JP2000154546A - 竹の植生を利用した土留め方法 - Google Patents

竹の植生を利用した土留め方法

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JP2000154546A JP10347812A JP34781298A JP2000154546A JP 2000154546 A JP2000154546 A JP 2000154546A JP 10347812 A JP10347812 A JP 10347812A JP 34781298 A JP34781298 A JP 34781298A JP 2000154546 A JP2000154546 A JP 2000154546A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 山林や造成地の法面の崩壊防止、災害により
崩壊した法面の復旧、河川や池の護岸改修等のための土
留めを強力に行うことができ、しかも、周辺環境にも馴
染み、施工簡単で安価に行えるようにする。 【解決手段】 蓬莱竹を代表とするバンブー種の竹2が
土に接する節の部分から発根および発芽し根cが下方に
強く伸びる性質を利用して土留めを行い、同時に緑化を
行う。施工方法としては、切り取って2から3日以内
(最長5日まで可)の竹を2稈3節以上の長さに切った
竹材料を使用し、その竹材料1の節と節の間の稈の部分
に注水しておいて、その竹材料1を一端側の節をわずか
に地表gに露出させ他端側の節を10センチメートル以
内の深さして斜めに土中に埋め込む。あるいは、打ち並
べた杭3に竹材料1を渡してしがら(柵)に組み、背後
に埋土をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、周辺環境に馴染
むとともに施工が簡単かつ経済的で、山林や造成地の法
面の崩壊防止や、災害によって崩壊した法面の復旧,河
川や池の護岸改修等に好適で、緑化促進も同時に行うこ
とのできる土留め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】山林や造成地の法面の崩壊防止、災害
(自然災害,人為災害)により崩壊した法面の復旧、河
川や池の護岸改修等のための土留めを行う方法として
は、コンクリートの吹き付け、コンクリートのブロック
や場所打ちによる擁壁の構築、種子吹き付け、芝生張り
付け等の方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンク
リートの吹き付けや、ブロックあるいは場所打ちによる
人工構造物は、周辺環境との違和感が大きい場合が多
く、しかも、多大な工費が掛かる。また、種子吹き付け
や芝生張り付けの方法は、緑化を行うので周辺環境との
馴染みが良く、また、工費も安価であるが、草や芝の根
は浅いため、土留めとしては十分に機能しない場合が少
なくない。
【0004】このように、従来の方法は、土留め機能を
優先すれば人工構造物が主となって多大な工費が掛かる
とともに周辺環境との違和感が大きくなり、緑化機能を
優先すれば土留め機能が落ちるというように、いずれも
単機能的であって、土留め機能と周辺環境への馴染みを
両立させることが困難であった。
【0005】そこで、山林や造成地の法面の崩壊防止、
災害により崩壊した法面の復旧、河川や池の護岸改修等
のための土留めを強力に行うことができ、しかも、周辺
環境にも馴染み、施工簡単で安価に行えるようにするこ
とが課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、蓬莱竹を代表
とするバンブー種の竹が、土中に埋設したときに節の部
分から発根および発芽して、その根は横に広がらずに下
方に強く長く伸びる性質を有していることに着目し、そ
のような性質を有する特定種の竹の植生を利用する土留
め方法を創出したものである。すなわち、そうした性質
を有する特定種の竹の茎の部分を複数の節を含む長さに
切った竹材料を用い、その竹材料を横向けにして各節の
少なくとも一部が土に接するよう土を被せて埋め込む。
竹材料には、適期の施工の場合で、切り取って2から3
日以内の竹を使用するのが好ましい(最長5日まで
可)。そうすることにより、竹材料の土に接する節の部
分から発根し下方に強く伸びる根によって強力な土留め
効果が得られる。そのため、山林や造成地の法面の崩壊
防止、災害により崩壊した法面の復旧、河川や池の護岸
改修等のための土留めを強力に行うことができ、しか
も、竹が成長することによって緑化を促進し、周辺環境
とも馴染みやすい。また、施工が簡単で工費も安価にで
きる。そして、根は下方に強く伸びるので周辺に無秩序
に竹の子を出すようなことがなく、土留めに限定した計
画的な根の利用が可能である。
【0007】竹材料は、根付きの竹を現地に搬入して現
地で所定長さに刻みながら施工する場合と、切り取った
ままの葉っぱの付いた状態、あるいは、葉っぱを取り除
いた状態のものを現地に搬入して現地で刻み加工を施し
て施工する場合と、予め刻み加工を施した材料を現地に
搬入し施工する場合とがあるが、いずれの場合も水分発
散を少しでも遅らせることが重要で、施工時期は一般的
に12月から6月位までが好ましい。素材となる竹を掘
り出しあるいは切り取ってから施工迄の最大日数は、季
節や現場対応等の保管状態の善し悪しにもよるが、適期
の施工で、保管状態が悪いこと(太陽光線を遮る程度の
対応)を前提とした場合は、一般的に、根付き搬入の場
合では掘り出し後10日以内、それ以外の場合では切り
取って3から4日以内が発根の可能な期間であり、した
がって施工迄の最大日数である。ただし、活着率を高め
るためには、施工迄の日数を上記期間の半分程度に収め
るのがよく、したがって、上述のとおり一般的に切り取
ってから2から3日以内に施工するのが好ましく、最長
5日までは可能ということになる。なお、真夏で太陽光
線を遮る程度の保管状態では、根付きの場合で3から4
日、それ以外の場合では1日が限度である。もっとも、
材料が枯れ発根の可能性が無くなるまでの日数は、根付
きの状態か、切り取ったままの状態か、葉っぱを取り除
いた状態か、所定長さごとに刻んだ状態かといった素材
の状態や、素材の保管状態(温度,湿度,太陽光等)に
より様々であって、要は素材本体の水分発散を遅らせる
ことによって施工迄の日数を延ばすことができる。例え
ば、材料を水に浸けておけば、1カ月、2カ月といった
長期保存も可能で、例えば河川,池の水辺等、そういっ
た条件に適する場所において適性材料を使うことにより
100%に近い活着率が可能となる。また、定温倉庫に
て保管するなどの現場保管体制によって施工迄の日数を
延長させることも可能である。
【0008】施工方法としては、竹材料をそのまま横向
けにして一端のみ地表に露出するよう斜めに地中に埋め
込む方法があり、また、傾斜地面に打ち並べた杭に竹材
料を渡して竹しがらを組み立てる方法もある。そのうち
の、竹材料をそのまま横向けにして斜めに埋め込む方法
は、施工が特に簡単であり、土留めの緊急性が比較的低
い場合や、なだらかな斜面等で緑化に重きを置く場合は
この方法が適している。また、竹しがらを組み立てる方
法は、組み立てた竹しがら自体も土留めとして機能する
ため、災害等による崩壊法面の復旧や、急斜面等の土留
めにはこの方法が適している。
【0009】施工にあたっては、事前処理として竹材料
の節と節の間の稈の部分に穴を開けて注水しておくのが
よい。また、竹材料は2稈3節以上の長さとするのがよ
い。また、竹材料をそのまま横向けにして斜めに埋め込
む方法の場合、竹材料の地中最深側の節の埋め込み深さ
を地下10センチメートル以内に収め、反対側はわずか
に地上に出るようにするのがよい。そうすることでいず
れも発根率が高くなる。
【0010】竹材料としては蓬莱竹が特に適している。
そして、特に3年生の竹の場合に発根率が高く、5年生
まで可能である。ただし、それらの竹の全ての部分が素
材として利用できるわけではなく、3年生では穂先から
1.5m程度の部分は発根しないため、それ以外の部分
を使用する必要がある。そして、5年生では発根する部
分が非常に少なくなる。2年生でもしっかりした材料で
あれば、むしろ5年生より発根率が高いこともある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば次のように実施
するものである。
【0012】図1に実施の形態の第1例を示す。この例
は、例えば3年生の蓬莱竹の茎の部分からなる竹材料1
をそのまま横向けにして斜めに地中に埋め込むものであ
る。この場合、竹材料1は、適期の施工においては、切
り取って2から3日以内(最長5日まで可)の竹を図示
のとおり2稈3節の長さに切り、あるいはそれ以上の長
さに切って使用する。図1において、aは竹の節を示
し、bは稈を示す。そして、施工にあたっては事前処理
として竹材料1の節aと節aの間の稈bの部分に穴(図
示せず)を開けて注水しておく。そして、その竹材料1
を地面に掘った溝穴に寝かせて、一端側の節aがわずか
に地表gに露出し他端側の節aが所定の深さdとなるよ
う斜めにし、土をかぶせる。その際の最深側の節aの埋
め込みの深さDは、土質にもよるが一般的に10センチ
メートル以内が好ましい。こうして必要数の竹材料1を
縦列に並べて埋め込む。
【0013】こうした方法で施工することにより、図1
に示すように竹材料1の節aの部分から発根し、発芽す
る。図1において、cは竹の根、dは芽を示す。そし
て、図2に示すように竹2となって成長し、根cが下方
に強く伸びて、それが土留めとして機能する。また、地
上に伸びた竹2は緑化に寄与し、周辺環境にも馴染みや
すい。しかも、蓬莱竹の根cは下方に強く伸び、横に広
がらないので、竹がむやみに周辺に広がることはなく、
植生を管理し計画的に根を利用することが可能である。
【0014】この方法は施工が特に簡単で安価に行え、
土留め機能に緊急性が要求されない場合や、なだらかな
斜面等の土留めを兼ねて緑化を行う場合等に適してい
る。
【0015】なお、この方法は、また、現場施工だけで
なく、畑で苗竹を生産する方法としても利用できるもの
である。この方法で苗竹を生産することにより、畑での
苗竹生産の促進が可能となり、生産および出荷の簡素化
が可能となる。
【0016】竹材料1としては、蓬莱竹が特に適してい
る。そして、特に3年生の竹が良く、5年生まで可能で
ある。また、蓬莱竹に限らず、他のバンブー種の竹も利
用でき、また、根が下方に強く伸びる性質を有する竹で
あれば他の竹も利用できる。施工時期は、使用する竹の
種類等によっても異なるが、一般的には12月から6月
位までが好ましい。
【0017】次に、図3〜図5に示す実施の形態の第2
例を説明する。この例は竹しがらを組み立てるものであ
る。竹材料1としてはやはり例えば3年生の蓬莱竹の茎
の部分からなる竹材料1を用いる。この場合の竹材料1
は、やはり、適期の施工においては、切り取って2から
3日以内(最長5日まで可)の竹を2稈3節以上で、か
つ、しがらを組むのに適した長さに切ったものを複数本
使用する。そして、傾斜地面sに所定間隔で杭3を打ち
並べ、それらの杭3に竹材料1を渡して図に示すように
しがら(柵)に組み、背後に埋土fをする。図中、aは
竹の節を示し、bは稈を示す。そして、この場合も施工
にあたっては事前処理として竹材料1の節aと節aの間
の稈の部分に穴(図示せず)を開けて注水しておく。
【0018】こうして施工すると、竹材料1は土に接す
る節aの部分から発根し、発芽する。図3〜図5におい
て、cは竹の根、dは芽を示す。そして、この場合も図
2に示すように竹2となって成長し、根cが下方に強く
伸びて土留めとして機能すると共に、地上に伸びた竹2
が緑化に寄与する。また、この場合も、竹がむやみに周
辺に広がることがない。
【0019】この方法によれば、根が伸びるまでの間も
竹しがら自体が土留めとして機能する。したがって、災
害による崩壊法面の復旧のように土留めの緊急性が高い
場合や、急斜面のように最初から強力な土留め機能を必
要とする場合にこの方法が適している。しかも、コンク
リートを用いた土留めに比べて工費も安価に行える。こ
の場合も竹材料1としては蓬莱竹が特に適し、特に3年
生の竹が良く、5年生まで可能である。また、やはり蓬
莱竹に限らず、他のバンブー種の竹も利用でき、根が下
方に強く伸びる性質を有する竹であれば他の竹も利用で
きる。そして、施工時期は、やはり一般的には12月か
ら6月位までが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明の竹の植生を利用した土留め方法
は、山林や造成地の法面の崩壊防止、災害により崩壊し
た法面の復旧、河川や池の護岸改修等のための土留めを
強力に行うことができ、しかも、周辺環境との違和感を
少なくできるだけでなく積極的に緑化を促進することが
でき、また、施工は簡単で工費が安価であるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例の施工状態を示す
説明図である。
【図2】竹が成長し根が伸びた状態の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態の第2例の施工状態を正面
から見た説明図である。
【図4】同第2例の施工状態を側面から見た説明図であ
る。
【図5】同第2例の施工状態を上面から見た説明図であ
る。
【符号の説明】
1 竹材料 2 竹 3 杭 a 節 b 稈 c 根 d 芽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田渕 和幸 大阪府枚方市津田駅前2丁目17番1−102 号 Fターム(参考) 2B022 AB02 AB20 BA14 DA19 2D044 DB00 DB41

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土に接する節の部分から発根および発芽
    し下方に根が伸びる性質を有する特定種の竹の茎の部分
    を複数の節を含む長さに切ってなる竹材料を用い、該竹
    材料を横向けにして各節の少なくとも一部が土に接する
    よう土を被せて埋め込み、該竹材料の土に接する節の部
    分から発根し下方に伸びる根によって土留めをすること
    を特徴とする竹の植生を利用した土留め方法。
  2. 【請求項2】 土に接する節の部分から発根および発芽
    し下方に根が伸びる性質を有する特定種の竹の茎の部分
    を複数の節を含む長さに切ってなる竹材料を用い、該竹
    材料を横向けにして一端のみ地表に露出するよう斜めに
    地中に埋め込み、該竹材料の土に接する節の部分から発
    根し下方に伸びる根によって土留めをすることを特徴と
    する竹の植生を利用した土留め方法。
  3. 【請求項3】 土に接する節の部分から発根および発芽
    し下方に根が伸びる性質を有する特定種の竹の茎の部分
    を複数の節を含む長さに切ってなる竹材料を用い、傾斜
    地面に打ち並べた杭に前記竹材料を渡して竹しがらを組
    み立て、埋土をし、該竹材料の土に接する節の部分から
    発根し下方に伸びる根によって土留めをすることを特徴
    とする竹の植生を利用した土留め方法。
  4. 【請求項4】 蓬莱竹を竹材料とする、請求項1,2ま
    たは3記載の竹の植生を利用した土留め方法。
  5. 【請求項5】 施工時の事前処理として竹材料の節と節
    の間の稈の部分に注水しておく、請求項1,2または3
    記載の竹の植生を利用した土留め方法。
  6. 【請求項6】 2稈3節以上の長さの竹材料を用いる、
    請求項1,2または3記載の竹の植生を利用した土留め
    方法。
  7. 【請求項7】 竹材料の地中最深側の節の埋め込み深さ
    を地下10センチメートル以内とする、請求項2記載の
    竹の植生を利用した土留め方法。
  8. 【請求項8】 山林あるいは造成地の法面の崩壊防止あ
    るいは復旧に用いられる請求項1,2または3記載の竹
    の植生を利用した土留め方法。
  9. 【請求項9】 河川あるいは池の護岸改修および緑化に
    用いられる請求項1,2または3記載の竹の植生を利用
    した土留め方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037494A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Tadami Shigetome 植栽用竹具および該竹具を用いた植栽方法並びに斜面緑化工法
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