JP2000156191A - 走査電子顕微鏡等の対物レンズ - Google Patents

走査電子顕微鏡等の対物レンズ

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JP2000156191A
JP2000156191A JP10329280A JP32928098A JP2000156191A JP 2000156191 A JP2000156191 A JP 2000156191A JP 10329280 A JP10329280 A JP 10329280A JP 32928098 A JP32928098 A JP 32928098A JP 2000156191 A JP2000156191 A JP 2000156191A
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objective lens
pole piece
sample
electron microscope
scanning electron
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Hiroyoshi Kazumori
啓悦 数森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用途に応じて適切な軸上磁場分布を形成する
ことができる走査電子顕微鏡等の対物レンズを実現す
る。 【解決手段】 図3の状態は対物レンズ11がセミイン
レンズタイプの対物レンズとして動作する状態であり、
励磁コイル14に励磁電流を流すと、対物レンズ11は
強く励磁され、試料15表面近傍に点線で示すごとく軸
上磁場分布Mのピークが形成される。この結果対物レン
ズ11の収差係数を小さくでき、電子ビームEBを試料
上に極めて細く集束することができる。次に、試料が磁
化しやすい場合等、対物レンズを通常の形状としたい場
合、駆動機構19が駆動され、筒体16とこの筒体と一
体化された内側磁極片12が光軸に沿って上方に移動さ
せられる。また、駆動機構21が駆動され、リング状の
補助磁極片20が光軸上に移動させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料上で電子ビー
ムを2次元的に走査し、試料からの2次電子等を検出し
て試料の走査像を得るようにした走査電子顕微鏡等に用
いられる対物レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】走査電子顕微鏡では、電子銃から発生し
加速された電子ビームをコンデンサレンズと対物レンズ
によって集束し、試料上に照射すると共に、試料上で電
子ビームを2次元的に走査し、試料から発生した2次電
子や反射電子を検出し、検出信号を陰極線管に供給して
試料の走査像を得るようにしている。
【0003】このような走査電子顕微鏡において、対物
レンズの形状は装置の分解能を決める重要な要因を占め
ている。したがって、現在、分解能を向上させるため、
対物レンズの収差係数を小さくするための対物レンズの
形状の工夫が多く考えられている。
【0004】例えば、走査電子顕微鏡では、試料を対物
レンズ内部に配置し、試料上の磁界を強くするようにし
たインレンズタイプの対物レンズ、あるいは、対物レン
ズの磁場を試料表面上に漏らすようにしたセミインレン
ズタイプの対物レンズが用いられている。
【0005】図1は通常良く用いられている対物レンズ
1の形状を示しており、この対物レンズ1は、上部磁極
片2、下部磁極片3、励磁コイル4より構成されてい
る。この励磁コイル4に励磁電流を流すことにより、上
部磁極片2と下部磁極片3との間に強い磁界が形成され
る。
【0006】試料5は対物レンズ1の下部に配置されて
おり、電子ビームEBは対物レンズ1によって集束され
て試料上に照射される。なお、下部磁極片3により試料
5上への磁界の漏れは抑えられる。
【0007】図2はセミインレンズタイプの対物レンズ
6の形状を示しており、この対物レンズ6は、内側磁極
片7、外側磁極片8、励磁コイル9より構成されてい
る。試料10は対物レンズ6の下部に配置されている
が、励磁コイル9に励磁電流を流すことによって発生す
る磁界は、試料10の表面にまで及び、対物レンズの収
差係数を小さくできる。例えば、この収差係数は3mm
以下とすることができる。
【0008】なお、内側磁極片7と外側磁極片8の下面
位置はほぼ一致しているか、あるいは、外側磁極片8の
下面位置の方が内側磁極片7の下面位置より僅かに上に
位置されている。このように構成することにより、試料
10の表面近傍に軸上磁場分布のピークを形成すること
ができ、対物レンズの収差係数を著しく小さくすること
ができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】インレンズタイプ、あ
るいは、セミインレンズタイプの対物レンズを使用した
場合、インチサイズ以上の大型試料を取り扱ったりする
際には、対物レンズと試料との間の距離(作動距離:W
D)を長くした上で収差係数も小さくする必要がある。
【0010】このためには、試料表面上に大きく磁界を
漏らす必要があるが、このようにすると、試料からの2
次電子がこの磁界に拘束されて2次電子の検出効率が悪
化する問題が発生する。また、短いWDで収差係数の小
さくなる軸上磁場分布の形状と長いWDで収差係数の小
さくなる軸上磁場分布の形状は異なり、短いWDでも長
いWDでも、共に収差係数を小さくさせることは難し
い。
【0011】更に、磁化しやすい試料については、試料
上に磁界が漏れないようにしなければならない。したが
って、現在では、形状の異なった対物レンズを複数用意
しておき、各用途ごとに対物レンズを交換して使用する
ようにしている。
【0012】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、用途に応じて適切な軸上磁場分布
を形成することができる走査電子顕微鏡等の対物レンズ
を実現するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に基づく走査
電子顕微鏡等の対物レンズは、内側磁極片と、外側磁極
片と、励磁コイルとを備えた走査電子顕微鏡等の対物レ
ンズにおいて、内側磁極片と外側磁極片とを相対的に光
軸に沿って移動可能に構成すると共に、外側磁極片の下
部に補助磁極片を選択的に配置できるように構成したこ
とを特徴としている。
【0014】第1の発明では、内側磁極片と外側磁極片
とを相対的に光軸に沿って移動可能に構成すると共に、
外側磁極片の下部に補助磁極片を選択的に配置できるよ
うに構成し、単一の対物レンズで用途に応じ異なった軸
上磁場分布を形成する。例えば、単一の対物レンズでセ
ミインレンズタイプの対物レンズと一般の対物レンズと
の2種類の形状を選択する。
【0015】第2の発明に基づく走査電子顕微鏡等の対
物レンズは、第1の発明において、外側磁極片を固定
し、内側磁極片を光軸に沿って移動可能に構成したこと
を特徴としている。
【0016】第2の発明では、第1の発明において外側
磁極片を固定し、内側磁極片を光軸に沿って移動可能に
構成し、対物レンズの異なった形状を選択した場合で
も、WDを一定に維持する。
【0017】第3の発明に基づく走査電子顕微鏡等の対
物レンズは、第1〜2の発明において、内側磁極片と一
体的に移動する筒体を設け、筒体の外側に電子ビームの
偏向用コイルを取り付けたことを特徴としている。
【0018】第3の発明では、第1〜2の発明におい
て、内側磁極片と一体的に移動する筒体を設け、筒体の
外側に電子ビームの偏向用コイルを取り付け、対物レン
ズの形状を変化させても、対物レンズの主面の位置と偏
向用コイルによる電子ビームの偏向支点の位置とをほぼ
一致させるか、そのずれの量を少なくする。
【0019】第4の発明に基づく走査電子顕微鏡等の対
物レンズは、第2の発明において、内側磁極片を光軸に
沿って移動させる際、内側磁極片の先端部分を切り離す
ように構成したことを特徴としている。
【0020】第4の発明では、第2の発明において、内
側磁極片を光軸に沿って移動させる際、内側磁極片の先
端部分を切り離し、サブギャップを設けて長いWDでも
対物レンズの収差係数を小さくする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図3は本発明に基づく走査
電子顕微鏡の要部の一例を示しており、11は対物レン
ズである。対物レンズ11は内側磁極片12、外側磁極
片13、励磁コイル14より構成されている。
【0022】試料15は対物レンズ11の下部に配置さ
れているが、励磁コイル14に励磁電流を流すことによ
って発生する磁界は、図3の状態では試料11の表面に
まで及び、対物レンズの収差係数を小さくできる。例え
ば、この収差係数は3mm以下とすることができる。な
お、この図3の対物レンズ11においては、外側磁極片
13の下面位置は、内側磁極片12の下面位置より高く
されている。
【0023】内側磁極片12の上部には、内側磁極片1
2と一体的に光軸方向に移動する筒体16が設けられ、
この筒体16の外側には電子ビームEBを走査するため
の2段の偏向コイル17,18が取り付けられている。
筒体16は、駆動機構19に機械的に接続されており、
駆動機構19を駆動することにより、筒体16と筒体1
6と一体化した内側磁極片12は光軸に沿って移動する
ことができる。
【0024】なお、内側磁極片12と外側磁極片13と
は、内側磁極片12の光軸方向の移動によっても常に接
触が保たれるように構成されている。外側磁極片13の
近傍にはリング状の補助磁極片20が配置されている。
補助磁極片20は詳細には図示されていないが、駆動機
構21によって電子ビーム光軸に対して垂直方向にガイ
ド(図示せず)に沿って移動できるように構成されてお
り、後述するように、外側磁極片13の下部位置と、図
3に示すように対物レンズ11から離された位置の2つ
の位置に選択的に配置できるように構成されている。
【0025】上記した駆動機構19および21は、それ
ぞれ空圧あるいはモーター駆動を利用したものであり、
試料室等が真空排気された状態で、筒体16や補助磁極
片20の移動を行うことができる。また、駆動機構19
および21は、走査電子顕微鏡の制御を行うコンピュー
タ等の操作画面を使用し、同期して駆動することができ
る。このような構成の動作を次に説明する。
【0026】図3の状態は対物レンズ11がセミインレ
ンズタイプの対物レンズとして動作する状態であり、励
磁コイル14に励磁電流を流すと、対物レンズ11は強
く励磁され、試料15表面近傍に点線で示すごとく軸上
磁場分布Mのピークが形成される。この結果対物レンズ
11の収差係数を小さくでき、電子ビームEBを試料上
に極めて細く集束することができる。
【0027】この状態で、図示していない電子銃から発
生し加速された電子ビームEBは、対物レンズ11によ
って試料15上に細く集束される。更に電子ビームEB
は2段の偏向コイル17,18によって偏向され、試料
15上の所定領域は一次電子ビームEBによって走査さ
れることになる。
【0028】試料15への電子ビームEBの照射によっ
て試料15から発生した2次電子は、図示していない2
次電子検出器によって検出される。検出器の検出信号
は、増幅器によって増幅され、一次電子ビームEBの走
査に同期した陰極線管に供給されることから、陰極線管
には試料の所定領域の高分解能の走査2次電子像が表示
されることになる。
【0029】次に、試料が磁化しやすい場合等、対物レ
ンズを通常の形状としたい場合、駆動機構19が駆動さ
れ、筒体16とこの筒体と一体化された内側磁極片12
が光軸に沿って上方に移動させられる。また、駆動機構
19に同期して、駆動機構21が駆動され、リング状の
補助磁極片20が光軸上に移動させられる。この状態を
図4に示す。
【0030】図4に示すごとく、内側磁極片12は上方
に移動し、外側磁極片13の下部にはリング状の補助磁
極片20が配置されるので、図1に示した一般の対物レ
ンズと同様な形状の対物レンズが形成される。この図4
の形状における軸上磁場分布を点線Mで示す。この結
果、試料15上には磁場が漏れないので、磁化しやすい
試料であっても磁場の影響なく像の観察を行うことがで
きる。
【0031】なお、内側磁極片12が最も下方に位置し
ている図3の状態における内側磁極片の下面位置と、補
助磁極片20が光軸上にセットされた図4の状態におけ
る補助磁極片20の下面位置とは一致するように構成さ
れている。このように構成することにより、図3の形状
と図4の形状とで、WDを一定に保つことが可能とな
る。
【0032】ところで、内側磁極片12の移動により、
対物レンズ11の主面位置が移動する。一方、偏向コイ
ル17,18による電子ビームEBの走査においては、
対物レンズ11の主面位置にその偏向支点を一致させる
ことが電子ビームの非点を発生させないために必要な条
件となる。
【0033】この点に関し、図3,4の構成では、内側
磁極片12の移動と共に偏向コイル17,18も移動
し、対物レンズ11の主面位置の変化に追随して偏向コ
イルの位置も移動するため、偏向コイル17,18によ
る電子ビームの偏向支点をほぼ対物レンズの主面位置と
一致させることができる。
【0034】また、内側磁極片12の移動と偏向コイル
17,18の移動により、対物レンズ11の主面位置と
電子ビームの偏向支点の位置とが僅かにずれる場合で
も、対物レンズ11の主面位置と電子ビームの偏向支点
の位置とを一致させるための偏向コイルへの偏向信号の
調整量を少なくすることができる。
【0035】更に、内側磁極片12と外側磁極片13の
上下ギャップ(磁極片間距離)を最適化することによ
り、レンズ形状変更時も偏向コイル17,18による走
査系の条件を変化させることなく、対物レンズ11の主
面位置と電子ビームの偏向支点の位置とを一致させるこ
とができる。
【0036】図5は本発明の他の実施の形態を示してい
る。この図5の構成では、図3,図4の構成と比較し、
内側磁極片12が光軸に沿って上昇する際、サブギャッ
プ22が形成される点が相違する。すなわち、図5の実
施の形態でも、内側磁極片12は筒体16と一体的に駆
動機構19により移動させられ、また、補助磁極片20
は駆動機構21によって移動させられる。
【0037】内側磁極片12が駆動機構19により光軸
に沿って上方に移動させられる場合、内側磁極片12の
先端部の先端磁極片23は途中で任意のストッパーに引
っ掛かり、切り離される。その結果、サブギャップ22
が形成されるが、このサブギャップにより軸上磁場分布
の半値幅を長くすることができ、長いWDでも対物レン
ズの収差係数を小さくすることができる。なお、先端磁
極片23を内側磁極片12と結合して一体的に上部に移
動させたい場合には、励磁コイル14に必要なだけ電流
を流せば良い。
【0038】以上本発明の一実施の形態を説明したが、
本発明はこの形態に限定されるものではない。例えば、
図3の対物レンズの形状から図4の形状とする場合に、
WDを変化させないために内側磁極片12を移動させる
ようにしたが、WDの変化を無視するならば、外側磁極
片を下方に移動させるように構成しても良い。
【0039】
【発明の効果】第1の発明では、内側磁極片と外側磁極
片とを相対的に光軸に沿って移動可能に構成すると共
に、外側磁極片の下部に補助磁極片を選択的に配置でき
るように構成したので、単一の対物レンズでセミインレ
ンズタイプの対物レンズと一般の対物レンズとの2種類
の形状を選択することができる。その結果、走査電子顕
微鏡の観察用途に応じ最適な軸上磁場分布を形成するこ
とが可能となり、従来のごとき対物レンズを交換する煩
わしさをなくすことができる。
【0040】第2の発明では、第1の発明において外側
磁極片を固定し、内側磁極片を光軸に沿って移動可能に
構成したので、対物レンズの異なった形状を選択した場
合でも、WDを一定に維持することができる。
【0041】第3の発明では、第1〜2の発明におい
て、内側磁極片と一体的に移動する筒体を設け、筒体の
外側に電子ビームの偏向用コイルを取り付けるようにし
たので、対物レンズの形状を変化させても、対物レンズ
の主面の位置と偏向用コイルによる電子ビームの偏向支
点の位置とをほぼ一致させるか、そのずれの量を少なく
することができる。
【0042】第4の発明では、第2の発明において、内
側磁極片を光軸に沿って移動させる際、内側磁極片の先
端部分を切り離し、サブギャップを設けるように構成し
たので、長いWDでも対物レンズの収差係数を小さくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走査電子顕微鏡に使用される一般の対物レンズ
の形状を示す図である。
【図2】セミインレンズタイプの対物レンズの形状を示
す図である。
【図3】本発明に基づく走査電子顕微鏡等の対物レンズ
の第1の実施の形態を示す図である。
【図4】本発明に基づく走査電子顕微鏡等の対物レンズ
の第1の実施の形態を示す図である。
【図5】本発明に基づく走査電子顕微鏡等の対物レンズ
の第2の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
11 対物レンズ 12 内側磁極片 13 外側磁極片 14 励磁コイル 15 試料 16 筒体 17,18 偏向コイル 19,21 駆動機構 20 補助磁極片 22 サブギャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側磁極片と、外側磁極片と、励磁コイ
    ルとを備えた走査電子顕微鏡等の対物レンズにおいて、
    内側磁極片と外側磁極片とを相対的に光軸に沿って移動
    可能に構成すると共に、外側磁極片の下部に補助磁極片
    を選択的に配置できるように構成した走査電子顕微鏡等
    の対物レンズ。
  2. 【請求項2】 外側磁極片を固定し、内側磁極片を光軸
    に沿って移動可能に構成した請求項1記載の走査電子顕
    微鏡等の対物レンズ。
  3. 【請求項3】 内側磁極片と一体的に移動する筒体を設
    け、筒体の外側に電子ビームの偏向用コイルを取り付け
    た請求項1〜2記載の走査電子顕微鏡等の対物レンズ。
  4. 【請求項4】 内側磁極片を光軸に沿って移動させる
    際、内側磁極片の先端部分を切り離すように構成した請
    求項2記載の走査電子顕微鏡等の対物レンズ。
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