JP2000160225A - スラグ保持閉止具 - Google Patents

スラグ保持閉止具

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JP2000160225A
JP2000160225A JP10347842A JP34784298A JP2000160225A JP 2000160225 A JP2000160225 A JP 2000160225A JP 10347842 A JP10347842 A JP 10347842A JP 34784298 A JP34784298 A JP 34784298A JP 2000160225 A JP2000160225 A JP 2000160225A
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Japan
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molten steel
slag
foot
tapping
shape
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JP10347842A
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Inventor
Susumu Sekine
進 関根
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Fujiko KK
Fujikoo KK
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Fujiko KK
Fujikoo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転炉出鋼工程において出鋼末期に溶鋼の流れ
に強制的に追随させることができるスラグ保持閉止具を
提供する。 【解決手段】 頭部11とこれに連接される足部12と
を有し、使用にあっては足部12が転炉28の出鋼口3
2に嵌入すると共に、頭部11が出鋼口32に内側から
嵌着するスラグ保持閉止具10であって、足部12の所
定部位に、軸対称に突起部33を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製鉄業の転炉精錬
において転炉から溶鋼を出鋼する時に、その出鋼作業末
期において、溶鋼上に浮遊するスラグが、溶鋼と共に流
出するのを防止するために用いるスラグ保持閉止具に関
する。
【0002】
【従来の技術】出鋼作業の後半のタイミングにおいて、
転炉内の溶鋼上にはスラグが浮遊しているが、このスラ
グが取鍋に流出すると、スラグと取鍋のライニングの反
応によって鋼の品質低下及び取鍋の寿命の低下等の問題
が生じるため、スラグが転炉から流出する前に出鋼口を
閉止して溶鋼だけを出鋼させる必要がある。転炉出鋼時
にスラグ流出を防止する操作はスラグカットと一般に言
われ、このスラグカットは製造コスト及び品質改善策と
して重要な措置である。この措置として、従来、スラグ
を転炉内に保持した状態で出鋼口を閉止するため、溶鋼
とその上部にあるスラグ層の中間に浮遊するように嵩比
重を調整した球状の閉止具を使用していた。すなわち、
出鋼時に前記球状の閉止具を転炉内部に浮遊させてお
き、溶鋼の流出末期に前記球状の閉止具を出鋼口に密着
させスラグの流出を止めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の球状の閉止具には、溶鋼内の渦流内に投入しないと
浮遊する位置が一定でないため出鋼口の閉止が不安定で
あるという問題があった。そこで、本発明者は鋭意研究
の結果、図4に示すような下部に足部50を設けたスラ
グ保持閉止具51を開発した。このスラグ保持閉止具5
1は、キャスタブル耐火物からなる頭部52及びその下
部に一体として連接される棒状の足部50からなり、頭
部52と足部50の中心部には鉄筋の芯材53が上下に
貫通して設けられ、頭部52の内部には比重調整錘54
が埋め込まれている。使用時には、頭部52がスラグ層
と溶鋼の間に浮遊するように比重が調節され、足部50
は頭部52の下部に吊り下がって溶鋼内に位置する。溶
鋼が転炉の出鋼口に向かって水平方向に流動すると、足
部50が溶鋼の流れを受けて、スラグ保持閉止具51全
体が転炉の出鋼口に引き寄せられ、出鋼口の上方に待機
した状態になる。こうして、安定して出鋼口の閉止がで
きるようになった。ところが、出鋼末期に出鋼口付近に
激しい渦流が発生し、この渦流によって溶鋼の上部に浮
遊しているスラグが巻き込まれて出鋼口の閉止前に流出
することがあった。これを解決するためにスラグ保持閉
止具の嵩比重を大きくして浮遊している高さを下げ、出
鋼口の閉止のタイミングを早くしようとしたが、頭部の
高さ(20〜30cm程度)の範囲内でしか浮遊する位
置を変えることができないのであまり効果がなく、やは
り渦流に巻き込まれたスラグの一部が流出してしまうこ
とがあった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、転炉出鋼工程において出鋼末期に溶鋼の流れに強制
的に追随させることができるスラグ保持閉止具を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るスラグ保持閉止具は、頭部とこれに連接される足部
とを有し、使用にあっては前記足部が転炉の出鋼口に嵌
入すると共に、前記頭部が該出鋼口に内側から嵌着する
スラグ保持閉止具であって、前記足部の所定部位に、軸
対称に突起部を設けた。ここで、所定部位とは、スラグ
保持閉止具が出鋼口に嵌着するタイミングによって決め
られる足部の高さ方向の位置をいう。足部に突起部が設
けられているので、この突起部が溶鋼の下方向への流れ
を受け、溶鋼の流れによってスラグ保持閉止具を下方向
に強制的に移動させることができ、スラグ保持閉止具の
嵩比重を変更しないで、出鋼口を閉塞するタイミングを
変更することができる。
【0005】ここで、前記足部を含めた前記突起部の平
断面積は、前記転炉の出鋼口の断面積の10%以上80
%以下とすることも可能である。突起部の平断面積を出
鋼口の断面積の10%以上にすると、溶鋼の流れによる
下向きの力を効率よく受けることができ、80%以下に
すると、突起部が出鋼口に引っかかることなく滑らかに
通過する。また、前記突起部の形状は、球状、紡錘状、
円錐台形状、算盤玉形状、楕円球状、又は水平板状とし
て、中央に前記足部を貫通させることも可能である。突
起部の形状が球状、又は紡錘状、円錐台形状、楕円球状
のときは、突起部の周囲の溶鋼の流れを滑らかにでき、
算盤玉形状、水平板状のときは、少ない体積で、溶鋼の
流れを受けることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。
【0007】図1、図2に示すように本発明の一実施の
形態に係るスラグ保持閉止具10は、転炉28の出鋼口
32の内径よりもその直径が大きい頭部11と、頭部1
1の下部に連接される棒状の足部12を有している。頭
部11は、第1の芯材13をキャスタブル耐火物からな
る外装部14で被覆しており、第1の芯材13は、下部
に雌ねじ部15を形成し、中央に比重調整錘17を固定
したものである。なお、鉄筋からなる第1の芯材13の
代わりに異形棒鋼を使用することもできる。異形棒鋼を
使用することによって外装部14との接触面の強度を上
げることができる。外装部14の形状は、略逆円錐台形
状で、側面は外側に膨らんだ緩やかな曲面となってい
る。外装部14の上部からは、第1の芯材13が突出し
て設けられ、外装部14の下部には第2の芯材18の径
に合わせた穴が雌ねじ部15に連通して設けられてい
る。
【0008】足部12は、鉄筋からなる第2の芯材18
とキャスタブル耐火物で被覆した外装部19を有し、外
装部19は、円柱形状の足部本体20とその上部に一体
に形成され、頭部11の下端部に当接し、頭部11と円
滑に連接する拡径部21を有している。また、拡径部2
1は、逆円錐台形状となって、円滑に下方の足部本体2
0に一体接合されている。第2の芯材18には、鉄筋の
丸棒を使用するが、異形棒鋼を使用してもよい。足部1
2の上部からは、第2の芯材18が突出して設けられ、
その先部には雄ねじ部22が設けられている。足部12
の所定部位、例えば中央部には、流動する溶鋼30から
力を受ける球状の突起部33が、足部12に軸対称であ
って、また、足部12が貫通するように設けられてい
る。そして、足部12を含めた突起部33の平断面積
(直径D1から求める)は、転炉28の出鋼口32の断
面積(直径D2から求める)の10%以上80%以下に
調整されている。10%より小さくすると溶鋼30の流
動に追随しにくくなり、80%を超えると出鋼口32に
引っかかって入らない場合があるからである。なお、突
起部33の形状は紡錘状、円錐台形状、算盤玉形状、楕
円球状、又は水平板状にして流動する溶鋼30に対する
抵抗を変えて、溶鋼30への追随のしやすさを調整する
ことができる。また、突起部33を設けたことによって
横から受ける力も増加するので、溶鋼30の水平方向の
流れにものりやすく、スラグ保持閉止具10は、より確
実に出鋼口32に嵌着することができる。
【0009】頭部11及び足部12は、シール材23を
介してそれぞれに設けられた第1の芯材13の雌ねじ部
15及び第2の芯材18の雄ねじ部22によって連結さ
れている。ねじ止めによって機械的強度を上げ、シール
材23によって側部からの溶鋼30の侵入を防いでい
る。なお、雌ねじ部15の代わりにナットを溶接して使
用することもできるし、ねじの代わりにバイオネット等
の連結手段を使用することもできる。スラグ保持閉止具
10の比重は、溶鋼30より小さくスラグ29より大き
い範囲に調整しておく。調整は比重調整錘17の大きさ
を変えることによって容易にできる。
【0010】次に使用時の状態を説明する。図2(A)
に示すように転炉28からの出鋼末期にスラグ保持閉止
具10を図示しない投入装置によって転炉28内に投入
する。スラグ保持閉止具10の上部には第1の芯材13
が突出して設けられているので、これを保持することに
よって、外側の耐火物の破損を防止しながら容易に投入
を行うことができる。スラグ保持閉止具10の比重は、
スラグ29より大きく溶鋼30より小さい範囲に調整さ
れているので、その頭部11はスラグ29と溶鋼30の
界面に浮遊し、足部12が溶鋼30の中に浸漬した状態
となっている。
【0011】出鋼時に溶鋼30は出鋼口32に向かって
流動するが、スラグ29は溶鋼30の上側に層状に浮遊
していて流動しない。しかし、スラグ保持閉止具10の
下部に足部12を設けたことによって、スラグ保持閉止
具10は溶鋼30内部の水平方向の流れにのって出鋼口
32に引き寄せられる。そして、溶鋼30の出鋼末期に
は、出鋼口32付近の溶鋼30の下方向の渦流が突起部
33にぶつかり、スラグ保持閉止具10を下方向に引っ
張る力が働く。そして、図2(B)に示すように、足部
12が転炉28の出鋼口32に嵌入すると共に、頭部1
1が出鋼口32に内側から嵌着して確実に出鋼口32を
閉止する。なお、転炉28の出鋼口32周辺の耐火物
は、使用によって溶損が進行し、その形状が、例えば、
図1に2点鎖線で示す壁面34に示すように変化する。
これによって溶鋼30の流量の割合が変化するので、突
起部33の位置、形状、大きさ等は、溶損の度合いに応
じて変更するとよい。
【0012】スラグ保持閉止具10の高さ方向の変化を
図3を用いて説明する。縦軸は、図2(B)に示すよう
に出鋼口32に頭部11が嵌着したときの頭部11と出
鋼口32の当接する部分の位置H0を基準とした頭部1
1の位置(相対的高さ)を表し、横軸は、スラグ保持閉
止具10を転炉28内に投入してから出鋼終了までの時
間を表している。実線A、点線Bは、それぞれ足部に突
起物がない従来のスラグ保持閉止具と、本実施の形態に
係るスラグ保持閉止具10とを使用した場合の投入から
出鋼終了までの頭部11の位置(高さ)の変化を示して
いる。実線Aに示す従来のスラグ保持閉止具の頭部位置
は、時間の経過と共に徐々に下がっていく。出鋼口32
からの出鋼量の割合は略一定であるが、実線Aが直線に
ならないのは、転炉28の出鋼口32の周囲にテーパが
設けられているためであり、出鋼末期の方が投入初期に
比べて、頭部11の位置が下がる割合が大きくなってい
る。C点は、渦流がスラグ29を巻き込んで出鋼口32
から排出し始めたときの時間を表している。渦流の発生
によってスラグ保持閉止具10の周囲には、下向きの溶
鋼30の流れが発生するが、従来のスラグ保持閉止具の
形状では、この流れから受ける力は小さかったので、出
鋼終了のタイミングは、ほとんど変化しなかった。しか
し、点線Bに示すように、本実施の形態に係るスラグ保
持閉止具10を使用すると、転炉28内で渦流による下
向きの流れが発生しスラグ29が流出し始める時間C点
を過ぎると、スラグ保持閉止具10に設けられた突起部
33は渦流による下向きの力を受けて従来のスラグ保持
閉止具より早く出鋼口32に嵌着するので、出鋼終了ま
での時間が短くなり、スラグ29の混入を最小限に抑え
ることができる。突起部33が受ける力は溶鋼30の流
速によって変化するので、渦流が激しいときにはさらに
出鋼停止までの時間を短くすることができ、渦流が弱い
ときには、出鋼停止までの時間を長くすることができ
る。スラグ保持閉止具10が出鋼口32に嵌着すると渦
流は消滅するが、転炉内部に溶鋼30が残存するので歩
留まりが悪くなる。この溶鋼30を出鋼口32から流出
させるために、スラグ保持閉止具10の頭部11の側面
には図示しない縦溝を設けることができる。縦溝を設け
ることによってスラグ保持閉止具10が出鋼口32に嵌
着した状態で、前記縦溝から残存する溶鋼30をスラグ
29を巻き込まずに流出させることができる。
【0013】以上、本発明を一実施の形態に基づいて説
明してきたが、本発明は、前記実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、突起部33は、足部12に複数
設けてもよく、位置も最下部から最上部までのどの位置
に設けてもよい。また、足部12の軸に対称な位置に、
同形状の突起を設けてもよい。さらに、本実施の形態で
は、足部12と突起部33は一体的に製造されている
が、突起部を別に製造しておき、足部の製造後に任意の
位置に接合することもできる。また、比重調整錘17は
頭部11に設けられているが、比重調整錘を突起部33
の内部に設けて足部12のふらつきを抑えることも可能
である。
【0014】
【発明の効果】請求項1〜3記載のスラグ保持閉止具に
おいては、足部に突起部が設けられているので、溶鋼の
流れによって下方向に強制的に移動させることができ、
スラグ保持閉止具の嵩比重を変更しないで、出鋼口を閉
塞するタイミングを変更することができ、出鋼末期に溶
鋼の流れに強制的に追随させることができる。特に請求
項2記載のスラグ保持閉止具においては、突起部の平断
面積が出鋼口の断面積の10%以上80%以下であるの
で、溶鋼の流れによる下向きの力を効率よく受けること
ができ、突起部が出鋼口に引っかかることなく滑らかに
通過し、出鋼口の閉止を確実にしている。請求項3記載
のスラグ保持閉止具においては、突起部の形状が球状、
又は紡錘状、円錐台形状、楕円球状のときは、突起部の
周囲の溶鋼の流れを滑らかにでき、スラグ保持閉止具の
溶損を防ぐことができる。また、突起部の形状が水平板
状、算盤玉形状のときは、少ない体積で、溶鋼の流れを
受けることができ、材料費が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るスラグ保持閉止具
の使用時における正断面図である。
【図2】(A)、(B)共に、同スラグ保持閉止具の使
用状態を示す説明図である。
【図3】同スラグ保持閉止具の頭部位置の時間に対する
変化を示すグラフである。
【図4】従来例に係るスラグ保持閉止具の正断面図であ
る。
【符号の説明】
10 スラグ保持閉止具 11 頭部 12 足部 13 第1の芯
材 14 外装部 15 雌ねじ部 17 比重調整錘 18 第2の芯
材 19 外装部 20 足部本体 21 拡径部 22 雄ねじ部 23 シール材 28 転炉 29 スラグ 30 溶鋼 32 出鋼口 33 突起部 34 壁面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部とこれに連接される足部とを有し、
    使用にあっては前記足部が転炉の出鋼口に嵌入すると共
    に、前記頭部が該出鋼口に内側から嵌着するスラグ保持
    閉止具であって、 前記足部の所定部位に、軸対称に突起部を設けたことを
    特徴とするスラグ保持閉止具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスラグ保持閉止具におい
    て、前記足部を含めた前記突起部の平断面積は、前記転
    炉の出鋼口の断面積の10%以上80%以下であること
    を特徴とするスラグ保持閉止具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のスラグ保持閉止具
    において、前記突起部の形状は、球状、紡錘状、円錐台
    形状、算盤玉形状、楕円球状、又は水平板状であって、
    中央に前記足部が貫通していることを特徴とするスラグ
    保持閉止具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030021393A (ko) * 2001-09-06 2003-03-15 이승환 슬래그 유출 방지용 다트
KR20030031239A (ko) * 2001-10-12 2003-04-21 주식회사 포스코 전로 슬래그 유출방지용 플러그
JP2020111772A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 日本製鉄株式会社 転炉内スラグの流出防止方法

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