JP2000154174A - フェニルヒドラジン誘導体およびその製造法 - Google Patents

フェニルヒドラジン誘導体およびその製造法

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JP2000154174A
JP2000154174A JP10328032A JP32803298A JP2000154174A JP 2000154174 A JP2000154174 A JP 2000154174A JP 10328032 A JP10328032 A JP 10328032A JP 32803298 A JP32803298 A JP 32803298A JP 2000154174 A JP2000154174 A JP 2000154174A
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alkyl group
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carbonyl
alkoxy
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Kazuyuki Tanaka
一幸 田中
Yoshiaki Oda
佳明 織田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フェニルヒドラジン誘導体およびその製造法
を提供すること。 【解決手段】 一般式(1) (式中、Xは水素、ハロゲン、Yはハロゲン、Wは水
素、ZRを表わし、Zは酸素、硫黄、Rは水素、アルキ
ル、ハロアルキル、シクロアルキル等を表わし、Qは、
水素、アンモニウム、アルカリ金属を表わす。)で示さ
れるフェニルヒドラジン誘導体および (式中、X、YおよびWは前記と同じ意味を表わす。)
で示されるアニリン誘導体をジアゾ化して得られるジア
ゾニウム塩を亜硫酸塩類または亜硫酸水素塩類と反応さ
せる前記化合物の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下記一般式(1)
で示されるフェニルヒドラジン誘導体およびその製造法
に関する。
【0002】
【従来の技術】下記一般式(3) (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子を表わし、Y
はハロゲン原子を表わし、Wは水素原子またはZRを表
わし、Zは酸素原子または硫黄原子を表わし、Rは水素
原子、C1−C6アルキル基、 C1−C6ハロアルキル
基、 C3−C8シクロアルキル基、ベンジル基、 C3
−C6アルケニル基、 C3−C6ハロアルケニル基、
C3−C6アルキニル基、シアノC1−C6アルキル
基、 C2−C8(アルコキシアルキル)基、 C2−C
8(アルキルチオアルキル)基、カルボキシC1−C6
アルキル基、(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1
−C6アルキル基、{(C1−C4アルコキシ)C1−
C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基、
(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6
アルキル基、または、{(C1−C6アルコキシ)カル
ボニルC1−C6アルキル}オキシカルボニルC1−C
6アルキル基を表わし、Qは、同一または相異なり、水
素原子、アンモニウムまたはアルカリ金属原子を表わ
す。)で示されるフェニルヒドラジン類は、下記式
(4) で示される優れた除草活性を有するピリダジン−3−オ
ン化合物類の中間体として有用である(特開平9−32
3977号公報)。該公報には、フェニルヒドラジン類
(3)は、下記一般式(2) (式中、X、YおよびWは前記と同じ意味を表わす。)
で示されるアニリン誘導体をジアゾ化した後に、塩化ス
ズを用いて還元することにより得られる旨記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
法では、塩化スズを用いて還元を行っているため、反応
後に副生してくる不溶性のスズ化合物を濾過で除去する
際に、濾過性が悪く、また反応後のスズ化合物の処理を
行う必要があることから、工業的には必ずしも好ましい
方法であるとは言い難く、このような金属還元剤を使用
しない方法の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
達成するために、鋭意検討した結果、一般式(1)で示
されるフェニルヒドラジン誘導体が、一般式(3)で示
されるフェニルヒドラジン類を有利に得る中間体として
有用であることを見出し、本発明に至った。
【0005】すなわち、本発明は一般式(1) (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子を表わし、Y
はハロゲン原子を表わし、Wは水素原子またはZRを表
わし、Zは酸素原子または硫黄原子を表わし、Rは水素
原子、C1−C6アルキル基、 C1−C6ハロアルキル
基、 C3−C8シクロアルキル基、ベンジル基、 C3
−C6アルケニル基、 C3−C6ハロアルケニル基、
C3−C6アルキニル基、シアノC1−C6アルキル
基、 C2−C8(アルコキシアルキル)基、 C2−C
8(アルキルチオアルキル)基、カルボキシC1−C6
アルキル基、(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1
−C6アルキル基、{(C1−C4アルコキシ)C1−
C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基、
(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6
アルキル基、または、{(C1−C6アルコキシ)カル
ボニルC1−C6アルキル}オキシカルボニルC1−C
6アルキル基を表わし、Qは、同一または相異なり、水
素原子、アンモニウムまたはアルカリ金属原子を表わ
す。)で示されるフェニルヒドラジン誘導体およびその
製造法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明について詳細に説明す
る。本発明における一般式(1)で示されるフェニルヒ
ドラジン誘導体において、XおよびYで示されるハロゲ
ン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨ
ウ素原子が挙げられる。RのC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、イソプロピル基、プロピル
基、イソブチル基、ブチル基、t−ブチル基、アミル
基、イソアミル基、t−アミル基等が挙げられる。C1
−C6ハロアルキル基としては、2,2,2−トリフル
オロエチル基等が挙げられる。C3−C8シクロアルキ
ル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。C
3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル
−2−プロペニル基、3−ブテニル基、2−ブテニル
基、3−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−3−ブ
テニル基等が挙げられる。C3−C6ハロアルケニル基
としては、2−クロロ−2−プロペニル基、3,3−ジ
クロロ−2−プロペニル基等が挙げられる。C3−C6
アルキニル基としてはプロパルギル基、1−メチル−2
−プロピニル基、2−ブチニル基、1,1−ジメチル−
2−プロピニル基等が挙げられる。シアノC1−C6ア
ルキル基としては、シアノメチル基等が挙げられる。C
2−C8(アルコキシアルキル)基としては、メトキシ
エチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル基等が挙
げられる。C2−C8(アルキルチオアルキル)基とし
ては、メチルチオエチル基等が挙げられる。カルボキシ
C1−C6アルキル基としては、カルボキシメチル基、
1−カルボキシエチル基、2−カルボキシエチル基等が
挙げられる。(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1
−C6アルキル基としては、メトキシカルボニルメチル
基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニ
ルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、ブト
キシカルボニルメチル基、イソブトキシカルボニルメチ
ル基、t−ブトキシカルボニルメチル基、アミルオキシ
カルボニルメチル基、イソアミルオキシカルボニルメチ
ル基、t−アミルオキシカルボニルメチル基、1−メト
キシカルボニルエチル基、1−エトキシカルボニルエチ
ル基、1−プロポキシカルボニルエチル基、1−イソプ
ロポキシカルボニルエチル基、1−ブトキシカルボニル
エチル基、1−イソブトキシカルボニルエチル基、1−
t−ブトキシカルボニルエチル基、1−アミルオキシカ
ルボニルエチル基、1−イソアミルオキシカルボニルエ
チル基、1−t−アミルオキシカルボニルエチル基等が
挙げられる。{(C1−C4アルコキシ)C1−C4ア
ルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基としては、
メトキシエトキシカルボニルメチル基、1−メトキシエ
トキシカルボニルエチル基等が挙げられる。(C3−C
8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基
としては、シクロブチルオキシカルボニルメチル基、シ
クロペンチルオキシカルボニルメチル基、シクロヘキシ
ルオキシカルボニルメチル基、1−シクロブチルオキシ
カルボニルエチル基、1−シクロペンチルオキシカルボ
ニルエチル基、1−シクロヘキシルオキシカルボニルエ
チル基等が挙げられる。{(C1−C6アルコキシ)カ
ルボニルC1−C6アルキル}オキシカルボニルC1−
C6アルキル基としては、(エトキシカルボニル)メト
キシカルボニルメチル基等が挙げられる。Qにおけるア
ルカリ金属原子としてはナトリウム、カリウム等が挙げ
られる。
【0007】本発明のフェニルヒドラジン誘導体(1)
は、例えば、一般式(2) (式中、X、YおよびWは前記と同じ意味を表わす。)
で示されるアニリン誘導体をジアゾ化して得られるジア
ゾニウム塩を亜硫酸塩類または亜硫酸水素塩類と反応さ
せることにより得ることができる。
【0008】ジアゾ化剤としては、通常、亜硝酸塩類が
用いられ、具体的には、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリ
ウム等があげられる。亜硝酸塩類は、固体状のものを添
加してもよいが、通常は水溶液の状態で用いられる。そ
の使用量は、アニリン誘導体(2)に対して通常、1〜
1.2モル倍程度の範囲である。
【0009】ジアゾ化反応には、通常、鉱酸が用いら
れ、かかる鉱酸としては、例えば塩酸、硫酸、リン酸、
硝酸等が挙げられ、好ましくは塩酸、硫酸が挙げられ、
通常水溶液として用いられる。酸の使用量は、アニリン
誘導体(2)に対して通常、1〜10モル倍程度であ
り、好ましくは2〜6モル倍程度であり、より好ましく
は2.5〜4モル倍程度の範囲である。
【0010】ジアゾ化反応の反応試薬の添加順序は特に
限定されないが、通常、アニリン誘導体(2)を酸水溶
液に混合したのち、亜硝酸塩水溶液を加えて行われる。
反応温度は通常、−20℃〜20℃程度、好ましくは−
10℃〜10℃程度、より好ましくは−5℃〜5℃程度
の範囲である。
【0011】還元剤として用いられる亜硫酸塩類として
は、例えば、亜硫酸、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸ナト
リウム、亜硫酸カリウム、などが挙げられ、また、亜硫
酸水素塩類としては亜硫酸水素アンモニウム、亜硫酸水
素ナトリウム、亜硫酸水素カリウムなどが挙げられ、こ
れらは、固体状で用いてもよいが、通常は水溶液として
用いられる。
【0012】亜硫酸塩類または亜硫酸水素塩類の使用量
は、アニリン誘導体(2)をジアゾ化して得られたジア
ゾニウム塩に対して通常2モル倍以上であるが、好まし
くは2.5〜4モル倍程度の範囲である。反応系内のp
Hは通常、5.5〜8の範囲、好ましくは6〜7.5の
範囲になるように調整する。pHが5.5〜8の範囲を
外れた場合には収率が低下する傾向がみられる。pHの
調整は塩酸、硫酸等の酸類、又は水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、アンモニア等のアルカリ水溶液で調整す
ることができる。
【0013】本発明の製造法は、通常、アニリン誘導体
(2)をジアゾ化して得られたジアゾニウム塩を、亜硫
酸塩類または亜硫酸水素塩類の水溶液のpHを通常、
5.5〜8に調整した液に加えて反応させる。反応温度
は通常0〜80℃程度、好ましくは10〜70℃程度の
範囲である。
【0014】反応時間は反応試剤の種類、試剤の量、反
応温度によって変わり、一概に限定されないが、通常約
30分〜約24時間程度の範囲である。
【0015】反応終了後、得られた反応混合物を、濾過
すれば疎水性のフェニルヒドラジン誘導体(1)が得ら
れ、また水溶性の場合には濃縮または有機溶媒で抽出後
濃縮すれば得られるが、これらはさらに再結晶等によっ
て精製することもできる。本発明により得られるフェニ
ルヒドラジン誘導体(1)ならびに、本発明に用いられ
るアニリン誘導体(2)の具体例を、それぞれ表1、表
2に例示するが、本発明はこれらに限られるものではな
い。
【0016】一般式(1) で示される化合物。
【0017】
【表1】
【0018】一般式(2) で示される化合物
【表2】
【0019】原料のアニリン誘導体(2)は、例えばヨ
ーロッパ特許出願公開明細書EP−61741−A;米
国特許明細書USP 4,670,046、USP 4,
770,695、USP 4,709,409、USP
4,640,707、USP4,720,927、US
P 5,169,431;特開昭63−156787号
公報等で公知であるか、または、そこに記載された方法
に準じて製造することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明で得られるフェニルヒドラジン誘
導体(1)は、フェニルヒドラジン類(3)を効率よく
製造するために有用である。
【0021】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0022】[実施例1]10%塩酸546.9gに2
−クロロ−4−フルオロ−5−ヒドロキシアニリン8
0.9g(500mmol)を攪拌しながら15℃で加
え、0℃で35%亜硝酸ナトリウム水溶液103.8g
を1時間かけて滴下しジアゾ化し、ジアゾニウム塩水溶
液731.6gを得た。ついで水662.3gに亜硫酸
ナトリウム199.0gを加え、濃硫酸11.6gでp
H7に調整した亜硫酸ナトリウム水溶液に10℃で上記
で得られたジアゾニウム塩水溶液をすばやく加え、65
℃に昇温後、そのままの温度で2時間保温し、4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラジン
−N,N’−ジスルホン酸ナトリウム塩水溶液157
5.9gを得た。この水溶液を50℃で減圧濃縮して得
られた混合物402.7gに、メタノール1553.7
gを室温で加え、60℃に昇温し、そのままの温度で濾
過した。濾液を濃縮して得られた粗4−クロロ−2−フ
ルオロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラジン−N,N’
−ジスルホン酸ナトリウム塩をメタノール500mlに
室温で加え、50℃に昇温後、0℃まで4.5時間かけ
て冷却し、晶析した。晶析後、濾過して得られた結晶を
25℃で減圧乾燥し、精4−クロロ−2−フルオロ−5
−ヒドロキシフェニルヒドラジン−N,N’−ジスルホ
ン酸ナトリウム塩19.5g(52.6mmol)を得
た。融点72℃(分解)。[(1H−NMR(270M
Hz、DMSO−d6、TMS δ(ppm))6.62
(s ,1H )、6.81(d ,J=8.25,1
H,)、7.01(d,J=11.55,1H)、9.
68(s,1H) ]。[(13C−NMR (270MH
z、DMSO−d6、TMS δ(ppm))103.0
5(d,J=2.20,CH)、106.08(d,J
=9.8,C)、114.92(d,J=21.9,C
H)、137.12(d,J=11.0,C)、14
2.81(d,J=230.8,C)、149.67
(s,C)]
【0023】(実施例2〜4)亜硫酸ナトリウム水溶液
89.5g(亜硫酸ナトリウムとして18.9g(0.
15mol))に30%硫酸で(表3)に示したpHに
なるように調整したものよりなる溶液に、5〜10℃で
実施例1と同じ方法で得たジアゾニウム塩水溶液72.
3gおよび23%水酸化ナトリウム水溶液を、一定pH
となるように併注し、45℃まで昇温し2時間保温し
た。反応器から抜き出した4−クロロ−2−フルオロ−
5−ヒドロキシフェニルヒドラジン−N,N’−ジスル
ホン酸ナトリウム塩水溶液を実施例1で得られた、4−
クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラ
ジン−N,N’−ジスルホン酸ナトリウム塩を標準物質
として、LCで分析して収率を求めた。結果を表3に示
す。
【表3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子を表わし、Y
    はハロゲン原子を表わし、Wは水素原子またはZRを表
    わし、Zは酸素原子または硫黄原子を表わし、Rは水素
    原子、C1−C6アルキル基、 C1−C6ハロアルキル
    基、 C3−C8シクロアルキル基、ベンジル基、 C3
    −C6アルケニル基、 C3−C6ハロアルケニル基、
    C3−C6アルキニル基、シアノC1−C6アルキル
    基、 C2−C8(アルコキシアルキル)基、 C2−C
    8(アルキルチオアルキル)基、カルボキシC1−C6
    アルキル基、(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1
    −C6アルキル基、{(C1−C4アルコキシ)C1−
    C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基、
    (C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6
    アルキル基、または、{(C1−C6アルコキシ)カル
    ボニルC1−C6アルキル}オキシカルボニルC1−C
    6アルキル基を表わし、Qは、同一または相異なり、水
    素原子、アンモニウムまたはアルカリ金属原子を表わ
    す。)で示されるフェニルヒドラジン誘導体。
  2. 【請求項2】一般式(2) (式中、X、YおよびWは前記と同じ意味を表わす。)
    で示されるアニリン誘導体をジアゾ化して得られるジア
    ゾニウム塩を亜硫酸塩類または亜硫酸水素塩類と反応さ
    せることを特徴とする請求項1記載のフェニルヒドラジ
    ン誘導体の製造法。
  3. 【請求項3】ジアゾニウム塩と亜硫酸塩類または亜硫酸
    水素塩類との反応をpH5.5〜8で行うことを特徴と
    する請求項2記載の製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100517343B1 (ko) * 2002-08-07 2005-09-28 한국화학연구원 메톡시페닐하이드라진의 제조방법

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