JP2000158359A - 打込機 - Google Patents

打込機

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JP2000158359A
JP2000158359A JP33089498A JP33089498A JP2000158359A JP 2000158359 A JP2000158359 A JP 2000158359A JP 33089498 A JP33089498 A JP 33089498A JP 33089498 A JP33089498 A JP 33089498A JP 2000158359 A JP2000158359 A JP 2000158359A
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JP
Japan
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magazine
stopper
nail
driving machine
drive bit
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JP33089498A
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JP2000158359A5 (ja
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Yutaka Kikuchi
裕 菊地
Akira Ono
章 大野
Sueji Tachihara
末治 立原
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般的に仕上用打込機と称され、両側面側に
突出する頭部及び尖った下端部を有した複数のT字形止
具をほぼ隙間なく直線状に連結した連結止具を用いる打
込機において、空打ちや止具詰まりを抑制することであ
る。 【解決手段】 連結止具4の先頭止具5が射出部2内に
おいて、頭部5aが下端部5bよりもマガジン3側に位
置するよう傾斜した状態で射出部2内に供給されるよう
に、連結止具4をドライブビット15の軸心の直角方向
に対して傾斜させた状態で保持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に仕上げ用打
込機と称され、両側面側に突出する頭部及び尖った下端
部を有した複数のT字形止具をほぼ隙間なく直線状に連
結した連結止具を用いる打込機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の釘打機の一例を示す要部拡
大一部断面図である。
【0003】打込機1は図示しない駆動部と、駆動部が
作動することにより上下動するドライブビット15とを
内蔵しており、下方部には後述する連結釘4を収納する
マガジン3を取付ける射出部2が設けられている。
【0004】射出部2の前面には、上下動するドライブ
ビット15を案内する案内溝11が設けられたガイドプ
レート10が、マガジン3側に付勢するロックレバー8
によって取付けられている。
【0005】射出部2に取付けられるマガジン3内に
は、装填された連結釘4の先頭釘5を常時射出部2内に
給送するフィーダ13が設けられており、射出部2内に
給送された連結釘4の先頭釘5は射出部2内を急激に下
降するドライブビット15によって射出口7より打出さ
れ、木材等の被打込材に打込まれる。
【0006】上記したような打込機に使用される連結釘
4は、図3に示すように両側面側に突出した頭部5a、
頭部5aが設けられた両側面側が面取りされたV字形の
下端部5b及び頭部5aと下端部5bとを連結する軸部
5cからなる複数の釘5がほぼ隙間なく直線状に連結さ
れて構成されたものである。
【0007】このような連結釘4は、被加工材に打込ん
だ際に釘5を目立たなくするために比較的頭部5aが小
さく形成されたものであり、一般的に仕上げ用として使
用される。
【0008】マガジン3内に装填された連結釘4は、先
端釘5の頭部5a及び軸部5cを案内するよう射出部2
に設けられた案内溝6を介して射出部2内に供給される
が、連結釘4の先頭釘5は射出部2内においてドライブ
ビット15により打撃され、連結状態から離脱して射出
部2内を下降していく過程で釘下端部5bがマガジン3
側に傾き釘下端部5bが案内溝6内に入り込んでしまう
ことが多く、これを抑制するために案内溝6の底面端部
に射出部2下端に向かうに従って射出部2の内径が小さ
くなるように形成された傾斜面12が設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
打込機では、次のような問題点があった。以下、図5〜
図8を用いて詳細に説明する。
【0010】ドライブビット15によって打撃される連
結釘4の先頭釘5は、図5に示すようにドライブビット
15により打撃され、連結状態から離脱して射出部2内
を下降していく過程で釘下端部5bがマガジン3側に傾
くと、釘下端部5bが射出部2に設けられた傾斜面12
によって射出部2下端へと案内されるようになるが、釘
下端部5bと傾斜面12とは点接触であるため、釘下端
部5bが傾斜面12に当接した際に釘5が釘下端部5b
を中心として回転してしまう場合があるという欠点があ
った。射出部2内において釘5が回転してしまうと、釘
頭部5aが図6に示すように案内溝6内に入り込んでし
まい、空打ちとなる恐れがあると共に図7や図8に示す
ように釘詰まりが発生してしまう恐れがある。
【0011】本発明の目的は、上記欠点を解消し、空打
ちや止具詰まりの発生を抑制することができる打込機を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、連結止具の
先頭止具が射出部内において、頭部が下端部よりもマガ
ジン側に位置するよう傾斜した状態で射出部内に供給さ
れるように、連結止具をドライブビットの軸心の直角方
向に対して傾斜させた状態で保持することにより達成さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図2に本発明打込機の一実
施形態を示す。なお、従来の打込機と同一構成の部位に
は同一の符号をしたので説明を省略する。
【0014】本体1下方にはマガジン3を取付ける射出
部2が設けられており、マガジン3は図1に示すように
射出部2に設けられているマガジン取付面9を介して射
出部2に取付けられる。
【0015】この射出部2のマガジン取付面9は、ドラ
イブビット15の軸心に対して上方がマガジン3側に傾
くよう傾斜しており、この取付面9を介して取付けられ
たマガジン3は図に示すようにドライブビット15の軸
心の直角方向に対してφ度傾いており、射出部2から離
れるに連れて下方に傾くようになっている。
【0016】このようにマガジン3をドライブビット1
5の軸心に対して直角方向に取付けるのではなく、射出
部2から離れるに連れて下方に傾くように取付けること
により、連結釘4の先頭釘5は射出部2内に供給される
際、頭部5aよりも先に下端部5bが射出部2内に供給
されるようになる。すなわち、図2に示すように連結釘
4の先頭釘5は、射出部2内において下端部5bがガイ
ドプレート10側に、頭部5aがマガジン3側に位置す
るように傾斜した状態でドライブビット15により打撃
される。このため、先頭釘5の下端部5bと射出部2の
傾斜面12との距離が長くなるので、先頭釘5がドライ
ブビット15により打撃される際に射出部2内において
下端部5bがマガジン3側に傾いたとしても、下端部5
bが傾斜面12と接触する可能性が少なくなり、下端部
5bを中心として先頭釘5が回転してしまうことを抑制
することができるようになる。
【0017】従って、先頭釘5の頭部5a及び軸部5c
が図6に示すように案内溝6内に入り込み空打ちしてし
まうこと及び図7や図8に示すように釘詰まりを発生さ
せてしまうことを抑制することができるようになる。
【0018】なお、本実施形態では、マガジン3がドラ
イブビット15の軸心の直角方向に対して傾斜する角度
φを1°〜2°とした。
【0019】また、上記実施形態では、射出部2のマガ
ジン取付面9を射出部2の軸心に対して傾斜させること
で、射出部2に取付けられるマガジン3が射出部2から
離れるに連れて下方に傾くようにして、連結釘4の先頭
釘5が射出部2内に下端部5bから先に供給されるよう
にするようにしたが、射出部2のマガジン取付面9を傾
斜させるのではなくマガジン3の射出部取付面(図示せ
ず)を傾斜させるようにしても良いと共に、マガジン3
内において連結釘4が傾斜するように保持する構成とし
ても良く、連結釘4の先頭釘5が射出部2内に下端部5
bから先に供給されるようになる構成であれば本実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0020】また、射出部2の案内溝6底面端部に傾斜
面12を設けない構成としても良く、この場合には上記
実施例ほどの作用効果を得ることはできないが、ただ単
に傾斜面12が設けられていない構造のものよりは空打
ちや釘詰まりの発生を抑制することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、連
結止具の先頭止具が射出部内において、頭部が下端部よ
りもマガジン側に位置するよう傾斜した状態で射出部内
に供給されるように、連結止具をドライブビットの軸心
の直角方向に対して傾斜させた状態で保持するようにす
ることにより、先頭止具がドライブビットに打撃される
際に止具の下端部が射出部の傾斜面に当接することが少
なくなり、止具が回転することを抑制することができ、
空打ちや止具詰まりの発生を抑制することができる打込
機を提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明打込機の一実施形態を示す要部拡大図。
【図2】図1の断面図。
【図3】本発明打込機に用いられる連結止具の一例を示
す斜視図。
【図4】従来の打込機の一例を示す要部拡大断面図。
【図5】図4の打込機の打込み状態の一例を示す要部拡
大断面図。
【図6】従来の打込機の打込み時の射出部内状態を示す
図4の要部拡大斜視図。
【図7】図4の打込機の打込み状態の一例を示す要部拡
大断面図。
【図8】図4の打込機の打込み状態の一例を示す要部拡
大断面図。
【符号の説明】
1は打込機本体、2は射出部、3はマガジン、4は連結
釘、5は先頭釘、6は案内溝、9はマガジン取付面、1
2は傾斜面である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面側に突出する頭部及び尖った下端
    部を有した複数のT字形止具をほぼ隙間なく直線状に連
    結した連結止具を装填するマガジンと、マガジンを取付
    ける射出部を有すると共に射出部内の止具を打込むドラ
    イブブレード、ドライブブレードを急激に下降させる駆
    動部とを有する本体と、マガジン内に設けられ連結止具
    の先頭止具を順次射出部内に供給する止具供給装置とを
    備えた打込機であって、 前記連結止具の先頭止具が射出部内において、頭部が下
    端部よりもマガジン側に位置するよう傾斜した状態で射
    出部内に供給されるように、連結止具をドライブビット
    の軸心の直角方向に対して傾斜させた状態で保持するよ
    うにしたことを特徴とする打込機。
  2. 【請求項2】 前記マガジンをドライブビットの軸心の
    直角方向に対して傾斜させて取付けたことを特徴とする
    請求項1記載の打込機。
  3. 【請求項3】 前記射出部に斜面を設け、斜面を介して
    マガジンを射出部に取付けるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の打込機。
  4. 【請求項4】 前記マガジン内において連結止具を傾斜
    させて保持するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の打込機。
JP33089498A 1998-11-20 1998-11-20 打込機 Pending JP2000158359A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007313576A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Hitachi Koki Co Ltd 打込機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007313576A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Hitachi Koki Co Ltd 打込機
JP4569520B2 (ja) * 2006-05-23 2010-10-27 日立工機株式会社 打込機

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