JP2000164430A - トランス用巻線 - Google Patents

トランス用巻線

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JP2000164430A
JP2000164430A JP10340451A JP34045198A JP2000164430A JP 2000164430 A JP2000164430 A JP 2000164430A JP 10340451 A JP10340451 A JP 10340451A JP 34045198 A JP34045198 A JP 34045198A JP 2000164430 A JP2000164430 A JP 2000164430A
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winding
transformer
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secondary winding
lead
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JP10340451A
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Hiroki Okada
宏樹 岡田
Satoshi Kondo
聡 近藤
Jun Inoue
純 井上
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Toyota Industries Corp
Togo Seisakusho Corp
Original Assignee
Togo Seisakusho Corp
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻線の引き出し部の接続用導体を不要とする
ことにより、部品点数および組立工数を削減するととも
に通電精度を向上する。 【解決手段】 トランスに組み込まれるトランス用巻線
2であって、磁気回路が一周するように形成されかつ開
口部を有する巻線本体20と、巻線本体の両端部にそれ
ぞれ連設された引き出し部21とを備える。少なくとも
一方の引き出し部21の先端から折り重ね用突出部23
を延出し、折り重ね用突出部23を引き出し部21に重
合状に折り重ねる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スイッチング電
源等の電源装置に組み込まれる電力変換手段としての電
源トランス、信号用トランス等に用いられるトランス用
巻線(単に、巻線ともいう。)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源トランスの一例について図1
3〜図15を参照して述べる。図13は電源トランスの
斜視図、図14は同断面図、図15は同分解斜視図であ
る。図15に示すように、上下対称形状をなす上下一対
のコア4には、ほぼ円環状の巻線収納部41が形成され
ており、その巻線収納部41の中央部にほぼ円柱形状の
突起42が形成されている。両コア4の間に、下から順
に、絶縁体3、一次巻線1、絶縁体3、二次巻線2、絶
縁体3、二次巻線2、絶縁体3、一次巻線1、絶縁体3
が積み重ねられることにより、図13および図14に示
される電源トランス7が構成されている。
【0003】前記各絶縁体3は、円環板状に形成されて
いる。また各一次巻線1は、渦巻き状に巻回され、かつ
平板状に形成された一次巻線本体10の両端部に一対の
引き出し部11を連設している。各引き出し部11に
は、それぞれ外部接続のためのねじ挿通孔(符号省略)
が形成されている。
【0004】また各二次巻線2は、渦巻き状に巻回さ
れ、かつ平板状に形成された二次巻線本体20の両端部
に一対の引き出し部21を連設している。各引き出し部
21には、それぞれ外部接続のためのねじ挿通孔22が
形成されている。各二次巻線2は上下反転状に配置さ
れ、一方の引き出し部21が相互に接続用導体5を介し
て導通接続されている。
【0005】なお上記の他、従来の電源トランスには、
例えば、特開平7−235426号公報に開示されたも
のがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電源ト
ランス7においては、一対の二次巻線2の引き出し部2
1を相互に導通接続するための接続用導体5が必要であ
った。このため、部品点数および組立工数の増加を招く
という問題があった。
【0007】また、前記特開平7−235426号公報
に開示されたものでは、各二次巻線の引き出し部に段差
を設けて、その先端部を相互に接触させることにより接
続用導体を不要としている。しかしながら、前記公開公
報のものでは、二次巻線の引き出し部に段差を設けてい
るにすぎないため、図14のように引き出し部を相互に
面接触させにくく、通電精度の低下を招くおそれがあっ
た。
【0008】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、巻線の引き出し部の接続用導体を不要とすることに
より、部品点数および組立工数を削減するとともに通電
精度を向上することのできるトランス用巻線を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、トランスに組み込まれるトランス用巻線
であって、磁気回路が一周するように形成されかつ開口
部を有する巻線本体と、前記巻線本体の両端部にそれぞ
れ連設された引き出し部とを備え、少なくとも一方の前
記引き出し部の先端から折り重ね用突出部を延出し、前
記折り重ね用突出部を前記引き出し部に重合状に折り重
ねてなるトランス用巻線である。
【0010】このように構成すると、巻線本体の引き出
し部に重合状に折り重ねた折り重ね用突出部を相互に面
接触させることにより、前記折り重ね用突出部を従来の
接続用導体の代用として利用することができる。これに
より、巻線の引き出し部の接続のために従来使用した接
続用導体を不要とすることができ、これにより部品点数
および組立工数を削減することができる。また、前記巻
線本体の引き出し部に折り重ね用突出部を重合状に折り
重ねるため、引き出し部に段差を設ける場合と比べて、
折り重ね用突出部を引き出し部と平行に折り曲げやすく
なるため、前記引き出し部に折り重ねた折り重ね用突出
部を相互に面接触させやすくなり、これにより通電精度
を向上することができる。
【0011】請求項2の発明は、トランスに組み込まれ
るトランス用巻線であって、磁気回路が一周するように
形成されかつ開口部を有する巻線本体と、前記巻線本体
の両端部にそれぞれ連設された引き出し部とを備え、少
なくとも一方の前記引き出し部の側縁から折り重ね用突
出部を突出し、前記折り重ね用突出部を前記引き出し部
にその引き出し部のほぼ半分の重ね幅で重合状に折り重
ねてなるトランス用巻線である。
【0012】このように構成すると、巻線本体の引き出
し部に重合状に折り重ねた折り重ね用突出部を他方の巻
線の引き出し部と相互に面接触させることにより、前記
折り重ね用突出部を従来の接続用導体の代用として利用
することができる。これにより、巻線の引き出し部の接
続のために従来使用した接続用導体を不要とすることが
でき、これにより部品点数および組立工数を削減するこ
とができる。また、前記巻線本体の引き出し部に折り重
ね用突出部を重合状に折り重ねるため、引き出し部に段
差を設ける場合と比べて、折り重ね用突出部を引き出し
部と平行に折り曲げやすくなるため、前記引き出し部に
折り重ねた折り重ね用突出部と他方の巻線本体の引き出
し部とを相互に面接触させやすくなり、これにより通電
精度を向上することができる。
【0013】請求項3の発明は、トランスに組み込まれ
るトランス用巻線であって、磁気回路が一周するように
形成されかつ開口部を有しさらに反転状態で配置される
一対の巻線本体と、前記各巻線本体の両端部にそれぞれ
連設された引き出し部とを備え、前記一対の巻線本体を
一方の引き出し部により相互に連設してなるトランス用
巻線である。
【0014】このように構成すると、一対の巻線本体を
一方の引き出し部により相互に連設したことにより、巻
線の引き出し部の接続のために従来使用した接続用導体
を不要とすることができ、これにより部品点数および組
立工数を削減することができる。これとともに、引き出
し部の相互間の通電が確保されることにより、通電精度
を向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態1〜4に
ついて順次詳述する。本発明の各実施の形態は従来例の
電源トランス7における二次巻線2に変更を加えたもの
であるから、その変更部分について詳述し、従来例と同
一もしくは実質的に同一構成と考えられる部分には同一
符号を付して重複する説明は省略する。
【0016】〔実施の形態1〕実施の形態1について図
1〜図3を参照して説明する。図1は二次巻線2の斜視
図、図2は二次巻線2の引き出し部21の断面図、図3
は二次巻線2の引き出し部21の接続状態を示す断面図
である。
【0017】図1および図2に示すように、二次巻線2
において、二次巻線本体20の一対の引き出し部21の
うち、一方の引き出し部21の先端から折り重ね用突出
部23を延出(図中、二点鎖線23参照)し、その折り
重ね用突出部23を引き出し部21の下側に重合状に折
り重ねている。なお、外部接続のためのねじ挿通孔22
は、引き出し部21および折り重ね用突出部23を貫通
している。
【0018】上記した二次巻線2は、2個で一対とし、
一方の二次巻線2を反転させて重ね合わせ、図3に示す
ように、二次巻線本体20の引き出し部21に重合状に
折り重ねた折り重ね用突出部23が相互に面接触させら
れる。二次巻線本体20の相互間には絶縁体3が介在さ
れている。また、本実施の形態の場合、一対の二次巻線
2の間に介在する絶縁体3には、二次巻線2の厚さをt
としたとき、2枚分の厚さ2tのものが使用される。
【0019】上記した二次巻線2によると、二次巻線本
体20の引き出し部21に重合状に折り重ねた折り重ね
用突出部23を相互に面接触させることにより、前記折
り重ね用突出部23を従来の接続用導体5(図14参
照)の代用として利用することができる。これにより、
二次巻線2の引き出し部21の接続のために従来使用し
た接続用導体5を不要とすることができ、これにより部
品点数および組立工数を削減することができる。
【0020】また、前記二次巻線本体20の引き出し部
21に折り重ね用突出部23を重合状に折り重ねるた
め、引き出し部に段差を設ける場合と比べて、折り重ね
用突出部23を引き出し部21と平行に折り曲げやすく
なるため、前記引き出し部21に折り重ねた折り重ね用
突出部23を相互に面接触させやすくなり、これにより
通電精度を向上することができる。
【0021】〔実施の形態2〕実施の形態2について図
4および図5を参照して説明する。図4は二次巻線2の
斜視図、図5は二次巻線2の引き出し部21の断面図で
ある。本実施の形態の二次巻線2は、図4に示すよう
に、実施の形態1の二次巻線2における二次巻線本体2
0を絶縁体31によって鋳ぐるんだものである。このた
め、図5に示すように、絶縁体31によって鋳ぐるんだ
一対の二次巻線2を、実施の形態1と同様に重ね合わせ
るだけでよいため、二次巻線2の間に別設の絶縁体3を
介在させる必要がなくなる。このため、電源トランス7
の部品点数および組立工数の削減に有益である。なお、
一次巻線1についても、二次巻線2と同様に、絶縁体に
よって鋳ぐるんだものとすると、一次巻線1の配置に係
る別設の絶縁体3を設ける必要がなくなるため、これま
た電源トランス7の部品点数および組立工数の削減に有
益である。
【0022】〔実施の形態3〕実施の形態3について図
6〜図9を参照して説明する。図6は二次巻線2の斜視
図、図7は二次巻線2の引き出し部21の斜視図、図8
は図6のVIII−VIII線断面図、図9は二次巻線
2の引き出し部21の接続状態を示す断面図である。
【0023】図6〜図8に示すように、二次巻線2にお
いて、二次巻線本体20の一対の引き出し部21のう
ち、一方の引き出し部21の側縁から折り重ね用突出部
231を突出(図中、二点鎖線231参照)し、その折
り重ね用突出部231を前記引き出し部21の下側にそ
の引き出し部21のほぼ半分の重ね幅で重合状に折り重
ねている。なお、外部接続のためのねじ挿通孔22は、
引き出し部21を貫通し、折り重ね用突出部23を半円
形状に貫通している(図7参照)。
【0024】上記した二次巻線2は、実施の形態1と同
様に、2個で一対とし、一方の二次巻線2を反転させて
重ね合わせ、図9に示すように、二次巻線本体20の引
き出し部21に重合状に折り重ねた折り重ね用突出部2
31を他方の二次巻線2の引き出し部21と相互に面接
触させられる。二次巻線本体20の相互間には、図示し
ないが、実施の形態1と同様に絶縁体3が介在される。
なお、本実施の形態の場合、一対の二次巻線2の間に介
在する絶縁体3には、二次巻線2の厚さと同じ厚さのも
のが使用される。
【0025】上記した二次巻線2によると、二次巻線本
体20の引き出し部21に重合状に折り重ねた折り重ね
用突出部231を、他方の二次巻線2の引き出し部21
と相互に面接触させることにより、前記折り重ね用突出
部231を従来の接続用導体5(図14参照)の代用と
して利用することができる。これにより、二次巻線2の
引き出し部21の接続のために従来使用した接続用導体
5を不要とすることができ、これにより部品点数および
組立工数を削減することができる。
【0026】また、前記二次巻線本体20の引き出し部
21に折り重ね用突出部231を重合状に折り重ねるた
め、引き出し部に段差を設ける場合と比べて、折り重ね
用突出部231を引き出し部21と平行に折り曲げやす
くなるため、前記引き出し部21に折り重ねた折り重ね
用突出部231と他方の二次巻線本体20の引き出し部
21とを相互に面接触させやすくなり、これにより通電
精度を向上することができる。
【0027】〔実施の形態4〕実施の形態4について図
10〜図12を参照して説明する。図10は二次巻線2
の斜視図、図11は二次巻線2の引き出し部21の断面
図、図12は図10における二次巻線2の展開斜視図で
ある。
【0028】本実施の形態は、図12に示すように、一
対の二次巻線本体20を一方の引き出し部21を介して
相互に連設した状態で点対称状に形成し、相互に連設し
た前記一方の引き出し部21を折曲ラインLにおいて折
り曲げて、図11に示すように、他方の引き出し部21
と重合状に折り重ねて、図10に示すように、一対の二
次巻線本体20をほぼ螺旋状に連設したものである。一
対の二次巻線本体20の相互間には、絶縁体の厚さに応
じた間隙S(図11参照)が形成される。なお、重合状
に折り重ねられた二重の引き出し部21には、外部接続
のためのねじ挿通孔22が設けられている。なお、ねじ
挿通孔22は、図12に示すように、引き出し部21の
折り重ね前に形成しても良いし、引き出し部21の折り
重ね後に貫設することもできる。
【0029】上記した二次巻線2によると、一対の二次
巻線本体20を一方の引き出し部21により相互に連設
したことにより、二次巻線2の引き出し部21の接続の
ために従来使用した接続用導体5を不要とすることがで
き、これにより部品点数および組立工数を削減すること
ができる。これとともに、引き出し部21の相互間の通
電が確保されることにより、通電精度を向上することが
できる。
【0030】また、一対の二次巻線本体20の引き出し
部21を相互に重合状に折り重ねて相互に面接触させる
ことにより、前記引き出し部21を相互に面接触させや
すくなり、これによっても通電精度を向上することがで
きる。
【0031】なお、前記一対の二次巻線本体20の引き
出し部21は、相互に相互に連設されているため、面接
触させなくても通電精度を確保することができる。この
場合、平行する引き出し部21の相互間を間隔保持用の
スペーサで保持することができ、また電気的な接続用導
体は不要である。
【0032】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、折り重ね用突出部は、二次巻線
本体20の引き出し部21に重合状に折り重ねられてお
れば良く、その折り重ねは上記実施の形態のように片折
りの他、両方から折り重ねる両折りでも良い。また、折
り重ね用突出部は、両方の引き出し部21に設けても差
し支えない。また、二次巻線2と同様に、一次巻線の引
き出し部に折り重ね用突出部を設けることも考えられ
る。また、実施の形態2および実施の形態3の二次巻線
2における二次巻線本体20は、実施の形態2と同様
に、絶縁体31によって鋳ぐるむことができる。また、
本発明は、電源用トランス用巻線に限らず、信号用トラ
ンス用巻線に応用することができる。また、本発明は、
二次巻線に限らず、一次巻線に応用することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明のトランス用巻線によれば、巻線
の引き出し部の接続用導体を不要とすることにより、部
品点数および組立工数を削減するとともに通電精度を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における二次巻線の斜視図であ
る。
【図2】二次巻線の引き出し部の断面図である。
【図3】二次巻線の引き出し部の接続状態を示す断面図
である。
【図4】実施の形態2における二次巻線の斜視図であ
る。
【図5】二次巻線の引き出し部の断面図である。
【図6】実施の形態3における二次巻線の斜視図であ
る。
【図7】二次巻線の引き出し部の斜視図である。
【図8】図6のVIII−VIII線断面図である。
【図9】二次巻線の引き出し部の接続状態を示す断面図
である。
【図10】実施の形態4における二次巻線の斜視図であ
る。
【図11】二次巻線の引き出し部の断面図である。
【図12】二次巻線の展開斜視図である。
【図13】従来例を示す電源トランスの斜視図である。
【図14】電源トランスの断面図である。
【図15】電源トランスの分解斜視図である。
【符号の説明】
2 二次巻線 20 二次巻線本体 21 引き出し部 23,231 折り重ね用突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 聡 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 井上 純 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 5E043 AA01 AB02 EA05 EB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスに組み込まれるトランス用巻線
    であって、磁気回路が一周するように形成されかつ開口
    部を有する巻線本体と、前記巻線本体の両端部にそれぞ
    れ連設された引き出し部とを備え、少なくとも一方の前
    記引き出し部の先端から折り重ね用突出部を延出し、前
    記折り重ね用突出部を前記引き出し部に重合状に折り重
    ねてなるトランス用巻線。
  2. 【請求項2】 トランスに組み込まれるトランス用巻線
    であって、磁気回路が一周するように形成されかつ開口
    部を有する巻線本体と、前記巻線本体の両端部にそれぞ
    れ連設された引き出し部とを備え、少なくとも一方の前
    記引き出し部の側縁から折り重ね用突出部を突出し、前
    記折り重ね用突出部を前記引き出し部にその引き出し部
    のほぼ半分の重ね幅で重合状に折り重ねてなるトランス
    用巻線。
  3. 【請求項3】 トランスに組み込まれるトランス用巻線
    であって、磁気回路が一周するように形成されかつ開口
    部を有しさらに反転状態で配置される一対の巻線本体
    と、前記各巻線本体の両端部にそれぞれ連設された引き
    出し部とを備え、前記一対の巻線本体を一方の引き出し
    部により相互に連設してなるトランス用巻線。
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