JP2000165789A - デジタルアルバム装置及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

デジタルアルバム装置及びその制御方法及び記憶媒体

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JP2000165789A
JP2000165789A JP10340661A JP34066198A JP2000165789A JP 2000165789 A JP2000165789 A JP 2000165789A JP 10340661 A JP10340661 A JP 10340661A JP 34066198 A JP34066198 A JP 34066198A JP 2000165789 A JP2000165789 A JP 2000165789A
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capturing
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digital
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作でもって複数書類のデジタルカメ
ラで撮影された映像情報をファイルとして取込むことが
できるようにする。しかも、取込機能が用意されている
機種においては、カメラの機種固有の仕様、例えばサム
ネール画像ファイルやサウンドファイルと取り込んだ写
真画像ファイルとの関連付けなどに対応することがで
き、かつ、用意されていない場合であっても撮影した写
真の取込みが行なえるようにする。 【解決手段】 最初の段階では、デジタルカメラの機種
に応じた取込み用プログラムを実行させ、そこで取込め
た写真画像ファイルをアルバムに登録する(S20
4)。こうして装置が有する各デジタルカメラ毎の取込
み用プログラムによる取込み及びアルバムへの登録が終
わると、第2段階に進み、デジタルカメラには依存しな
い写真画像の取込みを行なう(S207)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルアルバム
装置及びその写真取込方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルカメラが急速に普及し
ている。一般にディジタルカメラには記憶メディア(メ
モリカード)をセットし、それに撮影して得られた画像
データをファイルとして格納するようになっている。ま
た、記憶メディアの仕様も標準化が進み、デジタルカメ
ラのモデル間、或いは、メーカ間でも問題なく使用でき
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、1つの記憶メデ
ィアを複数メーカのディジタルカメラで使いまわしして
撮影した場合を考える。
【0004】このようにして撮影されたメモリカードを
取り出し、ディジタルアルバム装置にセットして、撮影
映像の取り込み、そして、電子アルバムを作成する場
合、これまでは以下のようにせざるをえない。
【0005】まず、A社用カメラの取り込みプログラム
(仮にプログラムa)を実行させることで、撮影映像の
取り込みを行い、そのプログラムaを終了させる。次い
で、B社用カメラの取り込プログラム(仮にプログラム
b)を実行させて取り込み、プログラムbの処理を終了
させる。以下、使用したディジタルカメラ用の取り込み
プログラムを同様に行なう。
【0006】従って、取り込みプログラムがない場合に
は、当然に取込みは行われない。また、単に、全てのフ
ァイルを無条件に取込んでしまうと、例えばサムネイル
やサウンド等の固有の対応ができない。また、1つのカ
ードに1種類のデジタルカメラで撮影した撮像映像ファ
イルしかなくても、それを知らなければ複数の取込みプ
ログラムの実行をその都度行なわなければならない。し
かも、どの取り込み処理が終了したかを把握している必
要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、操作者にすれば一度の操作指
示でもって、異なる機種の撮像映像を取り込むことを可
能ならしめるディジタルアルバム装置及びその制御方法
を提供しようとするものである。
【0008】この課題を解決するため、例えば本発明の
ディジタルアルバム装置は以下の構成を備える。すなわ
ち、デジタルカメラで撮影された写真画像データを取込
むデジタルアルバム装置において、デジタルカメラに対
応する取込み処理手段と、該取込み手段を用いて写真画
像の取込みを行い、デジタルアルバムに登録する登録手
段と、前記取込み手段で1つも写真画像が取込めなかっ
た場合、前記デジタルカメラの種類とは無関係に存在す
る写真画像を取込む第2の取込み手段とを備える。
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0009】図1は実施形態におけるデジタルアルバム
装置のシステムブロック図である。図中、101は操作
部であり、キーボード、ワイヤレスリモコン等から構成
される。102は記録部であり、ディスク装置等で構成
され、アルバム情報や画像情報等を保存する。また、O
Sやディジタルアルバムとして機能するプログラムも格
納されている。103は記憶部(RAM)であり、アル
バム情報や画像情報等の一時的な記憶や、実行させるプ
ログラムをロードしたり、ワークエリアとして使用され
るものである。104は表示部であり、CRTやLCD
等の表示デバイスと表示用メモリで構成され、写真やア
ルバム頁、その他情報を表示する。105は出力部であ
り、レーザビームプリンタやインクジェット方式のプリ
ンタであって、写真やアルバムを印刷出力する。106
は入力部であり、デジタルカメラのメモリカードを装着
し、読み書きするためのインターフェースなどで構成さ
れる。107は制御部であり、前述の記憶部103に記
録された処理手順に従って、各部を制御する。
【0010】上記の如く、実施形態におけるディジタル
アルバム装置は、汎用の情報処理装置(例えばパーソナ
ルコンピュータ等)で実現できる構成を有している。つ
まり、電源投入したとき、まず、OSが起動し、その後
でディジタルアルバム装置として機能するプログラムを
実行することになる。
【0011】次に、実施形態におけるディジタルアルバ
ム装置として動作した後の、デジタルカメラで撮影され
た映像情報(画像データ)の取り込み処理を図2のフロ
ーチャートに従って説明する。なお、本処理を行なうに
前に、入力部106には既にメモリカードが装着されて
いるものとする。
【0012】先ず、ステップS201において、取込枚
数に0をセットする。取込枚数は、記憶部103に格納
する変数とする。
【0013】次いで、ステップS202に進み、取り込
む処理プログラムの選択を行なう。
【0014】記録部102には、複数の取り込みプログ
ラムが予め格納されており、これら取り込みプログラム
は、図12に示す形式のテーブル(取り込みプログラム
管理テーブル)として記憶部102に管理されていてい
る。同図の如く、このテーブルはプログラム名(必要な
らパス名も記述する)と、そのプログラムが取り込むメ
モリカード内のフォルダ名(ディレクトリ名)で構成さ
れている。このフォルダ名はプログラムを実行するとき
に引数として与えることで、そのプログラムは指定され
たフォルダ内の撮影映像を取り出す(読出す)ことを行
なうようになる。なお、図示の場合、プログラム名とし
て2つのみ示しているが、3つ目のプログラム名に
“0”があるのは、そこがテーブルエンドであることを
示すためである。また、取り込みプログラムは適宜追加
できる(このテーブルを編集するアプリケーションを用
意する)し、例えば同じメーカであれば、撮影した映像
ファイルを格納するフォルダ名は異なっても、取り込み
処理のプログラムは共通に使用できる場合には、フォル
ダ名を追加し、プログラム名を重複して記述すればよ
い。これにより、プログラムの数が増えることを抑制す
ることができる。
【0015】なお、図12のテーブルで管理されている
カメラB用の取込プログラム「CAMERA_B.EX
E」は、与えられたフォルダの下に、「BBBBnnn
n.JPG」或いは「BBBBnnnn.WAV」とい
うファイルがあったとき、それらを取込む処理を有して
いるものとである。
【0016】図3は、カメラAで撮影した撮影映像ファ
イルの格納状態を示している。図示の如く、カメラAで
撮影した映像ファイルは、「CAMERA_A」という
フォルダの下に、「AAAAnnnn.JPG」(nは
0〜9の数字となる)形式で格納されることがわかる。
また、図4は、カメラBで撮影した映像ファイルの格納
状態を示しており、フォルダ名は「CAMERA_B」
であり、ファイル名形式は「BBBBnnnn.JP
G」である。いずれのファイルもJPEGフォーマット
となっている。各フォルダ名は、図12で示されるディ
レクトリ名に一致する。また、特に、カメラBは、撮影
したときに、その場での音声をファイルとして格納する
手段をも有していることが示されている。図示の拡張子
「WAV」(波形ファイル)がそれを示しており、拡張
子を除くファイル名が共通な撮影映像ファイル(図示で
はBBBB0002)は互いに関連していることを示し
ている。
【0017】さて、ステップS202では、図12に示
すテーブルの先頭のプログラムから順に選択するが、そ
れがテーブルエンドであるかどうかを判断するのが、次
のステップS3である。否の場合には、ステップS20
4に進んで、そのプログラムを記憶部102から読出
し、引数(フォルダ名)を与えて取り込みを行なわせ
る。
【0018】取り込んだ撮影映像情報(画像データ)
は、記憶部102のアルバム用フォルダにファイルとし
て書き込むと共に、アルバム管理テーブル(後述)を更
新する。
【0019】こうして、取り込み処理が終了すると、ス
テップS205に進んで、変数「取込枚数」に取込んだ
画像ファイル数をカウントアップする。
【0020】この後、ステップS202に戻り、テーブ
ルエンドとなるまで上記の処理を繰り返す。
【0021】全ての取込みプログラムについての取込み
処理が終了すると、ステップS203の判断はYESと
なり、処理はステップS206に進むことになる。ステ
ップS206では変数「取込枚数」が“0”であるかど
うかを判断する。“0”であった場合には、1枚も取込
んでいないことを意味するから、ステップS207に進
み、カード内の全フォルダに対して、検索をかけ、画像
ファイルの取込を行ない、本処理を行なう。なお、この
ステップS207の処理は、図12のテーブルで管理さ
れているプログラムとは無関係に動作するものである。
【0022】ここで、図12に示したカメラA用の取込
プログラム「CAMERA_A.EXE」の処理手順の
一例を図5のフローチャートに従って説明する。
【0023】先ず、ステップS501において、引数で
与えられたカードの処理対象フォルダとして、フォルダ
CAMERA_Aに設定する。次いで、ステップS50
2に進み、設定されたフォルダ内の全ファイルについて
の処理が終了したか否かを判断する。
【0024】否の場合には、ステップS503につい
て、対象としているオブジェクトがファイルかフォルダ
かを判別する。フォルダの場合には、そのフォルダを無
視し、ステップS502に戻る。そして、ファイルであ
ると判断した場合には、ステップS504に進み、その
ファイルの名前が「AAAAnnnn.JPG」という
形式になっているかどうかを判断する。この形式になっ
ている場合には、ステップS505に進み、そのファイ
ルを取り込み(読出し)、アルバムとして予め設定され
ている記憶部102内の予め設定されたフォルダに書き
込み、且つ、アルバム管理テーブルを更新することでア
ルバムへの追加処理を行なう。なお、このステップS5
05では、1つのファイルを上記のようにして処理する
ごとにそれを計数する処理も行なう。
【0025】こうして、ステップS502〜S505の
処理を繰り返し、全ファイルについての処理が終了する
と、ステップS506に進んで、アルバム管理テーブル
に追加した画像ファイルの個数を、呼び出し元の処理に
返し、本処理を終える。
【0026】次に、カメラB用の取込プログラム「CA
MERA_B.EXE」の処理手順の一例を図6のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0027】先ず、ステップS601において、写真フ
ァイルテーブル及びサウンドファイルテーブルを記憶部
103に一時的に作成し、初期化する。次いで、ステッ
プS602に進み、CAMERA_Bで撮影されたファ
イルが格納されるフォルダに設定するため、処理対象と
するフォルダ名として「CAMERA_B」を引数に与
え、プログラム「CAMERA_B.EXE」を起動す
る。
【0028】これにより、以下のステップS603以降
の処理が行われることになる。
【0029】ステップS603では、対象フォルダ内の
全ファイルについて処理が終了した否かを判断する。否
の場合には、ステップS604で着目しているオブジェ
クトがフォルダであるかファイルであるかの判断、ステ
ップS605でのファイル書式のチェックを行なう。そ
して、ステップS606では、拡張子を調べることで、
注目しているファイルがサウンドファイルか写真ファイ
ルかを判断する。写真ファイルである場合には写真ファ
イルテーブルに登録し(ステップS607)、サウンド
ファイルであると判断した場合にはサウンドファイルテ
ーブルに登録する(ステップS608)。なお、注目し
ているファイルが写真、つまり、撮影された画像ファイ
ルである場合には、カウントアップしておく(サウンド
ファイルは画像ファイルに付随するものであるので、カ
ウント対象外とした)。
【0030】こうして、設定されたフォルダ「CAME
RA_B」についての全てのファイルについての処理が
終了すると、一時的に確保した写真ファイルテーブル及
びサウンドファイルテーブルの構築が完了したことにな
る。図7は上記のようにして構築された写真ファイルテ
ーブルを、図8はサウンドファイルテーブルの内容を示
している。これらファイルテーブルの構築が完了する
と、処理はステップS608に進み、以下のアルバム登
録処理を行なうことになる。
【0031】まず、ステップS608でもって、写真フ
ァイルテーブル内の全ファイルについての処理が完了し
たか否かを判断する。否の場合には、ステップS609
に進み、着目している写真ファイルテーブルにおける拡
張子を除く文字列と同じ文字列を有するサウンドファイ
ルがサウンドファイルテーブルにあるか否かを判断す
る。否の場合には、ステップS611に進み、注目写真
ファイルはサウンドファイル無しとしてアルバムに登録
する。また、同名のサウンドファイルがあると判断した
場合には、注目写真ファイルとそのサウンドファイルと
を関連づけてアルバムに登録する処理を行なう。
【0032】これ以降、上記処理を写真ファイルテーブ
ルに登録された全ファイルにつき繰り返し処理してい
く。
【0033】こうして、全写真ファイルについての処理
が終わると、ステップS612に進み、取込んだ写真フ
ァイルの数を呼び出しもとに返し、且つ、一時的に作成
した写真ファイルテーブル及びサウンドファイルテーブ
ルをメモリ上から開放し、本処理を終える。
【0034】図13は、実施形態における最終的に構築
されるアルバムを管理するテーブルを示している。1行
が1レコードとなっていて、各レコードの第1フィール
ドには、実施形態におけるデジタルアルバム装置の記憶
部102に格納されるファイル名を示し、第2フィール
ドは元々のファイル名、第3フィールドは撮影日時情
報、そして第4及び第5フィールドは写真ファイルに関
連づけられたサウンドファイルを示し、第4フィールド
は本装置に格納されるときに付けられたファイル名、第
5フィールドは元々のファイル名である。
【0035】なお、本装置にファイルを記憶するとき、
ファイル名を変えるのは、例えば同じデジタルカメラで
撮影したファイルの1コマ目のファイルがいつも同じ名
前になっていると(メモリカードを消去して再度撮影し
た場合等では)、従前にアルバムに追加したファイルに
上書きされてしまうからである。ただし、デジタルカメ
ラ側でメモリカードの内容を消去しても、従前と同じ名
前にならないようにしているのであれば、この限りでは
ない。
【0036】次に、図2におけるステップS207の、
カード内の全ての画像ファイルの取込処理の詳細につい
て説明する。
【0037】尚、画像ファイルは、*.JPG(*:任
意の文字列)というファイル名を持つものとする。
【0038】図9は、この処理のフローチャートであ
り、ステップS901で、カードの処理対象フォルダを
ルートとして、フォルダ内の全ての画像ファイルの取込
処理を実行する。
【0039】図10は、フォルダ内の全ての画像ファイ
ルの取込処理のフローチャートである。先ず、ステップ
S1001において、カードの処理対象ルートディレク
トリを指定する。
【0040】次に、ステップS1002に進んで、着目
しているディレクトリ(フォルダ)内のあるファイル・
或いはフォルダについて処理が終了したか否かを判断す
る。否の場合には、注目しているオブジェクトがファイ
ルであるか否かを判断する。ファイルであると判断した
場合には、そのファイルの拡張子が“JPG”であるか
否か、つまり、写真ファイルであるか否かを判断する。
“JPG”である場合には、そのファイルをアルバムに
追加する(ステップS1005)。こうして、注目して
いるフォルダ内の各ファイルについてアルバムへの追加
処理を行なっている最中に、他のフォルダがあった場合
には、ステップS1003からステップS1006に進
み、本処理を再帰的にコールする。
【0041】再帰処理が行われると、新たに発見された
フォルダについて着目した上記処理が行われることにな
る。この処理を繰り返すことで、ルートにある全フォル
ダについては勿論のこと、ルートにあるフォルダの下層
にあるフォルダにまでの処理が及ぶことになる。
【0042】なお、図13に示すアルバムが構築された
とき、本装置を使用してアルバムを鑑賞するアプリケー
ションを起動させ、各写真画像を表示させる。このと
き、サウンドファイルが関連づけられている場合には、
その旨がわかるように表示し、その写真画像をマウス等
で指定したときにサウンドファイルを読出し、再生出力
する。
【0043】以上説明したように本実施形態に従えば、
複数種類のデジタルカメラで使用された記憶媒体に記憶
された写真ファイルを、1回の操作でもって取り込み、
アルバムへの登録が行なえるようになる。
【0044】また、例えば図11に示すようなファイル
管理をするデジタルカメラCがあり、そのデジタルカメ
ラCで使用したメモリカードを本装置にセットし、尚且
つ、実施形態の装置に登録された取込みプログラムが図
12のように2つだけであった場合、図2のステ20
4、205での取込みは失敗するが、ステップS207
での取込みで成功させることができる。
【0045】また、実施形態ではステップS207の処
理は、それ以前のデジタルカメラ毎の取込みプログラム
でもって1枚も取込めなかった場合に機能するものとし
て説明したが、取込めたファイルと取込まなかったファ
イルが識別できるように管理することで(例えば取込め
たファイルについてはフラグをONに、そうでないファ
イルはOFFにする等)、取込めなかったファイルが存
在した場合にステップS207の処理を行なうようにし
てもよい。
【0046】また、先に説明したように、図12に示す
取り込みプログラムテーブルは操作者が自由に追加登録
したり編集することができるので、対応する取込みプロ
グラムをフロッピー等から供給し、登録するということ
だけで新規のデジタルカメラにも即座に対処することが
できるようになる。
【0047】また、同じメーカのデジタルカメラの場
合、メモリカードにおけるフォルダ名が変わる程度であ
れば、そのフォルダ名を指定して登録すれば対処できる
のでの少ない取込みプログラムで対処することもできる
ようになる。
【0048】なお、実施形態では写真ファイルはすべて
JPEG形式で保存されているものとして説明したがこ
れに限らない。例えば、他のフォーマットで記憶されて
いた場合、そのフォーマットで圧縮されたファイルにつ
いては、共通な形式(例えば実施形態で説明したJPE
G形式)に変換し、それをアルバムに登録するようにし
てもよいであろう。このようにすると、再生して表示す
る際には全ての写真画像に対して一律に同じ処理で対処
できるようになる。
【0049】また、図2のステップS207の処理は、
全ての取込み処理プログラムを使用しても取込み枚数が
0である場合に機能するようにしたが、取込めたファイ
ルと取込まなかったファイルが識別できるように管理す
ることで(例えば取込めたファイルについてはフラグを
ONに、そうでないファイルはOFFにする等)、取込
めなかったファイルのみをステップS207における処
理対象としても良い。
【0050】さらにまた、実施形態ではデジタルカメラ
のメモリカードをセットすることで読込むインタフェー
スを用意して説明したが、取込むためのハードウェアは
これに限らず如何なるものであってもよい。
【0051】また、上記実施形態で説明したように、実
施形態におけるデジタルアルバム装置はパーソナルコン
ピュータ等の汎用の情報処理装置で構築できるものであ
る。従って、本発明は、前述した実施形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒
体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行す
ることによっても、達成されることは言うまでもない。
【0052】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0053】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0054】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な操作でもって複数書類のデジタルカメラで撮影され
た映像情報をファイルとして取込むことができるように
なる。しかも、取込機能が用意されている機種において
は、カメラの機種固有の仕様、例えばサムネール画像フ
ァイルやサウンドファイルと取り込んだ写真画像ファイ
ルとの関連付けなどに対応することができ、かつ、用意
されていない場合であっても撮影した写真の取込みが行
なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるデジタルアルバム装置のシス
テムブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における写真取込処理のフ
ローチャートである。
【図3】デジタルカメラAのカード内ファイル構成であ
る。
【図4】デジタルカメラBのカード内ファイル構成であ
る。
【図5】実施形態におけるデジタルカメラAの写真取込
処理のフローチャートである。
【図6】実施形態におけるデジタルカメラBの写真取込
処理のフローチャートである。
【図7】実施形態におけるデジタルカメラBの写真取込
処理の写真ファイルテーブルの格納例を示す図である。
【図8】実施形態におけるデジタルカメラBの写真取込
処理のサウンドファイルテーブルの格納例を示す図であ
る。
【図9】実施形態におけるカード内写真取込処理のフロ
ーチャートである。
【図10】実施形態におけるフォルダ内写真取込処理の
フローチャートである。
【図11】デジタルカメラCのカード内ファイル構成で
ある。
【図12】実施形態における取り込みプログラム管理テ
ーブルの一例を示す図である。
【図13】実施形態におけるアルバム管理テーブルの一
例を示す図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルカメラで撮影された写真画像デ
    ータを取込むデジタルアルバム装置において、 デジタルカメラに対応する取込み処理手段と、 該取込み手段を用いて写真画像の取込みを行い、デジタ
    ルアルバムに登録する登録手段と、 前記取込み手段で1つも写真画像が取込めなかった場
    合、前記デジタルカメラの種類とは無関係に存在する写
    真画像を取込む第2の取込み手段とを備えることを特徴
    とするデジタルアルバム装置。
  2. 【請求項2】 デジタルカメラで撮影された写真画像デ
    ータを取込むデジタルアルバム装置の制御方法におい
    て、 デジタルカメラに対応する取込み処理工程と、 該取込み工程を用いて写真画像の取込みを行い、デジタ
    ルアルバムに登録する登録工程と、 前記取込み工程で1つも写真画像が取込めなかった場
    合、前記デジタルカメラの種類とは無関係に存在する写
    真画像を取込む第2の取込み工程とを備えることを特徴
    とするデジタルアルバム装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータが読込み実行することで、
    デジタルカメラで撮影された写真画像データを取込むデ
    ジタルアルバム装置として機能するプログラムコードを
    格納した記憶媒体であって、 デジタルカメラに対応する取込み処理手段と、 該取込み手段を用いて写真画像の取込みを行い、デジタ
    ルアルバムに登録する登録手段と、 前記取込み手段で1つも写真画像が取込めなかった場
    合、前記デジタルカメラの種類とは無関係に存在する写
    真画像を取込む第2の取込み手段として機能するプログ
    ラムコードを格納する記憶媒体。
  4. 【請求項4】 デジタルカメラで撮影された写真画像デ
    ータを取込むデジタルアルバム装置において、 デジタルカメラに対応する取込み処理手段と、 該取込み手段を用いて写真画像の取込みを行い、デジタ
    ルアルバムに登録する登録手段と、 該登録手段で登録せず、前記取込み処理手段による取込
    み対象外の写真画像があるか否かを判断する判断手段
    と、 該判断手段によって取込み対象外の写真画像があった場
    合、当該対象外であった写真画像をデジタルカメラの種
    類とは無関係に取込む第2の取込み手段とを備えること
    を特徴とするデジタルアルバム装置。
  5. 【請求項5】 前記取込み処理手段は、取込みのための
    カメラの機種に応じたプログラムであって、当該プログ
    ラムを複数管理する管理手段を有し、当該管理手段は編
    集可能とすることを特徴とする請求項第1項又は第4項
    に記載のデジタルアルバム装置。
  6. 【請求項6】 デジタルカメラで撮影された写真画像デ
    ータを取込むデジタルアルバム装置の制御方法におい
    て、 デジタルカメラに対応する取込み処理プログラムを用い
    て写真画像の取込みを行なう第1段階の取込み処理工程
    と、 該第1段階の取込み処理工程で取込まれた写真画像をデ
    ジタルアルバムに登録する登録工程と、 該登録工程で登録せず、前記第1段階の取込み処理工程
    による取込み対象外の写真画像があるか否かを判断する
    判断工程と、 該判断工程によって取込み対象外の写真画像があった場
    合、当該対象外であった写真画像をデジタルカメラの種
    類とは無関係に取込む第2段階の取込み処理工程とを備
    えることを特徴とするデジタルアルバム装置の制御方
    法。
  7. 【請求項7】 コンピュータが読込み実行することで、
    デジタルカメラで撮影された写真画像データを取込むデ
    ジタルアルバム装置として機能するプログラムコードを
    格納した記憶媒体であって、 デジタルカメラに対応する取込み処理手段と、 該取込み手段を用いて写真画像の取込みを行い、デジタ
    ルアルバムに登録する登録手段と、 該登録手段で登録せず、前記取込み処理手段による取込
    み対象外の写真画像があるか否かを判断する判断手段
    と、 該判断手段によって取込み対象外の写真画像があった場
    合、当該対象外であった写真画像をデジタルカメラの種
    類とは無関係に取込む第2の取込み手段として機能する
    プログラムコードを格納した記憶媒体。
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