JP2000165926A - 選択呼出システムとその受信機 - Google Patents

選択呼出システムとその受信機

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JP2000165926A
JP2000165926A JP34001698A JP34001698A JP2000165926A JP 2000165926 A JP2000165926 A JP 2000165926A JP 34001698 A JP34001698 A JP 34001698A JP 34001698 A JP34001698 A JP 34001698A JP 2000165926 A JP2000165926 A JP 2000165926A
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JP34001698A
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Makoto Murai
誠 村井
Akihiro Suzuki
明弘 鈴木
Hiroya Fujishiro
洋也 藤代
Takahide Saito
隆英 斎藤
Hitoshi Matsushima
仁 松島
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TOKYO TELEMESSAGE Inc
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
TOKYO TELEMESSAGE Inc
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択呼出受信機に受信させるべき配信情報の
種類の設定を簡単かつ効率良く行えるようにし、かつユ
ーザによる無許可の設定変更を防止する。 【解決手段】 中央局CSから受信モード設定用の制御
メッセージを送ることで、選択呼出受信機に情報種別ご
との受信オン/オフをリモート制御により設定するよう
にしている。また、選択呼出受信機のID−ROM15
に、アドレスごとに受信モードのオン/オフ設定を許可
するか否かを表すアドレス区分を予め記憶している。そ
して、選択呼出受信機において、キー入力操作により受
信モードの設定が行われた場合に、上記アドレス区分を
もとに受信モードの設定が許可されているか否かを第2
の受信オン/オフ設定制御手段14cで判定し、許可さ
れていない場合には上記キー入力操作による受信モード
の設定を拒否するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報提供サービ
ス機能を備えた選択呼出システムとこのシステムで使用
する受信機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人から外出中の個人ユーザへ個
別メッセージを簡易に伝達する手段として、選択呼出シ
ステムが多く利用されている。そして、最近ではこの種
のシステムが有する同報性を生かし、多数のユーザに対
して同一メッセージを一度に送る、いわゆる情報提供サ
ービスが始まっている。
【0003】情報提供サービスは、例えば通信事業者
が、ニュースや天気予報等のサービス情報を情報提供サ
ービス用のアドレスとともに選択呼出信号に挿入して基
地局から送信する。これに対し情報提供サービスを受け
ようとする選択呼出受信機には、受信機固有のアドレス
以外に上記情報提供サービス用のアドレスが記憶してあ
り、選択呼出受信機は情報提供サービス用のアドレスを
受信すると、受信したサービス情報を選択呼出信号から
抽出してメモリに蓄積し、これを読み出して表示器に表
示する。このような情報提供サービスを受けることで、
ユーザは常に最新のニュース等を知ることが可能となり
大変便利である。
【0004】ところで、上記情報提供サービスには、無
料で情報を配信するサービスと、一定の料金を徴収とす
る有料サービスとがあり、このうち有料サービスについ
ては契約ユーザのみが受信できるようにする必要があ
る。そのため、従来では例えば無料サービスと有料サー
ビスとでアドレスを異ならせ、契約ユーザの選択呼出受
信機にのみ有料サービス用のアドレスを持たせて受信で
きるようにしている。
【0005】また最近、無料/有料の区分けに加え、特
定者向けの情報提供サービスが考えられている。この種
のサービスは、例えば各種クラブ会員を対象としてジャ
ンルの異なる複数種の情報メッセージを提供しようとす
るもので、特定者向けの情報メッセージが例えば20種
類ある場合に、クラブPに属するユーザの選択呼出受信
機にはこのうちの10種類の情報メッセージを受信さ
せ、クラブQに属するユーザの選択呼出受信機には上記
10種類の情報メッセージを含む12種類の情報メッセ
ージを受信させるといったものである。
【0006】しかし、この種のサービスを実現する場合
に、上記した無料/有料の場合と同様に得意者向け情報
の種類ごとに異なるアドレスを付与して情報を識別しよ
うとすると、アドレス数が非常に多くなってその管理が
煩雑になり、通信事業者側にとって得策ではない。
【0007】そこで、通信事業者側は特定者向け情報の
各分類ごとに異なる識別ヘッダを定め、各特定者向け情
報にこの識別ヘッダを付加して送信する。そして、選択
呼出受信機は特定者向け情報を受信した場合に、この情
報に付加されている識別ヘッダをもとに当該受信情報を
自機が受信すべき情報であるか否かを判断する方式が提
案されている。このようにすれば、多くのアドレスを用
意することなく、各選択呼出受信機にそれぞれ必要とす
る特定者向け情報のみを受信させることが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この識別ヘ
ッダを用いた特定者向けの情報提供サービスを実現する
には、選択呼出受信機の使用開始に先立ち、当該選択呼
出受信機に受信させるべき情報の種類に対応する識別ヘ
ッダを予めID−ROM等に設定しておかなければなら
ず、また使用開始後において受信させるべき情報メッセ
ージの種類に変更が生じればその都度その識別ヘッダの
設定を変更しなければならない。一般に、この種の作業
は通信事業者のサービスセンタ等において行われるが、
ユーザはその都度自己の選択呼出受信機をサービスセン
タに持参しなければならず、またサービスセンタには設
定作業を行う要員を配置しなければならないため、作業
効率がきわめて悪い。また、ユーザによる無許可の設定
変更を防止する対策も必要である。
【0009】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、受信機に受信させるべ
き配信情報の種類の設定を簡単かつ効率良く行えるよう
にし、しかもユーザによる無許可の設定変更を防止する
ことができる選択呼出システムとその受信機を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、呼出制御局は、分類の異なる複数種の配
信情報を呼出信号に挿入して無線回線を介して送信し、
受信機は、自機宛の呼出信号を受信すると当該呼出信号
に含まれる配信情報を受信し表示する機能を備えた選択
呼出システムにおいて、前記呼出制御局に、受信機に対
し、複数種の配信情報の各々についてその受信又は表示
のオン/オフを指定する制御メッセージを送信する送信
手段を備え、かつ前記受信機には、前記呼出制御局が送
信する制御メッセージにより前記複数種の配信情報ごと
に受信又は表示のオン/オフ設定を許可するか否かを示
す情報を対応付けて記憶する許可情報記憶手段と、この
許可情報記憶手段に許可を意味する情報が対応付けられ
て記憶される配信情報は、前記呼出制御局から送られる
制御メッセージによって受信又は表示のオン/オフが設
定される設定制御手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0011】従ってこの発明によれば、受信機において
複数種の配信情報の各々に対する受信又は表示のオン/
オフ設定が、呼出制御局から送信した制御メッセージに
よってのみ行われる。すなわち、呼出制御局からのリモ
ート制御により行われる。このため、各配信情報に対す
る受信又は表示のオン/オフ設定やその変更等を、受信
機を通信事業者のサービスセンタに持ち込んで行う必要
がなくなり、またサービスセンタには設定作業を行うサ
ービスマンを配置する必要がなくなるので、設定に係わ
る作業効率は大幅に向上する。
【0012】また、受信機の許可情報記憶手段には、複
数種の配信情報に対する受信又は表示のオン/オフ設定
を許可するか否かを表す情報が予め記憶されており、こ
の許可情報記憶手段に受信又は表示のオン/オフ設定を
許可しない旨の情報が記憶されている情報メッセージに
ついては、上記呼出制御局から送られた制御メッセージ
によってのみ、その受信又は表示のオン/オフ設定が可
能となる。従って、受信又は表示がオフ状態に設定され
ている配信情報に対し、例えば受信機のユーザがキー操
作によりオン状態に変更しようとしても、この変更操作
は拒否される。従って、ユーザによる無許可の設定変更
は確実に防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係わる選択呼
出システムの一実施形態を示す概略構成図である。この
システムは、呼出制御局としての中央局CSと、サービ
スエリアに分散配置された複数の基地局BS1,BS
2,BS3,…と、これらの基地局BS1,BS2,B
S3,…から送信された選択呼出信号を受信する複数の
選択呼出受信機PG1,PG2,PG3,…とから構成
される。
【0014】中央局CSには、公衆電話網(PSTN)
NW1を介して有線端末TMが接続される。有線端末T
Mとしては、DTMF信号送出機能を有する電話機や、
パーソナル・コンピュータ端末、電子メール端末等が用
いられる。これらの有線端末TMは加入者を個別に呼び
出すために用いる。
【0015】また中央局CSには、パケット網NW2を
介して情報サーバITが接続される。この情報サーバI
Tは、例えば情報提供者がヘッドラインや天気予報等の
ニュース情報、広告宣伝メッセージ情報等のサービス情
報を作成して中央局CSに送出するために使用される。
このときサービス情報は、文字データ、文字テロップ・
データ、画像データ及び音楽データを選択的に組み合わ
せることにより構成され、これらのデータには各データ
の表示形態を指定するための情報がそれぞれ付加され
る。なお、情報サーバITはインターネット等のコンピ
ュータ・ネットワークを介して中央局CSに接続するこ
とも可能であり、また中央局CS内に設けることも可能
である。
【0016】中央局CSは、無線呼出装置1と、符号化
装置2と、モデム装置(MODEM)3とを備えてい
る。無線呼出装置1は、接続センタ1aと、加入者情報
データベース1bとを備えている。加入者情報データベ
ース1bには、加入者の個別アドレスや情報提供サービ
ス用のアドレス、認証のための情報などが格納してあ
る。
【0017】接続センタ1aは、有線端末TMから個別
呼出しのための要求と個別メッセージが到来した場合
に、呼出先の加入者に対応する個別アドレスを加入者情
報データベース1bから読み出し、この個別アドレスと
発信元の有線端末TMから送出された個別メッセージを
選択呼出信号にそれぞれ挿入して出力する。
【0018】また、情報サーバITからパケット網NW
2を介して情報提供サービスのための呼出要求とサービ
ス情報が到来した場合には、加入者情報データベース1
bから該当する情報提供サービス用のアドレスを読み出
し、このアドレスとサービス情報を選択呼出信号にそれ
ぞれ挿入して出力する。
【0019】なお、図3は選択呼出信号の送信フォーマ
ットを示すものである。選択呼出信号の最大送信周期は
15サイクル=1時間であり、各サイクルは128フレ
ーム=4分に設定されている。各フレームは、同期信号
と11個のブロックとからなり、このうち同期信号は同
期部1(S1)、フレーム情報(FI)及び同期部2
(S2)により構成される。
【0020】11個のブロックでは、ブロック情報(B
I)と、アドレスフィールド(AF)と、ベクトルフィ
ールド(VF)と、メッセージフィールド(MF)と、
アイドルブロック(IB)とが、4つのフェーズにイン
タリーブされて送信される。ブロック情報は、フレーム
及びシステム構成の情報であり、ブロック0に挿入され
る。
【0021】アドレスフィールドには加入者の個別アド
レス又は情報提供サービス用のアドレスが挿入される。
ベクトルフィールドはアドレスフィールドと1対1の関
係を有し、ベクトルフィールドには関連するメッセージ
ワードの起点のワード番号と、フレーム中のメッセージ
の長さを表すワード数及びそのフレームにおける関連メ
ッセージのタイプを表す情報が挿入される。
【0022】メッセージフィールドには、ベクトルフィ
ールドにより指定されたメッセージが挿入される。すな
わち、上記有線端末TMから送られた個別メッセージ、
及び情報サーバITから送られたサービス情報は、いず
れもこのメッセージフィールドに挿入される。図3
(b)はそのフォーマットを示すもので、情報メッセー
ジの本体に、その情報種別を表すヘッダを付与したもの
からなる。なお、アイドルブロックは未使用のブロック
であり、所定の“1”と“0”のワードで埋められる。
【0023】ところで、接続センタ1aは、情報サーバ
ITからパケット網NW2を介して受信モードの設定指
示データが到来した場合に、この設定指示データに従い
制御メッセージを生成し、制御対象の選択呼出受信機に
向け送信する。
【0024】制御メッセージは、例えば図3(a)に示
すように、制御コードと、制御対象アドレスと、受信モ
ード指定データと、ヘッダとから構成される。制御コー
ドには受信モードの設定制御である旨のコードが挿入さ
れ、制御対象アドレスには受信モードを設定する対象の
アドレスが挿入される。また、受信モード指定データに
は受信オン又は受信オフを指定するデータが挿入され、
ヘッダには受信モードの指定対象となる情報種別が挿入
される。なお、上記受信モード設定用の制御メッセージ
の生成は中央局CSにおいて行うことも可能である。
【0025】符号化装置2は、上記無線呼出装置1から
出力された選択呼出信号を符号化する。モデム装置3
は、上記符号化装置2から出力された選択呼出信号を各
基地局BS1,BS2,BS3,…へそれぞれ送出し、
システムのサービスエリアに向け送信させる。
【0026】一方、選択呼出受信機PG1,PG2,P
G3,…は次のように構成される。図2はその構成を示
す機能ブロック図である。同図において、基地局BS
1,BS2,BS3,…から到来した選択呼出信号はア
ンテナ11を介して無線回路(RX)12で受信され、
さらに復調回路(DEM)13で復調されて制御回路1
4に入力される。制御回路14は、上記受信選択呼出信
号に含まれる受信アドレスを、アドレスメモリ(ID−
ROM)15に格納されている個別アドレスと照合す
る。そして両アドレスが一致すると、予め設定してある
報知形態に従い、例えば増幅器18へ鳴動信号を供給し
てスピーカ19から呼出鳴音を発生させる。またそれと
ともに、上記受信選択呼出信号から個別メッセージを抽
出し、この個別メッセージをメッセージメモリ(M−R
AM)17に記憶させるとともに、表示駆動回路21を
介して液晶表示器(LCD)22に供給して表示させ
る。
【0027】また制御回路14は、上記受信アドレスを
個別アドレスと照合した結果、両アドレスが一致しなか
った場合には、次に上記アドレスメモリ(ID−RO
M)15から情報提供サービス用のアドレスを読み出し
て、受信アドレスをこの情報提供サービス用のアドレス
と照合する。そして、両アドレスが一致すると、次に後
述するヘッダを用いた受信制御を実行する。
【0028】なお、本実施形態においては、ヘッダ付き
のメッセージを受信し、その表示もしくはオフのジャン
ルであれば捨てることはするが、本実施形態ではアドレ
スが共通のものの場合にはジャンル別受信オン/オフ制
御を行わない。
【0029】ところで、ID−ROM15には、自機に
予め与えられた個別アドレス及び情報提供サービス用の
アドレスに対応付けてそれぞれアドレス区分が固定的に
記憶してある。このアドレス区分は、情報メッセージに
対する受信のオン/オフ設定を中央局側から許可するか
否かを表すものであり、例えば個別メッセージを受信す
るための個別アドレスや無料のサービス情報を受信する
ための情報提供サービス用アドレスについては、中央局
側からの無線制御によりサービス情報の受信のオン/オ
フ設定を許可しないことを意味する“0”が設定され、
一方有料のサービス情報を受信するためのアドレスや、
特定者向け情報のように受信すべきメッセージと受信し
ないメッセージとを選択的に受信するための特定者向け
の共通アドレスについては、中央局側からの無線制御に
よりサービス情報の受信のオン/オフ設定を許可するこ
とを意味する“1”が記憶される。図4は上記アドレス
区分の設定結果の一例を示すものである。
【0030】一方制御回路14は、上記したアドレス照
合や呼出報知制御機能等に加え、情報メッセージ受信制
御手段14aと、第1の受信オン/オフ設定制御手段1
4bと、第2の受信オン/オフ設定制御手段14cとを
備えている。
【0031】このうち、先ず第1の受信オン/オフ設定
制御手段14bは、中央局CSから自機宛の制御メッセ
ージを受信した場合に、この制御メッセージに含まれる
ヘッダ及び受信モード指定データの内容、つまり情報種
別とその受信のオン/オフを指定する受信モードとを、
メッセージメモリ17に設けてある受信モードデータベ
ースに記憶する。図5に、この受信モードデータベース
の記憶結果の一例を示す。
【0032】第2の受信オン/オフ設定制御手段14c
は、キー入力部(KEY)16により受信モードの変更
操作が行われた場合に、この操作により指定された制御
対象アドレスのアドレス区分をもとに、当該アドレスに
より送られる情報メッセージの情報種別に対する受信オ
ン/オフ設定が許可されているか否かを判定する。そし
て、受信オン/オフ設定が許可されている場合、つまり
アドレス区分で“0”が設定されている場合には、上記
キー操作による受信モードの設定制御を行うが、受信オ
ン/オフ設定が許可されていない場合、つまりアドレス
区分で“1”が設定されている場合には、上記キー操作
による受信モードの設定制御を拒否する。
【0033】情報メッセージ受信制御手段14aは、自
機宛のアドレスによりメッセージが受信された場合に、
当該メッセージに付加されているヘッダを抽出し、この
ヘッダに挿入されている情報種別をキーとして上記受信
モードデータベースをアクセスすることで受信モードを
読み出す。そして、受信モードが「受信オン」であれば
上記受信メッセージをそのままメッセージメモリ17に
格納し、一方受信モードが「受信オフ」であれば受信メ
ッセージを破棄する。
【0034】次に、以上のように構成されたシステム及
び選択呼出受信機の動作を説明する。なお、ID−RO
M15には図4に示したようにアドレス区分が予め記憶
されているものとして説明を行う。先ず、通信事業者が
選択呼出受信機PG1に対し中央局CSからリモート制
御により情報種別ごとの受信モードを設定する場合につ
いて説明する。中央局CSは、情報サーバITから受信
モードの設定指示データが到来すると、この設定指示デ
ータをもとに受信モード設定用の制御メッセージを生成
し、この制御メッセージを設定相手先の選択呼出受信機
の個別アドレスと共に選択呼出信号に挿入して送信す
る。
【0035】例えばいま、特定者向けの情報提供サービ
スの加入者である選択呼出受信機PG1に対し、当該受
信機がアドレスCにより受信する複数の情報種別のうち
I3を受信オフから受信オンに変更するものとする。こ
の場合中央局CSでは、選択呼出信号のアドレスフィー
ルド(AF)に設定対象の選択呼出受信機PG1の個別
アドレスが挿入される。
【0036】また、メッセージフィールド(MF)に
は、図3(a)に示す制御メッセージのフォーマットに
従い、制御コードに受信モードの設定制御である旨のコ
ードが、また制御対象アドレスには受信モードを設定す
る対象のアドレスCがそれぞれ挿入され、さらに受信モ
ード指定データには受信オンを指定するデータが、また
ヘッダには受信モードの指定対象となる情報種別I3が
それぞれ挿入され、送信される。
【0037】また、選択呼出受信機PG1に対し、この
受信機PG1がアドレスCにより新たに受信すべき情報
種別I6を設定する場合にも、上記設定変更の場合と同
様に図3(a)に示す制御メッセージに必要なデータが
挿入されて送信される。
【0038】これに対し選択呼出受信機PG1は、中央
局CSから制御メッセージが到来すると、第1の受信オ
ン/オフ設定制御を実行する。図6はその制御手順及び
制御内容を示すフローチャートである。
【0039】すなわち、選択呼出受信機PG1の制御回
路14は、ステップ6aで自機宛の選択呼出信号を受信
すると、ステップ6bで当該選択呼出信号により受信し
たメッセージが制御メッセージであるか否かを判定す
る。そして、制御メッセージであれば、ステップ6cに
おいて当該受信制御メッセージを受信したアドレスがI
D−ROM15に記憶されているものか否かを判定し、
記憶されていればステップ6dに進み、一方記憶されて
いなければそのまま設定制御を終了する。例えば、この
アドレスCは図4に示すようにID−ROM15に記憶
されているので、この場合にはステップ6dに移行す
る。
【0040】ステップ6dに移行すると制御回路14
は、上記受信した制御メッセージのヘッダから情報種別
を抽出し、この指定された情報種別がメッセージメモリ
17の受信モードデータベースに登録済みか否かを判定
する。そして、この判定の結果、指定された情報種別が
受信モードデータベースに登録済みならば、ステップ6
eに移行してここで受信モードデータベースの記憶内容
を、上記受信した制御メッセージの受信モード指定デー
タの内容に変更する。
【0041】例えば、いま情報種別としてI3が指定さ
れ、制御メッセージの受信モード指定データにより「受
信オン」が指定されていたとすると、情報種別I3は図
5に示すように既に受信モードデータベースに登録され
ているので、制御回路14はこの情報種別I3に対応付
けて上記「受信オン」を記憶させる。かくして、情報種
別I3の受信モードは受信オフから受信オンに変更され
る。
【0042】これに対し、受信制御メッセージにより指
定された情報種別が受信モードデータベースに未登録で
あれば、制御回路14はステップ6fにおいて、上記受
信した制御メッセージのヘッダに挿入されていた情報種
別と、受信モード指定データの内容とを、相互に対応付
けてメッセージメモリ17の受信モードデータベースに
新規登録する。
【0043】例えば、いま受信制御メッセージにより情
報種別I6が指定されたとすると、この情報種別I6は
未登録なので、制御回路14はこの情報種別I6と受信
モード指定データに挿入されている受信モード、例えば
「受信オン」を、受信モードデータベースに新たに記憶
する。
【0044】一方、いま仮に選択呼出受信機PG1のユ
ーザが、自身の意志でキー操作により情報種別の受信モ
ードを変更しようとしたとする。そうすると選択呼出受
信機PG1は第2の受信オン/オフ設定制御を実行す
る。図7はその制御手順及び制御内容を示すフローチャ
ートである。
【0045】すなわち、選択呼出受信機PG1の制御回
路14は、ステップ7aでキー入力操作を検出し、この
操作が受信モードの変更操作であることをステップ7b
で認識すると、ステップ7cにおいて先ずキー入力で指
定された制御対象アドレスがID−ROM15に記憶さ
れているか否かを判定する。この判定の結果、キー入力
されたアドレスがID−ROM15に記憶されていれ
ば、制御回路14は次にステップ7dでアドレス区分を
読み出し、このアドレス区分をもとにステップ7eで受
信モードの変更が許可されているか否かを判定する。そ
して、許可されていればステップ7fに移行して受信モ
ードの変更処理を行う。
【0046】例えば、いまユーザが制御対象アドレスと
してアドレスBを指定したとすると、このアドレスBは
図4に示すようにID−ROM15に記憶されているの
で、制御回路14はステップ7dに移行して、ここでI
D−ROM15から対応するアドレス区分を読み出す。
このとき、上記アドレスBに対応するアドレス区分は図
4に示すように“0”であり、これはキー操作による受
信モードの変更を許可することを表しているので、制御
回路14はステップ7eからステップ7fに移行する。
そして、受信モードデータベースに記憶された該当する
情報種別の受信モードを、キー入力によって指定された
受信モードに書き換える。
【0047】一方、アドレス区分が受信モードの変更を
許可しないものだった場合には、制御回路14はステッ
プ7gに移行し、ここで受信オンから受信オフへの変更
であるか否かを判定する。そして、受信オンから受信オ
フへの変更であればステップ7hで受信モードの変更処
理を実行し、これに対し受信オフから受信オンへの変更
であればステップ7iに移行して受信モードの変更を拒
否する。
【0048】例えば、いまユーザが制御対象アドレスと
してアドレスCを指定したとすると、このアドレスCは
図4に示すようにID−ROM15に記憶されているの
で、制御回路14はステップ7dに移行して、ここでI
D−ROM15から対応するアドレス区分を読み出す。
このとき、上記アドレスCに対応するアドレス区分は図
4に示すように“1”であり、これはキー操作による受
信モードの変更を許可しないことを表しているので、制
御回路14はステップ7eからステップ7gに移行す
る。そして、キー入力による変更内容が受信オンから受
信オフであれば、変更をしても問題ないと判断してステ
ップ7hに移行し、ここで受信モードデータベースに記
憶された該当する情報種別の受信モードを、キー入力に
よって指定された受信モードに書き換える。
【0049】これに対し、キー操作による受信モードの
変更内容が受信オフから受信オンであれば、例えば有料
の情報提供サービスが無許可で受信される恐れがあるた
め、制御回路14は上記キー操作による受信モードの変
更処理を拒否する。このとき制御回路14は、拒否メッ
セージをLCD22に表示する。
【0050】すなわち、キー入力により情報種別の受信
モードの変更設定は、制御対象アドレスに対応するアド
レス区分が変更を許可することを表す“0”の場合か、
又は変更内容が受信オンから受信オフの場合以外は拒否
される。
【0051】また、そうして設定された受信モードに従
い、選択呼出受信機PG1では次のように情報メッセー
ジの受信制御が行われる。図8はその制御手順及び制御
内容を示すフローチャートである。
【0052】すなわち、選択呼出受信機PG1の制御回
路14は、ステップ8aで自機宛の選択呼出信号を受信
し、かつこの選択呼出信号で受信したメッセージが情報
メッセージであることをステップ8bで認識すると、先
ずステップ8cで受信メッセージフィールドからヘッダ
を抽出する。このヘッダは、図3(b)に示すように情
報メッセージの本体に付加されている。制御回路14
は、この抽出したヘッダから情報種別を抽出し、この情
報種別が受信モードデータベースに記憶されているか否
かを判定する。
【0053】そして、次にステップ8eで上記受信モー
ドデータベースに記憶されている受信モードが受信オン
であるか受信オフであるかを判定する。この判定の結
果、受信オンであればステップ8fに移行して、ここで
上記受信した情報メッセージをそのままメッセージメモ
リ17に蓄積する。また、それと共に受信情報メッセー
ジをステップ8gでLCD22に表示させる。
【0054】例えば、いま受信した情報メッセージのヘ
ッダに挿入されていた情報種別がI2だったとすると、
制御回路14はこの情報種別I2は図4に示すように受
信モードデータベースに登録されているので、ステップ
8eに移行する。そして、受信モードデータベースから
上記情報種別I2に対応する受信モードを読み出して、
受信オンであるか受信オフであるかを判定する。この場
合、図5に示すように受信モードが「受信オン」となっ
ているので、制御回路14は受信した情報メッセージを
メッセージメモリ17に蓄積すると共に、LCD22に
表示させる。
【0055】これに対し、受信した情報メッセージのヘ
ッダに挿入されていた情報種別が受信モードデータベー
スに登録されていない場合、及び登録されていても対応
する受信モードが「受信オフ」の場合には、制御回路1
4は受信不可と判断して、受信した情報メッセージを棄
却し受信制御処理を終了する。
【0056】以上述べたようにこの実施形態では、中央
局CSから受信モード設定用の制御メッセージを送るこ
とで、選択呼出受信機PG1,PG2,PG3,…に情
報種別ごとの受信オン/オフをリモート制御により設定
するようにしている。また、選択呼出受信機PG1,P
G2,PG3,…のID−ROM15に、アドレスごと
に受信モードのオン/オフ設定を許可するか否かを表す
アドレス区分を予め記憶している。そして、選択呼出受
信機PG1,PG2,PG3,…において、キー入力操
作により受信モードの設定が行われた場合に、上記アド
レス区分をもとに受信モードの設定が許可されているか
否かを判定し、許可されていない場合には上記キー入力
操作による受信モードの設定を拒否するようにしてい
る。
【0057】従ってこの実施形態によれば、各選択呼出
受信機PG1,PG2,PG3,…における情報種別ご
との受信モードを、中央局CSからのリモート制御によ
り設定できるようにしたので、受信モードの追加設定や
その変更等を、選択呼出受信機PG1,PG2,PG
3,…を通信事業者のサービスセンタに持ち込んで行う
必要がなくなり、またサービスセンタには設定作業を行
うサービスマンを配置する必要がなくなるので、設定に
係わる作業効率を大幅に高めることができる。
【0058】また、アドレス区分によって受信モードの
設定が許可されていない情報種別については、中央局C
Sからのリモート制御によってのみ受信モードの設定を
可能とし、キー操作による受信モードの設定を拒否する
ようにしているので、例えばユーザによる無許可の設定
変更は確実に防止される。
【0059】またその際、キー入力操作による受信モー
ドの設定が許可されていない場合でも、その変更内容が
受信オンから受信オフに変更するものだった場合には、
変更設定を拒否しないようにしている。従って、受信す
る必要のない情報種別がある場合に、ユーザは自身のキ
ー操作でこれを受信しないようにすることができる。こ
れにより、メッセージメモリ17の有効利用が図れる。
【0060】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態では各情報種別
ごとに受信オン/オフを設定するようにしたが、表示の
オン/オフを設定するようにしてもよい。例えば、情報
サービス用の制御すべき共通アドレスをアドレスフィー
ルドに挿入して、メッセージフィールドにはその受信機
を特定する固有の番号を挿入して、制御しても構わな
い。また、分類された情報種類のヘッダを複数設けるこ
とで同時に複数ジャンルを制御するように構成してもよ
い。
【0061】さらに前記実施形態においては、ジャンル
別ON/OFF管理は制御コマンドで行うものとして説
明したが、制御コマンドに限らず、無線チャネル上で送
信する情報であればよい。例えば、メッセージ中にジャ
ンル別にON/OFFするための管理情報を含ませ、こ
の管理情報を用いて端末におけるジャンル別ON/OF
F管理を行ってもよい。この管理番号は、メッセージ中
に複数含まれる場合もあり、この場合には一つのメッセ
ージで端末における複数のジャンル別ON/OFF管理
ができることになる。
【0062】その他、受信モードを設定するための制御
メッセージのフォーマットや伝送方式、呼出制御局及び
選択呼出受信機の構成、第1及び第2の受信オン/オフ
設定制御の手順と内容と情報受信制御の手順と内容等に
ついても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施できる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、呼出
制御局に、受信機に対し複数種の配信情報の各々につい
てその受信又は表示のオン/オフを指定する制御メッセ
ージを送信する送信手段を備え、かつ受信機には、呼出
制御局が送信する制御メッセージにより前記複数種の配
信情報ごとに受信又は表示のオン/オフ設定を許可する
か否かを示す情報を対応付けて記憶する許可情報記憶手
段と、この許可情報記憶手段に許可を意味する情報が対
応付けられて記憶される配信情報は、呼出制御局から送
られる制御メッセージによって受信又は表示のオン/オ
フが設定される設定制御手段とを備えている。
【0064】従ってこの発明によれば、受信機に受信さ
せるべき配信情報の種類の設定を簡単かつ効率良く行う
ことができ、しかもユーザによる無許可の設定変更を確
実に防止できる選択呼出システムとその受信機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる選択呼出システムの一実施
形態を示す概略構成図。
【図2】 図1に示す選択呼出受信機の構成を示すブロ
ック構成図。
【図3】 選択呼出信号の送信フォーマットを示す図。
【図4】 ID−ROMに記憶されたアドレス情報の一
例を示す図。
【図5】 メッセージメモリに記憶された受信モードデ
ータベースの一例を示す図。
【図6】 第1の受信オン/オフ設定制御の手順と内容
を示すフローチャート。
【図7】 第2の受信オン/オフ設定制御の手順と内容
を示すフローチャート。
【図8】 情報メッセージ受信制御の手順と内容を示す
フローチャート。
【符号の説明】
CS…中央局 IT…情報サーバ TM…有線端末 NW1…公衆電話網(PSTN) NW2…パケット網 BS1,BS2,BS3…基地局 PG1,PG2,PG3…選択呼出受信機 1…無線呼出装置 1a…接続センタ 1b…加入者情報データベース 2…符号化装置 3…モデム装置(MODEM) 11…アンテナ 12…無線受信回路(TX) 13…復調回路(DEM) 14…制御回路 14a…情報メッセージ受信制御手段 14b…第1の受信オン/オフ設定制御手段 14c…第2の受信オン/オフ設定制御手段 15…アドレスメモリ(ID−ROM) 16…キー入力部(KEY) 17…メッセージメモリ(M−RAM) 18…増幅器 19…スピーカ 21…表示駆動回路 22…液晶表示器(LCD)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村井 誠 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 鈴木 明弘 東京都文京区本駒込2丁目28番8号 東京 テレメッセージ株式会社内 (72)発明者 藤代 洋也 東京都文京区本駒込2丁目28番8号 東京 テレメッセージ株式会社内 (72)発明者 斎藤 隆英 東京都文京区本駒込2丁目28番8号 東京 テレメッセージ株式会社内 (72)発明者 松島 仁 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の21 東 芝コミュニケーションテクノロジ株式会社 内 Fターム(参考) 5K015 AA00 AB00 AD03 AF00 CA04 5K024 AA05 AA44 AA61 AA71 AA78 BB00 CC07 CC11 CC12 DD04 FF03 GG00 GG03 5K067 AA21 AA34 AA41 BB23 CC12 DD23 DD27 DD51 EE02 EE10 EE16 EE71 FF23 FF31 GG11 HH22 HH23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出制御局は、分類の異なる複数種の配
    信情報を呼出信号に挿入して無線回線を介して送信し、
    受信機は、自機宛の呼出信号を受信すると当該呼出信号
    に含まれる配信情報を受信し表示する機能を備えた選択
    呼出システムにおいて、 前記呼出制御局は、 受信機に対し、複数種の配信情報の各々についてその受
    信又は表示のオン/オフを指定する制御メッセージを送
    信する送信手段を備え、 かつ前記受信機は、 前記呼出制御局が送信する制御メッセージにより前記複
    数種の配信情報ごとに受信又は表示のオン/オフ設定を
    許可するか否かを示す情報を対応付けて記憶する許可情
    報記憶手段と、 この許可情報記憶手段に許可を意味する情報が対応付け
    られて記憶される配信情報は、前記呼出制御局から送ら
    れる制御メッセージによって受信又は表示のオン/オフ
    が設定される設定制御手段とを備えたことを特徴とする
    選択呼出システム。
  2. 【請求項2】 前記複数種の配信情報ごとに受信又は表
    示のオン/オフ設定を示す情報を対応付けて記憶する設
    定情報記憶手段を、さらに具備することを特徴とする請
    求項1記載の選択呼出システム。
  3. 【請求項3】 前記設定情報記憶手段に記憶される前記
    複数種の配信情報ごとに受信又は表示のオン/オフ設定
    を示す情報は、受信機の操作者により、受信又は表示の
    オフの設定から受信又は表示のオンの設定に変更するこ
    とが禁止されていることを特徴とする請求項2記載の選
    択呼出システム。
  4. 【請求項4】 前記設定情報記憶手段に記憶される前記
    複数種の配信情報ごとに受信又は表示のオン/オフ設定
    を示す情報は、受信機の操作者により設定を変更するこ
    とが禁止されていることを特徴とする請求項2記載の選
    択呼出システム。
  5. 【請求項5】 呼出制御局が送信する自機宛の呼出信号
    を受信すると、当該呼出信号に含まれる分類の異なる複
    数種の配信情報を受信して表示する受信機において、 前記呼出制御局が送信する複数種の配信情報の各々につ
    いてその受信又は表示のオン/オフを指定する制御メッ
    セージによる前記複数種の配信情報ごとに受信又は表示
    のオン/オフ設定を許可するか否かを示す情報を対応付
    けて記憶する許可情報記憶手段と、 この許可情報記憶手段に許可を意味する情報が対応付け
    られて記憶される配信情報は、前記呼出制御局から送ら
    れる制御メッセージによって受信又は表示のオン/オフ
    が設定される設定制御手段とを具備したことを特徴とす
    る受信機。
  6. 【請求項6】 前記複数種の配信情報ごとに受信又は表
    示のオン/オフ設定を示す情報を対応付けて記憶する設
    定情報記憶手段を、さらに具備することを特徴とする請
    求項5記載の受信機。
  7. 【請求項7】 前記設定情報記憶手段に記憶される前記
    複数種の配信情報ごとに受信又は表示のオン/オフ設定
    を示す情報は、操作者による受信又は表示のオンの設定
    から受信又は表示のオフの設定に変更することが可能で
    あることを特徴とする請求項6記載の受信機。
  8. 【請求項8】 前記設定情報記憶手段に記憶される前記
    複数種の配信情報ごとに受信又は表示のオン/オフ設定
    を示す情報は、操作者による設定が禁止されていること
    を特徴とする請求項6記載の受信機。
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