JP2000161923A - 成膜装置の膜厚観測装置 - Google Patents

成膜装置の膜厚観測装置

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JP2000161923A
JP2000161923A JP10332887A JP33288798A JP2000161923A JP 2000161923 A JP2000161923 A JP 2000161923A JP 10332887 A JP10332887 A JP 10332887A JP 33288798 A JP33288798 A JP 33288798A JP 2000161923 A JP2000161923 A JP 2000161923A
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light
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thickness
photodetector
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English (en)
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Naohiko Suzumura
直彦 鈴村
Yoshihiro Oshima
宜浩 大島
Katsumi Nagase
克己 長瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源から導出され、透明フィルムの透明膜に
入射させる出射光の光量が変動しても、透明フィルム上
に形成される透明膜の膜厚を正確に観測することのでき
る成膜装置の膜厚観測装置を得る。 【解決手段】 鏡面上の透明フィルム3上に透明膜を形
成する成膜装置の膜厚観測装置において、光源6と、光
源6から導出された出射光を透明膜に入射せしめ、その
透明膜から出射する、鏡面2からの反射光を導出するセ
ンサ5と、そのセンサ5から導出された反射光が入射さ
れて、光検出信号が得られる第1の光検出器9と、光源
6から導出された出射光が入射されて、光検出信号が得
られる第2の光検出器10とを有し、第2の光検出器か
らの光検出信号のレベルを考慮して、第1の光検出器か
らの光検出信号のレベルから、透明膜の膜厚を観測する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は成膜装置の膜厚観測
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、図4を参照して、スパッタ装置
の膜厚観測装置の従来例を説明する。SPはSiO
X (ここで、xは2≧x>0の範囲の値である)を得る
ためのスパッタ装置を示し、以下これについて説明す
る。真空のチャンバ1内には、下記のものが収納されて
いる。陽極としてのキャン(表面が鏡面の回転ドラム)
2が設けられ、そのキャン2の鏡面に透明フィルム3が
巻付けられる。キャン2の周面の近傍には一対の陰極と
してのターゲット4A、4Bが設けられている。このタ
ーゲット4A、4BはシリコンSiからなる。チャンバ
1内には、SiOX 層の原料となる反応ガスである酸素
ガスと、アルゴン等の希ガスとが注入される。
【0003】チャンバ1内では、酸素ガスがプラズマ化
されており、その酸素イオンがターゲット4A、4Bを
スパッタする。そして、ターゲット4A、4B上、プラ
ズマ内又はフィルム3上で、シリコン及び酸素が反応し
てSiOX が得られ、そのSiOX がフィルム3上に被
着形成される。
【0004】又、チャンバ1内において、ターゲット4
A、4Bの中間で、キャン2上の透明フィルム3に対向
する如く光センサ5が設けられる。この光センサ5は、
光ファイバ及び集光レンズ系からなり、同軸上で光信号
を発信及び受信する。6は光源で、例えば、ハロゲンラ
ンプである。光源6よりの出射光が、光ファイバ(光伝
導路)7によって、センサ5の所まで導出されて、フィ
ルム3上のSiOX 膜(図示せず)に入射せしめられ、
そのSiOX 膜から出射した、キャン2の鏡面からの反
射光がセンサ5によって抽出され、光ファイバ(光伝導
路)7によって光検出器9に導出されて入射される。
【0005】光検出器9は光電子像倍管等に代表される
光信号を電気信号に変換するデバイスである。光検出器
9は、その入射光の強さに応じたレベルの光検出出力を
出力し、その出力がモニタ受像機8に供給されて、時間
の経過に対するフィルム3の移動に応じた光検出出力の
レベルの変化を示すグラフがモニタ受像機8の画面に表
示される。
【0006】この場合、透明フィルム3上に5層の薄膜
を積層して、反射防止フィルムを作成する際の第1層の
薄膜を構成するSiOX 膜の膜厚を、光検出器9よりの
検出出力によって観測する。このSiOX 膜の膜厚が大
きい程、SiOX 膜から出射する反射光の光量が減少す
るので、光検出器9の検出出力のレベルが低下する。
又、SiOX 膜の厚みは、反応ガスである酸素ガスのチ
ェンバ1内への注入流量によって制御し、SiOX 膜の
厚みが所定値に達したら、その所定値を一定に保つよう
に制御する。SiOX 膜の厚みは、光透過度を所望の値
にするためと、透明フィルム3に対する密着性を良くす
るためとに、略1〜20nm程度の値、望ましくは7〜
12nm程度の値にする。
【0007】フィルム3上に形成される積層された5層
の薄膜からなる反射防止膜の第2層〜第5層は次の通り
である。第2層はインジウム酸化膜+スズ酸化膜、第3
層はシリコン酸化膜、第4層はインジウム酸化膜+スズ
酸化膜、第5層はシリコン酸化膜である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4について説明した
スパッタ装置の膜厚観測装置では、光検出器9の検出出
力のレベルにより、透明フィルム3上に形成されるSi
X 膜の膜厚を観測できるが、光源6から光ファイバ7
を通じてセンサ5に導出され、透明フィルム3上のSi
X 膜に入射する入射光の光量が変化したときには、光
検出器9の検出出力のレベルから、透明フィルム3上の
SiOX 膜の厚さを正しく観測することはできない。
【0009】かかる点に鑑み、本発明は、鏡面上の透明
フィルム上に透明膜を形成する成膜装置の膜厚観測装置
であって、光源と、光源から導出された出射光を透明膜
に入射せしめ、その透明膜から出射する反射光を導出す
るセンサと、そのセンサから導出された反射光が入射さ
れて、光検出信号が得られる光検出器とを有し、その光
検出器の光検出出力のレベルから、透明膜の膜厚を観測
するようにした成膜装置の膜厚観測装置において、光源
から導出され、透明フィルムの透明膜に入射させる出射
光の光量が変動しても、透明フィルム上に形成される透
明膜の膜厚を正確に観測することのできる成膜装置の膜
厚観測装置を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による成膜装置の
膜厚観測装置は、鏡面上の透明フィルム上に透明膜を形
成する成膜装置の膜厚観測装置において、光源と、光源
から導出された出射光を透明膜に入射せしめ、その透明
膜から出射する、鏡面からの反射光を導出するセンサ
と、そのセンサから導出された反射光が入射されて、光
検出信号が得られる第1の光検出器と、光源から導出さ
れた出射光が入射されて、光検出信号が得られる第2の
光検出器とを有し、第2の光検出器からの光検出信号の
レベルを考慮して、第1の光検出器からの光検出信号の
レベルから、透明膜の膜厚を観測するようにする。
【0011】かかる本発明によれば、センサによって、
光源から導出された出射光を透明膜に入射せしめ、その
透明膜から出射する、鏡面からの反射光を導出し、その
センサから導出された反射光を第1の光検出器に入射せ
しめると共に、光源から導出された出射光を第2の光検
出器に入射せしめ、第2の光検出器からの光検出信号の
レベルを考慮して、第1の光検出器からの光検出信号の
レベルから、透明膜の膜厚を観測するようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、鏡面上の透明フィルム
上に透明膜を形成する成膜装置の膜厚観測装置におい
て、光源と、光源から導出された出射光を透明膜に入射
せしめ、その透明膜から出射する、鏡面からの反射光を
導出するセンサと、そのセンサから導出された反射光が
入射されて、光検出信号が得られる第1の光検出器と、
光源から導出された出射光が入射されて、光検出信号が
得られる第2の光検出器とを有し、第2の光検出器から
の光検出信号のレベルを考慮して、第1の光検出器から
の光検出信号のレベルから、透明膜の膜厚を観測するよ
うにする。
【0013】第2の本発明は、第1の本発明の成膜装置
の膜厚観測装置において、成膜装置を、スパッタ装置に
て構成したものである。
【0014】第3の本発明は、第1の本発明の成膜装置
の膜厚観測装置において、透明膜をSiOX 膜にて構成
したものである。
【0015】第4の本発明は、第1の本発明の成膜装置
の膜厚観測装置において、成膜装置をスパッタ装置にて
構成すると共に、透明膜をSiOX 膜にて構成したもの
である。
【0016】〔発明の実施の形態の具体例〕以下に、本
発明の実施の形態の具体例の成膜装置の膜厚観測装置
を、図1を参照して説明する。SPはSiOX (ここ
で、xは2≧x>0の範囲の値である)を得るためのス
パッタ装置を示し、以下これについて説明する。真空の
チャンバ1内には、下記のものが収納されている。陽極
としてのキャン(表面が鏡面の回転ドラム)2が設けら
れ、そのキャン2の鏡面に透明フィルム3が巻付けられ
る。キャン2の周面の近傍には一対の陰極としてのター
ゲット4A、4Bが設けられている。このターゲット4
A、4BはシリコンSiからなる。チャンバ1内には、
SiOX 層の原料となる反応ガスである酸素と、アルゴ
ン等の希ガスとが注入される。
【0017】チャンバ1内では、酸素ガスがプラズマ化
されており、その酸素イオンがターゲット4A、4Bを
スパッタする。そして、ターゲット4A、4B上、プラ
ズマ内又はフィルム3上で、シリコン及び酸素が反応し
てSiOX が得られ、そのSiOX がフィルム3上に被
着形成される。
【0018】又、チャンバ1内において、ターゲット4
A、4Bの中間で、キャン2上の透明フィルム3に対向
する如く光センサ5が設けられる。この光センサ5は、
光ファイバ及び集光レンズ系からなり、同軸上で光信号
を発信及び受信する。6は光源で、例えば、ハロゲンラ
ンプである。6は光源で、例えば、ハロゲンランプであ
る。この光源6よりの出射光が、光ファイバ(光伝導
路)7によって、センサ5の所まで導出されて、フィル
ム3上のSiOX 膜(図示せず)に入射せしめられ、そ
のSiOX 膜から出射した、キャン2の鏡面からの反射
光がセンサ5によって抽出され、光ファイバ(光伝導
路)7によって光検出器(第1の光検出器)9に導出さ
れて入射される。
【0019】更に、光源6よりの出射光が、光ファイバ
7によって、第2の光検出器10に導出されて入射され
る。
【0020】第1及び第2の光検出器9、10は、光電
子像倍管等に代表される光信号を電気信号に変換するデ
バイスである。第1及び第2の光検出器9、10は、そ
の各入射光の強さに応じたレベルの光検出出力を出力
し、その各出力がモニタ受像機8に供給されて、時間の
経過に対するフィルム3の移動に応じた光検出出力のレ
ベルの変化を示すグラフがモニタ受像機8の画面に表示
される。
【0021】この場合、透明フィルム3上に5層の薄膜
を積層して、反射防止フィルムを作成する際の第1層の
薄膜を構成するSiOX 膜の膜厚を、光検出器9よりの
検出出力によって観測する。このSiOX 膜の膜厚が大
きい程、SiOX 膜から出射する反射光の光量が減少す
るので、光検出器9の検出出力のレベルが低下する。
又、SiOX 膜の厚みは、反応ガスである酸素ガスのチ
ェンバ1内への注入流量によって制御し、SiOX 膜の
厚みが所定値に達したら、その所定値を一定に保つよう
に制御される。SiOX 膜の厚みは、光透過度を所望の
値にするためと、透明フィルム3に対する密着性を良く
するためとに、略1〜20nm程度の値、望ましくは7
〜12nm程度の値にする。
【0022】フィルム3上に形成される積層された5層
の薄膜からなる反射防止膜の第2層〜第5層は次の通り
である。第2層はインジウム酸化膜+スズ酸化膜、第3
層はシリコン酸化膜、第4層はインジウム酸化膜+スズ
酸化膜、第5層はシリコン酸化膜である。
【0023】第2の光検出器10からの光検出出力のレ
ベルが変動せず、一定のときは、このSiOX 膜の膜厚
が大きい程、SiOX 膜から出射する反射光の光量が減
少するので、光検出器9の検出出力のレベルが低下す
る。又、SiOX 膜の厚みは、反応ガスである酸素ガス
のチェンバ1内への注入流量によって制御し、SiOX
膜の厚みが所定値に達したら、その所定値を一定に保つ
ように制御される。
【0024】第2の光検出器10からの光検出出力のレ
ベルが変動したときは、光源6の駆動電圧を調節して、
第2の光検出器10の光検出出力のレベルが所定値にな
るようにしてから、第1の光検出器9の光検出出力のレ
ベルを観測して、透明フィルム3上のSiOX の膜厚を
観測することになる。そして、この場合も、SiOX
の厚みが所定値に達したら、その所定値を一定に保つよ
うに制御される。
【0025】図2は、第1及び第2の光検出器9、10
の各光検出出力のレベル、即ち、電圧(V)を表にして
示したものである。透明フィルム3上にSiOX 膜が全
く形成されていないときの第1の光検出器9よりの光検
出出力の電圧をa(V)とする。このとき、第2の光検
出器10よりの光検出出力の電圧もa(V)に設定す
る。そして、透明フィルム3上のSiOX 膜の膜厚が所
定の厚さになったときの第1の光検出器9の光検出出力
の電圧を、例えば、0.94a(V)とする。
【0026】そして、図2の表のAの場合のように、第
1の光検出器9の光検出出力の電圧が0.94a(V)
になったとき、第2の光検出器10の光検出出力の電圧
がa(V)であれば何ら問題はない。
【0027】しかし、図2の表のBの場合は、第2の光
検出器10の検出出力の電圧がa(V)のままで、第1
の光検出器9の光検出出力の電圧が、0.94a(V)
より低いのであるから、透明フィルム3上のSiOX
の膜厚は所定値を越えてしまったことが分かる。又、図
2の表のCの場合は、第2の光検出器10の検出出力の
電圧がa(V)のままで、第1の光検出器9の光検出出
力の電圧が、0.94a(V)より高いのであるから、
透明フィルム3上のSiOX 膜の膜厚は未だ所定値に達
していないことが分かる。
【0028】図2の表のD、Eの場合は、第1の光検出
器9の光検出出力の電圧は、共に0.94a(V)であ
るが、第2の光検出器10の光検出出力の電圧がa
(V)より低い場合と、高い場合である。これらの場合
には、第2の光検出器10の光検出出力の電圧がa
(V)になるように、光源6を駆動する電源の電圧を調
整してから、第1の光検出器9の光検出出力の電圧を観
測する必要がある。
【0029】この場合、第2の光検出器10の光検出出
力の電圧がa(V)になるように、光源6を駆動する電
源の電圧にフィードバックを掛けるようにしても良い。
【0030】図3にモニタ画面の例を示し、αは、第2
の光検出器10の検出出力の時間の経過に対する電圧の
変化を示し、ここでは一定の値a(V)を保っている。
β1及びβ2は、第1の光検出器9の光検出出力のフィ
ルム3の移動に応じた時間の経過に対する電圧の変化を
示す。β1は、電圧が0.94a(V)から徐々に上が
って行く場合を示し、β2は、電圧が0.94a(V)
から徐々に下がって行く場合を示すが、いずれの場合
も、チャンバ1内に注入する酸素ガスの流量を制御し
て、その電圧が0.94(V)になるように自動制御さ
れる。尚、このモニタ画面の内容は、所定時間毎に切り
換えられる。この場合、a(V)、0.94a(V)、
0.90(V)の目盛り線と、第2の光検出器10の光
検出出力の電圧の変化を示す曲線αと、第1の光検出器
9の光検出出力の電圧の変化を示す曲線(β1又はβ
2)とを、互いに色を変えて表示する。
【0031】因みに、図4の従来例では、モニタ受像機
8の画面には、目盛り線と、第1の光検出器9の光検出
出力の電圧の変化を示す曲線(β1又はβ2)とが表示
され、第2の光検出器10の光検出出力の電圧の変化を
示す曲線αは表示されない。
【0032】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、鏡面上の透明
フィルム上に透明膜を形成する成膜装置の膜厚観測装置
において、光源と、光源から導出された出射光を透明膜
に入射せしめ、その透明膜から出射する、鏡面からの反
射光を導出するセンサと、そのセンサから導出された反
射光が入射されて、光検出信号が得られる第1の光検出
器と、光源から導出された出射光が入射されて、光検出
信号が得られる第2の光検出器とを有し、第2の光検出
器からの光検出信号のレベルを考慮して、第1の光検出
器からの光検出信号のレベルから、透明膜の膜厚を観測
するようにしたので、透明フィルム上に形成される透明
膜の膜厚を正確に観測することのできる成膜装置の膜厚
観測装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の具体例の成膜装置の膜厚
観測装置を示すブロック線図である。
【図2】具体例の成膜装置の膜厚観測装置の動作説明に
供する透過側電圧及び光源観測用電圧を示す表図であ
る。
【図3】具体例のモニタ画面を示す図である。
【図4】成膜装置の膜厚観測装置の従来例を示すブロッ
ク線図である。
【符号の説明】
1 チャンバ、2 キャン、3 透明フィルム、4A、
4B ターゲット、5光センサ、6 光源、7 光ファ
イバ、8 モニタ受像機、9、10 第1及び第2の光
検出器。
フロントページの続き (72)発明者 長瀬 克己 岐阜県瑞浪市小田町1905番地 ソニー瑞浪 株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA30 BB13 BB15 BB17 BB22 CC02 CC31 FF41 GG02 JJ05 JJ17 KK01 LL02 MM02 PP16 SS13 4K029 AA11 AA25 BA46 CA05 EA00 EA01 4M106 AA12 AA13 BA04 CA48 DH03 DH12 DH31 DH37 DJ23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡面上の透明フィルム上に透明膜を形成
    する成膜装置の膜厚観測装置において、 光源と、 上記光源から導出された出射光を上記透明膜に入射せし
    め、該透明膜から出射する、上記鏡面からの反射光を導
    出するセンサと、 該センサから導出された反射光が入射されて、光検出信
    号が得られる第1の光検出器と、 上記光源から導出された出射光が入射されて、光検出信
    号が得られる第2の光検出器とを有し、 上記第2の光検出器からの光検出信号のレベルを考慮し
    て、上記第1の光検出器からの光検出信号のレベルか
    ら、上記透明膜の膜厚を観測するようにしたことを特徴
    とする成膜装置の膜厚観測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の成膜装置の膜厚観測装
    置において、 上記成膜装置は、スパッタ装置であることを特徴とする
    成膜装置の膜厚観測装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の成膜装置の膜厚観測装
    置において、 上記透明膜は、SiOX 膜であることを特徴とする成膜
    装置の膜厚観測装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の成膜装置の膜厚観測装
    置において、 上記成膜装置は、スパッタ装置であると共に、 上記透明膜は、SiOX 膜であることを特徴とする成膜
    装置の膜厚観測装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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