JP2000166341A - 粉粒体散布機の繰出ホッパー - Google Patents

粉粒体散布機の繰出ホッパー

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JP2000166341A
JP2000166341A JP10353133A JP35313398A JP2000166341A JP 2000166341 A JP2000166341 A JP 2000166341A JP 10353133 A JP10353133 A JP 10353133A JP 35313398 A JP35313398 A JP 35313398A JP 2000166341 A JP2000166341 A JP 2000166341A
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JP
Japan
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sidewall
hopper
granules
rocking
delivery
Prior art date
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Pending
Application number
JP10353133A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kuroiwa
二三男 黒岩
Isao Takechi
伊佐夫 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Fertilizing (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉粒体散布機の繰出ホッパーにおける粉粒体
繰出を円滑に行わせる。 【解決手段】 粉粒体を収容して下部の繰出ローラ1の
回転で繰出させるホッパー2の側壁3を可撓材で構成し
て、この側壁3を揺動する揺動機構4を設けてなる粉粒
体散布機の繰出ホッパーの構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粉粒体散布機の
繰出ホッパーに関し、散粉機や施肥機等に利用しうる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】粉粒体を収容する繰出
ホッパーは、湿気や粉粒体相互間のブリッジ現象等によ
って、繰出が正確に行われないことが多い。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、粉粒体を収
容して下部の繰出ローラ1の回転で繰出させるホッパー
2の側壁3を可撓性材で構成して、この側壁3を揺動す
る揺動機構4を設けてなる粉粒体散布機の繰出ホッパー
の構成とする。
【0004】
【発明の効果】粉粒体を収容したホッパー2から、繰出
ローラ1を回転させて粉粒体を繰出させる。このとき揺
動機構4によってホッパーの側壁3を揺動させる。側壁
3は可撓性材から構成されるものであるから、内側面が
揺動されて、粉粒体をこの側壁3面に付着させたり、ブ
リッジさせた状態のままにすることなく、繰出ローラ1
側へ流下供給させて、円滑な繰出を維持できる。
【0005】
【発明の実施の形態】トラクタ車体5の後部に、繰出ホ
ッパー2や散粉ブーム6等を装着して、薬剤散粉を行う
散分機について例示する。車体5は、操縦席7の前側に
ステアリングハンドル8を有して、前車輪9を操向連動
し、前部に搭載のエンジン10によって後車輪11や前
車輪9を駆動して走行しうる。
【0006】車体5の後部には、繰出ホッパー2を支持
する支持フレーム12を搭載し、この支持フレーム12
の後側に横水平方向に散粉ブーム6を支持する。前記ホ
ッパー2は、底部に繰出ローラ1を設けて、この繰出ロ
ーラ1の回転によって、ホッパー2内に収容される粉体
を下方の繰出口13へ繰出すことができる。Mはこの繰
出ローラ1を駆動回転するモータである。
【0007】前記ホッパー2の下部側壁3は、漏斗状に
構成されて、キャンバスやゴム板のような可撓性材から
構成される。揺動機構4は、この側壁3の外側面に、揺
動ローラ15が接圧されて、クランクリンク14を介し
て前記繰出ローラ軸16から連動される構成である。こ
の揺動ローラ15は側壁3面を内側へ押圧して上下に移
動されるため、側壁3内面はホッパー2の内側へ揺動さ
れて、内部収容の粉体を揺動させてブリッジ現象等を崩
すものである。
【0008】繰出ローラ1の回転によってホッパー2内
の粉体が繰出されるが、同時にクランクリンク14を介
して揺動ローラ15が、側壁3を外側から押圧して上下
揺動し、この側壁3の可撓性によって内側面から揺動さ
れる。このため、粉体は繰出ローラ1へ円滑に繰出され
る。前記ホッパー2下端の繰出口13はホース17を介
してT字パイプ18に連通され、散粉ブーム6がこのT
字パイプ18の左右両端部に連結される。19はファン
で、該T字パイプ18内に送風して、繰出された粉体を
散粉ブーム6へ噴送すると共に、この散粉ブーム6に配
設の噴孔から噴出させる。
【0009】20は支持フレーム12の後側のリヤフレ
ームで、ロープ21を吊り下げて左右の散粉ブーム6を
支持し、この散粉ブーム6を水平状の使用状態と、起立
状の収納状態とに操作しうる。図3において、上例と異
なる点は、前記散粉ブーム6を伸縮できる構成としたも
のである。散粉ブーム6は3本に分割して、上下に重合
させ、ローラ32で長手方向へ相対的にスライドできる
構成とする。このスライドによって各ブーム61,6
2,63,64を伸縮でき、散粉幅域を変更できる。
【0010】前記各ブーム61,62,63の伸長に
は、ウインチ22と、各ブーム61,62,63,64
の先端部の滑車23,24,25,26に巻き掛けられ
るウインチワイヤー27と等が使用され、短縮には、ウ
インチ28とワイヤー29とが使用される。散粉の噴口
30が各ブーム61〜64の先端部に取付けられて、各
噴口30と前記ホッパー2側のT字パイプ18との間に
はホース31で連結されて、T字パイプ18内に繰出さ
れた粉体を各ホース31を介して噴口30へ噴送する。
【0011】このような散粉ブーム6の伸縮構成では、
各ブーム61,62,63,64を均等長さ毎伸縮する
ことによって、各噴口30の間隔を均等にして、散粉を
全幅に亘り均一に行わせることができる。図4におい
て、上例と異なる点は、前記繰出ロール1と、繰出口1
3と、ファン19からの送風を受ける送風筒33とに亘
って、この送風筒33に連通する各ホース31の並びに
従って、仕切34を設け、該繰出ロール1の上側の繰込
口35上に沿って、横方向からスライド自在の左右一対
のシャッター36を設ける。
【0012】これらの各シャッター36をレバー37で
操作することによって、繰出幅を調節し、噴口30の噴
出域を調節できる。38はデテント機構である。図5に
おいて、上例と異なる点は、噴霧機を構成するもので、
車体5の後部には薬液タンク39を搭載し、この下部の
ポンプ40で、ホースを経て、車体5前方に平行リンク
41で昇降可能に支持させるノズルブーム42に送液し
て、ノズル43から噴霧する。
【0013】このノズルブーム42は、取付部44に対
して左右水平状の噴霧姿勢と、上方の収納姿勢Aとに切
替えられる。前記平行リンク41は、ギヤドモータM1
の電動によって昇降される。この平行リンク41の前端
部のノズルブーム42の取付部44には、下方にはひげ
状に垂れ下るアクチュエータ45を有した作物センサー
46を設ける。
【0014】この作物センサー46が作物に接触したこ
とを検出して、ノズルブーム42の高さとして、このノ
ズルブーム42が高過ぎるときは平行リンク41を下降
させ、低過ぎるときは上昇させて、ノズルブーム42及
びノズル43を作物上一定の高さに維持するように高さ
制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】繰出ホッパーの側面図と、正面図。
【図2】全体の斜視図。
【図3】伸縮ブームの正面図と、その側断面図、及び平
面図。
【図4】一部別実施例を示す散粉装置の正面図と、その
一部の平面図。
【図5】噴霧機の側面図。
【符号の説明】
1 繰出ローラ 2 ホッパー 3 側壁 4 揺動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B05B 17/00 B05B 17/00 4F042 Fターム(参考) 2B052 BC08 DC13 DC16 EA02 EA18 EB02 EB05 ED03 2B121 CC28 CC29 DA49 EA26 FA20 3E070 AA19 AB11 DA11 DA15 GA06 GA07 GA11 VA17 WF19 WG01 WG07 3F075 AA08 BA01 BB01 CA02 CA09 CC03 CC09 CC15 CC19 CC24 CC29 DA09 4D074 AA05 BB06 BB09 CC04 CC26 CC28 CC35 4F042 CB05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体を収容して下部の繰出ローラ1の回
    転で繰出させるホッパー2の側壁3を可撓性材で構成し
    て、この側壁3を揺動する揺動機構4を設けてなる粉粒
    体散布機の繰出ホッパー。
JP10353133A 1998-12-11 1998-12-11 粉粒体散布機の繰出ホッパー Pending JP2000166341A (ja)

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JP10353133A JP2000166341A (ja) 1998-12-11 1998-12-11 粉粒体散布機の繰出ホッパー

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009102051A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Sasaki Corporation 粒体搬送容器
KR20130113426A (ko) * 2010-09-03 2013-10-15 다카조노 테크놀로지 가부시키가이샤 호퍼 및 이것을 구비한 약제 공급 장치
JP2020103250A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 株式会社やまびこ ブーム散布装置
CN111470135A (zh) * 2020-05-18 2020-07-31 熊勇 钻井液粉状袋装添加剂的加料口结构及加料方法

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