JP2000163868A - 記録再生処理装置及び記録再生処理方法 - Google Patents

記録再生処理装置及び記録再生処理方法

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JP2000163868A
JP2000163868A JP33377398A JP33377398A JP2000163868A JP 2000163868 A JP2000163868 A JP 2000163868A JP 33377398 A JP33377398 A JP 33377398A JP 33377398 A JP33377398 A JP 33377398A JP 2000163868 A JP2000163868 A JP 2000163868A
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JP33377398A
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Yasuyuki Ogawa
康行 小川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コピー処理に伴う情報の識別子の重複を防止
し、余分な操作や複雑な設定操作を必要とせず簡単な操
作にてコピー処理の実行及び再開を円滑に行うことがで
きると共に、コピー処理の実行状態を使用者に的確に報
知することができ、更に、コピー動作の中断に伴う孤立
情報の発生を防止することができる記録再生処理装置及
び記録再生処理方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 記録媒体の任意の記録領域に記録されて
いる情報を他の記録領域にコピーする際には、コピーし
ようとしている情報に、他の情報の識別子と重複しない
ような識別子を付加するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報及び該画
像情報の附帯情報を記録媒体に記録し、該記録媒体に記
録されている情報を再生する記録再生処理装置及び記録
再生処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体メモリ素子を記録媒体とし
て、画像情報や音声情報を記録再生するデジタルカメラ
等の情報記録再生装置が知られており、該デジタルカメ
ラには、撮影する被写体像を撮影時に確認するための光
学ビューファインダを備えたものや、カラー液晶パネル
素子等により構成されている電子ビューファインダを表
示装置として備えているものがある。
【0003】一方、上述の様な従来のデジタルカメラに
は、画像情報や音声情報をカメラ本体に内蔵されている
メモリに記憶し、該メモリに記憶された情報を読み出
し、パーソナルコンピュータやプリンタ装置等に転送す
るように構成されているものや、該カメラ本体に対して
着脱可能なメモリカード等の記録媒体に記録するように
構成されているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の様な
従来のデジタルカメラのうち、カメラ本体に内蔵されて
いるメモリに記憶されている情報を該カメラ本体に対し
て着脱可能なメモリカード等の記録媒体に記録するよう
に構成されているデジタルカメラにおいては、画像情報
や音声情報を夫々ファイル形式で該メモリカードに記録
しており、記録時には該メモリカードに既に記録されて
いるファイルとファイル名が重複しない適当なファイル
名が画像情報や音声情報に付けられて記録しているだけ
であるので、メモリカードに記録された情報を更にパー
ソナルコンピュータのハードディスク装置や光磁気ディ
スク装置等の外部ストレージ装置にコピーしようとした
場合、該外部ストレージ装置上において同じファイル名
のファイルが存在した場合には、上書きされてしまう恐
れがあった。
【0005】また、上述の様に、メモリカードに記録さ
れた情報を更にパーソナルコンピュータのハードディス
ク装置や光磁気ディスク装置等の外部ストレージ装置に
コピーする場合において、その動作の中断は、受け側に
外部ストレージ装置においてファイルの生成が完了した
時点で行われているため、例えば、音声情報ファイルや
サムネイル(縮小画像)情報ファイル等が付属している
画像情報ファイルを外部ストレージ装置にコピーする場
合に、該音声情報ファイル或は該サムネイル情報ファイ
ルがコピーされた時点で動作が中断されてしまうと、メ
モリカードに記憶されている該音声情報ファイル或は該
サムネイル情報ファイルに対応している画像情報ファイ
ルはコピーされていないので、外部ストレージ装置上に
おいてコピーされた該音声情報ファイル或は該サムネイ
ル情報ファイルが孤児になってしまうという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、上述の様な従来の問題
点を解決するため、コピー処理に伴う情報の識別子の重
複を防止し、余分な操作や複雑な設定操作を必要とせず
簡単な操作にてコピー処理の実行及び再開を円滑に行う
ことができると共に、コピー処理の実行状態を使用者に
的確に報知することができ、更に、コピー動作の中断に
伴う孤立情報の発生を防止することができる記録再生処
理装置及び記録再生処理方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係る第1の記録再生処理装置及び記録再生
処理方法は、情報を記録媒体に記録し、該記録媒体に記
録されている情報を再生する記録再生処理装置及び記録
再生処理方法であって、前記記録媒体の任意の記録領域
に記録されている情報を他の記録領域にコピーする際に
は、コピーしようとしている情報に、他の情報の識別子
と重複しないような識別子を付加するようにしたことを
特徴とする。
【0008】また、本発明に係る第2の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法は、情報及び該情報に対する付
帯情報を記録媒体に記録し、該記録媒体に記録されてい
る情報及び該情報に対する付帯情報を再生する記録再生
処理装置及び記録再生処理方法であって、前記記録媒体
の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域
にコピーする際には、コピーしようとしている情報及び
該情報に対する付帯情報を全てコピーするようにしたこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る第3の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法は、情報を記録媒体に記録し、
該記録媒体に記録されている情報を再生する記録再生処
理装置及び記録再生処理方法であって、前記記録媒体の
任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
コピーする際には、コピーしようとしている情報の属性
を変更しないようにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る第4の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法は、情報を記録媒体に記録し、
該記録媒体に記録されている情報を再生する記録再生処
理装置及び記録再生処理方法であって、コピー動作の中
断時に、それまでアクセスしていた記録媒体の記録領域
に関する情報を保持しておき、保持されている前記記録
媒体の記録領域に関する情報に従ってコピー動作再開時
における情報のアクセス動作を制御するようにしたこと
を特徴とする。
【0011】また、本発明に係る第5の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法は、情報を記録媒体に記録し、
該記録媒体に記録されている情報を再生する記録再生処
理装置及び記録再生処理方法であって、前記記録媒体の
任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
コピーする際には、コピー先の記録領域にコピーしよう
としている情報を記録できない場合に、使用者に対して
その旨を報知するようにしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る第6の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法は、情報を記録媒体に記録し、
該記録媒体に記録されている情報を再生する記録再生処
理装置及び記録再生処理方法であって、コピー動作の中
断によって、コピー先の記録領域において不都合を発生
させる可能性がある情報がコピーされた場合には、当該
コピーされた情報を削除するようにしたことを特徴とす
る。
【0013】(作用)上述の第1の記録再生処理装置及
び記録再生処理方法によれば、記記録媒体の任意の記録
領域に記録されている情報を他の記録領域にコピーする
際には、コピーしようとしている情報に、他の情報の識
別子と重複しないような識別子を付加するようにしたの
で、コピー処理に伴う情報の識別子の重複を防止するこ
とができる。
【0014】また、第2の記録再生処理装置及び記録再
生処理方法によれば、記録媒体の任意の記録領域に記録
されている情報を他の記録領域にコピーする際には、コ
ピーしようとしている情報及び該情報に対する付帯情報
を全てコピーするようにしたので、余分な操作を必要と
せず簡単な操作にてコピー処理を行うことができる。
【0015】また、第3の記録再生処理装置及び記録再
生処理方法によれば、記録媒体の任意の記録領域に記録
されている情報を他の記録領域にコピーする際には、コ
ピーしようとしている情報の属性を変更しないようにし
たので、複雑な設定操作を必要とせず簡単にコピー処理
を行うことができる。
【0016】また、第4の記録再生処理装置及び記録再
生処理方法によれば、コピー動作の中断時に、それまで
アクセスしていた記録媒体の記録領域に関する情報を保
持しておき、保持されている前記記録媒体の記録領域に
関する情報に従ってコピー動作再開時における情報のア
クセス動作を制御するようにしたので、余分な操作を必
要とせずコピー動作の再開を簡単且つ円滑に行うことが
できる。
【0017】また、第5の記録再生処理装置及び記録再
生処理方法によれば、記録媒体の任意の記録領域に記録
されている情報を他の記録領域にコピーする際には、コ
ピー先の記録領域にコピーしようとしている情報を記録
できない場合に、使用者に対してその旨を報知するよう
にしたので、コピー処理の実行状態を使用者に的確に報
知することができる。
【0018】更に、第6の記録再生処理装置及び記録再
生処理方法によれば、コピー動作の中断によって、コピ
ー先の記録領域において不都合を発生させる可能性があ
る情報がコピーされた場合には、当該コピーされた情報
を削除するようにしたので、コピー動作の中断に伴う孤
立情報の発生を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明の画像情報記録再生装置の
一実施の形態としてのデジタルカメラの概略構成を示す
ブロック図である。
【0021】図1において、100は記録再生処理部
で、該記録再生処理部100において、10は撮影レン
ズ、12は絞り機能を備えるシャッタ機構、14は光学
像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14
からのアナログの画像信号をデジタルの画像データに変
換するA/D変換器である。
【0022】また、18は前記撮像素子14、A/D変
換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号
を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路
22及びシステム制御回路50により制御されている。
【0023】20は画像処理回路であり、前記A/D変
換器16或いはメモリ制御回路22からの画像データに
対して画素補間処理や色変換処理等の所定の画像処理を
施すものである。
【0024】また、画像処理回路20においては、前記
A/D変換器16より出力される撮影画像を示す画像デ
ータを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果
に基づいてTTL(スルーザレンズ)方式のAWB(オ
ートホワイトバランス)制御処理も行っている。
【0025】システム制御回路50は、前記A/D変換
器16より出力される撮影画像を示す画像データを用い
て所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいて
露出制御部40、フォーカス制御部42の制御を行うこ
とにより、TTL方式のAE(オートエクスポージャ)
制御、AF(オートフォーカス)制御を行っている。
【0026】22はA/D変換器16、タイミング発生
回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D
/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制
御するメモリ制御回路であり、A/D変換器16からの
画像データはA/D変換器16から直接、或いは画像処
理回路20を介して、メモリ制御回路22に供給され、
該メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24及び
メモリ30に一旦格納される。
【0027】そして、画像表示メモリ24に記憶された
画像データを読み出し、D/A変換器26においてアナ
ログの画像信号に変換し、液晶表示素子等から成る画像
表示部28に供給し、該画像表示メモリ24に記憶され
ている表示用の画像データが示す画像を、画像表示部2
8の表示画面に表示することにより、撮像している画像
の内容を画像表示部28において逐次表示することがで
き、該画像表示部28を電子ビューファインダとして使
用することが可能となる。
【0028】ところで、上記メモリ30は撮影画像を示
す画像データを一時的に格納しておくためのメモリで、
複数画面分の画像データを格納するのに十分な記憶容量
を有しており、該メモリ30に複数画面分の画像データ
を連続して格納することにより、複数の画像を連続して
撮影する連続撮影や複数の撮影画像を合成するパノラマ
撮影を可能にする。また、該メモリ30は、システム制
御回路50の作業領域(ワークメモリ)としても使用で
きるように構成されている。
【0029】32は適応離散コサイン変換(ADCT)
等の圧縮・伸長方式により画像データの情報量を圧縮・
伸長するための圧縮・伸長回路であり、前記メモリ30
に一旦格納されている画像データを読み出し、圧縮或い
は伸長処理を行い、処理された画像データは再びメモリ
30に格納される。
【0030】40は前記シャッタ機構12を制御するこ
とにより撮影時の露出を制御する露出制御部である。
【0031】42は前記撮影レンズ10のフォーカシン
グを制御するフォーカス制御部である。
【0032】なお、上記露出制御部40、フォーカス制
御部42においては、何れもTTL方式の露出制御やフ
ォーカシング制御が行われており、該露出制御部40、
フォーカス制御部42は、前記A/D変換器16より出
力される撮影画像を示す画像データを前記システム制御
回路50によって演算処理することにより得られる演算
結果に基づいて各制御を行っている。
【0033】50は記録再生処理部100全体の動作を
制御しているシステム制御回路で、52は該システム制
御回路50における制御動作を行う際に使用される各種
定数データ、変数データ或はプログラム等が記憶されて
いるメモリである。
【0034】54はシステム制御回路50における制御
動作の実行状況に応じて、装置の動作状態や警告等のメ
ッセージを使用者に伝えるための文字や画像等を表示し
たり、音声を発したりするメッセージ表示部であり、例
えば液晶表示素子(LCD)や発光ダイオード(LE
D)等の表示器やスピーカ等の発音素子の組み合わせに
より構成されている。
【0035】56は電気的に消去・記録可能な不揮発性
メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
【0036】60はモードダイアルスイッチで、装置の
主電源のON/OFF、全自動撮影モード、撮影モー
ド、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生
・消去モード、PC接続モード等の各動作モードの切換
及び設定を行うためのものである。
【0037】62はレリーズスイッチSW1で、不図示
のレリーズボタンの操作途中でON状態となり、AF制
御、AE制御、AWB制御等の各制御動作の開始を指示
するためのものである。
【0038】64はレリーズスイッチSW2で、不図示
のレリーズボタンの操作完了でON状態となり、撮像素
子12から出力されるアナログの画像信号をデジタル化
し、メモリ30に格納する撮影処理動作、該メモリ30
に格納された画像データを画像処理回路20により処理
し、再びメモリ30に格納する画像処理動作、該メモリ
30に格納されている画像データの情報量を圧縮・伸長
回路32によって圧縮し、圧縮された画像データを記録
媒体に記録する記録処理動作といった一連の撮影記録処
理動作の開始を指示するためのものである。
【0039】70は前記モードダイヤルスイッチ60に
より設定されている各種動作モードにおいて各種機能を
設定するために操作される各種ボタンやスイッチを備え
た操作部である。
【0040】80は電源制御部で、各種検出回路、DC
−DCコンバータ、電力を供給する回路ブロックを切換
えるスイッチ回路等により構成されており、後述する電
源部の装着の有無検出、電源の種類の検出、電池残量の
検出等を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指
示に基づいて該DC−DCコンバータを制御し、後述す
る記録媒体を含む各部へ電力を供給している。
【0041】82は一次電池や二次電池或はACアダプ
タ等の電源部で、84は記録再生処理部側の電源コネク
タ、86は電源部側の電源コネクタである。
【0042】90、94は夫々後述する記録媒体とデー
タの授受を行うためのインタフェース、92、96は夫
々後述する記録媒体を接続するための記録再生処理部側
のコネクタである。
【0043】98は前記コネクタ92、96に後述する
記録媒体が接続されているか否かを検知するための記録
媒体接続検知部である。
【0044】なお、上記インターフェース及びコネクタ
としては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラ
ッシュ)カード等の規格に準拠したものが使用される
が、本実施の形態としてのデジタルカメラのように、記
録媒体を接続するためのインターフェース及びコネクタ
を2系統備えている場合には、互いに異なる規格に準拠
したインターフェース及びコネクタを組み合わせて備え
る構成としても構わない。
【0045】また、インタフェース及びコネクタとし
て、PCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠し
たものを使用した場合には、記録媒体の代わりに、LA
Nカードやモデムカード、USBカード、IEEE13
94カード、P1284カード、SCSIカード、PH
S等の通信カード等の各種通信カードを接続することが
可能となり、このような各種通信カードを介してコンピ
ュータやプリンタ装置等の他の周辺機器との間でデータ
の授受が可能となる。
【0046】200、210は夫々メモリカードやハー
ドディスク装置等の記録媒体で、記録媒体200、21
0は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記
録部202、212、記録再生処理部100とのインタ
フェース204、214、記録再生処理部100と接続
を行うコネクタ206、216を備えている。
【0047】図7は、本実施の形態のデジタルカメラに
おいて、記録媒体に記録されるデータのディレクトリ構
造を示した図である。
【0048】図7において、DC97は任意のデジタル
カメラを用いて記録媒体に記録される記録データのディ
レクトリ構造のルートの一例を示したもので、図中、
“CTG_****”は、ディレクトリ画像データおよ
びその他付帯情報を格納するためのディレクトリ、“M
ISC”は、その他の情報を格納するディレクトリを示
し、“CTG_****”の夫々のディレクトリには、
JPEG圧縮方式により圧縮処理された圧縮画像データ
ファイル(図中、“AUT_****.JPG”で示
す)、圧縮処理せずにそのまま記録された非圧縮画像デ
ータファイル(図中、“AUT_****.CRW”で
示す)、画像データが示す画像のサイズを縮小し扱いや
すくしたサムネイル画像を示すサムネイル画像データフ
ァイル(図中、“THM_****.JPG”で示
す)、画像データについてのアノテーション音声を示す
音声データファイル(図中、“SND_****.WA
V”で示す)が存在する。なお、図7において“***
*”は、任意の4桁の数字である。
【0049】ところで、圧縮画像データファイル“AU
T_****.JPG”或は非圧縮画像データファイル
“AUT_****.CRW”と、サムネイル画像デー
タファイル“THM_****.JPG”及び音声デー
タファイル“SND_****.WAV”は対になって
おり、各撮影毎に主画像データファイル(“AUT_*
***.JPG”或は“AUT_****.CRW”)
とサムネール画像データファイル(“THM_***
*.JPG”)とは、互いに同一の4桁の番号のファイ
ル名にて記録媒体に記録され、また、アノテーション音
声が付加される場合には、更に、音声データファイル
(“SND_****.WAV”)も同じ4桁の番号の
ファイル名にて記録媒体に記録され、これら同一のファ
イル番号をもつファイル群は1つのグループ(以下、オ
ブジェクトと称す)として扱われ、再生、削除、コピ
ー、プロテクト等処理は、オブジェクト単位で行われる
ことになる。
【0050】本実施の形態のデジタルカメラでは、例え
ば、1個の記録媒体に“CTG_****”ディレクト
リを50個まで設定可能とし、各“CTG_****”
ディレクトリ毎に主画像データファイル“AUT_**
**.JPG”(或は“AUT_****.CR
W”)、サムネール画像データファイル“THM_**
**.JPG”及び音声データファイル“SND_**
**.WAV”を夫々50個まで記録可能とする。
【0051】そして、本実施の形態のデジタルカメラで
は、撮影モード時(すなわち、データファイル生成時)
には、例えば、“CTG_0000”ディレクトリの
“AUT_0001.JPG”というファイル番号の主
画像データファイルからファイルの生成を開始し、撮影
が行われる毎に“AUT_****.JPG”(或は
“AUT_****.CRW”)の“****”を
“1”ずつインクリメントすることにより、記録再生処
理部100で唯一のファイル名のデータファイルを生成
し、記録媒体に記録して行く。
【0052】また、本実施の形態のデジタルカメラは、
使用しているドライブ(すなわち、インターフェース及
びコネクタより構成される記録媒体接続用の構成)が、
どのドライブであるかを示すドライブ情報データを不揮
発性メモリ56に随時記憶しておくように構成されてお
り、モードダイアル60を操作することにより、撮影モ
ードから他のモードに動作モードが遷移される場合に
は、他のモードを起動する際には、動作モードの変更が
指示される直前まで使用されていた(すなわち、アクテ
ィブであった)ドライブが、どのドライブであるかを前
記不揮発性メモリ56に記憶されているアクティブドラ
イブを示すドライブ情報データを参照することにより確
認し、直前までアクティブだったドライブをカレントド
ライブとする。
【0053】また、本実施の形態のデジタルカメラは、
最後に生成したデータファイルのファイル番号を示すフ
ァイル番号データを前記不揮発性メモリ56に随時記憶
しておくように構成されており、モードダイアル60を
操作することにより、撮影モードから他のモードに動作
モードが遷移される場合には、動作モードの変更が指示
される直前に生成されたデータファイルが、どのファイ
ル番号のデータファイルであるかを参照することができ
るように構成されている。
【0054】更に、本実施の形態のデジタルカメラは、
撮影モード時において、電源制御部80において電源異
常イベント(装着されているバッテリやACアダプタ等
の電源からの電力供給が何らかの理由でストップしたこ
と)が検出されたり、記録媒体接続検知部98において
記録媒体接続異常イベント(装着されている記録媒体が
装置本体から取り外され、記録媒体と装置との接続が断
たれたこと)が検出されてからは、それまで記録処理が
行われていたデータが記録媒体に正常な状態で記録され
るか保証できないため、最後に生成したデータファイル
の信頼性を示すフラグ変数(以下、UAF(ユニットア
テンションフラグ)と呼ぶ)データも前記不揮発性メモ
リ56に記憶しておくように構成されている。
【0055】以下、本実施の形態のデジタルカメラにお
けるデータファイルのコピー処理動作について、説明す
る。
【0056】図2は、本実施の形態のデジタルカメラの
記録再生処理部100におけるデータファイルのコピー
処理動作時の主操作ルーチンの動作フローチャートを示
す図で、図3は、画像を1つずつコピーする1画像コピ
ーモードにおける動作フローチャートを示す図で、図4
は、全画像をコピーする全画像コピーモードにおける動
作フローチャートを示す図である。
【0057】図5及び図6は、本実施の形態のデジタル
カメラの記録再生処理部100の画像表示部28におけ
る表示例を示す図である。
【0058】(再生モード時の処理動作について)ま
ず、図1に示すモードダイアル60を使用者が操作する
ことにより、装置の動作モードが再生モードに設定され
ると、システム制御回路50は、不揮発性メモリ56に
記憶されているドライブ情報データの内容を参照し、カ
レントドライブ(使用する記録媒体接続用のインターフ
ェース及びコネクタ)を決定する。
【0059】続いて、前記不揮発性メモリ56に記憶さ
れているUAFデータの内容を参照し、該UAFデータ
が信頼できるデータファイルである(すなわち、正常に
記録されている)ことを示していることが確認された場
合には、該不揮発性メモリ56に記憶されている最終の
ファイル番号を参照し、そのデータファイルをカレント
ドライブに接続されている記録媒体から検索再生し、該
UAFデータが信頼できないデータファイルである(す
なわち、正常に記録されていない)ことを示しているこ
とが確認された場合には、カレントドライブに接続され
ている記録媒体に記録されているデータファイルの中か
ら、ファイル番号が最も大きいデータファイルを検索再
生する。
【0060】再生処理としては、まず、記録媒体から主
画像データファイルを記録再生処理部100内に取り込
み、圧縮されている画像データは圧縮・伸長回路32に
おいて伸長処理し、伸長された画像データをメモリ30
に転送し、メモリ制御回路22によって画像表示部28
にて表示させるための処理を施した後、D/A変換器2
6を経由して画像表示部28に供給され、その内容が表
示させる。
【0061】ところで、本実施の形態のデジタルカメラ
は、表示用の画像データと文字データとを共にメモリ3
0内に保持しておくことが可能なように構成されてお
り、システム制御回路50及びメモリ制御回路22によ
って、該メモリ30に保持されている表示用の画像デー
タと文字データとを読み出し、読み出された両データに
よる画像と文字が合成されている表示用のスーパーイン
ポーズ画像を表わすデータとして画像表示部28に出力
することが可能なように構成されている。
【0062】そして、使用者によって操作部70におけ
る−(ダウン)ボタンが操作されると、1つ前のファイ
ル番号の画像が、上述と同様の再生処理に従って再生さ
れ、画像表示部28に表示される。
【0063】また、使用者によって操作部70における
再生表示切換ボタンが操作されると、該ボタンが操作さ
れる毎に、画像表示部28の表示画面に1つの画像が表
示される通常画像表示と複数(例えば、2×2=4個或
は3×3=9個)の画像が同時に表示されるマルチ画像
表示とが交互に切換わる。なお、マルチ画像表示は、前
記図7の説明で述べたサムネール画像データによって示
されるサムネール画像を用いることにより、主画像デー
タを使って縮小画像を形成しマルチ画像表示を行うより
も高速にマルチ画像表示を行うことができ、また、複数
の画像を同時に表示することで、画像検索の速度や操作
性を向上させることができる。
【0064】ところで、上述の再生モードにおいて、使
用者によって操作部70における音声記録開始ボタンが
操作されると、現在再生表示されている画像に対する音
声データの記録開始が指示され、現在再生表示されてい
る画像の主画像データファイルと同じファイル番号の音
声データファイルが生成され、記録媒体に記録される。
なお、生成された音声データファイルは、記録再生処理
部100では現在再生表示されている画像に対するアノ
テーション音声のデータファイルとして管理され、以後
の処理において、主画像及びサムネイル画像と共に、同
一のオブジェクトとして扱われることになる。
【0065】また、上述の再生モードにおいて、使用者
によって操作部70におけるメニューボタンが操作され
ると、システム制御回路50及びメモリ制御回路22に
よって、当該動作モードにおけるメニューリストを示す
文字データがメモリ30に書き込まれ、該メモリ30内
に保持されているメニューリストを示す文字データは読
み出され、D/A変換器26を経由して画像表示部28
に供給され、その内容が表示される(図6の600参
照)。そして、使用者によって操作部70における+
(アップ)或は−(ダウン)ボタンが操作される度に、
該操作に応じてメモリ30内に保持されている表示用の
文字データが示す内容を更新することにより、画像表示
部28に表示されているメニューリストにおいて、選択
されていない他のアイテムとは異なる表示状態にて表示
されている現在選択されているアイテムが変更される。
【0066】(コピー処理動作について)ところで、上
記メニューリストには、コピー処理を起動するアイテム
「コピー」があり、使用者による+(アップ)或は−
(ダウン)ボタンの操作により「コピー」のアイテムが
選択されると、システム制御部50はコピー処理選択メ
ニューリストを起動する。
【0067】該コピー処理選択メニューリストには、画
像を1つずつコピーする1画像コピーモード(アイテム
「1枚ずつ」に対応)と、全画像をコピーする全画像コ
ピーモード(アイテム「全画像」に対応)とがあり、何
れかのコピーモードが選択可能である。
【0068】そして、図6の601に示すように、コピ
ー処理選択メニューリストにおいて「1枚ずつ」という
アイテムを選択すると、1画像コピーモードとなり、例
えば、図5の500に示すような画像が画像表示部28
に表示される。
【0069】1画像コピーモードでは、使用者によって
操作部70におけるセットボタンが操作されると画像を
1つずつコピーするコピー処理動作が開始され、例え
ば、画像表示部28に表示されている再生画像の上に図
5の503に示すようなガイダンスを表示させることに
より、画像を1つずつコピーするコピー処理動作が実行
されていることを使用者に明示するように構成されてい
る。
【0070】また、上述のコピー処理動作時には、図5
に示すように、ファイル番号504、コピー元ドライブ
番号501、コピー先ドライブ番号502を補助情報と
して、画像表示部28に表示されている再生画像の上に
表示することにより、使用者補助を行うように構成され
ている。
【0071】(コピー処理動作時の主操作ルーチンにつ
いて)図2は、本実施の形態のデジタルカメラの記録再
生処理部100におけるデータファイルのコピー処理動
作時の主操作ルーチンの動作フローチャートを示す図で
ある。
【0072】ところで、本実施の形態のデジタルカメラ
のシステム制御部50は、図2に示すように、モードダ
イヤルスイッチ60、操作部70、電源制御部80及び
記録媒体接続検知部98等から指示される各種イベント
を取得し、該イベントが示す内容に応じた処理を行った
後、再びイベントを取得するといったループ構造のシー
ケンスを実行するように構成されている。
【0073】図2において、例えば、前述のように使用
者が操作部70を操作し、メニューリストから1画像コ
ピーモードを選択すると、システム制御部50は、操作
部70より画像を1つずつコピーする1画像コピーモー
ドイベントを取得する(S201)。
【0074】そして、該イベントが示す内容に応じた処
理動作を行っている最中に、電源制御部80からの電源
異常イベントや記録媒体接続検知部98からの記録媒体
接続異常イベント等の緊急を要するイベントを取得した
場合には、不揮発性メモリ56にUAF(ユニットアテ
ンションフラグ)データを設定した後(S307)、即
時処理動作を終了する。
【0075】また、使用者によりモードダイアル60が
操作され、動作モードが変更された場合には、動作モー
ドの変更が指示される直前に生成されたデータファイル
のファイル番号を示すファイル番号データを前記不揮発
性メモリ56に記憶する終了処を実行した後、即時処理
動作を終了する(S202)。
【0076】また、使用者により操作部70のメニュー
ボタンが操作された場合には、メニューボタンが操作さ
れる直前に生成されたデータファイルのファイル番号を
示すファイル番号データを前記不揮発性メモリ56に記
憶する終了処理を実行し、当該処理動作を終了した後、
画像表示部28の表示画像を再生モードにおけるメニュ
ーリストの表示画面に復帰させる(S203)。
【0077】また、使用者により操作部70のドライブ
ボタンが操作され、アクティブドライブの変更が指示さ
れた場合には、変更後のドライブに接続されている記録
媒体に記録されているサムネール画像データファイルの
中から、ファイル番号が最も大きいサムネール画像デー
タファイルを検索再生し、伸長処理を行った後、伸長さ
れたサムネール画像データをメモリ30に書き込むと共
に、メモリ30内に保持されている補助情報を示す文字
データの内容を更新し、該メモリ30に保持されている
データを用いて表示用のスーパーインポーズ画像を生成
し、画像表示部28において表示させる(S204)。
【0078】また、使用者により操作部70の画像表示
ON/OFFスイッチが操作された場合には、画像表示
部28における表示動作が実行されている場合には停止
させ、停止されている場合には実行させる(S20
5)。
【0079】また、使用者により操作部70の再生表示
切換ボタンが操作された場合には、画像表示部28にお
いて実行されている表示動作が通常画像表示の場合には
マルチ画像表示に切換え、マルチ画像表示の場合には通
常画像表示に切換える(S206)。
【0080】また、使用者により操作部70のマルチ画
面改ページボタンが操作されると、画像表示の改ページ
モードをジャンプ改ページモードに遷移させ(S20
7)、続いて操作部70の+(アップ)或は−(ダウ
ン)ボタンが操作されると、画像表示部28における表
示が通常画像表示である場合は、例えば10画像前或は
後の画像に表示をジャンプさせたり、先頭或は最終の画
像に表示をジャンプさせたりし、マルチ画像表示である
場合は、マルチ画像表示の表示画像数単位(例えば、2
×2=4個或は3×3=9個)で前後に移動させたりす
る。なお、前記ジャンプ改ページモード中に、前記操作
部70のマルチ画面改ページボタンを操作することによ
り、通常の改ページモード(すなわち、操作部70の+
(アップ)或は−(ダウン)ボタンが操作することによ
り、画像表示部28における表示が通常画像表示である
場合は、1画像前或は後の画像に表示を切換え、マルチ
画像表示である場合は、表示される画像を1画像ずつ前
後にシフトするモード。)に復帰する。
【0081】また、使用者により操作部70の情報表示
ボタンが操作された場合には、画像表示部28において
補助情報を表示していなければ、表示されている再生画
像の補助情報を表示させ、該補助情報を表示していれ
ば、補助情報の表示を消す(S208)。
【0082】また、使用者により操作部70の+(アッ
プ)或は−(ダウン)ボタンが操作された場合には、画
像表示部28における表示が通常画像表示である場合
は、該ボタンが操作される毎に表示画像を1画像前或は
後の画像に切換え、マルチ画像表示である場合は、該ボ
タンが操作される毎にマルチ表示画像を1画像ずつ前後
にシフトする(S209)。
【0083】そして、システム制御部50は、操作部7
0より画像を1つずつコピーする1画像コピーモードイ
ベントを取得後に、上述の処理ステップS307及びS
202〜S209における処理が行われす、使用者によ
り操作部70のセットボタンが操作された場合には、1
画像コピーモードに従ったコピー処理動作が実行される
(S210)。
【0084】(1画像コピーモード時の処理動作につい
て)以下、本実施の形態のデジタルカメラにおける1画
像コピーモードに従ったコピー処理動作について説明す
る。
【0085】図3は、本実施の形態のデジタルカメラに
おける1画像コピーモードに従ったコピー処理の動作フ
ローチャートを示す図である。
【0086】図3において、まず、図6の601に示す
コピー処理選択メニューリストにおいて「1枚ずつ」と
いうアイテムが選択された場合、コピー元ドライブに接
続されている記録媒体に記録されている任意の画像デー
タファイルを1つずつコピー先ドライブに接続されてい
る記録媒体にコピーする1画像コピーモードに入り、画
像表示部28の表示画面には、例えば、図5の500に
示すような画面が表示され、使用者が操作部70のセッ
トボタンを操作することにより表示画面に表示中の画像
を示す画像データファイルをコピー処理することが選択
されると、コピー処理することが選択された画像を示す
画像データファイルの主画像データファイルのサイズ、
該主画像データファイルと同じファイル番号を有するサ
ムネイル画像データファイルのサイズ及び音声データフ
ァイルのサイズの合計を算出する(S301)。
【0087】続いて、コピー先となるドライブの情報を
取得する(S302)。すなわち、この処理ステップに
おいては、まず、コピー先ドライブとなるコネクタ92
或は96に記録媒体200或は210が接続されている
か否かを確認し、記録媒体が接続されていることが確認
された場合には、接続されている記録媒体が正常に動作
可能であるか否かを確認し、更に、正常に動作可能であ
ることが確認された記録媒体に、前記処理ステップS3
01において算出したサイズのデータを記録することが
できる空き容量かあるか否かを確認し、空き容量がある
ことが確認されたら、本記録再生処理部100において
唯一のファイル番号を持つデータファイルを新規に生成
できるか否かの確認を行う。
【0088】そして、夫々の確認においてコピー先ドラ
イブに何らかのエラーがありコピー不可能であることが
確認された場合には、そのエラーの内容の解析を行い
(S305)、エラーの発生原因が電源異常イベントや
記録媒体接続異常イベントであった場合には、そのエラ
ーの内容を示す表示用の文字データを発生し、メモリ3
0に書き込むことにより画像表示部28の表示画面に表
示すると共に、不揮発性メモリ56にUAFデータを記
憶した後(S307)、即時コピー処理動作を終了し、
前記図2に示す処理ループに復帰し、エラーの発生原因
が上記電源異常イベントや記録媒体接続異常イベント以
外であった場合には、そのエラーの内容を示す表示用の
文字データを発生し、メモリ30に書き込むことにより
画像表示部28の表示画面に表示し(S306)、コピ
ー処理動作を終了し、前記図2に示す処理ループに復帰
する。
【0089】また、夫々の確認においてコピー先ドライ
ブにエラーがなくコピー可能であることが確認された場
合には、主画像データファイルと、該主画像データファ
イルと同じファイル番号を有するサムネイル画像データ
ファイル及び音声データファイルにより構成されるデー
タファイル群(オブジェクト)のコピー処理を行う(S
303)。
【0090】また、オブジェクトコピー処理中は、その
処理の進行状況を画像表示部28にプログレスバーとし
て表示し、使用者に通知するため、メモリ30における
表示用の文字データを逐次更新し、画像表示部28の表
示画面に表示する。
【0091】また、本コピー処理においては、コピー元
のデータファイルの属性情報を、コピー先のデータファ
イルの属性情報にそのまま反映させるものとする。
【0092】また、オブジェクトコピー処理が無事成功
したことが確認された場合には、不揮発性メモリ56に
新たに生成したデータファイルのファイル番号を記憶し
た後、コピー処理動作を終了し、前記図2に示す処理ル
ープに復帰する。
【0093】そして、オブジェクトコピー処理中に何ら
かのエラーが発生し、コピー処理が失敗したことが確認
された場合には、エラーの発生と同時にそのエラーの内
容の解析を行い(S305)、エラーの発生原因が電源
異常イベントや記録媒体接続異常イベントであった場合
には、そのエラーの内容を示す表示用の文字データを発
生し、メモリ30に書き込むことにより画像表示部28
の表示画面に表示すると共に、不揮発性メモリ56にU
AFデータを記憶した後(S307)、即時コピー処理
動作を終了し、前記図2に示す処理ループに復帰し、エ
ラーの発生原因が上記電源異常イベントや記録媒体接続
異常イベント以外であった場合には、コピー先の記録媒
体に既にコピー済みデータファイルが存在するか否かを
確認し、存在する場合には、孤児のデータファイルを生
成しないようにするため、コピー済みデータファイルを
全て削除する処理を行った後、そのエラーの内容を示す
表示用の文字データを発生し、メモリ30に書き込むこ
とにより画像表示部28の表示画面に表示し(S30
6)、コピー処理動作を終了し、前記図2に示す処理ル
ープに復帰する。
【0094】なお、上述のようなエラーの発生原因とし
ては、電源制御部80において電源異常イベントが検出
された場合や記録媒体接続検知部98において記録媒体
接続異常イベントが検出された場合の他に、データファ
イルのオープン/リード/ライト処理においてエラーが
発生したことが検出された場合、或は記録媒体に本記録
再生処理部100において唯一のファイル番号を持つデ
ータファイルを新規に書き込めなくなったことが検知さ
れた場合等がある。
【0095】(全画像コピーモード時の処理動作につい
て)ところで、図6の601に示すコピー処理選択メニ
ューリストにおいて「全画像」というアイテムが選択さ
れた場合、コピー元ドライブに接続されている記録媒体
に記録されている画像データファイルをコピー先ドライ
ブに接続されている記録媒体に全てコピーする全画像コ
ピーモードに入り、例えば、図6の602に示すような
画面において「全画像コピーしますか?」というガイダ
ンス表示と、「実行」という起動、「キャンセル」とい
う終了を促すアイテムを画像表示部28の表示画面に表
示される。
【0096】そして、使用者が操作部70の+(アッ
プ)或は−(ダウン)ボタンを操作することにより「実
行」というアイテムを選択した上で、セットボタンが操
作され、全画像コピーモードの起動が指示されると、全
画像コピーモードに従ったコピー処理動作が開始され
る。
【0097】また、使用者が操作部70の+(アップ)
或は−(ダウン)ボタンを操作することにより「キャン
セル」というアイテムを選択した上で、セットボタンが
操作したり、操作部70のメニューボタンを操作すると
全画像コピーモードを終了し、画像表示部28の表示画
面を図6の602に示す全画像コピーモードの表示画面
から600に示す再生モード時のメニューリスト表示画
面に復帰させる。
【0098】なお、画像表示部28の表示画面における
表示内容は、メモリ30における表示用の文字データの
内容を更新することにより、その内容を変更し、その都
度、画像表示部28の表示画面において表示させてい
る。
【0099】以下、本実施の形態のデジタルカメラにお
ける全画像コピーモードに従ったコピー処理動作につい
て説明する。
【0100】図4は、本実施の形態のデジタルカメラに
おける全画像コピーモードに従ったコピー処理の動作フ
ローチャートを示す図である。
【0101】図4において、全画像コピー処理では、ま
ず、コピー元ドライブとなるコネクタ92或は96に接
続されている記憶媒体200或は210に記録されてい
るオブジェクトの総数の検出及び全オブジェクトのサイ
ズの算出を行い、検出されたオブジェクトの総数を変数
として設定する(S401)。
【0102】次に、コピー元の記録媒体に記録されてい
るオブジェクトのうちの先頭オブジェクト(すなわち、
最も小さいファイル番号のオブジェクト)を再生し、取
り込む(S402)。
【0103】そして、前述したオブジェクトの総数が
“0”より大きい場合には、まず、イベント取得を行
う。すなわち、この処理ステップにおいては、まず、コ
ピー先ドライブとなるコネクタ92或は96に記録媒体
200或は210が接続されているか否かを確認し、記
録媒体が接続されていることが確認された場合には、接
続されている記録媒体が正常に動作可能であるか否かを
確認し、更に、正常に動作可能であることが確認された
記録媒体に、前記処理ステップS401において算出し
たサイズのデータを記録することができる空き容量かあ
るか否かを確認し、空き容量があることが確認された
ら、本記録再生処理部100において唯一のファイル番
号を持つデータファイルを新規に生成できるか否かの確
認を行う。
【0104】そして、夫々の確認においてコピー先ドラ
イブに何らかのエラーがありコピー不可能であることが
確認された場合には、そのエラーの内容の解析を行い
“(S305)”、エラーの発生原因が電源異常イベン
ト、記録媒体接続異常イベント、モードダイヤル60の
操作による動作モードの変更、或は「キャンセル」アイ
テムの選択等、全画像コピーモードに従ったコピー処理
動作の終了要求であった場合には、そのエラーの内容を
示す表示用の文字データを発生し、メモリ30に書き込
むことにより画像表示部28の表示画面に表示すると共
に、不揮発性メモリ56にUAFデータを記憶した後
(S307)、即時コピー処理動作を終了し、前記図2
に示す処理ループに復帰する。
【0105】また、夫々の確認においてコピー先ドライ
ブにエラーがなくコピー可能であることが確認された場
合には、前記図3に示したオブジェクトコピー処理(S
303)と同様に、主画像データファイルと、該主画像
データファイルと同じファイル番号を有するサムネイル
画像データファイル及び音声データファイルにより構成
されるデータファイル群(オブジェクト)のコピー処理
を行う(S303)。
【0106】なお、オブジェクトコピー処理中は、その
処理の進行状況を画像表示部28にプログレスバーとし
て表示し、使用者に報知するため、上記変数(オブジェ
クトの総数)に従ってオブジェクトコピー処理の進行状
況を把握し、メモリ30における表示用の文字データを
逐次更新し、画像表示部28の表示画面に表示する(図
6の603参照)。
【0107】また、オブジェクトコピー処理が無事成功
したことが確認された場合には、不揮発性メモリ56に
新たに生成したデータファイルのファイル番号を記憶し
た後、コピー元の記録媒体に記録されている次のオブジ
ェクトを再生し、取り込み(S404)、上記変数(オ
ブジェクトの総数)を1つデクリメントし(S40
5)、該変数が“0”に達するまで上記変数の判断処理
ステップに戻り、オブジェクトコピー処理動作を続行す
るループ構造となっている。
【0108】なお、オブジェクトコピー処理中に上記変
数が“0”となったところで、全画像コピー処理動作は
終了し、画像表示部28における表示画面を図6の60
0に示す再生モード時のメニューリストの表示画面に復
帰させる。
【0109】そして、オブジェクトコピー処理中に何ら
かのエラーが発生し、コピー処理が失敗したことが確認
された場合には、前述の1画像コピーモードと同様に、
エラーの発生と同時にそのエラーの内容の解析を行い
(S305)、エラーの発生原因が電源異常イベントや
記録媒体接続異常イベントであった場合には、そのエラ
ーの内容を示す表示用の文字データを発生し、メモリ3
0に書き込むことにより画像表示部28の表示画面に表
示すると共に、不揮発性メモリ56にUAFデータを記
憶した後(S307)、即時コピー処理動作を終了し、
前記図2に示す処理ループに復帰し、エラーの発生原因
が上記電源異常イベントや記録媒体接続異常イベント以
外であった場合(例えば、図6の603に示す全画像コ
ピーモード時の画像表示部28の表示画面において、図
中の「キャンセル」というアイテムで示す全画像コピー
処理動作の中断を指示するためのガイダンス或はGUI
(グラフィカルユーザーインターフェース)ボタンが、
全画像コピー処理中に使用者により操作された場合)に
は、コピー先の記録媒体に既にコピー済みオブジェクト
が存在するか否かを確認し、存在する場合には、孤児の
オブジェクトを生成しないようにするため、コピー済み
のオブジェクトの一部のデータファイルを削除する処理
(例えば、圧縮画像データファイル“AUT_000
1.JPG”をコピー後、サムネール画像データファイ
ル“THM_0001.JPG”のコピー中にコピー処
理の中断が指示された場合に、圧縮画像データファイル
“AUT_0001.JPG”及びサムネール画像デー
タファイル“THM_0001.JPG”を削除すると
いった処理)を行った後、全画像コピー処理が中断され
たことを示す表示用の文字データを発生し、メモリ30
に書き込むことにより画像表示部28の表示画面に表示
し(S306)、コピー処理動作を終了し、前記図2に
示す処理ループに復帰する。
【0110】なお、上述のようなエラーの発生原因とし
ては、電源制御部80において電源異常イベントが検出
された場合、記録媒体接続検知部98において記録媒体
接続異常イベントが検出された場合、全画像コピーモー
ド時の画像表示部28の表示画面において、図中の「キ
ャンセル」というアイテムで示す全画像コピー処理動作
の中断を指示するためのガイダンス或はGUIボタン
が、全画像コピー処理中に使用者により操作された場合
の他に、データファイルのオープン/リード/ライト処
理においてエラーが発生したことが検出された場合、或
は記録媒体に本記録再生処理部100において唯一のフ
ァイル番号を持つデータファイルを新規に書き込めなく
なったことが検知された場合等がある。
【0111】ところで、上述の全画像コピー処理動作に
おいては、オブジェクトコピー処理を開始する前に、コ
ピー元ドライブとなるコネクタ92或は96に接続され
ている記憶媒体200或は210に記録されている全オ
ブジェクトのサイズを検出し、検出されたサイズのデー
タをコピー先ドライブとなるコネクタ92或は96に接
続されている記憶媒体200或は210に記録すること
ができる空き容量があるか否かを確認するように構成し
たが、例えば、コピー元ドライブとなるコネクタに接続
されている記憶媒体に記録されているの全オブジェクト
のサイズを検出せず、コピー先ドライブに接続されてい
る記録媒体に該全オブジェクトを記録することができる
空き容量があるか否かによらずに、該全オブジェクトを
コピー先ドライブに接続されている記録媒体にコピーす
るように構成することにより、全画像コピー処理を開始
するまでの時間を短縮することができるようになる。
【0112】なお、上述のようにコピー先ドライブに接
続されている記録媒体に該全オブジェクトを記録するこ
とができる空き容量があるか否かによらずに、該全オブ
ジェクトをコピー先ドライブに接続されている記録媒体
にコピーするように構成した場合には、オブジェクトコ
ピー処理中に、コピー先ドライブに接続されている記録
媒体にデータを記録することができなくなった場合に
は、上述の全画像コピーモードのオブジェクトコピー処
理中におけるエラー発生時と同様に、コピー先の記録媒
体に既にコピー済みオブジェクトが存在するか否かを確
認し、存在する場合には、孤児のオブジェクトを生成し
ないようにするため、コピー済みのオブジェクトの一部
のデータファイルを削除する処理を行った後、全画像コ
ピー処理が中断されたことを示す表示用の文字データを
発生し、メモリ30に書き込むことにより画像表示部2
8の表示画面に表示し、コピー処理動作を終了し、前記
図2に示す処理ループに復帰する。
【0113】なお、本発明の実施の形態としてのデジタ
ルカメラにおいては、装置の動作モードが再生モードに
設定されている場合に、コピー処理動作を実行可能なよ
うに構成したが、撮影モード或は他の動作モードに設定
されている場合に実行可能なように構成したり、或はコ
ピーモードを動作モードとして独立して設けるように構
成することも可能である。
【0114】また、本発明の実施の形態としてのデジタ
ルカメラにおいては、再生モード時のメニューリスト中
から選択することによりコピー処理動作を起動するよう
に構成したが、操作部70にコピー処理動作を起動する
ための専用のボタンを設け、該ボタンの操作によりコピ
ー処理動作を起動するように構成することも可能であ
る。
【0115】また、本発明の実施の形態としてのデジタ
ルカメラにおいては、前述したコピー処理動作を実行す
るためのソフトウェアのプログラムコードをメモリ52
に記憶しておき、システム制御回路50は該メモリ52
に記憶されているプログラムコードに従って上述のよう
なコピー処理動作を実行するように構成したが、例え
ば、該ソフトウェアのプログラムコードを記憶媒体(例
えば、フロッピーディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード等)に記憶しておき、コピー処理動作を実
行するシステム或いは装置内のコンピュータ(例えば、
CPUやMPU等)が、該記憶媒体に記憶されているプ
ログラムコードを読み出し、実行するように構成するこ
とも可能である。
【0116】そして、上述の場合には、該記憶媒体から
読み出されるプログラムコード自体が、前述した実施の
形態の処理動作を実行させており、該プログラムコード
を記憶した記憶媒体が本発明の他の実施の形態となる。
【0117】また、上述の場合に、記憶媒体から読み出
したプログラムコードに従って、該システム或いは装置
内のコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティ
ングシステム)等が実際の処理動作の一部或は全部を行
うことによって前述した実施の形態の処理動作が実行さ
れるように構成することも可能である。
【0118】さらに、上述の場合に、記憶媒体から読み
出したプログラムコードが、該システム或は装置に実装
された機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモ
リに一旦転送され、該メモリに転送されたプログラムコ
ードに従って、前記機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるコンピュータが実際の処理動作の一部或は全部
を行うことによって前述した実施の形態の処理動作が実
行されるように構成することも可能である。
【0119】なお、本発明の実施の形態としてのデジタ
ルカメラにおいては、画像表示部28の表示画面上に表
示される文字或はアイコン等の情報に従って操作や使用
者に対するエラーの発生の報知等を行うように構成して
いるが、画像表示部28を用いずに、セグメント表示器
等の消費電力の少ない表示装置を用いたり、発音体によ
る警告音によりエラーの発生を使用者に報知するように
構成することも可能で、このように構成した場合には、
装置の省電力化を図ることができるようになる。
【0120】なお、本発明の実施の形態としてのデジタ
ルカメラにおける記録媒体200、210は、メモリカ
ードやハードディスク装置の他に、磁気テープ装置、光
磁気ディスク装置、光ディスク装置等を用いることも可
能で、また、該記録媒体として、メモリカードとハード
ディスク装置とを同一の筐体内に備え、その一部が着脱
可能なように構成された複合記録媒体を用いることも可
能である。
【0121】また、本発明の実施の形態としてのデジタ
ルカメラにおいては、2個の記録媒体200、210が
着脱可能なように構成されているものとして説明した
が、これに限らず、単数或いは任意の数の記録媒体が接
続可能なように構成することも可能である。
【0122】また、本発明の実施の形態としてのデジタ
ルカメラにおいて、記録媒体200、210は、記録再
生処理部100に対して着脱可能なものとして説明した
が、何れか一方或いは全ての記録媒体を該記録再生処理
部100に対して着脱不可能に固定された記録媒体とし
て構成することも可能である。
【0123】
【発明の効果】以上の説明してきたように、本発明に係
る第1の記録再生処理装置及び記録再生処理方法によれ
ば、情報を記録媒体に記録し、該記録媒体に記録されて
いる情報を再生する記録再生処理装置及び記録再生処理
方法であって、前記記録媒体の任意の記録領域に記録さ
れている情報を他の記録領域にコピーする際には、コピ
ーしようとしている情報に、他の情報の識別子と重複し
ないような識別子を付加するようにしたので、コピー処
理に伴う情報の識別子の重複を防止することができる。
【0124】また、本発明に係る第2の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法によれば、情報及び該情報に対
する付帯情報を記録媒体に記録し、該記録媒体に記録さ
れている情報及び該情報に対する付帯情報を再生する記
録再生処理装置及び記録再生処理方法であって、前記記
録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記
録領域にコピーする際には、コピーしようとしている情
報及び該情報に対する付帯情報を全てコピーするように
したので、余分な操作を必要とせず簡単な操作にてコピ
ー処理を行うことができる。
【0125】また、本発明に係る第3の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法によれば、情報を記録媒体に記
録し、該記録媒体に記録されている情報を再生する記録
再生処理装置及び記録再生処理方法であって、前記記録
媒体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録
領域にコピーする際には、コピーしようとしている情報
の属性を変更しないようにしたので、複雑な設定操作を
必要とせず簡単にコピー処理を行うことができる。
【0126】また、本発明に係る第4の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法によれば、情報を記録媒体に記
録し、該記録媒体に記録されている情報を再生する記録
再生処理装置及び記録再生処理方法であって、コピー動
作の中断時に、それまでアクセスしていた記録媒体の記
録領域に関する情報を保持しておき、保持されている前
記記録媒体の記録領域に関する情報に従ってコピー動作
再開時における情報のアクセス動作を制御するようにし
たので、余分な操作を必要とせずコピー動作の再開を簡
単且つ円滑に行うことができる。
【0127】また、本発明に係る第5の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法によれば、情報を記録媒体に記
録し、該記録媒体に記録されている情報を再生する記録
再生処理装置及び記録再生処理方法であって、前記記録
媒体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録
領域にコピーする際には、コピー先の記録領域にコピー
しようとしている情報を記録できない場合に、使用者に
対してその旨を報知するようにしたので、コピー処理の
実行状態を使用者に的確に報知することができる。
【0128】更に、本発明に係る第6の記録再生処理装
置及び記録再生処理方法によれば、情報を記録媒体に記
録し、該記録媒体に記録されている情報を再生する記録
再生処理装置及び記録再生処理方法であって、コピー動
作の中断によって、コピー先の記録領域において不都合
を発生させる可能性がある情報がコピーされた場合に
は、当該コピーされた情報を削除するようにしたので、
コピー動作の中断に伴う孤立情報の発生を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像情報記録再生装置の一実施の形態
としてのデジタルカメラの概略構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施の形態のデジタルカメラの記録再生処理
部100におけるデータファイルのコピー処理動作時の
主操作ルーチンの動作フローチャートを示す図である。
【図3】画像を1つずつコピーする1画像コピーモード
における動作フローチャートを示す図である。
【図4】全画像をコピーする全画像コピーモードにおけ
る動作フローチャートを示す図である。
【図5】本実施の形態のデジタルカメラにおける1画像
コピーモード時の画像表示部28における表示例を示す
図である。
【図6】本実施の形態のデジタルカメラにおける画像表
示部28における表示例を示す図である。
【図7】本実施の形態のデジタルカメラにおいて、記録
媒体に記録されるデータのディレクトリ構造を示した図
である。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッタ機構 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 タイミング発生回路 20 画像処理回路 22 メモリ制御回路 24 画像表示メモリ 26 D/A変換器 28 画像表示部 30,52 メモリ 32 圧縮・伸長回路 40 露出制御部 42 フォーカス制御部 50 システム制御回路 54 メッセージ表示部 56 不揮発性メモリ 60 モードダイアルスイッチ 62 レリーズスイッチSW1 64 レリーズスイッチSW2 70 操作部 80 電源制御部 82 電源部 84 記録再生処理部側の電源コネクタ 86 電源部側の電源コネクタ 90,94 インタフェース 92,96 記録再生処理部側のコネクタ 98 記録媒体接続検知部 100 記録再生処理部 200,210 記録媒体 202,212 記録部 204,214 インタフェース 206,216 コネクタ

Claims (87)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体に
    記録されている情報を再生する記録再生処理装置であっ
    て、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際には、コピーしようとして
    いる情報に、他の情報の識別子と重複しないような識別
    子を付加する手段を備えたことを特徴とする記録再生処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報は、画像情報と、該画像情報に
    対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の記録再生処理装置。
  3. 【請求項3】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す画
    像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示す
    画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項2
    に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒体
    の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域
    にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記録
    されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモー
    ドとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒体
    の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域
    にコピーする際には、コピーしようとしている情報に、
    当該装置においてそれまで付加されて来た識別子とは異
    なる固有の識別子を付加することを特徴とする請求項1
    に記載の記録再生処理装置。
  6. 【請求項6】 情報及び該情報に対する付帯情報を記録
    媒体に記録し、該記録媒体に記録されている情報及び該
    情報に対する付帯情報を再生する記録再生処理装置であ
    って、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際には、コピーしようとして
    いる情報及び該情報に対する付帯情報を全てコピーする
    手段を備えたことを特徴とする記録再生処理装置。
  7. 【請求項7】 前記情報は、画像情報を含むことを特徴
    とする請求項6に記載の記録再生処理装置。
  8. 【請求項8】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す画
    像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示す
    画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項7
    に記載の記録再生処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒体
    の任意の記録領域に記録されている情報及び該情報に対
    する付帯情報を他の記録領域にコピーするモードと、前
    記記録媒体の記録領域に記録されている全ての情報及び
    該情報に対する付帯情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項6に記載の記録再生処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報及び該情報に
    対する付帯情報を他の記録領域にコピーする際には、コ
    ピーしようとしている情報及び該情報に対する付帯情報
    に、当該装置においてそれまで付加されて来た識別子と
    は異なる固有の識別子を付加することを特徴とする請求
    項6に記載の記録再生処理装置。
  11. 【請求項11】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理装置であ
    って、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際には、コピーしようとして
    いる情報の属性を変更しないようにする手段を備えたこ
    とを特徴とする記録再生処理装置。
  12. 【請求項12】 前記情報は、画像情報と、該画像情報
    に対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項11に
    記載の記録再生処理装置。
  13. 【請求項13】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    12に記載の記録再生処理装置。
  14. 【請求項14】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項11に記載の記録再生処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーする際には、コピーしようとしている情報
    に、当該装置においてそれまで付加されて来た識別子と
    は異なる固有の識別子を付加することを特徴とする請求
    項11に記載の記録再生処理装置。
  16. 【請求項16】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理装置であ
    って、 装置のコピー動作の中断時に、それまでアクセスしてい
    た記録媒体の記録領域に関する情報を保持しておき、保
    持されている前記記録媒体の記録領域に関する情報に従
    って装置のコピー動作再開時における情報のアクセス動
    作を制御する手段を備えたことを特徴とする記録再生処
    理装置。
  17. 【請求項17】 前記情報は、画像情報と、該画像情報
    に対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項16に
    記載の記録再生処理装置。
  18. 【請求項18】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    17に記載の記録再生処理装置。
  19. 【請求項19】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項16に記載の記録再生処理装
    置。
  20. 【請求項20】 前記記録再生処理装置は、複数の記録
    媒体を備え、装置のコピー動作の中断時に、それまでア
    クセスしていた記録媒体の記録領域に関する情報を保持
    しておき、保持されている前記記録媒体の記録領域に関
    する情報に従って装置のコピー動作再開時におけるコピ
    ー先記録媒体の選定を行うことを特徴とする請求項16
    に記載の記録再生処理装置。
  21. 【請求項21】 前記記録再生処理装置は、動作モード
    の変更に起因して、コピー動作を中断することを特徴と
    する請求項16に記載の記録再生処理装置。
  22. 【請求項22】 前記記録再生処理装置は、電源の異常
    発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴とす
    る請求項16に記載の記録再生処理装置。
  23. 【請求項23】 前記記録再生処理装置は、記録媒体の
    異常発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴
    とする請求項16に記載の記録再生処理装置。
  24. 【請求項24】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理装置であ
    って、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際には、コピー先の記録領域
    にコピーしようとしている情報を記録できない場合に、
    使用者に対してその旨を報知する手段を備えたことを特
    徴とする記録再生処理装置。
  25. 【請求項25】 前記記録再生装置は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を再生し、再生さ
    れた情報の内容を使用者に知らしめる報知手段を備え、
    該報知手段によってその内容が使用者に報知されている
    情報をコピーしようとしている情報とすることを特徴と
    する請求項24に記載の記録再生処理装置。
  26. 【請求項26】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の記録領域に記録されている情報のうち、前記報知手
    段によってその内容が使用者に報知されている情報を他
    の記録領域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録
    領域に記録されている全ての情報を他の記録領域にコピ
    ーするモードとを有し、何れかのモードに従ってコピー
    処理を行うことを特徴とする請求項25に記載の記録再
    生処理装置。
  27. 【請求項27】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項24に記載の記録再生処理装
    置。
  28. 【請求項28】 前記記録再生装置は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を再生し、再生さ
    れた情報の内容を使用者に知らしめる報知手段を備え、
    前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際に、コピー先の記録領域に
    コピーしようとしている情報を記録できない場合には、
    使用者に対してその旨を前記報知手段によって報知する
    ことを特徴とする請求項24に記載の記録再生処理装
    置。
  29. 【請求項29】 前記記録再生装置は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
    コピーする際に、コピー先の記録領域のサイズがコピー
    しようとしている情報のサイズよりも小さいため、コピ
    ーしようとしている情報を記録できない場合には、使用
    者に対してその旨を前記報知手段によって報知すること
    を特徴とする請求項28に記載の記録再生処理装置。
  30. 【請求項30】 前記記録再生装置は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
    コピーする際に、コピー先の記録領域に異常が発生して
    いるため、コピーしようとしている情報を記録できない
    場合には、使用者に対してその旨を前記報知手段によっ
    て報知することを特徴とする請求項27に記載の記録再
    生処理装置。
  31. 【請求項31】 前記記録再生装置は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
    コピーする際に、コピー先の記録領域に、コピーしよう
    としている情報を、他の情報の識別子と重複しないよう
    な識別子を付加して記録することができない場合には、
    使用者に対してその旨を前記報知手段によって報知する
    ことを特徴とする請求項28に記載の記録再生処理装
    置。
  32. 【請求項32】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理装置であ
    って、 装置のコピー動作の中断によって、コピー先の記録領域
    において不都合を発生させる可能性がある情報がコピー
    された場合には、当該コピーされた情報を削除する手段
    を備えたことを特徴とする記録再生処理装置。
  33. 【請求項33】 前記情報は、画像情報と、該画像情報
    に対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項32に
    記載の記録再生装置。
  34. 【請求項34】 前記記録再生処理装置は、装置のコピ
    ー動作の中断によって、コピー先の記録領域において画
    像情報と付帯情報のうちの一方だけがコピーされた場合
    には、当該コピーされた情報を削除することを特徴とす
    る請求項33に記載の記録再生処理装置。
  35. 【請求項35】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    33に記載の記録再生処理装置。
  36. 【請求項36】 前記記録再生処理装置は、装置のコピ
    ー動作の中断によって、コピー先の記録領域において画
    像情報、サムネール画像情報、音声情報のうちの一部の
    情報だけがコピーされた場合には、当該コピーされた情
    報を全て削除することを特徴とする請求項35に記載の
    記録再生処理装置。
  37. 【請求項37】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項32に記載の記録再生処理装
    置。
  38. 【請求項38】 前記記録再生処理装置は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーする際には、コピーしようとしている情報
    に、当該装置においてそれまで付加されて来た識別子と
    は異なる固有の識別子を付加することを特徴とする請求
    項32に記載の記録再生処理装置。
  39. 【請求項39】 前記記録再生処理装置は、動作モード
    の変更に起因して、コピー動作を中断することを特徴と
    する請求項32に記載の記録再生処理装置。
  40. 【請求項40】 前記記録再生処理装置は、電源の異常
    発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴とす
    る請求項32に記載の記録再生処理装置。
  41. 【請求項41】 前記記録再生処理装置は、記録媒体の
    異常発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴
    とする請求項32に記載の記録再生処理装置。
  42. 【請求項42】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理方法であ
    って、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際には、コピーしようとして
    いる情報に、他の情報の識別子と重複しないような識別
    子を付加することを特徴とする記録再生処理方法。
  43. 【請求項43】 前記情報は、画像情報と、該画像情報
    に対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項42に
    記載の記録再生処理方法。
  44. 【請求項44】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    43に記載の記録再生処理方法。
  45. 【請求項45】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項42に記載の記録再生処理方
    法。
  46. 【請求項46】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーする際には、コピーしようとしている情報
    に、当該方法においてそれまで付加されて来た識別子と
    は異なる固有の識別子を付加することを特徴とする請求
    項42に記載の記録再生処理方法。
  47. 【請求項47】 当該記録再生処理方法は、コンピュー
    タにより読み取り可能な記憶媒体に記憶されているプロ
    グラムコードにより実行されることを特徴とする請求項
    42に記載の記録再生処理方法。
  48. 【請求項48】 画像情報及び該画像情報に対する付帯
    情報を記録媒体に記録し、該記録媒体に記録されている
    画像情報及び該画像情報に対する付帯情報を再生する記
    録再生処理方法であって、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている画像情
    報を他の記録領域にコピーする際には、コピーしようと
    している画像情報及び該画像情報に対する付帯情報を全
    てコピーすることを特徴とする記録再生処理方法。
  49. 【請求項49】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    48に記載の記録再生処理方法。
  50. 【請求項50】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項48に記載の記録再生処理方
    法。
  51. 【請求項51】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている画像情報及び該画
    像情報に対する付帯情報を他の記録領域にコピーする際
    には、コピーしようとしている画像情報及び該画像情報
    に対する付帯情報に、当該方法においてそれまで付加さ
    れて来た識別子とは異なる固有の識別子を付加すること
    を特徴とする請求項48に記載の記録再生処理方法。
  52. 【請求項52】 当該記録再生処理方法は、コンピュー
    タにより読み取り可能な記憶媒体に記憶されているプロ
    グラムコードにより実行されることを特徴とする請求項
    48に記載の記録再生処理方法。
  53. 【請求項53】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理方法であ
    って、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際には、コピーしようとして
    いる情報の属性を変更しないようにすることを特徴とす
    る記録再生処理方法。
  54. 【請求項54】 前記情報は、画像情報と、該画像情報
    に対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項53に
    記載の記録再生処理方法。
  55. 【請求項55】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    54に記載の記録再生処理方法。
  56. 【請求項56】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項53に記載の記録再生処理方
    法。
  57. 【請求項57】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーする際には、コピーしようとしている情報
    に、当該方法においてそれまで付加されて来た識別子と
    は異なる固有の識別子を付加することを特徴とする請求
    項53に記載の記録再生処理方法。
  58. 【請求項58】 当該記録再生処理方法は、コンピュー
    タにより読み取り可能な記憶媒体に記憶されているプロ
    グラムコードにより実行されることを特徴とする請求項
    53に記載の記録再生処理方法。
  59. 【請求項59】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理方法であ
    って、 コピー動作の中断時に、それまでアクセスしていた記録
    媒体の記録領域に関する情報を保持しておき、保持され
    ている前記記録媒体の記録領域に関する情報に従ってコ
    ピー動作再開時における情報のアクセス動作を制御する
    ことを特徴とする記録再生処理方法。
  60. 【請求項60】 前記情報は、画像情報と、該画像情報
    に対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項59に
    記載の記録再生処理方法。
  61. 【請求項61】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    60に記載の記録再生処理方法。
  62. 【請求項62】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項59に記載の記録再生処理方
    法。
  63. 【請求項63】 前記記録再生処理方法は、複数の記録
    媒体を備え、コピー動作の中断時に、それまでアクセス
    していた記録媒体の記録領域に関する情報を保持してお
    き、保持されている前記記録媒体の記録領域に関する情
    報に従って装置のコピー動作再開時におけるコピー先記
    録媒体の選定を行うことを特徴とする請求項59に記載
    の記録再生処理装置。
  64. 【請求項64】 前記記録再生処理方法は、動作モード
    の変更に起因して、コピー動作を中断することを特徴と
    する請求項59に記載の記録再生処理方法。
  65. 【請求項65】 前記記録再生処理方法は、電源の異常
    発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴とす
    る請求項59に記載の記録再生処理方法。
  66. 【請求項66】 前記記録再生処理方法は、記録媒体の
    異常発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴
    とする請求項59に記載の記録再生処理方法。
  67. 【請求項67】 当該記録再生処理方法は、コンピュー
    タにより読み取り可能な記憶媒体に記憶されているプロ
    グラムコードにより実行されることを特徴とする請求項
    59に記載の記録再生処理方法。
  68. 【請求項68】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理方法であ
    って、 前記記録媒体の任意の記録領域に記録されている情報を
    他の記録領域にコピーする際には、コピー先の記録領域
    にコピーしようとしている情報を記録できない場合に、
    使用者に対してその旨を報知することを特徴とする記録
    再生処理方法。
  69. 【請求項69】 前記記録再生方法は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を再生し、再生さ
    れた情報の内容を使用者に知らしめ、その内容が使用者
    に報知されている情報をコピーしようとしている情報と
    することを特徴とする請求項68に記載の記録再生方
    法。
  70. 【請求項70】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の記録領域に記録されている情報のうち、その内容が
    使用者に報知されている情報を他の記録領域にコピーす
    るモードと、前記記録媒体の記録領域に記録されている
    全ての情報を他の記録領域にコピーするモードとを有
    し、何れかのモードに従ってコピー処理を行うことを特
    徴とする請求項69に記載の記録再生処理方法。
  71. 【請求項71】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項68に記載の記録再生処理方
    法。
  72. 【請求項72】 前記記録再生方法は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を再生し、再生さ
    れた情報の内容を使用者に知らしめ、前記記録媒体の任
    意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域にコ
    ピーする際に、コピー先の記録領域にコピーしようとし
    ている情報を記録できない場合には、使用者に対してそ
    の旨を報知することを特徴とする請求項68に記載の記
    録再生処理方法。
  73. 【請求項73】 前記記録再生方法は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
    コピーする際に、コピー先の記録領域のサイズがコピー
    しようとしている情報のサイズよりも小さいため、コピ
    ーしようとしている情報を記録できない場合には、使用
    者に対してその旨を報知することを特徴とする請求項7
    2に記載の記録再生処理方法。
  74. 【請求項74】 前記記録再生方法は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
    コピーする際に、コピー先の記録領域に異常が発生して
    いるため、コピーしようとしている情報を記録できない
    場合には、使用者に対してその旨を報知することを特徴
    とする請求項72に記載の記録再生処理方法。
  75. 【請求項75】 前記記録再生方法は、前記記録媒体の
    任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領域に
    コピーする際に、コピー先の記録領域に、コピーしよう
    としている情報を、他の情報の識別子と重複しないよう
    な識別子を付加して記録することができない場合には、
    使用者に対してその旨を報知することを特徴とする請求
    項72に記載の記録再生処理方法。
  76. 【請求項76】 当該記録再生処理方法は、コンピュー
    タにより読み取り可能な記憶媒体に記憶されているプロ
    グラムコードにより実行されることを特徴とする請求項
    68に記載の記録再生処理方法。
  77. 【請求項77】 情報を記録媒体に記録し、該記録媒体
    に記録されている情報を再生する記録再生処理方法であ
    って、 コピー動作の中断によって、コピー先の記録領域におい
    て不都合を発生させる可能性がある情報がコピーされた
    場合には、当該コピーされた情報を削除することを特徴
    とする記録再生処理方法。
  78. 【請求項78】 前記情報は、画像情報と、該画像情報
    に対する付帯情報を含むことを特徴とする請求項77に
    記載の記録再生処理方法。
  79. 【請求項79】 前記記録再生処理方法は、装置のコピ
    ー動作の中断によって、コピー先の記録領域において画
    像情報と付帯情報のうちの一方だけがコピーされた場合
    には、当該コピーされた情報を削除することを特徴とす
    る請求項78に記載の記録再生処理方法。
  80. 【請求項80】 前記付帯情報は、前記画像情報が示す
    画像に対するサムネール画像情報と、前記画像情報が示
    す画像に対する音声情報を含むことを特徴とする請求項
    78に記載の記録再生処理方法。
  81. 【請求項81】 前記記録再生処理方法は、コピー動作
    の中断によって、コピー先の記録領域において画像情
    報、サムネール画像情報、音声情報のうちの一部の情報
    だけがコピーされた場合には、当該コピーされた情報を
    全て削除することを特徴とする請求項80に記載の記録
    再生処理方法。
  82. 【請求項82】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーするモードと、前記記録媒体の記録領域に記
    録されている全ての情報を他の記録領域にコピーするモ
    ードとを有し、何れかのモードに従ってコピー処理を行
    うことを特徴とする請求項77に記載の記録再生処理方
    法。
  83. 【請求項83】 前記記録再生処理方法は、前記記録媒
    体の任意の記録領域に記録されている情報を他の記録領
    域にコピーする際には、コピーしようとしている情報
    に、当該方法においてそれまで付加されて来た識別子と
    は異なる固有の識別子を付加することを特徴とする請求
    項77に記載の記録再生処理方法。
  84. 【請求項84】 前記記録再生処理方法は、動作モード
    の変更に起因して、コピー動作を中断することを特徴と
    する請求項77に記載の記録再生処理方法。
  85. 【請求項85】 前記記録再生処理方法は、電源の異常
    発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴とす
    る請求項77に記載の記録再生処理方法。
  86. 【請求項86】 前記記録再生処理方法は、記録媒体の
    異常発生に起因して、コピー動作を中断することを特徴
    とする請求項77に記載の記録再生処理方法。
  87. 【請求項87】 当該記録再生処理方法は、コンピュー
    タにより読み取り可能な記憶媒体に記憶されているプロ
    グラムコードにより実行されることを特徴とする請求項
    77に記載の記録再生処理方法。
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