JP2000163687A - 事故検出装置および事故検出システム - Google Patents

事故検出装置および事故検出システム

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JP2000163687A
JP2000163687A JP10334401A JP33440198A JP2000163687A JP 2000163687 A JP2000163687 A JP 2000163687A JP 10334401 A JP10334401 A JP 10334401A JP 33440198 A JP33440198 A JP 33440198A JP 2000163687 A JP2000163687 A JP 2000163687A
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Masahiro Totani
昌弘 戸谷
Masanori Aoki
正憲 青木
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出精度の高い事故検出装置を提供する。 【解決手段】 事故検出装置は、複数の地点に設置され
た端末装置100a,100bと端末装置100a,1
00bを管理する管制センターとにより構成される。端
末装置100a,100bのマイク106a,106b
を介して衝撃音が入力された場合には、学習機能付事故
判定部120a,120bはその衝撃音が事故によるも
のであるか否かを判定する。また、その衝撃音は管制セ
ンターの学習機能付事故判定部41に送られる。管制セ
ンター側の学習機能付事故判定部41はニューラルネッ
トワークを有し、送られてきた音声データに基づき学習
を行なう。この学習結果が、端末装置100a,100
bの学習機能付事故判定部120a,120bに送られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は事故検出装置およ
び事故検出システムに関し、特に道路の付近で発生した
音声を入力し、その音声が事故により生じた音声である
か否かを判定することで事故を検出する事故検出装置お
よび事故検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より交通事故発生の直前および直後
に関するデータを効率よく収集し、そのデータによって
事故の発生メカニズムを解明するための交通事故自動記
録装置が知られている。このような装置に関する技術と
して、以下の文献が知られている。
【0003】特開平4−338900号公報において
は、事故の有無を衝撃音を検出することで判定し、その
事故発生前後の映像と音響とを時刻、場所、および信号
機の情報とともに記録する交通事故状況記録装置が開示
されている。
【0004】特開平8−263785号公報において
は、音圧の判定を行なうことで事故が発生したか否かを
判定し、事故発生前後の映像と音響とを記録する装置が
開示されている。この文献にはデータを管制センターに
伝送することや、音と映像の回線を1本にすることや、
ビデオテープの残量が少なくなったら警告をすることな
どが開示されている。
【0005】特開平10−142042号公報において
は、音響データのパワースペクトルを求め、そのパター
ンによって事故が発生したか否かを判定する事故音検出
回路が開示されている。これは、従来までの事故判定ア
ルゴリズムが音圧のみによるものであった点を改めたも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
アルゴリズムによって事故を検出する場合、事故以外の
事象を事故と判定するケースが多く、事故検出精度に問
題があることが指摘されている(たとえば「交通事故自
動記録装置(TAAMS)による交通事故の発生メカニ
ズムに関する研究」;科学警察研究所報告交通編Vo
l.38,No.2,p.12−29,1997年7
月)。
【0007】上述の問題が生じる原因として、事故判定
の方法が、測定された音響のパワースペクトルや自己相
関などのパターンと、事故発生のモデルパターンとの比
較によるものであることなどが挙げられる。すなわち、
従来のように線形的なパターン比較による判定のみでは
十分な検出精度が得られないのである。
【0008】そこでこの発明は、検出精度の高い事故検
出装置および事故検出システムを提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、事故検出装置は、音声を
入力する入力手段と、入力された音声が特定の原因によ
り生じた音声であるか否かを判定する判定手段とを備
え、判定手段は学習機能を有することを特徴としてい
る。
【0010】この発明の他の局面に従うと事故検出装置
は、互いに異なる場所に設けられ、その場所の音声を入
力する複数の音声入力手段と、複数の音声入力手段から
の音声に基づいて、特定の事象が発生したか否かを判定
する判定手段とを備え、判定手段は、複数の音声入力手
段からの音声に基づいて学習する学習機能を有すること
を特徴とする。
【0011】この発明のさらに他の局面に従うと事故検
出システムは、互いに異なる場所に設けられた複数の端
末装置と、複数の端末装置の各々に接続される管制セン
ターとからなる事故検出システムであって、複数の端末
装置の各々は、音声を入力する入力手段と、入力された
音声が特定の原因により生じた音声であるか否かを所定
の基準で判定する判定手段とを含み、管制センターは、
複数の端末装置の各々の入力手段で入力された音声に基
づいて、所定の基準を変更する変更手段を含む。
【0012】これらの発明に従うと学習に基づいて事故
が生じたか否かの判定が行なわれるため、検出精度の高
い事故検出装置および事故検出システムを提供すること
が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>図1は本発
明の第1の実施の形態における事故検出システムの構成
を示す斜視図である。図を参照して、事故検出システム
は、互いに異なる場所(この実施の形態においては互い
に異なる交差点)に設けられる複数の端末装置100
a,100bと、それらに接続される管制センター4と
から構成される。
【0014】端末装置100a,100bのそれぞれに
は、信号機102a,102bが接続されている。ま
た、端末装置100a,100bはそれぞれ交差点付近
の映像と音声とを入力するためのカメラ104a,10
4bとマイク106a,106bとを備えている。
【0015】管制センター4は、通信回線用モデム43
と、制御装置42と、ニューラルネットワークを含む学
習機能付事故判定部41とを備えている。
【0016】本実施の形態における事故検出システムで
は、さまざまな地点(さまざまな交差点)やさまざまな
時刻に起きた事故のデータを管制センター4で集中管理
し、事故検出システムを学習させながら、システムの知
能化、高度化を図ることで、事故判定精度を向上させて
いる。本実施の形態において採用されている学習システ
ムは、線形もしくは非線形な対応づけから、交差点で発
生した事象を学習させ、事故が発生したか否かを判定す
るものである。この実施の形態においては、学習システ
ムとしてニューラルネットワークを用いている。ただ
し、学習機能を有するシステムであればカオスやファジ
ィなどを用いたシステムを用いることも可能である。
【0017】図2は、端末装置100a,100bの詳
細を説明するためのブロック図である。図を参照して、
各端末装置には信号機102a,102bが接続されて
おり、各端末装置100a,100bはカメラ104
a,104bと、マイク106a,106bと、文字作
成部108a,108bと合成部110a,110b
と、エンドレス記録再生部112a,112bと、デー
タ蓄積部114a,114bと、音圧判定部116a,
116bと、データ加工部118a,118bと、ニュ
ーラルネットワーク(NN)を含む学習機能付事故判定
部120a,120bとを備えている。
【0018】学習機能付事故判定部120a,120b
は、管制センターの学習機能付事故判定部41から学習
結果を受取る。また、学習機能付事故判定部120a,
120bは入力された音声が事故(特定の原因)により
生じた音声であるか否かを判定し、その判定結果を判定
信号としてエンドレス記録再生部112a,112bに
送信する。事故が生じたと判定されたときに、データ蓄
積部114a,114bはエンドレス記録再生部112
a,112bからデータを読出し記録する。
【0019】文字作成部108a,108bは、交差点
における時刻、場所およびその時点での信号機102
a,102bの状況(信号現示)のデータを文字データ
にし、出力する。
【0020】合成部110a,110bは、カメラ10
4a,104bからの映像と、その映像に対応する文字
作成部108a,108bの出力結果を映像上に合成す
る。
【0021】エンドレス記録再生部112a,112b
は、マイク106a,106bから音声(交通音響)を
収集し、過去最新の一定時間分のデータを更新しなが
ら、常時エンドレスに記録する。またエンドレス記録再
生部112a,112bは同様に合成部110a,11
0bが出力する映像を、過去最新の一定時間分のデータ
を更新しながら常時エンドレスに記録する。
【0022】音圧発生部116a,116bはマイク1
06a,106bからの音声データ(入力音響データ)
が衝撃音であるか否かを判定し、衝撃音であると判定し
た場合に、その衝撃音データを選び出してデータ加工部
118a,118bに出力する。
【0023】データ加工部118a,118bは、音圧
判定部116a,116bから出力された衝撃音データ
を音響信号の周波数分布や時系列の音圧データなどに加
工し、学習機能付事故判定部120a,120bに出力
する。また、データ加工部118a,118bは回線を
通じて管制センター4の学習機能付事故判定部41へ加
工されたデータを伝送する。
【0024】管制センター4における学習機能付事故判
定部41は伝送されてきた加工データに基づき学習を行
なう。端末100a,100bに含まれる学習機能付事
故判定部120a,120bは、管制センター4におけ
る学習機能付事故判定部41の学習結果を、回線を用い
て入力する。これにより、各端末100a,100bに
おいて学習結果が反映される。これは、具体的には管制
センター4における学習機能付事故判定部41のソフト
ウェアを一定時間ごとに各端末装置100a,100b
にコピーするものである。
【0025】端末装置100a,100bの学習機能付
事故判定部120a,120bは、データ加工部118
a,118bからのデータを入力して、衝撃音の発生要
因を判定する。判定結果に基づいて、学習機能付事故判
定部120a,120bはエンドレス記録再生部112
a,112bに判定信号を与える。
【0026】判定信号に基づいてエンドレス記録再生部
112a,112bは、衝撃音が発生した前後の映像デ
ータおよび音響データをデータ蓄積部114a,114
bに送信する。
【0027】図3は、事故検出システムの学習手順を示
すフローチャートである。以下各ステップで行なわれる
処理について説明する。
【0028】[ステップS1]まず、事故検出システム
に予め収録済の交差点における衝撃音のデータを順次入
力する。入力データとしては、たとえば音響データを周
波数解析した周波数分布データの波形などが挙げられ
る。その衝突音がいかなる要因による衝突音であるかに
ついて、人間が教師信号を与えてやることで、事故検出
システムは学習を行なう。たとえば、入力された衝撃音
データが車両の衝突音、クラクション音、サイレン音、
急ブレーキ音であるなどの信号を人間は入力する。
【0029】[ステップS3]ステップS1である程度
のデータを学習したシステムを実地に導入する。
【0030】[ステップS5,S7]実地に導入した事
故検出システムによって感知されたN番目の衝撃音デー
タは、学習機能付事故判定部120a,120bにより
いかなる要因により発生した衝撃音であるかが判定され
る。たとえば、車両の衝突音であるか、クラクション音
であるか、サイレン音であるか、急ブレーキ音であるか
が学習機能付事故判定部120a,120bにより判定
される。
【0031】[ステップS9]衝撃音データと判定結果
の対応づけは、管制センター4の学習機能付事故判定部
41の学習機能によって自動的に学習される。
【0032】[ステップS11]その後に入力される
(N+1)番目の衝撃音データにおいては、N番目のデ
ータを学習させた後の事故検出システムによって、いか
なる要因の衝撃音であるかが判定される。その衝撃音デ
ータと判定結果との対応づけは、自動的に事故検出シス
テムの学習機能により学習される。
【0033】このように、本実施の形態においては1つ
1つの衝撃音データを学習機能付事故判定部で判定させ
ると同時に、そのデータの判定結果の対応づけを学習さ
せ、事故判定部を知能化させることで、事故判定精度を
向上させることができる。
【0034】上述のように、端末装置100a,100
bにおける学習機能付事故判定部120a,120bは
衝撃音が何であるかの判定を行なう。また、管制センタ
ー4の学習機能付事故判定部41は衝撃音の学習を行な
う。そして、一定期間が経過すると、管制センター4の
学習機能付事故判定部41のソフトウェアは、端末装置
100a,100bにおける学習機能付事故判定部12
0a,120bへコピーされる。
【0035】図4は、そのコピーの動作を示すフローチ
ャートである。図を参照して、ステップS101で、端
末装置100a,100bにより音響データが収集さ
れ、ステップS103で衝撃音については端末装置10
0a,100b側の学習機能付事故判定部120a,1
20bでその音が何によるものか判定される。衝撃音の
データはステップS105で管制センターに転送され、
ステップS107で管制センター4の学習機能付事故判
定部41は音響データの学習を行なう。
【0036】このステップS101〜S107の動作
は、一定期間継続し、繰返し行なわれる。
【0037】一定時間が経過したのであれば、ステップ
S109で、管制センター4の学習機能付事故判定部4
1内の事故判定ソフトウェアが、端末装置100a,1
00bの学習機能付事故判定部120a,120bにコ
ピーされる。
【0038】コピーされるのは、事故判定用のソフトウ
ェアそのものである。それ以外にもたとえばそのソフト
ウェアを制御する上で使用されるパラメータの数値のみ
をコピーするといった方法も考えられる。これにより、
衝撃音の判定のための基準が変更される。
【0039】さらに、次の一定期間が経過した後に(S
111〜S117)、管制センター側から各端末装置に
事故判定用のソフトウェアのコピーが行なわれる(S1
19)。
【0040】このような動作を一定期間経過ごとに繰返
し行なう。ソフトウェアをコピーする目的は、各端末に
おいて記録すべき事象の判断(映像および音響データの
取捨選択)を行なわせるためである。この判断は、具体
的には車両の衝突音や急ブレーキ音が発生したと判断さ
れた場合に記録し、クラクション音やサイレン音の場合
は記録しないというような基準に沿って行なわれる。
【0041】このような手順で学習された学習機能付事
故判定部が十分な学習を行ない、これ以上の精度向上が
必要ないと判断された場合、管制センター4から各端末
装置100a,100bへのコピーは中止するようにし
てもよい。なお、精度向上の必要性の有無は、事故判定
ソフトウェアの使用するパラメータの値の変動値が予め
定めた基準値以下になったというような状況で判断する
ことが考えられる。
【0042】このように、本実施の形態における事故検
出システムでは、学習機能付事故判定部により音響デー
タの判断における学習が行なわれるため、事故の検出精
度の高いシステムを提供することができる。
【0043】<第2の実施の形態>上述の第1の実施の
形態においては複数の端末装置を用意し、複数の端末装
置から得られた音響データを管制センター4で集中して
管理および学習することとしたが、第2の実施の形態に
おいては端末装置は単独で稼働し、単独で音響データを
収集し学習を行なう。
【0044】図5は、第2の実施の形態における端末装
置の構成を示すブロック図である。図を参照して端末装
置は、第1の実施の形態と同じく信号機102と、文字
作成部108と、カメラ104と、合成部110と、エ
ンドレス記録再生部112と、データ蓄積部114と、
マイク106と、音圧判定部116と、データ加工部1
18と、学習機能付事故判定部120とを備える。
【0045】本実施の形態においては学習機能付事故判
定部120は第1の実施の形態のように事故の判定を行
なうのみではなく、収集された音響データに基づき学習
を行なう。
【0046】本実施の形態においても、学習により高精
度な事故の検出を行なうことができる。
【0047】<第3の実施の形態>第3の実施の形態に
おける事故検出システムは、事故の判定および学習につ
いて端末装置側では一切行なわずに、管制センター側で
行なうことを特徴としている。このような方法を採用す
ると、大量のデータを瞬時に管制センターに転送する必
要がある。将来的にデータ通信技術の進歩とともに、デ
ータ送信の大容量化および高速化が実現されれば、この
ようなシステムは実現可能であり、人間が事故データを
端末装置のデータ蓄積部から取出す手間を省き、かつ事
故発生直後にその事後前後の映像を管制センターで確認
することができるものと考えられる。
【0048】図6は本発明の第3の実施の形態における
事故検出システムの構成を示すブロック図である。端末
装置100a,100b側に、信号機102a,102
bと、カメラ104a,104bと、マイク106a,
106bと、文字作成部108a,108bと、合成部
110a,110bと、エンドレス記録再生部112
a,112bと、音圧判定部116a,116bとが設
けられている点は第1の実施の形態におけるそれと同様
である。しかしながら、本実施の形態においては管制セ
ンター側にデータ蓄積部150a,150bと音響デー
タ加工部150a,150bとが備えられている点で相
違する。
【0049】以下に第3の実施の形態における事故検出
システムの動作について説明する。まず、予め収集され
た音響データを管制センターの学習機能付事故判定部4
1に入力し、音響データとその発生要因の対応づけを学
習させる。学習の具体的な手順については上述のとおり
である。
【0050】端末装置で収集された音響データが音圧判
定部116a,116bで衝撃音によるものであると判
定された場合、その判定信号はエンドレス記録再生部1
12a,112bに送られる。すると、衝撃音発生前後
の音響データとともに、その地点、時刻、信号機102
a,102bの情報が合成された映像データが、逐次管
制センターに伝送される。
【0051】伝送されたデータのうち、音響データは音
響データ加工部152aで加工される。加工後のデータ
形式については第1の実施の形態と同様である。加工後
の音響データは、学習機能付事故判定部41に入力され
る。そして、学習機能付事故判定部41はその衝撃音が
いかなる要因によって発生したものかを判定する。判定
結果によってそのデータの取捨選択が行なわれ、蓄積す
べきと判定されるものについては、学習機能付事故判定
部41が蓄積指令をデータ蓄積部150a,150bに
出力する。この指令に基づき音響データおよび映像デー
タはまとめてデータ蓄積部150a,150bに格納さ
れる。取捨選択の判断基準については前述のとおりであ
る。
【0052】さらに、その音響データと判定結果との対
応づけを学習機能付事故判定部41は自動的に学習す
る。学習方法についても、前述のとおりである。
【0053】本実施の形態においては、事故についての
判定と学習とを管制センターで集中して行なうことがで
きる。これにより、端末装置のハードウェア構成を簡略
化することができる。
【0054】上述のように、本発明においては事故検出
システムにおいて学習機能が備えられている。そして、
単なる線形的なパターン認識による判定のみならず、非
線形的な対応づけも視野に入れて判定が行なわれている
(たとえばニューラルネットワークによる判定)。
【0055】また、第1の実施の形態および第3の実施
の形態においては複数の地点により収集された音響デー
タを管制センターに集中させて管理を行なっているた
め、学習効果を高めることができる。
【0056】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における事故検出シ
ステムの構成を示す斜視図である。
【図2】事故検出システムのブロック図である。
【図3】事故検出システムの学習手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】管制センターから端末装置へのソフトウェアの
コピーの手順を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態における端末装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における事故検出シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
41 学習機能付事故判定部 100 端末装置 102 信号機 104 カメラ 106 マイク 112 エンドレス記録再生部 114 データ蓄積部 116 音圧判定部 118 データ加工部 120 学習機能付事故判定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する入力手段と、 前記入力された音声が特定の原因により生じた音声であ
    るか否かを判定する判定手段とを備えた事故検出装置で
    あって、 前記判定手段は学習機能を有することを特徴とする、事
    故検出装置。
  2. 【請求項2】 互いに異なる場所に設けられ、その場所
    の音声を入力する複数の音声入力手段と、 前記複数の音声入力手段からの音声に基づいて、特定の
    事象が発生したか否かを判定する判定手段とを備えた事
    故検出装置であって、 前記判定手段は、前記複数の音声入力手段からの音声に
    基づいて学習する学習機能を有することを特徴とする、
    事故検出装置。
  3. 【請求項3】 互いに異なる場所に設けられた複数の端
    末装置と、前記複数の端末装置の各々に接続される管制
    センターとからなる事故検出システムであって、 前記複数の端末装置の各々は、 音声を入力する入力手段と、 前記入力された音声が特定の原因により生じた音声であ
    るか否かを所定の基準で判定する判定手段とを含み、 前記管制センターは、 前記複数の端末装置の各々の入力手段で入力された音声
    に基づいて、前記所定の基準を変更する変更手段を含
    む、事故検出システム。
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