JP2000157261A - 細胞培養方法及び細胞培養装置 - Google Patents

細胞培養方法及び細胞培養装置

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JP2000157261A
JP2000157261A JP10348003A JP34800398A JP2000157261A JP 2000157261 A JP2000157261 A JP 2000157261A JP 10348003 A JP10348003 A JP 10348003A JP 34800398 A JP34800398 A JP 34800398A JP 2000157261 A JP2000157261 A JP 2000157261A
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政哉 澄田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、安価でかつ簡便・短時間操
作で、細胞の分離と培養を行える方法及び装置を提供す
ることにある。 【解決手段】 培養原料細胞と除去対象細胞を含む細胞
含有液を多孔質体からなる細胞捕捉材が充填されている
容器に導入し、細胞捕捉材に培養原料細胞を捕捉させ、
除去対象細胞を容器外に導出した後に容器ごと培養する
ことを特徴とする細胞培養方法。多孔質体からなる細胞
捕捉材を容器に充填した細胞培養装置であって、前記細
胞捕捉材は細胞培養用担体として使用し得るものであ
り、前記容器は細胞培養に使用し得るものであることを
特徴とする細胞培養装置。 【効果】 本発明によれば安価でかつ簡便・短時間操作
で、細胞の分離と培養を行える方法及び装置を提供する
ことができるので、臨床現場での省力化に貢献するとこ
ろ大である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は血液細胞等、各種の
細胞を培養する方法及び装置に関する。得られた細胞は
各種疾病の治療及び免疫学や細胞生物学等の基礎科学分
野で用いることが可能となる。
【0002】
【従来の技術】近年、細胞を培養して細胞数を増やした
り、別の機能を持つ細胞に分化させることが盛んに行わ
れている。通常、細胞培養の原料となる細胞は血液等、
種々の細胞の混合物から分離されて培養に供される。例
えば特許第2530966号公報には機能的T細胞亜群
の培養方法が開示されているが、同公報によれば採血さ
れた血液を比重液によりリンパ球に分離し、次にナイロ
ンウールに通し単球及びB細胞を除去し、更にセルソー
ターにて分離して原料細胞を得ている。また、J.Ex
p.Med.Vol.179、p1109〜1118に
は樹状細胞の培養方法が開示されているが、同論文によ
ればまず比重液にて単核球に分離し、10%ウシ胎児血
清含有RPMI1640培地に浮遊し、6穴プレートで
37℃2時間インキュベートした後、プレートに付着し
ていない細胞をリンスにより除去し、更に0.5mME
DTA含カルシウム・マグネシウム不含リン酸塩緩衝液
を加え37℃でインキュベートして付着細胞を脱離、回
収して原料細胞を得ている。このように、細胞培養は原
料細胞を得るまでに実験室レベルの極めて煩雑な処理操
作の組み合わせが必須であり、必要な資材も多いという
問題があった。この問題を克服するために種々の試みが
なされている。例えば特開平9−107956号公報に
は少なくとも多孔質ビーズと、その表面(気孔内を含
む)に存在するCD34陽性細胞からなることを特徴と
する細胞培養出発組成物が開示されている。本方式によ
ればCD34陽性細胞の分離操作を行うことなく細胞培
養が可能となる。しかしながら、本方式ではビーズを用
いており、培養中は常に攪拌していなければならない
等、その取り扱い性にやや難がある。一方、特公平8−
24583号公報には繊維状物質が容器に充填されてな
るフィルターに有核細胞を吸着させた後、フィルターご
と凍結し、室温で解凍することを含むDNAの抽出方法
が開示されている。しかしながら同技術は各種遺伝子診
断に用いるためにDNAを含む有核細胞を分離採取する
もので、細胞培養とは全く異なる技術分野であるため、
捕捉された細胞を培養することを示唆する記載は一切無
い。ところで、人工臓器20巻1号、p235〜240
にはマウスの脾臓を摘出してホモジナイズし、トリス緩
衝塩化アンモニウム溶液で赤血球を溶血して調製したリ
ンパ球を1.5μm〜17μmの各種ポリプロプレン製
不織布に吸着させ、培養を行うことが開示されている。
しかしながら、同論文は不織布の繊維径が細胞機能に及
ぼす影響を細胞が産生するサイトカイン量により検討し
たもの、即ち極細繊維と細胞の相互作用を利用し細胞機
能の制御への応用を目指したものであり、分離と培養を
同一の基材で行うという本発明の技術思想とは全く異な
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安価
で且つ簡便・短時間操作で、細胞の分離と培養を行える
方法及び装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる問題
点を解決すべく鋭意検討した結果、細胞分離用の細胞捕
捉材に培養原料細胞を捕捉させ、不要な細胞を除去した
上で、培養原料細胞を捕捉させたまま培養が可能である
という驚くべき事実を見出し、これにより細胞培養前の
細胞分離回収操作を一切省略することを可能とし、本発
明を完成させたものである。即ち、本発明は培養原料細
胞と除去対象細胞を含む細胞含有液を多孔質体からなる
細胞捕捉材が充填されている容器に導入し、細胞捕捉材
に培養原料細胞を捕捉させ、除去対象細胞を容器外に導
出した後に容器ごと培養することを特徴とする細胞培養
方法であり、また本発明は多孔質体からなる細胞捕捉材
を容器に充填した細胞培養装置であって、前記細胞捕捉
材は細胞培養用担体として使用し得るものであり、前記
容器は細胞培養に使用し得るものであることを特徴とす
る細胞培養装置である。
【0005】以下本発明を詳細に説明する。本発明で言
う培養原料細胞とは培養を行う対象となる細胞のことで
あり、除去対象細胞とは先述の用途には不要であるか、
又は培養を阻害する等の理由で、培養原料細胞に混入す
ることが問題となるため積極的に除去することが必要で
ある細胞のことを言う。培養原料細胞としては例えば以
下があげられるが、これらに限定されるものではない。
白血球、顆粒球、好中球、好酸球、好塩基球、リンパ
球、Tリンパ球、ヘルパーTリンパ球、サプレッサーT
リンパ球、細胞傷害性Tリンパ球、Bリンパ球、NK細
胞、NKT細胞、単球、マクロファージ、樹状細胞、造
血幹/前駆細胞、骨髄球、赤芽球、巨核球、破骨細胞、
骨芽細胞、骨細胞、繊維芽細胞、軟骨芽細胞、間葉系幹
/前駆細胞(stromal stem cell)。
また、除去対象細胞としては例えば以下があげられる
が、これらに限定されるものではない。赤血球、血小
板、顆粒球、好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、T
リンパ球、ヘルパーTリンパ球、サプレッサーTリンパ
球、細胞傷害性Tリンパ球、Bリンパ球、NK細胞、N
KT細胞、単球、マクロファージ、樹状細胞、造血幹/
前駆細胞、骨髄球、赤芽球、巨核球、破骨細胞、骨芽細
胞、骨細胞、繊維芽細胞、軟骨芽細胞、間葉系幹/前駆
細胞(stromal stem cell)。これら
培養原料細胞と除去対象細胞の組み合わせは、いかなる
細胞を培養するかによって決定する。例えば、培養によ
り造血前駆細胞を増幅する場合、培養原料細胞は造血幹
/前駆細胞であり、除去対象細胞は赤血球、顆粒球等で
ある。また、例えば、培養により樹状細胞を得る場合、
培養原料細胞は造血幹/前駆細胞又は単球(樹状細胞は
造血幹/前駆細胞を原料にする場合と単球を原料にする
場合の2法がある)であり、除去対象細胞は赤血球、顆
粒球、リンパ球等である。これら培養原料細胞と除去対
象細胞を含む細胞含有液としては、末梢血、骨髄、臍帯
血(臍帯血管から採取されたものだけでなく、胎盤血管
から採取されたものも含む)、リンパ液及びこれらに遠
心分離等何らかの処理を施したもの、あるいは各種臓器
や組織から抽出した細胞を何らかの液体に再浮遊させた
ものがあげられる。
【0006】本発明で言う多孔質体からなる細胞捕捉材
とは培養原料細胞を実質的に捕捉し、除去対象細胞は実
質的に捕捉しない細胞捕捉材で、細胞培養用担体として
使用し得るものであればいかなる材料も使用出来るが、
成型性、滅菌性や細胞毒性が低いという点で好ましいも
のを例示すると、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
スチレン、アクリル樹脂、ナイロン、ポリエステル、ポ
リカーボネート、ポリアクリルアミド、ポリウレタン等
の合成高分子、アガロース、セルロース、酢酸セルロー
ス、キチン、キトサン、アルギン酸塩等の天然高分子、
ハイドロキシアパタイト、ガラス、アルミナ、チタニア
等の無機材料、ステンレス、チタン、アルミニウム等の
金属があげられる。また、ここで言う多孔質体とは例え
ば織布、不織布などの繊維塊、3次元連通孔を有するス
ポンジ状構造体、非連通孔を有する多孔質構造体などを
さす。また、これらの捕捉材はこのままでも用いること
ができるが、細胞の選択的通過あるいは捕捉を行う等の
必要に応じ、表面改質を施したものでもよい。例えば、
血小板通過性を高めるにはWO87/05812公報で
提案されている非イオン性親水基と塩基性含窒素官能基
を有するポリマーのコートによる方法等があげられ、細
胞の選択的捕捉を行う場合、アミノ酸、ペプチド、糖
類、糖タンパク(抗体、接着分子等のバイオリガンドを
含む)といった特定の細胞に親和性のあるリガンドを、
例えば特開平2−261833号公報で提案されている
ハロアセトアミド法により固定する。不織布の場合、通
常、繊維径は1.0μm以上50μm以下であり、好ま
しくは1.0μm以上40μm以下であり、更により好
ましくは1.5μm以上30μm以下である。1.0μ
m未満では繊維の機械的強度が低いため、種々の操作を
行っている際に繊維が破壊されるおそれがあるので好ま
しくない。50μmを超えると、培養原料細胞は繊維に
捕捉されず素通りする可能性が高くなる。また、スポン
ジ状構造体の場合、孔径は通常2.0μm以上30μm
以下であり、好ましくは2.5μm以上25μm以下で
あり、更により好ましくは3.0μm以上20μm以下
である。2.0μm未満では流れ性が著しく劣り、通液
自体が困難になるおそれがあり、また30μmを超える
と、回収必要細胞の捕捉率の低下を招くので好ましくな
い。前記細胞捕捉材を充填する容器の材質としては、成
型性、滅菌性や細胞毒性が低いという点で好ましいもの
を例示すると、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリス
チレン、アクリル樹脂、ナイロン、ポリエステル、ポリ
カーボネート、ポリアクリルアミド、ポリウレタン、塩
化ビニル等の合成高分子、ハイドロキシアパタイト、ガ
ラス、アルミナ、チタニア等の無機材料、ステンレス、
チタン、アルミニウム等の金属があげられる。また、前
記細胞捕捉材と容器は凍結に耐えうるものであることが
好ましい。前記細胞捕捉材と容器が凍結に耐えうるもの
であれば、細胞捕捉材に細胞を捕捉させ、そのまま凍結
保存し、解凍後に培養液を同容器に導入し、細胞培養を
行うことが可能となる。
【0007】
【実施例】以下に実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
【実施例1】本実施例は培養原料細胞が単球、除去対象
細胞がリンパ球であり、単球を培養により樹状細胞に分
化誘導せしめるものである。 細胞培養装置 ポリエチレンテレフタレート製不織布(旭化成工業製
“マイクロウェブ”、平均繊維径約3μm)、アクリル
製不織布(旭化成工業製“シャレリア”、平均繊維径約
15μm)、セルロース不織布(旭化成工業製“ベンリ
ーゼ”、平均繊維径13μm)、ハイドロキシアパタイ
トコート不織布(旭光学工業製マスク“ウイルスガー
ド”を解体し取り出したもの。平均繊維径約22μm)
を23mmφに打ち抜き、ポリエチレンテレフタレート
不織布は1枚、他は5枚をポリスチレン製浮遊細胞培養
用6穴ディッシュ(住友ベークライト製)に敷き詰めて
4種の細胞培養装置とした。 細胞含有液の調製 娩出後の胎盤及び臍帯から50mLディスポーザブルシ
リンジ(18ゲージ針付き)を用いて、臍帯血を予め抗
凝固剤CPD28mLが入っている200mL血液バッ
グに採取した。この臍帯血を比重遠心法(ベクトンディ
キンソン社製「CPTチューブ」を使用)により単核球
画分(培養原料細胞である単球と除去対象細胞であるリ
ンパ球が混在している)に分離し、細胞含有液とした。 細胞分離・培養操作 で調製した細胞含有液をで作成した4種の細胞培養
装置に1mL(細胞数=1×107 )添加し、CO2
ンキュベーター(37℃、5%CO2 )で2時間静置
後、浮遊細胞液を洗浄除去した。その後、GM−CSF
(ペプロテック社製)800U/mL、IL4(ペプロ
テック社製)500U/mLと10%ウシ胎児血清(ギ
ブコ社製)、1%ペニシリン−スプレトマイシン(ギブ
コ社製)を含むRPMI1640(ギブコ社製)を細胞
培養用(樹状細胞への分化誘導用)培地として添加し、
CO2 インキュベータ(37℃、5%CO2 )で7日間
培養した。培養細胞の回収は、単球から分化誘導され樹
状細胞になることで付着性が失われることから、浮遊細
胞を回収した。 分析 フローサイトメーターにより同定されるCD14陰性、
CD83陽性、HLA−DR陽性の細胞集団を樹状細胞
として、回収細胞中の樹状細胞の比率を算出した。ま
た、総細胞数はチュルク液による視算法により算出、樹
状細胞数は以下の式から算出した。 樹状細胞数=総細胞数×樹状細胞比率(%)/100 結果 結果のまとめを表1に示す。
【0008】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば安価
でかつ簡便・短時間操作で、細胞の分離と培養を行える
方法及び装置を提供することができるので臨床現場での
省力化に貢献するところ大である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 培養原料細胞と除去対象細胞を含む細胞
    含有液を多孔質体からなる細胞捕捉材が充填されている
    容器に導入し、細胞捕捉材に培養原料細胞を捕捉させ、
    除去対象細胞を容器外に導出した後に容器ごと培養する
    ことを特徴とする細胞培養方法。
  2. 【請求項2】 細胞捕捉材に培養原料細胞を捕捉させ、
    除去対象細胞を容器外に導出した後かつ培養前に、前記
    容器を凍結保存する工程を含む請求項1記載の細胞培養
    方法。
  3. 【請求項3】 細胞捕捉材に培養原料細胞を捕捉させ、
    除去対象細胞を容器外に導出した後に細胞捕捉材を前記
    容器から取り出し、別の培養用容器に移して培養する請
    求項1又は2記載の細胞培養方法。
  4. 【請求項4】 多孔質体からなる細胞捕捉材を容器に充
    填した細胞培養装置であって、前記細胞捕捉材は細胞培
    養用担体として使用し得るものであり、前記容器は細胞
    培養に使用し得るものであることを特徴とする細胞培養
    装置。
  5. 【請求項5】 細胞捕捉材と容器が凍結に耐え得るもの
    である請求項4記載の細胞培養装置。
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KR101393108B1 (ko) 2013-07-18 2014-05-13 한국생산기술연구원 간이 동물세포 배양기 및 이를 이용한 동물세포 배양방법
WO2015008949A1 (ko) * 2013-07-18 2015-01-22 한국생산기술연구원 간이 동물세포 배양기 및 이를 이용한 동물세포 배양방법
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