JP2000162935A - クリーナ及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

クリーナ及びこれを用いた画像形成装置

Info

Publication number
JP2000162935A
JP2000162935A JP10334626A JP33462698A JP2000162935A JP 2000162935 A JP2000162935 A JP 2000162935A JP 10334626 A JP10334626 A JP 10334626A JP 33462698 A JP33462698 A JP 33462698A JP 2000162935 A JP2000162935 A JP 2000162935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning blade
image forming
cleaner
intermediate transfer
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10334626A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hayashi
幸男 林
Keiji Yamamoto
啓司 山本
Hideji Izeki
秀二 井関
Takashi Kawabata
隆 川端
Nobuyoshi Komatsu
伸嘉 小松
Naoto Nishi
直人 西
Tatsuya Soga
達也 曽我
Naoto Yoshino
直人 吉野
Norio Hokari
則雄 保苅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP10334626A priority Critical patent/JP2000162935A/ja
Publication of JP2000162935A publication Critical patent/JP2000162935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像ユニットを並列配置し、且つ、記
録搬送体側に各画像形成ユニットで形成された画像を転
移するタイプを前提とし、ブレード捲れの発生を防止で
き、しかも、クリーニング不良やフィルミングの発生を
も防止する。 【解決手段】 複数の画像形成ユニット1(例えば1a
〜1d)を並列配置すると共に、各画像形成ユニット1
に対向する部位に循環搬送される記録搬送体2を配設
し、この記録搬送体2に直接若しくは記録材Kを介して
画像形成ユニット1で形成された画像を転移する画像形
成装置に用いられ、前記記録搬送体2を清掃するクリー
ナ5において、前記記録搬送体2の移動方向に対向する
方向に先端部が突出し且つ当該先端部が記録搬送体2に
常時接触するように配設されるクリーニングブレード6
と、このクリーニングブレード6の記録搬送体2に対す
る食い込み量を調整する食い込み量調整手段7とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式など
のクリーニング工程を実現するクリーナに係り、特に、
複数の画像形成ユニットにて形成される画像を記録搬送
体上に直接若しくは記録材を介して転移する画像形成装
置に用いられるものであって、記録搬送体を清掃するク
リーナ及びこれを用いた画像形成装置に改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、例
えば複数の画像形成ユニットを並列配置すると共に、各
画像形成ユニットの配列方向に沿って循環移動する中間
転写ベルトを配設し、各画像形成ユニットで形成された
各色成分(例えばブラック、シアン、マゼンタ、イエ
ロ)画像を中間転写ベルトに順次一次転写した後、中間
転写ベルト上の色重ね画像を記録材としての用紙に二次
転写(一括転写)し、その後定着装置にて用紙上に未定
着画像を定着するようにしたものが既に知られている
(例えば特開平10−260593号公報参照)。
【0003】この種の画像形成装置にあっては、二次転
写後に中間転写ベルトに残存する残留物をそのままに放
置すると、次に中間転写ベルト上に形成される画像を汚
すこととなるため、中間転写ベルトには、二次転写後の
中間転写ベルト上の残留物を除去するために、ブレード
あるいはブラシ等を用いたベルトクリーナが配設される
ようになっている。そして、前記特開平10−2605
93号公報には、このベルトクリーナを中間転写ベルト
に対して接離可能に配設する技術が開示されている。
【0004】また、この種のベルトクリーナに用いられ
るブレードとしては、ブレードの固定端部が中間転写ベ
ルトの回転方向上流側に位置し且つ自由端部が中間転写
ベルトに圧接配置される所謂ワイパー方式や、ブレード
の固定端部が中間転写ベルトの回転方向下流側に位置し
且つ自由端部が中間転写ベルトに圧接配置される所謂ド
クター方式が既に知られている。ここで、ドクター方式
のブレードは、中間転写ベルト上の残留物の掻き取り性
能、すなわちクリーニング性能が高いことから広く用い
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の接離タイプのベルトクリーナにあっては、ベルトクリ
ーナが中間転写ベルトから離間されその後再び圧接され
る際に、ブレードの中間転写ベルトへの当接姿勢が極端
に変化してブレードの捲れが発生するおそれがあり、ま
た、ブレードの捲れが発生すると、中間転写ベルトのク
リーニング不良を招くおそれがある。
【0006】このような技術的課題を解決するには、中
間転写ベルトに対してベルトクリーナを固定配設し且つ
常時接触させる構成を採用すればよいと考えられるが、
このような態様にあっては、ブレード先端部に付着した
残留物を除去することができなくなって中間転写ベルト
のクリーニング不良を招くおそれがある。
【0007】そして、このような態様において、中間転
写ベルト表面で転写及びクリーニングのサイクルを数千
回、数万回繰り返すと、ブレード先端部に付着した残留
物を除去できなくなるばかりか、クリーニングしきれな
くなった残留物が中間転写ベルト表面に徐々に堆積して
所謂フィルミングが形成されてしまい、転写効率の低下
を招くこととなってしまう。また、中間転写ベルト上に
フィルミングが形成されると、転写効率を低下させるだ
けでなく、中間転写ベルト表面のクリーニング性にも大
きな影響を与えることとなる。
【0008】更に、このようなフィルミングが形成され
る場合には、中間転写ベルト上でトナー像が担持された
部分と担持されなかった部分とで形成されるフィルミン
グのレベルが異なるために、それぞれの部分における中
間転写ベルトとブレードとの間の摩擦係数が異なること
となる。このため、ブレードが中間転写ベルト表面の低
摩擦領域から高摩擦領域に移行する際に引っかかって捲
れ、中間転写ベルトのクリーニング不良を招くおそれが
ある。
【0009】尚、このような技術的課題は、上述したタ
イプの画像形成装置のクリーナに限らず、並列配置され
る複数の画像形成ユニットの配列方向に沿って循環移動
する搬送体を配設し、各画像形成ユニットで形成された
各色成分画像を搬送体上の記録材に順次重ね転写するタ
イプの画像形成装置のクリーナにおいても同様に生じ得
るものである。
【0010】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、複数の画像ユニットを並列
配置し、且つ、記録搬送体側に各画像形成ユニットで形
成された画像を転移するタイプを前提とし、ブレード捲
れの発生を防止でき、しかも、中間転写ベルトのクリー
ニング不良やフィルミングの発生をも防止することので
きるクリーナ及びこれを用いた画像形成装置を提供する
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、図
1に示すように、複数の画像形成ユニット1(例えば1
a〜1d)を並列配置すると共に、各画像形成ユニット
1に対向する部位に循環搬送される記録搬送体2を配設
し、この記録搬送体2に直接若しくは記録材Kを介して
画像形成ユニット1で形成された画像を転移する画像形
成装置に用いられ、前記記録搬送体2を清掃するクリー
ナ5において、前記記録搬送体2の移動方向に対向する
方向に先端部が突出し且つ当該先端部が記録搬送体2に
常時接触するように配設されるクリーニングブレード6
と、このクリーニングブレード6の記録搬送体2に対す
る食い込み量を調整する食い込み量調整手段7とを備え
ることを特徴とする。
【0012】この場合において、前記クリーナ5を画像
形成装置に組み込む場合には、図1に示すように、前記
食い込み量調整手段7によるクリーニングブレード6の
食い込み量を制御する食い込み動作制御手段8を具備さ
せることが好ましい。そして、本発明は、このクリーナ
5を備えた画像形成装置をも対象とする。
【0013】このような技術的手段において、本願の対
象となる画像形成装置は、複数の画像形成ユニット1を
並列配置した所謂タンデム型の態様のものである。ま
た、画像形成ユニット1の画像形成方式については、電
子写真方式、静電記録方式等が用いられ、記録搬送体2
に直接若しくは記録搬送体2上の記録材Kへの画像転移
方法についても、電子写真方式や静電記録方式のよう
に、画像形成ユニット1で形成された画像を転写手段を
介して記録搬送体2若しくは記録材Kに転写させる方式
が主に用いられている。尚、図1においては、画像形成
ユニット1で形成された画像を一次転写手段3によって
記録搬送体2(中間転写体)に順次転写し、この記録搬
送体2上に重ね転写された画像を二次転写手段4を介し
て記録材Kに一括転写する態様の画像形成装置を例示し
ている。そして、記録搬送体2は、図1に示す中間転写
体としての態様のものに限られず、記録材Kを担持搬送
する搬送体をも包含するものである。ここで、記録搬送
体2の具体的態様については、ベルト状、ドラム状を問
わないが、例えば図1に示すように、複数の画像形成ユ
ニット1を並列配置する所謂タンデム型にあっては、画
像形成ユニットの配置及び画像位置合わせの観点より、
ベルト状の記録搬送体2が用いられることが多い。
【0014】また、クリーナ5のレイアウトについては
適宜選定して差し支えないが、例えばベルト状の記録搬
送体2については少なくとも記録搬送体2を支持するバ
ックアップ部材を必要とすることから、このような態様
にあっては、部品点数の削減という観点からすれば、例
えばベルト状の記録搬送体2の支持用の張架ロールをバ
ックアップ部材として利用する態様が好ましい。
【0015】更に、クリーニングブレード6としては、
ブレード状の形状を有し記録搬送体2の移動方向に対向
する方向に先端部が突出し且つ当該先端部が記録搬送体
2に常時接触するように配設され記録搬送体2を清掃で
きるものであれば適宜選定して差し支えない。
【0016】更にまた、食い込み量調整手段7として
は、少なくともクリーニングブレード6と記録搬送体2
が接触した状態で二段階以上に食い込み量が調整される
ことが必要とされる。また、清掃能力レベルの設定につ
いては、どのような状況下においても清掃能力を確保す
るという観点からすれば、クリーナ5の本来の清掃能力
とこれよりも弱い清掃能力及びこれより強い能力とを含
ませることが好ましく、この具体的な態様としては、ク
リーニングブレードの初期設定位置を、クリーニングブ
レードの記録搬送体に対する食い込み量が増大する方向
及び減少する方向の両方向に移動可能な位置に選定する
ことが好ましい。
【0017】そして、クリーナ5に食い込み動作制御手
段8が具備される態様にあっては、食い込み量調整時に
クリーニングブレード6の捲れが発生するのを確実に防
止するという観点からすれば、食い込み動作制御手段8
は、記録搬送体2の回転停止中にクリーニングブレード
6の食い込み量を可変するよう食い込み量調整手段7を
制御することが好ましい。
【0018】また、湿度等の環境条件により記録搬送体
2表面の摩擦係数が急激に変化する態様にあっては、こ
れら環境条件の変動に関係なくクリーニングブレード6
を常時一定の食い込み量で記録搬送体2に接触させる
と、記録搬送体2表面が高摩擦となる環境条件下では摩
擦力によってクリーニングブレード6の捲れが発生する
おそれがある。そこで、このような不具合を確実に防止
するという観点からすれば、食い込み動作制御手段8
は、環境条件に応じてクリーニングブレード6の食い込
み量を可変するよう食い込み量調整手段7を制御するこ
とが好ましい。
【0019】また、装置構成の簡易化という観点からす
れば、食い込み量調整手段7を記録搬送体2側に設けら
れた突起部材とクリーニングブレード6側に設けられ前
記突起部材に係合する対向部材で構成し、これら突起部
材と対向部材とが係合する毎にクリーニングブレード6
の記録搬送体2に対する食い込み量を低減し、その後、
係合の終了と共に所定の食い込み量に復帰するように構
成することが好ましい。尚、このような態様にあって
は、食い込み動作制御手段8は特に必要とはされない。
【0020】次に、上述した技術的手段の作用について
説明する。図1において、クリーナ5には、記録搬送体
2に常時接触するクリーニングブレード6が配設されて
いる。そして、食い込み量調整手段7は、このクリーニ
ングブレード6の記録搬送体2に対する食い込み量を調
整する。このとき、食い込み量調整手段7は、クリーニ
ングブレード6が記録搬送体2に接触する範囲内でその
食い込み量を調整する。また、食い込み動作制御手段8
を具備する態様にあっては、食い込み動作制御手段8
が、前記食い込み量調整手段7によるクリーニングブレ
ード6の食い込み量を制御する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用されるカラー画像形成装置の実施の
形態1を示す。同図において、本実施の形態に係るカラ
ー画像形成装置は、例えば電子写真方式にて各色成分ト
ナー像が形成される複数の画像形成ユニット100(具
体的には100K、100Y、100M、100C)
と、各画像形成ユニット100にて形成された各色成分
トナー像を順次転写(一次転写)保持させる記録搬送体
としての中間転写ベルト110と、中間転写ベルト11
0上に転写された重ね画像を記録材としての用紙117
に一括転写(二次転写)させる一括転写装置120と、
中間転写ベルト110上の残留トナーを除去するベルト
クリーナ140と、一括転写された画像を用紙117上
に定着させる定着装置150とを備えたものである。
【0022】本実施の形態において、各色成分の画像形
成ユニット100(具体的には100K、100Y、1
00M、100C)は、感光ドラム等の潜像担持体10
1の周囲に、潜像担持体101が帯電される一様帯電器
102、潜像担持体101上に静電潜像が書込まれるレ
ーザ露光器103、各色成分トナーが収容されて潜像担
持体101上の静電潜像が可視像化される現像装置10
4、潜像担持体101上の各色成分トナー像が中間転写
ベルト110に転写される一次転写ロール105及び潜
像担持体101上の残留トナーなどが除去されるクリー
ナ106などの電子写真用デバイスを順次配設したもの
である。
【0023】また、中間転写ベルト110は、複数(本
実施の形態では五つ)の支持ロール131〜135に掛
け渡されたものであって、本実施の形態では、支持ロー
ル131が中間転写ベルト110の駆動ロールとして、
支持ロール132、135が従動ロールとして用いら
れ、また、支持ロール133が中間転写ベルト110の
移動方向に略直交する方向の蛇行規制用の補正ロール
(ステアリングロール:軸方向一端を支点として傾動自
在に設けられる)として、更に、支持ロール134が後
述するように一括転写装置120のバックアップロール
として用いられている。そして、中間転写ベルト110
は、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂又
は各種ゴムにカーボンブラック等を適当量含有させてそ
の体積抵抗率が106〜1015Ω・cmとなるように形
成され、その厚みは0.1mmに設定される。
【0024】更に、一括転写装置120は、中間転写ベ
ルト110のトナー担持面側に圧接配置される二次転写
ロール113と、中間転写ベルト110の裏面側に配置
されて二次転写ロール113の対向電極をなすバックア
ップロール114(支持ロール134と兼用)とを備え
ており、このバックアップロール114にはトナーの帯
電極性と同極性のバイアスが安定的に印加される給電ロ
ール115が当接配置され、二次転写ロール113のニ
ップ域出口側には、剥離部材121が配置されている。
【0025】本実施の形態において、バックアップロー
ル114は、金属芯材の外周に内側に発泡弾性体層と外
側の導電層とを被覆してなる2層構成のEPDM(エチ
レンプロピレンジエンゴム)を用いた。外側の導電層は
カーボンブラックを15〜35重量%分散した半導電性
のEPDM発泡ゴムで、導電層の厚みは0.5〜1.5
mmに構成され、また、その表面抵抗率は107〜10
10Ω/□の抵抗領域に制御される。
【0026】また、二次転写ロール113は、金属芯材
とこの金属芯材の周囲に固着されたカーボンブラック分
散発泡EPDM材料からなるコア層にスキン層を介して
5〜20μmの厚みのカーボンブラック分散のフッ素樹
脂系材料からなるコーティング層を形成したものを用い
た。金属芯材とコーティング層との間の体積抵抗率は1
4Ωcmないし106Ωcmであり、また、ロール硬度
はアスカC硬度で20゜から45゜である。
【0027】尚、二次転写ロール113には、例えばウ
レタンゴムからなるクリーニングブレード122が付設
され、二次転写ロール113に付着した汚れを除去する
ことにより用紙117の裏面汚れを防止している。ま
た、一括転写装置120とベルトクリーナ140との間
には、クリーニング処理前に中間転写ベルト110の残
留電荷を除去する除電器112が設けられている。
【0028】更に、本実施の形態において、用紙搬送系
は、用紙トレイ116からの用紙117を所定のタイミ
ングで二次転写位置へと送り込むようになっており、二
次転写後の用紙117を搬送ベルト118へと導き、こ
の搬送ベルト118にて定着装置150へと搬送するよ
うになっている。
【0029】更に、本実施の形態において、ベルトクリ
ーナ140は、駆動ロール131に対応した箇所に設け
られており、図3に示すように、クリーナハウジング1
41内部にクリーニングブレード142及びファーブラ
シ143が配設され、これらクリーニングブレード14
2及びファーブラシ143が中間転写ベルト110に接
触配置されるようになっている。そして、クリーニング
ブレード142については、中間転写ベルト110に常
時圧接した状態でその食い込み量が調整される機構が設
けられている。
【0030】本実施の形態において、クリーニングブレ
ード142は、中間転写ベルト110の幅方向に向かっ
て延び且つ弾性を有するウレタンゴムからなり、その自
由端側が中間転写ベルト110に対して所謂ドクター方
向に接触配置されると共に、他端の固定端側がブレード
ホルダ144に取り付けられるようになっている。
【0031】また、ブレードホルダ144は、クリーナ
ハウジング141に取り付けられた回転軸145を介し
て回転自在に配設される略L字状の形状を有するもので
あって、駆動ロール131方向に延びるホルダ本体14
4aとこのホルダ本体144aに対して下方に垂直に延
びる係合体144bとから構成されている。更に、前記
ブレードホルダ144の係合体144bの下面側には、
ブレードホルダ144を介してクリーニングブレード1
42の中間転写ベルト110に対する食い込み量を調整
する偏心カム146が配置されている。そして、偏心カ
ム146には、ステッピングモータ147が接続され、
偏心カム146を回転させるようになっている。
【0032】ここで、本発明者が、本実施の形態に用い
られる中間転写ベルト110とクリーニングブレード1
42とを用いて、クリーニングブレード142の中間転
写ベルト110に対する食い込み量とブレードノーマル
フォースとの関係について調査を行った結果を図4に示
す。このブレードノーマルフォースは、下記の式で与え
られる。 N=(d・E・t3)/(4・I3) ここで、Nはブレードノーマルフォース(g/mm)、
dはクリーニングブレード142の食い込み量(m
m)、Eはクリーニングブレード142のヤング率(k
g/cm2)、tはクリーニングブレード142の厚
さ、Iはクリーニングブレード142の自由長(mm)
である。
【0033】本実施の形態では、クリーニングブレード
142として、硬度70、ヤング率59(kg/c
2)、100%モジュラス43(kg/cm2)のウレ
タンゴム製のものが用いられ、また、クリーニングブレ
ード142の中間転写ベルト110に対する食い込み量
の初期設定値が1.2mm、下限値が0.6mm、上限
値が1.8mmに設定されている。従って、本実施の形
態では、ブレードノーマルフォースを0.7〜2.1
(g/mm)の範囲で可変できることとなる。
【0034】そして、ステッピングモータ147の動作
は、制御装置200にて制御されるようになっている。
図5に制御装置200のブロック図を示す。同図におい
て、図示しない中間転写ベルト110の回転、停止を検
知するセンサからの中間転写ベルト回転検知信号211
が入力インターフェース221を介してCPU222に
取り込まれ、次にCPU222は、ROM223内に予
め格納されている駆動制御プログラムを実行してRAM
224との間で適宜データ処理を行った後、出力インタ
ーフェース225を介してステッピングモータ回転タイ
ミング制御信号231を送出するようになっている。
【0035】次に、本実施の形態に係るカラー画像形成
装置の作像プロセスについて説明する。今、図示外のス
タートスイッチがオン操作されると、所定の作像プロセ
スが実行される。具体的に述べると、例えば、このカラ
ー画像形成装置をデジタルカラー複写機として構成する
場合には、図示しない原稿台にセットされる原稿をカラ
ー画像読み取り装置により読み取り、その読み取り信号
を画像信号処理手段によりデジタル画像信号に変換して
メモリーに一時的に蓄積し、その蓄積されている4色
(K、Y、M、C)のデジタル画像信号に基づいて各色
のトナー像形成を行なわせるようにする。
【0036】すなわち、画像信号処理手段から入力され
る各色のデジタル画像信号に応じて画像形成ユニット1
00(具体的には100K、100Y、100M、10
0C)を夫々駆動する。そして、各画像形成ユニット1
00では、帯電器102により一様に帯電された潜像担
持体101に前記デジタル信号に応じた静電潜像をレー
ザ露光器103にて夫々書き込ませる。そして、これら
の各静電潜像を各色のトナーを収容した現像装置104
により現像して上記各色のトナー像を形成させる。尚、
このカラー画像形成装置をプリンタ等の装置として構成
する場合には、外部などから画像信号処理手段に入力さ
れる画像信号に基づいて各色のトナー像形成を行うよう
にすればよい。
【0037】そして、各潜像担持体101上に形成され
たトナー像は、各潜像担持体101と中間転写ベルト1
10とが接する一次転写位置で一次転写ロール105に
よって潜像担持体から中間転写ベルト110の表面に順
次転写される。
【0038】このようにして中間転写体ベルト110に
一次転写されたトナー像は中間転写ベルト110上で重
ね合わされ、中間転写ベルト110の回動に伴って二次
転写位置へと搬送される。一方、用紙117は所定のタ
イミングで二次転写位置へと供給され、バックアップロ
ール114に対して二次転写ロール113が用紙117
をニップする。
【0039】そして、二次転写位置において、一括転写
装置120としての二次転写ロール113とバックアッ
プロール114との間に形成される転写電界の作用で、
中間転写ベルト110上に担持されたトナー像が用紙1
17に一括転写される。このトナー像が転写された用紙
117は、搬送ベルト118により定着装置150へと
搬送されトナー像の定着が行われる。また、二次転写後
の中間転写ベルト110は除電器112によって残留電
荷が除去され、また、二次転写後に中間転写ベルト11
0上に残留したトナーは、ベルトクリーナ140のファ
ーブラシ143及びクリーニングブレード142によっ
てクリーニングされる。
【0040】次に、図6に示すタイミングチャート及び
図7に示す模式図を用いて本実施の形態におけるベルト
クリーナ140の作動について詳細に説明する。今、図
6の時間t1において、画像形成が開始され中間転写ベ
ルト110が回転を開始すると、クリーニングブレード
142は、通常の食い込み量(中間転写ベルト110上
をクリーニングするのに必要な食い込み量)にて中間転
写ベルト110に圧接し、二次転写後の中間転写ベルト
110上に残留したトナーを除去する。このとき、クリ
ーニングブレード142先端には、残留トナーやトナー
の含まれていた外添剤等が残留物Aとして付着する(図
7(a)参照)。これは、一連の画像プロセスが終了
し、中間転写ベルト110の回転が停止する時間t2ま
で継続される。
【0041】次に、時間t2で画像形成プロセスが終了
し、中間転写ベルト110がその回転を停止する(図7
(b)参照)。この状態では、残留物Aがクリーニング
ブレード142の先端部に付着したままとなっている。
【0042】そして、中間転写ベルト110が停止する
と、図示しない中間転写ベルト110の回転、停止を検
知するセンサからの中間転写ベルト回転検知信号211
が制御装置200に伝達され、制御装置200より、ス
テッピングモータ147の回転開始タイミング制御信号
231が送出される。これにより、時間t3にて、ステ
ッピングモータ147が回転し、偏心カム146、ブレ
ードホルダ144がリンクして作動し、クリーニングブ
レード142の中間転写ベルト110に対する食い込み
量が小さくなる方向(図中の上方)にクリーニングブレ
ード142を移動させ(図7(c)参照)、そして、そ
の直後の時間t4にて、ステッピングモータ147が逆
方向に回転し、偏心カム146、ブレードホルダ144
がリンクして作動し、クリーニングブレード142の中
間転写ベルト110に対する食い込み量が元の通常状態
まで大きくなる方向(図中の下方)にクリーニングブレ
ード142を移動させる(図7(d)参照)。この過程
で、クリーニングブレード142先端部に付着した残留
物Aは、クリーニングブレード142によって与えられ
た震動によって剥がされ、クリーナハウジング141内
に落下する。
【0043】そして、時間t5にて次の画像形成が開始
され、中間転写ベルト110が回転を開始する際には、
クリーニングブレード142の先端部は残留物Aが除去
されたきれいな状態で中間転写ベルト110上の残留ト
ナー等をクリーニングできることとなる。
【0044】本実施の形態では、クリーニングブレード
142の中間転写ベルト110に対する食い込み量を、
常時圧接させた状態で変化させているので、クリーニン
グブレード142が中間転写ベルト110に対して接離
可能に配設される態様とは異なり、クリーニングブレー
ド142の中間転写ベルト110への当接姿勢が極端に
変化することはなく、ブレードの捲れ及びこれに伴う中
間転写ベルト110のクリーニング不良の発生は防止さ
れる。
【0045】また、中間転写ベルト110のクリーニン
グによってクリーニングブレード142の先端部に付着
した残留物Aは、クリーニングブレード142の中間転
写ベルト110に対する食い込み量を小さくした後に大
きくすることにより除去されるので、クリーニング不良
やフィルミングの発生も防止される。
【0046】更に、本実施の形態では、制御装置200
によって、中間転写ベルト110の回転停止中にクリー
ニングブレード142の食い込み動作制御が行われるの
で、食い込み量調整時にクリーニングブレード142の
捲れが生じることはない。
【0047】尚、本実施の形態では、クリーニングブレ
ード142の中間転写ベルト110に対する食い込み量
のみを調整するようにしていたが、これに限られるもの
ではなく、例えばクリーナハウジング141にソレノイ
ド等を設け、クリーニングブレード142とファーブラ
シ143とを同時に移動させることによってクリーニン
グブレード142の中間転写ベルト110に対する食い
込み量を調整するようにしてもよい。
【0048】◎実施の形態2 本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、実施
の形態1とは異なり、画像形成装置の周囲の環境条件、
特に湿度に着目し、クリーニングブレード142の中間
転写ベルト110に対する食い込み量を、湿度に応じて
最適な量に調整するようにしたものである。尚、本実施
の形態に係る画像形成装置の構成要素のうち、実施の形
態1に係る画像形成装置と同様のものについては、実施
の形態1と同様の符号を付してここではその詳細な説明
を省略する。
【0049】本発明者は 本実施の形態に用いられる中
間転写ベルト110とクリーニングブレード142とを
用いて、画像形成装置周囲の湿度と、クリーニングブレ
ード142の中間転写ベルト110に対する食い込み量
との関係について調査を行った。この結果を図8に示
す。この調査の結果、本実施の形態で用いられる中間転
写ベルト110は、高湿度条件下で摩擦係数が低くな
り、低湿度条件下よりもクリーニングブレード142の
食い込み量を大きくしないと、クリーニング不良が生じ
ることが確認された。
【0050】そこで、本実施の形態では、制御装置20
0が、図5の点線部に示すように、中間転写ベルト回転
検知信号211に加え、図示しない湿度センサからの湿
度検知信号212も取り込むようにし、また、ステッピ
ングモータ147の回転開始タイミング制御信号231
の他に、この湿度信号212及び図8に示す湿度とブレ
ード食い込み量との相関に基づき、ステッピングモータ
147にステッピングモータ回転量制御信号232も送
出するようにした。
【0051】従って、本実施の形態におけるクリーニン
グブレード142の作動は、実施の形態1と略同様であ
るが、図9のタイミングチャートに示すように、画像形
成ジョブ終了毎に、湿度信号212に基づいてステッピ
ングモータ147の回転量も制御され、クリーニングブ
レード142の中間転写ベルト110に対する食い込み
量自体も調整されることとなる。
【0052】このように、本実施の形態では、クリーニ
ングブレード142に中間転写ベルト110に対する食
い込み量が、湿度に応じて最適に調整されるため、クリ
ーニング不良の発生が確実に防止されることとなる。
【0053】◎実施の形態3 本実施の形態は、実施の形態1や2とは異なり、中間転
写ベルト110及びクリーニングブレード142にクリ
ーニングブレード142の中間転写ベルト110に対す
る食い込み量を調整する機構を設けるようにしたもので
ある。
【0054】本実施の形態では、図10及び11に示す
ように、中間転写ベルト110表面の継ぎ目部(シーム
部)の両端部には断面略半円状の突起部材111が一対
設けられている。この配設位置は、中間転写ベルト11
0の画像形成領域及びクリーニング領域両端よりも外方
に設定される。一方、ブレードホルダ144の係合体1
44bの端部には、図10に示すように、クリーニング
ブレード142を中間転写ベルト110に対して所定の
食い込み量で圧接するように弾性力を付与するスプリン
グ148が配設され、また、図11に示すように、中間
転写ベルト110に対向するブレードホルダ144両端
部の前記突起部材111と対向する位置には、この突起
部材111に係合可能な形状を有する対向部材144c
がブレードホルダ144と一体的に設けられている。
【0055】本実施の形態では、中間転写ベルト110
が一周する毎に前記突起部材111と対向部材144c
とが係合する際に、対向部材144cが移動し、これに
伴ってブレードホルダ144も移動する。このとき、こ
の移動方向は、ブレードホルダ144に保持されるクリ
ーニングブレード142の中間転写ベルト110に対す
る食い込み量が低減される方向となる。そして、係合が
終了すると、ブレードホルダ144が移動し、クリーニ
ングブレード142は所定の食い込み量に復帰すること
となり、クリーニングブレード142先端に付着した残
留物は、クリーニングブレード142によって与えられ
た震動によって剥がされ、クリーナハウジング141内
に落下することとなる。
【0056】従って、本実施の形態においても、中間転
写ベルト110のクリーニングによってクリーニングブ
レード142の先端部に付着した残留物は、クリーニン
グブレード142の中間転写ベルト110に対する食い
込み量を小さくした後に大きくすることにより除去され
るので、クリーニング不良やフィルミングの発生は防止
される。
【0057】また、本実施の形態では、クリーニングブ
レード142の先端部から剥がれた残留物が中間転写ベ
ルト110上に転移してしまうような態様にあっても、
転移した場所が中間転写ベルト110のシーム部110
aであるため、この領域にトナー像が転写されることが
ないため、他の画像を汚すことがない。
【0058】更に、このシーム部110aが一次転写位
置を通過する際に、一次転写ロール105に通常の帯電
バイアスとは逆のバイアスを印加して潜像担持体101
上に転移させ、潜像担持体101のクリーナ106でク
リーニングさせるようにすれば、このような残留物も中
間転写ベルト110上から確実に除去される。
【0059】更にまた、このシーム部110aがクリー
ニングブレード142を通過する際にはクリーニングブ
レード142の食い込み量が減少することから、シーム
部110aの段差部で発生するクリーニングブレード1
42による中間転写ベルト110の駆動負荷変動を小さ
くすることができ、色ずれやバンディングの発生を抑止
することも可能となる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の画像ユニットを並列配置し、且つ、記録搬送体側
に各画像形成ユニットで形成された画像を転移するタイ
プを前提とし、記録搬送体にクリーニングブレードを常
時接触配置した状態でクリーニングブレードの記録搬送
体に対する食い込み量を可変調整するようにしたので、
ブレード捲れの発生を防止でき、しかも、ブレード先端
部に付着した残留物を除去することも可能となるため、
中間転写ベルトのクリーニング不良やフィルミングの発
生も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るクリーナ及びこれを用いた画像
形成装置を示す説明図である。
【図2】 本発明が適用された画像形成装置の実施の形
態1の全体構成を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1に係るベルトクリーナ(クリー
ナ)のレイアウト及びクリーナ構成の概要を示す説明図
である。
【図4】 実施の形態1におけるブレードノーマルフォ
ースとブレード食い込み量との関係を示すグラフ図であ
る。
【図5】 図3に示す制御装置の具体的構成を示すブロ
ック図である。
【図6】 実施の形態1における中間転写ベルト及びク
リーナの作動を示すタイミングチャートである。
【図7】 (a)〜(e)は実施の形態1におけるクリ
ーナの作動を示す模式図である。
【図8】 実施の形態2における湿度とブレードノーマ
ルフォースとの関係を示すグラフ図である。
【図9】 実施の形態2における中間転写ベルト及びク
リーナの作動を示すタイミングチャートである。
【図10】 実施の形態3に係るベルトクリーナ(クリ
ーナ)のレイアウト及びクリーナ構成の概要を示す説明
図である。
【図11】 実施の形態3に係る中間転写ベルト及びク
リーナの説明図である。
【符号の説明】
1…画像形成ユニット,2…記録搬送体,3…一次転写
手段,4…二次転写手段,5…クリーナ,6…クリーニ
ングブレード,7…食い込み量調整手段,8…食い込み
動作制御手段,100…画像形成ユニット,105…一
次転写ロール,110…中間転写ベルト,120…一括
転写装置,140…ベルトクリーナ,142…クリーニ
ングブレード,144…ブレードホルダ,146…偏心
カム,147…ステッピングモータ,200…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井関 秀二 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 川端 隆 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 小松 伸嘉 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 西 直人 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 曽我 達也 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 吉野 直人 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 保苅 則雄 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA14 DA32 DE01 EA09 EC06 EC09 ED24 ED28 EE01 EE02 EE04 EE07 EE08 EF06 JA20 JB30 JC07 JC14 JC16 JC18 2H034 AA02 BF01 BF06 BF07 BF08 BF09 BF12 9A001 BB06 JZ35

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成ユニットを並列配置する
    と共に、各画像形成ユニットに対向する部位に循環搬送
    される記録搬送体を配設し、この記録搬送体に直接若し
    くは記録材を介して画像形成ユニットで形成された画像
    を転移する画像形成装置に用いられ、前記記録搬送体を
    清掃するクリーナにおいて、 前記記録搬送体の移動方向に対向する方向に先端部が突
    出し且つ当該先端部が記録搬送体に常時接触するように
    配設されるクリーニングブレードと、 このクリーニングブレードの記録搬送体に対する食い込
    み量を調整する食い込み量調整手段とを備えることを特
    徴とするクリーナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリーナにおいて、 前記食い込み量調整手段によるクリーニングブレードの
    食い込み動作を制御する食い込み動作制御手段を備える
    ことを特徴とするクリーナ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクリーナにおいて、 前記食い込み動作制御手段は、記録搬送体の回転停止中
    にクリーニングブレードの食い込み量を可変するよう食
    い込み量調整手段を制御することを特徴とするクリー
    ナ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のクリーナにおいて、 前記食い込み動作制御手段は、環境条件に応じてクリー
    ニングブレードの食い込み量を可変するよう食い込み量
    調整手段を制御することを特徴とするクリーナ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のクリーナにおいて、 前記クリーニングブレードの初期設定位置は、クリーニ
    ングブレードの記録搬送体に対する食い込み量が増大す
    る方向及び減少する方向の両方向に移動可能な位置であ
    ることを特徴するクリーナ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のクリーナにおいて、 前記食い込み量調整手段が、記録搬送体側に設けられた
    突起部材と、クリーニングブレード側に設けられ前記突
    起部材に係合する対向部材とから構成されることを特徴
    とするクリーナ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のク
    リーナを備えることを特徴とする画像形成装置。
JP10334626A 1998-11-25 1998-11-25 クリーナ及びこれを用いた画像形成装置 Pending JP2000162935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334626A JP2000162935A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 クリーナ及びこれを用いた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334626A JP2000162935A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 クリーナ及びこれを用いた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000162935A true JP2000162935A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18279492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10334626A Pending JP2000162935A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 クリーナ及びこれを用いた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000162935A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007025353A (ja) 画像形成装置
JP2002091185A (ja) 画像形成装置
JP4096145B2 (ja) 画像形成装置
JP2001125392A (ja) 画像形成装置
JP2006330110A (ja) 画像形成装置
JPH11194690A (ja) 画像形成装置
JP4474992B2 (ja) 画像形成装置
JP3203974B2 (ja) 画像形成装置
JP4259163B2 (ja) 画像形成装置
JP2000181313A (ja) クリーナ及びこれを用いた画像形成装置
JP2007024999A (ja) 画像形成装置
JP3575729B2 (ja) 画像形成装置
JP4457876B2 (ja) 画像形成装置
JP2000162935A (ja) クリーナ及びこれを用いた画像形成装置
JP4882490B2 (ja) 画像形成装置
JP2003091179A (ja) 画像形成装置
JP3693098B2 (ja) 画像形成方式
JP3876581B2 (ja) 画像形成装置
JP3576761B2 (ja) 画像形成装置
JP4569331B2 (ja) 回転体のクリーニング装置、搬送装置およびベルト搬送装置
JP5464797B2 (ja) 画像形成装置
JP2007232749A (ja) 画像形成装置
JP4363055B2 (ja) 両面画像形成装置
JP2000338792A (ja) 画像形成装置
JPH0915984A (ja) 画像形成装置