は
予め所定の形状の成形された成形品であり、取扱い性に
も優れ、折版谷部5へのセットを容易に行うことができ
る。そして、植生マット2の固定のため、植生マット2
の上面にメッシュ板3を載置し、その上からフレーム材
4を嵌め、フレーム材4の取付け板部4bを、折版構成
材1a…同士を接合するボルト7を利用してナット10
にて折版1に固着する。以上のようにして、折版屋根緑
化構造が形成される。なお、折版構成材1a…同士を接
合するボルト7の利用は、折版1も含めて新設する場合
は、折版構成材1a…同士を接合する際に併せて利用す
るようにしてよいし、既設の折版1を利用する場合は、
既に折版構成材1a…同士を接合しているボルトを利用
するようにしてよい。上記の折版屋根緑化構造では、折
版谷部がマット2を支持する栽培容器として用いられ、
マット支持用の専用の栽培容器が不要であり、また、植
生マット2の上面がメッシュ板3に押さえられて保持さ
れ、自然界の力の作用によって植生マット2が飛散、脱
落するのが防がれる。
【0022】11はエンド板で、植生マット2が屋根勾
配によって下流がわに移動してしまうのを阻止すべく、
植生マット2の下流側の端面を支えるものである。この
エンド板11には、図3(ロ)に示すように、その下縁
部が切り欠かれて、そこを排水口12としており、折版
谷部5を通じた排水が妨げられないようにされている。
あるいは、排水口は、図示しないが、エンド板11の下
縁を折版谷部5の底面から離間させて備えられたもので
あってもよい。このエンド板11は必要に応じて用いら
れればよい。
【0023】植栽は、図6(イ)に示すように、種子マ
ット13を用い、これを植生マット2の高さ方向中間部
にサンドイッチにして備えさせたり、あるいは、図6
(ロ)に示すように、種子付きネット14を用い、これ
を植生マット2の上面に備えさせたり、あるいは、図6
(ハ)に示すように、上面にホール15を成形した植生
マット2を用い、このホール15に苗木17をセットす
るなど、各種方法によって行われてよい。図1及び図2
において、17は植栽植物である。
【0024】図4に示す第2実施形態の折版屋根緑化構
造は、植生マット保持用のメッシュ板3を省略し、フレ
ーム材4のみで、植生マット2の上面を押さえるように
したものである。折版流れ方向に間隔的にフレーム材4
を取り付けるなどすることで、しっかりと植生マット2
を保持することができ、植物17の成育も妨げず、メッ
シュ板3の省略によってコスト的な有利性も発揮され
る。
【0025】図5に示す第3実施形態の折版屋根緑化構
造は、つる性植物を植栽する場合に適する構成としたも
ので、つる性植物支持用のメッシュ板18が用いられて
いる。このメッシュ板18は、樹脂成形品や、金属線材
を格子状に配列し交絡部を溶接などにて接合一体化した
金属網状品などから平坦なもので、折版1の山部6の頂
面上に支承され、折版構成材1a…同士を接合している
ボルト7を利用して屋根に固着されている。植生マット
2の高さ寸法は折版谷部5の深さ寸法よりも短く設定さ
れており、メッシュ板18を折版山部6の頂面上に支承
させて固着するだけで、メッシュ板18は植生マット2
の上面から上方に離間された状態となり、つる性植物支
持用メッシュ板18の施工を容易に行える。このメッシ
ュ板18によれば植生マット2の飛散や脱落も防がれ
る。同図において、17はつる性植物である。
【0026】以上に本発明の実施形態を説明したが、本
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で各種変更が可能である。例えば、植生マット
は、折版谷部5の形状、サイズに対応した横断面台形状
のしっくり嵌合型のものでなくてもよく、図7(イ)に
示すように、例えば、折版谷部5にセット可能な横断面
方形状のものであってもよい。また、植生マットとし
て、保水性を有する各種のものが用いられてよい。ま
た、図7(ロ)(ハ)に示すように、植生マット2は、
保水性と排水性をより一層良好なものにするため、保水
性を有する植生マット本体部2aの下部に排水層部2b
を備えさせた構成となされていてもよい。この場合、植
生マット本体部2aと排水層部2bとは、一体組み合わ
せ品として植生マット2を構成していてもよいし、ある
いは、排水層部材2bの上部に植生マット本体部材2a
を載置するなどのように、別体組み合わせ品として植生
マット2を構成していてもよい。排水層部2bは、良好
な排水性能を奏するものであればよく、例えばプラスチ
ックや樹脂など、各種材料からつくられていてよい。ま
た、植生マットの短尺品を折版谷部内の流れ方向に間隔
的にセットする構成としてもよい。また、屋根勾配が小
さい場合などは、植生マットに限らず、軽量土壌などの
各種植物植生材料が用いられてよい。また、フレーム材
は各種形態に構成されていてよい。なお、植生マット2
の上面を押さえるメッシュ板3やフレーム材4は、必要
に応じて用いられればよいものであって、必須のもので
はない。また、屋根などへの適用において、折版に強度
や耐久性をもたせる必要があるような場合は、折版構成
材1aを2枚重ねなど、複数枚重ねにし、最上部の折版
構成材の谷部内に植生マット等の植物植生材料をセット
する構成などとしてもよい。また、本発明は、折版屋根
への適用に限られるものではなく、折版谷部を栽培容器
部とした各種の緑化装置、例えば室内、室外のガーデニ
ング装置に構成されていてよい。また、植物の植栽は、
各種方法で行われてよい。
【0027】
【発明の効果】上述の次第で、本発明の折版屋根緑化構
造は、屋根折版上面の谷部を栽培容器部として、該谷部
内に植物植生材料がセットされ、この植物植生材料に植
物が植えられているものであるから、緑化に、植物植生
材料を受ける容器、支持部材などの専用の受け材を使用
する必要がなく、また、緑化のための専用の防水、防根
シートも不要で、折版屋根の緑化を簡素な構造にて、コ
スト的に有利に実現することができる。
【0028】また、本発明の緑化装置は、折版の上面谷
部を栽培容器部として、該谷部内に植物植生材料をセッ
トし、この植物植生材料に植物を植えたものであるか
ら、折版の用途を屋根以外にも拡大し、その需要増大を
図っていくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の折版屋根緑化構造を示す断面図
である。
【図2】同斜視図である。
【図3】図(イ)は折版と植生マットとを分離状態にし
て示す斜視図、図(ロ)はエンド板の取付け部位を拡大
して示す斜視図である。
【図4】第2実施形態の折版屋根緑化構造を示す斜視図
である。
【図5】第3実施形態の折版屋根緑化構造を示す斜視図
である。
【図6】図(イ)ないし図(ハ)はそれぞれ植栽方法を
示す斜視図である。
【図7】植生マットの変形例を示すもので、図(イ)は
斜視図、図(ロ)及び図(ハ)は断面図である。
【符号の説明】
1…折版 1a…折版構成材 2…植生マット(植物植生材料) 3…メッシュ板(マット保持手段) 4…フレーム材(マット保持手段) 5…谷部 6…山部 7…ボルト(接合手段) 17…植物

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根折版上面の谷部を栽培容器部とし
    て、該谷部内に植物植生材料がセットされ、この植物植
    生材料に植物が植えられていることを特徴とする折版屋
    根緑化構造。
  2. 【請求項2】 前記屋根折版は、谷部を一体に有する折
    版構成材同士を山部の頂部において接合して構成されて
    いる請求項1に記載の折版屋根緑化構造。
  3. 【請求項3】 前記植物植生材料が、予め所定の形状に
    成形された植生マットからなる請求項1又は請求項2に
    記載の折版屋根緑化構造。
  4. 【請求項4】 前記植生マットをその上面を押さえて保
    持するマット保持手段が備えられている請求項3に記載
    の折版屋根緑化構造。
  5. 【請求項5】 植生マット保持用のフレーム材が備えら
    れ、該フレーム材は、谷部の流れ方向と交差する方向に
    延ばされ、折版構成材同士を接合している接合手段を利
    用して屋根に取り付けられて、植生マットをその上面を
    押さえて折版谷部内に保持している請求項3に記載の折
    版屋根緑化構造。
  6. 【請求項6】 植生マットが、その上面をメッシュ板に
    押さえられて折版谷部内に保持されている請求項3に記
    載の折版屋根緑化構造。
  7. 【請求項7】 植生マット上面に、植生マット保持用の
    メッシュ板がセットされ、 谷部の流れ方向と交差する方向に延ばされると共に、折
    版構成材同士を接合している接合手段を利用して屋根に
    取り付けられたフレーム材が備えられ、 このフレーム材が、前記メッシュ板の上面を押さえて植
    生マットを折版谷部内に保持している請求項3に記載の
    折版屋根緑化構造。
  8. 【請求項8】 前記植物植生材料の上面から上方に離間
    してつる性植物支持用のメッシュ板がセットされ、この
    つる性植物用のメッシュ板は、折版構成材同士を接合し
    ている接合手段を利用して屋根に取り付けられている請
    求項1ないし請求項7のいずれか一に記載の折版屋根緑
    化構造。
  9. 【請求項9】 折版上面の谷部を栽培容器部として、該
    谷部内に植物植生材料がセットされ、この植物植生材料
    に植物が植えられていることを特徴とする緑化装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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