JP2000163994A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000163994A
JP2000163994A JP10333062A JP33306298A JP2000163994A JP 2000163994 A JP2000163994 A JP 2000163994A JP 10333062 A JP10333062 A JP 10333062A JP 33306298 A JP33306298 A JP 33306298A JP 2000163994 A JP2000163994 A JP 2000163994A
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Nobuaki Otsuka
伸朗 大塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力データのセットアップ時間及びホールド
時間のテスト時間を削減し、またテストの信頼性を向上
させること。 【解決手段】 アドレスデータはパッド、入力バッファ
を通してアドレスレジスタに取り込まれ、メモリコアの
リード、ライト動作に使用される。セットアップ及びホ
ールド時間のテスト時、制御回路によりマルチプレクサ
がパス側に切り換わり、アドレスレジスタの出力側と出
力レジスタとが接続され、アドレスレジスタに保存され
ているアドレスデータが出力レジスタに直接転送され
る。これにより、出力レジスタのアドレスデータが入出
力パッドを通して外部のテスターなどに読み出され、入
力アドレスデータそのものを正しいかどうかチェックで
きる。直接入力アドレスをチェックするため、上記テス
トを短時間且つ高信頼性で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期型の半導体記
憶装置に係り、特に入力信号のセットアップ時間とホー
ルド時間をチェックするためのテストの改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から同期型の半導体記憶装置(同期
型メモリ)においては、アドレス入力信号、コントロー
ル信号及びデータ入力信号は、外部からの入力クロック
に同期してチップ内部に取り込まれ、レジスタなどの記
憶回路にストアされた上で、その後の動作サイクルにお
いて、チップ内部で読み出し(リード)や書き込み(ラ
イト)動作に用いられる。
【0003】その際、図7に示したクロックの立ち上が
り(あるいは立ち下がり)のタイミングにおけるアドレ
ス入力或いは、データ入力状態が内部に取り込まれる。
これらの入力信号は、そのタイミングに対して、多少の
時間的マージンをもって、入力されることが必要であ
り、それらの最小値として仕様上規定されるものが、図
7に示されるセットアップ時間(以下tSと称する)、
ホールド時間(以下tHと称する)と呼ばれる。
【0004】これらは、各入力信号ピン及びクロック信
号の入力回路における動作遅延、及びそのばらつきによ
る誤信号の取り込みを回避するために必要な時間となっ
ている。
【0005】実際のチップにおいては、各入力信号のタ
イミングをクロックに対してずらしていき、正常な入力
取り込みができなくなるタイミングをテストにより調べ
ることで、tS、tHをチェックする。この際、正常な
取り込みができなくなったと判定するのは、出力に現れ
るデータをもって判別される。
【0006】今、アドレスピン入力について考える。出
力に現れるデータは、1か0の2値しかないので、所望
のアドレスが取り込まれていないことを判別するには、
そのアドレスとそれ以外の全てのアドレスに書き込まれ
ているデータを異なるものとした上でチェックしない
と、本当に間違ったアドレスとなってしまっているのか
否かの判別ができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の同
期型の半導体記憶装置のアドレス入力、コントロール入
力のセットアップ時間、ホールド時間のチェックを行う
テストでは、チェックするアドレスセット毎に、データ
の書き換え初期設定をしておく必要がある。当然なが
ら、このようなチェックは全てのアドレスについて振り
ながら行う必要がある。
【0008】その上、tS、tHの実力値は、パッドや
回路の配置の具合、信号配線長のばらつきなどからくる
寄生効果の差により、同じアドレスであってもばらつく
ものである。それ故、どのアドレス入力の取り込みに失
敗したのかまでをチェックしようとすると、タイミング
を変えることをアドレスのセットととしてではなく、ひ
とつひとつのアドレス毎に実行することが必要となり、
また、それがアドレスの組み合わせで変化しうるとする
と、全ての組み合わせを網羅するのに、膨大な時間がか
かるテストとなる。しかも、所望のアドレスが取り込ま
れていないことを判別するのに、出力に現れるデータの
値によっているので、判別が間接的であり、その分、信
頼性に欠けるという問題がある。
【0009】更に、昨今、高速メモリにおいて採用され
ているレイトライト(late write)を考える
と、更にその複雑さが増してしまう。レイトライトと
は、リードサイクルからライトサイクルへの遷移におい
て必要となる無駄サイクルを減らすために、図8に示す
ように、アドレス取り込みのタイミングと、そのアドレ
スに書かれるデータの取り込みを1サイクルずらす手法
である。
【0010】この場合、外部からは、図中で示すサイ
クルの始めのクロック立ち上がりでライトの指定がさ
れ、がライトサイクルとして規定されるものの、デー
タが取り込まれるのはサイクルの始めであるために、
実際のメモリコアに書き込まれるのは以降のサイクル
となる。
【0011】図8では、サイクルもライトであるため
に、サイクルにおいてメモリコアにデータが書き込ま
れている。ここで、のサイクルがリード指定された場
合を考えると、図9のようになる。即ち、書きこみデー
タは、のサイクルの始めで取り込まれるものの、の
サイクルはリードであり、メモリコアはリード状態とな
るために、そのデータの書きこみは、その後に、初めて
ライトとなるサイクルとなる。
【0012】つまり、サイクルからの前までのサイ
クルにおいては、書きこみデータはチップに取り込まれ
てデータレジスタにストアされているものの、実際にメ
モリコアには書きこみがなされていない状態となってい
るために、メモリコアの該当のアドレスには古いデータ
しか存在しない。よって、リードでそのアドレスのデー
タを読み出そうとしても、最新の書きこみデータが読み
出せないという問題がある。これを回避するには、所望
のデータの書きこみ後に、必要なだけダミーのライトサ
イクルを追加して、所望のデータをメモリコアに書き込
んでおく必要がある。
【0013】このように、レイトライト仕様の場合、デ
ータをメモリコアに書いておくのに、余計なサイクルが
必要となり、先に述べたtS、tHのテストをますます
複雑化させ、時間がかかる。このレイトライトによる、
書きこみデータとメモリコアデータとの不一致の問題に
対応するために、データコヒーレンシをサポートさせて
いるチップもある。
【0014】つまり、リード要求アドレスと、内部レラ
イト用レジスタに残っているアドレスとの一致をチェッ
クし、まだメモリコアに書かれていないデータのアドレ
スが読み出し要求の場合は、メモリコアのデータの代り
にレジスタのデータを自動的に読み出すという機能を備
えているものである。逆に、この場合は、アドレスー
致、不一致による読み出しデータのコンパチビリティを
考えておく必要があり、更にテストを複雑化してしま
う。
【0015】以上、アドレス入力について述べてきた
が、コントロールピンについても同様である。コントロ
ールピンの場合、アドレスと違い、入力の誤取り込みが
あると、動作モードが異なる等して、明らかに誤取り込
みと判別出来ることもあるし、ピン毎に意味つけが異な
るという点では、アドレスほど、テストは複雑ではな
い。しかし、誤取り込みにより起る現象が、テスト結果
に影響しないような場合、あるいは、複合的に発生した
誤取り込みで、それが判別できない場合もありうるの
で、出力データのみから、tS、tHをテストするに
は、それなりの考慮が必要となる。
【0016】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、アドレスデータ
入力、コントロールデータ入力のセットアップ時間及び
ホールド時間のテスト時間とテストコストを削減するこ
とができると共に、前記テストの信頼性を向上させるこ
とができる半導体記憶装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、外部入力クロックに同期して
入力されたアドレスデータを保存するレジスタ群と、デ
ータを外部に出力する出力回路群と、テストモード時、
前記レジスタ群に保存されたアドレスデータを読み出し
て前記出力回路群に直接転送することにより外部に出力
する読み出し手段とを具備したことにある。
【0018】この第1の発明によれば、テストモード
時、前記レジスタ群に入力されたアドレスデータを直接
出力ピンから読み出してテスターなどでその値をチェッ
クすることができる。
【0019】第2の発明の特徴は、外部入力クロックに
同期して入力されたコントロールデータを保存するレジ
スタ群と、データを外部に出力する出力回路群と、テス
トモード時、前記レジスタ群に保存されたコントロール
データを読み出して前記出力回路群に直接転送すること
により外部に出力する読み出し手段とを具備したことに
ある。
【0020】この第2の発明によれば、テストモード
時、前記レジスタ群に入力されたコントロールデータを
直接出力ピンから読み出してテスターなどでその値をチ
ェックすることができる。
【0021】第3の発明の特徴は、外部入力クロックに
同期して入力されたアドレスデータを保存するレジスタ
群と、データを外部に出力する出力回路群と、前記入力
アドレスデータで指定された場所にデータを記憶するメ
モリ回路と、前記レジスタ群に保存されたアドレスデー
タか、又は前記メモリ回路に記憶されたデータのいずれ
か一方を選択して前記出力回路群に転送する選択手段
と、テストモード時に、前記選択手段が前記レジスタ群
に保存されているアドレスデータを選択して前記出力回
路に転送するように前記選択手段を制御する制御手段と
を具備したことにある。
【0022】この第3の発明によれば、テストモード時
に、アドレスデータを入力した前記レジスタ群と前記出
力回路群とを直接接続するパスが前記選択手段を介して
形成され、前記レジスタ群に入力されたアドレスデータ
を前記パスを介して直接出力ピンから読み出してテスタ
ーなどでその値をチェックすることができる。
【0023】第4の発明の特徴は、前記レジスタの数を
n個とし、前記出力回路の数をm個とし、n>mの場
合、前記選択手段の前段に、m個の前記レジスタに保存
されているm本のアドレスデータを選択して前記選択手
段に出力することを順次k回繰り返し、(n−mk)≦
mになった時、残りの(n−mk)個の前記レジスタに
保存されている(n−mk)本のアドレスデータを選択
して前記選択手段に送出する第2の選択手段を設けたこ
とにある。
【0024】この第4の発明によれば、例えば、前記レ
ジスタの数を8個とし、前記出力回路の数を3個とす
る。まず第1回目に、3個の前記アドレスレジスタに保
存されている3本のアドレスデータを3個の出力回路に
転送し、3個の出力ピンから取り出す。第2回目に、残
りの3個の前記アドレスレジスタに保存されている3本
のアドレスデータを3個の出力ピンから取り出す。これ
により、残りのアドレスデータの数は(8−3×6)=
2となり、2≦3であるため、この残りの2本のアドレ
スデータを2個の出力ピンから取り出す。これにより、
入力ピンの数に比べて出力ピンの数の方が少ない場合で
も、円滑にアドレスデータを直接出力ピンから取り出す
ことができる。
【0025】第5の発明の特徴は、外部入力クロックに
同期して入力コントロールデータ群を保存するレジスタ
群と、データを外部に出力する出力回路群と、データを
記憶するメモリ回路と、前記レジスタ群に保存されたコ
ントロールデータか、又は前記メモリ回路に記憶された
データのいずれか一方を選択して前記出力回路群に転送
する選択手段と、テストモード時に、前記選択手段が前
記レジスタ群に保存されているコントロールデータを選
択して前記出力回路に転送するように前記選択手段を制
御する制御手段とを具備したことにある。
【0026】この第5の発明によれば、テストモード時
に、コントロールデータを入力した前記レジスタ群と前
記出力回路群とを直接接続するパスが前記選択手段を介
して形成され、前記レジスタ群に入力されたコントロー
ルデータを前記パスを介して直接出力ピンから読み出し
てテスターなどでその値をチェックすることができる。
【0027】第6の発明の特徴は、前記レジスタの数を
n個とし、前記出力回路の数をm個とし、n>mの場
合、前記選択手段の前段に、m個の前記レジスタに保存
されているm本のコントロールデータを選択して前記選
択手段に出力することを順次k回繰り返し、(n−m
k)≦mになった時、残りの(n−mk)個の前記レジ
スタに保存されている(n−mk)本のコントロールデ
ータを選択して前記選択手段に送出する第2の選択手段
を設けたことにある。
【0028】この第6の発明によれば、例えば、前記レ
ジスタの数を8個とし、前記出力回路の数を3個とす
る。まず第1回目に、3個の前記コントロールレジスタ
に保存されている3本のコントロールデータを3個の出
力回路に転送し、3個の出力ピンから取り出す。第2回
目に、残りの3個の前記コントロールレジスタに保存さ
れている3本のコントロールデータを3個の出力ピンか
ら取り出す。これにより、残りのコントロールデータの
数は(8−3×6)=2となり、2≦3であるため、こ
の残りの2本のコントロールデータを2個の出力ピンか
ら取り出す。これにより、入力ピンの数に比べて出力ピ
ンの数の方が少ない場合でも、円滑にコントロールデー
タを直接出力ピンから取り出すことができる。
【0029】第7の発明の特徴は、外部入力クロックに
同期して入力されたアドレスデータを保存する第1のレ
ジスタ群と、レライト用にアドレスデータを保存する第
3のレジスタ群と、外部入力クロックに同期して入力さ
れたデータをレライト用に保存する第2のレジスタ群
と、前記入力アドレスデータで指定された場所にデータ
を記憶するメモリ回路と、データを外部に出力する出力
回路群と、書き込み入力データを前記メモリ回路に記憶
する前に一旦保存するデータレジスタ群と、前記第1の
レジスタ群に保存されたアドレスデータと前記第3のレ
ジスタ群に保存されたアドレスデータを比較し、その全
て或いは、一部が一致した場合にヒット信号を発生する
判定手段と、前記第1のレジスタ群に保存されたアドレ
スデータ、又は前記第2のレジスタ群に保存されたデー
タの一方を選択して出力する第1の選択手段と、前記メ
モリ回路に記憶されたデータ、又は前記第1の選択手段
の出力データのいずれか一方を選択して前記出力回路群
に転送する第2の選択手段と、通常モード時、前記第2
の選択手段が前記メモリ回路に記憶されたデータを選択
して前記出力回路に転送するように前記第2の選択手段
を制御すると共に、前記第1の選択手段が前記データレ
ジスタ群に保存されたデータを選択して前記第2の選択
手段に出力するように前記第1の選択手段を制御し且
つ、その際に前記判定手段によりヒット信号が発生され
ると、前記第2の選択手段がその時だけ前記第1の選択
手段の出力データを選択して前記出力回路群に転送する
ように前記第2の選択手段を制御し、テストモード時、
前記第2の選択手段が前記第1の選択手段の出力データ
を選択して前記出力回路群に転送するように前記第2の
選択手段を制御すると共に、前記第1の選択手段が前記
第1のレジスタ群に保存されたアドレスデータを選択し
て前記第2の選択手段に出力するように前記第1の選択
手段を制御する制御手段とを具備したことにある。
【0030】この第7の発明によれば、テストモード時
に、アドレスデータを入力した第1のレジスタ群と前記
出力回路群とを直接接続するパスが第1の選択手段及び
第2の選択手段を介して形成され、前記レジスタ群に入
力されたアドレスデータを前記パスを介して直接出力ピ
ンから読み出してテスターなどでその値をチェックする
ことができ、しかも、前記メモリ回路と出力回路を接続
するクリティカルパスに新たに選択手段などを付加する
必要がないため、通常読み出し時の性能劣化がない。
【0031】第8の発明の特徴は、外部入力クロックに
同期して入力されたアドレスデータを保存する第1のレ
ジスタ群と、レライト用にアドレスデータを保存する第
4のレジスタ群と、外部入力クロックに同期して入力さ
れたデータを保存する第2のレジスタ群と、外部入力ク
ロックに同期して入力されたコントロールデータを保存
する第3のレジスタ群と、前記入力アドレスデータで指
定された場所にデータを記憶するメモリ回路と、データ
を外部に出力する出力回路群と、書き込み入力データを
前記メモリ回路に記憶する前に一旦保存するデータレジ
スタ群と、前記第1のレジスタ群に保存されたアドレス
データと前記第4のレジスタ群に保存されたアドレスデ
ータを比較し、その全て或いは、一部が一致した場合に
ヒット信号を発生する判定手段と、前記第1のレジスタ
群に保存されたアドレスデータ、前記第3のレジスタ群
に保存されたコントロールデータ、又は前記第2のレジ
スタ群に保存されたデータのいずれか一つを選択して出
力する第1の選択手段と、前記メモリ回路に記憶された
データ、又は前記第1の選択手段の出力データのいずれ
か一方を選択して前記出力回路群に転送する第2の選択
手段と、通常モード時、前記第2の選択手段が前記メモ
リ回路に記憶されたデータを選択して前記出力回路群に
転送するように前記第2の選択手段を制御すると共に、
前記第1の選択手段が前記データレジスタ群に保存され
たデータを選択して前記第2の選択手段に出力するよう
に前記第1の選択手段を制御し且つ、その際に前記判定
手段によりヒット信号が発生されると、前記第2の選択
手段がその時だけ前記第1の選択手段の出力データを選
択して前記出力回路群に転送するように前記第2の選択
手段を制御し、テストモード時、前記第2の選択手段が
前記第1の選択手段の出力データを選択して前記出力回
路群に転送するように前記第2の選択手段を制御すると
共に、前記第1の選択手段が前記第1のレジスタ群に保
存されたアドレスデータ、又は前記第3のレジスタ群に
保存されたコントロールデータのいずれか一方を選択し
て前記第2の選択手段に出力するように前記第1の選択
手段を制御する制御手段とを具備したことにある。
【0032】この第8の発明によれば、テストモード時
に、アドレスデータを入力した第1のレジスタ群、又は
コントロールデータを入力した第3のレジスタ群の一方
と前記出力回路群とを直接接続するパスが第1の選択手
段及び第2の選択手段を介して形成され、前記レジスタ
群に入力されたアドレスデータ、又はコントロールデー
タを前記パスを介して直接出力ピンから読み出してテス
ターなどでその値をチェックすることができ、しかも、
前記メモリ回路と出力回路を接続するクリティカルパス
に新たに選択手段などを付加する必要がないため、通常
読み出し時の性能劣化がない。
【0033】第9の発明の特徴は、通常動作時に、外部
入力クロックに同期して入力されたアドレスデータを保
存する第1のレジスタ群と、第1のテストモード時、外
部入力テストクロックに同期して入力されたデータを保
存する第2のレジスタ群と、前記第2のレジスタ群をシ
リアルに接続してその保存データを順番に読み出す出力
手段と、第2のテストモード時、前記第1のレジスタ群
に保存されたアドレスデータを前記第2のレジスタ群に
転送して保存させる転送手段とを具備し、前記転送手段
により前記第2のレジスタ群に転送されたアドレスデー
タを前記出力手段により外部に順番に読み出すことにあ
る。
【0034】この第9の発明によれば、例えば、入力デ
ータのセットアップ時間、ホールド時間をテストする第
2のテストモード時、第1のレジスタ群に保存された入
力アドレスデータを第2のレジスタ群に転送して保存し
た後、第2のレジスタ群をシリアルにチェーン状に繋い
で、各レジスタに保存された入力アドレスデータを前記
チェーンを通して順番に外部に取り出す。これにより、
前記第1のレジスタ群に入力されたアドレスデータを直
接出力ピンから読み出してテスターなどでその値をチェ
ックすることができる。
【0035】第10の発明の特徴は、通常動作時に、外
部入力クロックに同期して入力されたコントロールデー
タを保存する第1のレジスタ群と、第1のテストモード
時、外部入力テストクロックに同期して入力されたデー
タを保存する第2のレジスタ群と、前記第2のレジスタ
群をシリアルに接続してその保存データを順番に読み出
す出力手段と、第2のテストモード時、前記第1のレジ
スタ群に保存されたコントロールデータを前記第2のレ
ジスタ群に転送して保存させる転送手段とを具備し、前
記転送手段により前記第2のレジスタ群に転送されたコ
ントロールデータを前記出力手段により外部に順番に読
み出すことにある。
【0036】この第10の発明によれば、例えば、入力
データのセットアップ時間、ホールド時間をテストする
第2のテストモード時、第1のレジスタ群に保存された
入力コントロールデータを第2のレジスタ群に転送して
保存した後、第2のレジスタ群をシリアルにチェーン状
に繋いで、各レジスタに保存された入力コントロールデ
ータを前記チェーンを通して順番に外部に取り出す。こ
れにより、前記第1のレジスタ群に入力されたコントロ
ールデータを直接出力ピンから読み出してテスターなど
でその値をチェックすることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の半導体記憶装置
の第1の実施の形態を示したブロック図である。本例は
アドレスピンから入力されるアドレスデータのテストを
行う例である。アドレスを入力するn個の入力回路1
に、データを記憶するメモリ回路2が接続され、このメ
モリ回路2にデータを出力するm個の出力回路3が接続
されている。入力回路1はメモリ回路2を迂回するパス
4を介して直接出力回路3に接続されている。ここで、
入力回路1は、アドレス入力用のパッド11、入力バッ
ファ12及びアドレスレジスタ13から成り、メモリ回
路2はデコーダー21、メモリコアー22及びセンスア
ンプ23から成り、出力回路3は入力を選択して切り換
えるマルチプレクサ31、出力レジスタ32及び入出力
パッド33から成っている。更に、出力回路3のマルチ
プレクサ31の入力選択を切り換える制御信号を発生す
る制御回路5と、この制御回路5にコマンドなどを外部
から入力するパッド6が設けられている。
【0038】次に本実施の形態の動作を説明する。専用
のテストモードを設け、そのテストモードにおいては、
入力アドレスを保存するアドレスレジスタ13内部のア
ドレスデータをパス4を通して出力回路3に直接導入す
ることによって外部に出力するようにしている。
【0039】即ち、制御回路5はパッド6を通して図示
されない外部のテスター等からコマンドが入力される
と、制御信号を発生して、出力回路3のマルチプレクサ
31の入力をパス4側に切り換える。
【0040】入力回路1のパッド11から入力されたア
ドレスはアドレスバッファ12を通してアドレスレジス
タ13に保存される。上記テストモード時には、アドレ
スレジスタ13に保存されたアドレスは読み出され、パ
ス4、マルチプレクサ31を通って、出力レジスタ32
に保存される。この保存されたアドレスが入出力パッド
33から出力ピン(図示せず)を通して外部のテスター
などに入力される。
【0041】本実施の形態によれば、出力回路3の入力
部にマルチプレクサ31を設けることによって、テスト
モードにおいては、通常のメモリコア22からの読み出
しデータの代りに、アドレスレジスタ13内のアドレス
データを直接出力回路3に転送して出力ピンから取り出
すことができるため、アドレスレジスタ13に入力され
たアドレスデータを、アドレス毎に直接に確認すること
ができる。
【0042】これにより、tS、tHのテストにおい
て、チェックしたいアドレスに応じて、いちいち必要な
データを書きこむ必要がなくなり、従来、アドレス毎に
異なるデータを書きこむために必要だった時間をテスト
時間から削除することができ、テスト時間を大幅に短縮
化することができる。このため、テストにかかるコスト
を低減することができる。また、メモリ回路2に記憶さ
れているデータを出力することにより、アドレスが正し
いか否かを予測するのではなく、アドレスデータの値を
直接チェックできるので、テスト結果の信頼性を向上さ
せることができる。 ここで、アドレスピンの本数をn
本、出力ピンの本数をm本としたとき、n≦mであれ
ば、m本の出力ピンのうちn本を用いてアドレスデータ
を直接出力ピンから取り出してチェックすることがで
き、図1に示した構成で対応できる。しかし、n>mの
場合、最初にm本の出力端子を用いて、m本のアドレス
データのチェックを行い、その後、(n−m)本の出力
端子を用いて、(n−m)本のアドレスデータのチェッ
クを行なえばよいが、図1の構成ではこのような動作を
行うことができない。
【0043】尚、マルチプレクサ31を制御する制御回
路5はチップの内部にあっても、外部にあってもよい。
又、アドレスレジスタ13をコントロールレジスタに変
え、このコントロールレジスタにコントロールデータを
入力する構成にすれば、上記構成で、コントロールデー
タについても直接出力ピンから取り出すことができ、同
様の効果を得ることができる。
【0044】図2は、本発明の半導体記憶装置の第2の
実施の形態を示したブロック図である。但し、図1に示
した第1の実施の形態と同一部には同一符号を用い、且
つ、その説明を適宜省略する。本例は、入力回路1と出
力回路3をメモリ回路2を迂回して接続するパス4にマ
ルチプレクサ14が挿入されている。このマルチプレク
サ14はm個のアドレスレジスタ13の中のn本のアド
レスデータを転送する経路mと、残りの(m−n)個の
アドレスレジスタ13の中の(m−n)本のアドレスデ
ータを転送する経路(m−n)とのいずれか一方を選択
して出力回路3のマルチプレクサ31に接続する切り換
えを行うもので、この切り換えは制御回路5によって行
われる。他の構成は上記した第1の実施の形態と同様で
ある。
【0045】次に本実施の形態の動作について説明す
る。テストを行う時、図示されない外部のテスターなど
からパッド6を通して第1のコマンドが制御回路5に入
力されると、制御回路5は出力回路3のマルチプレクサ
31をパス4側に切り換えて、装置をテストモードにす
ると共に、同テスト信号でマルチプレクサ14をm個の
データを転送する経路m側に切り換える。
【0046】その後、前記m個のアドレスレジスタ13
に保存されたm本のアドレスデータが読み出されて、パ
ス4、マルチプレクサ14、31を通って、m個の出力
レジスタ32に保存され、m個の入出力パッド33を通
してm個の出力ピンから取り出される。
【0047】次に、前記テスターなどからパッド7を通
して第3のコマンドが制御回路5に入ると、制御回路5
はマルチプレクサ14を(n−m)本のデータを転送す
る経路(n−m)側に切り換える。その後、残った(n
−m)個のアドレスレジスタ13に保存された(n−
m)本のアドレスデータが読み出され、パス4、マルチ
プレクサ14、31を通って、(n−m)個の出力レジ
スタ32に保存され、(n−m)個の入出力パッド33
を通して(n−m)個の出力ピンから取り出される。
【0048】本実施の形態によれば、アドレス入力ピン
n個と出力ピンm個の関係がn>mであっても、円滑に
n本のアドレスデータのチェックを行うことができる。
他の効果は図1に示した第1の実施の形態と同様であ
る。
【0049】ところで、上記の実施の形態では、n>2
mの場合に対応していない。このような場合は、前記m
個のレジスタ13に保存されているm本のアドレスデー
タを読み出して、パス4、マルチプレクサ14、31を
通って、m個の出力レジスタ32に保存した後、m個の
入出力パッド33を通してm個の出力ピンから取り出す
動作をk回繰り返して行い、それにより、(n−mk)
≦mになった時、残りの(n−mk)個の前記レジスタ
13に保存されている(n−mk)本のアドレスデータ
を読み出して、パス4、マルチプレクサ14、31を通
って、m個の出力レジスタ32に保存した後、m個の入
出力パッド33を通してm個の出力ピンから取り出すよ
うにすればよい。
【0050】尚、マルチプレクサ14、31を制御する
制御回路5はチップの内部にあっても、外部にあっても
よい。又、アドレスレジスタ13をコントロールレジス
タに変え、このコントロールレジスタにコントロールデ
ータを入力する構成にすれば、コントロールレジスタの
数が出力ピンの数より多い場合も、上記と同様の構成
で、コントロールデータについても直接出力ピンから順
次取り出すことができ、同様の効果を得ることができ
る。
【0051】図3は、本発明の半導体記憶装置の第3の
実施の形態を示したブロック図である。但し、図1に示
した第1の実施の形態と同一部には同一符号を用い、且
つ、その説明を適宜省略する。本例は従来例のところで
述べたデータコヒーレンシをサポートする場合の例であ
る。
【0052】本例はデータレジスタ9を有し、このデー
タレジスタ9内のデータを出力回路3に入力するための
パス10と、このパス10とメモリ回路2との切り換え
を行うために、出力回路3の入力部にマルチプレクサ3
1が設けてある。又、レイライト用のアドレスを保存す
るためのレイライト用のアドレスレジスタ100がアド
レス入力用のアドレスレジスタ13の出力側に接続さ
れ、アドレスレジスタ13とアドレスレジスタ100の
いずれかのアドレスデータを選択してデコーダ21及び
パス4に出力するマルチプレクサ101が設けられてい
る。更に、データコヒーレンシをサポートするためと、
テスト時にアドレスレジスタ13内のアドレスデータを
出力回路3に直接転送するパス4と出力回路3を接続す
るためのマルチプレクサ14がパス10に挿入されてい
る。他の構成は上記した第1の実施の形態と同様であ
る。
【0053】次に本実施の形態の動作について説明す
る。レジスタ13から出力されるアドレスデータはマル
チプレクサ101によって選択され、メモリコア22の
セル選択に用いられる。マルチプレクサ101はリード
サイクルかライトサイクルかによって切り替わり、レイ
トライトによるメモリコア22への書き込み(図9のサ
イクル)において、レジスタ100に保存されている
アドレスにデータレジスタ9に保存されているデータが
書き込まれることになる。
【0054】次に、データコヒーレンシのサポートにつ
いて述べる。この場合、マルチプレクサ14は常にデー
タレジスタ9側に切り替わっているものとする。メモリ
コア22へは未書きこみで、データレジスタ9に残って
いるデータのリードが起った場合、データレジスタ9内
のデータを出力回路3に転送するために上記パス10が
存在する。
【0055】入力アドレスのチェックを行い、レジスタ
13の入力アドレスデータとレジスタ100の書き込み
アドレスとが一致した場合には、その一致信号により、
マルチプレクサ31の入力が制御回路5によりマルチプ
レクサ14側に切り換わり、メモリコア22からの読み
出しデータに代り、データレジスタ9内のデータがパス
10を通して出力回路3に転送される。
【0056】本例は上記データコヒーレンシのサポート
機能の他に、テスト時に、アドレスデータを出力回路3
に直接転送して読み出すために、データレジスタ9から
出力回路3のマルチプレクサ31までのパス10の間に
上記したマルチプレクサ14が設けてあり、このマルチ
プレクサ14を制御回路5により切り換えることで、入
力回路1のアドレスレジスタ13側(パス4側)と、デ
ータレジスタ9側とを切り替えられるようになってい
る。尚、後述するように、テスト時、マルチプレクサ1
01はアドレスレジスタ13側を選択するように切り換
えられる。
【0057】これにより、テストモード時では、図示さ
れない外部のテスタなどからパッド6を通してコマンド
が制御回路5に入力されると、制御回路5はマルチプレ
クサ31の入力をマルチプレクサ14側(パス10側)
に切り換えると共に、マルチプレクサ14をパス4側に
切り換え、更にマルチプレクサ101をアドレスレジス
タ13側に切り換える。その後、アドレスレジスタ13
に保存されたアドレスデータが読み出され、マルチプレ
クサ101、パス4、マルチプレクサ14、31を通っ
て出力レジスタ32に保存される。この保存されたアド
レスが入出力パッド33から出力ピン(図示せず)に接
続された外部のテスターなどに入力される。
【0058】この場合、アドレスデータを直接出力回路
3から取り出して、あるタイミングで取り込んだアドレ
スデータをそのままの状態で確認できるので、レイトラ
イトを考慮して、メモリコア22への書きこみサイクル
を追加したり、データコヒーレンシをサポートしている
場合に、データがメモリコア22から読み出されている
のか、データレジスタ9から読み出されているかなどの
場合分けを考慮する必要が全くない。
【0059】本実施の形態によれば、通常、メモリコア
22からの読み出しのためのクリティカルパスに、新た
に追加されるものはないことと、データコヒーレンシ動
作時のデータレジスタ9からのデータ転送は、一般にメ
モリコア22からの読み出しに比べて、時間的余裕があ
るので、転送パス10にマルチプレクサ14を追加して
も、通常の読み出し時の特性に何等の悪影響を与えず
に、アドレスデータを直接出力ピンから取り出すことが
できる。しかも、レイトライトやデータコヒーレンシを
意識することなく、図1に示した第1の実施の形態と同
様の効果を得ることができる。尚、マルチプレクサ1
4、31を制御する制御回路5はチップの内部にあって
も、外部にあってもよい。
【0060】図4は、本発明の半導体記憶装置の第4の
実施の形態を示したブロック図である。但し、図3に示
した第3の実施の形態と同一部には同一符号を用い、且
つその説明を適宜省略する。本例は、n個の入力回路1
の他に、入力コントロールデータを保存するコントロー
ルレジスタ153を有するl個の入力回路15を有し、
マルチプレクサ14は制御回路5の制御により、アドレ
スレジスタ13の出力側(正確にはマルチプレクサ10
1の出力側)、データレジスタ9の出力側に加えてコン
トロールレジスタ153の出力側を選択して、パス16
を選択できるようになっている。他の構成は図3に示し
た第3の実施の形態と同様で、データコーヒーレンシを
サポートすることができる。
【0061】次に本実施の形態の動作について説明す
る。tS、tHのテストモード時、パッド6から制御回
路5に入力されるコマンドにより、マルチプレクサ14
がパス16を選択するように切り換わると、パッド15
1から入力バッファ152を通してコントロールレジス
タ153に保存されている入力コントロールデータをパ
ス16、マルチプレクサ14、31を通して、直接出力
レジスタ32に転送する。
【0062】本実施の形態によれば、コントロール信号
についても出力ピンから直接取り出すことにより、コン
トロールレジスタ13に入力されたコントロールデータ
を直接に確認することができる。このため、tS、tH
のテストにおいて、チェックしたいコントロールの種類
に応じて、いちいち必要なデータを書きこむ必要がなく
なり、テスト時間を大幅に短縮化でき、又そのコストを
低減することができると共に、テストの信頼性を向上さ
せることができる。
【0063】尚、マルチプレクサ14、31を制御する
制御回路5はチップの内部にあっても、外部にあっても
よい。
【0064】図5は、本発明の半導体記憶装置の第5の
実施の形態を示したブロック図である。本例はアドレス
データを入力する複数のパッド51と、チェーン状にシ
リアルに接続され、パッド51から入力されたアドレス
データを取り込む複数のB/Sセル(レジスタ)が設け
られている。
【0065】図6は図5のa部の拡大詳細図である。パ
ッド51に入力バッファ53を介して入力レジスタ54
が接続されると共に、B/S(Boundary scan cell)セ
ル52がマルチプレクサ55の一方の入力を介して接続
されている。マルチプレクサ55の他方の入力には入力
レジスタ54の出力側が接続されている。更に、マルチ
プレクサの入力切り換えを制御する制御回路56が設け
られている。
【0066】次に本実施の形態の動作について説明す
る。本例は、テスト容易化技術のひとつの技術として、
B/Sセル52を用いたテスト回路を搭載している。こ
のテストは、チップをボードに実装した際の各ピンの接
触を確認するために、テストモードにおいて各ピンへの
入力データを、各入力ピン毎に設けられた専用のB/S
セル52と呼ばれるレジスタに取り込めるようにし、そ
の各ピンのB/Sセル52をチェーン状にシリアル接続
し、チェーンの一端(TDO)からB/Sセル52内デ
ータをチップ外部に出力できるようにしてある。
【0067】上記テストでは、マルチプレクサ55は入
力バッファ53の出力側を選択するように制御回路5に
より切り換わっている。これにより、パッド51から入
力されたデータはB/Sセル52へ取り込まれる。その
後、取り込まれたデータはチェーン内でシフトされるこ
とで、各ピンヘの入力データがTDOピンからシリアル
に読み出され、各入力ピンに正しい入力ができているか
の確認が行われる。
【0068】次にtS、tHのテストモード時では、外
部のテスター等からパッド6を通してコマンドが制御回
路5に入力され、この制御回路5よりマルチプレクサ5
5が入力レジスタ54の出力側を選択するように切り換
わる。
【0069】パッド51から入力バッファ53を通して
アドレスデータが入力され、入力レジスタに54に保存
される。その後、この入力レジスタ54から前記アドレ
スデータを読み出し、それをマルチプレクサ55を通し
て、B/Sセル52に転送して保存させる。
【0070】その後、B/Sチェーンをシフトして行け
ば、アドレスピンからのデータが出てくる順番におい
て、アドレスレジスタ54に取り込まれたアドレスデー
タを直接にTDOピンから出力させることができ、前記
アドレスデータが各入力ピン毎に正しく入力されている
否かを確認することができる。
【0071】本実施の形態によれば、各入力ピンからア
ドレスレジスタ54に入力したアドレスデータをB/S
セル52に転送した後、B/Sチェーンをシフトして前
記アドレスデータを直接外部に取り出すことができるた
め、図1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0072】尚、上記第5の実施の形態で、パッド51
からコントロールデータを入力すれば、コントロールデ
ータについてB/Sチェーンをシフトして直接外部に取
り出すことができ、上記と同様の効果を得ることができ
る。
【0073】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1、第
3、第4、第9の発明の半導体記憶装置によれば、アド
レスレジスタ群に取り込まれたデータをアドレス毎に直
接に確認できるので、tS、tHのテストにおいて、チ
ェックしたいアドレスに応じて、いちいち必要なデータ
を書きこむ必要がなくなるため、テスト時間及びそのコ
ストを大幅に削減することができる。また、出力データ
の値によって、アドレスデータが正しいか否かを予測す
るのでなく、アドレスデータの値を直接チェックできる
ので、テスト結果の信頼性を向上させることができる。
【0074】第2、第5、第6、第10の発明の半導体
記憶装置によれば、コントロールレジスタ群に取り込ま
れたデータを直接に確認できるので、tS、tHのテス
トにおいて、コントロールの種類に応じて、いちいち必
要なデータを書きこむ必要がなくなるため、テスト時間
及びそのコストを大幅に削減することができる。また、
出力データの値によって、コントロールデータが正しい
か否かを予測するのでなく、コントロールデータの値を
直接チェックできるので、テスト結果の信頼性を向上さ
せることができる。
【0075】第7、第8の発明の半導体記憶装置によれ
ば、あるタイミングで取り込んだアドレスデータを、メ
モリ回路に記憶されたデータと無関係にテストできるの
で、レイトライトを考慮して、メモリ回路への書きこみ
サイクルを追加したり、データコヒーレンシをサポート
している場合に、データがメモリ回路から読み出されて
いるのか、データレジスタ群から読み出されているかな
どを場合分けする必要もなくなり、しかも、一回のテス
トで、アドレス毎に、アドレスデータの取り込みの正誤
を確認できるので、アドレスピン毎にtS、tHのマー
ジンの実力チェックができ、各アドレス毎に別々にt
S、tHを振ってテストをする必要が無く、テスト時間
及びそのコストを大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の第1の実施の形態を
示したブロック図である。
【図2】本発明の半導体記憶装置の第2の実施の形態を
示したブロック図である。
【図3】本発明の半導体記憶装置の第3の実施の形態を
示したブロック図である。
【図4】本発明の半導体記憶装置の第4の実施の形態を
示したブロック図である。
【図5】本発明の半導体記憶装置の第5の実施の形態を
示したブロック図である。
【図6】図5のa部の拡大詳細図である。
【図7】同期型メモリで仕様上規定されるセットアップ
時間とホールド時間を説明するタイムチャートである。
【図8】同期型メモリにおけるレイトライト動作を説明
するタイムチャートである。
【図9】同期型メモリにおけるレイトライト動作を説明
するタイムチャートである。
【符号の説明】
1、15 入力回路 2 メモリ回路 3 出力回路 4、10 パス 5、56 制御回路 6、7、11、51、57、151 パッド 8、14、31、55、101 マルチプレクサ 9 データレジスタ 12、53、152 入力バッファ 13、100 アドレスレジスタ 21 デコーダー 22 メモリコア 23 センスアンプ 32 出力レジスタ 33 入出力パッド 52 B/Sセル 54 入力レジスタ 153 コントロールレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/34 362S 371A Fターム(参考) 2G032 AA07 AC10 AD06 AE07 AE10 AE11 AG02 AG07 AH01 AK14 AK16 AL00 5B015 HH01 HH03 JJ21 KB35 KB43 KB84 KB91 MM07 NN03 RR01 5B024 AA15 BA21 BA29 CA07 EA02 EA04 5L106 DD03 DD12 DD32 EE01 EE03 GG05 9A001 BB04 HH34 JJ45 KZ31 KZ54 LL05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力クロックに同期して入力された
    アドレスデータを保存するレジスタ群と、 データを外部に出力する出力回路群と、 テストモード時、前記レジスタ群に保存されたアドレス
    データを読み出して前記出力回路群に直接転送すること
    により外部に出力する読み出し手段とを具備したことを
    特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 外部入力クロックに同期して入力された
    コントロールデータを保存するレジスタ群と、 データを外部に出力する出力回路群と、 テストモード時、前記レジスタ群に保存されたコントロ
    ールデータを読み出して前記出力回路群に直接転送する
    ことにより外部に出力する読み出し手段とを具備したこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 外部入力クロックに同期して入力された
    アドレスデータを保存するレジスタ群と、 データを外部に出力する出力回路群と、 前記入力アドレスデータで指定された場所にデータを記
    憶するメモリ回路と、 前記レジスタ群に保存されたアドレスデータか、又は前
    記メモリ回路に記憶されたデータのいずれか一方を選択
    して前記出力回路群に転送する選択手段と、 テストモード時に、前記選択手段が前記レジスタ群に保
    存されているアドレスデータを選択して前記出力回路に
    転送するように前記選択手段を制御する制御手段とを具
    備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記レジスタの数をn個とし、前記出力
    回路の数をm個とし、n>mの場合、前記選択手段の前
    段に、m個の前記レジスタに保存されているm本のアド
    レスデータを選択して前記選択手段に出力することを順
    次k回繰り返し、(n−mk)≦mになった時、残りの
    (n−mk)個の前記レジスタに保存されている(n−
    mk)本のアドレスデータを選択して前記選択手段に送
    出する第2の選択手段を設けたことを特徴とする請求項
    3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 外部入力クロックに同期して入力コント
    ロールデータを保存するレジスタ群と、 データを外部に出力する出力回路群と、 データを記憶するメモリ回路と、 前記レジスタ群に保存されたコントロールデータか、又
    は前記メモリ回路に記憶されたデータのいずれか一方を
    選択して前記出力回路群に転送する選択手段と、 テストモード時に、前記選択手段が前記レジスタ群に保
    存されているコントロールデータを選択して前記出力回
    路に転送するように前記選択手段を制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記レジスタの数をn個とし、前記出力
    回路の数をm個とし、n>mの場合、前記選択手段の前
    段に、m個の前記レジスタに保存されているm本のコン
    トロールデータを選択して前記選択手段に出力すること
    を順次k回繰り返し、(n−mk)≦mになった時、残
    りの(n−mk)個の前記レジスタに保存されている
    (n−mk)本のコントロールデータを選択して前記選
    択手段に送出する第2の選択手段を設けたことを特徴と
    する請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 外部入力クロックに同期して入力された
    アドレスデータを保存する第1のレジスタ群と、 レライト用にアドレスデータを保存する第3のレジスタ
    群と、 外部入力クロックに同期して入力されたデータをレライ
    ト用に保存する第2のレジスタ群と、 前記入力アドレスデータで指定された場所にデータを記
    憶するメモリ回路と、 データを外部に出力する出力回路群と、 書き込み入力データを前記メモリ回路に記憶する前に一
    旦保存するデータレジスタ群と、 前記第1のレジスタ群に保存されたアドレスデータと前
    記第3のレジスタ群に保存されたアドレスデータを比較
    し、その全て或いは、一部が一致した場合にヒット信号
    を発生する判定手段と、 前記第1のレジスタ群に保存されたアドレスデータ、又
    は前記第2のレジスタ群に保存されたデータの一方を選
    択して出力する第1の選択手段と、 前記メモリ回路に記憶されたデータ、又は前記第1の選
    択手段の出力データのいずれか一方を選択して前記出力
    回路群に転送する第2の選択手段と、 通常モード時、前記第2の選択手段が前記メモリ回路に
    記憶されたデータを選択して前記出力回路に転送するよ
    うに前記第2の選択手段を制御すると共に、前記第1の
    選択手段が前記データレジスタ群に保存されたデータを
    選択して前記第2の選択手段に出力するように前記第1
    の選択手段を制御し且つ、その際に前記判定手段により
    ヒット信号が発生されると、前記第2の選択手段がその
    時だけ前記第1の選択手段の出力データを選択して前記
    出力回路群に転送するように前記第2の選択手段を制御
    し、テストモード時、前記第2の選択手段が前記第1の
    選択手段の出力データを選択して前記出力回路群に転送
    するように前記第2の選択手段を制御すると共に、前記
    第1の選択手段が前記第1のレジスタ群に保存されたア
    ドレスデータを選択して前記第2の選択手段に出力する
    ように前記第1の選択手段を制御する制御手段とを具備
    したことを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 外部入力クロックに同期して入力された
    アドレスデータを保存する第1のレジスタ群と、 レライト用にアドレスデータを保存する第4のレジスタ
    群と、 外部入力クロックに同期して入力されたデータを保存す
    る第2のレジスタ群と、 外部入力クロックに同期して入力されたコントロールデ
    ータを保存する第3のレジスタ群と、 前記入力アドレスデータで指定された場所にデータを記
    憶するメモリ回路と、 データを外部に出力する出力回路群と、 書き込み入力データを前記メモリ回路に記憶する前に一
    旦保存するデータレジスタ群と、 前記第1のレジスタ群に保存されたアドレスデータと前
    記第4のレジスタ群に保存されたアドレスデータを比較
    し、その全て或いは、一部が一致した場合にヒット信号
    を発生する判定手段と、 前記第1のレジスタ群に保存されたアドレスデータ、前
    記第3のレジスタ群に保存されたコントロールデータ、
    又は前記第2のレジスタ群に保存されたデータのいずれ
    か一つを選択して出力する第1の選択手段と、 前記メモリ回路に記憶されたデータ、又は前記第1の選
    択手段の出力データのいずれか一方を選択して前記出力
    回路群に転送する第2の選択手段と、 通常モード時、前記第2の選択手段が前記メモリ回路に
    記憶されたデータを選択して前記出力回路群に転送する
    ように前記第2の選択手段を制御すると共に、前記第1
    の選択手段が前記データレジスタ群に保存されたデータ
    を選択して前記第2の選択手段に出力するように前記第
    1の選択手段を制御し且つ、その際に前記判定手段によ
    りヒット信号が発生されると、前記第2の選択手段がそ
    の時だけ前記第1の選択手段の出力データを選択して前
    記出力回路群に転送するように前記第2の選択手段を制
    御し、テストモード時、前記第2の選択手段が前記第1
    の選択手段の出力データを選択して前記出力回路群に転
    送するように前記第2の選択手段を制御すると共に、前
    記第1の選択手段が前記第1のレジスタ群に保存された
    アドレスデータ、又は前記第3のレジスタ群に保存され
    たコントロールデータのいずれか一方を選択して前記第
    2の選択手段に出力するように前記第1の選択手段を制
    御する制御手段とを具備したことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  9. 【請求項9】 通常動作時に、外部入力クロックに同期
    して入力されたアドレスデータを保存する第1のレジス
    タ群と、 第1のテストモード時、外部入力テストクロックに同期
    して入力されたデータを保存する第2のレジスタ群と、 前記第2のレジスタ群をシリアルに接続してその保存デ
    ータを順番に読み出す出力手段と、 第2のテストモード時、前記第1のレジスタ群に保存さ
    れたアドレスデータを前記第2のレジスタ群に転送して
    保存させる転送手段とを具備し、 前記転送手段により前記第2のレジスタ群に転送された
    アドレスデータを前記出力手段により外部に順番に読み
    出すことを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 通常動作時に、外部入力クロックに同
    期して入力されたコントロールデータを保存する第1の
    レジスタ群と、 第1のテストモード時、外部入力テストクロックに同期
    して入力されたデータを保存する第2のレジスタ群と、 前記第2のレジスタ群をシリアルに接続してその保存デ
    ータを順番に読み出す出力手段と、 第2のテストモード時、前記第1のレジスタ群に保存さ
    れたコントロールデータを前記第2のレジスタ群に転送
    して保存させる転送手段とを具備し、 前記転送手段により前記第2のレジスタ群に転送された
    コントロールデータを前記出力手段により外部に順番に
    読み出すことを特徴とする半導体記憶装置。
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