JP2000160902A - 車両ドアロック機構用アクチュエータ - Google Patents

車両ドアロック機構用アクチュエータ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で、ドアロック機構を安定、確実、
スピーディにロック又はアンロック操作することのでき
る車両ドアロック機構用アクチュエータを提供。 【解決手段】本発明の車両ドアロック機構用アクチュエ
ータは、手動操作を可能とするための原点復帰用ばねと
して、単一のリターンコイルスプリング(62)を用いた双
方向自動復帰機構(60)を備えてなるアクチュエータにお
いて、双方向自動復帰機構(60)は、リターンコイルスプ
リング(62)の偏倚操作を行なう為の操作部材(61c) が、
増速ギヤ機構(DM)を介してメインシャフトであるリード
スクリュー(16)にギヤ結合されていること、を主たる特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動操作を可能と
する為の原点復帰用ばねとして、単一のリターンコイル
スプリングを用いた双方向自動復帰機構を備えてなる車
両ドアロック機構用アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両ドアロック機構用ア
クチュエータとして、図5および図6に示すように構成
されたものがある。図5は従来の車両ドアロック機構用
アクチュエータの主要部の構成を示す図で、51は駆動
モータ、52は同モータの軸に取付けたヘリカルピニオ
ン等の小歯車、53は上記小歯車52と噛合するヘリカ
ルウォームギヤ等の大歯車である。54は上記大歯車5
3の中心を貫通する如く固定され、その外周にスクリュ
ー部54aを形成されたメインシャフトとしてのリード
スクリュー、55は上記リードスクリュー54に螺合
し、同リードスクリュー54の回転に伴って当該スクリ
ュー54の軸に沿ってスライドするナット部材、56は
上記ナット部材55の動きに応じて所定の角度範囲に亘
って回動可能な如く設けられたレバーである。57は上
記レバー56の回動中心に嵌合固定されている出力軸、
58は上記出力軸57の回転力をドアロック機構(不図
示)に伝達する出力アームである。
【0003】前記大歯車53を貫通している前記リード
スクリュー54の延長端部には、上記リードスクリュー
54を原点に復帰させるための双方向自動復帰機構60
が装着されている。
【0004】図6の(a)は双方向自動復帰機構60の
構成を示す斜視図である。図に示す如く、大歯車53を
貫通しているリードスクリュー54の延長端には、ボビ
ン61が同軸的に固定されている。このボビン61は、
円筒部(不図示)の両端に所定間隔を隔てて対向する如
く設けられた一対のフランジ61a、61bと、これら
一対のフランジ61a、61b相互間を橋渡しする如く
設けられた短冊状をなす操作部材61cとからなってい
る。
【0005】上記ボビン61には単一の原点復帰用リタ
ーンコイルスプリング62が巻装されている。このリタ
ーンコイルスプリング62の両端は、コイル半径方向へ
平行な状態に屈曲された係止端部62a、62bとなっ
ている。これらの係止端部62a、62bは、ボビン6
1に設けられている操作部材61cの両側を、例えばク
ロスする如く通過して延長されている。この延長されて
いる上記係止端部62a、62bの先端は、アクチュエ
ータ収容ケースの取付け基体63上にリターンコイルス
プリング62の軸心と平行に設けられている細長い形状
の突条からなるストッパー64の両側面に所定圧力で当
接している。
【0006】そこで今、ドアをロックすべく駆動モータ
51を正回転させると、小歯車52が図5において矢印
Aの方向に回転する。そうすると大歯車53が矢印Bの
方向に回転する。このためナット部材55は相対的に矢
印Cの方向へスライドする。これに伴ってナット部材5
5の突起55aがレバー56の係合窓56aの図中左内
側部を押圧するため、レバー56は矢印D1の方向へ回
動する。このレバー56の回動に伴い、出力軸57を介
して出力アーム58が矢印E1方向へ回動し、ストロー
クS1だけ移動したところでドアロック機構がロック状
態となる。
【0007】一方、大歯車53およびリードスクリュー
54が矢印B方向へ回転をはじめたとき、ボビン61も
同時に同一方向へ回転をはじめる。このため操作部材6
1cがコイルスプリング62の係止端62aを図6の
(b)において矢部F方向へ偏倚させる。このときコイ
ルスプリング62の係止端62bはストッパー64の他
側面で係止されている。このためコイルスプリング62
は操作部材61cの回動に伴って漸次圧縮されていく。
操作部材61cによって偏倚された係止端62aが図6
の(c)に破線で示す如くストッパー64の他端面に当
接する位置まで回動すると、これ以上の回動は不能とな
る。
【0008】このような状態になったところで、例えば
リミットスイッチ等の働きにより、駆動モータ51の電
源が断たれるため、同モータ51は回転を停止する。駆
動モータ51が回転を停止すると、圧縮状態とされたコ
イルスプリング62の復元力が、ボビン61を介してリ
ードスクリュー54に伝達されると共に、さらに大歯車
53及び小歯車52を介してモータ51に伝達される。
このためモータ51およびリードスクリュー54が逆回
転する。したがってナット部材55が矢印Cとは反対方
向へスライドし初期位置へ戻っていく。コイルスプリン
グ62の係止端62aがストッパー64の一側面に当接
する位置まで戻ると、前記復元力の働きはなくなる。こ
のためナット部材55は初期位置に戻り安定化する。上
記ナット部材55の復帰動作はレバー56の係合窓56
aの範囲内で行なわれる。このため、レバー56はドア
ロック操作を行なうべくθ1だけ回動した角度位置に静
止している。
【0009】次にドアをアンロックすべく駆動モータ5
1を逆回転させると、小歯車52、大歯車53、リード
スクリュー54が前述の場合とは逆の方向へ回転し、ナ
ット部材55が矢印Cとは反対方向へスライドする。こ
のためレバー56が矢印D2の方向へ回動し、出力軸5
7を同方向へ回動させる。このため出力アーム58が矢
印E2の方向へ回動し、ストロークS2だけ移動したと
ころでドアロック機構がアンロック状態となる。
【0010】上記の動作において、双方向自動復帰機構
60は前述の場合とは逆の動作を行なう。すなわちコイ
ルスプリング62の他方の係止端62bがボビン61の
操作部材61cによってストッパー64の他側面から離
れる如く、円周方向へ偏倚させられる。そして係止端6
2bがストッパー64の一側面へ当接したところで上記
偏倚動作は停止する。この時点で図示しないリミットス
イッチが働くことにより、駆動モータ51の電源がOF
Fとなり同モータ51は回転を停止する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来のドア
ロック・アクチュエータでは、双方向自動復帰機構60
の構造的特質から、リードスクリュー54が正方向、逆
方向のいずれの方向にも1回転以下しか回転することが
できない。すなわち通常の場合、±0.88回転程度し
か回転することができない。しかるに出力アーム58の
作用端は、ドアロック機構を十分に動作させるために、
所要ストロークS1=S2(アーム先端にて約15m
m)だけ変位することを要請される。このため、リード
スクリュー54のリード角は相当大きなもの(現リード
Lは約6.16mm)にする必要がある。しかるにリー
ド角を大きなものにすると、当然のことながらドアロッ
ク機構に対する駆動力が低下し、動作不良を来すおそれ
がある。
【0012】たとえば上記ストロークS1=S2(アー
ム先端にて約15mm)を得るは、当該スクリュー54
のリードLを8.1mm以上にする必要があるが、この
ようにすると、リードスクリュー54におけるトルクが
極度に低下し、必要トルクが出ない欠点がある。
【0013】このような力不足を補うためには、駆動モ
ータ51の回転を減速してリードスクリュー54に伝達
するための減速ギヤ機構すなわち歯車52,53からな
るギヤ機構の減速比を増す必要がある。しかるに上記減
速比を増すと、力不足は解消するがスピードが遅くなる
ため、ドアロック機構を規定速度(0.5秒以下)で動
作させることが困難となる。この結果、ドアロック機構
のロック動作又はアンロック動作が遅いという欠点が生
じる。
【0014】本発明の目的は、簡単な構造でありなが
ら、ドアロック機構を安定かつ確実にしかもスピーディ
にロック操作又はアンロック操作することのできる双方
向自動復帰機構を備えた車両ドアロック機構用アクチュ
エータを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の車両ドアロック機構用アクチ
ュエータは下記の如く構成されている。なお下記以外の
本発明の特徴ある構成については実施形態の中で明らか
にする。
【0016】本発明の車両ドアロック機構用アクチュエ
ータは、駆動モータの回転を減速ギヤ機構を介してリー
ドスクリューに伝え、このリードスクリューの回転によ
り当該スクリューに螺合しているナット部材を上記リー
ドスクリューの軸に沿ってスライドさせ、このナット部
材のスライド動作に連動する出力機構によって車両ドア
ロック機構のロック操作またはアンロック操作を行なう
と共に、上記ロック操作後またはアンロック操作後にお
いて、前記ナット部材を単一の原点復帰用リターンコイ
ルスプリングを備えた双方向自動復帰機構にて初期位置
へ自動復帰させることにより、前記出力機構をフリー状
態となし、前記ドアロック機構の手動操作を可能とする
如く設けられた車両ドアロック機構用アクチュエータに
おいて、前記双方向自動復帰機構は、前記リターンコイ
ルスプリングの偏倚操作を行なうための操作部材が、増
速ギヤ機構を介して前記リードスクリューにギヤ結合さ
れていることを主たる特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態) 「構成」図1は本発明の第1実施形態に係る車両ドアロ
ック機構用アクチュエータの全体的構成を示す斜視図で
ある。図2は同実施形態に係る車両ドアロック機構用ア
クチュエータの主要部の構成を示すやや斜め上方からみ
た平面図である。
【0018】図1において10はアクチュエータ収容ケ
ースの側壁であり、この側壁10上には、正回転または
逆回転可能な駆動モータ(DCモータ)11が設置され
ている。この駆動モータ11の回転軸には、ヘリカルピ
ニオン等の小歯車12(例えば歯数「9 」)が取付けて
ある。この小歯車12にはヘリカルウォームギヤ等の大
歯車13(例えば歯数「36」)が噛合している。この大
歯車13には小歯車14(例えは歯数「10」)が一体的
に設けられている。つまり大歯車13と小歯車14とは
2段ギヤを構成している。上記小歯車14には別の大歯
車15(例えば歯数「36」)が噛合している。この大歯
車15はメインシャフトであるリードスクリュー16に
嵌合固定されている。このリードスクリュー16にはナ
ット部材17が螺合している。
【0019】図2に示すように、リードスクリュー16
の側傍には、一対のガイドレール18a、18bが敷設
されており、ナット部材17は上記ガイドレール18
a、18bに案内されて移動可能に支持されている。し
たがってナット部材17は、リードスクリュー16が回
転することによって、ガイドレール18a、18bに案
内され、リードスクリュー16の軸に沿ってスライドし
得るものとなっている。 なお、ガイドレール18a、
18bを設けなくても、例えば上下に対向して設けた一
対のレバー19の係合窓19aを、ナット部材17の突
起17aに対して上下から係合させるようにすれば、ナ
ット部材17を非回転状態に保持することが可能とな
り、ガイド機能が生じる。ナット部材17の表面中央に
は短円柱状をなす突起17aが形成されている。この突
起17aは、レバー19の係合窓19aに係合してい
る。レバー19は出力軸20を中心に所定角度範囲に亘
って回動可能となっており、その係合窓19aは、ナッ
ト部材17の初期位置からロック操作位置、または初期
位置からアンロック操作位置、までの移動を許容する大
きさに形成されている。
【0020】図1に説明を戻す。前記レバー19の軸心
部に設けてある出力軸20には出力アーム24が取付け
てある。この出力アーム24は前記レバー19の回動に
伴って回動し、図示の如くアーム先端にて所要ストロー
クS1=S2(約15mm)だけ変位することにより、
ドアロック機構(不図示)のロック操作またはアンロッ
ク操作を行なうものとなっている。つまり、レバー19
および出力軸20および出力レバー24は、ナット部材
17が初期位置から一方向へ所定距離だけスライドする
のに伴って、ドアロック機構のロック操作を行ない、ナ
ット部材17が初期位置から他方向へ所定距離だけスラ
イドするのに伴って、ドアロック機構のアンロック操作
を行なう出力機構OPを構成している。
【0021】リードスクリュー16の図中左端部には、
小歯車21(歯数「18」)が嵌合固定されている。この
小歯車21には大歯車22たとえば(歯数「27」)が噛
合している。この大歯車22の中心に貫通固定されてい
る回転軸23には、図6に示したものと同一構造を有す
る双方向自動復帰機構60が装着されている。
【0022】すなわち、この双方向自動復帰機構60
は、前記出力機構OPによるドアロック操作後またはア
ンロック操作後において、ナット部材17を初期位置へ
自動復帰させる如く設けられた単一の原点復帰用リター
ンコイルスプリングを備えた構造を有している。
【0023】なお、図2に示す如く前記歯車群12、1
3、14、15は、駆動モータ11の回転を減速してリ
ードスクリュー16に伝えるための減速ギヤ機構DMを
構成している。又、前記歯車21、22は、双方向自動
復帰機構60からリードスクリュー16をみた場合、増
速ギヤ機構IMを構成している。
【0024】「動作」次に上記の如く構成されたドアロ
ック機構用アクチュエータの動作を、図3及び図4さら
に図6を適時参照しながら説明する。なお図3、図4に
示す一点鎖線Oはアクチュエータの基準位置を示してい
る。
【0025】[ロック動作]ドアをロック状態となすべ
く、駆動モータ11を正回転させると、図2において小
歯車12が矢印Aaの方向に回転する。このため大歯車
13および小歯車14が矢印Bbの方向に回転する。そ
うすると大歯車15およびリードスクリュー16および
小歯車21が矢印Cc方向へ回転する。これに伴い大歯
車22は矢印Ddの方向へ回転する。
【0026】リードスクリュー16が矢印Ccの方向へ
回転開始することにより、ナット部材17は図3の
(a)に示す初期状態31から、上記リードスクリュー
16の軸に沿って矢印Eeの方向へスライドを開始す
る。ナット部材17がスライドを開始すると、ナット部
材17に設けてある突起17aがレバー19の係合窓1
9aの図中左内側部を押圧する。このためレバー19
は、突起17aの動きに伴って矢印Ff方向へ回動す
る。図3の(b)はレバー19が角度θ1だけ回動した
状態32を示している。
【0027】上記レバー19の回動によって出力軸20
も回動するため、これに伴って出力アーム24(図3に
は不図示)が規定ストロークS1(15mm程度)だけ
移動する。このためドアロック機構がロック状態とな
る。
【0028】上記動作に連動して、図2に示す如く小歯
車21が矢印Cc方向へ回転するのに伴い大歯車22が
矢印Dd方向へ回転する。このため双方向自動復帰機構
60が前述した場合と同様に作動し、リターンコイルス
プリング62の圧縮が行なわれる。そして係止端62b
が操作部材61cに押されてストッパー64の一側面に
当接する位置まで回動するとそれ以上は回動不能とな
る。
【0029】このような状態になる直前に、例えばリミ
ットスイッチ等の働きにより、駆動モータ11の電源が
断たれる。このため同モータ11は回転を停止する。駆
動モータ11が回転を停止すると、圧縮状態とされたコ
イルスプリング62の復元力が、増速ギヤ機構IMを介
してリードスクリュー16に伝達されると共に、減速ギ
ヤ機構DMを介してモータ11に伝達される。このため
駆動モータ11およびリードスクリュー16が逆回転す
る。したがってナット部材17は矢印Eeとは反対方向
へスライドし初期位置へ戻っていく。コイルスプリング
62の係止端62bがストッパー64の他側面に当接す
る位置まで戻ると、前記復元力の働きはなくなる。この
ためナット部材17は初期位置に戻り安定化する。
【0030】上記ナット部材17の復帰動作はレバー1
9の係合窓19aの範囲内で行なわれる。このため上記
のような復帰動作が行なわれても、レバー19はドアロ
ック操作位置(θ1だけ回動した角度位置)に静止した
ままである。図4の(a)はこの時の状態41を示して
いる。
【0031】なお上記の状態41においては、ナット部
材17の突起17aとレバー19の係合窓19aとの関
係から、出力機構OPが自動操作機構側から切り離され
た状態を呈する。このため出力機構OPがフリーな状態
となり、外部からドアロック機構の手動操作を行なうこ
とが可能となる。
【0032】「アンロック動作」次にドアをアンロック
すべく、駆動モータ11を逆回転させると、減速ギヤ機
構DM及びリードスクリュー16が前述の場合とは逆の
方向へ回転する。このためナット部材17が図4の
(a)に示す状態41から、矢印Eeとは反対の矢印e
Eの方向へスライドを開始する。ナット部材16がスラ
イドを開始すると、ナット部材17に設けてある突起1
7aが、レバー19の係合窓19aの図中右内側部を押
圧する。このためレバー19は突起17aの働きに伴っ
て矢印Ffとは反対の矢印fFの方向へ回動する。図4
の(b)はレバー19が角度θ2だけ回動した状態42
を示している。
【0033】上記レバー19の回動によって出力軸20
も回動するため、これに伴って出力アーム24(図4に
は不図示)が規定ストロークS2(15mm程度)だけ
移動する。このためドアロック機構がアンロック状態と
なる。
【0034】上記動作に連動して、双方向自動復帰機構
60は前述の場合とは逆方向に動作し、コイルスプリン
グ62の圧縮が行なわれる。そして、係止端62aが操
作部材61cに押されてストッパー64の他側面に当接
する位置まで回動するとそれ以上は回動不能となる。
【0035】上記動作に連動して、図2に示す如く小歯
車21が矢印Ccとは反対方向へ回転するのに伴って大
歯車22が矢印Ddとは反対方向へ回転する。このため
双方向自動復帰機構60が前述と同様に作動し、リター
ンコイルスプリング62の圧縮が行なわれる。そして係
止端62bが操作部材61cに押されてストッパー64
の他側面に当接する位置まで回動するとそれ以上は回動
不能となる。
【0036】このような状態になる直前に、例えばリミ
ットスイッチ等の働きにより、駆動モータ11の電源が
断たれる。このため同モータ11は回転を停止する。駆
動モータ11が回転を停止すると、圧縮状態とされたコ
イルスプリング62の復元力が、増速ギヤ機構IMを介
してリードスクリュー16に伝達されると共に、減速ギ
ヤ機構を介してモータ11に伝達される。このためモー
タ11およびリードスクリュー16が逆回転する。した
がってナット部材17が矢印Eeの方向へスライドし初
期位置へ戻っていく。コイルスプリング62の係止端6
2aがストッパー64の一側面に当接する位置まで戻る
と、前記復元力の働きはなくなる。このためナット部材
17は初期位置に戻り安定化する。
【0037】上記ナット部材17の復帰動作は、前述の
場合と同様にレバー19の係合窓19aの範囲内で行な
われる為、上記のような復帰動作が行なわれてもレバー
19はドアロック操作位置(θ2だけ回動した角度位
置)に静止したままである。図3の(a)はこの時の状
態31を示している。
【0038】なお上記の状態31においては、ナット部
材17の突起17aとレバー19の係合窓19aとの関
係から、出力機構OPが自動操作機構側から切り離され
た状態を呈する。このため出力機構OPがフリーな状態
となり、外部からドアロック機構の手動操作を行なうこ
とが可能となる。
【0039】「作用」本実施形態においては、メインシ
ャフトであるリードスクリュー16に対し歯数「18」の
小歯車21及び歯数「27」の大歯車22からなる増速ギ
ヤ機構IMを介して原点復帰用の単一のリターンコイル
スプリングを備えた双方向自動復帰機構60を装着する
ようにした。
【0040】したがって操作部材61cは従前同様に1
回転以下、たとえば0.88回転程度しか回転しない
が、リードスクリュー16は必要回転数(約1.16回
転)を越えた回転数、すなわち 0.88×27÷18=1.32[回転] だけ回転可能となる。したがってリードスクリュー16
のリード角、換言すれば当該リードスクリュー16のリ
ードLが比較的小さくても、出力アーム246のストロ
ークを所要値(約15mm)以上となし得る。このため
いわゆる力不足になりにくく、例えば2000Nmm
(約20kg・cm)の駆動トルクを確保可能となる。
従って駆動モータ11の減速比をそれほど小さくしなく
ても済み、その結果、ロック動作時間及びアンロック動
作時間を規定動作時間(0.5秒)以下とすることが可
能となる。
【0041】(実施形態における特徴点) [1]実施形態に示された車両ドアロック機構用アクチ
ュエータは、駆動モータ(11)の回転を減速ギヤ機構(DM)
を介してリードスクリュー(16)に伝え、このリードスク
リュー(16)の回転により当該スクリュー(16)に螺合して
いるナット部材(17)を上記リードスクリュー(16)の軸に
沿ってスライドさせ、このナット部材(17)のスライド動
作に連動する出力機構(OP)によってドアロック機構のロ
ック操作又はアンロック操作を行なうと共に、上記ロッ
ク操作後またはアンロック操作後において、前記ナット
部材(17)を単一の原点復帰用リターンコイルスプリング
(62)を備えた双方向自動復帰機構(60)にて初期位置へ自
動復帰させることにより、前記出力機構(OP)をフリー状
態となし、前記ドアロック機構の手動操作を可能とする
如く設けられた車両ドアロック機構用アクチュエータに
おいて、 前記双方向自動復帰機構(60)は、前記リター
ンコイルスプリング(62)の偏倚操作を行なうための操作
部材(61c) が、増速ギヤ機構(DM)を介して前記リードス
クリュー(16)にギヤ結合されていることを特徴としてい
る。 [2]実施形態に示された車両ドアロック機構用アクチ
ュエータは、前記[1]に記載したアクチュエータであ
って、前記出力機構(OP)は、前記ナット部材(17)のスラ
イド動作に関連して回動可能な如く設けられたレバー(1
9)と、このレバー(19)の回動に伴ってドアロック機構を
ロック操作またはアンロック操作する出力アーム(24)と
からなり、前記レバー(24)は、基端が回動自在に軸支さ
れ、先端が前記ナット部材(17)の一部と係合可能な係合
部となっており、上記係合部が前記ナット部材(17)の初
期位置からロック操作位置または初期位置からアンロッ
ク操作位置までの移動を許容する大きさに形成された係
合窓(19a) であることを特徴としている。 [3]実施形態に示された車両ドアロック機構用アクチ
ュエータは、前記[1]に記載したアクチュエータであ
って、前記双方向自動復帰機構(60)は、取付け基体(63)
上に設けられた単一の突条からなる、(双方向自動復帰
を可能にするための)ストッパー(64)と、このストッパ
ー(64)の両側面に、両端部に設けてある係止端部(62a,6
2b) が所定圧力で当接する如く配置された原点復帰用リ
ターンコイルスプリング(62)と、 前記リードスクリュ
ー(16)の回転に伴なって回転し、前記ナット部材(17)が
初期位置から一方向へスライドするとき、前記リターン
コイルスプリング(62)の一方の係止端部(62q) を、前記
ストッパー(64)の一側面から引き離して円周方向へ偏倚
させ、前記ナット部材(17)が初期位置から他方向へスラ
イドするとき、前記リターンコイルスプリング(62)の他
方の係止端部(62b) を、前記ストッパー(64)の他側面か
ら引き離して円周方向へ偏倚させる操作部材(61c) と、
からなることを特徴としている。 [4]実施形態に示された車両ドアロック機構用アクチ
ュエータは、前記[1]に記載したアクチュエータであ
って、前記増速ギヤ機構(IM)の増速ギヤ比は、前記リー
ドスクリュー(16)を1回転以上回転可能とする値に設定
されていることを特徴としている。 [5]実施形態に示された車両ドアロック機構用アクチ
ュエータは、前記[1]〜[4]に記載されている事項
を適宜組み合わせた内容を含んでいることを特徴として
いる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構造でありなが
ら、ドアロック機構を安定かつ確実にしかもスピーディ
にロック操作又はアンロック操作することのできる車両
ドアロック機構用アクチュエータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両ドアロック機
構用アクチュエータの全体的構成を示す斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両ドアロック機
構用アクチュエータの主要部の構成を示すやや斜め上方
からみた平面図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両ドアロック機
構用アクチュエータにおける動作行程の一部を示す略
図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両ドアロック機
構用アクチュエータにおける動作行程の他の一部を示す
略図。
【図5】従来例に係る車両ドアロック機構用アクチュエ
ータの構成を示す平面図。
【図6】従来例に係る車両ドアロック機構用アクチュエ
ータにおける双方向自動復帰機構の構成を示す図。
【符号の説明】
10…ケース側壁 11…駆動モータ 12,13,14,15,21,22…歯車 16…リードスクリュー 17…ナット部材 18a,18b…ガイドレール 19…レバー 20…出力軸 24…出力アーム 60…双方向自動復帰機構 61…ボビン 61a,61b…フランジ 61c…操作部材 62…リターンコイルスプリング 62,63…係止端 63…取付け基体 64…ストッパー DM…減速ギヤ機構 IM…増速ギヤ機構 OP…出力機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動モータの回転を減速ギヤ機構を介して
    リードスクリューに伝え、このリードスクリューの回転
    により当該スクリューに螺合しているナット部材を上記
    リードスクリューの軸に沿ってスライドさせ、このナッ
    ト部材のスライド動作に連動する出力機構によってドア
    ロック機構のロック操作またはアンロック操作を行なう
    と共に、上記ロック操作後またはアンロック操作後にお
    いて、前記ナット部材を単一の原点復帰用リターンコイ
    ルスプリングを備えた双方向自動復帰機構にて初期位置
    へ自動復帰させることにより、前記出力機構をフリー状
    態となし、前記ドアロック機構の手動操作を可能とする
    如く設けられた車両ドアロック機構用アクチュエータに
    おいて、 前記双方向自動復帰機構は、前記リターンコイルスプリ
    ングの偏倚操作を行なうための操作部材が、増速ギヤ機
    構を介して前記リードスクリューにギヤ結合されている
    ことを特徴とする車両ドアロック機構用アクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】前記出力機構は、前記ナット部材のスライ
    ド動作に関連して回動可能な如く設けられたレバーと、
    このレバーの回動に伴ってドアロック機構をロック操作
    またはアンロック操作する出力アームとからなり、 前記レバーは、基端が回動自在に軸支され、先端が前記
    ナット部材の一部と係合可能な係合部となっており、上
    記係合部が前記ナット部材の初期位置からロック操作位
    置または初期位置からアンロック操作位置までの移動を
    許容する大きさに形成された係合窓であることを特徴と
    する請求項1に記載の車両ドアロック機構用アクチュエ
    ータ。
  3. 【請求項3】前記双方向自動復帰機構は、取付け基体上
    に設けられた単一の突条からなるストッパーと、 このストッパーの両側面に、両端部に設けてある係止端
    部が所定圧力で当接する如く配置された原点復帰用リタ
    ーンコイルスプリングと、 前記リードスクリューの回転に伴なって回転し、前記ナ
    ット部材が初期位置から一方向へスライドするとき、前
    記リターンコイルスプリングの一方の係止端部を、前記
    ストッパーの一側面から引き離して円周方向へ偏倚さ
    せ、前記ナット部材が初期位置から他方向へスライドす
    るとき、前記リターンコイルスプリングの他方の係止端
    部を、前記ストッパーの他側面から引き離して円周方向
    へ偏倚させる操作部材と、 からなることを特徴とする請求項1に記載の車両ドアロ
    ック機構用アクチュエータ。
  4. 【請求項4】前記増速ギヤ機構の増速ギヤ比は、前記リ
    ードスクリューを1回転以上回転可能とする値に設定さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の車両ドアロ
    ック機構用アクチュエータ。
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