JP2000157547A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2000157547A
JP2000157547A JP10340658A JP34065898A JP2000157547A JP 2000157547 A JP2000157547 A JP 2000157547A JP 10340658 A JP10340658 A JP 10340658A JP 34065898 A JP34065898 A JP 34065898A JP 2000157547 A JP2000157547 A JP 2000157547A
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ultrasonic
conductor
sheath
ultrasonic vibrator
distal end
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JP10340658A
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English (en)
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Kazuya Saiga
和也 雑賀
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで操作性に優れ、且つ良好な超音
波画像を得ることが可能で、挿入部の外径を太くするこ
となく、リニア走査、もしくはスパイラル走査を行うこ
とのできる超音波診断装置を提供する。 【解決手段】 駆動軸23と後端に連結され駆動軸23
にモータ61からの回転力を伝達するフレキシブルシャ
フト24に、軸方向に着磁された磁性体34を設ける。
駆動軸23,フレキシブルシャフト24の外周にインナ
シース29を設け、このインナシース29にコイル状の
導電体35を巻装する。導電体35を通電して磁性体3
4を軸方向に移動させることによって超音波振動子22
のリニア走査を行い、導電体35を通電すると同時にモ
ータ61を駆動することにより超音波振動子22のスパ
イラル走査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波振動子を挿
入軸方向に進退駆動させてリニア走査を行う、または、
超音波振動子を回転駆動および挿入軸方向に進退駆動さ
せてスパイラル走査を行う超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】体腔内への挿入部の先端に、超音波振動
子を回転及び挿入方向に進退駆動自在に設け、この超音
波振動子を回転,進退させながらメカニカル三次元スキ
ャンする超音波診断装置は、例えば、本出願人による特
開平8−56947号公報に開示されている。
【0003】この超音波診断装置においては、プローブ
本体にアウターシースを被覆し、このアウターシースを
駆動ユニットの固定部に装着するとともに、プローブ本
体を駆動ユニット内に設けた回転駆動部及び進退駆動部
に装着し、振動子ユニットへの回転力伝達を可撓性シー
ス内のフレキシブルシャフトのみで行わせ、進退力の伝
達をプローブ本体全体で行わせるようにし、振動子ユニ
ット進退時の抵抗力量は可撓性シースとアウターシース
との摩擦のみとして安定した進退移動を実現可能とした
技術が開示されている。ここで、前記駆動ユニットは、
DCモータ,エンコーダ,スリップリング等を備えたラ
ジアル駆動ユニットと、このラジアル駆動ユニットを進
退移動させるためのステッピングモータ,ボールネジ等
を有して構成されている。
【0004】また、本出願人による特許番号第2594
586号公報には、内視鏡の挿入先端部に超音波振動子
を設けた超音波内視鏡において、内視鏡の挿入先端部内
に、前記超音波振動子を前記内視鏡の挿入軸を中心に回
転させる第1の超音波モータと、前記超音波振動子を略
内視鏡の挿入軸方向に往復動させる第2の超音波モータ
と、を設けた技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平8−5
6947号公報に記載された技術では、超音波振動子を
回転駆動させるとともに挿入軸方向に進退駆動させるた
めにDCモータとステッピングモータの2つのモータを
使用しており、かつステッピングモータの回転運動を進
退運動に変換させるためのボールネジやスライドガイド
を使用しているため、駆動装置(駆動ユニット)が重
く、かつ大型化してしまう。
【0006】また、駆動装置で発生した駆動力をフレキ
シブルシャフトを介して伝達しているため、駆動装置で
の回転運動及び進退運動と、フレキシブルシャフトで伝
達された超音波振動子の回転運動及び進退運動にずれや
むらが生じ、正確な超音波画像が得られにくい。特にフ
レキシブルシャフトが曲げられているときにはそのずれ
が顕著で診断にしよう可能な超音波画像が得られにくく
なる。
【0007】また、これらの構造を周知の超音波内視鏡
に適用した場合、内視鏡操作部に巨大な駆動部を内蔵さ
せることとなり、内視鏡操作部をDr.1人で把持でき
ない可能性が有る。また、駆動部を別体にしようとして
も、駆動力の伝達体であるフレキシブルシャフトが長く
なったり、また、操作部内で、激しく屈曲されたりする
ため、特に進退運動の伝達が困難となる。
【0008】これに対し、特許番号第2594586号
公報には、上記不具合を解決するための方法が述べられ
ているが、超音波モータを先端部に内蔵した場合、小型
化に限界が有るため、更なる小型化が要望されている。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、コンパクトで操作性に優れ、且つ良好な超音波画像
を得ることが可能で、挿入部の外径を太くすることな
く、リニア走査、もしくはスパイラル走査を行うことの
できる超音波診断装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による超音波診断装置は、内視鏡挿入部の先
端部に配設された超音波振動子と、前記超音波振動子を
超音波駆動するための駆動部と、を備え、少なくとも、
前記超音波振動子を前記先端部内部で進退させながらリ
ニア走査を行う超音波診断装置において、前記超音波振
動子と前記駆動部とを接続する信号ケーブルを内在し、
先端に前記超音波振動子を固定した駆動軸と、少なくと
も前記駆動軸の外周に設けられたシースと、前記シース
の軸方向に着磁され、前記シース内で前記駆動軸に固定
された磁性体と、前記シースに、少なくとも前記磁性体
の軸方向移動距離に渡って螺旋状に設けた導電体と、前
記導電体に電流を供給する電流供給手段と、を備えたも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図6は本発明の第1の実
施の形態に係わり、図1は超音波診断装置の全体図、図
2は主として内視鏡機能系を示す先端部の拡大図、図3
は主として超音波機能系を示す先端部の断面図、図4は
インナシースの要部断面図、図5は他のインナシースの
要部断面図、図6は超音波振動子の走査制御系及び超音
波信号伝達系を示す説明図、である。
【0012】図1において、符号1は、内視鏡挿入部で
あり、この内視鏡挿入部1は、先端部2,湾曲部3,可
撓部4を備えて構成されている。前記内視鏡挿入部1の
後端には内視鏡操作部5が設けられ、この内視鏡操作部
5には、前記湾曲部3を湾曲操作する湾曲操作ノブ7、
送気送水及び吸引ボタン8等が設けられているととも
に、ユニバーサルコード9が接続されている。ユニバー
サルコード9の先端には、図示しない光源装置に接続さ
れるスコープコネクタ10が設けられている。内視鏡操
作部5の更に後端には後述する超音波振動子への回転伝
達を行う副操作部11が設けられている。この副操作部
11には超音波コード12が接続され、この超音波コー
ド12の先端には、超音波信号の増幅及びモータの制御
を行う駆動部6に接続される超音波コネクタ13が設け
られている。前記駆動部6は、図示しない超音波観測装
置に接続される。
【0013】図2,図3に示すように、前記内視鏡挿入
部1の先端部2は、先端カバー14と、先端硬質部19
とを備えて構成されている。
【0014】先ず、この先端部2における内視鏡機能系
について説明すると、図2に示すように、前記先端硬質
部19には、照明レンズ15、対物レンズ16、送気・
送水ノズル17及びチャンネル18等が配設されてい
る。また、照明レンズ15、対物レンズ16のそれぞれ
に続くその内部には、それぞれ図示しないライトガイド
ファイバー、イメージガイドファイバーが取り付けら
れ、これらは手元側に向けて導かれている。
【0015】次に、前記先端部2における超音波機能系
について説明する。図3に示すように、前記先端カバー
14は、例えば高密度ポリエチレンやポリメチルペンテ
ン等の、超音波透過性が良好で且つ略硬質の材質によっ
て、中空の略円筒状の部材に形成されている。
【0016】前記先端カバー14の先端開口部には、先
端ネジ21が液密に螺合されている。また、前記先端カ
バー14の後端開口部は、シール20を介して先端硬質
部19に嵌合され、糸巻き接着によって液密に固定され
ている。
【0017】前記先端硬質部19には、先端カバー14
の内部空間と、湾曲部3の内部空間とを連通する貫通孔
19aが設けられ、この貫通孔19aには中空の駆動軸
23が貫通支持されている。
【0018】前記駆動軸23の先端部には超音波振動子
22が保持され、また、前記駆動軸23の後端部には中
空のフレキシブルシャフト24が接続されている。この
フレキシブルシャフト24は内視鏡挿入部1,内視鏡操
作部5を経て副操作部11まで延在されており、前記超
音波振動子22を駆動するための信号ケーブル(図示せ
ず)が、駆動軸23及びフレキシブルシャフト24の中
空部に挿通されて前記副操作部11まで導かれている。
【0019】ここで、前記駆動軸23は、Oリング25
とベアリング26を介して貫通孔19aに支持されるこ
とにより、前記先端カバー14側と前記湾曲部3側との
間の液密が保たれた状態で、先端硬質部19に対して回
転自在及び軸方向移動自在となっている。
【0020】また、前記駆動軸23の先端寄りにはフラ
ンジ27が設けられ、前記駆動軸23の後端にはフラン
ジ28が設けられている。そして、前記フランジ27が
先端硬質部19の先端面に当接されることによって駆動
軸23は後方への軸方向移動が規制され、また、前記フ
ランジ28がベアリング26に当接されることによって
駆動軸23は前方への軸方向移動が規制されるようにな
っている。
【0021】すなわち、駆動軸23に保持された超音波
振動子22は、フランジ27が先端硬質部19の先端面
に当接される位置から、フランジ28がベアリング26
に当接される位置まで、その距離Lだけ、先端カバー1
4内を回転自在且つ軸方向移動自在となっている。
【0022】なお、前記先端カバー14内には、前記超
音波振動子22とともに、超音波伝達媒体79が充填さ
れており、この超音波伝達媒体79は先端ネジ21,シ
ール20及びOリング25によって液密に保持されてい
る。
【0023】前記駆動軸23及びフレキシブルシャフト
24の外周には可撓性のインナシース29が設けられ、
これらの間には絶縁体で構成された潤滑剤80が充填さ
れている。
【0024】また、前記インナシース29の外周には、
可撓性のアウタシース30が設けられている。
【0025】前記インナシース29の先端は、絶縁体で
構成された繋ぎパイプ31を介して先端硬質部19の後
端に固定され、後端側はフレキシブルシャフト24と共
に副操作部11まで延在されている。
【0026】また、前記インナシース29の先端付近に
は、少なくとも駆動軸23に保持された超音波振動子2
2が移動可能な距離Lの長さに渡って、後述する、線状
の導電体35が螺旋状に巻装されており、その両端には
電気ケーブル32,33が導通されている。
【0027】また、フレキシブルシャフト24の外周に
は、インナシース29の導電体35が巻装されている内
部空間に対応する位置に、軸方向に着磁された中空の磁
性体が固定されている。
【0028】そして、インナシース29に螺旋状に巻か
れた導電体35と、磁性体34によって、リニア駆動機
構68が形成されている。
【0029】具体的に説明すると、前記導電体35は、
図4に示すように、インナシース29の外表面に一定ピ
ッチで螺旋状に巻装されている。また、前記導電体35
が巻装された可撓シース29の内表面には導電体36が
軸方向に沿って設けられ、この導電体36は手元側端部
(後端部)が前記導電体35の手元側端部(後端部)と
電気的に導通されている。また、前記導電体35,36
の先端部はインナシース29の外表面に露出され、ぞれ
ぞれ、前記電気ケーブル33,32に電気的に接続され
ている。すなわち、前記導電体35は、その先端部が電
気ケーブル33に導通されているとともに、その後端部
が導電体36を介して電気ケーブル32に導通されてい
る。
【0030】ここで、上述の導電体35,36は、例え
ば以下の手順で形成される。先ず、組立前のインナシー
ス29の外表面に一定ピッチの溝を螺旋状に設け、この
溝の後端部にインナシース29の内表面に貫通する孔を
設けるとともに、前記溝の先端部から1ピッチ先端側に
離間した位置にインナシース29の内表面に貫通する孔
を設ける。
【0031】次に、溝を設けたインナシース29外表面
に導電体35を蒸着するとともに、インナシース29内
表面の周方向の1部に導電体36を蒸着して前記溝より
も先端側に設けられた孔と前記溝の後端に設けられた孔
とを接続する。
【0032】次に、インナシース29の外表面を溝が無
くならない程度に削る。
【0033】ところで、先端硬質部19の後端に繋ぎパ
イプ31を介して接続されるインナシース、及び、この
インナシースに設けられる導電体は上述のものに限ら
ず、例えば、図5(a)乃至(c)に示すものを適用し
ても良い。
【0034】図5(a)に示すインナシース41は、シ
ース38と、このシース38に外装されたシース37と
で構成されている。シース37,38には、それぞれの
外表面に導電体39,40が、同じ長さ、同じ一定ピッ
チ、同じ巻き方向で螺旋状に設けてある。導電体39,
40の先端部は互いに電気的に導通され、手元側端部は
互いに絶縁された状態でインナシース41の外表面に露
出されている。そして、導電体39,40の露出部分に
電気ケーブル42,43がそれぞれ電気的に接続されて
いる。
【0035】また、図5(b)に示すインナシース44
には、外表面に導電体45が全長に渡って一定ピッチで
螺旋状に設けられ、外周上に絶縁コート46がコーティ
ングしされた後、絶縁コート46の外表面に同じく全長
に渡って導電体47が全周に蒸着させたものである。導
電体45,47の先端部は互いに電気的に導通されてお
り、後端部は互いに絶縁された状態でインナシース44
の外表面に露出されている。そして、導電体45,47
の露出部分にそれぞれ同軸ケーブル48の芯線とシール
ド線が電気的に接続されている。
【0036】また、図5(c)に示すインナシース49
には、内表面の周方向の一部に導電体50が軸方向に沿
って蒸着され、また、外周面にすずめっき導線等のコイ
ル51が巻装されている。コイル51と導電体50の後
端部は互いに電気導通され、先端部は互いに絶縁された
状態でインナシース49の外表面に露出されている。そ
して、導電体50とコイル51の露出部にそれぞれ同軸
ケーブル52の芯線とシールド線が電気的に接続されて
いる。
【0037】次に、超音波振動子22の走査制御系、及
び超音波信号伝達系について説明する。内視鏡挿入部1
内に挿通されたフレキシブルシャフト24の後端は、副
操作部11内で、例えば歯数Nのドリブン歯車53に接
続されている。
【0038】このドリブン歯車53の同軸上後端にはス
リップリング54が接続され、スリップリング54に
は、フレキシブルシャフト24内に挿通されて副操作部
11まで導かれた超音波振動子22の信号ケーブルが電
気的に接続されている。
【0039】また、前記ドリブン歯車53には該ドリブ
ン歯車53と同一の歯数Nの歯車55が噛合されてい
て、この歯車55にはエンコーダ56が接続されてい
る。
【0040】さらに、前記ドリブン歯車53には、該ド
リブン歯車53より歯数の少ない、例えば歯数n(N>
n)のドライブ歯車57が噛合されていて、ドライブ歯
車57にはフレキシブルシャフト24より更に回転伝達
力の高いフレキシブルシャフト58が接続されている。
【0041】前記フレキシブルシャフト58は、副操作
部11から、超音波コード12を経て超音波コネクタ1
3まで延在されている。
【0042】一方、内視鏡挿入部1内に挿通さて副操作
部11まで延在された電気ケーブル32,33は、スリ
ップリングに接続されたケーブル59,エンコーダに接
続されたケーブル60と共に、超音波コード12を経て
超音波コネクタ13まで延在されている。
【0043】前記超音波コネクタ13に着脱自在に接続
される駆動部6は、フレキシブルシャフト58に回転力
を付加するモータ61と、導電体35への通電制御を行
う電流供給手段としての機能を備えるとともにモータ6
1の駆動制御や超音波信号の増幅制御を行う制御部62
と、を備えて構成されている。
【0044】また、前記駆動部6には、超音波振動子2
2の走査形態を切り替えるための切替スイッチ(図示せ
ず)が設けられている。
【0045】次に、上記構成による超音波診断装置の作
用について説明する。この超音波診断装置は、上述の構
成によって、超音波振動子22を回転駆動させるラジア
ル走査、超音波振動子22を挿入軸方向に進退駆動(最
大移動距離L)させるリニア走査、及び、超音波振動子
22を回転駆動および挿入軸方向に進退駆動(最大駆動
距離L)させるスパイラル走査、を行うことが可能であ
り、以下、上記各走査について説明する。
【0046】ラジアル走査 図示しない切替スイッチによって、超音波振動子22の
走査形態がラジアル走査に切り換えられると、制御部6
2は、導電体35への通電を停止した状態で、駆動部6
内のモータ61を回転させる。
【0047】前記モータ61で発生する動力は、フレキ
シブルシャフト58に伝達され、ドライブ歯車57を介
してドリブン歯車53へ伝達される。
【0048】このとき、両歯車の関係は、(ドリブン歯
車53の歯数N)>(ドライブ歯車57の歯数n)であ
るため、ドリブン歯車53の回転数をA、ドライブ歯車
57の回転数をaとすると、A=n/Nxaの関係が成
り立つ。従って、モータ61の回転は、n/N倍(<
1)の回転数に減速されると共に、N/n倍(>1)の
回転力に増加されて、フレキシブルシャフト24へ伝達
され、駆動軸23を介して超音波振動子22が回転す
る。
【0049】一方、ドリブン歯車53の回転力は、歯車
55を介してエンコーダー56にも伝達され、エンコー
ダ信号が発生する。このエンコーダ信号は制御部62に
入力され、制御部62では、前記エンコーダ信号に同期
した超音波駆動用のパルスを、スリップリング54を介
して超音波振動子22に伝達する。
【0050】従って、超音波振動子22は、回転しなが
ら、一定の回転角度で360度の超音波信号を送・受信
し、この信号は逆の経路で駆動部6内の制御部62で増
幅された後、超音波観測装置で画像化される。
【0051】リニア走査 図示しない切替スイッチによって、超音波振動子22の
走査形態がリニア走査に切り換えられると、制御部62
は、モータ61の駆動を停止した状態で、電気ケーブル
32,33を介して導電体35を通電する。
【0052】この導電体35への通電によって、磁性体
34には軸方向への移動力が発生する。この移動力は、
フレキシブルシャフト24,駆動軸23を介して、超音
波振動子22に伝達され、超音波振動子22は先端カバ
ー内で軸方向に移動する。
【0053】ここで、超音波振動子22に軸方向の駆動
力を発生させる磁性体34及び導電体35は超音波振動
子22の近傍に配設されているため、移動抵抗を小さく
することができる。従って、超音波振動子22の軸方向
移動に必要な駆動力は微少なものでよく、導電体35に
流す電流量を小さくすることができる。
【0054】また、超音波振動子22の移動速さは、導
電体35に流す電流量によって可変制御することがで
き、かつその速度も正確である。そこで、制御部62
は、超音波振動子22の移動のタイミングに同期して、
一定時間間隔で超音波振動子22を駆動し、リニア走査
させることで一定ピッチのリニア画像が得られる。
【0055】また、制御部62は、導電体35に通電す
る電流の向きを変えることによって超音波振動子22を
逆方向に移動させることができ、この逆方向への移動時
に、同様に超音波振動子22を駆動させれば、往復運動
でのリニア画像が得られる。
【0056】また、駆動軸23に設けられたフランジ2
7,28によって、超音波振動子22は、予め設定され
た走査距離L以上は移動できないので、たとえ、超音波
振動子22の往復動の切替タイミングを誤ったとしても
該超音波振動子22が先端カバー14に衝突する等の不
都合が生じることがない。
【0057】ここで、例えば、最大走査距離がL=20
mmに設定された超音波振動子22を、図3に示すよう
に、超音波振動子22が最も手前側にある位置(フラン
ジ27が先端硬質部19に略当接されている位置)を原
点として4secで往復走査させ、0.1mmピッチの
リニア画像を得ようとした場合、制御部62は前記超音
波振動子22が移動速度を10mm/secとするため
の所定の電流を導電体35に通電する。そして、超音波
振動子22の先端側への移動開始に同期して、10ms
ec間隔で超音波振動子22を駆動させ、超音波の送受
信をさせる。移動開始から2sec後、超音波振動子2
2は最先端位置にあるが、この時点で電流の方向を切り
替えれば、超音波振動子22は後端側に移動を開始し、
これに同期して同様に10msec間隔で超音波振動子
に送受信させることによって、4sec後には20mm
スキャン,ピッチ0.1mm往復でのリニア画像が得ら
れる。
【0058】スパイラル走査 制御部62は、ラジアル走査とリニア走査を同時に行う
ことにより、スパイラル走査させる。但し、このような
場合、超音波振動子の駆動は、上述のラジアル走査にお
ける超音波振動子の駆動タイミング,或いは,上述のリ
ニア走査における超音波振動子の駆動タイミングの何れ
か一方のタイミングで行う。例えば、ラジアル回転時の
エンコーダ出力に同期して振動子を駆動させ、20mm
のリニア方向の走査範囲で0.1mmピッチのスパイラ
ル画像を得ようとした場合、超音波振動子22の回転数
を20rpsとすると、制御部62は、電気ケーブル3
2,33に超音波振動子22を4mm/sの移動速さで
移動させる電流を流して、5s後に反転させれば良い。
なお、このときのスパイラル走査時間は、5sとなる。
【0059】このような超音波診断装置によれば、超音
波振動子22のリニア駆動機構68は、フレキシブルシ
ャフト24に固設した、軸方向に着磁された中空の磁性
体34と、シース29に一定ピッチで螺旋状に巻装した
導電体35のみで構成されるので、超音波振動子22を
駆動走査するための機構の小型化及び軽量化が可能であ
る。
【0060】また、前記リニア駆動機構68は超音波振
動子22の近傍に設けることができるため、フレキシブ
ルシャフト24による駆動力の伝達ロスがほとんど無
く、従って、良好な超音波画像を得ることが出来る。
【0061】また、前記リニア駆動機構68の超音波内
視鏡への応用が十分に可能である。
【0062】また、内視鏡挿入部1において、リニア駆
動機構68を有する部位の外径は他の部位の外径とほと
んど変わりなく形成することがきるため、太径化を避け
ることが可能で、患者に苦痛を強いることが無い。
【0063】従って、コンパクトで操作性が良く、かつ
良好な超音波画像を得ることが可能で、挿入部の外径を
太らせることのない、リニア走査、もしくはスパイラル
走査を行う超音波診断装置を提供することができる。
【0064】さらに、リニア駆動に抵抗が無いため、超
音波振動子22の走査スピードと該超音波振動子22の
駆動のタイミングはコイル(導電体35)に与える電流
値と時間で十分に制御可能であり、リニア駆動用のエン
コーダ等を必要としない。
【0065】また、リニア駆動に必要な駆動力が小さい
ため、コイル(導電体35)に流す電流値を小さくで
き、超音波画像にノイズ等の悪影響を与えることがな
い。
【0066】また、切り替えスイッチによって、ラジア
ル方向及びリニア方向のみの単独なを超音波走査を行う
ことができるとともに、スパイラル方向への超音波走査
を行うことができる。
【0067】また、副操作部5内で、超音波振動子22
回転用のフレキシブルシャフト24と、駆動部6内のモ
ータ61からの駆動力伝達用のフレキシブルシャフト5
8とを切り分けているため、モータ61からの駆動力伝
達用のフレキシブルシャフト58の太さは、内視鏡挿入
部1による径の制限が無く、回転伝達性の高い太いフレ
キシブルシャフトが使用でき、回転むらを押さえること
ができる。
【0068】また、モータ61からの駆動力伝達用のフ
レキシブルシャフト58から超音波振動子22駆動用の
フレキシブルシャフト24への回転伝達の際に、その回
転比を下げて伝達するため、超音波振動子22駆動用の
フレキシブルシャフト24は高トルクで回転可能であ
り、その結果、超音波振動子22への回転伝達むらを少
なくすることができる。
【0069】なお、本実施の形態においては、インナシ
ースに導電体を巻装し、この導電体と磁性体によってリ
ニア駆動機構を形成しているが、例えば、インナシース
を廃止し、アウタシースに導電体を巻装し、この導電体
と磁性体とによってリニア駆動機構を形成してもよい。
【0070】次に、図7,図8は本発明の第2の実施の
形態に係わり、図7は主として超音波機能系を示す先端
部の断面図、図8はインナシースの要部断面図、であ
る。なお、本実施の形態においては、上述の第1の実施
の形態と異なる構成についてのみ説明を行い、同一の構
成については同符号を付して説明を省略する。
【0071】図7において、先端硬質部65には、先端
カバー14の内部空間と、湾曲部3の内部空間とを連通
する貫通孔80が設けられ、この貫通孔80には中空の
駆動軸63が貫通支持されている。
【0072】前記駆動軸63には、半円形溝64が一定
ピッチで螺旋状に刻設されている。また、前記先端硬質
部65の貫通孔80内周には、前記駆動軸63に刻設さ
れた半円形溝64に対向する半円形溝66が刻設されて
おり、これら互いに対向する半円形溝64,66が合わ
さって円形の溝を形成するようになっている。
【0073】また、駆動軸63に刻設された半円形溝6
4には複数のボール67が配設されている。
【0074】すなわち、これらの半円形溝64,66及
び複数のボール67によって、先端硬質部65と駆動軸
63の間にはボールネジ機構が構成されている。
【0075】前記駆動軸63の後端にはフレキシブルシ
ャフト70が連結され、かつ先端硬質部65の後端には
フレキシブルシャフト70を覆うシース72が連結固定
されていて、第1実施例と同様のリニア駆動機構68が
配置されている。
【0076】また、リニア駆動機構68の後方には、該
リニア駆動機構68による移動位置を検出するための位
置検出機構69が設けられている。
【0077】この位置検出機構69は、フレキシブルシ
ャフト70後端に固定した反射光検出のフォトインタラ
プタ71と、シース72の内周面に軸方向に一定ピッチ
で設けられた後反射リング78(図8参照)と、を備え
て構成されている。
【0078】前記シース72内のフォトインタラプタ7
1の後端側には、フォトインタラプタ71に接続された
ケーブル73と、フォトインタラプタ71を貫通して後
方に延出された超音波振動子駆動用の信号ケーブル74
が、コイル状に巻かれた状態で配設されている。
【0079】ここで、前記ケーブル73,信号ケーブル
74は、それぞれ、超音波振動子22の軸方向移動量以
上の長さを有し、超音波振動子22の軸方向総移動量及
び総回転量以上のねじれを許容するコイル状に巻き形成
されている。
【0080】前記シース72の後部開放端には、2芯の
同軸コネクタ75(雄)が固設され、この同軸コネクタ
75によってシース72の後部は閉塞されている。
【0081】シース72の内部では、前記同軸コネクタ
75にケーブル73、信号ケーブル74が接続されてい
る。また、シース72の外部では、前記同軸コネクタ7
5に対応する同軸コネクタ76(雌)が着脱自在に取り
付けられ、この同軸コネクタ76に接続された同軸ケー
ブル77は、内視鏡挿入部1、操作部5、超音波コード
12を経て超音波コネクタ13まで延在され、駆動部6
に着脱自在に接続されている。
【0082】次に、上記構成による超音波診断装置の作
用について説明する。駆動部6からリニア駆動機構68
に電流が供給されると、駆動軸63は軸方向への移動力
が生じる。ここで、駆動部6から供給される電流の向き
を可変とすることで駆動軸63は軸方向に進退移動す
る。
【0083】このとき、先端硬質部19内に設けたボー
ルネジ機構によって、軸方向に移動する駆動軸63には
回転力が付与される。
【0084】従って、駆動軸63に取り付けた超音波振
動子22は回転しながら軸方向に進退を行うスパイラル
動作を行う。
【0085】このスパイラル動作時に、位置検出機構6
9によって、超音波振動子22の位置を検出し、この検
出信号に同期して超音波振動子22を駆動することによ
って、スパイラル走査の超音波画像が得られる。
【0086】ここで、リニア位置検出用のケーブル73
と超音波信号用の信号ケーブル74はそれぞれ超音波振
動子22の一方向への総回転数以上のねじりを加え、直
線状にしたときに進退移動距離以上の長さになるように
コイル状に巻かれた状態でシース72の中へ配置されて
いるため、超音波振動子22のスパイラル動作による断
線が無い。よって、スリップリングが必要無い。
【0087】例えば、軸方向にピッチ:0.1mm、距
離:10mm、時間:5sのスプライン走査を行う場合
には、ボールネジのピッチ、及び位置検出機構69のピ
ッチを0.1mmにし、リニア駆動機構68へ与える電
流を2mm/sの速度になるようにする。この時超音波
振動子の回転数は20rpsとなり、総回転量は100
回転となるため、ケーブル73及び信号ケーブル74に
は100回転以上のねじりを加えた後、10mm移動し
ても引張り力が働かない程度にコイル状に巻いておけば
よい。
【0088】このような超音波診断装置によれば、上述
の第1の実施の形態で得られる効果に加え、以下の効果
を得ることができる。
【0089】ボールネジ機構を用いて超音波振動子22
をスパイラル駆動させるため、ラジアル走査用のモータ
が不要である。
【0090】また、スパイラル駆動力は超音波振動子2
2近傍で得られるため、駆動力の伝達が確実で、更に良
好な超音波画像が得られる。
【0091】また、超音波振動子22駆動用の信号ケー
ブルにねじりを加えた上にコイル状に巻いたシース内に
配設しているため、スパイラル走査時に信号ケーブルの
断線が無く、スリップリング等の回転−固定の信号伝達
部材が不要である。
【0092】また、回転伝達部材(フレキシブルシャフ
ト70)を内視鏡挿入部1の全長に渡って、配設する必
要が無いため、内視鏡挿入部1を細径化することがで
き、患者への負担を軽減できる。
【0093】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0094】(1)内視鏡挿入部の先端部に配設された
超音波振動子と、前記超音波振動子を超音波駆動するた
めの駆動部と、を備え、少なくとも、前記超音波振動子
を前記先端部内部で進退させながらリニア走査を行う超
音波診断装置において、前記超音波振動子と前記駆動部
とを接続する信号ケーブルを内在し、先端に前記超音波
振動子を固定した駆動軸と、少なくとも前記駆動軸の外
周に設けられたシースと、前記シースの軸方向に着磁さ
れ、前記シース内で前記駆動軸に固定された磁性体と、
前記シースに、少なくとも前記磁性体の軸方向移動距離
に渡って螺旋状に設けた導電体と、前記導電体に電流を
供給する電流供給手段と、を備えたことを特徴とする、
超音波診断装置。
【0095】(2)前記内視鏡挿入部の先端部を硬性に
構成し、前記内視鏡挿入部の先端部よりも後方を軟性に
構成したことを特徴とする、付記項1記載の超音波診断
装置。
【0096】(3)前記駆動部内に前記駆動軸を回動駆
動自在なモータを設け、このモータと前記駆動軸後端と
を、前記信号ケーブルを内在するフレキシブルシャフト
を介して連結したことを特徴とする、付記項1記載の超
音波診断装置。
【0097】(4)前記フレキシブルシャフトに、前記
モータの回転を減速して前記駆動軸に伝達するための減
速歯車機構を介装したとを特徴とする、付記項3記載の
超音波診断装置。
【0098】(5)前記駆動部にリニア走査、ラジアル
走査、スパイラル走査の何れかを選択可能な切り替えス
イッチを設けたことを特徴とする、付記項3または付記
項4記載の超音波診断装置。
【0099】(6)駆動軸の進退運動を、進退及び回転
運動に変換する機構を、前記超音波振動子近傍に設けた
ことを特徴とする、付記項1記載の超音波診断装置。
【0100】(7)前記変換機構は、前記先端部を構成
する先端硬質部と前記駆動軸との間に設けたボールネジ
機構であることを特徴とする、付記項6記載の超音波診
断装置。
【0101】(8)信号ケーブルは、超音波振動子の1
回転方向の総回転量以上のねじりを加えた後、超音波振
動子の進退方向の距離以上弛ませたコイル状部分を有す
ることを特徴とする付記項6記載の超音波診断装置 (9)超音波振動子近傍に、該超音波振動子の進退運動
の位置検出手段を設けたことを特徴とする付記項1記載
の超音波診断装置。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンパクトで操作性に優れ、且つ良好な超音波画像を得る
ことが可能で、挿入部の外径を太くすることなく、リニ
ア走査、もしくはスパイラル走査を行うことのできる超
音波診断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波診断装置の全体図
【図2】主として内視鏡機能系を示す先端部の拡大図
【図3】主として超音波機能系を示す先端部の断面図
【図4】インナシースの要部断面図
【図5】他のインナシースの要部断面図
【図6】超音波振動子22の走査制御系及び超音波信号
伝達系を示す説明図
【図7】主として超音波機能系を示す先端部の断面図
【図8】インナシースの要部断面図
【符号の説明】
1 … 内視鏡挿入部 2 … 先端部 6 … 駆動部 22 … 超音波振動子 23 … 駆動軸 29 … インナシース 30 … アウタシース 34 … 磁性体 35 … 導電体 62 … 制御部(電流供給手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 AA00 BB01 BB08 DD03 FF11 FF35 FF40 FF41 FF46 HH02 HH04 HH33 HH52 JJ13 NN05 WW16 4C301 AA02 BB01 BB03 BB28 BB29 BB33 BB34 BB40 EE07 EE13 EE15 EE16 FF05 GA01 GA15 GA16 GC01 GC15 GC23 GD06 JA16 JA17 5D019 AA05 EE02 FF04 GG10 5J083 AA02 AB17 AC31 BD08 BD11 CA32 CA34 CA35 CA36 CA39 CA42

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡挿入部の先端部に配設された超音
    波振動子と、 前記超音波振動子を超音波駆動するための駆動部と、を
    備え、 少なくとも、前記超音波振動子を前記先端部内部で進退
    させながらリニア走査を行う超音波診断装置において、 前記超音波振動子と前記駆動部とを接続する信号ケーブ
    ルを内在し、先端に前記超音波振動子を固定した駆動軸
    と、 少なくとも前記駆動軸の外周に設けられたシースと、 前記シースの軸方向に着磁され、前記シース内で前記駆
    動軸に固定された磁性体と、 前記シースに、少なくとも前記磁性体の軸方向移動距離
    に渡って螺旋状に設けた導電体と、 前記導電体に電流を供給する電流供給手段と、 を備えたことを特徴とする、超音波診断装置。
JP10340658A 1998-11-30 1998-11-30 超音波診断装置 Withdrawn JP2000157547A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531718A (ja) * 2007-06-28 2010-09-30 ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド 改良されたカテーテル
EP2906134A4 (en) * 2012-10-12 2016-06-29 Muffin Inc ULTRASONIC TRANSDUCER ASSEMBLY WITH INTERNAL ALTERNATIVE MOTION

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