JP2000157065A - 蔓性植物支柱 - Google Patents

蔓性植物支柱

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Publication number
JP2000157065A
JP2000157065A JP10335900A JP33590098A JP2000157065A JP 2000157065 A JP2000157065 A JP 2000157065A JP 10335900 A JP10335900 A JP 10335900A JP 33590098 A JP33590098 A JP 33590098A JP 2000157065 A JP2000157065 A JP 2000157065A
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JP
Japan
Prior art keywords
struts
support
steel pipe
cylindrical end
synthetic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP10335900A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kominato
健 小湊
Seiji Kawakita
清司 川北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蔓性植物の蔓が絡まりやすく、該蔓性植物の
生育に合わせて高さの異なる支柱の取り替えが容易な蔓
性植物支柱を提供する。 【解決手段】 本発明蔓性植物支柱は、支柱の外壁に多
数の突起が突設されており、支柱上端を接続するアーチ
部材の筒状端部が支柱上端に外嵌されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庭や公園等で使用
される蔓性植物支柱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば登録実用新案第30489
15号公報に4〜6本の支柱が同一円周上に等間隔で立
設され、上端が弧状に接続一体化され、該支柱の外側に
環状の横桟が複数箇所に固定された植物支柱が記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の植
物支柱を蔓性植物の支柱として使用しようとすると、支
柱の表面が平滑で引っかかりがなく、支柱に沿って伸び
た蔓が支柱に係止されがたいという欠点がある。またか
かる支柱は支柱の上端が弧状に連続一体化されており、
支柱の高さを変えがたいという欠点がある。
【0004】そこで本発明者は、かかる従来の欠点に鑑
み鋭意研究の結果、アーチ部材と支柱上端とが着脱自在
に嵌挿させるとともに支柱の表面に凹凸を設けることに
より、上述の欠点の解消に成功したのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明蔓性植物
支柱は、3本以上の支柱が同一円周上に適宜間隔をおい
て立設され、該支柱の外側に環状の横桟が複数箇所に係
止され、支柱の上部が弧状に曲折されたアーチ部材によ
り接続されてなる蔓性植物支柱において、上記支柱は鋼
管の外壁に多数の突起が突設された合成樹脂層が被覆さ
れてなり、上記アーチ部材には筒状端部が形成されると
ともに該筒状端部が支柱上端に外嵌され、該アーチ部材
を介して支柱上部が接続されてなるものである。
【0006】また本発明蔓性植物支柱は、環状の横桟が
鋼管の外壁に多数の突起が突設された合成樹脂層が被覆
されてなるものである。
【0007】
【作用】本発明蔓性植物支柱は、支柱の外壁に多数の突
起が形成された構成とすることにより、蔓が絡まりやす
くなる。また弧状に曲折されたアーチ部材に筒状端部が
形成された構成とすることにより、該筒状端部を介し
て、長さの異なる支柱が取り替え可能となる。
【0008】本発明蔓性植物支柱は、環状の横桟の外壁
にも多数の突起が突設された構成とすることにより、横
桟にも蔓が絡まりやすくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて詳述する。
【0010】図において、1は本発明に使用される支
柱、2は環状の横桟、3はアーチ部材である。
【0011】支柱1は鋼管の外壁に多数の突起11が突
設された合成樹脂層が被覆されて形成されたものであ
る。上記鋼管に合成樹脂層を被覆する場合、鋼管の端部
に該鋼管の内径に等しい小径部と鋼管の外径に等しい大
径部とからなり、被覆合成樹脂と相溶性のある合成樹脂
製の栓体を嵌合しておけば、鋼管内が密封され雨水等に
よる発錆が生じず好ましい。なお、支柱1の下端側の栓
体を尖らしておけば地面に突きさしやすく好ましい。
【0012】支柱1は3本以上が同一円周上に適宜間隔
をおいて立設される。通常は4本または6本等の偶数本
の支柱1が用いられるのが、アーチ部材3との関係で好
ましいが、3本や5本等の奇数本であってもよい。
【0013】横桟2は同一円周上に適宜間隔をおいて立
設された支柱1の外側に接するように環状となされたも
のである。該横桟2と支柱1との接続は例えば支柱1に
外嵌される溝形断面の継手部材の背面に横桟2が嵌合さ
れる水平方向の窪みが形成されたものや、上記継手部材
の上端に横桟2が当接される段部が形成されたもの等支
柱1の外壁に上下自在に横桟2が係止されるものであれ
ばどのようなものでもよい。
【0014】また該環状の横桟2は、通常合成樹脂層が
被覆された鋼管や鋼線が環状に曲折され両端突き合わせ
状に接続されて使用されるが、該合成樹脂層にも多数の
突起21が突設されていると植物の蔓が絡まりやすく好
ましい。なお該環状の横桟2は通常支柱1より細径とな
されている。
【0015】アーチ部材3は支柱1の外径よりわずかに
大きい内径の合成樹脂被覆鋼管等からなり、ほぼ半円形
の弧状に曲折されたものである。該アーチ部材3は通常
同一円周上に等間隔で立設された3本以上の支柱1のう
ち向かい合った一対の支柱1の上端に外嵌されるように
なされており、この場合は該アーチ部材3の両端部がそ
のまま筒状端部となされている。またアーチ部材3が複
数使用される場合は、交点がピン32等で回動自在に結
合されればよい。
【0016】またアーチ部材3が中実の棒や支柱1の太
さと同径ないし小径の場合には両端部に支柱1の外径よ
りわずかに大きい内径の筒状端部31が形成されておれ
ばよいし、また支柱1が奇数本の場合にはアーチ部材3
は中心から放射状に延設されるようになされていてもよ
い。
【0017】なお、アーチ部材3が合成樹脂被覆鋼管製
の場合、該合成樹脂層にも多数の突起が形成されていて
もよい。
【0018】
【実施例】支柱1として、外径14mmの鋼管にポリエ
チレン樹脂が1mmの厚さで被覆され表面に高さ1mm
の突起が多数形成され、1.8mの長さのものを4本使
用した。また環状の横桟2としては、外径11mmで表
面に多数の突起が形成されたポリエチレン樹脂被覆鋼管
を内径40cmの円形に曲折され、両端が継手にて突き
合わせ状に接続されたものを2個用意し、前記支柱1の
下端部から70cmの位置と1.4mの位置に係止させ
た。アーチ部材3としては曲率が40cmに曲折された
内径17mmのポリエチレン樹脂被覆鋼管を2個用意
し、4本の支柱の相対する2本ずつの上端部に嵌合し、
該2個のアーチ部材3の交点にピン32を通し、2個の
アーチ部材3が直交するようにして固定した。したがっ
て4本の支柱1は約40cmの円周を四等分するような
位置に立てられた。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したごとく、本発明蔓性植物支
柱は、3本以上の支柱が同一円周上に適宜間隔をおいて
立設され、該支柱の外側に環状の横桟が複数箇所に係止
され、支柱の上部が弧状に曲折されたアーチ部材により
接続されてなる蔓性植物支柱において、上記支柱が鋼管
の外壁に多数の突起が突設された合成樹脂層が被覆され
てなり、上記アーチ部材には筒状端部が形成されるとと
もに該筒状端部が支柱上端に外嵌され、該アーチ部材を
介して支柱上部が接続されてなるので、蔓性植物を立体
的に育成できるとともに、支柱外壁に多数の突起が突設
されていることにより、該支柱に蔓性植物が絡まりやす
く、滑り落ちることがない。
【0020】また本発明蔓性植物支柱は、アーチ部材に
筒状端部が形成され、該筒状端部が支柱上端に外嵌され
てなるので、蔓性植物の生育に合わせて高さの異なる支
柱の交換が容易である。
【0021】また本発明蔓性植物支柱は、環状の横桟の
外壁にも多数の突起が突設されている場合には該横桟に
も蔓性植物が絡まり、蔓性植物が一層滑り落ちがたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明蔓性植物支柱の一実施例の正面図であ
る。
【図2】本発明蔓性植物支柱の一実施例の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 支柱 11 突起 2 横桟 21 突起 3 アーチ部材 31 筒状端部 32 ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3本以上の支柱が同一円周上に適宜間隔
    をおいて立設され、該支柱の外側に環状の横桟が複数箇
    所に係止され、支柱の上部が弧状に曲折されたアーチ部
    材により接続されてなる蔓性植物支柱において、上記支
    柱は鋼管の外壁に多数の突起が突設された合成樹脂層が
    被覆されてなり、上記アーチ部材には筒状端部が形成さ
    れるとともに該筒状端部が支柱上端に外嵌され、該アー
    チ部材を介して支柱上部が接続されてなる蔓性植物支
    柱。
  2. 【請求項2】 環状の横桟が鋼管の外壁に多数の突起が
    突設された合成樹脂層が被覆されてなる請求項1記載の
    蔓性植物支柱。
JP10335900A 1998-11-26 1998-11-26 蔓性植物支柱 Pending JP2000157065A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029629A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Hideyuki Yasumoto クライムサポート及びこれを用いたツル、ツタ用登攀補助機材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012029629A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Hideyuki Yasumoto クライムサポート及びこれを用いたツル、ツタ用登攀補助機材

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