JP2000158272A - 工具ホルダ組立体 - Google Patents

工具ホルダ組立体

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JP2000158272A JP11332595A JP33259599A JP2000158272A JP 2000158272 A JP2000158272 A JP 2000158272A JP 11332595 A JP11332595 A JP 11332595A JP 33259599 A JP33259599 A JP 33259599A JP 2000158272 A JP2000158272 A JP 2000158272A
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/028Loading or unloading of dies, platens or press rams
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/869Means to drive or to guide tool
    • Y10T83/8745Tool and anvil relatively positionable

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性の低下の危険のない工具交換システム
を提供する。 【解決手段】 加工動作中に被加工物ホルダに向かって
及び被加工物ホルダから離れて移動することができる支
持部材と、工具ホルダであって、特定の機械加工操作を
遂行するために工具ホルダ上で固定される複数の工具を
有しかつ、工具の磨耗時に操作を遂行するために被加工
物の整形位置で交互に位置決め可能であり、工具ホルダ
は、工具交換動作において支持部材上で移動可能である
工具ホルダと、被加工物の整形位置で工具の一つを別の
工具に交換するために、工具交換動作とともに、工具ホ
ルダを移行させるために工具ホルダと機能的に接続され
ている位置決め手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス等の機械工
具のための工具ホルダ組立体に関する。この工具ホルダ
は、プレスラム、プランジャー又はスタンパー等の複数
の工具を備え、それにより、工具ホルダは、工具及びダ
イが共に被加工物を整形するように、部品のホルダ又は
ダイにおいて保持されている被加工物に向かって加工動
作において移動可能である。本発明は、ある程度運転し
た後に、型押し工具の磨耗が、通常、同じ操作を遂行す
る同じ工具との交換を必要とするこの種の生産機械工具
に特に向けられている。
【0002】
【従来の技術】例えば、ねじ又はボルトなどの大量生産
のための機械工具の場合において特に、生産性は、製造
手順における最も弱いリンクによって決定される。例え
ば、ねじの製造において、この弱いリンクは、比較的に
制限された運転後に交換されなければならないスタンパ
ー、プランジャー又はプレスのラムであった。プレスの
運転は、特定の製品及び製品がつくられる材料に依存
し、3万〜25万個になることがある。
【0003】一分当たりに800個の製造能力がある高
い能力のプレスにおいて、二時間毎にラム又はプランジ
ャー工具を交換しなければならないということは異常で
ある。交換工程は、比較的に時間を消費し、装置が損失
的な停止を被るということが必要とされ、それにより、
生産性を制限する。
【0004】生産性の低下を減じ、わずかな労働力の提
供で工具の交換を可能とするために、自動工具交換シス
テムを付与することが提案させてきた。このため、多数
の同一の工具、例えば型押し工具(stamping tool) がマ
ガジンに貯蔵され、マガジンから工具ホルダへ供給され
る。工具ホルダから型押し工具を取外し、型押し工具を
工具ホルダ内へ挿入し、磨耗した工具を工具ホルダから
取外し、磨耗した工具をマガジン内に配置し、マガジン
内の工具を交換位置へ前進させるための機構が付与され
ている。この工具は、機械加工又は再仕上げするために
マガジンから取り外されることができる。
【0005】工具ホルダは、工具の変更のために特定の
位置で拘束されなければならず、特に工具が規定の形状
でない時、マガジン内の工具が互いに接触して詰まり、
工具の引っ込み又は磨耗した工具のマガジン内への再挿
入が遅れる危険が常にある。結果として、自動工具交換
機構又は交換型押し工具を貯蔵するマガジンの有効性に
かかわらず、工具の拘束(chain) における遅れの危険及
び生産性の低下の危険性が常にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の主
な目的は、工具マガジンのための別の工具交換システム
を付与し、それにより、以前のアプローチの欠点が避け
られ、このアプローチに付随する生産性の低下がなくさ
れることができることである。
【0007】本発明の別の目的は、機械加工工具、特に
生産プレスのための改良工具交換システムを付与し、そ
れにより、マガジン内の欠陥の工具又は工具の詰まり等
によってもたらされる生産性の低下が避けられることが
できる。
【0008】本発明のさらなる別の目的は、必要とされ
る手動の労力の量と、工具交換時にプレスが被る非稼働
時間とを最小化することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの及び他の目的
は、使用中における工具の磨耗時に互いに取り替えられ
ることができる複数の同一の工具を強固に工具ホルダに
取り付け、操作位置又は加工位置に工具ホルダと共に工
具を移動させることによって、本発明によって実現され
る。とりわけ、機械加工工具のための工具ホルダ組立体
は、加工動作中に被加工物ホルダに向かって及び被加工
物ホルダから離れて移動することができる支持部材と、
工具ホルダであって、特定の機械加工操作を遂行するた
めに工具ホルダ上で固定される複数の工具を有しかつ、
工具の磨耗時に操作を遂行するために被加工物の整形位
置で交互に位置決め可能であり、工具ホルダは、工具交
換動作において支持部材上で移動可能である工具ホルダ
と、被加工物の整形位置で工具の一つを別の工具に交換
するために、工具交換動作とともに、工具ホルダを移行
させるために工具ホルダと機能的に接続されている位置
決め手段とを具備する。
【0010】機械加工工具が生産プレスである時に、こ
のシステムは特に望ましい。工具は、例えば、ねじの頭
等を型押しする又は整形するための、プレスの型押し工
具であり、被加工物ホルダは、型押しダイと関連して被
加工物を整形するプレスなどのアンビルである。
【0011】工具ホルダ内で工具を固定的に締結するこ
とによって、マガジン等内での詰まりが避けられること
ができるように、工具ホルダに関して個々の工具を移動
させることは不要である。工具ホルダ上に取り付けられ
ることができる工具の数は、実際には制限されず、各工
具が一部分の工具の運転をすることができるように選択
されることができ、工具は通常プレスが開放及び閉鎖す
るのにかかる時間互いに交換されることができるので、
著しい停止時間なく工具が互いに交換されるように、工
具全体が生産全体の運転をすることができる。人の利用
が最小化され、製造ラインが別の操作のために停止させ
られる時のみ停止時間が必要となる。
【0012】工具ホルダは、工具ホルダが一単位(ユニ
ット)として、すなわち、工具ホルダ上に取り付けられ
た工具の全てを有して、加工動作のために部品ホルダ又
は固定されたダイ部材に向かって移動させられるように
構成されている。しかしながら、この加工動作におい
て、工具ホルダ上の工具の一つだけが、被加工物と整列
させられ、こうして、整形操作において関係することが
できる。本発明はここに生産プレスと主に関連して記載
されている一方で、このようなプレスに特に重要である
が、他の生産機械加工工具にも適用可能であるというこ
とが理解される。
【0013】使用中の被加工物が、被加工物が廃棄物と
考えられる可能性があるほど十分に磨耗させられる時
に、新しい工具が加工位置へ移行させられ、この工具が
廃棄物を製造し始めてさらなる工具の変更がなされるま
で、この新しい工具で製造が続けられる。
【0014】工具ホルダの移動が工具を加工位置へもた
らすために、工具ホルダがレール上で摺動可能であるよ
うに工具ホルダを取り付けることは有利である。工具ホ
ルダを摺動可能に支持するレールシステムの使用は、工
具ホルダ全体が、レールから取り外され、対応する組の
工具を以前に備えた第一の工具ホルダと同じである別の
ホルダによって交換されることを可能とし、それによ
り、交換された工具ホルダ上の磨耗工具は、取り外され
ることができるか又は、有効性を回復するために機械加
工される。
【0015】取り外された工具ホルダ上の個々の工具の
交換後、この工具ホルダは、使用中の工具ホルダとレー
ル上で再び取り替えられることができる。例えば、工具
中の第一工具が被加工物と整列しかつ型押し操作のため
に所定位置にあるように、工具ホルダをレール上で位置
決めするために、係止部が工具ホルダのためにレール上
に付与されることができる。
【0016】工具ホルダ上のラックと係合する歯を有す
るピニオンを有する工具ホルダのための位置決め手段を
付与することが有利であるということが見出されてい
る。ピニオン自身は、種々の方法で駆動させられること
ができる。有利なことに、ピニオンは、工具ホルダ上に
取り付けられた工具間の距離Dだけ、工具ホルダの直線
的移動に対応する所定の角度方向の移動によって、前進
させられる。それゆえ、この移動は、整形位置から磨耗
工具を取外し、磨耗工具と真新しい工具を交換するのに
十分であり、工具ホルダに沿った直線的な配置における
工具のピッチに対応する。この別個の移動は、レバーを
角度方向に移動させることができる空気シリンダによっ
て作用させられることができる。ピニオンの角度方向の
移動及び工具ホルダの直線方向の移動は、シリンダのピ
ストンロッドの最大の行程に対応することができる。
【0017】ピニオンの回転なしにピストンロッドの開
始位置への戻りを可能とするために、ピニオンは、一方
向クラッチによってピニオンの軸上に取り付けられるこ
とができる。ピニオンの回転は、ピストンロッドの両方
向の移動にかかわらず、一方向である。
【0018】さらに、工具ホルダ上の工具間の間隔を一
定にすることが有利であるということが見出されてい
る。この場合において、ピストンロッドは、係止部を有
することができる。この係止部は、ピストンロッドの行
程を制限し、この完全な行程が、工具の間隔の一増分だ
け工具を移動させることが要求されているピニオンの角
度方向の変位に対応することができる。それに応じて、
歯数比及びレバー比が選択される。
【0019】プレスの加工行程において移動されなけれ
ばならない質量を減少させるために、空気シリンダ及び
ピニオンが機械フレームに固定されることができ、工具
ホルダ上に取り付けられた個々の工具を有する、工具ホ
ルダ及び工具ホルダのレールだけがプレス操作において
移動させられる必要がある。この場合において、ピニオ
ン及び/又はラックの歯は、プレスの加工動作中におい
てピニオン及びラックの歯が互いに沿って摺動するよう
に延ばされることができる。
【0020】歯がプレスの完全な加工行程について係合
されているままであるように、ピニオンは機械加工の加
工行程と等しい量だけラックの幅よりも大きな幅を有し
なければならない。
【0021】加工工具及び整形される被加工物の整列
が、製品の質に関して非常に重要であるので、記載され
てきた位置決め手段は、加工工具及び被加工物を粗く位
置決めする粗い移動のために使用され、正確な位置決め
及び拘束機構が付与されている。正確な位置決め及び拘
束機構は、工具ホルダ上に取り付けられる組の工具内の
工具の数と等しい工具ホルダ内に形成される多数の穴
と、選択された穴内に割り出し可能であるピンとを有す
る。
【0022】本発明によれば、ピン及び穴は、工具ホル
ダがピン上で自己整列するように、係合する円錐形状部
分を有する。工具又は穴間の距離は、工具間の以前に記
載された間隔Dに等しくすることができる。
【0023】有利的には、ピンは、選択された穴内でば
ねが負荷され、ばね荷重が、プレス操作中において工具
ホルダの割り出しを維持する。
【0024】工具の変更を可能とするようにピンを引く
ために、空気シリンダは、ピンへレバー機構によって接
続されることができ、ばね荷重力を操作する。この空気
シリンダは、新しい工具の前進のために所定位置へ引か
れかつ新しい工具が被加工物の整形位置内にある時にピ
ンが自動的に新しい穴又は孔に移るように、ピニオンを
進ませるために空気シリンダと関連して操作することが
できる。
【0025】別の構成において、軸回りに回転又は枢動
可能であるように工具ホルダは取り付けられることがで
きる。被加工物の整形位置に新しい工具を位置決めして
そこから以前の工具を移動させるために、工具ホルダ
は、回転させられ、ピンによって所定位置で固定され
る。この場合において、連続的な工具の位置決めのため
の工具の移動は、一定の角度方向増分である。この回転
は、同様なピニオン及びシリンダ装置又はいくつかの他
の機構を使用することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以上の及び他の目的、特徴及び利
点は、添付図面を説明することにより、以下の説明から
より容易に明らかになる。図1及び2において示されて
いる実施形態は、全体として100で示されているプレ
スを具備する。機械フレーム10上のプレス100の移
動可能な部分は、特にねじ等の部品の大規模運転の生産
のために使用される工具ホルダ1を具備する。示されて
いる実施形態において、ねじの頭には、型押し工具とア
ンビル又は支持ダイとの間で十字スロットが付与されて
おり、それゆえ、製品はプラスねじのフィリップス頭の
ねじである。工具ホルダは、1で示されている。ダイは
3で示されている。ダイの中の被加工物は4で示されて
いる。
【0027】本発明によれば、工具ホルダ1上におい
て、多数の型押し工具2が取り付けられている。工具2
は、工具ホルダ1へ強固に移動不可能に接続されてい
る。図1は、本発明の工具ホルダ1に加え、例えば、被
加工物上に他の形状を形成するための一つのプレスラム
1’を担持する従来の工具ホルダ1’を示す。所定のプ
レスにおける二つ以上の工具ホルダの使用は、共通のダ
イに対して二つ以上の段階で整形される被加工物の形成
において有利である。
【0028】こうして、ねじの製造において、ねじに頭
形状を付与するために、圧印工具(coining tool)2’を
有する圧印ヘッド1’が、付与されることができ、工具
ホルダ1上に取り付けられる工具の一つによって、十字
スロットが形成されることができる。ダイ3は、複数の
異なる製造工程がダイ内に保持される部品上で実施され
ることができるように回転ダイとすることができる。ダ
イの構造は詳細には示されていない。回転行路における
ダイの第一位置において、被加工物は前もって形成され
ることができ、ダイのさらなる回転において、頭部はダ
イ上で圧印されることができる。第三位置において、十
字スロットは、ねじ及びねじに付与される最終仕上げ形
状部分において整形されることができ、ダイの回転にお
いて第四位置において、被加工物が取り出されることが
できる。
【0029】記載されている操作において、工具2の各
々の磨耗は、工具2’の磨耗よりも著しく大きく、通
常、3万〜25万個の製造後に工具2を変えることが必
要とされている。チップ2の磨耗は、製品の品質を著し
く減少させ、かなりの廃棄物をもたらす。それゆえ、少
なくとも、工具2’が交換を必要とする前に使用されな
ければならない多数の工具2は、工具ホルダ1上で取り
付けられている。工具2は、二重の矢印Bによって示さ
れる工具交換動作において、工具のピッチとして示され
ている距離Dによって離間している。それゆえ、本発明
によれば、廃棄物の発生の前でありかつ各工具2のいく
らかの磨耗後において、工具ホルダは、ダイ3と新しい
工具2を整列するように、すなわち、被加工物の整形位
置に新しい工具2を位置決めするように、矢印Bによっ
て示される方向に移動させられる。このために、工具ホ
ルダは、矢印Aの方向に、すなわち、ダイ内で被加工物
を変形させる加工動作で、工具ホルダと共に移動可能と
することができるレール101上に取り付けられる。被
加工物から離して工具7を移動させるための及び被加工
物を変形させるのに必要とされる力を発生させるための
液圧応用機械は示されていない。
【0030】レール上で工具ホルダ1を移行させるため
の位置決め手段は、工具ホルダ1へ取り付けられかつピ
ニオン6の歯と係合する歯を有するラック5を具備す
る。このピニオン6は、機械フレーム10上に取り付け
られ、時計回りにピニオンを一方向に前進させるように
形成された一方向クラッチ103を介して、レバー8に
よって駆動され、その一方で、反時計回りのレバー8の
自由な回転が各工程について開始位置へレバーを戻すこ
とを可能とする。
【0031】歯車6は、ラック5の歯がプレス加工行程
中にピニオン6の歯に沿って摺動するように、矢印Aの
方向に加工行程を配置するラック5の幅と等しい軸方向
幅を有する。
【0032】機械フレーム10へ接続されているシリン
ダ7は、レバー8へ関節で接合されたピストンロッド1
7を有する。ピストンロッド17の行程は、ピストン1
7に沿った調節を可能とする止めねじ104を有する止
め襟部18によって制限される。各行程において、ピス
トンロッド17は、襟部18がシリンダ7と当接するま
で、右へ引かれる。こうして、係止部18は、ピストン
ロッド17の機構の行程を形成する。
【0033】ピストンロッド17の移動は、レバー8を
介してピニオン6ヘ伝達され、襟部18の設定によって
形成されるように制限された角度方向移動がピニオンへ
付与される。
【0034】シリンダ7の作動時におけるピニオン6の
回転は、ラック5及び工具ホルダ1を図1及び2に示さ
れる位置から上方に移動させ、第二工具2を加工位置へ
移動させる。工具変更操作が完了した時に、ピストンロ
ッド17及びレバー8は、示されている開始位置へ戻
る。これらの開始位置は、当接によって設定されること
もできる。この戻り移動の間、一方向クラッチ103
は、ピニオン6及び軸9が反時計回りに戻るのを防ぐ。
結果として、ピニオンは、回転された位置に残る。襟部
18によって設定されているように、ピニオン6の角度
方向の移動は、ピストンロッド17の各行程及びピニオ
ンの各角度方向移動が、工具間の等しい間隔に対応する
距離Dだけ工具ホルダ1を前進させるようなものであ
る。
【0035】被加工物4に対向する各工具のこの位置決
めは、粗い位置決めであり、各新しい位置に工具ホルダ
1を正確に位置決めしかつ制動するために、工具ホルダ
に、その上部において、間隔Dと等しく形成された間隔
を有する円錐形状の穴12を付与する。円錐形状のピン
11は、被加工物4との各工具2の整列の各位置におい
てホルダ1を割り出すために穴12と係合することがで
きる。穴12及びピン11の円錐形状部分13は、ピン
上の各加工位置について工具ホルダを自己心合わせさせ
る。
【0036】個々の穴間の距離D’が個々の工具間の距
離Dと等しいので、被加工物の整形位置における各工具
の再現性のある設定が保証される。
【0037】ピン11が工具ホルダ1を所定位置で固定
するので、工具ホルダ1の各さらなる移動Bの前に、ピ
ン11は、各穴12から引かれなければならない。しか
しながら、プレス操作中においては、被加工物と工具2
の整列を保証するために、ピン11は穴12内にあるま
までなければならない。結果として、ばね14は、ピン
11を穴12内へ付勢するようにピン11に作用する。
レバー16は、ばねの作用及びピンの移動が互いに直角
とすることができるように、ばね14とピン11との間
に置かれることができる。
【0038】空気シリンダ15は、ピン11を穴12か
ら引くために、レバー16へのばね14の力に抗して作
用するように作動させられることができる。
【0039】このように工具ホルダの固定を解いた後、
シリンダ7は、新しい工具2を被加工物4と整列するよ
うに、次の位置へホルダ1を移行するために作動される
ことができる。空気シリンダ15は、ばね14がピンを
穴12内へ押し戻して新しい工具の整列のために工具ホ
ルダを正確に位置決めすることを可能とするように一定
の圧力まで下げられる。
【0040】プレス操作中において移動させられなけれ
ばならない重量を低減するために、工具ホルダ1の移行
は、シリンダ7及びピニオン6から分離され、シリンダ
7及びピニオン6の両方は、プレスのフレーム10へ固
定される。工具2と共に、工具ホルダ1及びレールだけ
が、ダイ3内の部品4に向かって移行させられる。
【0041】プレス行程中において、ラック5が歯車6
から外れるのを避けるために、歯車6は、完全なプレス
行程中にラックとの係合を維持する長い歯車である。ピ
ニオン及びラックの歯は、プレス行程中において互いに
対して摺動する。
【0042】図3において、別の配置が示されており、
工具ホルダ105が記載された方法でシリンダ7によっ
て駆動されるピニオン107によって軸106回りに回
転可能である。工具108は、正確な位置決めのために
ピンによって係合可能である穴109を有する工具ホル
ダ105上で離間している。本発明のシステムを用いる
と、必要な時に新しい工具が自動的に所定位置へもらた
されるように、プレス位置において工具の磨耗が自動的
に監視されることができるので、プレスは、工具2、1
08の変更のために停止させられなくてもよい。
【0043】もし十分な数の工具が工具ホルダ上に付与
されているならば、生産システムのいくつかの他の部分
が中断を必要とするまで、操作は維持されることがで
き、この時に、工具ホルダは交換させられることができ
る。係止部110は、工具ホルダが交換されなければな
らない時に、スライド上で工具ホルダを位置決めするた
めに使用されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の重要な部分を示す正面図で
ある。
【図2】これらの要素のいくらかの部分的に離れた側面
図である。
【図3】図1に類似した図であり、軸回りに回転させら
れることができる工具ホルダを示す。
【符号の説明】
1…工具ホルダ 2…工具 3…被加工物ホルダ 4…被加工物 5…位置決め手段 6…位置決め手段 10…支持部材

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械加工工具のための工具ホルダ組立体
    において、 加工動作中に被加工物ホルダに向かって及び被加工物ホ
    ルダから離れて移動することができる支持部材と、 工具ホルダであって、特定の機械加工操作を遂行するた
    めに前記工具ホルダ上で固定される複数の工具を有しか
    つ、前記工具の磨耗時に前記操作を遂行するために被加
    工物の整形位置で交互に位置決め可能であり、前記工具
    ホルダは、工具交換動作において前記支持部材上で移動
    可能である工具ホルダと、 前記被加工物の整形位置で前記工具の一つを別の工具に
    交換するために、前記工具交換動作とともに、前記工具
    ホルダを移行させるために前記工具ホルダと機能的に接
    続されている位置決め手段とを具備する機械加工工具の
    ための工具ホルダ組立体。
  2. 【請求項2】 前記機械加工工具はプレスであり、前記
    複数の工具は、プレスラムであり、前記被加工物ホルダ
    は、被加工物を受け入れかつ前記工具と共に被加工物を
    整形するダイである請求項1に記載の工具ホルダ組立
    体。
  3. 【請求項3】 前記工具ホルダがレール上に摺動可能に
    取り付けられている請求項2に記載の工具ホルダ組立
    体。
  4. 【請求項4】 前記工具ホルダには歯ラックが付与さ
    れ、ピニオンの歯は、前記工具交換動作で前記工具を移
    行するために、前記歯ラックと係合し、前記ラック及び
    前記ピニオンは前記位置決め手段の一部分を形成する請
    求項2に記載の工具ホルダ組立体。
  5. 【請求項5】 レバーであって、前記レバーを回転させ
    るために前記ピニオンと接続されたレバーと、前記レバ
    ーを作動させるために前記レバーへ接続される空気シリ
    ンダとをさらに具備する請求項4に記載の工具ホルダ組
    立体。
  6. 【請求項6】 前記ピニオンが、一方向操作のために前
    記ピニオン軸上に取り付けられる請求項5に記載の工具
    ホルダ組立体。
  7. 【請求項7】 前記シリンダの各作動について、前記工
    具は、前記工具ホルダ上の前記工具の間隔と等しい距離
    だけ前進させられる請求項6に記載の工具ホルダ組立
    体。
  8. 【請求項8】 前記工具は、前記工具ホルダ上で互いか
    ら等しい距離だけ離間している請求項1に記載の工具ホ
    ルダ組立体。
  9. 【請求項9】 前記位置決めユニットは、機械フレーム
    上に取り付けられた空気シリンダと、前記工具交換動作
    において前記工具ホルダを移動させるために前記シリン
    ダのピストンによって作動させられる前記機械フレーム
    上のピニオンとを有する請求項1に記載の工具ホルダ組
    立体。
  10. 【請求項10】 前記工具ホルダには、前記ピストンの
    歯によって係合させられる歯を有するラックが付与さ
    れ、前記ピストンの歯は、前記加工動作において前記被
    加工物ホルダに向かう及びから離れる前記支持部材の移
    動中において前記ラックの歯上を摺動する請求項9に記
    載の工具ホルダ組立体。
  11. 【請求項11】 前記位置決め手段が前記被加工物の整
    形位置において、前記移動で前記工具を粗く位置決め
    し、前記工具ホルダ組立体は、前記被加工物の整形位置
    で前記工具ホルダを正確に位置決めしかつ拘束する手段
    をさらに具備する請求項1に記載の工具ホルダ組立体。
  12. 【請求項12】 前記工具ホルダを正確に位置決めしか
    つ拘束する手段は、前記工具ホルダ上における複数の穴
    と、前記穴内に選択的に係合可能なピンとを有する請求
    項11に記載の工具ホルダ組立体。
  13. 【請求項13】 前記ピン及び前記穴は、相互に係合す
    る円錐形状部分を有する請求項12に記載の工具ホルダ
    組立体。
  14. 【請求項14】 前記穴は、工具間の相互の間隔に対応
    する相互の間隔を有する請求項13に記載の工具ホルダ
    組立体。
  15. 【請求項15】 前記ピンは、前記穴の選択された一つ
    の中にばねで負荷されている請求項14に記載の工具ホ
    ルダ組立体。
  16. 【請求項16】 選択された穴から、ばね荷重力に抗し
    て前記ピンを移動させるための空気シリンダをさらに具
    備する請求項15に記載の工具ホルダ組立体。
  17. 【請求項17】 前記シリンダと前記ピンとの間におい
    て機能的に接続されているレバーをさらに具備する請求
    項16に記載の工具ホルダ組立体。
  18. 【請求項18】 前記工具ホルダは、前記工具交換動作
    において、軸回りに角度方向に移動可能である請求項1
    に記載の工具ホルダ組立体。
  19. 【請求項19】 前記被加工物の整形位置において各工
    具を位置決めするために、前記工具ホルダは一定の角度
    増分で移動させられる請求項18に記載の工具ホルダ組
    立体。
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